JP2008011192A - 増幅器およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサからのセンス信号を増幅する増幅器に関し、十分な感度を維持しながら低消費電流動作を可能とする増幅器を提供すること。
【解決手段】増幅器1は、センサからのセンス信号の信号レベルを検出すると共に、センス信号が第1の信号レベル領域R1にあると判断される場合に、報知信号を出力する検出回路2と、検出回路2からの検出結果により、センス信号が第1の信号レベル領域R1にあると判断される場合には増幅動作を停止し、センス信号が第2の信号レベル領域R2にあると判断される場合には第1ゲインG1での増幅動作を行ない、センス信号が第1および第2の信号レベル領域に挟まれた第3の信号レベル領域R3にあると判断される場合には第1ゲインG1に比して大きなゲインを有する第2ゲインG2で増幅動作を行なう可変利得増幅器3とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、増幅器に関するものであり、特に、センサからの出力信号を増幅する増幅器に関するものである。
センサから出力されるセンス信号を増幅する増幅器における低消費電流化が要請されてきている。例えば、近年、センサからのセンス信号を増幅して処理が行なわれる機器についても、携帯機器向けの用途である場合、電源装置が備えられている環境とは離れて独立して配置する必要がある場合、あるいは実装スペースや実装重量が限られており大規模な電源装置を備えることができない場合等において、電池からの電源供給により駆動する構成のものが提供されてきている。こうした機器の場合、電池交換や充電までに十分な使用時間を確保するため、低消費電流動作は、特に重要である。センス信号の増幅器に対しても、増幅特性を維持しながら低消費電流動作を実現することが求められている。
特許文献1に開示されている可変利得増幅器は、図8に示すように、多段増幅器を形成する複数個の固定利得増幅器200、240、280を設け、これら増幅器の最終段の固定利得増幅器280に出力切替スイッチ300を接続し、更に各固定利得増幅器の入力側に設けられ、次段の固定利得増幅器の入力と出力切替スイッチ300とに入力信号を切り替える利得切替スイッチ180、220、260と、各固定利得増幅器200、240、280それぞれに設けられた電源スイッチ190、230、270を備え、利得切替スイッチ180、220、260及び電源スイッチ190、230、270を制御回路170、210、250により制御するようにしたものである。
可変増幅器の利得切替と連動して固定利得増幅器の電源を制御する制御回路を設けており、電源制御時の固定利得増幅器の立ち上がり特性を保証した上で、利得を落としたときの可変利得増幅器全体としての消費電力の低減を図るものである。
また、他の関連技術として特許文献2が開示されている。
特開平8−18348号公報 特開平8−297062号公報
上記の背景技術における可変利得増幅器によれば、利得切替スイッチ180、220、260および電源スイッチ190、230、270を制御回路170、210、250により制御して、センス信号に対する利得や消費電流を可変とすることが可能である。
しかしながら、上記背景技術においては、センサから出力されるセンス信号の信号レベル領域と必要となる感度についての関係については、何ら開示も示唆もない。このため、制御回路170、210、250を備えているものの、センサ信号に対する最適な感度選択、およびそれに応じた消費電流の切替を実現することは困難である。
電池駆動によりセンサ信号を増幅する機器において、センス信号に応じて必要とされる十分な感度を確保しながら低消費電流動作を実現して、電池駆動における使用時間の伸張を図ることができず問題である。
ここで、センサとは、例えば、タイヤの空気圧を監視する圧力センサが考えられる。タイヤの空気圧に応じた制御を行なう場合、全ての空気圧の範囲で均等な信号強度は必要とされない。具体的には、空気圧が異常値に近づいた場合にセンス信号のセンス感度を向上させる一方で、正常な空気圧の範囲ではセンス信号のセンス感度を制限しておくことが可能である。更に、空気圧が異常値を示す範囲に至った場合には異常な空気圧であることを報知することが必要であるものの、もはや空気圧を検出する意義は少ないといえる。こうした、センサにより検出される物理量に基づいて所定の機能を奏する機器においては、センス信号における全ての信号範囲において一律にセンス信号を増幅することが必ずしも必要でない場合がある。センス信号の信号範囲に応じた感度を備えていればよい。高いゲインが必要とされない信号範囲にある場合には利得を下げて低消費電流化を図ることが好ましい。
