JP2006110589A - 摩擦撹拌スポット接合装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】接合ツ―ルの先端からピンを出没させるためにピン抜き用モ―タを使用し、該ピン抜き用モ―タの駆動によって簡単,確実にピンを出没させ得る摩擦撹拌スポット接合装置を提供する。
【解決手段】ピン1の回転による摩擦熱で被接合物を軟化,撹拌してスポット接合する装置であって、ピンを有する接合ツ―ル2を回転させる撹拌用モ―タ3と接合ツ―ルを直進駆動する加圧用モ―タ4とを備え、接合ツ―ルの先端からピンが出没するようになされた摩擦撹拌スポット接合装置において、接合ツ―ルの先端からピンを出没させるピン抜き用モ―タ5を前記撹拌用モ―タの後方に同一軸線上に一体化して配置した摩擦撹拌スポット接合装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ピンの回転による摩擦熱で被接合物を軟化,撹拌してスポット接合する装置であって、ピンを有する接合ツ―ルを回転させる撹拌用モ―タと接合ツ―ルを直進駆動する加圧用モ―タとを備え、接合ツ―ルの先端からピンが出没するようになされ摩擦撹拌スポット接合装置に関するものである。
従来,ピンの回転による摩擦熱で被接合物を軟化,撹拌してスポット接合する装置であって、ピンを有する接合ツ―ルを回転させる撹拌用モ―タと接合ツ―ルを直進駆動する加圧用モ―タとを備え、接合ツ―ルの先端からピンが出没するようになされ摩擦撹拌スポット接合装置において、接合ツ―ルである回転子とピンの上端部を固定したホルダとの間にばねを介在させ、このばねの力により接合ツ―ルの先端からピンが出没するようになされたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002ー178168号公報
ところで、上記従来の技術においては、接合ツ―ルの先端からピンを出没させるためにばねを動作させるのであるが、そのばねの動作を行わせるための機構が極めて複雑であるとともにその動作タイミングが限定され,しかもばねの力では確実に接合ツ―ルの先端からピンを出没させ難い、という問題がある。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、接合ツ―ルの先端からピンを出没させるためにピン抜き用モ―タを使用し、該ピン抜き用モ―タの駆動によって簡単,確実にピンを出没させ得る摩擦撹拌スポット接合装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明における摩擦撹拌スポット接合装置は、接合ツ―ルの先端からピンを出没させるピン抜き用モ―タを撹拌用モ―タの後方に同一軸線上に一体化して配置したことを特徴とする、ものである。
また、前記一体化したピン抜き用モ―タと撹拌用モ―タを収納する駆動ユニット本体に直動軸受レ―ルを配置し、該直動軸受レ―ルに、ピン抜き用モ―タに固定された直動軸受本体を係装させたことを特徴とする、ものである。
また、前記ピン抜き用モ―タの後部に加圧用モ―タを同一軸線上に配置し、加圧用モ―タの駆動によりピン抜き用モ―タ及び撹拌用モ―タを同時に移動させるようにしたことを特徴とする、ものである。
また、前記撹拌用モ―タの出力軸側とピン保持部材との間に回転力の伝達と軸方向の相対移動を可能にする機械要素を配置したことを特徴とする、ものである。
また、前記ピン抜き用モ―タの出力軸を中空にしたことを特徴とする、ものである。
また、前記加圧用モ―タの出力軸後端側に手動操作用加工部を設けたことを特徴とする、ものである。
本発明に係る摩擦撹拌スポット接合装置では、撹拌用モ―タの後方に同一軸線上にピン抜き用モ―タを一体化して配置したので、接合ツ―ルからのピンの出没が確実,容易にいづれのタイミングでも任意にでき、その動作を行わせるための機構が従来例に比して極めて簡略される摩擦撹拌スポット接合装置となる。
