JP5582756B2 - 高周波コイルユニットおよび磁気共鳴診断装置 - Google Patents

高周波コイルユニットおよび磁気共鳴診断装置 Download PDF

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Description

本発明は、ガントリの内部に高周波コイルを配置する磁気共鳴診断装置と、この磁気共鳴診断装置に用いられる高周波コイルユニットに関する。
磁気共鳴診断装置には、ガントリの内部にホールボディコイル(以下、WBコイルと称する)などの高周波コイル(以下、RFコイルと称する)を配置することが一般的である。
RFコイルは、通電により発熱する。RFコイルの冷却は、従来は周囲の自然対流に頼っており、特別な冷却処置は講じられないことが一般的であった。
このため、RFコイルの発熱は、ガントリ内の撮影空間の温度を上昇させ、この撮影空間に載置される被検者に不快感を与える恐れがあった。
そこでRFコイルとの間にある程度の間隔をあけてカバーを配置することで、RFコイルの発熱が撮影空間に伝わりにくくなるようにすることが考えられている。しかしながらこの場合には、カバーにより撮影空間が小さくなり、被検者に圧迫感を与える恐れがあった。
なお、冷却水を用いてRFコイルを冷却する構造は、例えば特許文献1によって提案されている。しかしながら特許文献1によって知られた構造では、冷却部の構造が大掛かりとなり、その収容空間が大きくなる。このため、撮影空間が小さくなり、被検者に圧迫感を与える恐れがあった。
このような事情の下に本出願人は、RFコイルを保持する部材(以下、ベース部と称する)とカバーとの間に空間を形成し、この空間に冷却用気体の流れを生じさせることによってRFコイルを空冷する構造について特許文献2として提案している。
特開平11−244255号公報 特開2009−142647号公報
しかしながらRFコイルは、メンテナンスなどのためにガントリから取り外されることがある。このためにRFコイルは、ガントリから容易に取り出せることが望ましい。そこで、RFコイルとそれを保持するベース部とによって、ガントリから独立したRFコイルユニットを形成している。そして、このRFコイルユニットをガントリに対して固定せず、撮影空間に嵌め込まれた状態で使用することとしている。そしてガントリに対するRFコイルユニットの着脱に際しては、RFコイルユニットはガントリの撮影空間の開口から撮影空間内に出し入れされる。このため、RFコイルユニットの外径は、撮影空間の内径よりも小さい必要がある。そして、RFコイルユニットの外径と撮影空間の内径との差が大きいほどに、ガントリに対するRFコイルユニットの着脱が容易となる。この反面、RFコイルユニットの外径と撮影空間の内径との差が大きいほどに、撮影空間を形成している壁面に対するベース部の密接度が低下するため、特許文献2として提案した構造では、冷却用気体が撮影空間に流れ出してしまい、RFコイルの冷却効率が悪化するという不具合があった。
ベース部のカバーに近接する位置に弾性を持ったシール材を取り付けることにより、ガントリに対するRFコイルユニットの着脱を可能としながら、RFコイルユニットとカバーとの間に形成される空間の密閉性をある程度確保することが考えられる。しかしながら、上記の密閉性を向上させるほどにガントリに対するRFコイルユニットの着脱が困難になることに変わりはない。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、ガントリに対するRFコイルユニットの着脱の容易性とRFコイルユニットとカバーとの間に形成される空間の密閉性を両立することにある。
本発明の態様による高周波コイルユニットは、静磁場を発生する静磁場磁石と、前記静磁場に重畳するための傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイルと、冷却用気体の流れを生じさせる気流発生手段とを具備した磁気共鳴診断装置にて前記静磁場に前記傾斜磁場を重畳して形成される磁場中に配置されて使用される高周波コイルユニットにおいて、筒状をなした内筒部と、それぞれが前記内筒部の外側面の全周に接するとともに前記内筒部の外側に張り出す状態で設けられ、かつ互いに離間して配置された複数のフランジ部と、筒状をなし、その内側面に前記複数のフランジ部がそれぞれ接する状態で設けられる外筒部とを有し、前記内筒部、前記複数のフランジ部および前記外筒部により囲まれた空間として前記冷却用気体の流路を形成した筐体と、前記内筒部、前記複数のフランジ部および前記外筒部により囲まれた空間に位置するように前記内筒部または前記外筒部に取り付けられた高周波コイルとを備え、かつ前記外筒部を、シート材を前記複数のフランジ部に巻き付けて形成する。
