JP6418083B2 - 締付機 - Google Patents

締付機 Download PDF

Info

Publication number
JP6418083B2
JP6418083B2 JP2015131306A JP2015131306A JP6418083B2 JP 6418083 B2 JP6418083 B2 JP 6418083B2 JP 2015131306 A JP2015131306 A JP 2015131306A JP 2015131306 A JP2015131306 A JP 2015131306A JP 6418083 B2 JP6418083 B2 JP 6418083B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
force sensor
tightening machine
main body
tightening
support arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015131306A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017015505A (ja
Inventor
佐藤 哲也
哲也 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2015131306A priority Critical patent/JP6418083B2/ja
Publication of JP2017015505A publication Critical patent/JP2017015505A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6418083B2 publication Critical patent/JP6418083B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ボルト・ナット等の螺合部材の締結に用いる締付機の技術に関し、より詳しくは、作業者の操作意思を検出するための力覚センサを備えた締付機に関する。
従来、ボルト・ナット等の螺合部材の締結に用いる締付機(所謂ナットランナー)が一般的に用いられている。
従来の締付機には、特許文献1に示すように、ボルト・ナット等の螺合部材を締め付けるときの反力を測定する力センサを備えているものがある。そして、このような従来の締付機では、力センサで検出した反力に基づいて、ナットランナーのソケットの回転数等を制御して、螺合部材の締め付け状態を調整するように構成される。
本願発明者は、作業者の操作によって締付機本体を変位させるときに、締付機本体に作用する操作力をセンサ(以下、力覚センサと呼ぶ)によって検出し、作業者による操作意思を検出する構成とした締付機を検討している。尚、本願発明者が検討している操作力を検出する力覚センサは、特許文献1に記載の締付機に備えられる反力を検出する力センサと測定対象量が相違しているため、用途が異なっている。
図3には、締付機本体に作用する操作力を力覚センサによって検出し、作業者による操作意思を検出する構成とした締付機を例示している。
図3に示す締付機31は、被螺合部材50に対して、ボルト51を螺合するための装置であり、締付機本体32、支持アーム33、力覚センサ35等を備えている。
締付機31では、支持アーム33の手先部34に力覚センサ35を固定しており、力覚センサ35に対して、接続部材36を介して締付機本体32を固定する構成としている。
締付機31は、作業者が、ボルト51にソケット32aを位置合わせするために、手動操作によって、締付機本体32を把持して、締付機本体32を変位させることができるように構成され、作業者が締付機本体32を変位させたときの操作力を力覚センサ35で検出することで、作業者の操作意思を知覚することができる。
しかしながら、このような構成の締付機31では、ボルト51の締め付けを行うときに生じた反力が、締付機本体32、接続部材36および力覚センサ35を介して支持アーム33に伝達されるため、力覚センサ35に反力が入力されてしまい、力覚センサ35が破損したり、寿命が短くなったりするという問題があった。
特開2012−020345号公報
本発明は、斯かる現状の課題を鑑みてなされたものであり、作業者の操作力を検出するための力覚センサを備えた締付機において、破損等の不具合から力覚センサを保護することを目的としている。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、本願発明に係る締付機は、締付機本体と、前記締付機本体を変位可能に支持するとともに、前記締付機本体を位置決めされた位置で停止させる支持アームと、作業者が前記締付機本体を変位させるときの操作力を検出する力覚センサと、前記作業者が前記締付機本体を変位させるときの、前記作業者が把持するための部位を構成する持ち手部材と、を備え、前記力覚センサは、前記支持アームに固定され、前記持ち手部材は、前記締付機本体および前記支持アームから離間した状態で前記力覚センサに固定されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本願発明に係る締付機によれば、螺合部材を締め付けるときに生じる反力が力覚センサに入力されることを防止できる。これにより、締付機に対する操作力を検出するための力覚センサを備えた締付機において、力覚センサの破損等の不具合から保護することができる。
