JP2007276694A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】操縦安定性及び乗り心地に優れる空気入りタイヤ2の提供。
【解決手段】本発明に係るタイヤ2は、エイペックス28を備えたビード8と、カーカス10と、補強層16とを備える。このカーカス10は、ポリエチレンナフタレート繊維からなるカーカスコードを備えたカーカスプライからなる。このカーカスプライは、赤道面からビード8に向かって延びる本体と、このビード8で巻き上げられて半径方向外向きに延びる巻上げ部とから構成される。この補強層16は、この本体とこの巻上げ部との間に挟まれている。ビードベースラインからこの補強層16の上端54までの半径方向高さの、タイヤ断面高さに対する比率は、45%以上である。この補強層16の厚みは、0.3mm以上2.5mm以下である。この補強層16の硬度(デュロメータA硬さ)は、70以上95以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気入りタイヤに関する。
乗用車用ラジアルタイヤにおいては、カーカスコードとして、ナイロン繊維、レーヨン繊維及びポリエステル繊維のような有機繊維が用いられる。操縦安定性の向上の観点から、カーカスコードには、高弾性なポリエステル繊維が主に用いられている。
操縦安定性及び乗り心地を向上した空気入りタイヤが、特開2005−178520公報に開示されている。このタイヤは、その材質がポリエチレンナフタレート繊維であるカーカスコードを用いており、このカーカスコードの撚り係数及び特定荷重時の伸びが最適化されている。
特開2005−178520公報
タイヤのビードは、エイペックスを備えている。このエイペックスの半径方向高さを高めたタイヤがある。このようなタイヤの横剛性は高い。このタイヤは操縦安定性に優れる。このタイヤでは、横剛性とともに縦剛性も高まる。高い縦剛性は、タイヤの乗り心地を悪化させる。サイドウォールにおける剛性が不均一になるので、このタイヤはリニアリティに劣る。
本発明の目的は、操縦安定性及び乗り心地に優れる空気入りタイヤの提供にある。
本発明に係る空気入りタイヤは、コア及びエイペックスを備えた一対のビードと、両側のビードの間に架け渡されているカーカスと、補強層とを備えている。このカーカスは、ポリエチレンナフタレート繊維からなるカーカスコードを備えたカーカスプライからなる。このカーカスプライは、コアの周りを軸方向内側から外側に向かって巻かれている。このカーカスプライは、赤道面からビードに向かって延びる本体と、このビードで巻き上げられて半径方向外向きに延びる巻上げ部とから構成されている。この補強層は、この本体とこの巻上げ部との間に挟まれている。ビードベースラインからこの補強層の上端までの半径方向高さの、タイヤ断面高さに対する比率は、45%以上である。この補強層の厚みは、0.3mm以上2.5mm以下である。この補強層の硬度(デュロメータA硬さ)は、70以上95以下である。
好ましくは、このタイヤでは、ビードベースラインから上記巻上げ部の巻上げ端までの半径方向高さの、タイヤ断面高さに対する比率は、40%以上である。
好ましくは、このタイヤでは、上記補強層の下端は、上記エイペックスの上端よりも半径方向内側に位置している。この補強層の上端は、上記巻上げ部の巻上げ端よりも半径方向外側に位置している。ビードベースラインからこのエイペックスの上端までの半径方向高さの、タイヤ断面高さに対する比率は、15%以上45%以下である。この巻上げ端からこの補強層の上端までの半径方向距離の、タイヤ断面高さに対する比率は、5%以上20%以下である。
好ましくは、このタイヤでは、上記カーカスコードの、引張荷重が2.2g/dとされたときの伸びは、2.0%以上3.0%未満である。このカーカスコードの撚り係数は、1400以上2000以下である。