本発明は前記背景技術に鑑みなされたものであり、センサからのセンス信号を増幅する増幅器に関し、十分な感度を維持しながら低消費電流動作を可能とする増幅器を提供することを目的とする。
その解決手段は、入力信号を増幅する増幅器であって、前記入力信号の信号レベルを検出すると共に、前記入力信号が第1の信号レベル領域にあると判断される場合に、報知信号を出力する検出回路と、前記検出回路からの検出結果により、前記入力信号が前記第1の信号レベル領域にあると判断される場合には増幅動作を停止し、前記入力信号が第2の信号レベル領域にあると判断される場合には第1ゲインでの増幅動作を行ない、前記入力信号が前記第1および第2の信号レベル領域に挟まれた第3の信号レベル領域にあると判断される場合には前記第1ゲインに比して大きなゲインを有する第2ゲインで増幅動作を行なう可変利得増幅器とを備えることを特徴とする増幅器である。
また、他の解決手段は、入力信号を増幅する増幅器の制御方法であって、前記入力信号の信号レベルを検出するステップと、前記入力信号が第1の信号レベル領域にあると判断される場合に、報知信号を出力するステップと、前記入力信号の信号レベルを検出するステップの検出結果により、前記入力信号が前記第1の信号レベル領域にあると判断される場合には増幅動作を停止するステップと、前記入力信号が第2の信号レベル領域にあると判断される場合には第1ゲインでの増幅動作を行なうステップと、前記入力信号が前記第1および第2の信号レベル領域に挟まれた第3の信号レベル領域にあると判断される場合には前記第1ゲインに比して大きなゲインを有する第2ゲインで増幅動作を行なうステップと、を備えることを特徴とする増幅器の制御方法である。
本発明の増幅器では、入力信号が第1の信号レベル領域にあると判断される場合には報知信号が出力されると共に増幅動作が停止され、入力信号が第2の信号レベル領域にあると判断される場合には第1ゲインでの増幅動作がなされ、入力信号が第1および第2の信号レベルに挟まれた第3の信号レベル領域にあると判断される場合には、第1ゲインに比して大きなゲインを有する第2ゲインで増幅動作がなされる。
これにより、増幅動作の停止に至る第1の信号レベル領域に隣接する第3の信号レベル領域では、第1ゲインよりも大きな第2ゲインで増幅するため、十分な感度で第1の信号レベル領域に達しないか否かを検知することができる。また、第1の信号レベル領域では増幅動作が停止されるため、電流の消費を抑制することができる。さらに、第2の信号レベル領域では、第2ゲインよりも小さな第1ゲインで増幅されるため、例えば、バイアス電流を小さくしてゲインを小さくする増幅方式であれば、電流の消費を抑制することができる。
本発明によれば、入力信号を増幅する増幅器に関し、十分な感度を維持しながら低消費電流動作を可能とする増幅器を提供することが可能となる。
以下、本発明の増幅器について具体化した実施形態を図1〜図7に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態にかかる増幅器1のブロック図を示している。増幅器1は、検出回路2と、可変利得増幅器3とを備えている。増幅器1は、センサ4からのセンス信号を入力INに入力し、そのセンス信号を増幅して、出力OUTに出力する。
検出回路2は、可変利得増幅器3の出力OUT、第1信号レベルV1および第2信号レベルV2を入力とし、報知信号ALMおよび可変利得増幅器3に対する制御信号CTLを出力とする。
出力OUTの出力電圧レベルVOUTは、第1信号レベルV1および第2信号レベルV2と比較される。比較の結果、出力電圧レベルVOUTが第1信号レベルV1を下回る場合には、報知信号ALMを出力すると共に、制御信号CTLに可変利得増幅器3の動作を停止させる指令信号を出力する。
出力電圧レベルVOUTが第2信号レベルV2を上回る場合には、制御信号CTLに可変利得増幅器3を第1ゲインG1で増幅させる指令信号を出力する。
出力レベルVOUTが第1信号レベルV1以上、第2信号レベルV2以下にある場合には、制御信号CTLに可変利得増幅器3を第1ゲインG1よりも大きなゲインを有する第2ゲインG2で増幅させる指令信号を出力する。
