JP4515124B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、主として乗用車に装着される空気入りタイヤに関する。
高速走行用のラジアルタイヤは、トレッドとベルトとの間にバンドを備えている。バンドは、周方向に巻き回されたバンドコードを備える。このバンドコードは、ベルトを拘束する。高速走行時の遠心力に起因するベルトのリフティングが、バンドコードによって抑制される。
特開2002−154304公報には、ベルトの全域を覆うバンドを備えたタイヤが開示されている。このバンドは、「フルバンド」と称されている。特開2002−137606公報には、高モジュラスなバンドプライと低モジュラスなバンドプライとが組み合わされてなるバンドが開示されている。
特開2002−154304公報 特開2002−137606公報
ベルトの全域を覆うバンドにより、ベルトの軸方向中央近傍は十分に拘束される。一方、このバンドでは、ベルトのエッジ近傍の拘束力が不十分である。このバンドは、エッジ近傍のリフティングを十分には抑制しない。不十分な拘束力は、静寂性及び操縦安定性の点でも不利である。
バンドコードの密度が大きなバンドが設けられれば、拘束力は向上する。しかし、このバンドを備えたタイヤは、重い。重いタイヤは、燃費の点で不利である。このバンドにより、タイヤの剛性が過大となる。過大な剛性は、タイヤの乗り心地を阻害する。
エッジ近傍のバンドコードの密度が中央近傍のバンドコードの密度よりも大きくされることで、エッジ近傍の拘束力が高められうる。しかし、このバンドは、タイヤの接地圧の不均一を招来する。不均一な接地圧は、偏摩耗の原因となる。
本発明の目的は、ベルトが十分に拘束され、しかも乗り心地に優れる空気入りタイヤの提供にある。
本発明に係る空気入りタイヤは、その外面がトレッド面をなすトレッドと、このトレッドの両端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、このサイドウォールからさらに半径方向略内向きに延びる一対のビードと、トレッド及びサイドウォールの内側に沿って両ビードの間に架け渡されたカーカスと、トレッドの半径方向内側においてカーカスと積層されるベルトと、このベルトとトレッドとの間に位置してベルトを覆うバンドとを備える。このバンドを構成するバンドプライは、螺旋状に巻き回されたバンドコードとトッピングゴムとからなる。このバンドプライは、ベルトのエッジ近傍を覆うサイド部と、ベルトの中央近傍を覆うクラウン部とを備える。サイド部のバンドコードは、実質的に周方向に延びている。クラウン部のバンドコードと周方向とのなす角度の絶対値は、0.20°以上1.00°以下である。サイド部のバンドコードの伸び率Esとクラウン部のバンドコードの伸び率Ecとの比(Es/Ec)は、0.7以下である。
好ましくは、サイド部のバンドコードの材質は、クラウン部のバンドコードの材質と異なる。
好ましくは、ベルトは、バンドプライのクラウン部と直接に接するベルトプライを備える。このベルトプライは、周方向に対して傾斜するベルトコードを備える。このベルトコードと周方向とのなす角度が負とされたとき、クラウン部のバンドコードと周方向とのなす角度は、正である。
このタイヤでは、ベルトのエッジ近傍が十分に拘束される。このタイヤは、静寂性及び操縦安定性に優れる。このタイヤでは、軸方向中央近傍の剛性が過大ではない。このタイヤは、乗り心地にも優れる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤ2の一部が示された断面図である。この図1において上下方向がタイヤ2の半径方向であり、左右方向がタイヤ2の軸方向であり、紙面との垂直方向がタイヤ2の周方向である。このタイヤ2は、図1中の一点鎖線CLを中心としたほぼ左右対称の形状を呈する。このタイヤ2は、トレッド4、サイドウォール6、ビード8、カーカス10、ベルト12、バンド14、インナーライナー16及びチェーファー18を備えている。
トレッド4は架橋ゴムからなり、半径方向外向きに凸な形状を呈している。トレッド4は、路面と接地するトレッド面20を形成する。トレッド面20には、溝22が刻まれている。この溝22により、トレッドパターンが形成されている。
サイドウォール6は、トレッド4の端から半径方向略内向きに延びている。このサイドウォール6は、架橋ゴムからなる。サイドウォール6は、撓みによって路面からの衝撃を吸収する。さらにサイドウォール6は、カーカス10の外傷を防止する。
