JP5094226B2 - 傾斜コイルの表面に強制気流を提供する装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、全般的には磁気共鳴撮像(MRI)システムに関し、さらに詳細にはMRIシステムのマグネットアセンブリ内の傾斜コイルの表面に強制気流を提供するための装置及び方法に関する。
医学的診断などの様々な分野で使用されるMRIスキャナは典型的には、マグネットの動作に基づいて画像を作成するためのコンピュータと、傾斜コイルアセンブリと、無線周波数コイル(複数のこともある)と、を使用している。このマグネットは、水素原子核などの原子核を無線周波数励起に応答させている均一の主磁場を発生させる。この傾斜コイルアセンブリは、主磁場に対して一連のパルス状空間傾斜磁場を印加し、撮像ボリューム内の各点に対して撮像パルスシーケンス中に磁場の一意の組に対応した空間的特定を与えている。無線周波数コイルは、励起周波数パルスを発生させて振動性の横方向磁化を一時的に発生させており、この磁化が無線周波数コイルによって検出されると共に、コンピュータによる画像の作成に使用される。画像は、周知の多くの再構成技法のうちの1つを用いて作成されることがある。典型的には円筒状のMRIシステムでは、マグネットの内部に無線周波数コイルと傾斜コイルアセンブリが存在する。
患者スキャンの間に、磁場傾斜を生成する傾斜コイルアセンブリの傾斜コイル(複数のこともある)によって大量の熱が消費される。傾斜コイルが発生させる熱は、熱導体から所与の距離に位置決めされた冷却用チューブを満たした液体によって傾斜アセンブリから除去することがある。水、エチレン、プロピレングリコール混合物などの液体冷却剤は、冷却用チューブを通過するようにポンピングされると、傾斜コイルから熱を吸収すると共に、遠隔の熱交換/水冷却機までこの熱を運搬する。次いでこの熱交換/冷却機によって熱が大気に向けて放出される。
米国特許第6011394号明細書
しかし最近の高出力MRI撮像シーケンスでは、傾斜コイルが発生させる熱を除去することが益々困難となっている。一方このために、MRI患者が過熱状態になるリスクが増加する。したがって、MRIスキャナ内の傾斜コイルに対して追加的な冷却を提供する必要性が存在する。具体的には、傾斜コイルに対して強制式の気体冷却を提供するための装置及び方法を提供する必要性が存在する。傾斜コイルの表面に対して強制式の気流を提供して傾斜コイルを冷却する装置及び方法を提供すると有利となる。この強制式の気体冷却は、単独で設けられることや、液体冷却システムや別の冷却システムに対する追加として設けられることがある。
一実施形態では、円筒状のマグネットアセンブリ内の円筒状の傾斜コイルの表面に強制気流を提供するための装置であって、該円筒状マグネットアセンブリは、円筒状のマグネットと、該円筒状傾斜コイルと該マグネットの間にある第1の環状ギャップと、を含み、該傾斜コイルは該マグネットの内部に装着されている装置は、環形状を有しかつ該傾斜コイルと該マグネットの間の該第1の環状ギャップ内に配置されている第1のマニホールドチューブを含んでおり、該第1のマニホールドチューブは、該第1のマニホールドチューブの第1の側にある少なくとも1つのインレットと、該第1のマニホールドチューブの第2の側にある複数のアウトレット穴と、を有している。本装置はさらに、該第1のマニホールドチューブの少なくとも1つのインレットに結合されると共に該第1のマニホールドチューブに気流を提供するように構成させた気体源を含む。
別の実施形態では、円筒状のマグネットアセンブリ内の円筒状傾斜コイルの表面に強制気流を提供するための装置であって、該円筒状マグネットアセンブリは、該RFコイルの内部に装着された円筒状RFコイルと、該傾斜コイルと該RFコイルの間にある環状ギャップと、を含む装置は、環形状を有しかつ該傾斜コイルと該RFコイルの間の該環状ギャップ内に配置されているマニホールドチューブを含んでおり、該マニホールドチューブは、該マニホールドチューブの第1の側にある少なくとも1つのインレットと、該マニホールドチューブの第2の側にある複数のアウトレット穴と、を有している。本装置はさらに、該マニホールドチューブの少なくとも1つのインレットに結合されると共に該マニホールドチューブに気流を提供するように構成させた気体源を含む。
