JP2012071709A - ランフラットタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ランフラット走行時における耐久性と通常走行時における乗心地性とを高いレベルで両立させるようにしたランフラットタイヤを提供する。
【解決手段】 空気圧を充填した状態におけるタイヤ最大幅位置、タイヤショルダー域におけるタイヤ外壁の接線S’がなす傾斜角度、トレッド表面における湾曲形態、リムラインの法線X上におけるカーカス層5を中心にした外層ゴムの厚さGaとビード部2の上方
域における外層ゴムの最大厚さGbとの関係、リムラインの法線X上におけるカーカス層
5を中心にした内層ゴムの厚さGcと外層ゴムの厚さGaとの関係、をそれぞれ特定した。
【選択図】 図2

Description

本発明はランフラットタイヤに関し、さらに詳しくは、ランフラット走行時における耐久性と通常走行時における乗心地性とを両立させるようにしたランフラットタイヤに関する。
一般に、サイドウォール部の内面側に断面三日月状のサイド補強層を配置したランフラットタイヤでは、ランフラット走行時における耐久性を確保するために、サイド補強層の厚さを厚くしたり、硬度の高いゴムを使用する方法が採られている。しかし、このような対策だけでは良好なランフラット耐久性を確保するには限界があると共に、サイド剛性の増加に伴い通常走行時における乗心地性が大幅に悪化するという問題があった。
特に、タイヤ断面高さがある程度大きくなると、ランフラット走行時における故障形態は、ビード部の近傍におけるリムクッション付近での破壊が主体となるため、この故障を防ぐと同時に、良好な乗心地性を確保するための対策が強く求められてきた。
この対策として、従来、カーカス層の巻上げ部のタイヤ軸方向外側におけるリムラインの近傍に緩衝ゴム層を配置して、この緩衝ゴム層が、サイドウォール部が座屈したときに、リムフランジによる突き上げに対して、カーカス巻上げ端部とリムフランジとの間において緩衝作用を発揮し、その部分での断裂を防止するようにしたり(例えば、特許文献1参照)、カーカス層の巻上げ端末をリムフランジ上端部に接触する領域から遠ざけるようにして、カーカス層の巻上げ端末の近傍における応力集中に伴う亀裂の発生や成長を抑制するようにした(例えば、特許文献2参照)提案がある。
しかし、いずれの提案にあっても、ランフラット耐久性の向上効果には限界があると同時に、通常走行時における乗心地性の向上効果の改善には直接繋がらないため、ランフラット耐久性と乗心地性とを両立させるための対策としては、未だ満足し得るものではなかった。
特開平7−304312号公報 特開2009−61866号公報
本発明の目的は、上述する問題点を解消するもので、ランフラット走行時における耐久性と通常走行時における乗心地性とを高いレベルで両立させるようにしたランフラットタイヤを提供することにある。
上記目的を達成する本発明のランフラットタイヤは、左右一対のビード部に埋設されたビードコアの周囲を該ビードコアの外周側に配置されたビードフィラーを包み込んでタイヤ内側から外側に向けて折り返した少なくとも一層のカーカス層を備え、トレッド部の外周側に複数のベルト層を配置し、該ベルト層の外周側に有機繊維コードからなるベルトカバー層を配置すると共に、サイドウォール部における前記カーカス層とインナーライナー層との間に断面三日月状のサイド補強層を配置したランフラットタイヤであって、前記ランフラットタイヤをJATMA規定の標準リムに装着したうえで空気圧180kPを充填したときのタイヤ最大幅位置を境界とするタイヤ径方向内側のタイヤ断面高さSHiとタイヤ径方向外側のタイヤ断面高さSHoとの関係が0.7<SHi/SHo<0.9であり、前記タイヤ断面高さSHoの中間点を通るタイヤ軸方向の直線Qとタイヤ外壁との交点S上における接線とタイヤ外径