JP5351589B2 - 部材着脱装置および部材着脱方法 - Google Patents

部材着脱装置および部材着脱方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5351589B2
JP5351589B2 JP2009089333A JP2009089333A JP5351589B2 JP 5351589 B2 JP5351589 B2 JP 5351589B2 JP 2009089333 A JP2009089333 A JP 2009089333A JP 2009089333 A JP2009089333 A JP 2009089333A JP 5351589 B2 JP5351589 B2 JP 5351589B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detaching
member attaching
predetermined axis
rotating
pushing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009089333A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010240758A (ja
Inventor
健一 浅水
篤 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2009089333A priority Critical patent/JP5351589B2/ja
Publication of JP2010240758A publication Critical patent/JP2010240758A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5351589B2 publication Critical patent/JP5351589B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Description

本発明は、部材着脱装置および部材着脱方法に関する。詳しくは、所定箇所に部材を取り付ける部材着脱装置および部材着脱方法に関する。
従来より、自動車の製造工程では、ねじ締付装置を用いて、部品をねじでワークに複数箇所で固定することが行われている。例えば、このねじ締付装置は、一連の動作で6本までのねじを締め付けることが可能であり、6個の締付ソケットを有しかつこれら締付ソケットのうちの1つを選択的に所定位置に位置させるソケット切換機構と、回転駆動する締付ナットランナと、この締付ナットランナを所定位置に位置する締付ソケットに対して進退させるフィード機構と、を備える。各締付ソケットは、それぞれ、1本のねじを保持している。
そして、このねじ締付装置によれば、まず、ソケット切換機構を駆動して6個の締付ソケットの中から選択した1つを所定位置に位置させる。次に、フィード機構を駆動して締付ナットランナを選択した締付ソケットに連結する。次に、締付ナットランナを駆動して締付ソケットを回転させて、締付ソケットに保持されたねじを締め付ける。この動作を、6本のねじのそれぞれについて順番に実行する。
特開2008−142824号公報
しかしながら、以上のねじ締付装置では、締付ナットランナは進退移動するのみであるため、締付ナットランナを締付ソケットに連結すると、この締付ソケットを回転移動することはできない。
よって、ねじを締付箇所に差し込む際、ねじを保持した状態での動きが制限されるため、ねじの締付箇所に対する相対位置を微調整できず、正確な位置合わせができない場合がある。
本発明は、部材を保持した状態での動きの自由度が高い部材着脱装置および部材着脱方法を提供することを目的とする。
本発明の部材着脱装置(例えば、後述の締付装置1)は、部材(例えば、後述のねじS)が着脱可能な部材着脱手段(例えば、後述の締付部30)と、当該部材着脱手段を所定軸(例えば、後述の所定軸X)に沿った方向に進退させる進退手段(例えば、後述の進退機構20)と、当該進退手段を回転させることで、前記部材着脱手段を前記所定軸上に移動する切替手段(例えば、後述のアーム10の先端フランジ部12)と、当該切替手段を移動する移動手段(例えば、後述のアーム10)と、当該移動手段に回転可能に設けられ、前記部材着脱手段に接続可能な押出手段(例えば、後述の押出部40)と、当該押出手段が前記所定軸上に位置した状態で、当該押出手段を前記移動手段に固定可能なロック手段(例えば、後述のロック機構50)と、を備え、前記ロック手段により前記押出手段を前記移動手段に固定するとともに、前記切替手段により前記部材着脱手段を前記所定軸上に配置し、次に、前記進退手段により前記部材着脱手段を前記所定軸に沿って後退させて、当該部材着脱手段を前記押出手段に接続し、次に、前記ロック手段を解除するとともに、前記進退手段により前記部材着脱手段をさらに後退させて、前記押出手段で前記部材着脱手段を押し出すことを特徴とする。