また、前記一体化したピン抜き用モ―タと撹拌用モ―タを収納する駆動ユニット本体に直動軸受レ―ルを配置し、該直動軸受レ―ルに、ピン抜き用モ―タに固定された直動軸受本体を係装させた場合には、ピン抜き用モ―タと撹拌用モ―タとが同伴状態で正確に移動できる摩擦撹拌スポット接合装置となる。
また、前記ピン抜き用モ―タの後部に加圧用モ―タを同一軸線上に配置し、加圧用モ―タの駆動によりピン抜き用モ―タ及び撹拌用モ―タを同時に移動させるようにした場合には、加圧用モ―タとピン抜き用モ―タと撹拌用モ―タとが同一軸線上に形成されることから、加圧用モ―タからの駆動力がピン抜き用モ―タと撹拌用モ―タに簡単で正確,容易に伝達され、しかも接合装置の全形がスリム化された摩擦撹拌スポット接合装置となる。
また、前記撹拌用モ―タの出力軸側とピン保持部材との間にスプラインキ―やすべりキ―等の回転力の伝達と軸方向の相対移動を可能にする機械要素を配置した場合には、撹拌用モ―タからピンへの回転力が確実に伝達され得ると共にピンはピン抜き用モ―タによりその軸線方向に任意に正確に接合ツ―ルに対して移動できる摩擦撹拌スポット接合装置となる。
また、前記ピン抜き用モ―タの出力軸を中空にした場合には、該ピン抜き用モ―タの出力軸の中空部に加圧用モ―タの動力伝達機構の一部が挿入可能となり、接合装置の全長を短くすることが可能な摩擦撹拌スポット接合装置となる。
また、前記加圧用モ―タの出力軸後端側に手動操作用加工部を設けた場合には、ピンが被接合物にあっていずれかのモ―タが故障したときでも、該加工部から加圧用モ―タの出力軸又はねじ軸を手動で回転させてピンを被接合物から容易に引き抜くことができて安全な摩擦撹拌スポット接合装置となる。
図1は本発明を実施するのに適した摩擦撹拌スポット接合装置の概略断面図であり、この接合装置は、ピン1の回転による摩擦熱で被接合物を軟化,撹拌してスポット接合する装置であって、ピン1を有する接合ツ―ル2を回転させる撹拌用モ―タ3と接合ツ―ル2を直進駆動する加圧用モ―タ4とを備え、接合ツ―ル2の先端からピン1が出没するようになされ摩擦撹拌スポット接合装置において、接合ツ―ル2の先端からピン1を出没させるピン抜き用モ―タ5を前記撹拌用モ―タ3の後方に同一軸線上に一体化して配置したもの、である。
摩擦撹拌スポット接合装置では、接合すべき被接合物(図示せず)の接合点にピン1を挿入し、該ピン1の回転による摩擦熱で被接合物の一部を軟化,撹拌してスポット接合するものであり、その接合装置は概略次のような構成を有している。
ロボットの手首(図示せず)に取付けられた駆動ユニット本体6には加圧用モ―タ4が固着されており、該加圧用モ―タ4の出力軸7にはねじ軸8が固着されている。そして9は、その一端側に前記ねじ軸8のねじと螺合するナット10を備え、他端側はピン抜き用モ―タ5の後壁11に固着された加圧部材である。
前記ピン抜き用モ―タ5と撹拌用モ―タ3とは、ピン抜き用モ―タ5の前側フランジ12によって接続され、ピン抜き用モ―タ5は撹拌用モ―タ3の後方に同一軸線上に一体化されている。
撹拌用モ―タ3の出力軸13の先端部には接合ツ―ル2が取付られており、該接合ツ―ル2の中心軸線上の孔14にはピン1が挿通されていて、該ピン1の先端はピン抜き用モ―タ5の駆動により接合ツ―ル2の先端のショルダ部15から出没するようになっている。
ピン抜き用モ―タ5の出力軸16にはナット17が固着されており、該ナット17と螺合するねじ軸18の先端にはベアリングケ―ス19が接続され、また、このねじ軸18は、撹拌用モ―タ3の後壁20に固着された回り止め部材21により回転できないようになっている。
前記ベアリングケ―ス19は、撹拌用モ―タ3の中空状の出力軸13内に配置され、該ベアリングケ―ス19内には前記ピン1を保持するピン保持部材22がスプラインキ―23を介して出力軸13と共に回転自在に配置されている。そして、該ピン保持部材22の先端側にはピン1の後端側がねじ込まれて固着されている。