線Zとの交点Pがタイヤ赤道面を中心にした前記標準リムのリム幅HRWの90%に相当する領域Rよりもタイヤ赤道面側に位置すると共に、トレッド表面におけるタイヤ赤道面上の点Oとタイヤ赤道面を中心にしたタイヤ接地幅TWの110%に相当するショルダー側の点R’とを結ぶ直線のタイヤ軸方向に対する角度αが7.5〜10°であり、かつ前記ビードフィラーの外周端が前記ビード部の外壁面におけるリムラインの法線よりもタイヤ径方向の内側に位置し、かつ前記リムラインの法線上における前記カーカス層と前記サイドウォール部の外壁面との間のゴム厚をGaとし、前記カーカス層の法線上における該カーカス層と前記サイドウォール部の外壁面との間の最大ゴム厚をGbとしたときの、GaとGbとの関係を0.65Gb<Ga<0.85Gbとし、かつ前記リムラインの法線上における前記カーカス層とタイヤ内壁面との間のゴム厚をGcとしたときの、GcとGaとの関係を0.85Ga<Gc<1.00Gaとしたことを特徴とする。
さらに、上述する構成において、以下(1)〜(6)に記載するように構成することが好ましい。
(1)前記タイヤ接地幅TWとタイヤ最大幅SWとの関係を0.65<TW/SW<0.75にする。
(2)前記カーカス層の折り返し端末を、前記カーカス層と前記サイドウォール部の外壁面との間のゴム厚が最大となるカーカス層上の点を境界にして該カーカス層に沿った両側の5mm以内の範囲に位置させる。
(3)前記カーカス層の折り返し端末を、一方のサイドウォール部において前記ベルト層の内側まで延在させる。この場合において、前記カーカス層の折り返し端末をベルト層の内側まで延在させたサイドウォール部を、ネガティブキャンバー角の付与された車輪又はキャンバー角の付与されていない車輪では車両の内側に装着し、ポジティブキャンバー角の付与された車輪では車両の外側に装着するようにするとよい。
(4)前記カーカス層の外周面に沿って前記ビードフィラーのタイヤ内壁面側に端部を有し、かつ前記ビードコアの外周面と前記ビードフィラーの外周端との間に端末を有する第二カーカス層を配置する。
(5)前記断面三日月状のサイド補強層をタイヤ径方向に連なる内側ゴムと外側ゴムとで構成すると共に、該サイド補強層を構成するゴムのJIS−A硬さを内側ゴムにおいて外側ゴムよりも大きくする。この場合において、前記サイド補強層を構成するゴムの60℃におけるtanδを外側ゴムにおいて内側ゴムよりも小さくするとよい。
(6)前記ベルトカバー層を弾性率の異なる低弾性ヤーンと高弾性ヤーンとを撚り合せた複合繊維コードで構成する。
本発明によれば、空気圧を充填した状態において、タイヤ最大幅位置を境界とするタイヤ径方向内側のタイヤ断面高さSHiとタイヤ径方向外側のタイヤ断面高さSHoとの関係を所定の範囲内にすると共に、タイヤ断面高さSHoの中間点を通るタイヤ軸方向の直線Qとタイヤ外壁との交点Sにおける接線とタイヤ外径線Zとの交点Pがタイヤ赤道面を中心にした標準リムのリム幅HRWの90%に相当する領域Rよりもタイヤ赤道面側に位置させ、かつトレッド表面におけるタイヤ赤道面上の点Oとタイヤ赤道面を中心にしたタイヤ接地幅TWの110%に相当するショルダー側の点R’とを結ぶ直線のタイヤ軸方向に対する角度αを7.5〜10°にしたので、タイヤ最大幅位置をビード部側に位置させ、かつ交点Sにおけるタイヤ外壁の角度をタイヤ軸方向に向けて緩やかに設定すると共にトレッド表面の断面形状を湾曲面に形成したことによる相乗効果により、通常走行時における乗心地性を高いレベルで向上させながら、充填空気圧が低下した場合にあってもトレッド部のバックリングを防いで、良好な耐久性を確保することができる。
さらに、ビードフィラーの外周端をリムラインの法線よりもタイヤ径方向の内側に位置させたので、ランフラット走行時においてリムの接触圧による大きな応力を受け易い領域からビードフィラーの外周端を遠ざけたことにより、ビードフィラーの先端に働くせん断応力を抑制することができ、この近傍におけるゴムのセパレーションを抑制してランフラット耐久性を向上させることができる。
