JP2008044520A - 制動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 障害物と接触する可能性があると予測され自動制動が開始された後に、運転者の操舵によって接触が回避されたとき、車両挙動が不安定になることを抑制しつつ自動制動を解除することが可能な車両用の制動制御装置を提供する。
【解決手段】 制動制御装置1は、ミリ波レーダ10やステレオカメラ11などの検出結果に基づいて、障害物との接触可能性を判定するECU20と、この判定結果に基づいて自動的に制動力を付与するブレーキアクチュエータ30と、運転者の操舵状態を検出する操舵角センサ14などを備える。ECU20は、障害物と接触する可能性があると判定されて自動制動が開始された後に、運転者の操舵によって該障害物との接触が回避されたと判定されたときには、運転者の操舵によらずに該障害物との接触が回避された場合と比較して、自動制動における目標減速度(目標制動力)を減少させる勾配を小さくする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用の制動制御装置に関する。
従来から、先行車両などの障害物と接触する可能性があると予測される場合に、制動力を自動的に発生させ、接触を回避するようにした車両用の制動制御装置が知られている。このような、制動制御装置として、規定時間経過後の制動および操舵による回避が共に不可と予測されるときに徐々に増加する制動力を発生させ、制動および操舵による回避が共に不可能となったとき、より大きな制動力を発生させる車両用制動制御装置が特許文献1に記載されている。
特開2003−175809号公報
しかしながら、特許文献1記載の装置では、自動制動が開始された後に、運転者の操舵によって接触が回避されたような状況での、制動力の抜き方については考慮されていなかった。ここで、操舵により障害物との接触が回避された後も制動力を掛け続けるとすると、不要に長い制動によって運転者に違和感を与えるおそれがある。一方、いきなり自動制動を解除すると車両挙動が不安定になるおそれがある。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、障害物と接触する可能性があると予測され自動制動が開始された後に、運転者の操舵によって接触が回避されたとき、車両挙動が不安定になることを抑制しつつ自動制動を解除することが可能な車両用の制動制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る制動制御装置は、障害物との接触可能性を判定する接触可能性判定手段と、接触可能性判定手段の判定結果に基づいて自動的に制動力を付与し得る制動手段と、運転者の操舵状態を検出する操舵状態検出手段とを備え、制動手段が、障害物と接触する可能性があると判定されて自動制動が開始された後に、運転者の操舵によって該障害物との接触が回避されたと判定されたときには、運転者の操舵によらずに該障害物との接触が回避された場合と比較して、自動制動の継続時間を長くすることを特徴とする。
本発明に係る制動制御手段によれば、運転者の操舵によって障害物との接触が回避されたと判定されたときには、運転者の操舵によらずに障害物との接触が回避された場合と比較して、自動制動の継続時間が長くされる。そのため、運転者の操舵による回避中における車速が低下することで回避中の車両挙動が安定し、また、自動制動の解除による車両のピッチ変化を抑制することができる。その結果、車両挙動が不安定になることを抑制しつつ自動制動を解除することが可能となる。
本発明に係る制動制御装置では、上記制動手段が、自動制動の継続時間を長くする際に、制動力を減少させる勾配を小さくすることが好ましい。このように制動力を減少させる勾配を小さくすることにより、制動力を徐々に減少させることができるので、自動制動の解除による車両のピッチ変化を抑制することが可能となる。
本発明に係る制動制御装置では、上記制動手段が、自動制動の継続時間を長くする際に、制動力を一定に保持する時間を長くすることが好ましい。この場合、制動力を一定に保持する時間が延長されるため、その間に、回避動作で生じた車両挙動の乱れを安定させることができる。