以上のような構成を備えた摩擦撹拌スポット接合ガンでは、先ずロボットにより該摩擦撹拌スポット接合装置の全体が被接合物の所望の接合点に対向するような位置に移動される。
そこで、撹拌用モ―タ3と加圧用モ―タ4とが駆動され、加圧用モ―タ4によりピン抜き用モ―タ5と撹拌用モ―タ3は同時に被接合物の接合点に向けて前進すると共に、撹拌用モ―タ3により接合ツ―ル2とピン1は共に回転する。この時,ピン1の先端は接合ツ―ル2のショルダ部15より突出した状態となっている。
加圧用モ―タ4により接合ツ―ル2のショルダ部15が被接合物の表面に当接した時点では、ピン1は、被接合物内に挿入されており接合点において回転状態にあり、この時点で加圧用モ―タ4の前進を停止するが、ピン1の回転により該ピン1は、被接合物と摩擦して被接合物の一部を溶解させこれを撹拌しており、この溶解物が被接合物のスポット接合を行うものとなる。
そして、上記の接合動作が行われると、ピン抜き用モ―タ5が駆動されて、ピン1は被接合物の接合点から引き抜かれて接合ツ―ル2のショルダ部15と同一レベル或はそれより更に孔14内に引き抜かれる。この間も撹拌用モ―タ3は駆動されているので、回転する接合ツ―ル2のショルダ部15は被接合物の接合点の表面を平らにするように動作する。
なお、接合ツ―ル2のショルダ部15に対するピン1の出没は、加圧用モ―タ4や撹拌用モ―タ3の駆動とは関係なく独自にピン抜き用モ―タ5を駆動させることにより任意にできるものであるから、接合点の溶解物の状況に応じて必要時に作動させるとよい。
以上のように、本発明に係る摩擦撹拌スポット接合装置では、撹拌用モ―タ3の後方に同一軸線上にピン抜き用モ―タ5を一体化して配置したので、接合ツ―ル2からのピン1の出没が確実,容易にいづれのタイミングでも任意にでき、その動作を行わせるための機構が従来例に比して極めて簡略される摩擦撹拌スポット接合装置となる。
そして、実施例1のような接合装置において、駆動ユニット本体6内に直動軸受レ―ル24を配置し、該直動軸受レ―ル24にピン抜き用モ―タ5に固定された直動軸受本体25を係装させるようにする。
このように、一体化したピン抜き用モ―タ5と撹拌用モ―タ3を収納する駆動ユニット本体6に直動軸受レ―ル24を配置し、該直動軸受レ―ル24に、ピン抜き用モ―タ5に固定された直動軸受本体25を係装させた場合には、ピン抜き用モ―タ5と撹拌用モ―タ3とが同伴状態で正確に移動できる摩擦撹拌スポット接合装置となる。
また、実施例1のような接合装置において、加圧用モ―タ4を、ピン抜き用モ―タ5の後部に該ピン抜き用モ―タ5と同一軸線上に配置し、加圧用モ―タ4の駆動によりピン抜き用モ―タ5及び撹拌用モ―タ3を同時に移動させるようにする。
このように、ピン抜き用モ―タ5の後部に加圧用モ―タ4を同一軸線上に配置し、加圧用モ―タ4の駆動によりピン抜き用モ―タ5及び撹拌用モ―タ3を同時に移動させるようにした場合には、加圧用モ―タ4とピン抜き用モ―タ5と撹拌用モ―タ3とが同一軸線上に形成されることから、加圧用モ―タ4からの駆動力がピン抜き用モ―タ5と撹拌用モ―タ3に簡単で正確,容易に伝達され、しかも接合装置の全形がスリム化された摩擦撹拌スポット接合装置となる。
また、実施例1のような接合装置において、撹拌用モ―タ3の出力軸13とピン保持部材22との間に回転力の伝達と軸方向の相対移動を可能にする機械要素である例えばスプラインキ―23を施すようにするか、図2に示すように撹拌用モ―タ3の出力軸13と接合ツ―ル2との間に接合ツ―ル2のホルダ30を配置し、該ホルダ30とピン保持部材22との間に回転力の伝達と軸方向の相対移動を可能にする機械要素である例えばすべりキ―23を施すようにする。
