JP2007511547A5 - - Google Patents

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  1. Bcl−2タンパク質ファミリーに属する単離されたタンパク質もしくはその免疫原性活性のあるペプチドフラグメント、または、
    該タンパク質もしくは該ペプチドフラグメントをコードする核酸
    を含む、医薬として使用するためのワクチン組成物。
  2. 前記ワクチン組成物は、癌患者に投与される場合、癌疾患に対する免疫応答を誘発し得る、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記ワクチン組成物は、Bcl−2タンパク質ファミリーのメンバーが発現される癌患者に投与される場合、癌疾患に対する免疫応答を誘発し得る、請求項1に記載の組成物。
  4. 前記タンパク質が、Bcl−2ファミリーの抗アポトーシス性のメンバーからなる群より選択される、請求項1〜3のいずれかに記載のワクチン組成物。
  5. 前記タンパク質が、Bcl−2、Bcl−w、Mcl−1、Bfl−1/A1、Bcl−b、Bcl2−L−10、およびBcl−Xからなる群より選択される、請求項1〜3のいずれかに記載のワクチン組成物。
  6. 前記タンパク質が、Bax、Bok/Mtd、Bad、Bik/Nbk,Bid、Hrk/DP5、Bim、Noxa、Bmf、およびPUMA/bbc3からなる群より選択される、請求項1〜3のいずれかに記載のワクチン組成物。
  7. 前記タンパク質がBcl−2である、請求項5に記載のワクチン組成物。
  8. 前記タンパク質がBcl−Xである、請求項5に記載のワクチン組成物。
  9. 前記タンパク質がMcl−1である、請求項5に記載のワクチン組成物。
  10. 癌の予防または処置において医薬として使用するための、Bcl−2タンパク質ファミリーに属するタンパク質に由来する単離された免疫原性活性のあるペプチドフラグメント。
  11. 前記タンパク質が、Bcl−2、Bcl−w、Mcl−1、Bfl−1/A1、Bcl−b、Bcl2−L−10、およびBcl−Xからなる群より選択される、請求項10に記載のペプチドフラグメント。
  12. 前記タンパク質が、Bax、Bok/Mtd、Bad、Bik/Nbk、Bid、Hrk/DP5、Bim、Noxa、Bmf、およびPUMA/bbc3からなる群より選択される、請求項10に記載のペプチドフラグメント。
  13. 前記タンパク質がBcl−2である、請求項11に記載のペプチドフラグメント。
  14. 前記タンパク質がBcl−Xである、請求項11に記載のペプチドフラグメント。
  15. 前記タンパク質がMcl−1である、請求項11に記載のペプチドフラグメント。
  16. 癌患者において細胞性免疫応答を誘発し得る、請求項10〜15のいずれかに記載のペプチドフラグメント。
  17. 以下の特徴:
    (i)クラスI HLA分子の最大回復量の半分を回復し得るペプチドの量(C50値)によって測定される親和性で制限される、クラスI HLA分子に結合する能力、であって、該C50値は、本明細書中に記載されるアセンブリ結合アッセイによって決定した場合に、最大50μMである、能力
    (ii)ELISPOTアッセイによって決定した場合に10個のPBLあたり少なくとも1個の頻度で、癌患者のPBL集団中にIFN−γを産生する細胞を誘発する能力、および/または
    (iii)エピトープペプチドと反応するCTLを、腫瘍組織中においてインサイチュで検出する能力
    のうちの少なくとも1つを有するMHC クラスI制限ペプチドである、請求項10〜16のいずれかに記載のペプチドフラグメント。
  18. 最大30μMであるC50値を有する、請求項17に記載のペプチドフラグメント。
  19. 最大20μMであるC50値を有する、請求項17に記載のペプチドフラグメント。
  20. MHCクラスI HLA−A分子によって制限される、請求項17に記載のペプチドフラグメント。
  21. HLA−A1、HLA−A2、HLA−A3、HLA−A11、およびHLA−A24からなる群より選択されるMHCクラスI HLA種によって制限される、請求項20に記載のペプチドフラグメント。
  22. HLA−A2によって制限される、請求項17に記載のペプチドフラグメント。
  23. ALVGACITL(配列番号1)、ALSPVPPVV(配列番号2)、SLALVGACI(配列番号3)、KTLLSLALV(配列番号4)、LLSLALVGA(配列番号5)、WLSLKTLLSL(配列番号6)、AAAGPALSPV(配列番号7)、PLFDFSWLSL(配列番号8)、FTARGRFATV(配列番号9)、YLNRHLHTWI(配列番号10)、NIALWMTEYL(配列番号11)からなる群より選択される配列を含む、請求項10〜11、および16〜19のいずれかに記載のペプチドフラグメント。
  24. 前記ペプチドが、TAYQSFEQV(配列番号43)、YLNDHLEPWI(配列番号42)、RIAAWMATYL(配列番号45)、WMATYLNDHL(配列番号46)、VLVSRIAAWM(配列番号48)およびVAFFSFGGAL(配列番号49)からなる群より選択される配列を含む、請求項10〜11、および16〜19のいずれかに記載のペプチドフラグメント。