本発明に係る制動制御装置は、運転者の操舵に起因する回避動作の指標量に応じた値を検出する回避指標量検出手段をさらに備え、制動手段が、この回避動作の指標量に基づいて制動力の大きさを設定することが好ましい。このように、制動力の大きさを回避動作の指標量に基づいて設定することにより、車両挙動を考慮してより適切な制動力を設定することが可能となる。なお、回避動作の指標量としては、例えば、タイヤの横力、車両の横加速度、操舵量、車速などが挙げられる。
本発明に係る制動制御装置は、運転者の操舵に起因する回避動作の指標量に応じた値を検出する回避指標量検出手段をさらに備え、制動手段が、この回避動作の指標量に基づいて自動制動の継続時間を設定することが好ましい。このように、自動制動の継続時間を回避動作の指標量に基づいて設定することにより、車両挙動を考慮してより適切な継続時間を設定することが可能となる。
本発明によれば、障害物と接触する可能性があると予測され自動制動が開始された後に、運転者の操舵によって接触が回避されたとき、車両挙動が不安定になることを抑制しつつ自動制動を解除することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。図中、同一又は相当部分には同一符号を用いることとする。まず、図1を用いて、実施形態に係る制動制御装置1の構成について説明する。図1は、制動制御装置1の構成を示すブロック図である。
制動制御装置1は、ミリ波レーダ10やステレオカメラ11などで進路上にある他車両や障害物などを認知し、電子制御装置(以下「ECU」という)20にて、障害物との距離、相対速度、方向から接触可能性を判定する。そして、ECU20は、接触可能性が高いと判定された場合に、ブレーキアクチュエータ30を駆動し、ブレーキペダルの操作とは独立して自動的に制動を行い自車両を減速させる。一方、制動制御装置1は、障害物と接触する可能性があると判定されて自動制動が開始された後に、該障害物との接触が回避されたと判定されたときには、実行中の自動制動を解除する。その際、操舵角センサ14などの検出結果から運転者の操舵によって該障害物との接触が回避されたと判定されたときには、運転者の操舵によらずに該障害物との接触が回避された場合と比較して、自動制動の継続時間を長くする。以下、より具体的に説明する。
ミリ波レーダ10は、ミリ波帯の電波を水平方向にスキャンしながら車両の前方へ照射し、他車両などの障害物表面で反射された反射波を受信して、障害物との距離、相対速度および方向を検知する。障害物の方向は反射波の角度、距離は電波を発射してから反射波が帰ってくるまでの時間、障害物の速度は反射波の周波数変化(ドップラー効果)を利用して検知する。また、カーブでは後述する操舵角センサ14、ヨーレートセンサ15の情報などをもとにカーブの半径を推定し、進路の補正を行う。なお、ミリ波レーダ10による検出結果はECU20に出力される。
ステレオカメラ11は、他車両などの障害物の画像を取得する一対のCCDカメラと、取得した画像から画像認識によって障害物を検出する画像処理部とを有している。この画像処理部では、CCDカメラが撮像した画像内からエッジ抽出やパターン認識処理などによって障害物候補を抽出する。また、左右の取得画像中における障害物位置の違いを基にして三角測量方式により障害物との距離および自車両からの横変位を求め、前のフレーム時に求めた距離に対する変化量から相対速度を求める。検出結果は、ECU20に出力される。
また、制動制御装置1は、他車両や路上機と自車両との間で無線通信により相互に走行状態情報などの交換を行う車車間/路車間通信機12を備えている。車車間/路車間通信機12は、他車両や道路に設置された路上機から送信された他車両の走行状態情報、例えば他車両の走行位置、走行速度、ウインカー情報、ブレーキ情報、アクセル情報などを受信する受信機と、自車両の走行状態情報を他車両に送信する送信機とを有して構成されている。
なお、車車間/路車間通信機12とECU20とは、例えばCAN(Controller Area Network)等の通信回線で接続されることにより、相互にデータの交換が可能となるように構成されている。車車間/路車間通信機12で取得された他車両の走行状態情報はこの通信回線を介してECU20に伝送される。