本発明によれば、ガントリに対するRFコイルユニットの着脱の容易性とRFコイルユニットとカバーとの間に形成される空間の密閉性を両立できる。
第1の実施形態に係る磁気共鳴診断装置の構成を示す図。 第1の実施形態に係る磁気共鳴診断装置のガントリの構造を一部破断して示す図。 図2中のボディコイルユニットの構造を示す斜視図。 第2の実施形態に係る磁気共鳴診断装置のガントリの構造を一部破断して示す図。 第3の実施形態に係る磁気共鳴診断装置のガントリの構造を一部破断して示す図。
以下、図面を参照して本発明のいくつかの実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る磁気共鳴診断装置100の構成を示す図である。この図1に示す磁気共鳴診断装置100は、静磁場磁石ユニット1、傾斜磁場コイルユニット2、ボディコイルユニット4、傾斜磁場電源9、寝台10、寝台制御部11、送信部12、局所コイル13、受信部14および計算機システム15を具備する。
静磁場磁石ユニット1は、中空の円筒形をなし、内部の空間に一様な静磁場を発生する。この静磁場磁石ユニット1としては、例えば永久磁石、超伝導磁石等が使用される。
傾斜磁場コイルユニット2は、中空の円筒形をなし、静磁場磁石ユニット1の内側に配置される。傾斜磁場コイルユニット2は、互いに直交するX,Y,Zの各軸に対応する3種類のコイルが組み合わされている。傾斜磁場コイルユニット2は、上記の3つのコイルが傾斜磁場電源9から個別に電流供給を受けて、磁場強度がX,Y,Zの各軸に沿って変化する傾斜磁場を発生する。なお、Z軸方向は、例えば静磁場と同方向とする。X,Y,Z各軸の傾斜磁場は、例えば、スライス選択用傾斜磁場Gs、位相エンコード用傾斜磁場Geおよびリードアウト用傾斜磁場Grにそれぞれ対応する。スライス選択用傾斜磁場Gsは、任意にイメージング断面を決めるために利用される。位相エンコード用傾斜磁場Geは、空間的位置に応じて磁気共鳴信号の位相を変化させるために利用される。リードアウト用傾斜磁場Grは、空間的位置に応じて磁気共鳴信号の周波数を変化させるために利用される。なお、傾斜磁場コイルユニット2は、その中心軸に沿った方向についての長さが、静磁場磁石ユニット1のそれよりも短くなっている。
ボディコイルユニット4は、傾斜磁場コイルユニット2の内側に配置される。ボディコイルユニット4は、送信部12から高周波パルスの供給を受けて、高周波磁場を発生する。ボディコイルユニット4は、上記の高周波磁場の影響により被検体200から放射される磁気共鳴信号を受信する。ボディコイルユニット4からの出力信号は、受信部14に入力される。
静磁場磁石ユニット1、傾斜磁場コイルユニット2およびボディコイルユニット4が、図示しないガントリ筐体により覆われてガントリが形成される。ガントリ筐体には、ボディコイルユニット4の内部に円筒状の開口部が形成されていて、この開口部の内部がイメージング空間となる。
被検体200は、寝台10の天板10aに載置された状態でイメージング空間内に挿入される。なおイメージング空間の形状は円筒状には限らず、多角柱状などの別の形状であっても構わない。寝台10の天板10aは寝台制御部11により駆動され、その長手方向および上下方向に移動する。通常、この長手方向が静磁場磁石ユニット1の中心軸と平行になるように寝台10が設置される。
送信部12は、ラーモア周波数に対応する高周波パルス(RFパルス)をボディコイルユニット4に送信する。
局所コイル13は、傾斜磁場コイルユニット2の内側に配置される。局所コイル13は、上記の高周波磁場の影響により被検体200から放射される磁気共鳴信号を受信する。局所コイル13からの出力信号は、受信部14に入力される。
受信部14は、ホールボディコイル4からの出力信号や局所コイル13からの出力信号に基づいて磁気共鳴信号データを生成する。
