JP2008254755A - 容器本体の側壁にポッチを設けた包装用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納すべき中身の新鮮さや豪華さを演出することができて、しかも必要な剛性を確保することのできる包装用容器を、簡単な構成によって提供すること。
【解決手段】合成樹脂シートを部分的に凹ませるか突出させることにより、容器本体10の側壁11に、互いに独立したポッチ30を多数形成して、これら各ポッチ30により光を乱反射させ得るようにしたこと。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器本体とこれに嵌合または載置される蓋体とからなる包装用容器に関し、特に、容器本体の側壁に多数のポッチを設けた包装用容器に関するものである。
容器本体とこれに嵌合または載置される蓋体とからなる包装用容器は、中身を完全に覆うことができて、しかも上下に多段積みできることから、スーパーやコンビニエンスストア等の各種店舗での包装資材として重宝されているものである。しかも、容器本体も、蓋体も、合成樹脂シートを真空または圧空成形(シート成形)することにより安価に提供できることから、所謂使い捨て容器として、消費者にも重宝されているものである。
このような包装用容器の容器本体も蓋体も、透明な合成樹脂シートによって成形して、消費者に中身をよく吟味してもらえるようにしているが、材料の合成樹脂シートは薄いものを使用しているから、弱くて安っぽく見えることは否めない。
実際、この種の包装用容器の剛性を高めるために、例えば特許文献1や特許文献2に示されているような種々な工夫が凝らされている。
特開2006−36332号公報、代表図、段落0018 特開2005−178815号公報、代表図、段落0018
特許文献1には、「樹脂シート製鶏卵包装用容器」が示されており、図8にも示すように、「蓋体2における周壁22のうち、この小凹凸面21bに連なる側の、即ち上側の周壁22bを、上下幅方向において直線状で横幅方向において凹凸する状態で多数の縦リブ面に形成してあ」(特許文献1の段落0018)るものである。
また、特許文献2には、「包装用容器」が示されており、図9にも示すように、「容器本体1の各耳部3には、それぞれ5本の線条補強溝31が、容器本体1の中心からみて同心円を描くように設けられている。こうした線条補強溝31の存在により、耳部3の強度が向上して適度な「しなり」が与えられるので、開蓋操作が容易になるのである」(特許文献2の段落0018)ものである。
これらの各特許文献中の記載からすれば、合成樹脂シートによって成形した包装用容器の「剛性上の弱さ」はある程度解消されると考えられるが、安っぽいイメージは依然解消されていない。包装用容器の安っぽいイメージは、中身製品の「安っぽさ」にも通じ兼ねないものであり、この種の包装用容器を製造する者としては、何とかカイゼンしたいものである。
例えば、この種の包装用容器が「サラダ」あるいは「カットフルーツ」を収納するものの場合、「水滴」があると、中身の新鮮さや瑞々しさを際立たせることができそうである。また、合成樹脂シート製の容器に「ガラス容器」のような雰囲気が出せれば、中身の豪華さも演出できそうである。
そこで、本発明者等は、「水滴」のイメージ、あるいは「ガラス容器」のような雰囲気を、この種の包装用容器に必要な剛性を確保しながら、その形の上で如何に表現するか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
すなわち、本発明の目的とするところは、収納すべき中身の新鮮さや豪華さを演出することができて、しかも必要な剛性を確保することのできる包装用容器を、簡単な構成によって提供することにある。
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する最良形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「収納部13を有する容器本体10と、これに嵌合または載置される蓋体20とを、合成樹脂シートの真空または圧空成形によって形成するようにした包装用容器100であって、
前記合成樹脂シートを部分的に凹ませるか突出させることにより、容器本体10の側壁11に、互いに独立したポッチ30を多数形成して、これら各ポッチ30により光を乱反射させ得るようにしたことを特徴とする包装用容器100」
である。
すなわち、この請求項1に係る包装用容器は、収納部13を有する容器本体10と、これに嵌合または載置される蓋体20とを有するものであり、これらの容器本体10及び蓋体20を、合成樹脂シートの真空または圧空成形によって形成したものである。
また、この包装用容器100は、その容器本体10の側壁11に、図1〜図4に示すように、互いに独立したポッチ30を多数形成したものである。これらのポッチ30は、合成樹脂シートを部分的に凹ませるか突出させることにより形成したものであるが、後述する最良形態では、これら各ポッチ30を、図5及び図6に示すように、合成樹脂シートを部分的に突出させて形成したものである。
