JP2008503768A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. （ａ）ｉ）構造
   

   

   （式中、
   Ｒ１は独立して水素またはメチルであり、
   Ｒ２は独立して水素または臭素であり、
   Ｑは独立してＯまたはＳであり、
   Ｚは独立して−Ｃ（ＣＨ₃）₂−、−ＣＨ₂−、−Ｃ（Ｏ）−、−Ｓ−、−Ｓ（Ｏ）−または−Ｓ（Ｏ）₂−である）
   を有する主部分を含むモノマー、
   ｉｉ）構造
   

   

   （式中、
   Ｒ１は独立して水素またはメチルであり、
   Ｒ２は独立して水素または臭素であり、
   Ｑは独立してＯまたはＳであり、
   Ｚは独立して−Ｃ（ＣＨ₃）₂−、−ＣＨ₂−、−Ｃ（Ｏ）−、−Ｓ−、−Ｓ（Ｏ）−または−Ｓ（Ｏ）₂−であり、
   Ｌは、直鎖または分岐のＣ₂〜Ｃ₁₂アルキル基から独立して選択された連結基であり、ここで、炭素鎖は１個以上の酸素基で任意に置換されている、および／または炭素原子は１個以上のヒドロキシル基で任意に置換されている）
   を有する主部分を含むモノマー
   およびｉとｉｉの混合物
   からなる群から選択された少なくとも約１５重量％の１種以上の第１のモノマー、
   ｂ）少なくとも約１０重量％の無機ナノ粒子および
   ｃ）任意に架橋剤
   の反応生成物を含む重合済み構造を有する輝度向上フィルム。
2. 前記組成物は光開始剤を含む、請求項１に記載の輝度向上フィルム。
3. 前記無機粒子の量は約６０重量％未満である、請求項１に記載の輝度向上フィルム。
4. 前記無機ナノ粒子は表面改質されている、請求項１に記載の輝度向上フィルム。
5. 前記無機ナノ粒子はシリカ、ジルコニア、チタニア、酸化アンチモン、アルミナ、酸化錫、それらの混合金属酸化物、またはそれらの混合物を含む、請求項１に記載の輝度向上フィルム。
6. 前記Ｒ２は水素である、請求項１に記載の輝度向上フィルム。
7. １種以上のエチレン性不飽和モノマーを含むとともに８２℃（１８０°Ｆ）で１０００ｃｐｓ未満の粘度を有する有機成分、および少なくとも１０重量％の無機ナノ粒子を含む、実質的に無溶媒の重合性組成物の反応生成物を含む輝度向上重合済み構造を含む、輝度向上フィルム。
8. １種以上のエチレン性不飽和モノマーを含むとともに少なくとも１．５４の屈折率を有する有機成分、および少なくとも１０重量％の無機ナノ粒子を含む、実質的に無溶媒の重合性組成物の反応生成物を含む輝度向上重合済み構造を含む、輝度向上フィルム。