なお送信部12は、送信期間内に限ってRFパルスをボディコイルユニット4に送信する。そして受信部14は、送信期間とは異なる受信期間に限ってボディコイルユニット4からの出力信号を入力する。
計算機システム15は、インタフェース部15a、データ収集部15b、再構成部15c、記憶部15d、表示部15e、入力部15fおよび主制御部15gを有している。
インタフェース部15aには、傾斜磁場電源9、寝台制御部11、送信部12、局所コイル13および受信部14等が接続される。インタフェース部15aは、これらの接続された各部と計算機システム15との間で授受される信号の入出力を行う。
データ収集部15bは、受信部14から出力されるデジタル信号をインタフェース部15aを介して収集する。データ収集部15bは、収集したデジタル信号、すなわち磁気共鳴信号データを、記憶部15dに格納する。
再構成部15cは、記憶部15dに記憶された磁気共鳴信号データに対して、後処理、すなわちフーリエ変換等の再構成を実行し、被検体200内の所望核スピンのスペクトラムデータあるいは画像データを求める。
記憶部15dは、磁気共鳴信号データと、スペクトラムデータあるいは画像データとを、患者毎に記憶する。
表示部15eは、スペクトラムデータあるいは画像データ等の各種の情報を主制御部15gの制御の下に表示する。表示部15eとしては、液晶表示器などの表示デバイスを利用可能である。
入力部15fは、オペレータからの各種指令や情報入力を受け付ける。入力部15fとしては、マウスやトラックボールなどのポインティングデバイス、モード切替スイッチ等の選択デバイス、あるいはキーボード等の入力デバイスを適宜に利用可能である。
主制御部15gは、図示していないCPUやメモリ等を有しており、本実施形態の磁気共鳴診断装置100を総括的に制御する。主制御部15gは、磁気共鳴診断装置100における周知の機能を実現するための種々の制御機能を持つ。
図2は第1の実施形態に係る磁気共鳴診断装置100のガントリの構造を一部破断して示す図である。
このガントリには、静磁場磁石1、傾斜磁場コイルユニット2、ボアチューブ3、ボディコイルユニット4、カバー5および寝台レール6が設けられている。
静磁場磁石1は、中空の円筒形をなし、内部の空間に一様な静磁場を発生する。この静磁場磁石1としては、例えば永久磁石または超伝導磁石等が使用される。
傾斜磁場コイルユニット2は、中空の円筒形をなす。傾斜磁場コイルユニット2は、その軸心を静磁場磁石1の軸心とほぼ一致させる状態で静磁場磁石1の内側に配置される。傾斜磁場コイルユニット2は、互いに直交するX,Y,Zの各軸に対応する3種類のコイルが組み合わされている。傾斜磁場コイルユニット2は、上記の3種類のコイルが傾斜磁場電源から個別に電流供給を受けて、磁場強度がX,Y,Zの各軸に沿って傾斜する傾斜磁場を発生する。なお、Z軸方向は、例えば静磁場方向と同方向とする。X,Y,Z各軸の傾斜磁場は、例えば、スライス選択用傾斜磁場Gs、位相エンコード用傾斜磁場Geおよびリードアウト用傾斜磁場Grにそれぞれ対応される。スライス選択用傾斜磁場Gsは、任意に撮影断面を決めるために利用される。位相エンコード用傾斜磁場Geは、空間的位置に応じて磁気共鳴信号の位相をエンコードするために利用される。リードアウト用傾斜磁場Grは、空間的位置に応じて磁気共鳴信号の周波数をエンコードするために利用される。傾斜磁場コイルユニット2としては、いわゆるアクティブシールド型傾斜磁場コイル(actively shielded gradient coil:ASGC)が使用可能である。
ボアチューブ3は、中空の円筒形をなす。ボアチューブは、その軸心を傾斜磁場コイルユニット2の軸心とほぼ一致させる状態で傾斜磁場コイルユニット2の内側に配置される。ボアチューブ3は、その内部に被検体200を配置して撮影を行うための撮影空間を形成する。
ボディコイルユニット4は、ボアチューブ3の内側に配置される。ボディコイルユニット4は、内筒41、仕切り材42,43および外筒44を含む。
内筒41は、中空の円筒形をなすとともに、両端に外側に張り出したフランジ41a,41bを有する。
外筒44は、中空の円筒形をなす。外筒44の内径は、内筒41のフランジ41a,41b先端の径とほぼ等しい。そして外筒44は、その内部に内筒41を収容するとともに、内筒41のフランジ41a,41bの先端に固着される。外筒44には、透光性を有するとともに、輻射断熱機能を有する材質が使用される。外筒44は、予め円筒形に形成されていても良いし、シート状の部材を内筒41に巻き付けることによって円筒状を形成しても良い。