このタイヤでは、ポリエチレンテレフタレート繊維に比べて高弾性なポリエチレンナフタレート繊維からなるカーカスコードが用いられているので、このタイヤの剛性は高い。このタイヤでは、厚み及び硬度が適切に調節された補強層が縦剛性の上昇を抑えつつ横剛性を上げる。このタイヤは、操縦安定性に優れる。このタイヤでは、操縦安定性の向上を図るためにエイペックスの半径方向高さを増す必要はない。縦剛性の上昇が抑えられたタイヤは、乗り心地に優れる。この補強層がサイドウォールにおける剛性を均一にするので、このタイヤはリニアリティにも優れる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤ2の一部が示された断面図である。この図1において、上下方向がタイヤ2の半径方向であり、左右方向がタイヤ2の軸方向であり、紙面との垂直方向がタイヤ2の周方向である。このタイヤ2は、図1中の一点鎖線CLを中心としたほぼ左右対称の形状を呈する。この一点鎖線CLは、タイヤ2の赤道面を表す。このタイヤ2は、トレッド4、サイドウォール6、ビード8、カーカス10、ベルト12、バンド14、補強層16、インナーライナー18及びチェーファー20を備えている。このタイヤ2は、チューブレスタイプの空気入りタイヤ2である。
トレッド4は架橋ゴムからなり、半径方向外向きに凸な形状を呈している。トレッド4は、路面と接地するトレッド面22を形成する。トレッド面22には、溝24が刻まれている。この溝24により、トレッドパターンが形成されている。
サイドウォール6は、トレッド4の端から半径方向略内向きに延びている。このサイドウォール6は、架橋ゴムからなる。サイドウォール6は、撓みによって路面からの衝撃を吸収する。さらにサイドウォール6は、カーカス10の外傷を防止する。
ビード8は、サイドウォール6から半径方向略内向きに延びている。ビード8は、コア26と、このコア26から半径方向外向きに延びるエイペックス28とを備えている。コア26はリング状であり、複数本の非伸縮性ワイヤー(典型的にはスチール製ワイヤー)を含む。エイペックス28は、半径方向外向きに先細りであるテーパ状であり、高硬度な架橋ゴムからなる。
カーカス10は、第一カーカスプライ30及び第二カーカスプライ32からなる。第一カーカスプライ30及び第二カーカスプライ32は、両側のビード8の間に架け渡されており、トレッド4及びサイドウォール6の内側に沿っている。第一カーカスプライ30及び第二カーカスプライ32は、コア26の周りを、軸方向内側から外側に向かって巻かれている。この第一カーカスプライ30は、赤道面からビード8に向かって延びる第一本体34と、このビード8で巻上げられて半径方向外向きに延びる第一巻上げ部36とから構成される。この第二カーカスプライ32は、赤道面からビード8に向かって延びる第二本体38と、このビード8で巻上げられて半径方向外向きに延びる第二巻上げ部40とから構成される。第二本体38は、第一本体34の外側に積層されている。第二巻上げ部40は、第一巻上げ部36の軸方向内側に位置している。第二巻上げ部40の上端42は、第一巻上げ部36の上端44よりも半径方向内側にある。なお、このカーカス10が、1枚のカーカスプライから構成されてもよい。このカーカス10に、3枚以上のカーカスプライが用いられてもよい。
図示されていないが、第一カーカスプライ30及び第二カーカスプライ32は、カーカスコードとトッピングゴムとからなる。このカーカスコードの周方向に対してなす角度の絶対値は、通常は75°以上90°以下である。換言すれば、このタイヤ2はラジアルタイヤである。このカーカスコードは、ポリエチレンナフタレート繊維(以下、PEN繊維)からなる。より具体的には、このカーカスコードは、ポリエチレン−2,6−ナフタレート繊維からなる。
ベルト12は、カーカス10の半径方向外側に位置している。ベルト12は、カーカス10と積層されている。ベルト12は、カーカス10を補強する。ベルト12は、内側ベルトプライ46及び外側ベルトプライ48からなる。図示されていないが、内側ベルトプライ46及び外側ベルトプライ48のそれぞれは、ベルトコードとトッピングゴムとからなる。ベルトコードは、周方向に対して傾斜している。このベルトコードの周方向に対してなす角度の絶対値は、通常は10°以上35°以下である。内側ベルトプライ46のベルトコードの周方向に対する傾斜方向は、外側ベルトプライ48のベルトコードの周方向に対する傾斜方向とは逆である。ベルトコードの好ましい材質は、スチールである。ベルトコードに、有機繊維が用いられてもよい。この場合、好ましい有機繊維としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。なお、このベルト12が、1枚のベルトプライから構成されてもよい。
