JP4478481B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、空気入りタイヤに関する。
タイヤに対する要求性能として、操縦安定性及び乗り心地が挙げられる。操縦安定性は、タイヤの横剛性及び捩り剛性に依存する。一方、乗り心地は、タイヤの縦剛性に影響される。
サイドウォールに補強層が設けられたタイヤが、提案されている。この補強層は、横剛性を高める。この補強層により、操縦安定性が高まる。しかし、補強層は縦剛性をも高めるので、このタイヤでは乗り心地性能が不十分である。
特開2003−146029公報には、ビードエーペックスの内側に補強層を備えたタイヤが開示されている。この補強層は、短繊維を含む。この補強層は、捩り剛性を高める。このタイヤは、操縦安定性に優れる。
特開2003−146029公報
近年の乗用車の高性能化に伴い、タイヤには操縦安定性と乗り心地との高次元での両立が望まれている。本発明の目的は、操縦安定性と乗り心地とに優れた空気入りタイヤの提供にある。
本発明に係る空気入りタイヤは
(1)コア及びエーペックスからなる一対のビード、
(2)これらビードの間に架け渡されたカーカスプライからなるカーカス
及び
(3)補強層
を備える。補強層の少なくとも一部は、エーペックスとカーカスプライとに挟まれ、かつエーペックスの軸方向外側の面と接触して存在する。この補強層の半径方向内側端は、リムフランジの接触点よりも半径方向外側に位置する。この補強層は、実質的に周方向に巻き回されたコードを備える。
好ましくは、半径方向において、補強層の外側端がエーペックスの外側端よりも外側に位置する。
好ましくは、接触点と補強層の径方向内側端との距離は、5.0mm以下である。
補強層には、スチール又は有機繊維からなるコードが好適に用いられる。
本発明に係るタイヤでは、補強層が横剛性を高める。このタイヤは、操縦安定性に優れる。この補強層は、縦剛性をさほどは高めない。このタイヤは、乗り心地にも優れる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤ2の一部が示された断面図である。この図1において上下方向がタイヤ2の半径方向であり、左右方向がタイヤ2の軸方向である。このタイヤ2は、図1中の一点鎖線CLを中心としたほぼ左右対称の形状を呈する。このタイヤ2は、トレッド4、ベルト6、バンド7、サイドウォール8、ビード10、カーカス12、インナーライナー14、チェーファー16及び補強層18を備えている。
トレッド4は架橋ゴムからなり、半径方向外向きに凸な形状を呈している。トレッド4の外面は、路面と接地するトレッド面20を構成する。トレッド面20には、溝22が刻まれている。この溝22により、トレッドパターンが形成されている。
ベルト6は、トレッド4の半径方向内側に位置している。ベルト6は、第一ベルトプライ24及び第二ベルトプライ26からなる。これらのベルトプライ24、26は、積層されている。図示されていないが、第一ベルトプライ24及び第二ベルトプライ26のそれぞれは、ベルトコードとトッピングゴムとからなる。ベルトコードのタイヤ周方向に対する角度は、通常は17°以上30°以下である。このベルト6は、カーカス12を補強する。
バンド7は、バンドプライ28からなる。このバンドプライ28は、トレッド4とベルト6との間に位置している。図示されていないが、バンドプライ28は、バンドコードとトッピングゴムとからなる。好ましくは、バンドコードは、実質的に周方向に巻き回されてなる。
サイドウォール8は、トレッド4の端から半径方向内向きに延びている。このサイドウォール8は、架橋ゴムからなる。サイドウォール8は、撓みによって路面からの衝撃を吸収する。さらにサイドウォール8は、カーカス12の外傷を防止する。
ビード10は、ビードコア30と、エーペックス32(ビードフィラーとも称される)とからなる。ビードコア30はリング状であり、複数本の非伸縮性ワイヤー(典型的にはスチール製ワイヤー)を含む。エーペックス32は、ビードコア30から半径方向外向きに延びる。エーペックス32は、半径方向外向きに先細りであるテーパ状である。エーペックス32は、高硬度な架橋ゴムからなる。
カーカス12は、カーカスプライ34からなる。このカーカスプライ34は、トレッド4、サイドウォール8及びビード10の内周面に沿うように、両側のビード10の間に架け渡されている。このカーカスプライ34は、ビードコア30の周りを、軸方向内側から外側に向かって巻かれている。図示されていないが、カーカスプライ34はカーカスコードとトッピングゴムとからなる。
インナーライナー14は、カーカス12の内周面に接合されている。インナーライナー14は、架橋ゴムからなる。インナーライナー14には、空気透過性の少ないゴムが用いられる。インナーライナー14は、タイヤ2の内圧を保持する役割を果たす。