また、リムラインの法線上におけるカーカス層とサイドウォール部の外壁面との間のゴム厚Gaと、カーカス層の法線上におけるサイドウォール部の外壁面との間の最大ゴム厚Gbとの関係を、所定の範囲内に設定して、カーカス層の外側におけるタイヤ径方向のゴム厚の変化の割合を規制したので、リムの接触圧に伴う局部的な集中応力が緩和されて、ランフラット走行時にはリムクッション近傍におけるゴムのセパレーション故障を抑制すると同時に、ビード部の上方域におけるゴム厚の確保により、通常走行時には乗心地性を改善することができる。
さらに、リムラインの法線上におけるカーカス層とタイヤ内壁面との間のゴム厚Gcを大きく確保して、このゴム厚Gcを上述するゴム厚Gaに近づけるように設定したので、カーカス層の本体側と折り返し側との間に働くせん断応力を緩和することが可能になり、これに伴うセパレーション故障が抑制されて、特にランフラット走行時において耐久性が向上すると同時に、リムからの入力による変形が大きい領域におけるゴム厚の確保により、通常走行時における乗心地性を向上させることができる。
サイドウォール部の内面側にサイド補強層を配置した形態からなるランフラットタイヤの構造を示す断面図である。 本発明の実施形態からなるランフラットタイヤの外壁形状を示す断面図である。 本発明の実施形態からなるランフラットタイヤにおけるサイドウォール部の内部構造の一例を拡大して示す断面図である。 本発明の実施形態からなるランフラットタイヤにおけるサイドウォール部の内部構造の他の例を拡大して示す断面図である。
以下、本発明の構成につき添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1はサイドウォール部の内面側にサイド補強層を配置した形態からなるランフラットタイヤの構造を示す断面図である。
図1において、ランフラットタイヤ1は、左右一対のビード部2、2に埋設されたビードコア3、3の周囲をビードコア3、3の外周側に配置されたビードフィラー4、4を包み込んでタイヤ内側から外側に向けて折り返した少なくとも一層のカーカス層5を備え、トレッド部6の外周側に複数のベルト層7を配置し、ベルト層7の外周側にベルトカバー層8を配置すると共に、サイドウォール部9、9におけるカーカス層5とインナーライナー層10との間に断面三日月状のサイド補強層11を配置している。
そして、本発明では、図2に示すように、ランフラットタイヤ1をJATMA規定の標準リム14に装着したうえで空気圧180kPを充填したときのタイヤ最大幅位置を境界とするタイヤ径方向内側のタイヤ断面高さSHiとタイヤ径方向外側のタイヤ断面高さSHoとの関係を0.7<SHi/SHo<0.9に設定している。
さらに、上述するタイヤ断面高さSHoの中間点を通るタイヤ軸方向の直線Qとタイヤ外壁との交点S上における接線S’とタイヤ外径線Zとの交点Pがタイヤ赤道面を中心にした標準リム14のリム幅HRWの90%に相当する領域Rよりもタイヤ赤道面側に位置させると共に、トレッド表面におけるタイヤ赤道面上の点Oとタイヤ赤道面を中心にしたタイヤ接地幅TWの110%に相当するショルダー側の点R’とを結ぶ直線Yのタイヤ軸方向に対する角度αを7.5〜10°、好ましくは8.0〜9.5°に設定している。
このように、タイヤ最大幅位置をビード部2側に位置させ、かつ交点Sにおけるタイヤ外壁の角度をタイヤ軸方向に向けて緩やかに設定すると共にトレッド表面の断面形状を湾曲面に形成したことによる相乗効果により、通常走行時における乗心地性を高いレベルで向上させながら、充填空気圧が低下した場合にあってもトレッド部のバックリングを防いで、良好な耐久性を確保することができる。