本発明の第一の実施形態に係る締付機の全体構成を示す模式図、(a)平面模式図、(b)側面模式図。 本発明の第二の実施形態に係る締付機の全体構成を示す模式図、(a)平面模式図、(b)側面模式図。 力覚センサに反力が入力される形態の締付機を示す模式図。
次に、発明の実施の形態を説明する。
まず始めに、本発明の第一の実施形態に係る締付機について、図1(a)(b)を用いて説明をする。
図1(a)(b)に示す如く、本発明の第一の実施形態に係る締付機1は、被螺合部材50に対してボルト51を螺合するための装置であり、締付機本体2、支持アーム3、力覚センサ5、持ち手部材6等を備えている。
被螺合部材50は、第一部材50aと第二部材50bからなり、第一部材50aに形成された挿通孔(図示せず)のボルト51を挿通するとともに、ボルト51を第二部材50bに形成されたボルト孔(図示せず)に螺合させることで、ボルト51によって、第二部材50bに対して第一部材50aが締結される。
締付機本体2は、ボルト51を締め付けるための工具(所謂ナットランナー)である。
締付機本体2には、モータ(図示せず)が内蔵されており、締付機本体2から下方に向けてモータ軸(図示せず)突出されている。モータ軸の下端にはドライブ角(図示せず)が備えられており、該ドライブ角に対して、ソケット2aが装着されている。
ソケット2aは、ボルト51の頭部51aに対応した略六角形の凹部(図示せず)が形成されており、該凹部に頭部51aを嵌めこんだ状態で、モータによってソケット2aをモータ軸回りに回転させることで、ボルト51を被螺合部材50に対して螺合することができる。
また、締付機本体2には、締付機本体2を支持アーム3に取り付けるためのフランジ状の部位である鍔部2bを備えている。
支持アーム3は、締付機本体2を変位可能に支持するものであり、締付機1によって、被螺合部材50に対してボルト51を締め付けるときに発生する反力を、支持アーム3によって受ける構成としている。
支持アーム3としては、多関節型ロボットを採用することができ、作業者が、支持アーム3の手先に付設された締付機本体2を手動操作で移動させるときに、各関節(図示せず)が可動するように構成される。また、支持アーム3において、各関節にはサーボモータ(図示せず)が配置されており、作業者の操作力をサーボモータの駆動力で補助して、作業者の負担を軽減する構成としている。
支持アーム3はプレート状の手先部4を備えており、手先部4に対して、締付機本体2が固定されている。
手先部4は、支持アーム3に対して、締付機本体2を固定するための部位である。
手先部4には、ボルト8を挿通するための孔である複数(本実施形態では4個)の放射状に配置された挿通孔4a・4a・4a・4aが形成されており、挿通孔4a・4a・4a・4aが配置された部位によって、締付機本体2を固定するためのフランジ状の部位を構成している。
また、手先部4には、ボルト9を挿通するための孔である複数(本実施形態では4個)の放射状に配置された挿通孔4b・4b・4b・4bが形成されており、挿通孔4b・4b・4b・4bが配置された部位によって、力覚センサ5を固定するためのフランジ状の部位を構成している。
そして、締付機本体2は、挿通孔4a・4a・4a・4aに挿通したボルト8・8・8・8を、締付機本体2の鍔部2bに形成されたボルト孔(図示せず)に螺合させることによって、支持アーム3の手先部4に固定され、支持アーム3によって、締付機本体2が支持される。
力覚センサ5は、ひずみゲージや圧電素子等を組み合わせて構成されるセンサであり、互いに直交する3軸の方向に作用する力の大きさと、各軸回りに作用するモーメントの大きさを同時に検出することができる。
力覚センサ5は、挿通孔4b・4b・4b・4bに挿通したボルト9・9・9・9を、力覚センサ5に形成されたボルト孔(図示せず)に螺合させることによって、支持アーム3の手先部4に固定される。
持ち手部材6は、作業者がソケット2aをボルト51に対して位置決めするために、手動操作で締付機本体2を移動させる際に、作業者が把持するための部位を構成する部材であり、持ち手部6aを備えている。
また、持ち手部材6は、持ち手部材6を力覚センサ5に固定するためのフランジ状の部位であるフランジ部6bを備えており、フランジ部6bにおいて、ボルト9・9・9・9を挿通するための孔である、複数(本実施形態では4個)の放射状に配置された挿通孔6c・6c・6c・6cが形成されている。
そして、本発明の第一の実施形態に係る締付機1では、持ち手部材6は、締付機本体2および支持アーム3から離間している。ここでいう「離間している」とは、持ち手部材6と締付機本体2および支持アーム3の間に隙間があって、持ち手部材6と締付機本体2および支持アーム3が接触していない状態であることを意味している。