別の実施形態では、円筒状のマグネット及び円筒状のRFコイルを含む円筒状のマグネットアセンブリ内の円筒状の傾斜コイルの表面に強制気流を提供するための方法は、該傾斜コイルに隣接した環状ギャップ内に少なくとも1つのインレットと複数のアウトレット穴とを備えたマニホールドチューブを提供する工程と、該マニホールドチューブに対して該少なくとも1つのインレットを介して気流を供給する工程と、を含む。
本発明は、同じ参照番号が同じ部分を示している添付の図面に関連して取り上げた以下の詳細な説明によりさらに完全に理解できよう。
図1は、例示的な一実施形態による磁気共鳴撮像システムのブロック概要図である。MRIシステム10の動作は、キーボードその他の入力デバイス13、制御パネル14及びディスプレイ16を含むオペレータ・コンソール12から制御を受けている。コンソール12は、オペレータが画像の作成及びディスプレイ16上への画像表示を制御できるようにする独立のコンピュータシステム20と、リンク18を介して連絡している。コンピュータシステム20は、バックプレーン20aを介して互いに連絡している多くのモジュールを含んでいる。これらのモジュールには、画像プロセッサ・モジュール22、CPUモジュール24、及びメモリモジュール26が含まれる。メモリモジュール26は例えば、当技術分野で知られる画像データ・アレイを保存するためのフレーム・バッファとすることがある。コンピュータシステム20は、画像データ及びプログラムを記憶するためにディスク記憶装置28及びテープ駆動装置30とリンクしており、さらに高速シリアルリンク34を介して独立の制御システム32と連絡している。入力デバイス13は、マウス、ジョイスティック、キーボード、トラックボール、タッチ作動スクリーン、光学読取り棒、音声制御器、あるいは同様な任意の入力デバイスや同等の入力デバイスを含むことができ、また入力デバイス13は対話式幾何学指定のために使用することができる。
システム制御部32は、バックプレーン32aにより互いに接続させたモジュールの組を含んでいる。これらのモジュールには、CPUモジュール36や、シリアルリンク40を介してオペレータ・コンソール12に接続させたパルス発生器モジュール38が含まれる。システム制御部32は、実行すべきスキャンシーケンスを指示するオペレータからのコマンドをこのリンク40を介して受け取っている。パルス発生器モジュール38は、各システム構成要素を動作させて所望のスキャンシーケンスを実行させ、発生させるRFパルスのタイミング、強度及び形状、並びにデータ収集ウィンドウのタイミング及び長さを指示するデータを発生させている。パルス発生器モジュール38は、スキャン中に発生させる傾斜パルスのタイミング及び形状を指示するために1組の傾斜増幅器42と接続させている。パルス発生器モジュール38はさらに、生理学的収集制御器44から患者データを受け取ることができ、この生理学的収集制御器44は、患者に装着した電極からのECG信号など患者に接続した異なる多数のセンサからの信号を受け取っている。パルス発生器モジュール38はスキャン室インタフェース回路46と接続されており、スキャン室インタフェース回路46はさらに、患者及びマグネット・システムの状態に関連付けした様々なセンサからの信号を受け取っている。このスキャン室インタフェース回路46を介して、患者位置決めシステム48は患者を所望のスキャン位置に移動させるコマンドを受け取っている。
パルス発生器モジュール38が発生させる傾斜波形は、Gx増幅器、Gy増幅器及びGz増幅器を有する傾斜増幅器システム42に加えられる。各傾斜増幅器は、収集する信号の空間エンコードに使用する磁場傾斜を生成させるように全体を番号50で示す傾斜コイルアセンブリ内の物理的に対応する傾斜コイルを励起させている。傾斜磁場コイルアセンブリ50は、偏向用マグネット54及び全身用RFコイル56を含むマグネット・アセンブリ52の一部を形成している。患者または撮像対象70はマグネットアセンブリ52の円筒状の撮像ボリューム72の内部に位置決めされることがある。図2は、例示的な一実施形態によるマグネットアセンブリの側立面断面像の概要図である。円筒状の撮像ボリューム72は患者ボアチューブ74によって囲繞されている。患者または撮像対象(図示せず)は患者テーブルまたはクレードル(図示せず)上で中心軸76に沿ってマグネットアセンブリ52内に挿入されることがある。中心軸76は、マグネットアセンブリ52のチューブ軸に沿ってマグネット54が発生させるB磁場の方向と平行に整列させている。RFコイル56は、MR撮像の技術分野でよく知られているように、患者または対象に無線周波数磁場パルスを印加し、対象から戻されるMRI情報を受信するために使用される。傾斜コイルアセンブリ50は時間依存の傾斜磁場パルスを周知の方式で発生させる。
