JP2008173390A - 遊技データ表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度な遊技データを表示可能なスロットマシン用の遊技データ表示装置を提供すること。
【解決手段】遊技データ表示装置1は、自動停止手段73がリール52を自動停止させた旨を検知する自動停止検知手段11と、スロットマシン5が遊技の進行に応じて出力する遊技信号を受信する遊技信号受信手段12と、スロットマシン5側から受信した遊技信号を集計して遊技データを算出する遊技データ算出手段13と、遊技データ算出手段13が算出した遊技データを表示する遊技データ表示手段14と、を備えている。遊技データ算出手段13は、自動停止検知手段11が自動停止を検知したゲームである空回しゲームを除外して遊技データを算出可能なように構成してある。
【選択図】図1

Description

本発明は、リールの自動停止機能を備えたスロットマシンに適用する遊技データ表示装置に関する。
従来より、例えば、図柄を変動表示する複数のリールと、図柄の変動表示を停止するために各リール毎に設けたストップボタンと、を備えたスロットマシンがある。このスロットマシンでは、各リールで停止した図柄の組み合わせに応じて入賞が付与される。さらに、このようなスロットマシンとしては、内部当選役を抽選により決定する内部抽選手段を備えたものがある。内部抽選手段を備えたスロットマシンでは、ストップボタンをタイミング良く操作し、決定した内部当選役に対応する図柄を停止できれば当該内部当選役を入賞させることができる。
一方、上記のようなスロットマシンとしては、ストップボタンが操作されずに所定時間が経過した際にリールを自動停止させる自動停止機能を備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。そして、このようなスロットマシンの中には、自動停止機能によりリールを自動停止する場合には、上記内部当選役が決定されたゲームであっても当該内部当選役を入賞させないようにハズレ図柄を引き込んで停止させるものがある。
しかしながら、上記従来のスロットマシンでは、次のような問題がある。すなわち、内部当選役が入賞できない空回しゲーム(自動停止ゲーム)の発生に起因して、入賞確率等の遊技データの精度が低下し、信頼性が損なわれるおそれがあるという問題がある。
特開2005−304744号公報
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、高精度な遊技データを表示可能なスロットマシン用の遊技データ表示装置を提供しようとするものである。
本発明は、ゲームの開始に応じて複数種類の図柄を入賞ライン上で所定の序列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、ゲームの開始に応じて内部当選役を抽選により決定し、当該内部当選役に対応する内部当選フラグを設定する内部抽選手段と、上記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させようとする遊技者が操作するための図柄停止操作手段と、該図柄停止操作手段の操作時点を基準とした所定の引込範囲内に上記内部当選フラグに対応する図柄があれば、当該図柄を上記入賞ライン上に引き込んで停止させる表示制御手段と、上記図柄変動表示手段が図柄の変動表示を開始した後の経過時間が所定時間に達した際にハズレ図柄を上記入賞ライン上に引き込んで当該図柄変動表示手段を自動停止させる自動停止手段と、を備え、上記図柄変動手段が上記入賞ライン上に上記内部当選フラグに対応する図柄を停止表示したときに入賞が発生するスロットマシンに関する遊技データを表示する遊技データ表示装置において、
上記自動停止手段が上記図柄変動表示手段を自動停止させた旨を検知する自動停止検知手段と、
上記スロットマシンが遊技の進行に応じて出力する遊技信号を受信する遊技信号受信手段と、
上記スロットマシン側から受信した上記遊技信号を集計して遊技データを算出する遊技データ算出手段と、
当該遊技データ算出手段が算出した上記遊技データを表示する遊技データ表示手段と、を備えており、
上記遊技データ算出手段は、上記自動停止検知手段が自動停止を検知したゲームである空回しゲームを除外して上記遊技データを算出可能なように構成してあることを特徴とする遊技データ表示装置にある(請求項1)。
本発明の遊技データ表示装置は、上記のごとく図柄変動表示手段が図柄の変動表示を開始した後の経過時間が所定時間に達した際、ハズレ図柄を上記入賞ライン上に引き込んで当該図柄変動表示手段を自動停止させる上記自動停止手段を備えたスロットマシンに適用する装置である。この遊技データ表示装置は、上記自動停止手段による上記図柄変動表示手段の自動停止を検知する上記自動停止検知手段と、上記図柄変動表示手段が自動停止した上記空回しゲームを除外して上記遊技データを算出可能な上記遊技データ算出手段とを備えている。