これにより、内筒41と外筒44との間には、円形の帯状をなす空間が形成される。そして内筒41の外側の表面に、高周波(RF)コイルが実装される。RFコイルは、ここではバードケージ型のホールボディ(WB)コイルとする。かくしてWBコイルは、内筒41と外筒44との間に形成された空間の内部に配置されている。なお、図2においてはWBコイルの図示は省略している。
仕切り材42,43は、例えばウレタンフォームなどを用いてなり、ほぼリング状をなす。仕切り材42,43は、その内径が内筒41の外径にほぼ等しく、かつ幅が内筒41のフランジ41a,41bの張り出し量とほぼ等しい。そして仕切り材42,43は、内筒41の外側に配置されている。かくして仕切り材42,43は、内筒41と外筒44との間に形成された空間を3つの空間44a,44b,44cに仕切っている。ただし、仕切り材42,43には、外側の一箇所に切欠を形成してあり、空間44aと空間44bとの間および空間44bと空間44cとの間をそれぞれ連通させる開口42a,43aを形成している。なお、空間44a,44b,44cには後述するように空気が流されるのであり、空間44a,44b,44cはそれぞれダクトとして機能する。
内筒41への外筒44の固着強度は、空間44a,44b,44cを流れる空気が容易に漏れ出すことがない程度に内筒41と外筒44との間の気密性を確保できる強度とする。
カバー5は、撮影空間に載置された被検体200がボディコイルユニット4に触れることがないように、ボディコイルユニット4をカバーする。
寝台レール6は、ボディコイルユニット4の内側を貫通する状態で配置される。寝台レール6は、図2の右方より送り込まれる図示しない寝台天板を図2中の左右方向に案内する。寝台レール6の内部には、吸入ダクトおよび排出ダクトが形成されている。吸入ダクトは、空間44a,44cに連通されるとともに、ガントリの外部から空気を吸入するための開口を有する。排出ダクトは、空間44bに連通されるとともに、延長ダクト7を介してファン8が接続される。
図3はボディコイルユニット4の構造を示す斜視図である。図3では、ボディコイルユニット4のうちの仕切り材42,43は図示を省略している。
内筒41の外側の表面には、ボディコイルを形成する多数の導電パターン45および多数の回路素子46,47が設けられている。なお回路素子46は、例えばコンデンサである。回路素子47は、例えばピンダイオードである。多数の回路素子46は、内筒41の両側端近傍に内筒41の周方向に沿って配列されている。多数の回路素子47は、ベース部の中央近傍に内筒41の周方向に沿って配列されている。そして、導電パターン45および回路素子46,47により形成されたボディコイルの全体が、内筒41と外筒44とにより形成された空間の中に位置している。
かくして以上のように構成された第1の実施形態の磁気共鳴診断装置100では、撮影に際してボディコイルからRFパルスを放射すると、回路素子46,47が発熱する。このとき、ファン8により延長ダクト7を介して寝台レール6中の排出ダクトに負圧を生じさせると、寝台レール6中の吸気ダクトにその開口から空気が吸入され、この空気が空間44a,44c、空間44b、排出ダクト、延長ダクト7、ファン8の順で流れる。そしてこのときに空間44a,44b,44cを流れる空気は、回路素子46,47に当たる。これにより回路素子46,47が空冷される。内筒41と外筒44とが固着されているから、空間44a,44b,44cは高い気密性が確保されている。このため、内筒41と外筒44との隙間を介する空気の漏れはほとんど生じないので、空間44a,44b,44cには効率的に気流が生じ、回路素子46,47が効率的に冷却される。
ところで、磁気共鳴診断装置100の組み立て時や、ボディコイルユニット4のメンテナンス時には、ボディコイルユニット4はボアチューブ3の開口からボアチューブ3の内側の空間に対して出し入れされる。ボディコイルユニット4は、それ自体で空間44a,44b,44cを形成しているから、ボディコイルユニット4の外径とボアチューブ3の内径との差が大きくても、空間44a,44b,44cの気密性にはなんら影響しない。このため、ボディコイルユニット4は、その外径をボアチューブ3の内径よりも小さくして、ボアチューブ3の内側の空間に対する出し入れを容易とすることが可能である。