マグネットアセンブリ52はその形状が円筒状(cylindrical)及び環状(annular)である。図3は、一実施形態による図2のマグネットアセンブリの主な構成要素を、図2の線3−3に沿って切って見た断面像の概要図である。言及したように、マグネットアセンブリ52の主たる構成要素は、超伝導マグネット54、傾斜コイルアセンブリ50及びRFコイル56である。支持体、懸架部材、端部キャップ、ブラケットなどの様々な別の要素は明瞭にするために図3から省いてある。RFコイル56は、患者ボアチューブ74の外表面上に装着されると共に、傾斜コイルアセンブリ50内部に装着されている。傾斜コイルアセンブリ50は間隔をおいた共軸性関係でRFコイル56の周りに配置されており、またこの傾斜コイルアセンブリ50はRFコイル56を円周方向で囲繞している。傾斜コイル50はマグネット54の内部に装着されると共に、マグネット54によって円周方向で囲繞されている。マグネットアセンブリ52内における様々な円筒体の配列には、2つの環状空間またはギャップが含まれる。第1の環状空間またはギャップ78は、マグネット54と傾斜コイルアセンブリ50の間に位置している。第2の環状空間またはギャップ80は、傾斜コイルアセンブリ50とRFコイル56の間に位置している。
図1に戻ると、システム制御部32内の送受信器モジュール58は、RF増幅器60により増幅を受けて送信/受信スイッチ62によりRFコイル56に結合されるようなパルスを発生させている。患者内の励起された原子核が放出して得られた信号は、同じRFコイル56により検知し、送信/受信スイッチ62を介して前置増幅器64に結合させることができる。増幅したMR信号は、送受信器58の受信器部分で復調され、フィルタ処理され、さらにディジタル化される。送信/受信スイッチ62は、パルス発生器モジュール38からの信号により制御し、送信モードではRF増幅器60をRFコイル56と電気的に接続させ、受信モードでは前置増幅器64をコイルに接続させている。送信/受信スイッチ62によりさらに、送信モードと受信モードのいずれに関しても独立したRFコイル(例えば、表面コイル)を使用することが可能となる。
RFコイルにより取り込まれたMR信号は送受信器モジュール58によりディジタル化され、システム制御部32内のメモリモジュール66に転送される。未処理のk空間データのアレイをメモリモジュール66内に収集し終わると1回のスキャンが完了となる。この未処理のk空間データは、各画像を再構成させるように別々のk空間データアレイの形に配置し直しており、これらの各々は、データをフーリエ変換して画像データのアレイにするように動作するアレイプロセッサ68に入力される。この画像データはシリアルリンク34を介してコンピュータシステム20に送られ、コンピュータシステム20において画像データはディスク記憶装置28内などの記憶装置内に格納される。この画像データは、オペレータ・コンソール12から受け取ったコマンドに応じて、テープ駆動装置30上などの長期記憶内にアーカイブしたり、画像プロセッサ22によりさらに処理してオペレータ・コンソール12に伝達しディスプレイ16上に表示させたりすることができる。