上記自動停止手段が作動した上記空回しゲームは、上記内部抽選手段が決定した内部当選役の有無に関わらず、必ずハズレゲームとなる。このハズレゲームについても、上記自動停止手段が作動しなかった通常のゲームと同様に上記遊技信号が出力される。そのため、上記自動停止手段が作動した上記空回しゲームに関する上記遊技信号を含めて上記遊技データを算出すると、本来の遊技データとの間に誤差が発生するおそれがある。
上記自動停止検知手段と上記遊技データ算出手段との組み合わせに基づけば、上記スロットマシンの上記自動停止手段が作動した上記空回しゲームを、上記遊技データ算出手段が算出する遊技データの中から除外することが可能になる。上記自動停止手段の作動により各役の入賞可能性がゼロ%に設定された上記空回しゲームを除外することで、上記スロットマシンの遊技に関する遊技データの算出精度を向上させることができる。そして、上記遊技データ表示手段を介して、上記遊技データ算出手段が算出した高精度な遊技データを遊技者に向けて報知することができる。
以上のように、本発明の遊技データ表示装置は、上記自動停止手段が上記図柄変動表示手段を自動停止した上記空回しゲームを除外することにより、より正確な遊技データを表示し得る優れた装置である。
本発明のスロットマシン用の遊技データ表示装置としては、上記スロットマシンに併設される台ランプ等の台毎表示装置や、複数の上記スロットマシンに対応して遊技場内に設置される情報表示端末等のほか、スロットマシン本体に組み込まれたもの等、様々な態様のものを採用することができる。
また、上記スロットマシンとしては、メダルやコインを遊技媒体とした狭義のスロットマシンのほか、パチンコ玉を遊技媒体としたパロット(R)などであっても良い。
また、上記遊技データ算出手段は、上記遊技データの少なくとも一部として、上記空回しゲームを除外したゲームの実行回数により上記入賞の発生回数を除算してなる入賞確率を算出するように構成してあることが好ましい(請求項2)。
上記空回しゲームは、上記特定役の入賞可能性が強制的にゼロ%に設定されたゲームである。それ故、この空回しゲームを除外すれば、上記入賞が発生する可能性が現実に存在していたゲームの実行回数を求めることができる。上記のように空回しゲームを除外したゲームの実行回数により上記入賞の発生回数を除算する場合には、上記図柄停止操作手段の適正な操作により終了したゲームの実行回数に基づいて、上記入賞が発生する実質的な確率を算出できる。なお、上記入賞としては、ボーナス役や、小役や、リプレイ役の入賞等、いずれの役の入賞であっても良い。さらに、上記遊技データとして入賞確率を算出する役としては、いずれかひとつの役であっても良いし、複数の役であっても良い。
(実施例1)
本例は、リール2の自動停止機能を備えたスロットマシン5に適用する遊技データ表示装置1に関する例である。この内容について図1〜図11を用いて説明する。
本例の遊技データ表示装置1を適用するスロットマシン5は、ゲームの開始に応じて複数種類の図柄520を入賞ライン上で所定の序列に従って変動表示する図柄変動表示手段52(本例では、リール。以下、リール52という。)と、ゲームの開始に応じて内部当選役を抽選により決定し、この内部当選役に対応する内部当選フラグを設定する内部抽選手段72と、リール52による図柄520の変動を停止させようとする遊技者が操作するための図柄停止操作手段61(本例では、ストップボタン。以下、ストップボタン61という。)と、このストップボタン61の操作時点を基準とした所定の引込範囲内に内部当選フラグに対応する図柄520があれば、この図柄520を入賞ライン上に引き込んで停止させる表示制御手段75と、リール2が図柄520の変動表示を開始した後の経過時間が所定時間である30秒に達した際にハズレ図柄を入賞ライン上に引き込んでリール2を自動停止させる自動停止手段73と、を備えた遊技機である。このスロットマシン5では、リール52が入賞ライン上に上記内部当選フラグに対応する図柄を停止表示したときに入賞が発生し得る。
そして、本例の遊技データ表示装置1は、自動停止手段73がリール52を自動停止させた旨を検知する自動停止検知手段11と、スロットマシン5が遊技の進行に応じて出力する遊技信号を受信する遊技信号受信手段12と、スロットマシン5側から受信した遊技信号を集計して遊技データを算出する遊技データ算出手段13と、この遊技データ算出手段13が算出した遊技データを表示する遊技データ表示手段14と、を備えている。
上記遊技データ算出手段13は、自動停止検知手段11が自動停止を検知したゲームである空回しゲームを除外して遊技データを算出可能なように構成してある。
以下、この内容について詳しく説明する。
本例の遊技データ表示装置1は、図1及び図2に示すごとく、スロットマシン5本体に組み込まれ、一体化されたものである。そこで、以下の説明では、スロットマシン5本体の構成、及びこのスロットマシン5に組み込まれた遊技データ表示装置1の構成を並行して説明していく。