また、ECU20は、道路情報や自車両の位置情報などを取得して車両を目的地まで誘導するナビゲーションシステム13とも通信回線を介して接続されている。ナビゲーションシステム13は、GPS(Global Positioning System)受信機によって受信されたGPS衛星信号に基づき自車位置を検出する。また、車速信号に基づいて走行距離を算出すると共に、ジャイロセンサからの信号に応じて車両進行方向を検出する。また、ナビゲーションシステム13は、内蔵しているハードディスクまたはDVDディスクなどから、車線構成、交差点や信号機の配置、道路曲率などの道路情報を取得する。なお、通信機能によって、車両外部に設置された基地局から道路情報などを取得してもよい。取得された道路情報や自車位置情報などは、通信回線を介してECU20に送信される。
一方、制動制御装置1は、ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角センサ14、車両のヨーレートを検出するヨーレートセンサ15、車両の横加速度を検出する横加速度センサ16および車速を検出する車速センサ17などを備えている。これらの各センサもECU20に接続されており、検出された信号はECU20に出力される。
ECU20は、演算を行うマイクロプロセッサ、マイクロプロセッサに各処理を実行させるためのプログラム等を記憶するROM、演算結果などの各種データを記憶するRAM及び12Vバッテリによってその記憶内容が保持されるバックアップRAM等により構成されている。このような構成により、ECU20には、接触可能性判定部21、操舵回避判定部22、および制動制御部23が構築されている。
接触可能性判定部21は、ミリ波レーダ10、ステレオカメラ11などから入力された検出結果や、車車間/路車間通信機12、ナビゲーションシステム13から取得された各種情報に基づいて、進路上にある他車両などの障害物との距離、相対速度、方向を求め、該障害物との接触可能性を判定する。また、障害物との接触可能性を判定するときには、ステアリングホイールの操舵角度、車両のヨーレートや電動パワーステアリング装置のアシストトルクなどを考慮することが好ましい。このように、ECU20を構成する接触可能性判定部21は、特許請求の範囲に記載された接触可能性判定手段として機能する。なお、接触可能性に関する判定結果は制動制御部23に出力される。
操舵回避判定部22は、操舵角センサ14、ヨーレートセンサ15、横加速度センサ16、および車速センサ17から入力された各センサの検出結果に基づいて、運転者の操舵によって障害物との接触が回避されたか否かを判定する。なお、操舵回避に関する判定結果は制動制御部23に出力される。
制動制御部23は、接触可能性判定部21から入力された接触可能性に関する判定結果、および操舵回避判定部22から入力された操舵回避に関する判定結果に基づいて、後述するブレーキアクチュエータ30を駆動するための自動制動制御信号を生成する。より詳細には、制動制御部23は、接触可能性判定部21において障害物との接触可能性が高いと判定された場合に、ブレーキアクチュエータ30を駆動し、ブレーキペダルの操作とは独立して自動的に制動を行い自車両を減速させる。また、自動制動が開始された後に、障害物との接触が回避されたと判定されたときには、実行中の自動制動を解除する。その際、操舵回避判定部22において運転者の操舵によって障害物との接触が回避されたと判定されたときには、運転者の操舵によらずに障害物との接触が回避された場合と比較して、自動制動の継続時間を長くする。なお、ECU20には、ブレーキアクチュエータ30が接続されており、制動制御部23で生成された自動制動制御信号は、ブレーキアクチュエータ30に出力される。
ブレーキアクチュエータ30は、車両の各車輪に取り付けられたブレーキを作動させるホイールシリンダに供給される油圧を制御するものである。ブレーキアクチュエータ30は、ブレーキペダルの踏込み量に応じた油圧をホイールシリンダに供給するとともに、制動制御部23で生成された自動制動制御信号に基づいて、ブレーキペダルとは独立してホイールシリンダに油圧を供給することができるように構成されている。すなわち、ECU20を構成する制動制御部23およびブレーキアクチュエータ30は、特許請求の範囲に記載された制動手段に相当する。