動作時において、傾斜コイルアセンブリ50は大量の熱を発生させる。マグネットアセンブリ52は、当技術分野でよく知られるような液体冷却構造(図示せず)を含むことがある。液体冷却構造に加えて、あるいは液体冷却構造の代替として、傾斜コイル50に対する冷却の提供のために傾斜コイル50に強制気流を提供する装置が使用されることがある。図4は、一実施形態による傾斜コイルの表面に強制気流を提供するための装置を含むマグネットアセンブリの側面断面像の概要図である。図3に関連して上で検討したように、マグネットアセンブリ52は2つの環状空間またはギャップを含んでいる。第1の環状ギャップ78は、マグネット54と傾斜コイルアセンブリ50の間に位置している。第2の環状ギャップ80は、傾斜コイルアセンブリ50とRFコイル56の間に位置している。第1の環状ギャップ78内に第1の環状マニホールドチューブ102が配置されることがあり、あるいは第2の環状ギャップ80内に第2の環状マニホールドチューブ104が配置されることがある。一実施形態では、そのマグネットアセンブリ52は、図4に示すように第1のマニホールドチューブ102と第2のマニホールドチューブ104の両方を含むことがある。代替的実施形態では、マグネットアセンブリ52内においてマニホールドチューブを1つのみ(すなわち、第1の環状ギャップ78内か第2の環状ギャップ80内のいずれか)使用することがある。
第1のマニホールドチューブ102は傾斜コイル50の外表面に強制気流を提供するように構成されている。マニホールドチューブ102は傾斜コイル50円筒体の長さと比べてより小さい幅をもつ環形状である。マニホールドチューブ102は天然ゴムや合成ゴムなどのエラストマ材料から製作されることが好ましい。マニホールドチューブ102は、傾斜コイル50円筒体の一方の端部において傾斜コイル50の外径の周りに配置されている。一実施形態では、そのマニホールドチューブ102は傾斜コイル50の製作時に傾斜コイル50の外径の周りに引き延ばされる。図4では、マニホールドチューブ102が気体によって伸張されるように図示している。一実施形態では、図5に示すように傾斜コイルアセンブリ50上に凹部112を設けることがある。したがって、マニホールドチューブ102はこの凹部112内に配置されることがある。図5では、マニホールドチューブ102を伸張させておらず(すなわち、気流が提供されておらず)、また傾斜コイル50の外表面に対して平坦に置かれている。
図4に戻ると、マニホールドチューブ102は、マニホールドチューブ102の第1の側に少なくとも1つのインレット114を含む。インレット114は例えばある長さのホース106によって気体源108に結合されている。気体源108はブロアーなどの周知の気体源とすることができる。マニホールドチューブ102はさらに、マニホールドチューブ102の第2の側に複数のアウトレット穴115を含む。アウトレット穴115は、マニホールドチューブ102のインレット114と反対側にあることが好ましい。図6は、一実施形態によるマニホールドチューブの斜視像の概要図である。マニホールドチューブ116は、マニホールドチューブ116の一方の側に複数のアウトレット穴118を含む。上で言及したように、マニホールドチューブ116の反対側(図示せず)は気体源(図示せず)に結合させることがある少なくとも1つのインレット(図示せず)を含む。図6には例示的な数のアウトレット穴118を示している。代替的実施形態では、マニホールドチューブ116上に異なる数及びサイズのアウトレット穴118が設けられることがある。アウトレット穴118のサイズ及び数はマニホールドチューブ116が適正に伸張して十分な気流を提供できるように最適化される(例えば、各1インチごとに4分の1インチ直径の穴を1つとする)ことが好ましい。
図4に戻ると、マニホールドチューブ102のアウトレット穴115は、傾斜コイル50と超伝導マグネット54の間で環状ギャップ78に沿って気流110を導くように構成されている。図7は、一実施形態によるマグネットアセンブリの環状ギャップ内に配置されたマニホールドチューブの側面断面像の概要図である。気体源108をオン状態にすると、マニホールドチューブ102内の内部気体圧力の増加に伴って、マニホールドチューブ102はそのサイズが伸張することになる。気体源108からの気体は、ホース106(または適当な別の接続体)及びインレット114を介してマニホールドチューブ102に提供される。マニホールドチューブ102があるサイズまで伸張すると、マニホールドチューブ102によって、傾斜コイル50とマグネット54の間の環状ギャップ78が塞がれるまたは満たされることになる。環状ギャップ78を満たすようにマニホールドチューブ102を伸張させた後、マニホールドチューブ102内の気体は、環状ギャップ78へのアウトレット穴115を通過しかつ傾斜コイル50及びマグネット54円筒体の長さ方向に強制的に流される。