まず、本例のスロットマシン5の役、内部当選役、入賞役について、図3を用いて説明する。本例のスロットマシン5は、BIGボーナス、REGボーナス、15枚役等の小役を含む7種類の役を有している。同図では、左列にそれぞれの役の名称を、中列にそれぞれの図柄の組み合わせを、右列に賞品として払い出すメダル払出枚数を示してある。スロットマシン5では、後述する内部抽選手段72により内部当選した役が内部当選役になる。そして、この内部当選役を構成する図柄520が役図柄である。さらに、入賞ライン上に役図柄が並んだとき、その役が入賞役となる。
次に、本例のスロットマシン5は、図2に示すごとく外観的な構成を有している。スロットマシン5では、遊技者に対面する前面部分が、略矩形状の図柄表示窓51を設けた前面枠体50によって形成されている。前面枠体50は、図柄表示窓51の鉛直方向上側に、液晶表示部10及び左右一対のスピーカ57を配設してなる。また、鉛直方向下側にスロットマシン5の基部をなすベース部500を形成してなる。遊技者側から見て液晶表示部10の右側には、データ表示ボタン19を配設してある。なお、本例の上記遊技データ表示装置1は、液晶表示部10及びデータ表示ボタン19を含んで構成したものである。
ベース部500は、図2に示すごとく、遊技者から奥まって位置する図柄表示窓51に対して、遊技者に向けて相対的に張り出すように形成してある。ベース部500は、図柄表示窓51に隣り合う上端部にテーブル状の操作面54を有し、下端部にメダルを払い出すメダル受け皿55を有し、操作面54とメダル受け皿55との間に操作パネル53を有している。
操作面54には、図2に示すごとく、クレジット機能によりクレジット(貯留)されたメダルを賭けるためのベットボタン64と、クレジットされたメダルを払い出させるための精算ボタン65と、遊技に賭けるメダルを投入するメダル投入口630とを配設してある。操作パネル53には、リール52の図柄変動を開始させるためのスタートレバー62と、図柄変動を停止させるためのストップボタン61とを配設してある。
ベットボタン64は、図1及び図2に示すごとく、遊技賭け数としてマックスベット数である3ベットを指定するためのボタンである。このベットボタン64は、遊技賭け数3を表す3ベット信号を発生するように構成してある。ただし、残りのクレジットが2又は1である場合には、2ベット信号又は1ベット信号を発生し、クレジットがゼロの場合は、ベット信号を発生しない。
3ベット専用機であるスロットマシン5では、メダルを直接投入するか、上記ベットボタン64を操作することにより3枚のメダルが賭けられたとき、スタートレバー62が有効状態に設定される。なお、遊技(ゲーム)毎に3枚のメダルを賭ける、いわゆる3ベット専用機である本例のスロットマシン5に代えて、遊技者の好みにより遊技賭け数を選択的に設定可能なタイプのスロットマシンであっても良い。この場合には、上記ベットボタン64としては、3ベット信号を発生するマックスベットボタンのほか、シングルベット信号を発生するシングルベットボタンを設けるのが良い。
スタートレバー62は、図1及び図2に示すごとく、リール52の制御信号である変動開始信号を遊技者が操作したタイミングで発生するように構成してある。
ストップボタン61は、同図に示すごとく、リール52の制御信号である変動停止信号を遊技者が操作したタイミングで発生するように構成してある。本例のストップボタン61は、左リール52Lに対応する左ストップボタン61L、中リール52Cに対応する中ストップボタン61C、右リール52Rに対応する右ストップボタン61Rを組み合わせてなる。
図柄表示窓51は、図2に示すごとく、3行3列の2次元マトリクス状に配置された9個の図柄520を表示するように構成してある。前面枠体50における図柄表示窓51に当たる部分は、遊技者側から図柄520が見えるように透明な樹脂プレートにより形成してある。上記2次元マトリクス状の9個の図柄520に対しては、入賞の対象となる図柄の並び方向である入賞ライン511〜515を設定してある。入賞ラインとしては、水平方向3本の入賞ライン511〜513と、対角方向2本の入賞ライン514、515とがある。
リール52は、図1、図2及び図4に示すごとく、左リール52Lと、中リール52Cと、右リール52Rとよりなる。各リール52L、C、Rは、略円柱状をなし、その外周面に略一定の間隔を設けて7種類21個の図柄520を配置した回転式リールである。各リール52L、C、Rは、その回転方向における1カ所の基準位置に基準位置片(図示略)を有している。この基準位置片は、後述する基準位置検知部636が検知する被検知片としての部材である。なお、リール52としては、本例の回転式リールに代えて、液晶ディスプレイに図柄を変動表示する画像式リールを採用することもできる。