バンド14は、トレッド4の半径方向内側にあり、ベルト12の半径方向外側に位置している。このバンド14は、ベルト12を覆っている。このバンド14は、フルバンドプライ50と、軸方向において離間している一対のエッジバンドプライ52とを備えている。フルバンドプライ50は、ベルト12の外面に積層されている。エッジバンドプライ52は、このフルバンドプライ50の半径方向外側に積層されている。図示されていないが、このフルバンドプライ50及びエッジバンドプライ52は、バンドコードとトッピングゴムとからなる。このバンドコードは、周方向に延びており、螺旋状に巻かれている。このバンドコードは、いわゆるジョイントレスである。このバンドコードによりベルト12が拘束されるので、ベルト12のリフティングが抑制される。バンドコードは、通常は有機繊維からなる。好ましい有機繊維としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。
インナーライナー18は、カーカス10の内周面に接合されている。インナーライナー18は、架橋ゴムからなる。インナーライナー18には、空気透過性の少ないゴムが用いられている。インナーライナー18は、タイヤ2の内圧を保持する役割を果たす。
チェーファー20は、ビード8の近傍に位置している。タイヤ2がリムに組み込まれると、このチェーファー20がリムと当接する。この当接により、ビード8の近傍が保護される。チェーファー20は、通常は布とこの布に含浸したゴムとからなる。ゴム単体からなるチェーファー20が用いられてもよい。
補強層16は、架橋ゴムからなる。この補強層16は、サイドウォール6の近傍に位置している。この補強層16は、第二本体38の軸方向外側に位置している。この補強層16は、第一巻上げ部36の軸方向内側に位置している。この補強層16の一部は、この第二本体38と第一巻上げ部36との間に挟まれている。このタイヤ2では、この補強層16の上端54は第一巻上げ部36の上端44よりも半径方向外側に位置している。この補強層16の上端54が、この第一巻上げ部36の上端44よりも半径方向内側に位置してもよい。この補強層16の下端56は、第二巻上げ部40の上端42よりも半径方向外側に位置している。この補強層16の下端56が、この第二巻上げ部40の上端42よりも半径方向内側に位置してもよい。
このタイヤ2では、カーカスコードの材質は、ポリエチレンテレフタレート繊維(以下、PET繊維)に比べて弾性が高いPEN繊維である。このタイヤ2の剛性は高い。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。
このタイヤ2では、補強層16は、サイドウォール6の近傍における剛性を上げる。このタイヤ2では、この補強層16の厚み及び硬度を調節することにより、縦剛性の上昇を抑えつつ、横剛性を上げることができる。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。このような補強層16を備えたタイヤ2では、操縦安定性を上げるためにエイペックス28の半径方向高さを増す必要はない。縦剛性の上昇が抑えられたタイヤ2は、乗り心地に優れる。図1に示されているように、この補強層16はシート状である。この補強層16は、トレッド4の端の近傍からビード8に至る領域の剛性分布を均一とする。このため、このタイヤ2は、リニアリティにも優れる。
このタイヤ2では、補強層16の下端56はエイペックス28の上端58よりも半径方向内側にある。この補強層16は、このエイペックス28の上側において軸方向に重なり合っている。この補強層16とエイペックス28との間に、隙間はない。このタイヤ2では、ビード8からサイドウォール6に至る範囲において、剛性の段差は形成されない。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。なお、このタイヤ2では、補強層16の下端56はこのエイペックス28の上端58よりも軸方向内側にある。この補強層16の下端56が、このエイペックス28の上端58よりも軸方向外側にされてもよい。
このタイヤ2では、この補強層16の、温度が25℃である条件下で測定された硬度(デュロメータA硬さ)は、70以上95以下である。この硬度が70以上に設定されることにより、この補強層16はタイヤ2の横剛性を効果的に上げる。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。この観点から、この硬度は75以上がより好ましく、80以上がさらに好ましく、85以上が特に好ましい。この硬度が、95以下に設定されることにより、この補強層16の剛性過大が抑えられる。このタイヤ2の縦剛性は、適切に維持されうる。このタイヤ2は、乗り心地に優れる。この観点から、この硬度は93以下がより好ましく、92以下が特に好ましい。
