JP2008142824A - 部材着脱方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部材の着脱位置が所定の位置からずれた場合でも部材を着脱することができるとともに、位置補正の精度を高めることができ、位置補正の時間を短くする。
【解決手段】締付ソケット230とセンシングユニット240とは、略同一円周上に配置され、センシングユニット240の光軸Yを軸Xに略一致させた状態において、センシングユニット240がねじSの着脱位置を光学的に検出し、次いでソケット切換機構200が回転し締付ソケット230の移動可能な方向を軸Xに略一致させ、次いでフィード機構300が締付ソケット230を軸Xの方向に押し出すことでねじSを着脱することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、部材着脱方法および装置に関する。
例えば、部材着脱装置としては、部材を着脱する部材着脱手段と、部材の着脱位置方向にこの部材着脱手段を押し出す押し出し手段を備えたものがある。この種の部材着脱装置では、押し出し手段が、部材の着脱位置方向に部材着脱手段を押し出し、部材を着脱位置に取り付けている。このような技術については、例えば特許文献1および2に記載されている。
特開2001−179553 特開平5−237729
ところで、特許文献1に記載の部材着脱装置では、切換手段を備えており、その切換手段を回転させて部材着脱手段の切り換えを行った後、部材の着脱位置に部材を取り付けているが、光学検出手段を備えていない。そのため、部材の着脱位置が所定の位置からずれている場合には、部材を取り付けることができないという問題があった。
また、特許文献2に記載の部材着脱装置では、部材の着脱位置付近に部材着脱手段を移動させる移動手段と、部材の着脱位置を光学的に検出する光学検出手段とを備えており、その光学検出手段で部材の着脱位置を検出した後、その検出結果に基づき移動手段が部材の着脱位置付近に部材着脱手段を移動させている。
具体的には、光学検出手段と部材着脱手段の設置位置の違いによる基準移動値と検出結果に基づいた補正値とを加算した値の移動距離を、移動手段が部材着脱手段を移動させている。そのため、位置補正の処理の回数が多くなり、位置補正の精度が悪化する。また、移動手段の移動距離が長くなるため、位置補正の時間が長くなるという問題があった。
この発明は、上述した従来の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、部材の着脱位置が所定の位置からずれている場合でも部材を着脱することができるとともに、位置補正の精度を高めることができ、位置補正の時間を短くすることができる部材着脱方法および装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明の部材着脱装置は、移動手段(例えば、実施形態におけるロボット100)、前記移動手段に対して回転可能な切換手段(例えば、実施形態におけるソケット切換機構200)と、前記切換手段に設けられ、部材を着脱するとともに前後に移動可能な部材着脱手段(例えば、実施形態における締付ソケット230)と、前記切換手段に接続され、前記部材の着脱位置を光学的に検出する光学検出手段(例えば、実施形態におけるセンシングユニット240)と、所定の軸(例えば、実施形態における軸X)方向に前記部材着脱手段を押し出す押し出し手段(例えば、実施形態におけるフィード機構300)とを備え、前記部材着脱手段と前記光学検出手段とは、略同一円周上に配置され、前記光学検出手段の光軸(例えば、実施形態における光軸Y)を前記所定の軸に略一致させた状態において、前記光学検出手段が前記部材の着脱位置を光学的に検出し、次いで前記切換手段が回転し前記部材着脱手段の移動可能な方向を前記所定の軸に略一致させ、次いで前記押し出し手段が前記部材着脱手段を前記所定の軸方向に押し出すことで前記部材を着脱することを特徴とする。