尚、本発明の第一の実施形態に係る締付機1では、持ち手部材6の持ち手部6aの軸心位置は、締付機本体2の軸心位置と一致していない。
また、持ち手部材6は、挿通孔6c・6c・6c・6cに挿通したボルト9・9・9・9を、力覚センサ5に形成されたボルト孔(図示せず)に螺合させることによって、力覚センサ5に対して固定される。
即ち、支持アーム3の手先部4と持ち手部材6には、力覚センサ5が介設されており、力覚センサ5によって、手先部4に対する持ち手部材6の相対変位を検出することができるように構成している。
力覚センサ5は、作業者が締付機本体2を変位させるときに、持ち手部材6の持ち手部6aに入力される作業者の操作力を検出するためのセンサであり、制御装置(図示せず)に接続されている。制御装置は、力覚センサ5からの入力信号によって、作業者の操作意思を知覚するとともに、入力信号に応じて、支持アーム3の各関節のサーボモータに信号を出力して、支持アーム3のアシスト状態を制御する。
このような構成の締付機1では、ボルト51の締付位置にソケット2aの位置決めをするときにおいて、締付機本体2を直接把持して操作する代わりに、作業者が持ち手部6aを把持して締付機本体2を操作し、持ち手部6aに入力された操作力を力覚センサ5で検出する。作業者による持ち手部6aを把持しての締付機本体2の操作が行われ、作業者により締付機本体2のソケット2aがボルト51の締付位置に位置決めされると、支持アーム3は締付機本体2を位置決めされた位置で停止させる。
そして、被螺合部材50に対してボルト51を螺合させるときには、作業者は、持ち手部6aから持ち替えて締付機本体2を直接把持する。
締付機1を用いて、被螺合部材50に対してボルト51を螺合させるときやボルト51の螺合が完了してソケット2aが空転するときには、締付機本体2に対して反力が作用する。そして、締付機1に対して作用する反力は、締付機本体2を介して、支持アーム3に伝達される。
一方、持ち手部材6は、締付機本体2および支持アーム3から離間しているため、締付機1に対して反力が作用したとき、持ち手部材6と力覚センサ5は支持アーム3の手先部4と同じように変位する。
このため、締付機1では、締付機本体2に反力が作用しても、手先部4と持ち手部材6の間に相対変位が生じず、力覚センサ5に反力の影響が及ばない。
このように、本発明の第一の実施形態に係る締付機1では、締付機本体2と力覚センサ5を支持アーム3に固定するとともに、持ち手部材6を力覚センサ5に固定し、かつ、持ち手部材6を締付機本体2および支持アーム3から離間させることによって、ボルト51の螺合時に生じた反力が力覚センサ5に伝達されることを防止している。
即ち、本発明の第一の実施形態に係る締付機1は、締付機本体2と、締付機本体2を変位可能に支持するとともに、締付機本体2を位置決めされた位置で停止させる支持アーム3と、作業者が締付機本体2を変位させるときの操作力を検出する力覚センサ5と、作業者が締付機本体2を変位させるときの、作業者が把持するための部位である持ち手部6aを構成する持ち手部材6と、を備え、力覚センサ5は、支持アーム3の手先部4に固定され、持ち手部材6は、締付機本体2および支持アーム3から離間した状態で力覚センサ5に固定されるものである。
このような構成により、螺合部材たるボルト51を締め付けるときに生じる反力が力覚センサ5に入力されることを防止できる。これにより、操作力を検出するための力覚センサ5を備えた締付機1において、力覚センサ5を破損等の不具合から保護することができる。
次に、本発明の第二の実施形態に係る締付機について、図2(a)(b)を用いて説明をする。
図2(a)(b)に示す如く、本発明の第二の実施形態に係る締付機11は、被螺合部材50に対して、ボルト51を螺合するための装置であり、締付機本体12、支持アーム13、力覚センサ15、持ち手部材16等を備えている。
本発明の第二の実施形態に係る締付機11を構成する締付機本体12、支持アーム13、力覚センサ15は、前述した本発明の第一の実施形態に係る締付機1を構成する締付機本体2、支持アーム3、力覚センサ5とそれぞれ同じものである。
即ち、本発明の第二の実施形態に係る締付機11は、前述した本発明の第一の実施形態に係る締付機1に対して、持ち手部材16の構成が相違している。
持ち手部材16は、作業者がソケット12aをボルト51に対して位置決めするために、手動操作で締付機本体12を移動させる際に、作業者が把持するための部位を構成する部材であり、持ち手部16aとプレート部16bを備えている。
持ち手部16aは、内側に締付機本体12を挿通可能な円筒状の部位である。
また、プレート部16bは、持ち手部材16を力覚センサ15に取付けるとともに、持ち手部16aを所定位置に配置するための平板状の部位であり、締付機本体12を挿通可能な孔部16cが形成されており、孔部16cの円形状における軸心位置を、締付機本体12の軸心位置に一致させている。
持ち手部16aは、持ち手部16aの円筒形状における軸心位置を、孔部16cの円形状における軸心位置に一致させた状態で、孔部16cを取り囲むようにしてプレート部16bに突設されている。