可変利得増幅器3は、制御信号CTLに応じて、バイアス電流が制御され、増幅の停止、第1ゲインG1での増幅動作および第2ゲインG2の増幅動作を行なう。図2は、可変利得増幅器3の構成の一例を示す回路図である。可変利得増幅器3は、バイポーラトランジスタにより構成される差動増幅器であり、抵抗RC1,RC2と、トランジスタTR1,TR2と、電流源ICとを備えている。電源電位VCCと電流源ICの一端の間には、直列に接続される抵抗RC1およびトランジスタTR1と、直列に接続される抵抗RC2およびトランジスタTR2とが並列に接続されている。また、トランジスタTR1,TR2のベース端子にはそれぞれ入力Vin1,Vin2が入力される。さらに電流源ICの他端は接地電位に接続されている。
可変利得増幅器3において、出力電位Voutは以下の式で表わされる。
Vout=VCC−(IC2×RC2)
ここで、IC2は、
IC2=Hfe/(1+Hfe)×I0/(1+exp(q/kT)×(Vin1−Vin2))
で表わされる。従って、電流源ICのバイアス電流I0を小さくすることで、ゲインを小さくすることができる。言い換えると、可変利得増幅器3において、ゲインを小さくすることで、バイアス電流を小さくすることができる。すなわち、第2ゲインG2よりも小さなゲインG1で可変利得増幅器3を動作させる場合には、第2ゲインG2で動作させる場合よりも小さなバイアス電流で動作させることができ、消費電力を抑制することができる。
図3は、検出回路2への入力レベル(すなわち出力電圧レベルVOUT)および可変利得増幅器3の消費電流およびゲインの関係を示すグラフである。
入力レベルが第1信号レベルV1を下回る領域である第1の信号レベル領域R1の範囲内である場合には、可変利得増幅器3は停止されてゲイン=0となり、消費電流も略0となる。また、この場合には検出回路2から報知信号ALMが出力される。
入力レベルが第2信号レベルV2を上回る領域である第2の信号レベル領域R2の範囲内である場合には、可変利得増幅器3は第1ゲインG1で増幅される。
入力レベルが第1信号レベルV1および第2信号レベルV2で挟まれた第3の信号レベル領域R3の範囲内である場合には、可変利得増幅器3は第2ゲインG2で増幅される。これにより、第1信号レベルV1および第2信号レベルV2に達しないか否かを十分な感度で検知することができる。
また、第1の信号レベル領域R1および第2の信号レベル領域R2では、第3の信号レベル領域R3に比して消費電力を抑制することができる。これにより、本発明にかかる増幅器1は、十分な感度を維持しながら低消費電流動作を可能とすることができる。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態にかかる増幅器10の構成を示すブロック図である。増幅器10は、センサ4からのセンス信号を入力INに入力し、増幅した後、出力OUTに出力する。増幅器10は、検知部20および増幅部30から構成され、検知部20は、第1検出回路21と、第2検出回路22と、ラッチ23とを備え、増幅部30は第1増幅器31と、第2増幅器32とを備えている。
第1検出回路21は、第2増幅器32の出力である出力OUTおよび第1信号レベルV1を入力とし、報知信号ALMおよび報知信号ALMを出力とするラッチ23に接続される。ここで報知信号ALMはローレベルを活性状態とする負論理信号である。第1検出回路21では、出力OUTの出力電圧レベルである出力電圧レベルVOUTと、第1信号レベルV1とが比較され、出力電圧レベルVOUTが第1信号レベルV1を下回る場合には、ローレベルが出力される。ラッチ23では、反転セット端子XSに第1検出回路21の出力が接続されているため、第1検出回路21の出力が一旦ローレベルに変化すると報知信号ALMにローレベルが出力され、その後保持される。従って、報知信号ALMは、一度ローレベルが出力されるとその出力は継続して保持され、例えその後、出力電圧レベルVOUTが第1信号レベルV1を上回ったとしても変化することはない。
第2検出回路22は、第1増幅器31の出力である第1出力OUT1および第2信号レベルV2を入力とし、制御信号CTLを出力とする。第2検出回路22では、第1出力OUT1の出力電圧レベルである第1出力電圧レベルVOUT1と、第2信号レベルV2とが比較され、第1出力電圧レベルVOUT1が第2信号レベルV2を上回る場合には、第2増幅器32に対し増幅動作を停止することを指令する制御信号CTLにローレベルが出力される。
第1増幅器31は、センサなどに接続される入力INを受け増幅動作を行なう。第1増幅器31では、報知信号ALMにローレベルが入力されると、増幅動作が停止され、ハイレベル固定出力が出力される。
図5は第1増幅器31の構成を示す回路図である。第1増幅器31は、PMOSトランジスタP31と、NMOSトランジスタN310〜N319と、抵抗R31と、インバータINV31とを備えている。