このように構成することで、光学検出手段を備えているため、部材の着脱位置が所定の位置からずれている場合でも部材を着脱することができる。また、部材着脱手段の移動可能な方向と所定の軸とが略一致する位置に、切り替え手段が回転し部材着脱手段を移動させる。これにより、所定の軸と略一致する位置に、着脱位置が移動するように位置補正の処理を行えばよいため、位置補正の処理の回数を少なくすることができ、位置補正の精度を高めることができる。また、移動手段の位置の補正時に移動手段の移動距離を短くすることができるため、位置補正の時間を短くすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記部材着脱手段を複数備え、前記複数の部材着脱手段は、前記略同一円周上に配置されていることを特徴とする。
このように構成することで、着脱する部材の受け渡し時間を短縮することができるため、一連の部材の着脱作業を効率よく行うことができる。また、部材着脱手段を複数備えたとしても押し出し手段は1個でよいため、部材着脱装置の重量を軽くすることができる。その結果、移動手段の可搬重量の制限まで多数の部材着脱手段を備えることができるため、一度の受け渡しで多数の部材を着脱することができる。また、1台の装置が着脱する部材を複数保持することができ、装置の台数を最小限に抑えられるため、部材着脱装置にかかる費用を削減することができ、部材着脱装置の配置の自由度を高めることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記部材着脱手段に設けられ、ねじ構造を有する部材を締め付ける締め付け手段(例えば、実施形態におけるソケット231)と、前記押し出し手段に設けられ、前記部材着脱手段を回転させる回転駆動手段(例えば、実施形態における締付ナットランナー400)とを備え、前記締め付け手段は、前記部材着脱手段を前記所定の軸方向に押し出すとともに前記締め付け手段を前記所定の軸回りに回転させることで前記ねじ構造を有する部材を締め付けることを特徴とする。
ここで、『ねじ構造を有する部材』とは、円柱の側面に螺旋(らせん)状に数本の溝を刻んだ部材をいい、物をしめつけて固定したりするのに使う部材である。ねじ構造を有する部材としては、例えば、ボルト、ビス、タッピングビスなどがある。
このように構成することで、ねじ構造を有する部材を締め付けることができる。また、回転駆動手段を備えたとしても回転駆動手段は1個でよいため、部材着脱装置の重量を軽くすることができる。その結果、移動手段の可搬重量の制限まで多数の締め付け手段を備えることができるため、一度の受け渡しで多数の部材を締め付けることができる。また、1台の装置が締め付ける部材を複数保持することができ、装置の台数を最小限に抑えられるため、部材着脱装置にかかる費用を削減することができ、部材着脱装置の配置の自由度を高めることができる。
請求項4に記載の発明の部材取り付け方法は、移動手段(例えば、実施形態におけるロボット100)と、前記移動手段に対して回転可能な切換手段(例えば、実施形態におけるソケット切換機構200)と、前記切換手段に設けられ、部材を着脱するとともに前後に移動可能な部材着脱手段(例えば、実施形態における締付ソケット230)と、前記切換手段に設けられ、前記部材の着脱位置を光学的に検出する光学検出手段(例えば、実施形態におけるセンシングユニット240)と、所定の軸(例えば、実施形態における軸X)方向に前記部材着脱手段を押し出す押し出し手段(例えば、実施形態におけるフィード機構300)とを備えた部材着脱装置において、前記部材着脱手段と前記光学検出手段とは、略同一円周上に配置され、前記光学検出手段の光軸を前記所定の軸に略一致させた状態において、前記光学検出手段が前記部材の着脱位置を光学的に検出するステップと、次いで前記切り替え手段が回転し前記部材着脱手段の移動可能な方向を前記所定の軸に略一致させるステップと、次いで前記押し出し手段が前記部材着脱手段を前記所定の軸方向に押し出すステップとを有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記部材着脱手段は、ねじ構造を有する部材を締め付ける締め付け手段(例えば、実施形態におけるソケット231)を備え、前記押し出し手段は、前記部材着脱手段を回転させる回転駆動手段(例えば、実施形態における締付ナットランナー400)を備え、前記押し出しステップにおいて、前記締め付け手段は、前記部材着脱手段を前記所定の軸方向に押し出し、前記締め付け手段を前記所定の軸回りに回転させることで、前記ねじ構造を有する部材の締め付けが行われることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、部材の着脱位置が所定の位置からずれている場合でも部材を着脱することができる。