JP4787311B2 - 締付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、締付装置に関する。詳しくは、ワークの所定箇所にねじやボルトを締め付ける締付装置に関する。
従来より、自動車の製造工程では、締付装置を用いて、部品をねじやボルトでワークに複数箇所で固定することが行われている。例えば、この締付装置は、ロボットアームと、このロボットアームの先端に設けられたナットランナと、を備える(特許文献1参照)。そして、ナットランナのソケットでボルトを保持しておき、部品がワークに仮固定された状態で搬送されると、ロボットアームを制御して、このナットランナに保持されたボルトをワークの所定箇所に差し込む。その後、ソケットを回転させて、ボルトを締め付ける(特許文献1参照)。
ところで、近年、1つのラインで複数種類の車種を製造しており、そのため、1台の締付装置で複数種類のボルトを締め付けることが要請されている。そこで、以下のような締付装置が提案されている(特許文献1参照)。
すなわち、特許文献1の締付装置は、ソケットが装着された平板状のパレットと、このパレットの下方に配置されたナットランナと、を備える。ソケットには、ボルトが保持されている。この締付装置によれば、まず、ナットランナの回転軸を上昇させてソケットに嵌合させて、回転軸の先端にソケットを装着する。次に、ナットランナを移動して、ナットランナ先端に装着されたソケットを少量上昇させた後、水平方向に移動することで、このソケットをパレットから取り外す。その後、再びナットランナを上昇させて、ワークの所定の位置にソケットを接近させて、ボルトを締め付ける。
特開平7−60567号公報
しかしながら、特許文献1に示された構成では、ソケットを上昇させるだけではパレットから取り外すことができず、一旦、水平方向に移動させなければならない。このようにソケットの移動方向を変更すると、ボルトの締付けに時間がかかる、という問題があった。
本発明は、締付部材の締め付けに要する時間を短縮できる締付装置を提供することを目的とする。
本発明の締付装置(例えば、後述の締付装置1)は、ソケット(例えば、後述のソケット41)を回転駆動する回転駆動部(例えば、後述の回転駆動部40)と、前記ソケットを回転軸に沿って進退させる進退駆動部(例えば、後述の進退駆動部50)と、締付部材(例えば、後述のボルトB)を保持するヘッド(例えば、後述のヘッド20)を複数保持するマガジン(例えば、後述のマガジン10)と、前記マガジンを移動して、前記複数のヘッドのうちの1つを選択的に前記ソケットの前方かつ回転軸上に位置させる切替部(例えば、後述の切替部30)と、を備え、前記複数のヘッドは、前記ソケットの前進方向に移動すると前記マガジンから脱離するように前記マガジンに保持され、前記切替部により前記複数のヘッドのうちの1つを選択して前記ソケットの回転軸上に位置させて、次に、前記進退駆動部により前記ソケットを前進させて、当該ソケットで前記選択したヘッドを保持し、次に、前記進退駆動部によりさらに前記ソケットを前進させて、前記ヘッドを前記マガジンから脱離させ、次に、前記回転駆動部を駆動して前記ヘッドを回転させることで、前記ヘッドに保持された締付部材を締め付けることを特徴とする。
この場合、前記マガジンには、貫通孔(例えば、後述のヘッド収納部111)が形成され、前記複数のヘッドは、それぞれ、前記貫通孔に収納され、前記ソケットが前進して前記貫通孔を貫通すると、前記ヘッドは、前記ソケットに保持されて、前記マガジンから脱離し、前記ヘッドが前記マガジンから脱離した状態から、前記ソケットが後退して前記貫通孔から引き抜かれると、前記ヘッドは、前記マガジンに再び保持されて前記ソケットから脱離することが好ましい。
この発明によれば、進退駆動部によりソケットを前進させるだけで、ソケットでヘッドを保持し、その後、ヘッドをマガジンから脱離させることができる。したがって、従来のように、ヘッドの移動方向を変更する必要がなくなるので、締付部材の締め付けに要する時間を短縮できる。