左リール52Lは、図1、図2及び図4に示すごとく、図柄表示窓51に表示する3行×3列の2次元マトリクスにおける左端の一列をなす。右リール52Rは、2次元マトリクスにおける右端の一列をなす。中リール52Cは、2次元マトリクスにおける中央の一列をなしている。なお、本例では、図4に示すごとく、各リール52L、C、R毎に、7種類の図柄520の配置序列を変更してある。
上記液晶表示部10は、図1及び図2に示すごとく、液晶ディスプレイよりなる。液晶表示部10は、上記遊技データ表示手段14の制御により各種の遊技データを表示するほか、遊技を演出する様々な演出画面を表示する。
上記データ表示ボタン19は、液晶表示部10の表示を切り替える切替ボタンである。このデータ表示ボタン19は、押し込み操作に応じて表示切替信号を1回ずつ出力するように構成してある。このデータ表示ボタン19の操作により、通常の演出画面(図示略)、及び3種類の表示パターン141〜143(図6〜図8参照。)を順次、切替表示できる。なお、各表示パターン141〜143の具体的な構成については、後述する。
次に、本例のスロットマシン5は、図1に示すごとく、機械的な構成を備えている。
スロットマシン5の全体動作を制御する制御基板58、及びこの制御基板58に電気的に接続された各部について、図1及び図2を用いて説明する。制御基板58に対しては、上記の構成のほか、遊技媒体として投入されたメダルを検知する投入メダル検知部631と、リール52を回転駆動するリール駆動部521と、リール52の回転位置を検知する基準位置検知部636と、メダルを払い出すメダル払出部634と、遊技を演出するための各種表示部635と、遊技者の有利度合いを表す設定値を設定する設定値操作部68と、スピーカ57を制御する音声出力部632とを電気的に接続してある。
投入メダル検知部631は、図1及び図2に示すごとく、メダル投入口630からメダルが投入されるごとに、インサート信号を出力するように構成してある。3回のインサート信号が上記3ベット信号に相当している。なお、3ベット専用機である本例のスロットマシン5では、3枚のメダルを投入するか、上記ベットボタン64を押すとスタートレバー62が有効な状態に設定される。
リール駆動部521は、図1に示すごとく、ステップ単位で制御し得るステッピングモータ(図示略)を含み、このステッピングモータの回転駆動力によりリール52を回転駆動するように構成してある。ステッピングモータは、制御基板58から取り込む制御パルス毎に、1ステップずつ回転するモータである。
基準位置検知部636は、図1及び図2に示すごとく、各リール52L、C、Rの上記基準位置片の通過を検知し、検知信号を出力するように構成してある。
メダル払出部634は、制御基板58の制御により所定枚数のメダルをメダル受け皿55に払い出すように構成してある。
設定値操作部68は、設定キー680を利用して、ボーナス役の当選確率を6段階に規定した設定値を変更するためのものである。
上記制御基板58は、図1及び図2に示すごとく、CPU581と、メモリ手段であるROM583、RAM584と、入出力インターフェースとしてのI/O部582とを有している。CPU581は、ROM583から読み込みしたソフトウェアプログラムを実行することにより、各種の機能を実現するように構成してある。
ROM583は、図1に示すごとく、内部抽選手段72が内部当選役の抽選に用いる当選乱数テーブルを記憶している。本例の当選乱数テーブルは、図5に示すごとく、それぞれの役が当選するための当選乱数を規定したものである。同図では、横軸に乱数の値を規定し、縦軸方向に各役を配置してある。例えば、BIGボーナス役に対しては、18779〜19000の当選乱数を規定してある。
CPU581は、図1に示すごとく、遊技データ表示装置1の機能を除くスロットマシン5の基本機能として、乱数を抽出する乱数抽出手段78、入賞役を判定する入賞役判定手段79、リール52を制御する表示制御手段75、内部当選役を抽選する内部抽選手段72、スタートレバー62の操作から30秒経過後にリール2を自動停止させる自動停止手段73、及び内部当選フラグを制御するフラグ制御手段71の各機能を実現する。
さらに、CPU581は、図1に示すごとく、遊技データ表示装置1の機能として、上記のごとく、リール52が自動停止した旨を検知する自動停止検知手段11、スロットマシン5の遊技信号を取り込む遊技信号受信手段12、遊技データを算出する遊技データ算出手段13、遊技データを表示する遊技データ表示手段14の各機能を実現する。
まず、スロットマシン5の基本機能を構成する上記各手段について説明する。
上記乱数抽出手段78は、図1及び図2に示すごとく、CPU581の内部演算により乱数を抽出する手段である。本例の乱数抽出手段78は、スタートレバー62による変動開始信号をトリガー信号として乱数を抽出し、内部抽選手段72に入力するように構成してある。なお、本例の乱数抽出手段78は、乱数として0〜65535の範囲に属する整数を抽出する。