外筒44は内筒41に固着されているが、メンテナンスのためには外筒44を内筒41から容易に取り外せることが望ましい。そこで内筒41への外筒44の固着には、例えばネジ止めなどのように固着を容易に解消できる手法を用いることが望ましい。ネジ止めを採用するのであれば、内筒41と外筒44との間にウレタンフォームなどを用いたシール剤を配置しても良い。上記の固着強度を確保しつつ、内筒41に損傷を与えることなしに内筒41から外筒44を取り外すことが可能な性質を有した接着剤を用いても良い。
また第1の実施形態においては、外筒44を透光性を有する材質により形成している。このため、メンテナンス作業者は、内筒41から外筒44を取り外さずにボディコイルを目視することが可能である。
また第1の実施形態においては、外筒44を輻射断熱機能を有する材質により形成している。このため、傾斜磁場コイルユニット2で生じた輻射熱によって空間44a,44b,44cや内筒41の内側の空間の温度が上昇することを防止できる。
(第2の実施形態)
図4は第2の実施形態に係る磁気共鳴診断装置100のガントリの構造を一部破断して示す図である。なお、図2および図3と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
このガントリには、静磁場磁石1、傾斜磁場コイルユニット2、ボアチューブ3、カバー5、寝台レール6およびボディコイルユニット9が設けられている。すなわち第2の実施形態におけるガントリは、第1の実施形態におけるガントリのボディコイルユニット4に代えてボディコイルユニット9を備える。
ボディコイルユニット9は、ボアチューブ3の内側に配置される。ボディコイルユニット9は、仕切り材42,43、外筒44、内筒91およびフランジ形成部材92,93を含む。すなわちボディコイルユニット9は、ボディコイルユニット4における内筒41に代えて内筒91を備えるとともに、フランジ形成部材92,93を追加して備える。
内筒91は、内筒41からフランジ41a,41bを取り除いた形状を有する。
フランジ形成部材92,93は、例えばウレタンフォームなどを用いてなり、ほぼリング状をなす。フランジ形成部材92,93は、その内径が内筒41の外径にほぼ等しく、かつ幅が内筒41のフランジ41a,41bの張り出し量とほぼ等しい。そしてフランジ形成部材92,93は、内筒41の外側の両端部にそれぞれ配置されて、内筒41に固着されている。かくしてフランジ形成部材92,93は、内筒91から外側に張り出すフランジを形成している。
外筒44は、フランジ形成部材92,93の先端に固着される。
これにより、内筒91と外筒44との間には、円形の帯状をなす空間が形成される。そして内筒91の外側の表面に、高周波(RF)コイルが実装される。かくしてWBコイルは、内筒91と外筒44との間に形成された空間の内部に配置されている。なお、図4においてはWBコイルの図示は省略している。
仕切り材42,43は、内筒91の外側に配置されている。
内筒91および外筒44へのフランジ形成部材92,93の固着強度は、空間44a,44b,44cを流れる空気が容易に漏れ出すことがない程度に内筒91および外筒44とフランジ形成部材92,93との間の気密性を確保できる強度とする。
かくしてボディコイルユニット9は、フランジが内筒91とは別体のフランジ形成部材92,93により形成されている点においてはボディコイルユニット4とは異なっているが、全体的な形状はボディコイルユニット4と等価である。
従って第2の実施形態の磁気共鳴診断装置100においても、第1の実施形態と同様な効果が達成できる。
(第3の実施形態)
図5は第3の実施形態に係る磁気共鳴診断装置100のガントリの構造を一部破断して示す図である。なお、図2および図3と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
このガントリには、静磁場磁石1、傾斜磁場コイルユニット2、ボディコイルユニット4、カバー5および寝台レール6が設けられている。すなわち第3の実施形態におけるガントリは、第1の実施形態におけるガントリからボアチューブ3を取り除いた構造を有する。そして、ボディコイルユニット4は、その外径が傾斜磁場コイルユニット2の内径よりもやや小さくなるような大きさに形成されていて、傾斜磁場コイルユニット2の内側に配置されている。
