JP2008155728A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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利通 白水
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Abstract

【課題】軽量で、操縦安定性に優れ、しかも安価に得られるタイヤの提供。
【解決手段】本発明に係るタイヤ2は、補強層18を備えている。補強層18の一部は、カーカス10の本体32と積層されている。補強層18の一部は、折り返し部34と積層されている。折り返し高さH1は、25mm以下である。補強層の半径方向長さは、20mm以上70mm以下である。タイヤ2のカーカス10は、1枚である。好ましくは、補強層18の厚みは、1.5mm以上である。好ましくは、補強層18の硬度は、70以上である。このタイヤ2は、カーカス部材を経て製造される。カーカス部材は、2枚の補強シートと、1枚のカーカスプライとからなる。補強シートは、加圧及び加熱されて、補強層18となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気入りタイヤに関する。
近年、軽量なタイヤの開発が進められている。軽量なタイヤは、原材料(コスト)の低減に寄与する。軽量なタイヤはさらに、車両の低燃費にも寄与する。軽量なタイヤは、地球環境に優しい。
特開2005−212563公報には、サイド部にゴム補強層を備えたタイヤが開示されている。このゴム補強層は、タイヤの剛性に寄与する。このゴム補強層は、タイヤの軽量化に寄与する。
特開2005−212563公報
軽量化及びコスト低減の観点からは、カーカスプライの使用量が少なくされるのが好ましい。カーカスの折り返し高さが小さくされると、カーカスプライの使用量が少なくされうる。折り返し高さが低いカーカス構造は、「ローターンアップ構造」とも称されている。荷重指数が低いタイヤは、ビード部への負荷が小さい。ビード部への負荷が小さいタイヤは、「ローターンアップ構造」を許容しうる。
しかし、ローターンアップ構造の場合、タイヤの製造工程中に、カーカスプライとビードコアとの間で滑り(ズレ)が発生しやすい。特に、カーカスプライが1枚の場合、滑りが生じやすい。この滑りは、シェーピング工程及び加硫成形工程において発生しうる。シェーピング工程において、カーカスプライには、半径方向及び軸方向にテンションが作用する。このテンションにより、カーカスプライとビードコアとの間で滑りが生じうる。加硫成形工程では、ブラダーの膨張に伴い、カーカスプライにテンションが作用しうる。このテンションにより、カーカスプライとビードコアとの間で滑りが生じうる。
カーカスプライのズレは、成形不良の原因となりうる。カーカスプライのズレは、ユニフォミティを悪化させる。
また、カーカスプライの滑りにより、カーカスのコードが充分に伸ばされない状態で、タイヤが成形される。これは、ロードノイズの増加や操縦安定性の低下を招来しうる。
本発明の目的は、軽量で、操縦安定性に優れ、しかも安価に得られるタイヤの提供にある。
本発明に係る空気入りタイヤは、コアを備えた一対のビードと、両ビードの間に架け渡された1枚のカーカスと、架橋されたゴム組成物からなる補強層とを備えている。上記カーカスは、本体と、この本体にコアの近傍で連続する折り返し部とからなる。このタイヤにおいて、上記カーカスの折り返し高さは、25mm以下である。上記補強層の半径方向長さは、20mm以上70mm以下である。上記補強層は、上記本体と上記折り返し部とに接している。
好ましくは、上記タイヤにおいて、上記補強層の厚みは1.5mm以上とされる。
好ましくは、上記タイヤにおいて、上記補強層の硬度が、70以上である。
好ましくは、上記タイヤにおいて、上記折り返し部は、カーカスの本体に接していない。
本発明に係る空気入りタイヤの製造方法は、
(1)カーカスプライの幅方向両端部のそれぞれに、この両端部に沿って補強シートを配置し、カーカスプライと補強シートとを幅方向において部分的に積層させたカーカス部材を得る工程、
(2)このカーカス部材の幅方向両端部が折り返される工程、
(3)このカーカス部材を含む積層部材が得られる工程、
(4)この積層部材からグリーンタイヤが得られる工程、
及び、
(5)このグリーンタイヤがモールド内で加圧及び加熱される工程を含む。この製造方法において、上記補強シートは、ゴム組成物よりなる。この製造方法において、上記補強シートの幅は、20mm以上70mm以下である。この製造方法で製造されたタイヤにおいて、カーカスの折り返し高さは25mm以下である。