上記内部抽選手段72は、図1に示すごとく、乱数抽出手段78が抽出した乱数に基づいて上記当選乱数テーブル(図5参照。)を参照して内部当選役を決定し、その内部当選役に対応するフラグをオン状態に設定する手段である。本例の内部抽選手段72が抽選する内部当選役は、図3に示すごとく、BIGボーナス、REGボーナス、15枚役「太陽」、10枚役「りんご」、3枚役「スター」、2枚役「チェリー」、リプレイ役の7種類である。
本例の内部抽選手段72は、内部当選役に対応する内部当選フラグのフラグ値として1(オン状態)をセットすることで、その内部当選役が入賞可能な状態を設定する。内部当選フラグのひとつであるボーナスフラグは、ボーナス役に対応するものであり、ボーナス確定状態を管理するフラグである。
上記フラグ制御手段71は、上記内部抽選手段72が設定した内部当選フラグを制御する手段である。フラグ制御手段71は、リプレイ役を含む小役等の内部当選フラグについては、入賞したか否かに関わらず次のゲームを開始するまでにオフ状態に切り換える。一方、フラグ制御手段71は、ボーナスフラグについては、入賞するまで次のゲームに持ち越し、ボーナス役入賞に応じてオフ状態に切り換える。上記のようなフラグ制御手段71の制御により、リプレイ役を含む小役等は、内部当選したゲームで入賞しなかった場合は、いわゆる取りこぼしとなる。一方、ボーナス役は、一度内部当選すれば入賞するまでボーナス確定状態が維持される。
上記自動停止手段73は、リール52を自動停止させる手段である。自動停止手段73は、リール52が始動した後の経過時間を計測する時間タイマー(図示略)を備えている。自動停止手段73は、時間タイマーの計測時間が30秒に達したとき、表示制御手段75に向けて自動停止信号を出力するように構成してある。なお、表示制御手段75とは独立して自動停止手段73を設けた本例の構成に代えて、表示制御手段75の一部の機能として自動停止手段73を構成することもできる。
上記表示制御手段75は、図1及び図2に示すごとく、リール駆動部521を介してリール52L、C、Rの図柄変動を制御する手段である。表示制御手段75は、上記変動開始信号に応じてリール52の図柄変動を開始すると共に、上記変動停止信号あるいは上記自動停止信号に応じてリール52の図柄変動を停止させる。表示制御手段75は、リール駆動部521をなすステッピングモータに制御パルスを入力し、1パルス毎に1ステップずつステッピングモータを回転させる。表示制御手段75は、リール駆動部521に入力した制御パルス数、すなわち、ステッピングモータが回転したステップ数をカウントする。特に、本例では、上記基準位置片の検知信号を取り込むごとに上記ステップ数をゼロリセットすることで、直近の検知信号の後に生じた上記ステップ数をカウントしている。
上記表示制御手段75は、図1に示すごとく、規則(遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則)等が定める所定の引込範囲内の図柄を入賞ライン上に停止させる、いわゆる引込制御を実施するように構成してある。表示制御手段75では、上記ステップ数に基づいて各リール52L、C、Rが現在表示している図柄(入賞ライン上に位置する図柄。)を計算可能である。表示制御手段75は、上記変動停止信号を取り込み時のステップ数に基づいて、入賞ライン511〜515上に瞬間的に位置する図柄520であるビタ図柄を計算し、当該ビタ図柄を先頭にして後続する4つの図柄520を上記所定の引込範囲内の図柄として設定する。
表示制御手段75が実施する2種類の引込制御について説明する。1つめは上記自動停止信号を受信していない場合の通常の引込制御である。この引込制御では、上記所定の引込範囲内に内部当選フラグに対応する図柄があれば、その図柄を入賞ライン上に引き込んで停止させ、所定の引込範囲内に内部当選フラグに対応する図柄がない場合は、ハズレ図柄を入賞ライン上に引き込んで停止させる。
2つめの引込制御は、上記自動停止信号を受信した場合の引込制御である。この引込制御では、上記所定の引込範囲内に内部当選フラグに対応する図柄が有るか無いかに関わらず、当該所定の引込範囲内のハズレ図柄を入賞ライン上に引き込んで停止させる。したがって、上記自動停止信号を受信した場合には、必ずハズレとしてゲーム終了する。
上記入賞役判定手段79は、図1及び図2に示すごとく、停止状態の各リール52L、C、Rに対応する各ステッピングモータ(リール駆動部521)について、表示制御手段75がカウントした上記ステップ数を取り込む。入賞役判定手段79は、このステップ数を基にして入賞ライン511〜515上に停止した図柄520の種類を求め、その図柄520の組み合わせについて入賞役が成立するか否かを判定する。
次に、遊技データ表示装置1を構成する各手段について説明する。