この発明によれば、部材着脱手段を押出手段に接続した後、ロック手段を解除した。すると、押出手段が回転可能となるので、切替手段により進退手段を回転させると、この回転に伴って、部材着脱手段および押出手段も回転することになる。
よって、部材を取付箇所に取り付ける際に、切替手段により部材着脱手段および押出手段を回転させることで、部材を保持した状態での動きの自由度が高くなるので、部材の取付箇所に対する位置を微調整でき、部材の正確な位置合わせが可能となる。
この場合、前記部材着脱手段を複数備え、当該複数の部材着脱手段は、前記所定軸を通る円の円周上に配置されていることが好ましい。
この発明によれば、複数の部材着脱手段を、所定軸を通る円の円周上に配置した。よって、切替手段により進退手段を回転させるだけで、複数の部材着脱手段のうちの選択した1つを、容易に所定軸上に位置させて、この選択した部材着脱手段で保持した部材を取り付けできる。
この場合、前記部材は、ねじ構造を有し、前記部材着脱手段は、前記部材を保持して回転可能な回転手段(例えば、後述の回転部32)を有し、前記押出手段は、前記回転手段を回転させることで、前記部材を締め付ける回転駆動手段(例えば、後述の回転駆動部42)を有することが好ましい。
この発明によれば、部材着脱手段に回転手段を設け、押出手段に回転駆動手段を設けて、この回転駆動手段により回転手段を回転させることで、部材を締め付けた。よって、部材着脱装置により、ねじを締め付けることができる。
本発明の部材着脱方法は、部材が着脱可能な部材着脱手段と、当該部材着脱手段を所定軸に沿った方向に進退させる進退手段と、当該進退手段を回転させることで、前記部材着脱手段を前記所定軸上に移動する切替手段と、当該切替手段を移動する移動手段と、当該移動手段に回転可能に設けられ、前記部材着脱手段に接続可能な押出手段と、当該押出手段が前記所定軸上に位置した状態で、当該押出手段を前記移動手段に固定可能なロック手段と、を設け、前記ロック手段により前記押出手段を前記移動手段に固定するとともに、前記切替手段により前記部材着脱手段を前記所定軸上に配置する工程と、前記進退手段により前記部材着脱手段を前記所定軸に沿って後退させて、当該部材着脱手段を前記押出手段に接続する工程と、前記進退手段により前記部材着脱手段をさらに後退させて、前記押出手段で前記部材着脱手段を押し出す工程と、前記ロック手段を解除する工程と、を有することを特徴とする。
この場合、前記部材は、ねじ構造を有し、前記部材着脱手段は、前記部材を保持して回転可能な回転手段を有し、前記押出手段は、前記回転手段を回転させることで、前記部材を締め付ける回転駆動手段を有し、前記押出手段で前記部材着脱手段を押し出す工程では、前記回転駆動手段により、前記回転手段を押し出し、前記ロック手段を解除する工程の後に、前記回転駆動手段を駆動して、前記回転手段を回転させて、前記部材を締め付ける工程をさらに備えることが好ましい。
本発明によれば、部材着脱手段を押出手段に接続した後、ロック手段を解除した。すると、押出手段が回転可能となるので、切替手段により進退手段を回転させると、この回転に伴って、部材着脱手段および押出手段も回転することになる。よって、部材を取付箇所に取り付ける際に、切替手段により部材着脱手段および押出手段を回転させることで、部材の取付箇所に対する位置を微調整できるので、部材を短時間で取り付けできる。
本発明の一実施形態に係る部材着脱装置の概略を示す斜視図である。 前記実施形態に係る部材着脱装置のロック手段の断面図である。 前記実施形態に係る部材着脱装置の動作を説明するための斜視図(その1)である。 前記実施形態に係る部材着脱装置の動作を説明するための斜視図(その2)である。 前記実施形態に係る部材着脱装置の動作を説明するための斜視図(その3)である。 前記実施形態に係る部材着脱装置の動作を説明するための斜視図(その4)である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る部材着脱装置としての締付装置1の概略を示す斜視図である。図2は、締付装置1の断面図である。
締付装置1は、ねじ構造を有する部材としてのねじSを締め付ける装置である。
