JPH10305827A - プラスチック製の杯状の容器 - Google Patents

プラスチック製の杯状の容器

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JPH10305827A
JPH10305827A JP11052598A JP11052598A JPH10305827A JP H10305827 A JPH10305827 A JP H10305827A JP 11052598 A JP11052598 A JP 11052598A JP 11052598 A JP11052598 A JP 11052598A JP H10305827 A JPH10305827 A JP H10305827A
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JP
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container
shaped container
cup
plastic cup
shaped
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JP11052598A
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English (en)
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Manfred Dr Reichert
ライヒェルト マンフレート
Bernd Dr Wilke
ヴィルケ ベルント
Hans-Peter Stadel
シュターデル ハンス−ペーター
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/22—Boxes or like containers with side walls of substantial depth for enclosing contents
    • B65D1/26—Thin-walled containers, e.g. formed by deep-drawing operations
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチック製の杯状の容器１０、特にヨー
グルト容器であって、該容器の底部１１に一体的に結合
された、円錐形に構成されたボディ１３と、該ボディに
接続された環状に延びるフランジ状の縁部１４と、前記
ボディー１３の外周面１５に形成された、ボディを補強
するための湾曲部とを有している形式のものにおいて、
前記容器１０が、深絞り法によって製造されていて、前
記湾曲部が、規則的な幾何学的な構造部１６として構成
されており、該構造部が、前記ボディ１３の外周面１５
全体にほぼ隙間無しで配置されている。 【効果】 プラスチック製の杯状の容器は、剛性つまり
強度が高いので、従来の構造による杯状の容器と比較し
て壁厚を薄くすることができる。これによって、容器を
製造する際の材料及びひいては原料を節約することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック製の
杯状の容器、特にヨーグルト容器であって、該容器の底
部に一体的に結合された、円錐形に構成されたボディ
と、該ボディに接続された環状に延びるフランジ状の縁
部と、前記ボディーの外周面に形成された、ボディを補
強するための湾曲部とを有している形式のものに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】射出成形法で製造された公知の容器にお
いては、ボディの壁部に補強部として用いられる壁部ゾ
ーンが構成されている。この壁部ゾーンは、容器の全高
さに亘って延びているが、ボディ面全体の比較的わずか
な部分だけを覆っている。従って、容器の視覚的な印象
は満足のいくものであるが、剛性は不十分である。ま
た、ドイツ連邦共和国特許公開第４４０１９７４号明細
書によれば、薄壁状の材料ウエブに、剛性を高めるため
の膨出部形成することが公知である。材料ウエブは、例
えば缶を製造するために使用される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、プラスチック製の杯状の容器を改良して、視覚的な
要求を満たすと共に、高い剛性も得られるようにするこ
とである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、冒頭に述べた形式の容器において、容器
が、深絞り法によって製造されていて、ボディを補強す
るための湾曲部が、規則的な幾何学的な構造部として構
成されており、該構造部が、前記ボディの外周面全体に
ほぼ中間スペース（隙間）無しで配置されている。
【０００５】
【発明の効果】本発明の、プラスチック製の杯状の容器
は、剛性つまり強度が高いので、従来の構造による杯状
の容器と比較して壁厚を薄くすることができる。これに
よって、容器を製造する際の材料及びひいては原料を節
約することができる。湾曲部がボディの全壁面に亘って
ほぼ隙間なしに延びていることによって、本発明による
容器は、強度の弱い領域を有していない。
【０００６】本発明による杯状の容器の別の利点及び有
利な実施例は、請求項２以下及び以下の説明に記載され
ている。
【０００７】
【発明の実施の形態】図面に示した、深絞り法によって
製造されたプラスチック製の杯状の容器は、底部１１
と、円錐台形に成形され、開口１２に向かって外周部が
広がっているボディ１３と、環状に延びるフランジ状の
縁部１４とを有している。容器１０は、食料品特にヨー
グルトを満たすために使用され、上側が、縁部１４にヒ
ートシール（aufsiegeln）されたカバーシートによって
閉鎖されている。
【０００８】容器１０及び特にボディ１３の剛性を高め
るために、容器１０には構造部が与えられている。この
ために、ボディ１３の外周面１５の全高Ｈに亘って、菱
形１７，方形１８，三角形１９、長円形２０、メアンダ
形(meander；例えば蛇行形）２１又は６角形のハニカム
形２２の形状の構造部１６が形成されている。これらの
構造部１６は、これらの構造部１６が、場合によって構
造部１６間に配置されたウエブ２４を除いて、外周面１
５全体をほぼ隙間なしに覆うように、ボディ１３上に配