ビード8は、サイドウォール6の内側端から、半径方向略内向きに延びている。ビード8は、コア24と、このコア24から半径方向外向きに延びるエーペックス26とからなる。コア24はリング状であり、複数本の非伸縮性ワイヤー(典型的にはスチール製ワイヤー)を含む。エーペックス26は、半径方向外向きに先細りであるテーパ状であり、高硬度な架橋ゴムからなる。
カーカス10は、第一カーカスプライ28及び第二カーカスプライ30からなる。第一カーカスプライ28及び第二カーカスプライ30は、両側のビード8の間に架け渡されており、トレッド4及びサイドウォール6の内側に沿っている。第一カーカスプライ28及び第二カーカスプライ30は、コア24の周りを、軸方向内側から外側に向かって巻かれている。
図示されていないが、第一カーカスプライ28及び第二カーカスプライ30は、カーカスコードとトッピングゴムとからなる。カーカスコードが周方向に対してなす角度の絶対値は、通常は75°から90°である。換言すれば、このタイヤ2はラジアルタイヤである。カーカスコードには、通常は有機繊維が用いられる。好ましい有機繊維としては、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維(PEN)及びアラミド繊維が例示される。
ベルト12は、カーカス10の半径方向外側に位置している。ベルト12は、カーカス10と積層されている。ベルト12は、カーカス10を補強する。ベルト12は、内側ベルトプライ32及び外側ベルトプライ34からなる。図示されていないが、内側ベルトプライ32及び外側ベルトプライ34のそれぞれは、ベルトコードとトッピングゴムとからなる。ベルトコードは、周方向に対して傾斜している。内側ベルトプライ32のベルトコードの周方向に対する傾斜方向は、外側ベルトプライ34のベルトコードの周方向に対する傾斜方向とは逆である。ベルトコードの好ましい材質は、スチールである。ベルトコードに、有機繊維が用いられてもよい。
インナーライナー16は、カーカス10の内周面に接合されている。インナーライナー16は、架橋ゴムからなる。インナーライナー16には、空気透過性の少ないゴムが用いられる。インナーライナー16は、タイヤ2の内圧を保持する役割を果たす。
チェーファー18は、ビード8の近傍に位置している。タイヤ2がリムに組み込まれると、このチェーファー18がリムと当接する。この当接により、ビード8の近傍が保護される。チェーファー18は、通常は布とこの布に含浸したゴムとからなる。ゴム単体からなるチェーファー18が用いられてもよい。
図2は、図1のタイヤ2のベルト12及びバンド14の一部が示された拡大断面図である。バンド14は、ベルト12を覆っている。このバンド14は、いわゆるフルバンドである。このバンド14は、バンドプライ36からなる。このバンドプライ36は、サイド部38とクラウン部40とを備えている。サイド部38は、ベルト12のエッジ近傍を覆っている。クラウン部40は、ベルト12の中央近傍を覆っている。クラウン部40は、外側ベルトプライ34と直接に接する。
図3は、図2の外側ベルトプライ34並びにバンドプライ36のサイド部38及びクラウン部40が示された拡大分解斜視図である。図3において、X方向は軸方向であり、Y方向は周方向であり、Z方向は半径方向である。前述のように、外側ベルトプライ34は、ベルトコード42とトッピングゴム44とからなる。図3において両矢印αで示されているのは、ベルトコード42と周方向とのなす角度である。角度αの絶対値は、通常は10°以上35°以下である。図3の例では、ベルトコード42は、周方向に対して右回りに傾斜している。
サイド部38は、バンドコード46Sとトッピングゴム48Sとからなる。バンドコード46Sは、螺旋状に巻かれている。このバンドコード46Sは、いわゆるジョイントレスである。バンドコード46Sは、実質的に周方向に延びている。前述のようにバンドコード46Sは螺旋状に巻かれるので、厳密にはバンドコード46Sは周方向に対して若干傾斜している。バンドコード46Sと周方向とのなす角度の絶対値は、0.20°未満である。本発明では、周方向に対する角度の絶対値が0.20°未満である方向は、「実質的な周方向」とされる。バンドコード46Sには、通常は有機繊維が用いられる。好ましい有機繊維としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。バンドコード46Sの密度は、35エンズ/5cm以上55エンズ/5cm以下が好ましい。