この気流の方向を矢印110で表している。気流110は、傾斜コイル50円筒体の長さ方向に移動すると共に、環状ギャップ78の反対側の端部において大気に向けて追い出される。気体が環状ギャップ78を通過しかつ傾斜コイル50の外表面に沿って移動するのに伴って、気体は傾斜コイル50から熱を吸収する。したがって、気流110は傾斜コイル50を冷却する役割を果たす。伸張させた状態において、マニホールドチューブ102はさらに、環状ギャップ78の一方の端部を塞ぐことによってマグネットアセンブリが放出する音響ノイズを低減する役割を果たすことがある。上で言及したように、気体源108がオフ状態のときは、マニホールドチューブ102が伸張しておらず、マニホールドチューブ102は例えば図5に示したように傾斜コイル50に当たるように位置している。
再度図4に戻ると、傾斜コイル50とRFコイル56の間の第2の環状ギャップ80内に第2の環状マニホールドチューブ104を配置させることがある。第2のマニホールドチューブ104は、傾斜コイル50の内部表面に対して強制気流を提供するように構成される。マニホールドチューブ104はRFコイル56円筒体の長さと比べてより小さい幅をもつ環形状である。マニホールドチューブ104はエラストマ材料から製作されることが好ましい。マニホールドチューブ104は、RFコイル56円筒体の一方の端部においてRFコイル56の外径の周りに配置されている。一実施形態では、マニホールドチューブ104は、RFコイル56の製作時にRFコイル56の外径の周りに引き延ばされる。図4では、マニホールドチューブ104が気体によって伸張されるように図示している。一実施形態では、RFコイル56上に凹部(図示せず)が設けられることがある。したがって、マニホールドチューブ104が凹部内に配置されることがある。伸張していない状態では、マニホールドチューブ104はRFコイル56表面に当たるように平坦に置かれている。
マニホールドチューブ104はマニホールドチューブ104の第1の側に少なくとも1つのインレット114を含む。インレット114は、例えばある長さのホース106によって気体源108に結合されている。マニホールドチューブはさらに、マニホールドチューブ104の第2の側に複数のアウトレット穴115を含む。アウトレット穴115はマニホールドチューブ104のインレット114と反対側にあることが好ましい。マニホールドチューブ104のアウトレット穴115は、傾斜コイル50とRFコイル56の間で環状ギャップ80に沿って気流110を導くように構成されている。気体源108がオン状態になると、マニホールドチューブ104内の内部気体圧力の増加に伴ってマニホールドチューブ104はそのサイズが伸張することになる。気体源108からの気体は、ホース106(または適当な別の接続体)及びインレット114を介してマニホールドチューブに提供される。マニホールドチューブ104があるサイズまで伸張すると、マニホールドチューブ104によって傾斜コイル50とRFコイル56の間の環状ギャップ80が塞がれるまたは満たされることになる。環状ギャップ80を満たすようにマニホールドチューブ104を伸張させた後、マニホールドチューブ104内の気体は、環状ギャップ80へのアウトレット穴115を通過しかつ傾斜コイル50及びRFコイル56の長さ方向に強制的に流される。この気流の方向を矢印110で表している。気流110は、傾斜コイル50円筒体の長さ方向に移動すると共に、環状ギャップ80の反対側の端部において大気に向けて追い出される。気体が環状ギャップ80を通過しかつ傾斜コイル50の内部表面に沿って移動するのに伴って、気体は傾斜コイル50から熱を吸収する。したがって、気流110は傾斜コイル50を冷却する役割を果たす。伸張させた状態において、マニホールドチューブ104はさらに、環状ギャップ80の一方の端部を塞ぐことによってマグネットアセンブリが放出する音響ノイズを低減する役割を果たすことがある。