この締付装置1は、ねじSが着脱可能な5個の部材着脱手段としての締付部30と、これら締付部30を所定軸Xに沿って進退させる進退手段としての進退機構20と、進退機構20を回転させることで、締付部30を所定軸X上に移動させる切替手段としてのアーム10と、このアーム10の最先端の腕部11に回転可能に設けられ、締付部30に接続可能な押出手段としての押出部40と、この押出部40をアーム10の最先端の腕部11に固定可能なロック手段としてのロック機構50と、これらを制御する制御装置60と、を備えている。
アーム10は、多軸アームであり、互いに関節で連結された複数の腕部により構成されて、制御装置60により制御される。
このアーム10の最先端の腕部11は、先端フランジ部12を有しており、この先端フランジ部12を回転軸Yで回転させる。所定軸Xは、この回転軸Yに対して平行である。さらに、このアーム10は、関節を制御することにより、先端フランジ部12を3次元空間上の任意の位置に移動する。
進退機構20は、アーム10の先端フランジ部12に設けられており、制御装置60により制御される。
この進退機構20は、円筒形状のホルダ21と、このホルダ21を所定軸Xに沿って進退させるシリンダ機構22と、ホルダ21の進退移動を案内する一対のスライドガイド23と、を備える。
ホルダ21の中心軸は、回転軸Yに一致している。上述の5個の締付部30は、このホルダ21の外周面に沿って所定間隔おきに配置される。つまり、回転軸Yを中心としかつ所定軸X上を通る円の円周上に配置される。
よって、アーム10の先端フランジ部12が回転軸Yで回転することで、ホルダ21が回転し、回転軸Yを中心としかつ所定軸X上を通る円の円周に沿って、5個の締付部30が移動する。これにより、5個の締付部30のうちの1つを選択的に所定軸X上に移動できる。
シリンダ機構22は、ホルダ21に取り付けられたピストンロッド221と、アーム10の先端フランジ部12に設けられてピストンロッド221を進退させるシリンダ222と、を備える。
一対のスライドガイド23は、ホルダ21に取り付けられたスライドビーム231と、シリンダ機構22のシリンダ222に設けられてスライドビーム231が収納されるスライドガイド232と、を備える。
一対のスライドガイド23は、スライドビーム231がスライドガイド232内を摺動することで、ホルダ21の進退移動を案内する。
この進退機構20によれば、シリンダ機構22を駆動することにより、ホルダ21を所定軸Xに沿った方向に進退できる。
5個の締付部30は、それぞれ、所定軸Xに略平行に延びており、ホルダ21に回転可能に支持されている。この締付部30は、ホルダ21に固定された保持部31と、この保持部31に回転可能に保持されてねじSを保持する棒状の回転部32と、保持部31と回転部32との間に介装されたスプリング33と、を備える。
保持部31は、円筒形状であり、この保持部31の内部には、ボールスプラインが設けられている。回転部32は、この保持部31に挿通されて、ボールスプラインにより、回転可能かつ進退可能に支持される。
スプリング33は、保持部31の基端面と回転部32の基端側との間に介装されており、このスプリング33により、回転部32は後退方向に付勢されている。
回転部32は、軸部34と、ガイド部35と、ビット部36と、スプリング37と、を備える。
軸部34の基端側には、上述の押出部40が連結可能となっている。
ガイド部35は、円筒形状であり、このガイド部35の基端側には、軸部34の先端側が連結されている。これにより、軸部34の回転力は、このガイド部35に伝達される。
ビット部36の基端側は、ガイド部35の先端側に遊嵌状態で連結され、フローティング可能となっている。このビット部36は、このガイド部35の回転に対して従回転する。
ビット部36の先端側には、凹部が形成されており、この凹部は、ねじSを保持するソケット361となっている。このソケット361の底面には、磁石が設けられている。
ねじSは、ソケット361に嵌合して、磁石の磁力により保持される。これにより、ねじSは、ソケット361に着脱自在となっている。
スプリング37は、ガイド部35の外周面に設けられ、ビット部36をガイド部35に対して前進方向に付勢する。
この回転部32では、ソケット361に軸方向の押圧力が作用しても、ビット部36がスプリング37の付勢力に抵抗して後退することで、この押圧力を緩和する。そして、この押圧力が解除されると、スプリング37の復元力によりビット部36は原位置に復帰する。
押出部40は、ホルダ21の後方(図1中下方)に配置され、腕部11に回転自在に設けられた押出部本体41と、この押出部本体41に設けられた回転駆動部42と、を備えている。
押出部本体41は、回転軸Yで回転可能であり、これにより、回転駆動部42は、回転軸Yを中心としかつ所定軸X上を通る円の円周に沿って移動する。