カーカスプライの幅方向両端部に配置された補強シートにより、タイヤ製造工程におけるカーカスプライの滑りが効果的に抑制されうる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の第一実施形態に係る空気入りタイヤ2の一部が示された断面図である。図2は、図1のタイヤ2の一部が示された拡大断面図である。図1において、上下方向がタイヤ2の半径方向であり、左右方向がタイヤ2の軸方向である。このタイヤ2は、図1中の一点鎖線CLを中心としたほぼ左右対称の形状を呈する。この一点鎖線CLは、タイヤ2の赤道面を表す。このタイヤ2は、トレッド4、サイドウォール6、ビード8、カーカス10、ベルト12、バンド14、インナーライナー16及び補強層18を備えている。このタイヤ2は、チューブレスタイプの空気入りタイヤである。このタイヤ2は、乗用車に装着される。
トレッド4は架橋ゴムからなり、半径方向外向きに凸な形状を呈している。トレッド4は、路面と接地するトレッド面22を形成する。トレッド面22には、溝24が刻まれている。この溝24により、トレッドパターンが形成されている。トレッド4に溝24が形成されなくてもよい。
サイドウォール6は、トレッド4の端から半径方向略内向きに延びている。このサイドウォール6は、架橋ゴムからなる。サイドウォール6は、撓みによって路面からの衝撃を吸収する。さらにサイドウォール6は、カーカス10の外傷を防止する。
ビード8は、サイドウォール6から半径方向略内向きに延びている。ビード8は、コア26と、このコア26から半径方向外向きに延びるエイペックス28とを備えている。コア26はリング状であり、複数本の非伸縮性ワイヤー(典型的にはスチール製ワイヤー)を含む。コア26の断面形状は、略矩形である。ビード8は、ストランドビードである。断面形状が略円形であるケーブルビードが用いられてもよい。エイペックス28は、半径方向外向きに先細りであるテーパ状である。エイペックス28は、高硬度な架橋ゴムからなる。
カーカス10は、カーカスプライ30からなる。このカーカスプライ30は、両側のビード8の間に架け渡されており、トレッド4及びサイドウォール6の内側に沿っている。カーカスプライ30は、コア26の周りを、軸方向内側から外側に向かって巻かれている。カーカスプライ30は、コア26の近傍を境界として、本体32と折り返し部34とに区分されうる。折り返し部34の端部T(上端部)は、エイペックス28と接している。このカーカス10は、いわゆる「ローターンアップ構造」である。このカーカス10は、タイヤ2の軽量に寄与する。カーカス10は、1枚のカーカスプライ30からなる。
図示されていないが、カーカスプライ30は、コードとトッピングゴムとからなる。コードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、通常は75°から90°である。換言すれば、このタイヤ2はラジアルタイヤである。カーカスコードは、通常は有機繊維からなる。好ましい有機繊維としては、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。
ベルト12は、カーカス10の半径方向外側に位置している。ベルト12は、カーカス10と積層されている。ベルト12は、カーカス10を補強する。ベルト12は、内側ベルトプライ36及び外側ベルトプライ38からなる。図示されていないが、内側ベルトプライ36及び外側ベルトプライ38のそれぞれは、コードとトッピングゴムとからなる。コードは、赤道面に対して傾斜している。傾斜角度の絶対値は、通常は10°以上35°以下である。内側ベルトプライ36のコードの赤道面に対する角度は、外側ベルトプライ38のコードの赤道面に対する角度とは逆である。コードの好ましい材質は、スチールである。コードに、有機繊維が用いられてもよい。
バンド14は、ベルト12とトレッド4との間に位置している。このバンド14は、バンドプライ15よりなる。バンドプライ15は、ベルトを覆っている。図示されていないが、このバンドプライ15は、コードとトッピングゴムとからなる。コードは実質的に周方向に延びており、螺旋状に巻かれている。バンド14は、いわゆるジョイントレス構造を有する。このコードによりベルト12が拘束されるので、ベルト12のリフティングが抑制される。コードは、通常は有機繊維からなる。好ましい有機繊維としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。
インナーライナー16は、カーカス10の内周面に接合されている。インナーライナー16は、架橋ゴムからなる。インナーライナー16には、空気透過性の少ないゴムが用いられている。インナーライナー16は、タイヤ2の内圧を保持する役割を果たす。