なお、上述するタイヤ接地幅TWとは、タイヤ1を標準リム14に装着し、JATMA規定の最大負荷能力に対応する空気圧を充填して、静止した状態で平板に対して垂直に置き、最大負荷能力の80%に相当する荷重を負荷させたときの平板との接触面におけるタイヤ幅方向の最大直線距離をいう。
さらに、本発明では、図3に示すように、リムライン13の法線X上におけるカーカス
層5とサイドウォール部9の外壁面との間のゴム厚をGa、カーカス層5の法線上における最大ゴム厚をGbとしたとき、これらゴム厚GaとGbとの関係が0.65Gb<Ga<0.85Gb、好ましくは0.70Gb<Ga<0.80Gbとなるように調整している。なお、図3では、カーカス層5の法線上においてカーカス層5とサイドウォール部9の外壁面との間のゴム厚が最大となる位置の法線をX’と表示した。
このようにカーカス層5の外側におけるタイヤ径方向のゴム厚の変化の割合を規制したことにより、リム14の接触圧に伴う局部的な集中応力が緩和されて、ランフラット走行時にはリムクッション近傍におけるゴムのセパレーション故障を抑制すると同時に、ビード部2の上方域におけるゴム厚の確保により、通常走行時には乗心地性を改善することができる。
ここで、リムライン13の法線X上におけるゴム厚Gaをカーカス層5の法線上におけ
る最大ゴム厚Gbの0.85倍以上に設定すると、カーカスラインの形状に無理が生じたり、ゴムの容積が全体として必要以上に大きくなるため、耐久性を阻害する要因になる。なお、上述するリムライン13とは、タイヤとリムとの嵌合状況が外部から判断できるように、ビード部2の外壁面に設けられたタイヤ周方向に延在する細い線をいう。
さらに、リムライン13の法線X上におけるカーカス層5とタイヤ内壁面との間のゴム
厚をGcしたとき、ゴム厚GcとGaとの関係が0.85Ga<Gc<1.00Ga、好ましくは0.90Ga<Gc<0.95Gaとなるように調整している。
このようにゴム厚Gcをゴム厚Gaに近づけるように設定したことにより、カーカス層5の本体側と折り返し側との間に働くせん断応力を緩和することが可能になり、これに伴うセパレーション故障が抑制されて、特にランフラット走行時において耐久性が向上すると同時に、リム14からの入力による変形が大きい領域におけるゴム厚の確保により、通常走行時における乗心地性を向上させることができる。
ここで、リムライン13の法線X上におけるタイヤ内壁面側のゴム厚Gcをタイヤ外壁
面側のゴム厚Gaと同等以上に設定すると、カーカスラインの形状に無理が生じたり、ゴムの容積が全体として必要以上に大きくなるため、耐久性を阻害する要因になる。
本発明において、上述するタイヤ接地幅TWとタイヤ最大幅SWとの関係が0.65<TW/SW<0.75となるように調整するとよい。これにより、ランフラット走行時における耐久性と通常走行時における乗心地性とを一層高いレベルで両立させることができる。
本発明において、さらに好ましくは、カーカス層5の折り返し端末5aを、カーカス層5とサイドウォール部9の外壁面との間のゴム厚が最大となる点Bを境界にして、カーカス層5に沿った両側の5mm以内の図中Cで示す範囲に位置させるようにするとよい。
これにより、カーカス層5の折り返し端末5a近傍におけるセパレーション故障が抑制されてランフラット耐久性を確実に向上させることができる。
また、本発明のランフラットタイヤ1では、カーカス層5の折り返し端末5aを一方のサイドウォール部9において、ベルト層7の端部の内側まで延在させることができる。ここで、カーカス層5の端部とベルト層7の端部との重なり幅は、特に限定されるものではないが、5mm以上又は最大ベルト幅の5%以上に設定するとよい。
これにより、サイド剛性が高められると同時に、巻上げ端末5aが走行時において比較的変形の少ないベルト層7の端部の内側に位置することになるので、巻上げ端末5a近傍におけるセパレーションやクラック故障が効率的に抑制されて、ランフラット耐久性を向上させることができる。