この記載では、本発明(最適の形態を含む)を開示するため、並びに当業者による本発明の製作及び使用を可能にするために例を使用している。本発明の特許性のある範囲は添付の特許請求の範囲によって規定していると共に、当業者により行われる別の例を含むことができる。こうした別の例は、特許請求の範囲の文字表記と異ならない構造要素を有する場合や、特許請求の範囲の文字表記とほとんど差がない等価的な構造要素を有する場合があるが、特許請求の範囲の域内にあるように意図したものである。任意の処理法や方法の各工程の順序及びシーケンスは、代替的な実施形態に応じて変動されるまたはシーケンス構成し直されることがある。
本発明に対してその精神を逸脱することなく別の多くの変更形態や修正形態が実施されることがある。こうした趣旨及び別の変更形態は添付の特許請求の範囲から明らかとなろう。また、図面の符号に対応する特許請求の範囲中の符号は、単に本願発明の理解をより容易にするために用いられているものであり、本願発明の範囲を狭める意図で用いられたものではない。そして、本願の特許請求の範囲に記載した事項は、明細書に組み込まれ、明細書の記載事項の一部となる。
例示的な一実施形態による磁気共鳴撮像システムのブロック概要図である。 例示的な一実施形態によるマグネットアセンブリの側立面断面像の概要図である。 一実施形態による図2のマグネットアセンブリを図2の線3−3に沿って切って見た断面像の概要図である。 一実施形態による傾斜コイルの表面に強制気流を提供するための装置を含むマグネットアセンブリの側面断面像の概要図である。 一実施形態によるマニホールドチューブを含むマグネットアセンブリの側面断面像の概要図である。 一実施形態によるマニホールドチューブの斜視像の概要図である。 一実施形態によるマグネットアセンブリの環状ギャップ内に配置されたマニホールドチューブの側面断面像の概要図である。
符号の説明
10 MRIシステム
12 オペレータ・コンソール
13 入力デバイス
14 制御パネル
16 ディスプレイ
18 リンク
20 コンピュータシステム
20a バックプレーン
22 画像プロセッサモジュール
24 CPUモジュール
26 メモリモジュール
28 ディスク記憶装置
30 テープ駆動装置
32 制御システム
32a バックプレーン
34 高速シリアルリンク
36 CPUモジュール
38 パルス発生器モジュール
40 シリアルリンク
42 傾斜増幅器
44 生理学的収集制御器
46 スキャン室インタフェース回路
48 患者位置決めシステム
50 傾斜コイルアセンブリ
52 マグネットアセンブリ
54 偏向用マグネット
56 RFコイル
58 送受信器モジュール
60 RF増幅器
62 送信/受信スイッチ
64 前置増幅器
66 メモリモジュール
68 アレイプロセッサ
70 患者または撮像対象
72 円筒状の撮像ボリューム
74 患者ボアチューブ
76 中心軸
78 第1の環状空間またはギャップ
80 第2の環状空間またはギャップ
102 第1のマニホールドチューブ
104 第2のマニホールドチューブ
106 ホース
108 気体源
110 気流
112 凹部
114 インレット
115 アウトレット穴
116 マニホールドチューブ
118 アウトレット穴

Claims (7)

  1. 円筒状のマグネットアセンブリ(52)内の円筒状の傾斜コイル(50)の表面に強制気流を提供するための装置であって、該円筒状マグネットアセンブリ(52)は、円筒状のマグネット(54)と、該円筒状傾斜コイル(50)と該マグネット(54)の間にある第1の環状ギャップ(78)と、を含み、該傾斜コイル(50)は該マグネット(54)の内部に装着されていると共に、
    環形状を有しかつ前記傾斜コイル(50)と前記マグネット(54)の間の前記第1の環状ギャップ(78)内に配置されている第1のマニホールドチューブ(102)であって、
    該第1のマニホールドチューブ(102)の第1の側にある少なくとも1つのインレット(114)と、
    該第1のマニホールドチューブ(102)の第2の側にある複数のアウトレット穴(115)と、
    を備えている第1のマニホールドチューブ(102)と、
    前記第1のマニホールドチューブ(102)の少なくとも1つのインレット(114)に結合されると共に該第1のマニホールドチューブ(102)に気流を提供するように構成させた気体源(108)と、
    を備え、