補強層18は、カーカス10の本体32よりも軸方向外側に位置している。補強層18は、カーカス10の折り返し部34よりも軸方向外側に位置している。補強層18の一部は、本体32と積層されている。補強層18の一部は、折り返し部34と積層されている。補強層18の内周面は、折り返し部34の外周面に接している。補強層18の内周面は、エイペックス28の外周面に接している。補強層18の内周面は、本体32の外周面に接している。補強層18は、カーカス10の本体32と、折り返し部34とに接している。折り返し部34は、本体32に接していない。
補強層18は、架橋されたゴム組成物からなる。このゴム組成物の基材ゴムとしては、天然ゴム、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリイソプレン、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体、ポリクロロプレン、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体及びイソブチレン−イソプレン共重合体が例示される。2種以上のゴムが併用されてもよい。
補強層18は、高硬度である。この補強層18は、タイヤ2の剛性に寄与する。この補強層18が設けられることにより、他の部材(サイドウォール6等)が薄くても、十分な剛性が得られる。大きな剛性は、操縦安定性に寄与する。薄いサイドウォール6は、軽量に寄与する。このタイヤ2では、軽量、優れた操縦安定性及び低コストが達成される。
操縦安定性の観点から、補強層18の硬度(デュロメータA硬さ)は、70以上が好ましく、75以上がより好ましい。乗り心地の観点から、補強層18の硬度は、95以下が好ましく、90以下がより好ましい。この硬度は、図1で示される断面に測定機を押し当てることにより測定されうる。この硬度は、23℃の温度条件で測定される。
補強層18を構成するゴム組成物は、硫黄又は硫黄化合物によって架橋されている。好ましくは、架橋には、加硫促進剤が併用される。有機過酸化物によって架橋が達成されてもよい。
補強層18を構成するゴム組成物に、カーボンブラック、シリカ等の補強剤が配合されることが好ましい。このゴム組成物には、各種の添加剤が必要に応じ適量配合される。添加剤としては、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、硫酸バリウム等の充填材;老化防止剤;軟化剤及び可塑剤が例示される。ゴム組成物に、シランカップリング剤が添加されてもよい。
図2においてH1で示されるのは、カーカス10の折り返し高さである。この折り返し高さH1は、折り返し部34の半径方向における幅である。折り返し高さH1は、25mm以下とされる。折り返し高さH1が25mm以下とされることにより、カーカスプライ30の使用量が低減される。折り返し高さH1が25mm以下とされることにより、タイヤの軽量化と原材料(コスト)の低減とが達成される。
このタイヤ2は、グリーンタイヤがモールド及びブラダーで加圧及び加熱されることにより、形成される。このグリーンタイヤの形成方法では、まず、カーカス部材40が作成される。
図3は、カーカス部材40の平面図である。カーカス部材40は、1枚のカーカスプライ30と、2枚の補強シート42とから構成される。カーカス部材40は、カーカスプライ30の幅方向両側部のそれぞれに、補強シート40が配置されてなる。補強シート42は、カーカスプライ30に沿って配置される。補強シート42とカーカスプライ30とは、幅方向において部分的に重ねられる。カーカスプライ30の両端部には、カーカスプライ30と補強シート42とが積層された重複部44が形成される。重複部44よりも幅方向中央側は、カーカスプライ30のみで占められている。重複部44よりも幅方向端部側は、補強シート42のみで占められている。なお、補強シート40は、加硫成形されて補強層18となる。
次に、成形機のドラム(又はフォーマー)に、カーカス部材40が巻き付けられる。カーカス部材40は、筒状を呈する。次に、一対のビード8が、筒状のカーカス部材40の半径方向外側にセットされる。この一対のビード8は、カーカスプライ30の幅方向両端の近傍にそれぞれ配置される。次に、カーカス部材40の両端が、幅方向内側(軸方向内側)に折り返される(折り返し工程)。この折り返しにより、ビード8がカーカス部材40に内包される。この折り返しにより、補強シート42は、カーカスプライ30の本体32と接する。
次に、カーカス部材40がシェーピングされる。シェーピングにより、カーカス部材40はトロイダル形状を呈する。次に、カーカス部材40に、内側ベルトプライ36、外側ベルトプライ38、バンドプライ15、トレッドゴム等が積層される。この積層により、グリーンタイヤが形成される。次に、グリーンタイヤがモールド及びブラダーで加圧及び加熱されることにより、タイヤ2が得られる。