本発明において硬度は、JIS−K6253に準じて、タイプAのデュロメータによって測定される。この硬度は、タイヤ2から切り出される厚さが1.0mmであるシート状の試験片が3枚重ねられて測定される。この硬度は、温度が25℃ある条件下で測定される。なお、この測定に、ゴム組成物が架橋されることにより形成される試験片が用いられてもよい。この場合、温度が160℃である金型内でゴム組成物が10分間保持されることで、この試験片は得られる。
図1において、実線BBLはビードベースラインを表している。このビードベースラインBBLは、ビード8のヒール60を通る。両矢印線TAは、補強層16の厚みを表している。両矢印線H0は、ビードベースラインBBLからトレッド4の赤道面までの半径方向高さを表している。この半径方向高さH0は、タイヤ断面高さである。両矢印線HUは、ビードベースラインBBLからこの補強層16の上端54までの半径方向高さを表している。両矢印線HCは、ビードベースラインBBLから第一巻上げ部36の上端44までの半径方向高さを表している。両矢印線HDは、第一巻上げ部36の上端44から補強層16の上端54までの半径方向距離を表している。本発明では、この半径方向距離HDは、半径方向高さHUから半径方向高さHCが差し引かれることにより求められる。従って、補強層16の上端54が第一巻上げ部36の上端44よりも半径方向内側にある場合、この半径方向距離HDは負で示される。両矢印線HBは、ビードベースラインBBLからエイペックス28の上端58までの半径方向高さを表している。両矢印線HLは、ビードベースラインBBLからこの補強層16の下端56までの半径方向高さを表している。両矢印線HSは、補強層16の下端56からエイペックス28の上端58までの半径方向距離を表している。本発明では、この半径方向距離HSは、半径方向高さHBから半径方向高さHLが差し引かれることにより求められる。従って、エイペックス28の上端58が補強層16の下端56よりも半径方向内側にある場合、この半径方向距離HSは負で示される。
このタイヤ2では、厚みTAは0.3mm以上2.5mm以下である。この厚みTAが0.3mm以上に設定されることにより、この補強層16はタイヤ2の横剛性を効果的に上げる。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。この観点から、この厚みTAは0.4mm以上がより好ましく、0.6mm以上がさらに好ましく、0.8mm以上が特に好ましい。この硬度が、2.5mm以下に設定されることにより、この補強層16の剛性過大が抑えられる。このタイヤ2の縦剛性は、適切に維持されうる。このタイヤ2は、乗り心地に優れる。この観点から、この厚みTAは2.0mm以下がより好ましく、1.8mm以下がさらに好ましく、1.6mm以下が特に好ましい。
このタイヤ2では、半径方向高さHUのタイヤ断面高さH0に対する比率(HU/H0)は45%以上である。この比率(HU/H0)が45%以上に設定されることにより、この補強層16はタイヤ2の横剛性を効果的に上げる。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。この観点から、この比率(HU/H0)は50%以上がより好ましく、60%以上がさらに好ましく、70%以上が特に好ましい。このタイヤ2では、補強層16の上端54がトレッド面22の半径方向外側に配置されることはないので、この比率(HU/H0)は100%未満である。この補強層16による剛性過大が抑えられるので、この比率(HU/H0)は90%以下であるので好ましい。縦剛性が適切に維持されたタイヤ2は乗り心地に優れるので、この比率(HU/H0)は80%以下がより好ましく、78%以下がさらに好ましく、76%以下が特に好ましい。
このタイヤ2では、半径方向高さHCのタイヤ断面高さH0に対する比率(HC/H0)は40%以上であるのが好ましい。さらには、この比率(HC/H0)は、50%以上70%以下であるのがより好ましい。この比率(HC/H0)が40%以上に設定されることにより、カーカス10はサイドウォール6における剛性を上げる。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。この観点から、この比率(HC/H0)は45%以上がより好ましく、50%以上がより好ましく、55%以上が特に好ましい。このタイヤ2では、巻上げ部36の巻上げ端44がトレッド面22の半径方向外側に配置されることはないので、この比率(HC/H0)は100%未満である。このカーカス10による剛性過大が抑えられたタイヤ2は、乗り心地に優れる。この観点から、この比率(HC/H0)が70%以下がより好ましく、67%以下がさらに好ましく、64%以下が特に好ましい。