また、位置補正の処理の回数を少なくすることができ、位置補正の精度を高めることができる。さらに、位置補正の時間を短くすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、一連の部材の着脱作業を効率よく行うことができる。また、部材着脱装置の重量を軽くすることができる。その結果、一度の受け渡しで多数の部材を着脱することができる。また、部材着脱装置にかかる費用を削減することができ、部材着脱装置の配置の自由度を高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、ねじ構造を有する部材を締め付けることができる。また、部材着脱装置の重量を軽くすることができる。その結果、一度の受け渡しで多数の部材を取り付けることができる。また、部材着脱装置にかかる費用を削減することができ、部材着脱装置の配置の自由度を高めることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(全体構成)
図1は、本発明の実施形態に係るねじ締め付け装置1の概要の一例を示す図である。図2は、締付ソケット230付近の概要の一例を示す図である。図1には、ねじ締め付け装置1が示されている。このねじ締め付け装置1は、ロボット100、ソケット切換機構200、フィード機構300および締付ナットランナー400を備えている。ここで、符号Xは、締付ナットランナー400の回転部410の軸である。また、符号Yは、センシングユニット240の光軸である。さらに、符号Zは、締付ソケット230の軸である。
ロボット100は、ロボットアーム部110およびロボット取付ブラケット120を備えている。ロボット100は、図示省略した制御装置および駆動装置の作用によりセンシングユニット240をねじSの取り付け位置付近に移動させる。ロボットアーム部110は、複数の棒状部材と複数の関節を備えており、ねじSの取り付け位置に障害物を回避しつつ後述するソケット231を誘導する。ロボット取付ブラケット120は、ロボットアーム部110の先端部で、ねじ締め付け装置1の前方(図1左方向)から見て締付ナットランナー400の左右に一対設けられており、ソケット切換機構200およびフィード機構300と接続している。
ソケット切換機構200は、ロボット取付ブラケット120を介してロボットアーム部110の先端側に設けられており、ソケット切換用モータ210、ソケットフォルダ220、締付ソケット230およびセンシングユニット240を備えている。ソケット切換機構200は、矢印A方向または矢印B方向に回転することにより軸Zと軸Xが略一致する位置に締付ソケット230を移動させる。また、締付ソケット230を移動させた後、ソケット切換機構200は、矢印A方向または矢印B方向に回転することにより光軸Yと軸Xが略一致する位置にセンシングユニット240を移動させる。
ソケット切換用モータ210は、ロボット取付ブラケット120に対して固定されており、制御されて駆動することによってソケット切換用モータ210の先端部に接続されているソケットフォルダ220を矢印A方向または矢印B方向に回転させる。なお、ソケット切換用モータ210の詳細については後述する。
ソケットフォルダ220は、ソケット切換用モータ210の先端部に設けられ、略円筒体に成型されており、その円筒体に成型されている部材の周りに6個の締付ソケット230と1個のセンシングユニット240とを設けている。なお、ソケットフォルダ220は、締付ソケット230を着脱自在に設けている。
締付ソケット230は、ソケットフォルダ220に設けられ、締付ソケット230の先端部にソケット231を備えており、ソケット231がねじSを保持する。また、締付ソケット230は、フィード機構300の作用により軸Z方向に移動可能である。締付ソケット230は6個備えられており、そのすべての締付ソケット230が略同一円周上に配置されている。なお、締付ソケット230の詳細については後述する。