サイド部38には、伸び率Esが小さなバンドコード46Sが用いられている。前述のようにバンドコード46Sは周方向に延びており、しかもこのバンドコード46Sの伸び率Esが小さいので、ベルト12のエッジ近傍に対するサイド部38の拘束力は大きい。大きな拘束力は、ベルト12の半径方向一次共振モードに影響を与える。大きな拘束力により、走行時のノイズが抑制される。特に、その周波数が250Hzから300Hzであるノイズが抑制される。このタイヤ2は、静寂性に優れる。大きな拘束力は、タイヤ2のショルダーの剛性を高める。大きな剛性は、操縦安定性に寄与する。
本発明において伸び率は、JIS−L1017の7.7.1項に規定された「標準時試験」に準拠して、タイヤに配置する前のコードを用いて測定される。測定時には、コードに2.7g/dtexの荷重が加えられる。
クラウン部40は、バンドコード46Cとトッピングゴム48Cとからなる。バンドコード46Cは、螺旋状に巻かれている。このバンドコード46Cは、いわゆるジョイントレスである。バンドコード46Cは、周方向に対して傾斜している。図3の例では、バンドコード46Cは、周方向に対して左回り方向に傾斜している。図3において両矢印βで示されているのは、バンドコード46Cと周方向とのなす角度である。角度βは、0.20°以上である。バンドコード46Cには、通常は有機繊維が用いられる。好ましい有機繊維としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。バンドコード46Cの密度は、35エンズ/5cm以上55エンズ/5cm以下が好ましい。
クラウン部40には、伸び率Ecが大きなバンドコード46Cが用いられている。前述のようにバンドコード46Cは周方向に対して傾斜しており、しかもこのバンドコード46Cの伸び率Ecが小さいので、ベルト12の中央近傍に対するクラウン部40の拘束力は、比較的小さい。このクラウン部40を備えたタイヤ2の中央近傍の剛性は、比較的小さい。このタイヤ2は、乗り心地に優れる。乗り心地の観点から、角度βは0.30°以上がより好ましく、0.40°以上が特に好ましい。角度βが過大であるとバンド14による拘束力が小さすぎることがある。この観点から、角度βは1.00°以下が好ましく、0.50°以下がより好ましい。
サイド部38による静寂性及び操縦安定性と、クラウン部40による乗り心地との両立の観点から、伸び率Esと伸び率Ecとの比(Es/Ec)は0.7以下が好ましく、0.6以下がより好ましい。汎用されているコードが用いられた場合の比(Es/Ec)は、0.1以上である。静寂性及び操縦安定性の観点から、伸び率Esは9%以下が好ましく、7%以下がより好ましい。伸び率Esは、1%以上が好ましい。乗り心地の観点から、伸び率Ecは6%以上が好ましく、11%以上がより好ましい。伸び率Ecは、15%以下が好ましい。
サイド部38のバンドコード46Sの材質がクラウン部40のバンドコード46Cの材質と異なることにより、0.7以下である比(Es/Ec)が達成されうる。サイド部38のバンドコード46Sの構成がクラウン部40のバンドコード46Cの構成と異なることによっても、0.7以下である比(Es/Ec)が達成されうる。サイド部38による静寂性及び操縦安定性と、クラウン部40による乗り心地との両立の観点から、サイド部38のバンドコード46Sの材質がクラウン部40のバンドコード46Cの材質と異なることが好ましい。
図2において両矢印Lで示されているのは、外側ベルトプライ34のエッジ50から、サイド部38とクラウン部40との境界までの距離である。サイド部38による静寂性及び操縦安定性の観点から、距離Lは10mm以上が好ましく、20mm以上がより好ましい。クラウン部40による乗り心地の観点から、距離Lは50mm以下が好ましく、40mm以下がより好ましい。
前述のように、外側ベルトプライ34のベルトコード42は、周方向に対して右回りに傾斜している。一方、クラウン部40のバンドコード46Cは、周方向に対して左回り方向に傾斜している。換言すれば、ベルトコード42と周方向とのなす角度が負とされたとき、クラウン部40のバンドコード46と周方向とのなす角度は正である。これにより、いわゆる「タガ効果」が発現される。