次に、図2を用いて、制動制御装置1の動作(第1の制御形態)について説明する。図2は制動制御装置1による自動制動制御の処理手順を示すフローチャートである。この自動制動制御は、ECU20によって行われるものであり、ECU20の電源がオンされてからオフされるまでの間、所定のタイミングで繰り返し実行される。
ステップS100では、ミリ波レーダ10やステレオカメラ11により検出された障害物との距離、相対速度、および方向が読み込まれるとともに、車車間/路車間通信機12やナビゲーションシステム13から取得された各種情報が読み込まれる。また、操舵角センサ14、ヨーレートセンサ15、横加速度センサ16や車速センサ17の検出結果が読み込まれる。
続くステップS102では、ステップS100において読み込まれたミリ波レーダ10やステレオカメラ11などの検出結果や、車車間/路車間通信機12、ナビゲーションシステム13の各種情報から、進路上にある他車両などの障害物との距離、相対速度、方向が求められ、該障害物との接触可能性が演算される。
次に、ステップS104では、ステップS102において演算された障害物との接触可能性が所定値以上であるか否か、すなわち接触可能性が高いか否かについての判定が行われる。ここで、障害物との接触可能性が高いと判定された場合には、ステップS106に処理が移行する。一方、障害物との接触可能性が低いと判定されたときには、ステップS108に処理が移行する。
障害物との接触可能性が高いと判定された場合、ステップS106では、自動的に制動を行い自車両を減速させるための目標減速度(または目標制動力)が演算される。そして、ステップS116において、この目標減速度に基づいてブレーキアクチュエータ30が駆動され、目標減速度と実減速度とが一致するように自動制動が実行される。その後、本処理から一旦抜ける。
一方、ステップS104において、障害物との接触可能性が低いと判定された場合、ステップS108では、自動制動が実行中であるか否かについての判断が行われる。ここで、自動制動が実行中ではない場合、すなわち、接触可能性が高いと判定された障害物との接触が回避された状況ではなく、継続して接触可能性の高い障害物が検知されていない状況の場合、ステップS100に処理が移行し、接触可能性が高い障害物が検知されるまで、上述したステップS100〜S108の処理が繰り返し実行される。一方、自動制動が実行中である場合、すなわち、前回処理時までは接触の可能性が高いと判定されていた障害物との接触が回避された場合、ステップS110に処理が移行する。
ステップS108では、ステップS100において読み込まれた操舵角センサ14やヨーレートセンサ15の検出結果を考慮して、運転者の操舵によって障害物との接触が回避されたか否かについての判定が行われる。ここで、運転者の操舵によらずに障害物との接触が回避されたと判定されたとき、すなわち、運転者のブレーキ操作のみによって障害物との接触が回避されたときや、障害物の検知または障害物との接触可能性の判定が誤っていたときには、ステップS112に処理が移行する。一方、運転者の操舵によって障害物との接触が回避されたと判定された場合には、ステップS114に処理が移行する。
障害物と接触する可能性があると判定されて自動制動が開始された後に、運転者の操舵によらずに障害物との接触が回避された場合には、ステップS112において、所定の勾配で車両を減速させるための目標減速度(目標制動力)が演算される。そして、ステップS116において、この目標減速度に基づいてブレーキアクチュエータ30が駆動されることにより、所定の勾配で減速度が減少される。その後、本処理から一旦抜ける。
一方、障害物と接触する可能性があると判定されて自動制動が開始された後に、運転者の操舵によって障害物との接触が回避されたと判定された場合には、ステップS114において、運転者の操舵によらずに障害物との接触が回避された場合と比較して、緩やかな勾配で車両の減速度を減少する(すなわち、自動制動の継続時間を長くする)ように目標減速度(目標制動力)が演算される。