置されている。これらの構造部１６は、それぞれ平らな
面として構成されているか、又は各構造部１６はやはり
多数の平らな面に分割されている。構造部１６の長手方
向軸線は有利には、容器１０の長手方向軸線に延びてい
る。
【０００９】剛性特性に関連して特に有利には、図１及
び図７に示されているように、容器１０が、菱形１７と
して構成された構成部１６を備えている。図７に示した
実施例においては、容器１０の高さＨは、縁部１４を除
いて６２ｍｍである。最大外径が５７ｍｍで、容器１０
を離型するための、鉛直線に対する外周面１５の傾斜角
度αが３゜である場合に、菱形１７は、１ｍｍから２ｍ
ｍ幅のウエブによって分離されている。各菱形１７は、
４つの三角形２５から組み立てられており、これら４つ
の三角形２５は、長い方の対角線２６若しくは短い方の
対角線２７によって互いに分離されている。符号２８で
示された、２つの対角線２６，２７の交点は、ボディ１
３の外周面１５上に位置する４つの菱形１７に対して容
器内部に向かって延びている。容器１０をさらに良好に
離型することができるようにするために、外周面１５に
対する、交点２８の凹部の寸法は約０．７ｍｍ、長い方
の対角線２６の長さは２６ｍｍ、短い方の対角線２７の
長さは１２ｍｍである。長い方の対角線２６及び短い方
の対角線２７の長さは、容器１０の円錐度に従って容器
１０の高さに亘ってやや変化するので、これらの対角線
２６，２７の長さは、底部１１に向かってやや短くな
る。これによって、短い方の対角線２７に対する長い方
の対角線２６の比は、約２．２：１である。これら２つ
の対角線２６，２７の有利な関係のための変化幅は、約
１．５：１と２．５：１との間の範囲である。長い方の
対角線２６の長さに対する交点２８の凹部の比は、１：
３７である。しかしながら約１：３０から１：４５まで
の比も考えられる。約１ｍｍから１．２ｍｍのシート厚
を有するポリスチロールより成る試作シートによれば、
図７に従って構成された容器１０は、押しつぶし測定に
おいて、構造部を有していない容器１０に対して、強度
が約２０％〜５０％高められた。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の１実施例による杯状の容器の概略的な
側面図である。
【図２】別の実施例による杯状の容器の概略的な側面図
である。
【図３】別の実施例による杯状の容器の概略的な側面図
である。
【図４】別の実施例による杯状の容器の概略的な側面図
である。
【図５】別の実施例による杯状の容器の概略的な側面図
である。
【図６】別の実施例による杯状の容器の概略的な側面図
である。
【図７】図１に示した容器の詳細を示す拡大した側面図
である。
【符号の説明】
１０ 容器、 １１ 底部、 １２ 開口、 １３ ボ
ディ、 １４ 縁部、１５ 外周面、 １６ 構造部、
１７ 菱形、 １８ 方形、 １９ 三角形、 ２０
緒円形、 ２１ メアンダ形、 ２２ ハニカム形、
２４ ウエブ、 ２５ 三角形、 ２６，２７ 対角
線、 ２８ 交点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルント ヴィルケ ドイツ連邦共和国 ロイテンバッハ アイ ヒェンヴェーク ８ (72)発明者 ハンス−ペーター シュターデル ドイツ連邦共和国 ロルヒ ゲルトナーヴ ェーク 13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 プラスチック製の杯状の容器（１０）、
    特にヨーグルト容器であって、該容器の底部（１１）に
    一体的に結合された、円錐形に構成されたボディ（１
    ３）と、該ボディ（１３）に接続された環状に延びるフ
    ランジ状の縁部（１４）と、前記ボディー（１３）の外
    周面（１５）に形成された、ボディ（１３）を補強する
    ための湾曲部とを有している形式のものにおいて、 前記容器（１０）が、深絞り法によって製造されてい
    て、前記湾曲部が、規則的な幾何学的な構造部（１６）
    として構成されており、該構造部（１６）が、前記ボデ
    ィ（１３）の外周面（１５）全体にほぼ隙間無しで配置
    されていることを特徴とする、プラスチック製の杯状の
    容器。
  2. 【請求項２】 前記構造部（１６）が、方形（１８）、
    三角形（１９）、長円形（２０）又はメアンダ形（２
    １）の形状を有している、請求項１記載のプラスチック
    製の杯状の容器。
  3. 【請求項３】 各構造部（１６）が、多数の扁平な面
    （２５）から構成されている、請求項２記載のプラスチ
    ック製の杯状の容器。
  4. 【請求項４】 扁平な面（２５）が、２つの対角線（２
    ６，２７）を有する菱形（１７）を形成している、請求
    項３記載のプラスチック製の杯状の容器。
  5. 【請求項５】 構造部（１６）の長手方向軸線が、容器
    （１０）の長手方向軸線に整列されている、請求項１か
    ら４までのいずれか１項記載のプラスチック製の杯状の
    容器。
  6. 【請求項６】 長い方の対角線（２６）と短い方の対角
    線（２７）との比が、１．５：１〜２．５：１、有利に
    は２．２：１である、請求項４記載のプラスチック製の
    杯状の容器。
  7. 【請求項７】 ２つの対角線（２６，２７）の交点（２
    ８）が容器内部に向いており、菱形（１７）の角縁点が
    ボディ（１３）の外周面（１５）に配置されており、外
    周面（１５）に関連した交点（２８）の凹部と、長い方
    の対角線（２６）との比が、１：３０と１：４５との
    間、有利には１：３７である、請求項４又は６記載のプ
    ラスチック製の杯状の容器。
JP11052598A 1997-04-24 1998-04-21 プラスチック製の杯状の容器 Pending JPH10305827A (ja)

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DE1997117403 DE19717403A1 (de) 1997-04-24 1997-04-24 Becherförmiger Behälter aus Kunststoff
DE19717403.5 1997-04-24

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