上記遊技信号受信手段12は、図1に示すごとく、スロットマシン5から出力された遊技信号を受信し、遊技データ算出手段13に向けて出力する手段である。本例の遊技信号受信手段12が取り込む遊技信号としては、遊技媒体を1枚払い出す毎のセーフ信号、遊技媒体を1枚ベットする毎のアウト信号、ボーナスゲーム状態に対応してスロットマシン5が出力するボーナスゲーム信号、ボーナス役の内部当選状態に対応してスロットマシン5が出力するボーナス内部当選信号、上記自動停止手段73による自動停止信号がある。
上記自動停止検知手段11は、図1に示すごとく、空回しゲーム(自動停止ゲーム)の発生を検知する手段である。自動停止検知手段11は、上記自動停止信号の受信に応じて、空回しゲームの発生、すなわち自動停止手段73がリール2を自動停止した旨を検知する。
遊技データ算出手段13は、図1に示すごとく、遊技信号受信手段12を介して取り込んだ遊技信号を集計して遊技データを算出する手段である。遊技データ算出手段13が算出する遊技データとしては、累計ゲーム数、各役の入賞回数、各役の入賞確率等がある。3枚ベット専用機である本例のスロットマシン5が実施する各ゲームは、3回のアウト信号の取り込みに対応している。入賞役の種類は、1ゲーム当たりのセーフ信号の取込回数を各役のメダル払出枚数と照合することで検知できる。累計ゲーム数は、ゲームの検知回数を積算することで集計できる。各役の入賞回数は、入賞を検知したゲームを各役毎に積算することで集計できる。各役の入賞確率は、入賞回数を累計ゲーム数により除算することで算出できる。
さらに、本例の遊技データ算出手段13では、スロットマシン5におけるボーナスフラグの持ち越しを表す持ち越し中フラグを規定してある。この持ち越し中フラグは、ボーナス内部当選信号の立ち上がり(受信開始)に応じてオン状態に設定され、ボーナス役入賞に応じてオフ状態が設定されるフラグである。遊技データ算出手段13では、持ち越し中フラグのフラグ状態に応じてボーナス役の内部当選状態を判断している。
また、本例の遊技データ算出手段13は、集計した以下の3種類のゲーム数に基づいて3種類の累計ゲーム数を算出する。遊技データ算出手段13が集計する3種類のゲーム数は、以下のゲーム数である。第1のゲーム数は、スロットマシン5におけるボーナスゲーム実施中を除外してゲームの検知回数を積算した非ボーナスゲーム数である。第2のゲーム数は、上記持ち越し中フラグがオン状態に設定されたゲームである内部当選ゲームの検知回数を積算した内部当選ゲーム数である。第3のゲーム数は、自動停止したゲームである空回しゲームの検知回数を積算した空回しゲーム数である。
そして、遊技データ算出手段13が算出する3種類の累計ゲーム数は、以下の累計ゲーム数である。第1の累計ゲーム数は、上記非ボーナスゲーム数そのものである。第2の累計ゲーム数は、上記非ボーナスゲーム数から上記内部当選ゲーム数を差し引いた累計ゲーム数である。第3の累計ゲーム数は、上記非ボーナスゲーム数から上記空回しゲーム数を差し引いた累計ゲーム数である。
本例の遊技データ表示手段14は、図1及び図6〜図8に示すごとく、遊技データ算出手段13が集計した遊技データを表示する手段である。遊技データ表示手段14が表示する表示パターン141〜143は、図6〜図8に示すごとく、遊技データの算出基準となる累計ゲーム数の種別を表示するデータ種別表示欄101と、累計ゲーム数を表示するゲーム数表示欄102と、各役の遊技データを表示する情報表示欄103とを組み合わせたものである。情報表示欄103は、各役を図柄で表示する役表示欄103Aと、各役の入賞回数を表示する回数表示欄103Bと、各役の入賞確率を表示する確率表示欄103Cとよりなる。本例の表示パターン141〜143では、6種類の役にそれぞれ対応する情報表示欄103を、3行2列をなすように2次元的に配列してある。
第1の表示パターン141は、図6に示すごとく、上記第1の累計ゲーム数に基づいて算出した遊技データを表示するパターンである。この表示パターン141では、データ種別表示欄101に「累計ゲーム数1」と表示すると共に、ゲーム数表示欄102に上記第1の累計ゲーム数を表示する。そして、各役の入賞確率を表示する確率表示欄103Cには、各役の入賞回数を上記第1の累計ゲーム数で除算した第1の確率データを表示している。第1の確率データは、ボーナスゲーム期間を除く遊技期間における各役の入賞確率である。この第1の確率データは、小役およびボーナス役の表面的な入賞確率である。
第2の表示パターン142は、図7に示すごとく、上記第2の累計ゲーム数に基づいて算出した遊技データを表示するパターンである。この表示パターン142では、データ種別表示欄101に「累計ゲーム数2」と表示すると共に、上記非ボーナスゲーム数から内部当選ゲーム数を差し引いた上記第2の累計ゲーム数をゲーム数表示欄102に表示する。そして、各役の入賞確率を表示する確率表示欄103Cには、上記第2の累計ゲーム数により各役の入賞回数を除算した第2の確率データを表示している。第2の確率データは、ボーナスゲーム期間及びボーナス役の内部当選期間を除く遊技期間における各役の入賞確率である。この第2の確率データは、ボーナス役の内部当選確率を正確に表示し得る遊技データである。