ここで、図4を参照しつつ、自動制動の継続時間(延長時間)、すなわち減速度の勾配の設定方法について説明する。図4は、衝突予測時間TTCと自動制動の継続時間との関係を示す図である。なお、衝突予測時間TTCは次式(1)により求められる値である。
衝突予測時間TTC=自車両と障害物との距離/相対速度 ・・・(1)
図4において、横軸は運転者による操舵回避時の衝突予測時間TTC(sec)であり、縦軸は自動制動の継続時間(sec)である。図4に示されるように、運転者による操舵回避時の衝突予測時間TTCが大きくなるほど、すなわち操舵回避が早く行われるほど、自動制動の継続時間が長くなるように、すなわち減速度の勾配がより緩やかになるように設定される。
また、自動制動の継続時間(延長時間)は、運転者による操舵回避時の衝突予測時間TTCに代えて、操舵回避時の目標減速度に基づいて設定してもよい。なお、この場合、目標減速度は、衝突予測時間TTCが減少するほど増大するものと仮定する。ここで、図5に目標減速度と自動制動の継続時間との関係を示す。図5において、横軸は運転者による操舵回避時の目標減速度(m/sec)であり、縦軸は自動制動の継続時間(sec)である。図5に示されるように、操舵回避時の目標減速度が0以上G1未満の領域では、自動制動の継続時間が所定値A1に設定される。目標減速度がG1以上G2未満の領域では、目標減速度が大きくなるほど(すなわち操舵回避時期が遅くなるほど)、継続時間が減少するように(すなわち減速度の勾配が急になるように)設定される。また、目標減速度がG2以上の領域では、継続時間が所定値A2に設定される。
なお、自動制動の継続時間(延長時間)は、他の回避動作の指標量、例えば、タイヤの横力、車両の横加速度、操舵量、車速などに基づいて設定してもよい。
図2に戻り説明を続けると、続くステップS116では、ステップS114において設定された自動制動の継続時間に応じて定められる目標減速度(目標制動力)に基づいてブレーキアクチュエータ30が駆動され、目標減速度と実減速度とが一致するように自動制動が実行される。その後、本処理から一旦抜ける。
次に、図3を用いて、制動制御装置1の動作(第1の制御形態)を時系列的に説明する。図3は第1の制御形態を説明するための図である。図3の横軸は時刻であり、図3(a)は各時刻における自車両と障害物との位置関係の一例、(b)は操舵角の一例、(c)は目標減速度(目標制動力)の変化の一例を示す。
まず、時刻t0において、検出された障害物との距離、相対速度、方向から、自車両の進路上にある障害物との接触可能性が高いと判定される。そして、衝突予測時間TTCなどに基づいて、目標減速度(目標制動力)が設定され、この目標減速度にしたがって自動制動が実行される。接触可能性が高いと判定された時刻t0から運転者の操舵により接触が回避されたと判定された時刻t2まで、衝突予測時間TTCの減少に伴なって、目標減速度が徐々に高くなるように設定される(図3(c)参照)。
次に、時刻t1において、障害物との接触を回避するため、運転者がステアリングハンドルを左方向に操舵することにより(図3(b)参照)、自車両が左旋回を開始する(図3(a)参照)。
続いて、時刻t2において、運転者の操舵により障害物との接触が回避されたと判定される。そして、時刻t2から時刻t4にかけて、緩やかな勾配で車両の減速度が減少される(すなわち自動制動の継続時間が長くなる、図3(c)の実線参照)。一方、時刻t2において、運転者の操舵によらずに障害物との接触が回避されたと判定されたときには、時刻t2から時刻t3にかけて、より急な勾配で車両の減速度が減少される(図3(c)の破線参照)。
本制御形態によれば、運転者の操舵によって障害物との接触が回避されたと判定されたときには、運転者の操舵によらずに障害物との接触が回避された場合と比較して、自動制動の継続時間が長くされる。そのため、自動制動の解除による車両のピッチ変化を抑制することができる。その結果、車両挙動が不安定になることを抑制しつつ自動制動を解除することが可能となる
また、本制御形態によれば、制動力を減少させる勾配を小さくすることにより、制動力を徐々に減少させることができるので、自動制動の解除による車両のピッチ変化を抑制することが可能となる。