回転駆動部42は、締付部30の回転部32の基端側に接続可能な形状となっている。回転駆動部42の回転軸は、ホルダ21の回転軸である回転軸Yに略平行である。この回転駆動部42は、締付部30の回転部32に接続した状態で駆動されることにより、回転部32を回転させて、ねじSを締め付ける。
図2は、ロック機構50の断面図である。
ロック機構50は、押出部40をアーム10の最先端の腕部11に対して固定可能である。このロック機構50は、押出部40の押出部本体41に設けられてピストン51を進退させるシリンダ機構52と、腕部11に設けられてピストン51の先端が嵌合する嵌合部53と、を備える。
ロック機構50によれば、押出部40の回転駆動部42が所定軸X上に位置した状態で、シリンダ機構52を駆動してピストン51を前進させると、このピストン51の先端が嵌合部53に嵌合して、これにより、押出部40の押出部本体41を腕部11に対して固定できる。
以上の締付装置1は、以下のように動作する。
初期状態では、図1に示すように、5個の締付部30のうちの1つここでは締付部30Aで保持したねじSの締め付け作業が完了した状態とする。
この状態では、押出部40の回転駆動部42が所定軸X上に位置しており、ロック機構50により、この押出部40は、腕部11に対して固定されている。
また、締付部30Aが所定軸X上に位置して、進退機構20によりホルダ21が後退して、押出部40の回転駆動部42が締付部30Aの回転部32に連結され、締付部30Aは、この回転駆動部42により押し出されている。
まず、図3に示すように、進退機構20のシリンダ機構22を駆動してホルダ21を前進させる。すると、スプリング33の復元力により、回転部32が後退して、原位置に復帰する。そして、さらにホルダ21をさらに前進させる。すると、押出部40の回転駆動部42と回転部32との連結が解除される。
次に、図4に示すように、アーム10の先端フランジ部12を回転させて、回転軸Yを中心としてホルダ21を回転させ、図5に示すように、締付部30Aに隣接する締付部30Bを所定軸X上に位置させる。
次に、図6に示すように、進退機構20を駆動してホルダ21を後退させることで、締付部30Bを所定軸Xに沿って後退させ、締付部30Bの回転部32を押出部40の回転駆動部42に接続する。そして、ホルダ21をさらに後退させる。すると、押出部40の回転駆動部42によって回転部32が押し出され、スプリング33の付勢力に抵抗して、回転部32が前進する。
次に、ロック機構50による押出部40の腕部11に対する固定を解除する。すると、押出部40の回転駆動部42は、締付部30Bとともに、回転軸Yを中心とする円の円周に沿って移動自在となる。
次に、アーム10を制御して締付部30Bを締付箇所に接近させ、締付部30Bで保持したねじSを締付箇所に当てて、回転駆動部42を回転駆動して、締付部30Bの回転部32を回転させて、ねじSを締め付ける。
このとき、アーム10の先端フランジ部12を僅かに回転させて、図6中白矢印で示すように、締付部30Bの位置を僅かに移動することで、ねじSの締付箇所に対する相対位置を調整する。
このように締付部30Bで保持したねじSを締め付けた状態では、回転駆動部42および締付部30Bは、所定軸X上から外れている場合がある。
そこで、次に、押出部40の回転駆動部42を回転駆動して、締付部30Bの回転部32を回転させて、回転駆動部42および締付部30Bを所定軸X上に再び配置する。
そして、ロック機構50により、この押出部40を腕部11に固定する。
以上の動作を繰り返すことにより、5個の締付部30に保持した全てのねじSを、締付箇所に締め付ける。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)締付部30を押出部40に接続した後、ロック機構50を解除した。すると、押出部40が回転可能となるので、アーム10の先端フランジ部12により進退機構20を回転させると、この回転に伴って、締付部30および押出部40も回転することになる。
よって、ねじSを締付箇所に締め付ける際に、アーム10の先端フランジ部12により締付部30および押出部40を回転させることで、ねじSを保持した状態での動きの自由度が高くなるので、ねじSの締付箇所に対する位置を微調整でき、ねじSの正確な位置合わせが可能となる。よって、信頼性の高い締め付けができる。
(2)複数の締付部30を、所定軸Xを通る円の円周上に配置した。よって、アーム10の先端フランジ部12により進退機構20を回転させるだけで、複数の締付部30のうちの選択した1つを、容易に所定軸X上に位置させて、この選択した締付部30で保持したねじSを締め付けることができる。