また、複数のヘッドをマガジンに保持させ、切替部により、このマガジンを移動して、複数のヘッドのうちの1つを選択的にソケットの前方かつ回転軸上に位置させるようにした。よって、各ヘッドに異なる種類の締付部材を保持させておき、切替部を駆動してこれらヘッドのうちの1つを適宜選択することで、複数種類の締付部材の中から所望のボルトを締め付けできる。
この場合、前記ソケットが後退して前記貫通孔から引き抜かれる場合、前記マガジンが前記ヘッドを保持する力は、前記ソケットが前記ヘッドを保持する力よりも大きいことが好ましい。
この発明によれば、マガジンがヘッドを保持する力を、ソケットがヘッドを保持する力よりも大きく設定したので、ソケットを後退させて貫通孔から引き抜く際に、容易に、ヘッドをマガジンに保持させつつソケットから脱離させることができる。
この場合、前記マガジンが前記ヘッドを保持する機構、および、前記ソケットが前記ヘッドを保持する機構は、プランジャ(例えば、後述のプランジャ112、211)と当該プランジャが係合する凹部(例えば、後述の凹部221、412)とで構成され、これら2つの保持力は、前記凹部の前記プランジャが係合する壁面(垂直面222、テーパ面223、垂直面414、テーパ面413)の角度によって調整されることが好ましい。
この発明によれば、マガジンがヘッドを保持する機構、および、ソケットがヘッドを保持する機構を、プランジャとこのプランジャが係合する凹部とで構成した。よって、簡易な構成で、マガジンがヘッドを保持する機構、および、ソケットがヘッドを保持する機構を実現できる。
本発明によれば、進退駆動部によりソケットを前進させるだけで、ソケットでヘッドを保持し、その後、ヘッドをマガジンから脱離させることができる。したがって、従来のように、ヘッドの移動方向を変更する必要がなくなるので、ボルトの締め付けに要する時間を短縮できる。また、複数のヘッドをマガジンに保持させ、切替部により、このマガジンを移動して、複数のヘッドのうちの1つを選択的にソケットの前方かつ回転軸上に位置させるようにした。よって、各ヘッドに異なる種類の締付部材を保持させておき、切替部を駆動してこれらヘッドのうちの1つを適宜選択することで、複数種類の締付部材の中から所望のボルトを締め付けできる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る締付装置1の概略を示す斜視図である。図2は、締付装置1の断面図である。
締付装置1は、締付部材としてのボルトBを締め付ける装置であり、ロボットアーム2の先端に設けられている。
この締付装置1は、ソケット41を回転駆動する回転駆動部40と、回転駆動部40のソケット41を回転軸に沿って進退させる進退駆動部50と、8個のヘッド20を保持するマガジン10と、このマガジン10を回転させてヘッド20のうちの1つを選択的にソケット41の前方かつ回転軸上に位置させる切替部30と、を備えている。
ロボットアーム2は、制御装置60により制御され、締付装置1の3次元空間上の位置や姿勢を変更するものである。
図3は、マガジン10の正面図である。
マガジン10は、図3にも示すように、円盤形状の基部11と、この基部11の背面側の中央に設けられた着脱部12と、基部11の外周面に沿って配置された上述の8個のヘッド20と、を備える。
基部11には、8個の貫通孔が外周に沿って所定間隔置きに形成されており、これら貫通孔は、それぞれ、ヘッド収納部111となっている。
各ヘッド20は、ソケット41の前進方向に移動するとマガジン10から脱離するように、ヘッド収納部111に収納されて保持されている。これらヘッド20には、ボルトBが保持される(図4参照)。
着脱部12は、いわゆるオートツールチェンジャである。
切替部30は、回転駆動するマガジン駆動部31と、このマガジン駆動部31の回転軸の先端に設けられた着脱部32と、ロボットアーム2の先端フランジ面に取り付けられてマガジン駆動部31を支持する取付ブラケット33と、を備えている。
着脱部32は、いわゆるオートツールチェンジャであり、マガジン10の着脱部12が着脱される。