補強シート42は、ゴム組成物よりなる。一方、カーカスプライ30は、トッピングゴムを含む。カーカスプライ30のトッピングゴムと、補強シート42とは、粘着しうる。カーカスプライ30と補強シート42とは、重複部44において密着しうる。
両端が折り返された状態において、補強シート42は、折り返し部34の上端部と、カーカスプライ30の本体32とに接している。上記シェーピング工程において、カーカスプライ30のコードにはテンションが作用する。また、タイヤ成形工程において、カーカスプライ30のコードにはテンションが作用しうる。これらのテンションは、コア26とカーカスプライ30との間の滑り(ズレ)を生じさせうる。本実施形態では、補強シート42を設けたので、滑り抑制効果が高められている。
上記製造工程では、折り返し工程の前に補強シート42とカーカスプライ30とを積層し、カーカス部材40の幅方向両端部を折り返した。補強シート42を積層する前に折り返し工程がなされてもよい。即ち、カーカスプライ30の幅方向両端部が折り返された後に、補強シート42が積層されてもよい。ただし、折り返し工程におけるカーカスプライ30の乱れを抑制する観点から、折り返し工程の前に補強シート42とカーカスプライ30とを積層するのが好ましい。
図3においてW1で示されているのは、カーカスプライ30の幅である。幅W1は、折り返し高さH1が25mm以下となるように設定される。折り返し高さH1が小さいと、カーカスプライ30の滑りが生じやすい。補強シート42による滑り抑制効果を顕在化させる観点から、折り返し高さH1は、25mm以下が好ましく、20mm以下がより好ましい。カーカスプライ30の滑りを防止する観点から、折り返し高さH1は、コア26の半径方向高さH2以上とされるのが好ましい。
図3においてW2で示されているのは、補強シート42の幅である。カーカスプライ30の滑りを抑制する観点から、幅W2は20mm以上が好ましく、30mm以上がより好ましい。軽量化及び原材料(コスト)低減の観点から、幅W2は70mm以下が好ましく、50mm以下がより好ましい。
図3においてW3で示されているのは、重複部44の幅である。カーカスプライ30と補強シート42との間のズレを抑制する観点から、幅W3は2mm以上が好ましく、3mm以上がより好ましい。軽量化及び原材料低減の観点から、幅W3は、20mm以下が好ましく、10mm以下がより好ましい。
前述したように、タイヤ2のカーカスプライ30において、折り返し部34は本体32に接していない。この場合、カーカスプライ30とコア26との間の滑りが起こりやすい。よって、補強シート42による滑り抑制効果は、折り返し部34と本体32とが接していない場合において顕在化しうる。
補強層18の厚みは、1.5mm以上3.0mm以下が好ましい。厚みが1.5mm以上に設定されることにより、滑り抑制効果が高められるとともに、優れた操縦安定性が達成される。この観点から、厚みは2.0mm以上がより好ましい。厚みが3.0mm以下に設定されることにより、タイヤ2の軽量が達成される。この観点から、厚みは2.5mm以下がより好ましい。なお、補強層18の厚みとは、最大厚みを意味する。
カーカスプライ30の滑りを抑制する観点から、補強層18の半径方向長さは、20mm以上が好ましく、30mm以上がより好ましい。軽量化及び原材料(コスト)低減の観点から、補強層18の半径方向長さは、70mm以下が好ましく、50mm以下がより好ましい。
図2においてH3で示されているのは、折り返し部34と補強層18とが重ねられた部分の半径方向高さである。カーカスプライ30の滑りを抑制する観点から、高さH3は2mm以上が好ましく、3mm以上がより好ましい。軽量化及び原材料(コスト)低減の観点から、高さH3は、20mm以下が好ましく、10mm以下がより好ましい。
図2においてH4で示されているのは、カーカスプライ30の本体32と補強層18とが重ねられた部分の半径方向高さである。カーカスプライ30の滑りを抑制する観点から、高さH4は5mm以上が好ましく、10mm以上がより好ましい。軽量化及び原材料(コスト)低減の観点から、高さH4は、30mm以下が好ましく、20mm以下がより好ましい。
タイヤ2の各部材の寸法は、タイヤ2が正規リムに組み込まれ、正規内圧となるようにタイヤ2に空気が充填された状態で測定される。測定時には、タイヤ2には荷重がかけられない。本明細書において正規リムとは、タイヤ2が依拠する規格において定められたリムを意味する。JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、及びETRTO規格における「Measuring Rim」は、正規リムである。本明細書において正規内圧とは、タイヤ2が依拠する規格において定められた内圧を意味する。JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」は、正規内圧である。JATMA規格に準拠した乗用車用タイヤ2の正規内圧は、180kPaである。