これら各ポッチ30は、互いに独立していて、図8に示した特許文献1中の「上下幅方向において直線状で横幅方向において凹凸する状態で形成した多数の縦リブ面」とは異なるものである。また、これら各ポッチ30は、図4に示したような形状の他、図7の(a)〜(f)に示すような様々なパターンのものが適用されるものであり、独立したものであるから、個々に光を乱反射させるものである。
換言すれば、各ポッチ30は、平面または曲面である側壁11から突出したり、これから凹んでいるものであり、しかも個々に独立しているから、例えば店内の照明を受けると、その光を色んな方向に反射させる。これらのポッチ30による乱反射光によって、当該包装用容器100は、ガラス容器のような雰囲気を醸し出すとともに、「水滴」が付着しているように見えることになる。その結果、これらのポッチ30が、当該包装用容器100の容器本体10内に収納してあるサラダやカットフルーツの新鮮さや瑞々しさをより引き立たせる演出を発揮することになる。
また、各ポッチ30は、平面または曲面である側壁11から突出したり、これから凹んでいるものであるから、その部分で上からの力を、側壁11の横方向へも分散することになる。すなわち、容器本体10の側壁11には、当該容器本体10に蓋体20を嵌合する場合、あるいは一つの包装用容器100上に中身を入れた他の包装用容器100を積み重ねる場合に、力が加わえられることになるが、この力は上述したように各ポッチ30において分散される。このため、当該包装用容器100の、特に容器本体10の側壁11における座屈強度が高まっているのである。
従って、この請求項1に係る包装用容器100は、収納すべき中身の新鮮さや豪華さを演出することができて、しかも必要な剛性を確保することができるものとなっているのである。
上記課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に記載の包装用容器100について、
「各ポッチ30の配置を、容器本体10の上下方向についてジグザグ状となるようにしたこと」
である。
すなわち、この請求項2に係る包装用容器100においては、各ポッチ30の配置を、図4に示すように、容器本体10の上下方向についてジグザグ状となるようにしたものである。「ジグザグ状」とは、各ポッチ30が上下方向に対して「列」として形成した場合であっても、その各上端が水平線に対して上下している状態を指し、図7に示すようなランダム状態をも含むものである。
各ポッチ30の配置が、容器本体10の上下方向についてジグザグ状となっていれば、上下方向から加わる前述した力が、各ポッチ30においてジグザグに分散されることになる。つまり、これらのポッチ30の存在によって、側壁11に上下方向から加えられる力を水平方向にも分散することになり、結果として、容器本体10の剛性が高められることになるのである。
従って、この請求項2に係る包装用容器100では、上記請求項1のそれと同様な機能を発揮する他、各ポッチ30による上下方向からの力の分散をより一層確実にし得て、さらに剛性の高いものとなっているのである。
また、請求項3に係る発明の採った手段は、上記請求項1または請求項2に記載の包装用容器100について、
「側壁11の下端に位置するポッチ30については、容器本体10の底壁12にまたがるものとしたこと」
である。
すなわち、この請求項3の包装用容器100では、側壁11の下端に位置するポッチ30については、図6に示すように、容器本体10の底壁12にまたがるものとしたものであり、これによって力の分散を底壁12側にも行えるようにしたものである。
なお、この側壁11と底壁12とにまたがるポッチ30は、底壁12が底上げされたものであって当該ポッチ30が凹む(容器本体10の内側に突出する)場合に、底壁12の下面と外部とを連通させる通気路を形成することになり、展示棚における冷気の流通をも許容することになる。
従って、この請求項3に係る包装用容器100は、上記請求項1または請求項2のそれと同様な機能を発揮する他、より一層強度の高いものとなっているのである。
上記課題を解決するために、請求項4に係る発明の採った手段は、上記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装用容器100について、
「容器本体10の側壁11を外側に傾斜するものとするとともに、これに形成した各ポッチ30の底面31の上下方向の角度を、側壁11の傾斜角度より鉛直方向に近づけたこと」
である。
すなわち、この請求項4の包装用容器100は、図5に示すように、容器本体10の側壁11を外側に傾斜させるとともに、これに形成した各ポッチ30の底面31の上下方向の角度を、側壁11の傾斜角度より鉛直方向に近づけたものである。
容器本体10の側壁11を外側に傾斜させれば、当然に収納部13の上部が大きく広がり、例えばサラダやカットフルーツの上面を大きく広げることができ、蓋体20を通して見た内容物が豪華に見えることになる。
その反面、側壁11を外側に傾斜させた当該包装用容器100は、これを例えば蓋体20の嵌合時のように、上から押さえたときに、加えられた力によって座屈し易くなる。しかしながら、側壁11に形成した各ポッチ30では、その底面31の上下方向の角度を、図5に示すように、側壁11の傾斜角度より鉛直方向に近づけるようにしているから、このポッチ30の、言わば立ち上がった状態になっている底面31によって上からの力に耐え得るものとなっている。