マガジン駆動部31は、制御装置60により駆動される。マガジン10の着脱部12を切替部30の着脱部32に装着して、マガジン駆動部31を駆動することにより、マガジン10が中心を回転軸Yとして回転し、ヘッド20を移動させる。
回転駆動部40は、ソケット41と、ソケット41の中心軸に連結された棒状の軸部42と、軸部42を回転させる駆動部43と、を備える。
駆動部43とソケット41との間には、ソケット41をフローティングさせるためのスプリング44が介装されている。
この回転駆動部40の回転軸Xは、マガジン10の回転軸Yに略平行となっている。
進退駆動部50は、切替部30の取付ブラケット33に設けられ、制御装置60により制御されて、回転駆動部40を回転軸Xに沿って前進あるいは後退させる。
この進退駆動部50は、シリンダ機構51と、一対のスライドガイド52と、を備える。
一対のスライドガイド52は、回転駆動部40に取り付けられたスライドビーム521と、取付ブラケット33に設けられてスライドビーム521が挿通されるスライドガイド522と、を備える。これら一対のスライドガイド52は、スライドビーム521がスライドガイド522内を摺動することで、回転駆動部40を案内する。
シリンダ機構51は、回転駆動部40に取り付けられたピストンロッド511と、このピストンロッド511を進退させるシリンダ512と、を備える。シリンダ機構51を駆動することにより、回転駆動部40が進退する。
図4は、マガジン10のヘッド20が収納される部分の拡大平面図であり、図5は、マガジン10のヘッド20が収納される部分の拡大断面図である。この図5は、マガジン10のヘッド収納部111にソケット41が挿入された状態を示す。
マガジン10のヘッド収納部111の内周面のうち正面側の3箇所には、突没可能なボール113を有するプランジャ112が設けられている。ボール113は、図示しないばねにより、ヘッド収納部111の内周面から突出する方向に付勢されている。
ヘッド収納部111の内周面のうちマガジン10の背面側の位置には、ピン114が突出している。
ヘッド20は、円柱形状のヘッド本体21と、このヘッド本体21の先端側に形成されてヘッド本体21よりも大きな外径を有する円盤状の鍔部22と、を備える。
ヘッド20の先端面には、六画形状の凹部が形成されており、この凹部は、ボルトBの頭部が嵌合するボルト保持部23となっている。このボルト保持部23の底面には、磁石24が取り付けられており、この磁石24の磁力により、ボルトBを保持する。
鍔部22の外周面の3箇所には、上述のプランジャ112のボール113が係合する凹部221が形成されている。
この凹部221のヘッド20の先端側の壁面は、ヘッド20の軸方向に略垂直な垂直面222であり、凹部221のヘッド20の基端側の壁面は、ヘッド20の軸方向に対して傾斜したテーパ面223である。
ヘッド本体21の外周面の3箇所には、突没可能なボール212を有するプランジャ211が設けられている。ボール212は、図示しないばねにより、ヘッド本体21の外周面から突出する方向に付勢されている。
回転駆動部40のソケット41の先端面には、凹部が形成されており、この凹部は、ヘッド20のヘッド本体21が嵌合して保持されるヘッド保持部411となっている。
このヘッド保持部411の内周面には、上述のプランジャ211のボール212が係合する凹部412が形成されている。
この凹部412のソケット41の先端側の壁面は、ソケット41の軸方向に対して傾斜したテーパ面413であり、凹部412のソケット41の基端側の壁面は、ソケット41の軸方向に略垂直な垂直面414である。
また、ソケット41の外周面には、マガジン10のピン114が嵌合するキー溝415がソケット41の回転軸に沿って形成されている。
次に、上述の締付装置1の動作について説明する。
初期設定として、マガジン10の全てのヘッド20には、ボルトBが装着されているものとする。
まず、制御装置によりロボットアーム2を制御して、障害物を避けて、締付装置1の回転軸X上に第1の取付位置が位置するように移動する。
また、切替部30を駆動してマガジン10を回転させ、複数のヘッド20のうちの1つを選択的にソケット41の回転軸上に位置させておく。