図4は、本発明の第二実施形態に係るタイヤ46の一部が示された拡大断面図である。タイヤ46は、トレッド(図示されない)、サイドウォール48、ビード50、カーカス52、ベルト(図示されない)、バンド(図示されない)、インナーライナー54及び補強層56を備えている。
ビード50は、コア58と、このコア58から半径方向外向きに延びるエイペックス60とを備えている。コア58はリング状であり、複数本の非伸縮性ワイヤー(典型的にはスチール製ワイヤー)を含む。コア58の断面形状は、略矩形である。ビード50は、ストランドビードである。エイペックス60は、半径方向外向きに先細りであるテーパ状である。エイペックス60は、高硬度な架橋ゴムからなる。
補強層56は、カーカス52の本体62よりも軸方向外側に位置している。補強層56は、カーカス52の折り返し部64よりも軸方向外側に位置している。補強層56の一部は、本体62と積層されている。補強層56の一部は、折り返し部64と積層されている。補強層56の内周面は、折り返し部64の外周面に接している。補強層56の内周面は、エイペックス60と接していない。補強層56の内周面は、本体62の外周面に接している。補強層56は、カーカス52の本体62と、折り返し部64とに接している。折り返し部64は、本体62に接している。
図4においてH5で示されるのは、エイペックス60の半径方向高さである。タイヤ46において、半径方向高さH5は、低い。半径方向高さH5が低いエイペックス60は、「ショートエイペックス」とも称される。半径方向高さH5が低い場合、カーカスプライ30の滑りが生じやすい。補強層56による滑り抑制効果を顕在化させる観点から、半径方向高さH5は、15mm以下が好ましく、10mm以下がより好ましい。
図4においてH6で示されているのは、本体62と折り返し部64とが重ねられた部分の半径方向高さである。補強層56による滑り抑制効果を顕在化させる観点から、高さH6は、20mm以下が好ましく、10mm以下がより好ましい。前述したように、高さH6が0mmとされるのも好ましい。
図5は、本発明の第三実施形態に係るタイヤ66の一部が示された拡大断面図である。 タイヤ66は、トレッド(図示されない)、サイドウォール68、ビード70、カーカス72、ベルト(図示されない)、バンド(図示されない)、インナーライナー74及び補強層76を備えている。
ビード70は、コア78を備えている。コア78はリング状であり、複数本の非伸縮性ワイヤー(典型的にはスチール製ワイヤー)を含む。コア78の断面形状は、略矩形である。換言すれば、ビード70は、ストランドビードである。ビード70は、エイペックスを有さない。タイヤ66は、エイペックスを有さない。補強層76は、ビード近傍の剛性を高める。補強層76により、エイペックスを無くすことが可能となる。エイペックスが無いことは、タイヤの軽量、原材料低減及び生産性の向上に寄与しうる。
補強層76は、カーカス72の本体80よりも軸方向外側に位置している。補強層76は、カーカス72の折り返し部82よりも軸方向外側に位置している。補強層76の一部は、本体80と積層されている。補強層76の一部は、折り返し部82と積層されている。補強層76の内周面は、折り返し部82の外周面に接している。補強層76の内周面は、本体80の外周面に接している。補強層76は、カーカス72の本体80と、折り返し部82とに接している。折り返し部82は、本体80に接している。
エイペックスが無いタイヤ66では、折り返し部82と本体80との当接角度α(図5参照)が、エイペックスを有するタイヤと比較して、直角に近くなる。この傾向は、ストランドビードの場合に顕著である。角度αが直角に近くなると、カーカス72のコードに作用したテンションが、折り返し部82を本体80から引き剥がす方向に働きやすい。よって、補強層76による滑り抑制効果は、エイペックスを有さない構造において顕在化しうる。補強層76は、折り返し部82が本体80から引きはがされることを効果的に抑制する。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
上記第一実施形態と同じ製造方法により、図1及び図2に示された構造の乗用車用空気入りタイヤを得た。このタイヤは、補強層を備えている。この補強層のゴム組成物は、100質量部の基材ゴム、40質量部のカーボンブラックN220、5質量部のプロセスオイル、3質量部の酸化亜鉛、2質量部のステアリン酸、1.5質量部の老化防止剤、2質量部の硫黄及び1質量部の促進剤NSを含む。補強層の基材ゴムは、天然ゴムのみからなる。この補強層の半径方向長さは、30mmである。このタイヤの折り返し高さH1は、30mmである。補強層の厚みは2.0mmであり、補強層の硬度は、60である。このタイヤのエイペックス高さH5は、15mmである。このタイヤのサイズは、「175/65R14 82S」である。