センシングユニット240は、ソケットフォルダ220に設けられ、締付ソケット230と略同一円周上で、かつ、図1では光軸Yと軸Xが略一致する位置に配置されている。また、センシングユニット240は、CCDカメラを備えており、そのCCDカメラで撮影された画像が図示省略した画像解析装置で解析されることで、ねじSの取り付け位置の検出が行われる。そして、センシングユニット240は、光軸Yと軸Xが略一致する位置に配置されている状態において、ねじSの取り付け位置を光学的に検出する。その検出結果に基づいてロボット100の位置が補正される。
この補正動作の一例としては、図示省略した制御装置が、センシングユニット240により検出されたねじSの取り付け位置の位置データと光軸Yの位置データとを比較し補正値を求め、その補正値に基づきねじSの取り付け位置と光軸Yとが略一致する位置にロボット100を移動させる例を挙げることができる。
フィード機構300は、ロボット取付ブラケット120に接続され固定されており、制御されて駆動することによって、フィード機構300に設けられている締付ナットランナー400を前進させ(図1左方向)、後退させる(図1右方向)。そのため、フィード機構300は、締付ナットランナー400を介してソケット231を前方(図1左方向)に押し出し、後退させる。なお、フィード機構300の詳細については後述する。
締付ナットランナー400は、フィード機構300に設けられており、図1ではセンシングユニット240の後方(図1右方向)に配置され、回転部410を備えている。締付ナットランナー400は、フィード機構300の作用により前進し、それにより回転部410とジョイント部236が結合し、その後回転部410が回転することでソケット231を矢印C方向に回転させ、それによりねじSを取り付け位置に締め付ける。
締付ナットランナー400は、締付ナットランナー400がねじSを取り付け位置に締め付けているとき、締付トルクが所定の値以上になると、回転部410の回転を止める。一方、締付ナットランナー400がねじSを取り付け位置に締め付けているとき、締付トルクが所定の値以上にならず一定の時間が経過すると、ねじSを取り付け位置に締め付けないままねじSの締め付け動作が終了する。
回転部410は、図1ではセンシングユニット240の後方(図1右方向)に配置されている。回転部410の先端は4つに分かれ、その分かれた先端はそれぞれテーパー形状を有した略凸型に成型されている。回転部410は、フィード機構300の作用により前進し、ジョイント部236と結合し、その後回転部410が回転することでねじSを取り付け位置に締め付ける。このとき、回転部410の凹凸がジョイント部236の凹凸と噛み合わさり、回転部410の回転力をジョイント部236に伝達する。
ここで、回転部410が前進しジョイント部236と結合するとき、回転部410の凸部とジョイント部236の凸部が接触しても、回転部410の凸部およびジョイント部236の凸部はテーパー形状を有しているため、回転部410がさらに前進することによって、ジョイント部236が回転し、回転部410の凹凸はジョイント部236の凹凸と噛み合うことができる。
(締付ソケット230の構成)
締付ソケット230の詳細な構成について主に図2を参照して説明する。締付ソケット230は、ソケット231、ソケットビット部232、フローティング機構233、ソケットフィード機構234、ソケットリターン機構235、ジョイント部236および回転軸237を備えている。
ソケット231は、締付ソケット230の前方(図2左方向)に配置されており、ねじSを保持するとともに、締付ナットランナー400の作用により所定の位置にねじSを締め付ける。ソケット231は、ねじSを保持する部分が磁石で構成されているので、ねじSを保持する際磁力により容易に保持することができるとともに、ねじSを締め付けた後容易に分離することができる。ソケットビット部232は、ソケット231を把持する。ソケットビット部232は、ソケット231を着脱自在に把持しているため、締め付ける部材に合わせてソケット231を交換し適切な部材を締め付けることができる。
フローティング機構233は、スプリング233aを備えており、ソケット231を前方に押し付けるとともに、フィード機構300に押されることによるねじSへの過負荷を吸収する。ソケットフィード機構234は、ボールスプライン234aを備えており、回転軸237を直線運動させるとともに回転力を伝達させる。これにより、回転軸237が前後に移動して回転し、回転軸237を介してソケット231を前後に移動させて回転させる。