チェーファー16は、ビード10の近傍に位置している。タイヤ2がリムに組み込まれると、このチェーファー16がリムフランジと当接する。この当接により、ビード10の近傍が保護される。チェーファー16は、通常は布とこの布に含浸したゴムとからなる。ゴム単体からなるチェーファー16が用いられてもよい。
図2は、図1のタイヤ2の一部がリムフランジ36と共に示された拡大断面図である。この図2に示されるように、カーカスプライ34は本体38と巻き上げ部40とを備えている。図2には、補強層18も示されている。補強層18の上部は、本体38と巻き上げ部40とに挟まれている。補強層18の下部は、エーペックス32と巻き上げ部40とに挟まれている。補強層18の下部は、エーペックス32の軸方向外側の面41と接触している。
図2において、符号P1で示されているのは補強層18の半径方向内側端であり、符号P2で示されているのは、補強層18の半径方向外側端である。符号Qで示されているのは、接触点である。接触点Qは、リムフランジ36とタイヤ2とが当接する領域の中で、最も半径方向外側の点である。符号Rで示されているのは、エーペックス32の半径方向外側端である。
図2において両矢印L1で示されているのは、補強層18の内側端P1と接触点Qとの半径方向距離である。両矢印L2で示されているのは、補強層18の外側端P2とエーペックス32の外側端Rとの半径方向距離である。両矢印L3で示されているのは、補強層18の半径方向距離である。距離L1、L2及びL3は、タイヤ2が正規リムに組み込まれ、正規内圧となるように空気が充填された状態で測定される。正規リムとは、タイヤ2が依拠する規格において定められたリムを意味する。JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、及びETRTO規格における「Measuring Rim」は、正規リムである。正規内圧とは、タイヤ2が依拠する規格において定められた内圧を意味する。JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」は、正規内圧である。JATMA規格G章に準拠した乗用車用タイヤの正規内圧は、180kPaである。
図3は図2のタイヤ2の補強層18が示された正面図であり、図4は図3のIV−IV線に沿った拡大断面図である。この補強層18は、コード42とトッピングゴム44とからなる。コード42は、実質的にタイヤ2の周方向に巻き回されている。コード42の方向と周方向とのなす角度は、10°以下である。図3及び図4からは明らかではないが、補強層18では、1本のコード42が巻き回されている。このコード42は、いわゆるジョイントレスコード42である。好ましいコード42の材質としては、スチール又は有機繊維が挙げられる。有機繊維の具体例としては、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、アラミド繊維及びポリエチレンナフタレート繊維が挙げられる。好ましいコード42の構成は、800dtex以上2100dtex以下である。
この補強層18により、タイヤ2の横剛性が向上する。このタイヤ2は、操縦安定性に優れる。操縦安定性の観点から、補強層18の外側端P2(図2参照)がエーペックス32の外側端Rよりも半径方向外側にあるのが好ましい。換言すれば、距離L2が0mmよりも大きいことが好ましい。より好ましくは、距離L2は2mm以上である。距離L2が大きすぎると、タイヤ2の質量が過大となり、省エネルギーの要請に反する。距離L2が大きすぎると、補強層18の形成に長時間が必要である。距離L2が大きなタイヤ2では、材料コストが高い。これらの観点から、距離L2は20mm以下が好ましく、10mm以下が特に好ましい。
図2から明らかなように、補強層18の内側端P1は、接触点Qよりも半径方向外側にある。換言すれば、距離L1は0mmよりも大きい。距離L1が0mmよりも大きく設定されることで、補強層18が原因で生じる縦剛性の上昇が抑制される。このタイヤ2では、補強層18が乗り心地を阻害しない。このタイヤ2は、操縦安定性と乗り心地との両方に優れる。距離L1が0mmよりも大きく設定されることで、タイヤ2の質量が過大となること、補強層18の形成に長時間を要すること、及び材料コストの上昇が抑制される。距離L1は、1mm以上がより好ましく、3mm以上が特に好ましい。距離L1が過大であると、横剛性が不十分となる。この観点から、距離L1は10mm以下が好ましく、5mm以下が特に好ましい。