このうちNMOSトランジスタN312〜N316はカレントミラー型増幅器を構成し、入力IN1,IN2から差動信号が入力される。また、抵抗R31およびNMOSトランジスタN311は該カレントミラー型増幅器における電流源をなすNMOSトランジスタN316に対するバイアス電圧を生成している。また、NMOSトランジスタN318,N319は出力バッファを構成している。
また、NMOSトランジスタN310,N317およびインバータINV31は、報知信号ALMの入力に応じて、該カレントミラー型増幅器におけるバイアス電流の遮断制御を行う。例えば、報知信号ALMがローレベルの場合には、NMOSトランジスタN317では、インバータINV31を介してゲート端子がハイレベルにされ、NMOSトランジスタN310では、ゲート端子がローレベルにされる。従って、NMOSトランジスタN310は非導通にされ、NMOSトランジスタN317は導通にされる。これにより、バイアス電圧VB31はローレベルとなり、NMOSトランジスタN316のバイアス電流は遮断される。
一方、報知信号ALMがハイレベルの場合には、NMOSトランジスタN317では、インバータINV31を介してゲート端子がローレベルにされ、NMOSトランジスタN310では、ゲート端子がハイレベルにされる。従って、NMOSトランジスタN310は導通にされ、NMOSトランジスタN317は非導通にされる。これにより、バイアス電圧VB31は抵抗R31およびNMOSトランジスタN311により決定される電位をとり、NMOSトランジスタN316に適切なバイアス電流が流れることとなり、該カレントミラー型増幅器が動作することとなる。
また、PMOSトランジスタP31は、報知信号ALMに応じて、第1出力OUT1をハイレベル固定するためのトランジスタである。すなわち、報知信号ALMがローレベルの場合には、PMOSトランジスタP31は導通されるため、第1出力OUT1にハイレベルが出力され、報知信号ALMがハイレベルの場合には、PMOSトランジスタP31は非導通にされるため、NMOSトランジスタN318,N319からの出力が出力されることとなる。
以上により、出力電圧レベルVOUTが第1信号レベルV1を下回り、報知信号ALMが出力されると、第1増幅器31の増幅動作が停止されると共に第1増幅器31を動作させるためのバイアス電流が遮断されてゲインが0となり、消費電力の抑制がなされることとなる。
第2増幅器32は、第1増幅器31からの第1出力電圧レベルVOUT1を受け増幅動作を行なう。第2増幅器32では、当初、制御信号CTLがローレベルであるため、増幅動作が停止され、ハイレベル固定出力が出力されているが、制御信号CTLがハイレベルに遷移することにより、増幅動作が開始される。
図6は第2増幅器32の構成を示す回路図である。第2増幅器32は、PMOSトランジスタP32と、NMOSトランジスタN320〜N329と、抵抗R32と、インバータINV32とを備えている。
このうちNMOSトランジスタN322〜N326はカレントミラー型増幅器を構成し、差動入力のうち一端が基準電圧e32に接続され、他端が第1増幅器31からの第1出力OUT1に接続されている。また、抵抗R32およびNMOSトランジスタN321は該カレントミラー型増幅器における電流源をなすNMOSトランジスタN326に対するバイアス電圧を生成している。また、NMOSトランジスタN328,N329は出力バッファを構成している。
また、NMOSトランジスタN320,N327およびインバータINV32は、制御信号CTLの入力に応じて、該カレントミラー型増幅器におけるバイアス電流の遮断制御を行うスイッチングトランジスタである。例えば、制御信号CTLがローレベルの場合には、NMOSトランジスタN327では、インバータINV32を介してゲート端子がハイレベルにされ、NMOSトランジスタN320では、ゲート端子がローレベルにされる。従って、NMOSトランジスタN320は非導通にされ、NMOSトランジスタN327は導通にされる。これにより、バイアス電圧VB32はローレベルとなり、NMOSトランジスタN326のバイアス電流は遮断されてゲインは0となる。
一方、制御信号CTLがハイレベルの場合には、NMOSトランジスタN327では、インバータINV32を介してゲート端子がローレベルにされ、NMOSトランジスタN320では、ゲート端子がハイレベルにされる。従って、NMOSトランジスタN320は導通にされ、NMOSトランジスタN327は非導通にされる。これにより、バイアス電圧VB32は抵抗R32およびNMOSトランジスタN321により決定される電位をとり、NMOSトランジスタN326に適切なバイアス電流が流れることとなり、該カレントミラー型増幅器が動作することとなる。