なお、図2において、撹拌用モ―タ3の出力軸13には接合ツ―ル2のホルダ30がコレット31によってはめられており、該ホルダ30とピン保持部材22との間に回転力の伝達と軸方向の相対移動を可能にする機械要素である例えばすべりキ―23が配置されている。そして、その余の構成部品は図1のものと実質的に同一であるので、同一符号を付してその説明を省略する。
このように、撹拌用モ―タ3の出力軸13側とピン保持部材22との間に回転力の伝達と軸方向の相対移動を可能にする機械要素を配置した場合には、撹拌用モ―タ3からピン1への回転力が確実に伝達され得ると共にピン1はピン抜き用モ―タ5によりその軸線方向に任意に正確に接合ツ―ル2に対して移動できる摩擦撹拌スポット接合装置となる。
また、実施例1のような接合装置において、ピン抜き用モ―タ5の出力軸16を中空にし、この中空部26に、加圧用モ―タ4の動力伝達機構に一部であるねじ軸8の先端側を挿入可能にする。
このように、ピン抜き用モ―タ5の出力軸16を中空にした場合には、該ピン抜き用モ―タ5の出力軸16の中空部26に加圧用モ―タ4の動力伝達機構の一部が挿入可能となり、接合装置の全長を短くすることが可能な摩擦撹拌スポット接合装置となる。
また、実施例3のような接合装置において、加圧用モ―タ4の出力軸7後端側に手動操作用加工部27を設けるようにする。
このように、加圧用モ―タ4の出力軸7後端側に手動操作用加工部27を設けた場合には、ピン1が被接合物内にあっていずれかのモ―タ3,4,5が故障したときでも、該加工部27から加圧用モ―タ4の出力軸7又はねじ軸8を手動で回転させてピン1を被接合物から容易に引き抜くことができて安全な摩擦撹拌スポット接合装置となる。
図1は本発明に係る摩擦撹拌スポット接合装置の概略構成図である。 図2は本発明に係る摩擦撹拌スポット接合装置の他の実施例の要部概略構成図である。
符号の説明
1 ピン
2 接合ツ―ル
3 撹拌用モ―タ
4 加圧用モ―タ
5 ピン抜き用モ―タ
6 駆動ユニット本体
7 加圧用モ―タの出力軸
8 加圧用モ―タ4のねじ軸
12 ピン抜き用モ―タの前側フランジ
13 撹拌用モ―タの出力軸
16 ピン抜き用モ―タの出力軸
22 ピン保持部材
23 すべり機械要素
24 直動軸受レ―ル
25 直動軸受本体
26 中空部
27 手動操作用加工部

Claims (6)

  1. ピンの回転による摩擦熱で被接合物を軟化,撹拌してスポット接合する装置であって、ピンを有する接合ツ―ルを回転させる撹拌用モ―タと接合ツ―ルを直進駆動する加圧用モ―タとを備え、接合ツ―ルの先端からピンが出没するようになされた摩擦撹拌スポット接合装置において、接合ツ―ルの先端からピンを出没させるピン抜き用モ―タを前記撹拌用モ―タの後方に同一軸線上に一体化して配置したことを特徴とする摩擦撹拌スポット接合装置。
  2. 前記一体化したピン抜き用モ―タと撹拌用モ―タを収納する駆動ユニット本体に直動軸受レ―ルを配置し、該直動軸受レ―ルに、ピン抜き用モ―タに固定された直動軸受本体を係装させたことを特徴とする請求項1記載の摩擦撹拌スポット接合装置。
  3. 前記ピン抜き用モ―タの後部に加圧用モ―タを同一軸線上に配置し、加圧用モ―タの駆動によりピン抜き用モ―タ及び撹拌用モ―タを同時に移動させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の摩擦撹拌スポット接合装置。
  4. 前記撹拌用モ―タの出力軸側とピン保持部材との間に回転力の伝達と軸方向の相対移動を可能にする機械要素を配置したことを特徴とする請求項1記載の摩擦撹拌スポット接合装置。
  5. 前記ピン抜き用モ―タの出力軸を中空にしたことを特徴とする請求項1記載の摩擦撹拌スポット接合装置。
  6. 前記加圧用モ―タの出力軸後端側に手動操作用加工部を設けたことを特徴とする請求項3記載の摩擦撹拌スポット接合装置。
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