次に、図6に示すように、進退駆動部50を駆動して、ソケット41をマガジン10のヘッド収納部111に接近させる。
そして、図7に示すように、マガジン10のヘッド収納部111のピン114にソケット41のキー溝415を嵌合させながら、ソケット41をヘッド収納部111に挿入する。すると、ヘッド20のプランジャ211がソケット41の凹部412に係合して、ソケット41がヘッド20を保持する。
さらに、図8に示すように、進退駆動部50を駆動して、ソケット41を前進させて、このソケット41をヘッド収納部111に貫通させる。
このとき、ヘッド20のプランジャ211は、ソケット41の凹部412の垂直面414に係合し、マガジン10のプランジャ112は、ヘッド20の凹部221のテーパ面223に係合している。よって、ソケット41によりヘッド20を押圧して移動させる力の方が、マガジン10によりヘッド20の移動を抑制する力よりも大きくなる。したがって、マガジン10によるヘッド20の保持が解除されて、ヘッド20がソケット41とともに移動することになる。
よって、ヘッド20の凹部221とマガジン10のプランジャ112との係合が解除されて、ヘッド20は、マガジン10から脱離して、ソケット41とともにマガジン10の正面側に移動する。
その後、回転駆動部40の駆動部43を駆動して、ヘッド20を回転させ、ボルトBを第1の取付位置に締め付ける。
ボルトBの締め付け完了後、回転駆動部40の駆動部43の駆動を停止して、進退駆動部50を駆動して、今度はソケット41を後退させる。すると、図9に示すように、ソケット41とともにヘッド20が後退し、ヘッド20の凹部221とマガジン10のプランジャ112とが係合し、ヘッド20がマガジン10に再び保持される。
さらに、図10に示すように、進退駆動部50を駆動して、ソケット41を後退させて、このソケット41をヘッド収納部111から引き抜く。
このとき、ヘッド20のプランジャ211は、ソケット41の凹部412の垂直面414に係合し、マガジン10のプランジャ112は、ヘッド20の凹部221の垂直面222に係合している。よって、マガジン10がヘッド20を保持する力の方が、ソケット41がヘッド20を保持する力よりも大きくなる。したがって、マガジン10によりヘッド20が保持されて、ヘッド20がソケット41から脱離する。
よって、ヘッド20のプランジャ211とソケット41の凹部412との係合が解除されて、ヘッド20がソケット41から脱離し、ソケット41のみが後退する。
その後、制御装置60により、ロボットアーム2を制御して、障害物を避けて、締付装置1を、ボルトBの第2の取り付け位置付近まで移動し、上述の動作と同じ動作を繰り返す。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)進退駆動部50によりソケット41を前進させるだけで、ソケット41でヘッド20を保持し、その後、ヘッド20をマガジン10から脱離させることができる。したがって、従来のように、ヘッドの移動方向を変更する必要がなくなるので、ボルトBの締め付けに要する時間を短縮できる。
また、複数のヘッド20をマガジン10に保持させ、切替部30により、このマガジン10を回転させて、複数のヘッド20のうちの1つを選択的にソケット41の前方かつ回転軸上に位置させるようにした。よって、各ヘッド20に異なる種類のボルトBを保持させておき、切替部30を駆動してこれらヘッド20のうちの1つを適宜選択することで、複数種類のボルトBの中から所望のボルトBを締め付けできる。
(2)マガジン10がヘッド20を保持する力を、ソケット41がヘッド20を保持する力よりも大きく設定したので、ソケット41を後退させてヘッド収納部111から引き抜く際に、容易に、ヘッド20をマガジン10に保持させつつソケット41から脱離させることができる。
(3)マガジン10がヘッド20を保持する機構、および、ソケット41がヘッド20を保持する機構を、プランジャ112、211と、このプランジャ112、211が係合する凹部221、412とで構成した。よって、簡易な構成で、マガジン10がヘッド20を保持する機構、および、ソケット41がヘッド20を保持する機構を実現できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、本実施形態では、ヘッド20を、ボルトBを保持する構造としたが、これに限らず、図11に示すように、ヘッド20Aを、ねじを保持する構造としてもよい。すなわち、ヘッド20Aの先端面には、略十字形状の突出部が形成されており、この突出部は、ねじの頭部が嵌合するねじ保持部25となっている。また、このねじ保持部25の周囲には、磁石26が取り付けられており、この磁石26の磁力により、ねじを保持する。
本発明の一実施形態に係る締付装置を示す斜視図である。 前記実施形態に係る締付装置の断面図である。 前記実施形態に係る締付装置のマガジンの正面図である。 前記実施形態に係るマガジンのヘッドが収納される部分の拡大平面図である。 前記実施形態に係るマガジンのヘッドが収納される部分の拡大断面図である。 前記実施形態に係る締付装置の動作を説明するための図(その1)である。 前記実施形態に係る締付装置の動作を説明するための図(その2)である。 前記実施形態に係る締付装置の動作を説明するための図(その3)である。 前記実施形態に係る締付装置の動作を説明するための図(その4)である。 前記実施形態に係る締付装置の動作を説明するための図(その5)である。 本発明の変形例に係るヘッドの断面図および正面図である。
符号の説明
B ボルト(締付部材)
1 締付装置
10 マガジン
20 ヘッド
30 切替部
40 回転駆動部
41 ソケット
50 進退駆動部
111 ヘッド収納部(貫通孔)
112 プランジャ
211 プランジャ
221 凹部
222 垂直面(壁面)
223 テーパ面(壁面)
412 凹部
413 テーパ面(壁面)
414 垂直面(壁面)

Claims (4)

  1. ソケットを回転駆動する回転駆動部と、
    前記ソケットを回転軸に沿って進退させる進退駆動部と、
    締付部材を保持するヘッドを複数保持するマガジンと、
    前記マガジンを移動して、前記複数のヘッドのうちの1つを選択的に前記ソケットの前方かつ回転軸上に位置させる切替部と、を備え、
    前記複数のヘッドは、前記ソケットの前進方向に移動すると前記マガジンから脱離するように前記マガジンに保持され、
    前記切替部により前記複数のヘッドのうちの1つを選択して前記ソケットの回転軸上に位置させて、次に、前記進退駆動部により前記ソケットを前進させて、当該ソケットで前記選択したヘッドを保持し、次に、前記進退駆動部によりさらに前記ソケットを前進させて、前記ヘッドを前記マガジンから脱離させ、次に、前記回転駆動部を駆動して前記ヘッドを回転させることで、前記ヘッドに保持された締付部材を締め付けることを特徴とする締付装置。
  2. 請求項1に記載の締付装置において、
    前記マガジンには、貫通孔が形成され、
    前記複数のヘッドは、それぞれ、前記貫通孔に収納され、
    前記ソケットが前進して前記貫通孔を貫通すると、前記ヘッドは、前記ソケットに保持されて、前記マガジンから脱離し、
    前記ヘッドが前記マガジンから脱離した状態から、前記ソケットが後退して前記貫通孔から引き抜かれると、前記ヘッドは、前記マガジンに再び保持されて前記ソケットから脱離することを特徴とする締付装置。
  3. 請求項2に記載の締付装置において、
    前記ソケットが後退して前記貫通孔から引き抜かれる場合、前記マガジンが前記ヘッドを保持する力は、前記ソケットが前記ヘッドを保持する力よりも大きいことを特徴とする締付装置。
  4. 請求項3に記載の締付装置において、
    前記マガジンが前記ヘッドを保持する機構、および、前記ソケットが前記ヘッドを保持する機構は、プランジャと当該プランジャが係合する凹部とで構成され、
    これら2つの保持力は、前記凹部の前記プランジャが係合する壁面の角度によって調整されることを特徴とする締付装置。

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