ソケットリターン機構235は、スプリング235aを備えており、ねじSを締め付けた後、フィード機構300の作用により締付ナットランナー400が後退(図2右方向)すると、それに伴ってソケット231を後退させる。なお、図1では、スプリング235aを省略して図示している。ジョイント部236は、締付ソケット230の後方(図2右方向)に配置されており、締付ナットランナー400の回転部410と結合し、回転部410の回転力を回転軸237に伝達する。
(ソケット切換用モータ210の構成)
ソケット切換用モータ210の詳細な構成について主に図2を参照して説明する。
ソケット切換用モータ210は、ソケット切換用モータ210の下面が後述するフィードシリンダー310に固定されている。すなわち、ソケット切換用モータ210は、フィードシリンダー310を介してロボット取付ブラケット120に固定されている。ソケット切換用モータ210は、サーボモータ211および減速機212を備えている。サーボモータ211は、図示省略したサーボ機構の制御信号に従って動力を発生し、制御されて駆動する。サーボモータ211の種類としては、電動機、油圧モータ、気圧モータなどがある。減速機211は、サーボモータ211の回転速度を減速させ、ソケットフォルダ220を回転させるのに適当な速度にする。
ソケット切換用モータ210は、サーボモータ211の作用によりソケットフォルダ220を光軸Yと軸Xが略一致する状態から矢印A方向および矢印B方向にそれぞれ180度の範囲内で回転させる。このような構成とすることにより、矢印A方向に回転したときの1番目の締付ソケット230に切り換える場合、矢印A方向に少し回転させればよく、矢印B方向に約1回転して締付ソケット230に切り換える必要がない。そのため、ねじSの取り付け作業の効率を上げることができる。
(フィード機構300の構成)
フィード機構300の詳細な構成について主に図2を参照して説明する。
フィード機構300は、一対のフィードシリンダー310および一対のスライドガイド320を備えている。一対のフィードシリンダー310の一方は、フィードシリンダー310の右側部がねじ締め付け装置1の前方(図1左方向)から見て締付ナットランナー400の右側のロボット取付ブラケット120の側面に固定されている。また、一対のフィードシリンダー310の他方は、フィードシリンダー310の左側部がねじ締め付け装置1の前方(図1左方向)から見て締付ナットランナー400の左側のロボット取付ブラケット120の側面に固定されている。すなわち、一対のロボット取付ブラケット120の対向する側面にそれぞれフィードシリンダー310が固定されている。
一対のフィードシリンダー310は、それぞれのフィードシリンダー310がピストン311を備えており、ピストン311を前後に移動させる。ピストン311が前後に移動することにより、フィード機構300に設けられている締付ナットランナー400が前後に移動する。
一対のスライドガイド320は、一対のフィードシリンダー310と同様の位置、すなわち、一対のロボット取付ブラケット120の対向する側面にそれぞれスライドガイド320が固定されている。一対のスライドガイド320は、それぞれのスライドガイド320がスライド支柱321を備え、開口部322を設けている。そして、スライド支柱321がスライドガイド320の開口部322に挿入され前後に摺動することで、フィード機構300に設けられている締付ナットランナー400が前後に移動する動作を補助する。
ソケット切換機構200とフィードシリンダー310が取付ブラケット120に対して固定されているため、フィードシリンダー310の作用によりフィード機構300に備えられている締付ナットランナー400をソケット切換機構200に対して前後させる。これにより、フィード機構300は、ソケット231を前方に押し出し、後退させる。
(動作例)
次に、上記のような構成を有するねじ締め付け装置1の締め付け動作の一例について図を参照して説明する。図3は、ソケットフォルダ220を矢印A方向に回転させた図である。図4は、フィード機構300を前進させた図である。図5は、フィード機構300を後退させた図である。