また、PMOSトランジスタP32は、制御信号CTLに応じて、出力OUTをハイレベル固定するためのトランジスタである。すなわち、制御信号CTLがローレベルの場合には、PMOSトランジスタP32は導通されるため、出力OUTにハイレベルが出力され、制御信号CTLがハイレベルの場合には、PMOSトランジスタP32は非導通にされるため、NMOSトランジスタN328,N329からの出力が出力されることとなる。
第2増幅器32では、制御信号CTLに応じて、増幅動作の動作および停止がなされている。つまり、第1出力電圧レベルVOUT1が第2信号レベルV2を下回る場合には、制御信号CTLにハイレベルが出力され、第2増幅器32の増幅動作が開始される。一方、第1出力電圧レベルVOUT1が第2信号レベルV2を上回る場合には、制御信号CTLにローレベルが出力され、第2増幅器32の増幅動作が停止される。すなわち、この場合には、第2増幅器32に流れるバイアス電流が遮断されゲインが0となり、消費電流の抑制がなされることとなる。
次いで、増幅器10の動作について、図7を参照して説明する。図7は、第1増幅器31および第2増幅器32の入出力特性図である。ここで横軸は各増幅器の入力レベルであり、縦軸は各増幅器の出力レベルである。また、上段のグラフは、第2増幅器32の入出力特性である。また、下段のグラフは、第1増幅器31の入出力特性である。また、センサからの入力レベルは当初、最大値(図7中、最右端)にあり、徐々に下がってくるものとする。
(1)において、第1増幅器31の出力レベルが、第2検出回路22における入力レベルが第2信号レベルV2よりも高い第2の信号レベル領域R2で動作することとなる。これにより、第2検出回路22からはローレベルが出力され、第2増幅器32に対して増幅動作を停止するように指令が発せられる。これにより、第2増幅器32では、バイアス電流が遮断されてゲインが0となり、増幅動作する場合に比して小さな消費電流で動作することとなる。
(2)において、第1増幅器31の出力レベルが、第2信号レベルV2を下回ることにより、第2増幅器32は、第3の信号レベル領域R3で動作することとなり、第2検出回路22からはハイレベルが出力され、第2増幅器32に対して増幅動作するように指令が発せられる。従って、第2増幅器32では、入力に対する出力の変化、すなわち、感度が大きくされ、その出力電圧レベルVOUTが第1信号レベルV1を下回るまでの検知を十分な感度で行なうことができる(3)。
(4)において、第2増幅器32の出力レベルが、第1信号レベルV1を下回ることにより、第1検出回路21からラッチ23を介して、第1増幅器31に対して増幅動作を停止するように指令が発せられる。これにより、第1増幅器31では、増幅動作が停止すると共に第1出力OUT1がハイレベルにクリップされる。
(5)において、第1増幅器31からの第1出力OUT1が第2信号レベルV2を上回ると、第2検出回路22からは、第2増幅器32に対して再び第1ゲインG1で増幅するように指令が発せられる。これにより、第2増幅器32は、第1の信号レベル領域R1で動作することとなる。従って、第2増幅器32では、再び、バイアス電流が遮断され、増幅動作する場合に比して小さな消費電流で動作することとなる。なお、第2増幅器32では、ハイクリップされた第1出力OUT1が入力されているため、出力OUTにはハイレベルが出力されることとなる。
以上詳細に説明したとおり、本実施形態にかかる増幅器10によれば、センサ4からのセンス信号を増幅する増幅器に関し、十分な感度を維持しながら低消費電力を可能とする増幅器となし得る。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施形態においては、第2の信号レベル領域R2において、第2増幅器32が停止され、そのバイアス電流を遮断していたが、第2の信号レベル領域R2において、第2増幅器32のバイアス電流を小さくしてゲインを小さくして動作させる場合にも本発明を適用することができる。
また、増幅器全体を、外部から入力される制御信号により間欠動作させる場合にも本発明を適用することができる。この場合、報知信号ALMがローレベルの活性状態にある場合は間欠動作させないようにすると好ましい。報知信号ALMがローレベルの活性状態にある場合には、第1検出回路21、第2検出回路22、第1増幅器31および第2増幅器32の動作が不要であるにもかかわらず、間欠動作をさせることで本来必要のない電流を消費してしまうためである。