このような構成により、締付機11では、持ち手部16aの軸心を、締付機本体12の軸心に一致させている。
持ち手部材16のプレート部16bには、ボルト19を挿通するための孔であって、複数(本実施形態では4個)の放射状に配置された挿通孔16d・16d・16d・16dが形成されており、挿通孔16d・16d・16d・16dが形成された部位において、持ち手部材16を力覚センサ15に固定するためのフランジ状の部位を構成している。
そして、持ち手部材16は、挿通孔16d・16d・16d・16dに挿通したボルト19・19・19・19を、力覚センサ15に形成されたボルト孔(図示せず)に螺合させることによって、力覚センサ15に対して固定される。
本発明の第二の実施形態に係る締付機11では、持ち手部材16は、支持アーム13および締付機本体12から離間している。ここでいう「離間している」とは、持ち手部材16と締付機本体12および支持アーム13の間に隙間があって、持ち手部材16と締付機本体12および支持アーム13が接触していない状態であることを意味している。
また、本発明の第二の実施形態に係る締付機11では、持ち手部材16の持ち手部16aの軸心位置が、締付機本体12の軸心位置と一致している。
このような構成の締付機11では、作業者がボルト51の締付位置にソケット12aの位置決めをするときにおいて、締付機本体12を直接把持して操作する代わりに、持ち手部16aを把持して締付機本体12を操作し、持ち手部16aに入力された操作力を力覚センサ15で検出する。そして、被螺合部材50に対してボルト51を螺合させるときには、作業者は、持ち手部16aから持ち替えて締付機本体12を直接把持する。
締付機11を用いて、被螺合部材50に対してボルト51を螺合させるとき、締付機本体12には反力が作用する。そして、締付機11に対して作用する反力は、締付機本体12を介して、支持アーム13に伝達される。
一方、持ち手部材16は、締付機本体12から離間しているため、締付機11に対して反力が作用したとき、持ち手部材16と力覚センサ15は、支持アーム13の手先部14と同じように変位する。
このため、締付機11では、締付機本体12に反力が作用しても、手先部14と持ち手部材16の間には相対変位が生じず、力覚センサ15に反力の影響が及ばない。
このように、本発明の第二の実施形態に係る締付機11では、締付機本体12と力覚センサ15を支持アーム13に固定するとともに、持ち手部材16を力覚センサ15に固定し、かつ、持ち手部材16を締付機本体12および支持アーム13から離間させることによって、ボルト51の螺合時に生じた反力が力覚センサ15に伝達されることを防止している。
即ち、本発明の第二の実施形態に係る締付機11は、締付機本体12と、締付機本体12を変位可能に支持するとともに、締付機本体12を位置決めされた位置で停止させる支持アーム13と、作業者が締付機本体12を変位させるときの操作力を検出する力覚センサ15と、作業者が締付機本体12を変位させるときの、作業者が把持するための部位である持ち手部16aを構成する持ち手部材16と、を備え、力覚センサ15は、支持アーム13の手先部14に固定され、持ち手部材16は、締付機本体12および支持アーム13から離間した状態で力覚センサ15に固定されるものである。
このような構成により、螺合部材たるボルト51を締め付けるときに生じる反力が力覚センサ15に入力されることを防止できる。これにより、操作力を検出するための力覚センサ15を備えた締付機11において、力覚センサ15を破損等の不具合から保護することができる。
このような構成の締付機11では、作業者がボルト51の締付位置にソケット12aの位置決めをするときにおいて、締付機本体12を直接把持して操作する代わりに、持ち手部16aを把持して締付機本体12を操作し、持ち手部16aに入力された操作力を力覚センサ15で検出する。そして、締付機11では、持ち手部16aの軸心が、締付機本体12の軸心と一致する構成であるため、締付機本体12を直接把持して操作するときとほぼ同じ操作感覚で、ソケット12aの位置決めをすることができる。
また、締付機11では、作業者が、持ち手部16aから若干上に手を滑らせるだけで、容易に締付機本体12に持ち替えることができるため、締付機1を使用する場合に比して、腕を動かす距離が少なくて済み、ボルト51の締付作業の効率がよりよくなっている。
本発明の第一の実施形態に係る締付機1では、持ち手部6aの軸心と締付機本体2の軸心がズレているため、締付機本体2を直接把持して操作する場合との操作感覚のズレが生じることが懸念される。
一方、本発明の第二の実施形態に係る締付機11では、持ち手部16aの軸心と締付機本体12の軸心を同軸上に配置することによって、締付機本体12を直接把持して操作する場合と操作感覚をほぼ同様に維持しながら、力覚センサ15に反力が伝達されるのを防止することができる。
1 締付機(第一の実施形態)
2 締付機本体
3 支持アーム
4 手先部
5 力覚センサ
6 持ち手部材
6a 持ち手部
11 締付機(第二の実施形態)
12 締付機本体
13 支持アーム
14 手先部
15 力覚センサ
16 持ち手部材
16a 持ち手部