第3の表示パターン143は、図8に示すごとく、上記第3の累計ゲーム数に基づいて算出した遊技データを表示するパターンである。この表示パターン143では、データ種別表示欄101に「累計ゲーム数3」と表示すると共に、上記非ボーナスゲーム数から空回しゲーム数を差し引いた上記第3の累計ゲーム数をゲーム数表示欄102に表示する。そして、各役の入賞確率を表示する確率表示欄103Cには、上記第3の累計ゲーム数により各役の入賞回数を除算した第3の確率データを表示している。第3の確率データは、ボーナスゲーム期間及び空回しゲームを除く遊技期間における各役の実質的な入賞確率である。この第3の確率データは、小役およびボーナス役の実質的な入賞確率である。
次に、上記のように構成した本例の遊技データ表示装置1の動作について、図9〜図11のフロー図を用いて説明する。図9は、上記非ボーナスゲーム数を積算するゲーム数カウント処理その1の流れを示すフロー図である。図10は、上記内部当選ゲーム数および上記空回しゲーム数を積算するゲーム数カウント処理その2の流れを示すフロー図である。図11は、遊技データを表示する遊技データ表示処理の流れを示すフロー図である。
まず、図9を利用して、ゲーム数カウント処理その1の流れを説明する。ここでは、まず、ステップS101のごとく、上記ボーナスゲーム信号の受信状態に応じて、スロットマシン5がボーナスゲーム中であるか否かを判断する。ボーナスゲーム中でない場合には、ステップS102のごとくリール2が始動したか否かを判断する。リール2が始動している場合には、ステップS103のごとく非ボーナスゲーム数をインクリメントする。
次に図10を利用して、ゲーム数カウント処理その2の流れを説明する。ここでは、まず、ステップS201のごとくボーナスゲーム中であるか否かを判断する。ボーナスゲーム中でない場合には、ステップS202のごとくリール2が停止した否かを判断する。リール2が停止している場合には、ステップS203のごとくボーナス役の入賞を判断する。ボーナス役が入賞していない場合には、ステップS204のごとくリール2が自動停止したか否かを判断する。リール2が自動停止した場合には、ステップS205のごとく空回しゲーム数をインクリメントし、自動停止していない場合には、ステップS205を迂回する。一方、ボーナス役が入賞した場合(ステップS203)には、ステップS213のごとく、持ち越し中フラグをオフ状態にリセットする。
そして、ステップS206のごとく、持ち越し中フラグがオン状態であるか否かを判断する。持ち越し中フラグがオン状態である場合には、ステップS207のごとく内部当選ゲーム数をインクリメントする。一方、持ち越し中フラグがオフ状態である場合(ステップS206)には、ステップS217のごとく、上記ボーナス内部当選信号の受信状態に応じて、スロットマシン5でボーナス役の内部当選フラグがオン状態にセットされたか否かを判断する。ボーナス役の内部当選フラグがオン状態にセットされた場合には、ステップS218のごとく持ち越し中フラグをオン状態にセットする。
次に、図11を利用して遊技データ表示処理の流れを説明する。ここでは、まず、ステップS301のごとくデータ表示ボタン19が操作されたか否かを判断する。データ表示ボタン19が操作された場合には、ステップS302のごとく現在表示している画面が通常の演出画面か否かを判断する。現在表示している画面が通常の演出画面である場合には、ステップS303のごとく、上記第1の確率データを演算し、図6に示すごとく第1の表示パターン141を表示する。
一方、現在表示している画面が通常の演出画面でない場合(ステップS302)には、ステップS313のごとく現在表示している画面が第1の表示パターン141であるか否かを判断する。現在表示している画面が第1の表示パターン141である場合には、ステップS314のごとく上記第2の確率データを演算し、図7に示すごとく第2の表示パターン142を表示する。
一方、現在表示している画面が通常の演出画面でなく(ステップS302)、かつ、第1の表示パターン141でない(ステップS313)場合には、ステップS324のごとく、現在表示している画面が第2の表示パターン142であるか否かを判断する。現在表示している画面が第2の表示パターン142である場合には、ステップS325のごとく上記第3の確率データを演算し、図8に示すごとく第3の表示パターン143を表示する。
一方、現在表示している画面が通常の演出画面、及び表示パターン141、142のいずれでもない場合には、ステップS335のごとく現在表示している画面が第3の表示パターン143であるか否かを判断する。現在表示している画面が第3の表示パターン143である場合には、ステップS336のごとく通常の演出画面に復帰する。