本制御形態によれば、衝突予測時間TTCなどに応じて自動制動の継続時間(延長時間)、すなわち減速度の勾配が設定されるので、車両挙動を考慮してより適切な継続時間を設定することが可能となる。
上述した第1の制御形態では、自動制動の継続時間を長く際に、目標減速度(目標制動力)を減少させる勾配を緩やかに設定したが、目標減速度を一定に保持する時間を長くすることによって、自動制動の継続時間を長くしてもよい(第2の制御形態)。
次に、図6および図7を併せて用いて、第2の制御形態について説明する。図6は、自動制動制御における終了判定処理の処理手順を示すフローチャートである。図7は、第2の制御形態を説明するための図である。図7の横軸は時刻であり、図7(a)は各時刻における自車両と障害物との位置関係の一例、(b)は操舵角の一例、(c)は目標減速度(目標制動力)の変化の一例を示す。
第2の制御形態は、図7(c)に示されるように、時刻t2において運転者の操舵により障害物との接触が回避されたと判定されたときに、時刻t2から時刻t4にかけて、目標減速度(目標制動力)が一定に保持され、その後、時刻t4から時刻t5にかけて、所定の勾配で目標減速度が減少される点で、上述した第1の制御形態と異なる。以下、図6を参照しつつ、この異なる点を中心に説明する。なお、上述した第1の制御形態と同一または同様な点は説明を省略する。
図6に示される終了判定処理は、上述したステップS114に代えて実行される。すなわち、ステップS114以外の処理は第1の制御形態と同一であるので、ここでは説明を省略する。
ステップS200では、自動制動が実行中であるか否かについての判断が行われる。ここで、自動制動が実行中ではない場合には、本処理から一旦抜ける。一方、自動制動が実行中であるときには、ステップS202に処理が移行する。
ステップS202では、操舵角センサ14により検出された操舵角の変化量から求められる操舵速度が所定値以上であるか否かについての判断が行われる。ここで、操舵速度が所定値以上であるとき、すなわち運転者がステアリングホイールを比較的急に操作しているときには、運転者による回避操舵中であると推定されるため、ステップS204において一定の目標減速度(目標制動力)が維持されて、自動制動が継続される。
一方、操舵速度が所定値未満であるときには、運転者による回避操舵が終了したと推定され、ステップS206に処理が移行する。
ステップS206では、操舵速度が所定値未満になった後、所定時間経過したか否かについての判断が行われる。ここで、所定時間経過していない場合には、車両挙動がまだ充分に安定していないと推定されて、ステップS204に処理が移行する。ステップS204では、上述したように、一定の目標減速度(目標制動力)が維持されて、自動制動が継続される。
一方、操舵速度が所定値未満になった後、所定時間経過したときには、車両挙動が充分に安定したと推定され、ステップS208に処理が移行して自動制動の終了処理が行われる。すなわち、予め設定される所定の勾配で目標減速度が減少されて自動制動が終了する。その後、本処理から一旦抜ける。
本制御形態によれば、目標減速度(目標制動力)が所定の間、一定に保持されるため、その間に、回避動作で生じた車両挙動の乱れを安定させることができる。その結果、車両挙動が充分に安定した後に自動制動が解除されこととなるため、自動制動の解除によって車両挙動が不安定になることを抑制しつつ自動制動を解除することが可能となる。
また、本制御形態によれば、操舵速度が所定値未満になった後、所定時間経過したときに、車両挙動が安定したと推定されるので、車両挙動が安定したか否かを精度よく判定することができる。
なお、本制御形態では、操舵速度と経過時間によって自動制動の終了判定を行ったが、自動制動の終了判定は、この方法には限られない。すなわち、他の回避動作の指標量、例えば、タイヤの横力、車両の横加速度、操舵量、車速などに基づいて自動制動の継続時間を設定してもよい。