[実施例2から4]
補強層の配合を下記の表1に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2から4のタイヤを得た。
[実施例5]
エイペックス高さH5を20mmとした他は実施例1と同様にして、実施例5のタイヤを得た。
[実施例6から8]
補強層の配合を下記の表1に示される通りとした他は実施例5と同様にして、実施例6から8のタイヤを得た。
[実施例9]
上記第一実施形態と同じ製造方法により、図5に示された構造の乗用車用空気入りタイヤを得た。エイペックスを設けない他は実施例1と同様にして、実施例9のタイヤを得た。
[実施例10から12]
補強層の配合を下記の表1に示される通りとした他は実施例9と同様にして、実施例10から12のタイヤを得た。
[比較例1]
補強層を設けなかった他は実施例1と同様にして、比較例1のタイヤを得た。
[比較例2]
高さH5が40mmとされた他は比較例1と同様にして、比較例2のタイヤを得た。
[官能試験]
タイヤを「14×5.0J」のリムに組み込み、内圧が200kPaとなるようにタイヤに空気を充填した。このタイヤを、トヨタ社製のヴィッツに装着し、走行させた。そして、ドライバーに操縦安定性及び乗り心地性を評価させた。テストコースの路面温度及び気温は、10℃から15℃であった。評価は、比較例1を100とした相対値で示されている。この相対値が大きいほど、操縦安定性又は乗り心地性に優れる。この結果が、下記の表1に示されている。
Figure 2008155728
表1に示されるように、実施例のタイヤは操縦安定性に優れる。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明に係るタイヤは、種々の車両に装着されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤの一部が示された断面図である。 図2は、図1のタイヤの一部が示された拡大断面図である。 図3は、カーカス部材の平面図である。 図4は、本発明の他の実施形態に係る空気入りタイヤの一部が示された拡大断面図である。 図5は、本発明の他の実施形態に係る空気入りタイヤの一部が示された拡大断面図である。
符号の説明
2、46、66・・・空気入りタイヤ
4・・・トレッド
6、48、68・・・サイドウォール
8、50、70・・・ビード
10、52、72・・・カーカス
12・・・ベルト
14・・・バンド
16、54、74・・・インナーライナー
18、56、76・・・補強層
22・・・トレッド面
24・・・溝
26・・・コア
28、60・・・エイペックス
30・・・カーカスプライ
32、62、80・・・本体
34、64、82・・・折り返し部
40・・・カーカス部材
42・・・補強シート
H1・・・折り返し高さ

Claims (5)

  1. コアを備えた一対のビードと、両ビードの間に架け渡された1枚のカーカスと、架橋されたゴム組成物からなる補強層とを備えており、
    上記カーカスが、本体と、この本体にコアの近傍で連続する折り返し部とからなり、
    上記カーカスの折り返し高さが、25mm以下であり、
    上記補強層の半径方向長さが、20mm以上70mm以下であり、
    上記補強層が、上記カーカスの本体と上記折り返し部とに接している空気入りタイヤ。
  2. 上記補強層の厚みが1.5mm以上である請求項1に記載のタイヤ。
  3. 上記補強層の硬度が、70以上である請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 上記折り返し部がカーカスの本体に接していない請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ。
  5. カーカスプライの幅方向両端部のそれぞれに、この両端部に沿って補強シートを配置し、カーカスプライと補強シートとを幅方向において部分的に積層させたカーカス部材を得る工程と、
    このカーカス部材の幅方向両端部が折り返される工程と、
    このカーカス部材を含む積層部材が得られる工程と、
    この積層部材からグリーンタイヤが得られる工程と、
    このグリーンタイヤがモールド内で加圧及び加熱される工程とを含み、
    上記補強シートが、ゴム組成物よりなり、
    上記補強シートの幅が、20mm以上70mm以下であり、
    成形後のタイヤにおいて、カーカスの折り返し高さが25mm以下である空気入りタイヤの製造方法。
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