このタイヤ2では、半径方向距離HDのタイヤ断面高さH0に対する比率(HD/H0)は5%以上20%以下であるのが好ましい。この比率(HD/H0)が5%以上に設定されることにより、この補強層16はタイヤ2の横剛性を効果的に上げる。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。この観点から、この比率(HD/H0)は7%以上がより好ましく9%以上が特に好ましい。この比率(HD/H0)が20%以下に設定されることにより、この補強層16による剛性過大が抑えられる。このタイヤ2の縦剛性は適切に維持されうる。このタイヤ2は、乗り心地に優れる。この観点から、この比率(HD/H0)は18%以下がより好ましく、16%以下が特に好ましい。
このタイヤ2では、半径方向高さHBのタイヤ断面高さH0に対する比率(HB/H0)は15%以上45%以下であるのが好ましい。この比率(HB/H0)が15%以上に設定されることにより、このエイペックス28はタイヤ2の剛性を効果的に上げる。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。この観点から、この比率(HB/H0)は20%以上がより好ましく25%以上が特に好ましい。この比率(HB/H0)が45%以下に設定されることにより、このエイペックス28による剛性過大が抑えられる。このタイヤ2の縦剛性は適切に維持されうる。このタイヤ2は、乗り心地に優れる。この観点から、この比率(HB/H0)は40%以下がより好ましく、35%以下が特に好ましい。
前述したように、このタイヤ2では、補強層16の下端56はエイペックス28の上端58よりも半径方向内側にある。従って、半径方向高さHLは半径方向高さHBよりも小さい。従って、このタイヤ2では、半径方向距離HSは正で示される。操縦安定性及び乗り心地の維持の観点から、この半径方向距離HSのタイヤ断面高さH0に対する比率(HS/H0)は15%以下が好ましく、10%以下がより好ましい。特に好ましくは、5%以下である。
このタイヤ2では、カーカスコードはタイヤ2の受ける衝撃を緩和しつつ、タイヤ2の形状を保持する。このカーカスコードの剛性が適切に調節されたタイヤ2は、乗り心地及び操縦安定性に優れる。乗り心地に優れるという観点から、このタイヤ2に備えられるカーカスコードの、引張荷重が2.2g/dとされたときの伸びは2.0%以上が好ましい。操縦安定性に優れるという観点から、この伸びは3.0%未満であるのが好ましい。なお、このカーカスコードの伸びは、JIS−L1017に規定される一定荷重時伸び率測定に準拠して計測される。なお、この明細書では、dはデニール数を表している。
カーカスコードの形成方法は、次の通りである。まず、原糸が下撚りされて下撚り糸が形成される。次に、複数本の下撚り糸が上撚りされることで、カーカスコードが形成される。このとき、上撚りの方向は下撚りの方向とは逆とされる。このようなカーカスコードは、双撚りコードと称される。
このタイヤ2では、このカーカスコードの撚り係数Tは、下撚り糸のトータルデニール数がDとされて、撚り回数(回/10cm)がNとされて、下撚り糸の比重がρとされたとき、式(1)で定義される。なお、上撚り糸と下撚り糸の撚り回数が異なる場合においては、上撚り糸の撚り回数が用いられる。
T = N×(D/ρ)1/2 (1)
このタイヤ2では、撚り係数Tは1400以上2000以下であるのが好ましい。この撚り係数Tが1400以上に設定されたカーカスコードの伸びは大きい。このようなカーカスコードを備えたタイヤ2は乗り心地に優れる。この観点から、この撚り係数Tは1500以上が好ましく、1700以上がより好ましい。特に好ましくは、この撚り係数Tは1800以上である。この撚り係数Tが2000以下に設定されることにより、カーカスコードの伸びが適切に維持される。このようなカーカスコードを備えたタイヤ2は操縦安定性に優れる。この観点から、この撚り係数Tは1950以下がより好ましく、1900以下が特に好ましい。
