JP2007538279A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 下記工程を含む、平版印刷版の製造方法：
   ａ）（ｉ）親水性表面を有するか又は親水性層を与えられた支持体、及び（ｉｉ）光重合可能な層を含む、前記支持体上の被覆、を含む平版印刷版プリカーサを準備する、
   ｂ）プレートセッターにおいて前記被覆を像に従って露光する、
   ｃ）プリカーサの被覆をゴム溶液で処理することによって、プリカーサを現像し、それによって支持体から被覆の非露光領域を除去し、前記ゴム溶液は表面保護化合物を含み、それは前記表面保護化合物の０．０５〜２０ｇ／ｍ^２を含む層として前記現像工程後に版上に残る。
2. 下記工程を含む、平版印刷版の製造方法：
   ａ）（ｉ）親水性表面を有するか又は親水性層を与えられた支持体、及び（ｉｉ）光重合可能な層を含む、前記支持体上の被覆、を含む平版印刷版プリカーサを準備する、
   ｂ）プレートセッターにおいて前記被覆を像に従って露光する、
   ｃ）プリカーサの被覆をゴム溶液で処理することから本質的になる単一工程でプリカーサを現像してゴム塗布し、それによって支持体から被覆の非露光領域を除去し、前記ゴム溶液は表面保護化合物を含み、それは前記表面保護化合物の０．０５〜２０ｇ／ｍ^２を含む層として前記単一工程後に版上に残る。
3. 前記表面保護化合物がフィルム形成親水性ポリマー又は界面活性剤である請求項１又は２に記載の方法。
4. 現像工程が、プリカーサが周囲光から遮蔽される運搬手段によってプレートセッターに機械的に結合されるゴム塗布ユニットにおいてオフプレスで実施される請求項１に記載の方法。
5. 単一の現像及びゴム塗布工程が、プリカーサが周囲光から遮蔽される運搬手段によってプレートセッターに機械的に結合されるゴム塗布ユニットにおいてオフプレスで実施される請求項２に記載の方法。
6. 前記ゴム塗布ユニットが現像時に被覆を摩擦するか及び／又はブラシ掛けするための少なくとも一つのローラを与えられている請求項４又は５に記載の方法。
7. 前記光重合可能な層が６００〜２０００００の平均分子量Ｍｗ及び１０〜２５０の酸価又は５０〜７５０のヒドロキシル価を有するポリマーをさらに含む請求項１〜６のいずれかに記載の方法。
8. 前記光重合可能な層が像に従った露光の工程において光を吸収しうる増感剤をさらに含む請求項１〜７のいずれかに記載の方法。
9. 前記増感剤が紫の光を吸収しうる請求項８に記載の方法。
10. 前記増感剤が赤外光を吸収しうる請求項８に記載の方法。
11. 前記被覆が着色剤をさらに含む請求項１〜１０のいずれかに記載の方法。
12. 前記ゴム溶液が３〜９のｐＨを有する請求項１〜１１のいずれかに記載の方法。