Claims (1)

  1. 締付機本体と、
    前記締付機本体を変位可能に支持するとともに、前記締付機本体を位置決めされた位置で停止させる支持アームと、
    作業者が前記締付機本体を変位させるときの操作力を検出する力覚センサと、
    前記作業者が前記締付機本体を変位させるときの、前記作業者が把持するための部位である持ち手部を構成する持ち手部材と、
    を備え、
    前記力覚センサは、前記支持アームに固定され、
    前記持ち手部材は、前記締付機本体および前記支持アームから離間した状態で前記力覚センサに固定され
    前記持ち手部の内側には、前記締付機本体が挿通している、
    ことを特徴とする締付機。
JP2015131306A 2015-06-30 2015-06-30 締付機 Active JP6418083B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015131306A JP6418083B2 (ja) 2015-06-30 2015-06-30 締付機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015131306A JP6418083B2 (ja) 2015-06-30 2015-06-30 締付機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017015505A JP2017015505A (ja) 2017-01-19
JP6418083B2 true JP6418083B2 (ja) 2018-11-07

Family

ID=57830238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015131306A Active JP6418083B2 (ja) 2015-06-30 2015-06-30 締付機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6418083B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7322541B2 (ja) 2019-06-21 2023-08-08 株式会社アイシン 物体検出装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4283764A (en) * 1979-10-12 1981-08-11 Nordson Corporation Manually programmable robot with power-assisted motion during programming
US6385508B1 (en) * 2000-10-31 2002-05-07 Fanuc Robotics North America, Inc. Lead-through teach handle assembly and method of teaching a robot assembly
FR2962063B1 (fr) * 2010-07-02 2012-07-20 Commissariat Energie Atomique Dispositif robotise d'assistance a la manipulation a rapport d'augmentation d'effort variable
JP2013071202A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Thk Co Ltd 回転工具支持装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7322541B2 (ja) 2019-06-21 2023-08-08 株式会社アイシン 物体検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017015505A (ja) 2017-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10300608B2 (en) Robot operating apparatus provided with handles for operating robot
KR102547472B1 (ko) 펄스식 공구
US20170205798A1 (en) Screw fastening device which uses rotational force output from robot
JP4851923B2 (ja) 部材着脱方法および装置
JP5741617B2 (ja) ロボット装置
US9782863B2 (en) Screw tightening apparatus
JP5807750B2 (ja) 締付装置及び締付方法
JP6288277B2 (ja) ロボットシステム
WO2011145713A4 (en) Force control robot
KR20180005123A (ko) 조임장치
JP6418083B2 (ja) 締付機
KR102304628B1 (ko) 클램프 장치의 클램프 암의 착탈 장치
JP5351984B2 (ja) ワークの把持装置
JP6493530B2 (ja) 作業機
CN113458767A (zh) 拧紧装置
WO2010016185A1 (ja) ねじ締付装置およびトルクセンサー
JP6241539B2 (ja) ネジ締めシステムおよびネジ締め方法
JP5351239B2 (ja) ネジ締め装置
KR102315120B1 (ko) 원형관 파지 및 회전 장치
CN111002345A (zh) 传感器支架以及机器人系统
KR101585193B1 (ko) 나사 체결력 및 나사 체결 오류 확인이 가능한 전동 드라이버 로봇용 작업 툴 장치
JP2012115941A (ja) 可搬型締付工具の制御システム
JP6550679B2 (ja) ねじ締付装置用緩衝器
JP5385994B2 (ja) タイロッドの長さ調整装置
JP7363755B2 (ja) ねじ部材締緩装置、及びねじ部材締緩方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180911

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180924

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6418083

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151