    前記第1のマニホールドチューブ(102)は前記円筒状傾斜コイル(50)の1つの端部位置において該傾斜コイル(50)の外径の周りに装着されており、かつ該第1のマニホールドチューブ(102)は該傾斜コイル(50)の外表面と接触状態にある、装置。
  2. 前記気体源(108)が気流を提供するときに、前記第1のマニホールドチューブ(102)は前記第1の環状ギャップ(78)内で伸張する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記円筒状マグネットアセンブリ(52)はさらに、前記傾斜コイル(50)の内部に装着された円筒状のRFコイル(56)と、該傾斜コイル(50)と該RFコイル(56)の間にある第2の環状ギャップ(80)と、を備えると共に、該装置はさらに、
    環形状を有しかつ前記傾斜コイル(50)と前記RFコイル(56)の間の前記第2の環状ギャップ(80)内に配置されている第2のマニホールドチューブ(104)であって、前記気体源(108)と結合されている第2のマニホールドチューブ(104)を備える請求項1に記載の装置。
  4. 前記第2のマニホールドチューブ(104)は、
    該第2のマニホールドチューブ(104)の第1の側にある、前記気体源(108)と結合されている少なくとも1つのインレット(114)と、
    該第2のマニホールドチューブ(104)の第2の側にある複数のアウトレット穴(115)と、
    を備えている、請求項3に記載の装置。
  5. 前記第2のマニホールドチューブ(104)は前記円筒状RFコイル(56)の1つの端部位置において該RFコイル(56)の外径の周りに装着されており、かつ該第2のマニホールドチューブ(104)は該RFコイル(56)の外表面と接触状態にある、請求項3に記載の装置。
  6. 円筒状のマグネットアセンブリ(52)内の円筒状傾斜コイル(50)の表面に強制気流を提供するための装置であって、該円筒状マグネットアセンブリ(52)は、該RFコイル(56)の内部に装着された円筒状RFコイル(56)と、該傾斜コイル(50)と該RFコイル(56)の間にある環状ギャップ(78)と、を含むと共に、
    環形状を有しかつ前記傾斜コイル(50)と前記RFコイル(56)の間の前記環状ギャップ(80)内に配置されているマニホールドチューブ(104)であって、
    該マニホールドチューブ(104)の第1の側にある少なくとも1つのインレット(114)と、
    該マニホールドチューブ(104)の第2の側にある複数のアウトレット穴(115)と、
    を備えているマニホールドチューブ(104)と、
    前記マニホールドチューブ(104)の少なくとも1つのインレット(114)に結合されると共に該マニホールドチューブ(104)に気流を提供するように構成させた気体源(108)と、
    を備え
    前記マニホールドチューブ(104)は前記円筒状RFコイル(56)の1つの端部位置において該RFコイル(56)の外径の周りに装着されており、かつ該マニホールドチューブ(104)は該RFコイル(56)の外表面と接触状態にある装置。
  7. 円筒状のマグネット(54)及び円筒状のRFコイル(56)を含む円筒状のマグネットアセンブリ(52)内の円筒状の傾斜コイル(50)の表面に強制気流を提供するための方法であって、
    前記傾斜コイル(50)と前記マグネット(54)の間に環状ギャップ(78、80)内に少なくとも1つのインレット(114)と複数のアウトレット穴(115)とを備えたマニホールドチューブ(102、104)を提供する工程と、
    前記マニホールドチューブ(102、104)に対して前記少なくとも1つのインレット(114)を介して気流を供給する工程と、
    を含み、
    前記マニホールドチューブ(102)は前記傾斜コイル(50)の外径の周りに装着されており、かつ該第1のマニホールドチューブ(102)は該傾斜コイル(50)と接触状態にある、
    前記マニホールドチューブ(102)は環状ギャップ(78)に至る複数のアウトレット穴(115)を通過すると共に該傾斜コイル(50)の外表面に沿って気流を導くように構成されている、方法。
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