初期設定として、図1に示すように、センシングユニット240は、光軸Yと軸Xが略一致する位置に配置されている。まず、図示省略した制御装置に制御されたロボット100が障害物を避けて、ねじSの第1の取り付け位置付近まで移動する。第1の取り付け位置付近まで移動したら、センシングユニット240は、センシングユニット240の視野に第1の取り付け位置が確認できるため、第1の取り付け位置を光学的に検出する。
そして、センシングユニット240の検出結果に基づいて、図示省略した制御装置がロボット100の位置を補正する。その位置を補正している間に、図3に示すように、ソケット切換用モータ210は、ソケットフォルダ220を矢印A方向に回転させ、軸Zと軸Xとが略一致する位置に矢印A方向に回転したときの最初の締付ソケット230を移動させる。
締付ソケット230を移動させた後、図4に示すように、締付ナットランナー400の回転部410は、フィード機構300の作用により矢印D方向に前進しジョイント部236と結合しソケット231とともにねじSを第1の取り付け位置まで押し出す。そして、締付ナットランナー400の回転部410が矢印C方向に回転して、第1の取り付け位置にねじSを締め付ける。ねじSを締め付けているとき、締付トルクが所定の値以上になると、回転部410の回転は止まり、ねじSの締め付けが終了する。
ねじSを第1の取り付け位置に締め付けた後、図5に示すように、締付ナットランナー400の回転部410がフィード機構300の作用により矢印E方向に後退するとともに、ソケット231もそれに伴って後退する。そして、締付ナットランナー400が押し出される前の位置に移動すると、ソケットフォルダ220が回転しセンシングユニット240が初期設定の位置に移動する。
その後、図示省略した制御装置に制御されたロボット100が障害物を避けて、ねじSの第2の取り付け位置付近まで移動する。第2の取り付け位置付近に移動したら、センシングユニット240が第2の取り付け位置を検出し、今度はソケットフォルダ220が矢印B方向に回転し、軸Zと軸Xとが略一致する位置に矢印B方向に回転したときの最初の締付ソケット230を移動させる。そして、ねじSを第2の取り付け位置に締め付ける。その後、その他のねじSに対して上記のような締め付け動作を複数回繰り返し、その他のねじSを所定の取り付け位置に締め付け、ネジ締め付け装置1の締め付け動作が終了する。
この実施形態では、センシングユニット240の光軸Yを軸Xに略一致させた状態において、センシングユニット240がねじSの取り付け位置を光学的に検出し、ソケット切替機構200が回転し締付ソケット230の移動可能な方向を軸Xに略一致させ、フィード機構300に設けられた締付ナットランナー400が締付ソケット230を押し出すことでねじSを締め付けている。
この実施形態によれば、センシングユニット240を備えているため、ねじSの取り付け位置が所定の位置からずれた場合でもねじSを締め付けることができる。また、軸Xと略一致する位置に、取り付け位置が移動するように位置補正の処理を行えばよいため、位置補正の処理の回数を少なくすることができ、位置補正の精度を高めることができる。さらに、ロボット100の位置の補正時にロボット100の移動距離を短くすることができるため、位置補正の時間を短くすることができる。
(その他の実施形態)
この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、取り付けられている部材を取り外す装置としてもよい。この場合、取り付けられている部材がねじSのとき、センシングユニット240で取り付けられているねじSを検出し、図1で矢印C方向に回転していた回転部410を逆方向に回転させ、ねじSを取り外す。
また、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、締付ナットランナー400を備えていない装置であってもよい。この場合、着脱部材としては釘や鋲などがあり、着脱位置に部材を押し付けて取り付けるまたは着脱位置から部材を保持して取り外す構成となる。
また、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、上記実施形態では、移動手段の一例であるロボット100は、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向の3方向に移動可能であるが、1軸方向にのみ移動するまたは2軸方向にのみ移動する移動手段としてもよい。