上記第2の制御形態では、一定の目標減速度(目標制動力)を所定時間保持したが、自動制動を継続している間に、目標減速度を可変制御してもよい。そこで、図8を参照しつつ、目標減速度を可変する際の、目標減速度の設定方法(第3の制御形態)について説明する。図8は、目標減速度の設定方法を説明するための図である。
図8に示される楕円は、タイヤの摩擦円である。図8の横軸は横力(N)であり、縦軸は前後力(N)である。図8に示されるように、操舵回避中には、横力FYがタイヤに発生している。そこで、タイヤが発生することのできる最大の力(FX+FY、摩擦円)と横力FYとから、タイヤで発生することができる前後力FXを演算し、この前後力FXに応じて目標減速度を設定する。そして、設定された目標減速度と実減速度とが一致するようにブレーキアクチュエータ30を駆動する。
なお、制動中はフロント側に荷重が移動することにより、後輪のグリップ力が低下してオーバーステアになりやすい。そのため、後輪の目標減速度は、上述したように設定された目標減速度から所定値αを減算することによって車両安定性を向上するようにしてもよい。
本制御形態によれば、操舵回避中のタイヤ横力に応じて目標減速度を可変することができるので、車両の挙動を考慮して、より適切な目標減速度を設定することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、ステレオカメラを用いたが、単眼カメラを用いることもできる。また、ミリ波レーダに代えてレーザレーダなどを用いてもよい。
実施形態に係る制動制御装置の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る制動制御装置による自動制動制御の処理手順を示すフローチャートである。 第1の制御形態を説明するための図である。 衝突予測時間と自動制動の継続時間との関係を示す図である。 目標減速度と自動制動の継続時間との関係を示す図である。 自動制動制御における終了判定処理の処理手順を示すフローチャートである。 第2の制御形態を説明するための図である。 目標減速度の設定方法を説明するための図である。
符号の説明
1…制動制御装置、10…ミリ波レーダ、11…ステレオカメラ、12…車々間/路車間通信機、13…ナビゲーションシステム、14…操舵角センサ、15…ヨーレートセンサ、16…横加速度センサ、17…車速センサ、20…制動制御ECU、21…衝突可能性判定部、22…操舵回避判定部、23…制動制御部、30…ブレーキアクチュエータ。

Claims (5)

  1. 障害物との接触可能性を判定する接触可能性判定手段と、
    前記接触可能性判定手段の判定結果に基づいて自動的に制動力を付与し得る制動手段と、
    運転者の操舵状態を検出する操舵状態検出手段と、を備え、
    前記制動手段は、障害物と接触する可能性があると判定されて自動制動が開始された後に、運転者の操舵によって該障害物との接触が回避されたと判定されたときには、運転者の操舵によらずに該障害物との接触が回避された場合と比較して、自動制動の継続時間を長くすることを特徴とする制動制御装置。
  2. 前記制動手段は、前記自動制動の継続時間を長くする際に、前記制動力を減少させる勾配を小さくすることを特徴とする請求項1に記載の制動制御装置。
  3. 前記制動手段は、前記自動制動の継続時間を長くする際に、前記制動力を一定に保持する時間を長くすることを特徴とする請求項1に記載の制動制御装置。
  4. 運転者の操舵に起因する回避動作の指標量に応じた値を検出する回避指標量検出手段をさらに備え、
    前記制動手段は、前記回避指標量検出手段により検出された前記指標量に基づいて前記制動力の大きさを設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の制動制御装置。
  5. 運転者の操舵に起因する回避動作の指標量に応じた値を検出する回避指標量検出手段をさらに備え、
    前記制動手段は、前記回避指標量検出手段により検出された前記指標量に基づいて前記自動制動の継続時間を設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の制動制御装置。

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