磁気共鳴診断装置100の組み立て時や、ボディコイルユニット4のメンテナンス時には、ボディコイルユニット4は傾斜磁場コイルユニット2の開口からボアチューブ3の内側の空間に対して出し入れされる。ボディコイルユニット4は、それ自体で空間44a,44b,44cを形成しているから、ボディコイルユニット4の外径と傾斜磁場コイルユニット2の内径との差が大きくても、空間44a,44b,44cの気密性にはなんら影響しない。このため、ボディコイルユニット4は、その外径を傾斜磁場コイルユニット2の内径よりも小さくして、傾斜磁場コイルユニット2の内側の空間に対する出し入れを容易とすることが可能である。
本発明は、次のような種々の変形実施が可能である。
内筒41のフランジ41a,41bを省略し、外筒44にその内側に張り出すフランジを設けても良い。あるいは、内筒41のフランジ41a,41bの他に、外筒44にその内側に張り出すフランジを設けても良い。
ボディコイルを形成する多数の導電パターン45および多数の回路素子46,47は、外筒44の内側面に設けられても良い。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
1…静磁場磁石、2…傾斜磁場コイルユニット、3…ボアチューブ、4…ボディコイルユニット、5…カバー、6…寝台レール、7…延長ダクト、8…ファン、9…ボディコイルユニット、41…内筒、41a,41b…フランジ、44…外筒、45…導電パターン、46,47…回路素子、内筒91、フランジ形成部材92,93。

Claims (13)

  1. 静磁場を発生する静磁場磁石と、
    前記静磁場に重畳するための傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイルと、
    冷却用気体の流れを生じさせる気流発生手段とを具備したガントリ内にて前記静磁場に前記傾斜磁場を重畳して形成される磁場中に配置されて使用される高周波コイルユニットにおいて、
    筒状をなした内筒部と、それぞれが前記内筒部の外側面の全周に接するとともに前記内筒部の外側に張り出す状態で設けられ、かつ互いに離間して配置された複数のフランジ部と、筒状をなし、その内側面に前記複数のフランジ部がそれぞれ接する状態で設けられる外筒部とを有し、前記内筒部、前記複数のフランジ部および前記外筒部により囲まれた空間として前記冷却用気体の流路を形成した筐体と、
    前記内筒部、前記複数のフランジ部および前記外筒部により囲まれた空間に位置するように前記内筒部または前記外筒部に取り付けられた高周波コイルとを具備し
    前記外筒部は、シート材を前記複数のフランジ部に巻き付けて形成されることを特徴とする高周波コイルユニット。
  2. 静磁場を発生する静磁場磁石と、
    前記静磁場に重畳するための傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイルと、
    冷却用気体の流れを生じさせる気流発生手段とを具備したガントリ内にて前記静磁場に前記傾斜磁場を重畳して形成される磁場中に配置されて使用される高周波コイルユニットにおいて、
    筒状をなした内筒部と、それぞれが前記内筒部の外側面の全周に接するとともに前記内筒部の外側に張り出す状態で設けられ、かつ互いに離間して配置された複数のフランジ部と、筒状をなし、その内側面に前記複数のフランジ部がそれぞれ接する状態で設けられる外筒部とを有し、前記内筒部、前記複数のフランジ部および前記外筒部により囲まれた空間として前記冷却用気体の流路を形成した筐体と、
    前記内筒部、前記複数のフランジ部および前記外筒部により囲まれた空間に位置するように前記内筒部または前記外筒部に取り付けられた高周波コイルとを具備し、
    前記外筒部は、光を透過することを特徴とする高周波コイルユニット。
  3. 前記外筒は、前記傾斜磁場コイルで生じる輻射熱の断熱機能を有することを特徴とする請求項1または2に記載の高周波コイルユニット。
  4. 筒状の部材の端部を屈曲させて前記内筒部および前記フランジ部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の高周波コイルユニット。