従って、この請求項4に係る包装用容器100は、上記請求項1〜請求項3のいずれかに係る包装用容器100と同様な機能を発揮する他、必要な剛性を確保しながら収納物を大きく広げて見せ得るものとなっているのである。
そして、請求項5に係る発明の採った手段は、上記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の包装用容器100について、
「各ポッチ30を縦長にしたこと」
である。
すなわち、この請求項5の包装用容器100では、図4にも示すように、各ポッチ30を縦長なものとしたものである。これにより、各ポッチ30自身が、側壁11に上下方向から加えられる力に対して十分耐え得るものになっているだけでなく、そのようなポッチ30が多数存在することによって全体として側壁11の剛性を高めているのである。
従って、この請求項5の包装用容器100は、上記請求項1〜4のいずれかのそれと同様な機能を発揮する他、剛性がさらに高まったものとなっているのである。
以上、詳述した通り、本発明に係る包装用容器100は、
「収納部13を有する容器本体10と、これに嵌合または載置される蓋体20とを、合成樹脂シートの真空または圧空成形によって形成するようにした包装用容器100であって、
前記合成樹脂シートを部分的に凹ませるか突出させることにより、容器本体10の側壁11に、互いに独立したポッチ30を多数形成して、これら各ポッチ30により光を乱反射させ得るようにしたこと」にその構成上の主たる特徴
があり、これにより、収納すべき中身の新鮮さや豪華さを演出することができて、しかも必要な剛性を確保することができるのである。
次に、上記のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した最良の形態である包装用容器100について説明するが、この最良形態の包装用容器100は、上記各請求項に係る発明の全てを実質的に含むものである。
図1には、本発明に係る包装用容器100の正面図が示してあるが、この包装用容器100は、それぞれ合成樹脂シートに真空または圧空成形(シート成形)を施すことによって形成した容器本体10及び蓋体20とからなるものである。この最良形態の包装用容器100は、図3にも示したように、平面視概略正方形状のものとしたものであるが、本発明は、このような正方形状のものに限らず、例えば平面視円形のものや長方形状、あるいは五角形状のものに対しても適用できることは言うまでもない。
また、この包装用容器100は、その蓋体20の上側に、他の包装用容器100の容器本体10が積み上げられることになるものである。この積み上げ時の安定化を図るために、図1及び図3に示したように、平面視が四角形状の容器本体10の底部四隅に、嵌合部15を形成しておき、これらの嵌合部15に嵌合されるべき積み上げ突部25を、図1及び図2に示したように、蓋体20天板23と立ち上がり壁22との境界部の四隅に形成してある。
なお、材料の合成樹脂シートは、本来的には透明なものが使用されるが、ある程度の着色が施されたもの、あるいは所定の模様印刷が施されたものも使用可能である。
さて、容器本体10であるが、この容器本体10は、図3、図5及び図6に示したように、底壁12と、この底壁12の周縁から立ち上がる側壁11と、この側壁11の上端に形成したフランジ部14を有しているものである。また、このフランジ部14の内外部分に対しては、後述する蓋体20の内嵌合部あるいは外嵌合部を嵌合するための嵌合部または係合部が形成されるものであるが、詳細は省略する。勿論、この容器本体10は、その側壁11上に蓋体20が単に載置されるタイプのものも対象となる。
側壁11の断面形状は、図5及び図6に示したように、上方になるに従って広く開口するように、断面端面が傾斜あるいは湾曲したものでよいことは当然として、「型抜き」ができる程度の平面状のものであってもよい。
この側壁11には、図1〜図6に示したように、多数のポッチ30が形成してある。これら各ポッチ30は、材料である合成樹脂シートに、容器本体10の全体形状とともにシート成形したものであり、互いに独立したものとしたものである。これら各ポッチ30は、図5及び図6に示したように、内側、つまり容器本体10の収納部13側に膨出するものとして形成してもよいが、これとは反対に、側壁11の外側に向けて膨出するものとして形成してもよいものである。
また、これら多数のポッチ30の正面視形状については、互いに独立しているという条件を満たせば、図4に示したような形状のものの他、図7の(a)〜(f)に示したような種々なものが考えられる。この場合、図4に示したように、同じ大きさのポッチ30を並べたり、図7の(a)〜(f)に示したように、各ポッチ30を大小のものとしたり、複数の小さなポッチ30を一つの組としてこの組を適宜分散させて構成したりしてもよいものである。
また、これら各ポッチ30の配列としては、容器本体10の全くランダムに形成する他、図4にも示したように、縦方向に列となるように形成して実施してもよい。縦の列としてポッチ30を配列する場合においては、図4にも示したように、隣り合う列の各ポッチ30が上下にジグザグとなるようにすると、側壁11の座屈強度を高めることができる。