この場合において、カーカス層5の折り返し端末5aをベルト層7の端部の内側まで延在させたサイドウォール部9を、ネガティブキャンバー角の付与された車輪又はキャンバー角の付与されていない車輪では車両の内側に装着し、ポジティブキャンバー角の付与された車輪では車両の外側に装着するようにするとよい。これにより、サイド剛性が高められた側のサイドウォール部9の荷重支持機能が強化されて、通常走行時は勿論のこと、ランフラット走行時においても良好な操縦安定を確保することができると同時に、巻上げ端末5a近傍におけるクラック故障の抑制により、良好なランフラット耐久性を確保することができる。
本発明において、さらに好ましくは、図4に示すように、カーカス層5の外周面に沿ってビードフィラー4のタイヤ内壁面側に端部を有し、かつビードコア3の外周面3aとビードフィラー4の外周端4aとの間に端末12aを有する第二カーカス層12を配置するとよい。
このように、カーカス層5の外周面に沿って端末12aがビードコア3の外周面3aに至らない第二カーカス層12を配置することにより、カーカス層5に加わる張力に伴うせん断歪みから開放された第二カーカス層12がクラウン部の剛性を強化することにより、通常走行時においては良好な操縦安定性及び乗心地性を発揮すると共に、ランフラット走行時においてはトレッド部6のバックルの発生を抑制してランフラット耐久性を向上させることができる。
本発明において、さらに好ましくは、上述するサイド補強層11を、図4に例示するように、タイヤ径方向に連なる内側ゴム11aと外側ゴム11bとで構成すると共に、これらのゴムのJIS−A硬さを内側ゴム11aにおいて外側ゴム11bよりも大きくするとよい。これにより、トレッド部6側の柔軟なゴムの配置により、ショルダー部近傍のゴムの撓みにより、リム14から受ける応力が低減されて、通常走行時における乗心地性をさらに向上させることができる。
この場合において、さらに好ましくは、内側ゴム11aと外側ゴム11bとの境界面を図4に示すように、タイヤ外側から内側に向けてタイヤ径方向外側から内側に向かう傾斜面に形成すると共に、タイヤ径方向内側における境界面の端末11xを図3に示すカーカス層5とサイドウォール部9の外壁面との間のゴム厚が最大となる点Bよりもタイヤ径方向の外側に位置させるとよい。これにより、ランフラット走行時におけるサイド補強層11の発熱を効率的に抑制することができる。
上述する場合において、さらに好ましくは、サイド補強層11を構成するゴムの60℃におけるtanδを外側ゴム11bにおいて内側ゴム11aよりも小さくするとよい。これにより、トレッド部6側の柔軟なゴムの発熱が抑制されて、耐久性を向上させることができる。
本発明において、さらに好ましくは、ベルトカバー層8を弾性率の異なる低弾性ヤーンと高弾性ヤーンとを撚り合せた複合繊維コードで構成するとよい。このように、ベルトカバー層8として低弾性繊維コードと高弾性繊維コードとを撚り合せた複合繊維コードを使用することにより、高熱に伴なって歪みの回復性が得難くなる低弾性繊維コードの欠点と、圧縮疲労性や接着性にやや難点のある高弾性繊維コードの欠点とを相互に補完させることが可能になる。
そして、この複合繊維コードの種類や物性を適宜選定することによって、クラウン部における剛性を確保して、通常走行時においては良好な操縦安定性及び乗心地性を発揮すると共に、ランフラット走行時においてはトレッド部6のバックルの発生を抑制してランフラット耐久性を向上させることができる。