以上のように、本例のスロットマシン5に組み込んだ遊技データ表示装置1によれば、空回しゲームを除外することで各役の入賞確率を精度高く算出でき、正確な遊技情報を遊技者に提示することが可能である。
なお、本例では、スロットマシン5と一体的に遊技データ表示装置1を構成したが、これに代えて、遊技データ表示装置1をスロットマシン5と別体で設けることもできる。例えば、スロットマシン5の上側に設置される台ランプや、左側に設置される個別情報端末等に遊技データ表示装置1としての機能を組み込むことも良い。さらには、遊技場内に設置される情報表示端末に、遊技データ表示装置1としての機能を組み込むことも良い。この場合には、アウト信号、セーフ信号、自動停止信号、ボーナスゲーム信号及びボーナス内部当選信号等をスロットマシン5側から取り込み可能なように遊技データ表示装置1を構成しておく必要がある。
また、本例では、上記第1〜第3の確率データを別々の表示パターンにより表示したが、同一画面上に上記3種類の確率データを表示することも良い。
またさらに、遊技データとして上記空回しゲーム数を表示することも良い。さらに、内部当選フラグが成立したにも関わらず、空回しが原因で取りこぼした回数を集計、表示することも良い。
さらに、各役の入賞確率に代えて、累計ゲーム数を入賞回数で除算してなる入賞間平均ゲーム数を表示することもできる。
実施例1における、スロットマシンの構成を示すブロック図。 実施例1における、スロットマシンを示す正面図。 実施例1における、スロットマシンの役、役図柄、払出メダル数を示す説明図。 実施例1における、各リールにおける図柄の配列を示す正面図。 実施例1における、当選乱数テーブルを示す説明図。 実施例1における、第1の表示パターンを示す正面図。 実施例1における、第2の表示パターンを示す正面図。 実施例1における、第3の表示パターンを示す正面図。 実施例1における、ゲーム数カウント処理その1の流れを示すフロー図。 実施例1における、ゲーム数カウント処理その2の流れを示すフロー図。 実施例1における、遊技データ表示処理の流れを示すフロー図。
符号の説明
1 遊技データ表示装置
10 液晶表示部
11 自動停止検知手段
12 遊技信号受信手段
13 遊技データ算出手段
14 遊技データ表示手段
141、142、143 表示パターン
19 データ表示ボタン
5 スロットマシン
52 リール
520 図柄
61 ストップボタン
62 スタートレバー
71 フラグ制御手段
72 内部抽選手段
73 自動停止手段
75 表示制御手段
79 入賞役判定手段

Claims (2)

  1. ゲームの開始に応じて複数種類の図柄を入賞ライン上で所定の序列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、ゲームの開始に応じて内部当選役を抽選により決定し、当該内部当選役に対応する内部当選フラグを設定する内部抽選手段と、上記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させようとする遊技者が操作するための図柄停止操作手段と、該図柄停止操作手段の操作時点を基準とした所定の引込範囲内に上記内部当選フラグに対応する図柄があれば、当該図柄を上記入賞ライン上に引き込んで停止させる表示制御手段と、上記図柄変動表示手段が図柄の変動表示を開始した後の経過時間が所定時間に達した際にハズレ図柄を上記入賞ライン上に引き込んで当該図柄変動表示手段を自動停止させる自動停止手段と、を備え、上記図柄変動手段が上記入賞ライン上に上記内部当選フラグに対応する図柄を停止表示したときに入賞が発生するスロットマシンに関する遊技データを表示する遊技データ表示装置において、
    上記自動停止手段が上記図柄変動表示手段を自動停止させた旨を検知する自動停止検知手段と、
    上記スロットマシンが遊技の進行に応じて出力する遊技信号を受信する遊技信号受信手段と、
    上記スロットマシン側から受信した上記遊技信号を集計して遊技データを算出する遊技データ算出手段と、
    当該遊技データ算出手段が算出した上記遊技データを表示する遊技データ表示手段と、を備えており、
    上記遊技データ算出手段は、上記自動停止検知手段が自動停止を検知したゲームである空回しゲームを除外して上記遊技データを算出可能なように構成してあることを特徴とする遊技データ表示装置。
  2. 請求項1において、上記遊技データ算出手段は、上記遊技データの少なくとも一部として、上記空回しゲームを除外したゲームの実行回数により上記入賞の発生回数を除算してなる入賞確率を算出するように構成してあることを特徴とする遊技データ表示装置。
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