さらに、各ポッチ30の形状を、図4に示したように、それぞれ縦長のものとすることは、これらのポッチ30を複数並べたときに、容器本体10の縦方向に対する座屈強度をさらに高めることができて有利である。また、縦長のポッチ30の複数を、図4にも示したように、縦に並べるようにすれば、容器本体10の縦方向に対する座屈強度をより一層高めることができることになる。
そして、この包装用容器100は、図5に示したように、容器本体10の側壁11を外側に傾斜させるとともに、これに形成した各ポッチ30の底面31の上下方向の角度を、側壁11の傾斜角度より鉛直方向に近づけるようにしてもよいものである。
容器本体10の側壁11を外側に傾斜させれば、当然に収納部13の上部が大きく広がり、例えばサラダやカットフルーツの上面を大きく広げることができ、蓋体20を通して見た内容物が豪華に見えることになるからである。
その反面、側壁11を外側に傾斜させた当該包装用容器100は、これを例えば蓋体20の嵌合時のように、上から押さえたときに、加えられた力によって座屈し易くなる。しかしながら、側壁11に形成した各ポッチ30では、その底面31の上下方向の角度を、図5に示したように、側壁11の傾斜角度より鉛直方向に近づくから、このポッチ30の、言わば立ち上がった状態になっている底面31によって上からの力に耐え得るのである。
勿論、この種のシート成形品では、所謂「アンダーカット」部分ができないように設計しなければならない。何故なら、もし製品にアンダーカット部分が存在すると、そのアンダーカット部分での型抜きが困難になり、製品に歪みや歪みを形成してしまうから、これを避けたいからである。その意味で、側壁11に形成した各ポッチ30では、その底面31の上下方向の角度が側壁11の傾斜角度より鉛直方向に近づくから、アンダーカット部分を形成しなくなって、歪みや歪みのない綺麗な製品とすることができるのである。
以上のような何れの形状のものであっても、また、凹みか突出かに拘わらず、各ポッチ30は合成樹脂シートを内外何れかに膨出させて形成したものであるから、光を乱反射させることになるものである。この場合、各ポッチ30は互いに独立しているのであるから、光が当たった側壁11に存在している数だけ、乱反射部分を形成することになる。
以上のような容器本体10に嵌合または載置されるべき蓋体20は、図1及び図2にも示すように、容器本体10側のフランジ部14に対向することになるフランジ部23と、このフランジ部23から立ち上がる立ち上がり壁22と、この立ち上がり壁22の上端に形成した天板21とからなるものである。
本最良形態における蓋体20については、そのフランジ部23の全周にポッチ30に似た多数の小突起24を形成して、当該フランジ部23の存在をアピールできるようにしてある。この蓋体20側のフランジ部23に形成した多数の小突起24は、これらが光を乱反射させることにより、上方から、つまり蓋体20を通して見た収納物に広がりを与えるものであり、豪華さを演出することになるものである。
本発明に係る包装用容器の正面図である。 同包装用容器を構成している蓋体の平面図である。 同包装用容器を構成している容器本体の平面図である。 図1の要部を拡大して示した部分正面図である。 図4中の1−1線に沿ってみた部分拡大縦断面図である。 図4中の2−2線に沿ってみた部分拡大縦断面図である。 各ポッチのパターンの異なる実施例を、(a)〜(f)の6種類に亘って示した部分拡大正面図である。 従来の技術を示す斜視図である。 従来の他の技術を示す部分拡大断面図である。
符号の説明
100 包装用容器
10 容器本体
11 側壁
12 底壁
13 収納部
14 フランジ部
15 嵌合部
20 蓋体
21 天板
22 立ち上がり壁
23 フランジ部
24 小突起
25 積み上げ突部
30 ポッチ
31 底面

Claims (5)

  1. 収納部を有する容器本体と、これに嵌合または載置される蓋体とを、合成樹脂シートの真空または圧空成形によって形成するようにした包装用容器であって、
    前記合成樹脂シートを部分的に凹ませるか突出させることにより、前記容器本体の側壁に、互いに独立したポッチを多数形成して、これら各ポッチにより光を乱反射させ得るようにしたことを特徴とする包装用容器。
  2. 前記各ポッチの配置を、前記容器本体の上下方向についてジグザグ状となるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。
  3. 前記側壁の下端に位置する前記ポッチについては、前記容器本体の底壁にまたがるものとしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装用容器。
  4. 前記容器本体の側壁を外側に傾斜するものとするとともに、これに形成した前記各ポッチの底面の上下方向の角度を、前記側壁の傾斜角度より鉛直方向に近づけたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装用容器。
  5. 前記各ポッチを縦長にしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の包装用容器。
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