上述するように、本発明のランフラットタイヤは、空気圧を充填した状態におけるタイヤ最大幅位置、タイヤショルダー域におけるタイヤ外壁の接線がなす傾斜角度、トレッド表面における湾曲形態、リムラインの法線上におけるカーカス層を中心にした外層ゴムの厚さとビード部の上方域における外層ゴムの最大厚さとの関係、リムラインの法線上におけるカーカス層を中心にした内層ゴムの厚さと外層ゴムの厚さとの関係、をそれぞれ特定することによって、路面からの入力を効率よく緩和すると同時に、リムからの接触圧に伴う局部的な集中応力を回避して、通常走行時における乗心地性を改善させながらランフラット耐久性を向上させるようにしたもので、近年の高性能車両に装着するランフラットタイヤとして幅広く適用することができる。
タイヤサイズを245/45R17として、リム幅HRWの90%に相当する領域Rにおける境界線に対する交点Pの位置(表1において「交点Pの位置」という)、直線Yのタイヤ軸方向に対する角度α、ビードフィラー外周端4aの法線Xからの距離、ゴム厚G
aのゴム厚Gbに対する割合、ゴム厚Gcのゴム厚Gaに対する割合、カーカス層5の折り返し端末5aの位置、第二カーカス層12の有無、サイド補強層11のゴム硬さ、ベルトカバー層8の材料、をそれぞれ表1のように異ならせて、従来タイヤ(従来例)、本発明タイヤ(実施例1〜4、6)及び比較タイヤ(比較例1、2)を作製した。
なお、各タイヤにおいて、カーカス層5及び第二カーカス層12にはそれぞれレーヨン繊維コード、ベルト層7、7にはスチールコードを使用すると共に、タイヤ径方向内側のタイヤ断面高さSHiとタイヤ径方向外側のタイヤ断面高さSHoとの比をそれぞれ0.85に設定した。
これら8種類のタイヤをそれぞれ排気量1800ccのFF車(ネガティブキャンバー角:2°)の前後輪に装着して、以下の試験方法により、ランフラット耐久性及び乗心地性の評価を行った。
なお、表1において、実施例4では、カーカス層5の折り返し端末5aの位置をベルト端末部の下まで延在させたサイドウオール部9を車両の外側に装着した場合を示し、実施例5、6では、カーカス層5の折り返し端末5aの位置をベルト端末部の下まで延在させたサイドウオール部9を車両の内側に装着した場合を示している。
〔ランフラット耐久性〕
各タイヤをリム(サイズ:17×8.0J)に組み込み、空気圧を230kPaとして、4輪のうち駆動輪右側(1本)のバルブコアを除去して、アスファルト路面からなるテストコースを平均速度80km/hにて走行させ、ドライバーがタイヤの故障による振動を感じるまで走行を続け、その平均走行距離を以って、ランフラット耐久性の評価とした。そして、この評価を熟練された3名のテストドライバーにより行い、その結果を平均して従来タイヤを100とする指数により表1に併記した。数値が大きいほどランフラット耐久性が優れていることを示す。
〔乗心地性〕
各タイヤをリム(サイズ:17×8.0J)に組み込み、空気圧を230kPaとして、乾燥したアスファルト路面からなるテストコースを平均速度80km/hにて走行させ、熟練された3名のテストドライバーによる官能評価を行った。この評価結果を従来タイヤを3とする5点法により集計し、その平均値を表1に併記した。数値が大きいほど乗心地性が優れていることを示す。
Figure 2012071709
表1より、本発明タイヤは、従来タイヤ及び比較タイヤに比して、ランフラット耐久性及び乗心地性がバランス良く向上していることがわかる。
1 ランフラットタイヤ
2 ビード部
3 ビードコア
4 ビードフィラー
5 カーカス層
6 トレッド部
7 ベルト層
8 ベルトカバー層
9 サイドウォール部
10 インナーライナー層
11 サイド補強層
12 第二カーカス層
13 リムライン
14 標準リム
SHo タイヤ最大幅位置を境界とするタイヤ径方向外側のタイヤ断面高さ
SHi タイヤ最大幅位置を境界とするタイヤ径方向内側のタイヤ断面高さ
HRW リム幅
TW タイヤ接地幅
Ga、Gb、Gc ゴム厚
X、X’ 法線

Claims (9)