また、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、上記実施形態では、ソケットフォルダ220は6個の締付ソケット230を備えているが、取り付けるねじSの個数やロボット100の可搬重量の制限などに基づいて締付ソケット230を何個備えてもよい。
また、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、上記実施形態では、締付ソケット230のソケットビット部232がソケット231を把持しているが、ソケットビット部がドライバーなどの工具を把持する構成としてもよい。この場合、取り付け位置に仮締めされているねじSを締め付ける。
本発明は、例えば、部材を着脱する装置の改良技術として利用することができる。
ねじ締め付け装置の概要の一例を示す図である。 締付ソケット付近の概要の一例を示す図である。 ソケットフォルダを矢印A方向に回転させた図である。 フィード機構を前進させた図である。 フィード機構を後退させた図である。
符号の説明
1…ねじ締め付け装置、100…ロボット、200…ソケット切換機構、240…センシングユニット、300…フィード機構、400…締付ナットランナー、S…ねじ、X…軸、Y…光軸。

Claims (5)

  1. 移動手段と、
    前記移動手段に対して回転可能な切換手段と、
    前記切換手段に設けられ、部材を着脱するとともに前後に移動可能な部材着脱手段と、
    前記切換手段に設けられ、前記部材の着脱位置を光学的に検出する光学検出手段と、
    所定の軸方向に前記部材着脱手段を押し出す押し出し手段とを備え、
    前記部材着脱手段と前記光学検出手段とは、略同一円周上に配置され、
    前記光学検出手段の光軸を前記所定の軸に略一致させた状態において、前記光学検出手段が前記部材の着脱位置を光学的に検出し、次いで前記切換手段が回転し前記部材着脱手段の移動可能な方向を前記所定の軸に略一致させ、次いで前記押し出し手段が前記部材着脱手段を前記所定の軸方向に押し出すことで前記部材を着脱することを特徴とする部材着脱装置。
  2. 前記部材着脱手段を複数備え、
    前記複数の部材着脱手段は、前記略同一円周上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の部材着脱装置。
  3. 前記部材着脱手段に設けられ、ねじ構造を有する部材を締め付ける締め付け手段と、
    前記押し出し手段に設けられ、前記締め付け手段を回転させる回転駆動手段とを備え、
    前記回転駆動手段は、前記部材着脱手段を前記所定の軸方向に押し出すとともに前記締め付け手段を前記所定の軸回りに回転させることで前記ねじ構造を有する部材を締め付けることを特徴とする請求項1または2に記載の部材着脱装置。
  4. 移動手段と、
    前記移動手段に対して回転可能な切換手段と、
    前記切換手段に設けられ、部材を着脱するとともに前後に移動可能な部材着脱手段と、
    前記切換手段に設けられ、前記部材の着脱位置を光学的に検出する光学検出手段と、
    所定の軸方向に前記部材着脱手段を押し出す押し出し手段とを備えた部材着脱装置において、
    前記部材着脱手段と前記光学検出手段とは、略同一円周上に配置され、
    前記光学検出手段の光軸を前記所定の軸に略一致させた状態において、前記光学検出手段が前記部材の着脱位置を光学的に検出するステップと、
    次いで前記切り替え手段が回転し前記部材着脱手段の移動可能な方向を前記所定の軸に略一致させるステップと、
    次いで前記押し出し手段が前記部材着脱手段を前記所定の軸方向に押し出すステップとを有することを特徴とする部材着脱方法。
  5. 前記部材着脱手段は、ねじ構造を有する部材を締め付ける締め付け手段を備え、
    前記押し出し手段は、前記締め付け手段を回転させる回転駆動手段を備え、
    前記押し出すステップにおいて、
    前記回転駆動手段は、前記部材着脱手段を前記所定の軸方向に押し出し、
    前記締め付け手段を前記所定の軸回りに回転させることで、前記ねじ構造を有する部材の締め付けが行われることを特徴とする請求項4に記載の部材着脱方法。
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