このタイヤ2では、下撚り糸のトータルデニール数Dは、1000以上5000以下であるのが好ましい。このトータルデニール数Dが1000以上に設定されることにより、カーカスコードの剛性が上がる。このようなカーカスコードを備えたタイヤ2は、操縦安定性に優れる。この観点から、このトータルデニール数Dは1500以上がより好ましく、2000以上が特に好ましい。このトータルデニール数Dが5000以下に設定されることにより、カーカスコードの剛性が適切に維持される。このようなカーカスコードを備えたタイヤ2は、乗り心地に優れる。この観点から、このトータルデニール数Dは4500以下がより好ましく、4000以下が特に好ましい。操縦安定性及び乗り心地の両立の観点から、このトータルデニール数Dは3000とされるのが特に好ましい。
このタイヤ2では、カーカスコードの構成は1500d/2又は1000d/3であるのが好ましい。細い糸が多数本撚られて形成されたカーカスコードは、高剛性でありかつしなやかである。このようなカーカスコードを備えたタイヤ2は、操縦安定性及び乗り心地に優れる。この観点から、カーカスコードの構成は1000d/3であるのがより好ましい。
タイヤ2の各部材の寸法及び角度は、タイヤ2が正規リムに組み込まれ、正規内圧となるようにタイヤ2に空気が充填された状態で測定される。測定時には、タイヤ2には荷重がかけられない。本明細書において正規リムとは、タイヤ2が依拠する規格において定められたリムを意味する。JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、及びETRTO規格における「Measuring Rim」は、正規リムである。本明細書において正規内圧とは、タイヤ2が依拠する規格において定められた内圧を意味する。JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」は、正規内圧である。便宜上、乗用車用タイヤの内圧は180kPaに設定される。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1に示された基本構成を備え、その仕様が下記表1に示されたコードBをカーカスコードに用いて、下記表2に示された仕様を備えた実施例1の乗用車用の空気入りタイヤを得た。このタイヤのサイズは、「245/45R18」である。このタイヤの補強層の厚みTAは、1.0mmである。この補強層の、温度が25℃である条件下で測定された硬度(デュロメータA硬さ)は90である。ビードベースラインBBLからこの補強層の上端までの半径方向高さHUのタイヤ断面高さH0に対する比率(HU/H0)は、75%である。ビードベースラインBBLからカーカスの巻上げ端までの半径方向高さHCのタイヤ断面高さH0に対する比率(HC/H0)は、60%である。ビードベースラインBBLからエイペックスの上端までの半径方向高さHBのタイヤ断面高さH0に対する比率(HB/H0)は、30%である。ビードベースラインBBLからこの補強層の下端までの半径方向高さHLのタイヤ断面高さH0に対する比率(HL/H0)は、25%である。
[実施例4、13及び14]
補強層の厚みTAを下記表2及び表3の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実施例3、実施例6及び実施例15]
補強層の硬さを下記表2及び表3の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実施例5]
補強層の厚みTA及び硬さを下記表2の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実施例7、8、10、11及び12]
比率(HU/H0)を下記表2及び表3の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実施例2、16及び17]
比率(HB/H0)及び比率(HL/H0)を下記表2、表3及び表4の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実施例9、18、19、20及び21]
比率(HU/H0)、比率(HC/H0)、比率(HB/H0)及び比率(HL/H0)を下記表2、表3及び表4の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[比較例3]
比率(HC/H0)及び比率(HB/H0)を下記表2の通りとして、補強層を設けなかった他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実施例22、23、24及び25]