  1. 左右一対のビード部に埋設されたビードコアの周囲を該ビードコアの外周側に配置されたビードフィラーを包み込んでタイヤ内側から外側に向けて折り返した少なくとも一層のカーカス層を備え、トレッド部の外周側に複数のベルト層を配置し、該ベルト層の外周側に有機繊維コードからなるベルトカバー層を配置すると共に、サイドウォール部における前記カーカス層とインナーライナー層との間に断面三日月状のサイド補強層を配置したランフラットタイヤであって、
    前記ランフラットタイヤをJATMA規定の標準リムに装着したうえで空気圧180kPを充填したときのタイヤ最大幅位置を境界とするタイヤ径方向内側のタイヤ断面高さSHiとタイヤ径方向外側のタイヤ断面高さSHoとの関係が0.7<SHi/SHo<0.9であり、前記タイヤ断面高さSHoの中間点を通るタイヤ軸方向の直線Qとタイヤ外壁との交点S上における接線とタイヤ外径線Zとの交点Pがタイヤ赤道面を中心にした前記標準リムのリム幅HRWの90%に相当する領域Rよりもタイヤ赤道面側に位置すると共に、トレッド表面におけるタイヤ赤道面上の点Oとタイヤ赤道面を中心にしたタイヤ接地幅TWの110%に相当するショルダー側の点R’とを結ぶ直線のタイヤ軸方向に対する角度αが7.5〜10°であり、かつ
    前記ビードフィラーの外周端が前記ビード部の外壁面におけるリムラインの法線よりもタイヤ径方向の内側に位置し、かつ
    前記リムラインの法線上における前記カーカス層と前記サイドウォール部の外壁面との間のゴム厚をGaとし、前記カーカス層の法線上における該カーカス層と前記サイドウォール部の外壁面との間の最大ゴム厚をGbとしたときの、GaとGbとの関係を0.65Gb<Ga<0.85Gbとし、かつ
    前記リムラインの法線上における前記カーカス層とタイヤ内壁面との間のゴム厚をGcとしたときの、GcとGaとの関係を0.85Ga<Gc<1.00Gaとしたことを特徴とするランフラットタイヤ。
  2. 前記タイヤ接地幅TWとタイヤ最大幅SWとの関係を0.65<TW/SW<0.75にした請求項1に記載のランフラットタイヤ。
  3. 前記カーカス層の折り返し端末を、前記カーカス層と前記サイドウォール部の外壁面との間のゴム厚が最大となるカーカス層上の点を境界にして該カーカス層に沿った両側の5mm以内の範囲に位置させるようにした請求項1又は2にランフラットタイヤ。
  4. 前記カーカス層の折り返し端末を、一方のサイドウォール部において前記ベルト層の内側まで延在させるようにした請求項1、2又は3に記載のランフラットタイヤ。
  5. 前記カーカス層の折り返し端末をベルト層の内側まで延在させたサイドウォール部を、ネガティブキャンバー角の付与された車輪又はキャンバー角の付与されていない車輪では車両の内側に装着し、ポジティブキャンバー角の付与された車輪では車両の外側に装着するようにした請求項4に記載のランフラットタイヤ。
  6. 前記カーカス層の外周面に沿って前記ビードフィラーのタイヤ内壁面側に端部を有し、かつ前記ビードコアの外周面と前記ビードフィラーの外周端との間に端末を有する第二カーカス層を配置した請求項1〜5のいずれか1項に記載のランフラットタイヤ。
  7. 前記断面三日月状のサイド補強層をタイヤ径方向に連なる内側ゴムと外側ゴムとで構成すると共に、該サイド補強層を構成するゴムのJIS−A硬さを内側ゴムにおいて外側ゴムよりも大きくした請求項1〜6のいずれか1項に記載のランフラットタイヤ。
  8. 前記サイド補強層を構成するゴムの60℃におけるtanδを外側ゴムにおいて内側ゴムよりも小さくした請求項7に記載のランフラットタイヤ。
  9. 前記ベルトカバー層を弾性率の異なる低弾性ヤーンと高弾性ヤーンとを撚り合せた複合繊維コードで構成した請求項1〜8のいずれか1項に記載のランフラットタイヤ。
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