第1実施形態にかかる増幅器の構成を示すブロック図である。 可変利得増幅器の構成を示す回路図である。 第1実施形態にかかる増幅器の入力レベルに対するゲインを示す特性図である。 第2実施形態にかかる増幅器の構成を示すブロック図である。 第1増幅器の構成を示す回路図である。 第2増幅器の構成を示す回路図である。 第1増幅器および第2増幅器の入出力特性図である。 従来技術の可変利得増幅器の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 増幅器
2 検出回路
3 可変利得増幅器
4 センサ
10 増幅器
20 検知部
21 第1検出回路
22 第2検出回路
30 増幅部
31 第1増幅器
32 第2増幅器
ALM 報知信号

Claims (9)

  1. 入力信号を増幅する増幅器であって、
    前記入力信号の信号レベルを検出すると共に、前記入力信号が第1の信号レベル領域にあると判断される場合に、報知信号を出力する検出回路と、
    前記検出回路からの検出結果により、前記センス信号が前記第1の信号レベル領域にあると判断される場合には増幅動作を停止し、前記入力信号が第2の信号レベル領域にあると判断される場合には第1ゲインでの増幅動作を行ない、前記入力信号が前記第1および第2の信号レベル領域に挟まれた第3の信号レベル領域にあると判断される場合には前記第1ゲインに比して大きなゲインを有する第2ゲインで増幅動作を行なう可変利得増幅器とを備えることを特徴とする増幅器。
  2. 前記可変利得増幅器は、前記検出回路からの検出結果によりバイアス電流が制御されることに応じてゲインが調整されることを特徴とする請求項1に記載の増幅器。
  3. 前記検出回路は、前記可変利得増幅器から出力される出力信号の信号レベルを検出することを特徴とする請求項1に記載の増幅器。
  4. 前記可変利得増幅器は、
    前記入力信号を受け増幅動作を行なう第1増幅部と、
    前記第1増幅部からの出力信号を受け増幅動作を行なう第2増幅部と、
    を含み、
    前記検出回路は、
    前記入力信号の信号レベルを検出し、前記入力信号が前記第1の信号レベル領域にあると判断される場合に、前記第1増幅器に対して増幅動作の停止を指示すると共に、報知信号を出力する第1検出回路と、
    前記入力信号の信号レベルを検出し、前記第2増幅部に対して、前記入力信号が前記第2の信号レベル領域にあると判断される場合に、前記第1ゲインでの増幅動作を指示し、前記センス信号が前記第3の信号レベル領域にあると判断される場合に、前記第2ゲインでの増幅動作を指示する第2検出回路と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の増幅器。
  5. 前記第2増幅部は、前記入力信号が第1の信号レベル領域にあると判断される場合に、増幅動作を停止することを特徴とする請求項4に記載の増幅器。
  6. 前記第1または/および第2増幅器は、前記検出結果に応じて、バイアス電流が制御されることに応じてゲインが調整されることを特徴とする請求項4に記載の増幅器。
  7. 前記第1検出回路は、前記第2増幅器から出力される出力信号の信号レベルを検出することを特徴とする請求項4に記載の増幅器。
  8. 前記第2検出回路は、前記第1増幅器から出力される出力信号の信号レベルを検出することを特徴とする請求項4に記載の増幅器。
  9. 入力信号を増幅する増幅器の制御方法であって、
    前記入力信号の信号レベルを検出するステップと、
    前記入力信号が第1の信号レベル領域にあると判断される場合に、報知信号を出力するステップと、
    前記入力信号の信号レベルを検出するステップの検出結果により、
    前記入力信号が前記第1の信号レベル領域にあると判断される場合には増幅動作を停止するステップと、
    前記入力信号が第2の信号レベル領域にあると判断される場合には第1ゲインでの増幅動作を行なうステップと、
    前記入力信号が前記第1および第2の信号レベル領域に挟まれた第3の信号レベル領域にあると判断される場合には前記第1ゲインに比して大きなゲインを有する第2ゲインで増幅動作を行なうステップと、
    を備えることを特徴とする増幅器の制御方法。
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