その仕様が下記表1に示されたコードCをカーカスコードに用いて、補強層の硬度、比率(HU/H0)、比率(HC/H0)、比率(HB/H0)及び比率(HL/H0)を下記表4の通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[比較例1及び2]
その仕様が下記表1に示されたコードAをカーカスコードに用いて、比率(HC/H0)及び比率(HB/H0)を下記表2の通りとして、補強層を設けなかった他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。比較例1及び比較例2は、従来のタイヤである。
[実車評価]
タイヤを、排気量が3000cmである前側エンジン後輪駆動の乗用車に装着した。なお、このタイヤの内圧を230kPaとした。この乗用車を、アスファルト製路面の上で、走行テストを行い、操縦安定性及び乗り心地についてドライバーによる10点が満点とされた官能評価を行った。この結果が、下記の表2、表3及び表4に示されている。点数が高いほど、良好であることが表されている。
Figure 2007276694
Figure 2007276694
Figure 2007276694
Figure 2007276694
表2、表3及び表4に示されるように、実施例のタイヤは操縦安定性及び乗り心地に優れる。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明に係る空気入りタイヤは、種々の乗用車に装着されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤの一部が示された断面図である。
符号の説明
2・・・タイヤ
4・・・トレッド
6・・・サイドウォール
8・・・ビード
10・・・カーカス
12・・・ベルト
14・・・バンド
16・・・補強層
18・・・インナーライナー
20・・・チェーファー
22・・・トレッド面
24・・・溝
26・・・コア
28・・・エイペックス
30・・・第一カーカスプライ
32・・・第二カーカスプライ
34・・・第一本体
36・・・第一巻上げ部
38・・・第二本体
40・・・第二巻上げ部
42、44、54、58・・・上端
46・・・内側ベルトプライ
48・・・外側ベルトプライ
50・・・フルバンドプライ
52・・・エッジバンドプライ
56・・・下端
60・・・ヒール

Claims (4)

  1. コア及びエイペックスを備えた一対のビードと、両側のビードの間に架け渡されているカーカスと、補強層とを備えており、
    このカーカスが、ポリエチレンナフタレート繊維からなるカーカスコードを備えたカーカスプライからなり、
    このカーカスプライが、コアの周りを軸方向内側から外側に向かって巻かれており、
    このカーカスプライが、赤道面からビードに向かって延びる本体と、このビードで巻き上げられて半径方向外向きに延びる巻上げ部とから構成されており、
    この補強層が、この本体とこの巻上げ部との間に挟まれており、
    ビードベースラインからこの補強層の上端までの半径方向高さの、タイヤ断面高さに対する比率が、45%以上であり、
    この補強層の厚みが、0.3mm以上2.5mm以下であり、
    この補強層の硬度(デュロメータA硬さ)が、70以上95以下である空気入りタイヤ。
  2. ビードベースラインから上記巻上げ部の巻上げ端までの半径方向高さの、タイヤ断面高さに対する比率が、40%以上である請求項1に記載のタイヤ。
  3. 上記補強層の下端が、上記エイペックスの上端よりも半径方向内側に位置しており、
    この補強層の上端が、上記巻上げ部の巻上げ端よりも半径方向外側に位置しており、
    ビードベースラインからこのエイペックスの上端までの半径方向高さの、タイヤ断面高さに対する比率が、15%以上45%以下であり、
    この巻上げ端からこの補強層の上端までの半径方向距離の、タイヤ断面高さに対する比率が、5%以上20%以下である請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 上記カーカスコードの、引張荷重が2.2g/dとされたときの伸びが、2.0%以上3.0%未満であり、
    このカーカスコードの撚り係数が、1400以上2000以下である請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ。
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