(3)締付部30に回転部32を設け、押出部40に回転駆動部42を設けて、この回転駆動部42により回転部32を回転させることで、ねじSを締め付けた。よって、締付装置1により、ねじSを締め付けることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
S ねじ(部材)
X 所定軸
1 締付装置(部材着脱装置)
10 アーム(移動手段)
12 先端フランジ部(切替手段)
20 進退機構(進退手段)
30、30A、30B 締付部(部材着脱手段)
32 回転部(回転手段)
40 押出部(押出部)
42 回転駆動部(回転駆動手段)
50 ロック機構(ロック手段)

Claims (5)

  1. 部材が着脱可能な複数の部材着脱手段と、
    前記複数の部材着脱手段を所定軸又は前記所定軸に略平行な軸に沿った方向に進退させる進退手段と、
    当該進退手段を回転させることで、前記所定軸上に配置する部材着脱手段を切り替える切替手段と、
    当該切替手段を移動する移動手段と、
    当該移動手段に回転可能に設けられ、前記部材着脱手段に接続可能な押出手段と、
    当該押出手段が前記所定軸上に位置した状態で、当該押出手段を前記移動手段に固定可能なロック手段と、を備え、
    前記ロック手段により前記押出手段を前記移動手段に固定するとともに、前記切替手段により前記部材着脱手段を前記所定軸上に配置し、次に、前記進退手段により前記部材着脱手段を前記所定軸に沿って後退させて、当該部材着脱手段を前記押出手段に接続し、次に、前記進退手段により前記部材着脱手段をさらに後退させて、前記押出手段で前記部材着脱手段を押し出し、次に、前記ロック手段を解除することを特徴とする部材着脱装置。
  2. 請求項1に記載の部材着脱装置において、
    前記部材着脱手段を複数備え、
    当該複数の部材着脱手段は、前記所定軸を通る円の円周上に配置されていることを特徴とする部材着脱装置。
  3. 請求項2に記載の部材着脱装置において、
    前記部材は、ねじ構造を有し、
    前記部材着脱手段は、前記部材を保持して回転可能な回転手段を有し、
    前記押出手段は、前記回転手段を回転させることで、前記部材を締め付ける回転駆動手段を有することを特徴とする部材着脱装置。
  4. 部材が着脱可能な複数の部材着脱手段と、
    前記複数の部材着脱手段を所定軸又は前記所定軸に平行な軸に沿った方向に進退させる進退手段と、
    当該進退手段を回転させることで、前記所定軸上に配置する部材着脱手段を切り替える切替手段と、
    当該切替手段を移動する移動手段と、
    当該移動手段に回転可能に設けられ、前記部材着脱手段に接続可能な押出手段と、
    当該押出手段が前記所定軸上に位置した状態で、当該押出手段を前記移動手段に固定可能なロック手段と、を設け、
    前記ロック手段により前記押出手段を前記移動手段に固定するとともに、前記切替手段により前記部材着脱手段を前記所定軸上に配置する工程と、
    前記進退手段により前記部材着脱手段を前記所定軸に沿って後退させて、当該部材着脱手段を前記押出手段に接続する工程と、
    前記進退手段により前記部材着脱手段をさらに後退させて、前記押出手段で前記部材着脱手段を押し出す工程と、
    前記ロック手段を解除する工程と、を有することを特徴とする部材着脱方法。
  5. 請求項4に記載の部材着脱方法において、
    前記部材は、ねじ構造を有し、
    前記部材着脱手段は、前記部材を保持して回転可能な回転手段を有し、
    前記押出手段は、前記回転手段を回転させることで、前記部材を締め付ける回転駆動手段を有し、
    前記押出手段で前記部材着脱手段を押し出す工程では、前記回転駆動手段により、前記回転手段を押し出し、
    前記ロック手段を解除する工程の後に、前記回転駆動手段を駆動して、前記回転手段を回転させて、前記部材を締め付ける工程をさらに備えることを特徴とする部材着脱方法。
JP2009089333A 2009-04-01 2009-04-01 部材着脱装置および部材着脱方法 Expired - Fee Related JP5351589B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009089333A JP5351589B2 (ja) 2009-04-01 2009-04-01 部材着脱装置および部材着脱方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009089333A JP5351589B2 (ja) 2009-04-01 2009-04-01 部材着脱装置および部材着脱方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010240758A JP2010240758A (ja) 2010-10-28