  5. 筒状の部材の端部を屈曲させて前記内筒部および前記フランジ部が、あるいは前記外筒部および前記フランジ部が形成されることを特徴とする請求項に記載の高周波コイルユニット。
  6. 前記ガントリは、寝台天板およびこの寝台天板に載置された被検体を挿入するための内部空間を前記静磁場磁石および前記傾斜磁場コイルの内側に形成するボアチューブをさらに備え、
    前記高周波コイルユニットは、前記外筒部の外径が前記ボアチューブの内径よりやや小さく、前記ボアチューブが形成する前記内部空間に嵌め込まれた状態で使用されることを特徴とする請求項1−5のいずれか一項に記載の高周波コイルユニット。
  7. 静磁場を発生する静磁場磁石と、
    前記静磁場に重畳するための傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイルと、
    冷却用気体の流れを生じさせる気流発生手段と、
    前記内部空間に配置された高周波コイルユニットとを具備し、
    前記高周波コイルユニットは、
    筒状をなした内筒部と、前記内筒部の外側面の全周に接するとともに前記内筒部の外側に張り出す状態で設けられ、かつ互いに離間して配置された複数のフランジ部と、筒状をなし、その内側面に前記複数のフランジ部がそれぞれ接する状態で設けられる外筒部とを有し、前記内筒部、前記複数のフランジ部および前記外筒部により囲まれた空間として前記冷却用気体の流路を形成した筐体と、
    前記内筒部、前記複数のフランジ部および前記外筒部により囲まれた空間に位置するように前記内筒部または前記外筒部に取り付けられた高周波コイルとを具備し、
    前記外筒部は、シート材を前記複数のフランジ部に巻き付けて形成されることを特徴とする磁気共鳴診断装置。
  8. 静磁場を発生する静磁場磁石と、
    前記静磁場に重畳するための傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイルと、
    冷却用気体の流れを生じさせる気流発生手段と、
    前記内部空間に配置された高周波コイルユニットとを具備し、
    前記高周波コイルユニットは、
    筒状をなした内筒部と、前記内筒部の外側面の全周に接するとともに前記内筒部の外側に張り出す状態で設けられ、かつ互いに離間して配置された複数のフランジ部と、筒状をなし、その内側面に前記複数のフランジ部がそれぞれ接する状態で設けられる外筒部とを有し、前記内筒部、前記複数のフランジ部および前記外筒部により囲まれた空間として前記冷却用気体の流路を形成した筐体と、
    前記内筒部、前記複数のフランジ部および前記外筒部により囲まれた空間に位置するように前記内筒部または前記外筒部に取り付けられた高周波コイルとを具備し、
    前記外筒部は、光を透過することを特徴とする磁気共鳴診断装置。
  9. 前記外筒は、前記傾斜磁場コイルで生じる輻射熱の断熱機能を有することを特徴とする請求項7または8に記載の磁気共鳴診断装置。
  10. 前記筐体は、前記内筒部の外側に配置されたリング状の仕切り材をさらに備え、前記内筒部、前記複数のフランジ部、前記外筒部および前記仕切り材により囲まれた空間として前記冷却用気体の流路を形成し、
    さらに前記仕切り材は、その外側の一箇所に、前記外筒部と前記仕切り材との間に開口を形成する切欠を有することを特徴とする請求項7または8に記載の磁気共鳴診断装置。
  11. 筒状の部材の端部を屈曲させて前記内筒部および前記フランジ部が形成されることを特徴とする請求項7に記載の磁気共鳴診断装置。
  12. 筒状の部材の端部を屈曲させて前記内筒部および前記フランジ部が、あるいは前記外筒部および前記フランジ部が形成されることを特徴とする請求項8に記載の磁気共鳴診断装置。
  13. 寝台天板およびこの寝台天板に載置された被検体を挿入するための内部空間を前記静磁場磁石および前記傾斜磁場コイルの内側に形成するボアチューブをさらに備え、
    前記高周波コイルユニットは、前記外筒部の外径が前記ボアチューブの内径よりやや小さく、前記ボアチューブが形成する前記内部空間に嵌め込まれた状態で使用されることを特徴とする請求項7−12のいずれか一項に記載の磁気共鳴診断装置。
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