操縦安定性の観点から、距離L3は10mm以上が好ましく、20mm以上がより好ましい。タイヤ2の質量が過大となること、補強層18の形成に長時間を要すること、及び材料コストの上昇が抑制されるとの観点から、距離L3は50mm以下が好ましく、40mm以下がより好ましい。
補強層18の形成では、ゴムが被覆されたコード42が、適切な張力のもと、エーペックス32及び本体38の表面に螺旋状に巻かれる。張力が制御されることで、タイヤ2に適切な横剛性が付与される。複数本のコードとゴムとならなるリボンが螺旋状に巻かれてもよい。操縦安定性及び乗り心地の両立の加点から、コード42の密度は7本/cm以上20本/cm以下が好ましい。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1から図4に示された構造を備え、サイズが「215/45ZR17」であるタイヤを製作した。このタイヤは、補強層を備えている。このタイヤでは、距離L1は3mmであり、距離L2は5mmである。補強層には、材質がポリエステルであり、構成が1670dtex/2であるコードが用いられている。
[比較例1]
補強層を設けなかった他は実施例1と同様にして、比較例1のタイヤを得た。
[実施例2]
材質がナイロンであり、構成が1400dtex/2であるコードを補強層に用いた他は実施例1と同様にして、実施例2のタイヤを得た。
[実施例3]
材質がアラミドであり、構成が1100dtex/1であるコードを補強層に用いた他は実施例1と同様にして、実施例3のタイヤを得た。
[実施例4]
材質がポリエチレンナフタレート(PEN)であり、構成が1670dtex/2であるコードを補強層に用いた他は実施例1と同様にして、実施例4のタイヤを得た。
[実施例5]
材質がスチールであり、構成が1×3/0.27であるコードを補強層に用いた他は実施例1と同様にして、実施例5のタイヤを得た。
[比較例2並びに実施例6、10及び11]
下記の表2に示される距離L1を備えた補強層を設けた他は実施例1と同様にして、比較例2並びに実施例6、10及び11のタイヤを得た。
[実施例7、8及び9]
下記の表2に示される距離L2を備えた補強層を設けた他は実施例1と同様にして、実施例7、8及び9のタイヤを得た。
[官能評価]
タイヤを「17×7−JJ」のリムに組み込み、タイヤの内圧を220kPaとした。このリムを、排気量が2400ccであるフロントエンジンリアドライブの乗用車に装着した。この乗用車でテストコースを走行させ、ドライバーに操縦安定性と乗り心地とを、評価させた。評価点が、下記の表1及び表2に示されている。
Figure 0004478481
Figure 0004478481
表1及び表2から明らかなように、実施例のタイヤは操縦安定性と乗り心地との両方に優れている。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明に係るタイヤは、種々の自動車に装着されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤの一部が示された断面図である。 図2は、図1のタイヤの一部がリムフランジと共に示された拡大断面図である。 図3は、図2のタイヤの補強層が示された正面図である。 図4は、図3のIV−IV線に沿った拡大断面図である。
符号の説明
2・・・タイヤ
4・・・トレッド
6・・・ベルト
7・・・バンド
8・・・サイドウォール
10・・・ビード
12・・・カーカス
14・・・インナーライナー
16・・・チェーファー
18・・・補強層
32・・・エーペックス
34・・・カーカスプライ
36・・・リムフランジ
38・・・本体
40・・・巻き上げ部
42・・・コード
44・・・トッピングゴム

Claims (3)

  1. コア及びエーペックスからなる一対のビード、
    これらビードの間に架け渡されており、このコアの周りを軸方向内側から外側に向かって巻かれたカーカスプライからなるカーカス
    及び
    その少なくとも一部が、エーペックスとカーカスプライとに挟まれてかつエーペックスの軸方向外側の面と接触して存在する補強層
    を備えており、
    この補強層の半径方向内側端がリムフランジの接触点よりも半径方向外側に位置しており、
    この補強層が、実質的に周方向に巻き回されたコードを備えており、
    このカーカスプライが、本体と巻き上げ部とを備えており、
    この補強層の上部が、この本体とこの巻き上げ部とに挟まれている空気入りタイヤ。
  2. 上記接触点と補強層の径方向内側端との距離が5.0mm以下である請求項1に記載のタイヤ。
  3. 上記コードがスチール又は有機繊維からなる請求項1又は2に記載のタイヤ。
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