このバンド14は、ベルト12の全体を拘束するプライ36を1枚備えている。ベルト12の全体を拘束する2枚のプライから、バンドが構成されてもよい。この場合は、いずれか一方又は両方のプライにおいて、サイド部とクラウン部とが形成される。ベルト12の全体を拘束する1枚のプライ36と、ベルト12のエッジ近傍のみを拘束するエッジプライから、バンドが構成されてもよい。この場合は、ベルト12の全体を拘束するプライ36において、サイド部38とクラウン部40とが形成される。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1から図3に示された構造を備えた、乗用車用の空気入りタイヤを得た。このタイヤのバンドの詳細が、下記の表1に示されている。このタイヤでは、内側ベルトプライのベルトコードと周方向との角度は+24°であり、外側ベルトプライのベルトコードと周方向との角度は−24°である。サイド部とクラウン部との境界と、外側ベルトのエッジとの距離Lは、35mmである。このタイヤのサイズは、「215/60R16 95H」である。
[実施例2から8及び比較例1から3]
バンドの仕様を下記の表1及び表2に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2から8及び比較例1から3のタイヤを得た。
[ノイズの測定]
タイヤを「16×6.5−JJ」のリムに組み込み、タイヤの内圧を230kPaとした。このタイヤを、排気量が2300cmである前側エンジン前輪駆動の乗用車に装着した。この乗用車を、粗度の高いアスファルト製路面の上で、時速50km/hで走行させた。この走行時の、ドライバーの右耳許での音量(オーバーオール値)を測定した。比較例1を基準として、評価を行った。実施例1から8及び比較例2から3に関しては、それぞれの音量から比較例1の音量を減じた値を算出した。この結果が、下記の表1及び表2に示されている。
[官能評価]
上記乗用車のドライバーに、操縦安定性及び乗り心地を、10点満点で評価させた。この結果が、下記の表1及び表2に示されている。
Figure 0004515124
Figure 0004515124
表1及び表2に示されるように、実施例のタイヤは、静寂性、操縦安定性及び乗り心地のすべてに優れる。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤの一部が示された断面図である。 図2は、図1のタイヤのベルト及びバンドの一部が示された拡大断面図である。 図3は、図2の外側ベルトプライ並びにバンドのサイド部及びクラウン部が示された拡大分解斜視図である。
符号の説明
2・・・タイヤ
4・・・トレッド
6・・・サイドウォール
8・・・ビード
10・・・カーカス
12・・・ベルト
14・・・バンド
16・・・インナーライナー
18・・・チェーファー
32・・・内側ベルトプライ
34・・・外側ベルトプライ
36・・・バンドプライ
38・・・サイド部
40・・・クラウン部
42・・・ベルトコード
46S、46C・・・バンドコード

Claims (3)

  1. その外面がトレッド面をなすトレッドと、このトレッドの両端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、このサイドウォールからさらに半径方向略内向きに延びる一対のビードと、トレッド及びサイドウォールの内側に沿って両ビードの間に架け渡されたカーカスと、トレッドの半径方向内側においてカーカスと積層されるベルトと、このベルトとトレッドとの間に位置してベルトを覆うバンドとを備えており、
    このバンドを構成するバンドプライが、ベルトの全体を拘束しており、
    このバンドプライが、螺旋状に巻き回されたバンドコードとトッピングゴムとからなり、
    このバンドプライが、ベルトのエッジ近傍を覆うサイド部と、ベルトの中央近傍を覆うクラウン部とを備えており、
    サイド部のバンドコードが実質的に周方向に延びており、クラウン部のバンドコードと周方向とのなす角度の絶対値が0.20°以上1.00°以下であり、
    サイド部のバンドコードの伸び率Esとクラウン部のバンドコードの伸び率Ecとの比(Es/Ec)が0.7以下である空気入りタイヤ。
  2. 上記サイド部のバンドコードの材質がクラウン部のバンドコードの材質と異なる請求項1に記載のタイヤ。
  3. 上記ベルトが、上記バンドプライのクラウン部と直接に接するベルトプライを備えており、
    このベルトプライが、周方向に対して傾斜するベルトコードを備えており、
    このベルトコードと周方向とのなす角度が負とされたとき、クラウン部のバンドコードと周方向とのなす角度が正である請求項1又は2に記載のタイヤ。
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