JP5351589B2 true JP5351589B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=43094404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009089333A Expired - Fee Related JP5351589B2 (ja) 2009-04-01 2009-04-01 部材着脱装置および部材着脱方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5351589B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101535105B1 (ko) * 2013-10-23 2015-07-09 동성이엔지 주식회사 체결위치 조절기능을 갖는 볼트체결장치
CN104907812B (zh) * 2015-06-15 2017-07-04 上海工程技术大学 一种空气弹簧自动快速拆解装置
CN106426185A (zh) * 2016-12-14 2017-02-22 大连扬天科技有限公司 风电轮毂螺栓机器人自动把紧系统
CN110153936B (zh) * 2018-08-16 2020-10-23 北京机电工程研究所 快速拆卸装置及使用其的快速拆卸方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624535A (ja) * 1985-06-29 1987-01-10 Toyota Motor Corp タレツト式ネジ締め装置
JP2000198032A (ja) * 1999-01-08 2000-07-18 Sanyo Mach Works Ltd ナットランナ―用ソケット交換装置
JP4851923B2 (ja) * 2006-12-08 2012-01-11 本田技研工業株式会社 部材着脱方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010240758A (ja) 2010-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104321160B (zh) 具有快速释放插入件的焊接头的可调节的夹持机构
JP4851923B2 (ja) 部材着脱方法および装置
JP5351589B2 (ja) 部材着脱装置および部材着脱方法
JP2010179399A (ja) 工作機械の主軸装置
CA3012879A1 (en) Chuck
US20130319974A1 (en) Spark erosion tool and electrode for a spark erosion tool
JP2009291928A (ja) 工具ポット
US7547169B1 (en) Drilling module with automatic tool changer
JP4787311B2 (ja) 締付装置
JP4567657B2 (ja) 取り付け部材の位置合わせ装置
WO2016129526A1 (ja) エンドエフェクタ及びロボット
JP5185201B2 (ja) 締付装置
JP2010188442A (ja) 締付装置
JP2538644Y2 (ja) 工作機械の多軸ヘッド交換装置
JP2000198032A (ja) ナットランナ―用ソケット交換装置
JP4352896B2 (ja) 旋盤におけるチャック方法およびチャック装置
JP2010142888A (ja) 締付部材装填方法
JP4279179B2 (ja) 締付部材の締付方法及びその装置
JP4837002B2 (ja) 締付装置
JP2009220185A (ja) ボルト締付け方法及び装置
JP2005238376A (ja) インサート挿入装置
JP4939501B2 (ja) 締付装置
JP5766502B2 (ja) 締結装置
JP5202390B2 (ja) 締付装置の制御方法
JP3875176B2 (ja) ホイール加工用チャック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130318

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees