JP2010058208A - 締付装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】締付装置1は、回転軸Xで回転駆動する駆動源40と、この駆動源40を回転軸Xに沿って進退させる進退機構50と、ビット部34、ガイド部33、および軸部32、および保持部31をそれぞれ備える複数の締付部30と、複数の締付部30のそれぞれを回転軸X上に配置可能な切換機構10と、を備える。締付装置1は、切替機構10により複数の締付部30のうちの1つを回転軸X上に配置し、次に、進退機構50により駆動源40を前進させて、駆動源40を回転軸X上の締付部30の軸部32の基端側に連結し、さらに、駆動源40を駆動して、軸部32を回転させる。駆動源40を軸部32に連結する際、軸部32に後退方向の外力が作用すると軸部32が後退可能となるような圧力で、進退機構50を駆動する。
【選択図】図1
Description
フローティング機構100は、軸部101と、筒状のガイド部102と、このガイド部102の内部に設けられた付勢部103と、ソケット105を有するビット部104と、を備える。
軸部101の先端側は、ガイド部102の基端側から挿入されて、さらに、ビット部104の穴部106に挿入されている。
これにより、軸部101の先端側とビット部104の基端側とは、ビット部104が軸部101に対して軸方向に交差する方向に遊嵌しており、かつ、軸部101の回転に対して従回転するように、連結される。よって、図7中二点鎖線で示すように、ビット部104は、軸部101に対してフローティングする。
図1は、本発明の一実施形態に係る締付装置1の概略を示す斜視図である。
締付装置1は、締付部材としてのねじSを締め付ける装置であり、ロボットアーム2の先端に設けられている。この締付装置1は、6個の締付手段としての締付部30を有しこれら締付部30のうちの1つを所定位置に配置する切換手段としての切換機構10と、回転駆動する駆動源40と、駆動源40を所定位置の締付部30に対して連結させる進退手段としての進退機構50と、これらを制御する制御装置60と、を備えている。
切換機構10は、円筒形状のホルダ11と、このホルダ11の外周面に配置された上述の6個の締付部30と、ホルダ11の外周面に配置された1個のセンシングユニット12と、ホルダ11を回転させるホルダ駆動部13と、を備えている。
ホルダ11は、円筒形状であり、ホルダ駆動部13の駆動軸に取り付けられている。ホルダ駆動部13を駆動することにより、ホルダ11は、中心軸を回転中心として矢印A方向または矢印B方向に回転し、締付部30およびセンシングユニット12を移動させる。
締付部30は、回転軸Zを回転中心としてホルダ11に回転可能に支持されている。この締付部30は、保持部31と、回転部としての軸部32と、回転部としてのガイド部33と、ソケット35を有する回転部としてのビット部34と、を備える。
また、軸部32のジョイント部321と保持部31の基端面との間には、スプリング36が介装されている。
これにより、ビット部34は、ガイド部33に対して軸方向に交差する方向に移動可能かつガイド部33に対して軸方向に摺動可能に遊嵌し、図3中二点鎖線で示すように、フローティング可能である。また、ガイド部33が回転すると、ビット部34は、このガイド部33の回転に対して従回転する。
また、このビット部34の基端側には、軸部32が挿入されている。
ソケット35は、ねじSを保持する。このソケット35の先端面は磁石になっており、この磁石の磁力により、ねじSを保持する。
また、駆動源40で軸部32を押圧することにより、軸部32、ガイド部33、およびビット部34は、スプリング36の付勢力に抵抗して前進するが、この駆動源40による押圧力が解除されると、スプリング36の復元力により、原位置に復帰する。
この進退機構50は、一対のシリンダ機構51と、一対のスライドガイド52と、を備える。
初期設定として、図1に示すように、センシングユニット12の光軸Yは、駆動源40の回転駆動部41の回転軸X上に配置されている。
以下の説明において、センシングユニット12の矢印B方向に隣接する締付部30を、締付部30Aとする。
まず、制御装置によりロボットアーム2を制御して、障害物を避けて、ねじ締め付け装置1をねじSの第1の取り付け位置付近まで移動し、センシングユニット12により、第1の取り付け位置を撮影し、制御装置60に出力する。
具体的には、センシングユニット12により検出された第1の取り付け位置の位置データと光軸Yの位置データとを比較し補正値を求め、その補正値に基づきねじSの取り付け位置と、光軸Yすなわち駆動源40の回転軸Xと、が同軸になるように、ロボットアーム2を制御する。
この位置補正の期間、ホルダ駆動部13を駆動して、ホルダ11を矢印A方向に回転させ、センシングユニット12に隣接する締付部30Aを、この締付部30Aの回転軸Zが駆動源40の回転軸Xと同軸になるように、移動させる。
ここで、制御装置60により、駆動源40を締付部30Aの軸部32に連結する際、ビット部34に後退方向の外力が作用するとこのビット部34が後退可能となるような圧力で、進退機構50のシリンダ機構51を駆動する。
ここで、回転駆動部41により、締付トルクが所定値以上になるまで、ねじSを締め付ける。また、締め付けを開始してから一定の時間が経過した場合には、締付トルクが所定値以上に到達しなくても、ねじSの締め付け動作を完了する。
次に、ホルダ駆動部13を駆動して、ホルダ11を矢印B方向に回転させて、再び、センシングユニット12の光軸Yを、駆動源40の回転駆動部41の回転軸Xと同軸となる位置に配置する。
(1)駆動源40を締付部30Aの軸部32に連結する際、軸部32に後退方向の外力が作用するとこの軸部32が後退可能となるような圧力で、進退機構50を駆動する。つまり、進退機構50にダンパ機能を持たせて、適度に弱い圧力となるように進退機構50を駆動する。よって、従来に比べて、フローティング機構を小型化できるから、軸方向の長さを短くできる。
X 回転軸(所定軸)
1 締付装置
10 切替機構(切替手段)
30 締付部(締付手段)
31 保持部
32 軸部(回転部)
33 ガイド部(回転部)
34 ビット部(回転部)
35 ソケット
40 駆動源
50 進退機構(進退手段)
Claims (1)
- 所定軸を回転軸として回転駆動する駆動源と、
当該駆動源を前記所定軸に沿って進退させる進退手段と、
締付部材を保持するソケットを先端に備える回転部、および当該回転部を回転自在かつ進退自在に支持する保持部をそれぞれ備える複数の締付手段と、
前記複数の締付手段のそれぞれを前記所定軸上に配置可能な切替手段と、を備え、
前記切替手段により前記複数の締付手段のうちの1つを所定軸上に配置し、次に、前記進退手段により前記駆動源を前進させて、当該駆動源を前記所定軸上の締付手段の回転部の基端側に連結し、さらに、前記駆動源を駆動して、前記回転部を回転させるとともに、
前記駆動源を前記回転部に連結する際、当該回転部に後退方向の外力が作用すると当該回転部が後退可能となるような圧力で、前記進退手段を駆動することを特徴とする締付装置。
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JPH1119833A (ja) * | 1997-06-30 | 1999-01-26 | Mazda Motor Corp | 部品締付装置 |
JP2008142824A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Honda Motor Co Ltd | 部材着脱方法および装置 |
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