  25. 前記ペプチドが、配列RIAAWMATY(配列番号50)を含む、請求項10〜11、および16〜19のいずれかに記載のペプチドフラグメント。
  26. 前記ペプチドが、RLLFFAPTR(配列番号55)およびRTKRDWLVK(配列番号56)からなる群より選択される配列を含む、請求項10〜11、および16〜19のいずれかに記載のペプチドフラグメント。
  27. 前記ペプチドが、PAEEEEDDLY(配列番号58)およびQSLEIISRY(配列番号60)からなる群より選択される配列を含む、請求項10〜11、および16〜19のいずれかに記載のペプチドフラグメント。
  28. 前記ペプチドが、RLKRDWLVK(配列番号62)、QSDEIISRY(配列番号63)、およびQSEEIISRY(配列番号64)からなる群より選択される、請求項10〜11、および16〜19のいずれかに記載のペプチドフラグメント。
  29. MHCクラスI HLA−B分子によって制限される、請求項17に記載のペプチドフラグメント。
  30. HLA−B7、HLA−B35、HLA−B44、HLA−B8、HLA−B15、HLA−B27、およびHLA−B51からなる群より選択されるMHCクラスI HLA−B種によって制限される、請求項29に記載のペプチドフラグメント。
  31. 最大20個のアミノ酸残基を含む、請求項10〜30のいずれかに記載のペプチドフラグメント。
  32. 最大15個のアミノ酸残基を含む、請求項31に記載のペプチドフラグメント。
  33. ノナペプチドまたはデカペプチドである、請求項32に記載のペプチドフラグメント。
  34. 哺乳動物種から単離されたかまたは哺乳動物種に由来する天然の配列である、請求項10〜33のいずれかに記載のタンパク質またはペプチドフラグメント。
  35. 前記タンパク質がヒトタンパク質である、請求項10〜34のいずれかに記載のタンパク質またはペプチドフラグメント。
  36. 少なくとも1つのアミノ酸残基の置換、欠失、または付加によって天然のBcl−2タンパク質ファミリーのメンバーの配列から誘導される、請求項10〜33のいずれかに記載のタンパク質またはペプチドフラグメント。
  37. 各々の特定のHLA対立遺伝子について、以下の表に示されるアミノ酸残基のいずれかを含む、請求項10〜36のいずれかに記載のペプチドフラグメント:
    Figure 2007511547
    Figure 2007511547
    Figure 2007511547
    Figure 2007511547

  38. 10個のPBLあたり少なくとも10個の頻度で癌患者のPBL集団中にINF−γを産生する細胞を誘発することができる、請求項10〜37のいずれかに記載のペプチドフラグメント。
  39. Bcl−2タンパク質ファミリーに属するタンパク質が発現される癌疾患を有する患者のPBL集団においてIFN−γを産生する細胞を誘発し得る、請求項10〜38のいずれかに記載のペプチドフラグメント。
  40. 前記癌疾患が、慢性リンパ性白血病および慢性骨髄性白血病を含む造血器悪性腫瘍、黒色腫、乳癌、子宮頸部癌、卵巣癌、肺癌、結腸癌、膵臓癌、ならびに前立腺癌からなる群より選択される、請求項39に記載のペプチドフラグメント。
  41. 請求項10〜40のいずれかに記載のペプチドフラグメントを含む、請求項1〜9のいず
    れかに記載のワクチン組成物。
  42. 請求項29に記載のペプチドフラグメントと組み合わせて請求項18に記載のペプチドフラグメントを含む、請求項41に記載のワクチン組成物。
  43. 前記ワクチンが、ワクチン接種した患者において癌細胞に対して細胞傷害性作用を有するエフェクターT細胞の産生を誘発する、請求項1〜9、および41〜42のいずれかに記載のワクチン組成物。
  44. Bcl−2タンパク質ファミリーには属さないか、またはBcl−2タンパク質ファミリーには由来しないタンパク質またはペプチドフラグメントから選択される免疫原性タンパク質またはペプチドフラグメントをさらに含む、請求項1〜9、および41〜43のいずれかに記載のワクチン組成物。
  45. 前記Bcl−2タンパク質ファミリーには属さないかまたはBcl−2タンパク質ファミリーには由来しないタンパク質またはペプチドフラグメントが、細胞のアポトーシスの調節に関係するタンパク質、またはそれに由来するペプチドフラグメントである、請求項44に記載のワクチン組成物。
  46. 前記Bcl−2タンパク質ファミリーには属さないかまたはBcl−2タンパク質ファミリーには由来しないタンパク質またはペプチドフラグメントから選択される免疫原性タンパク質またはペプチドフラグメントが、サービビンまたはそのペプチドフラグメントである、請求項44に記載のワクチン組成物。
  47. 前記Bcl−2タンパク質ファミリーには属さないかまたはBcl−2タンパク質ファミリーには由来しないタンパク質またはペプチドフラグメントから選択される免疫原性タンパク質またはペプチドフラグメントが、ML−IAPまたはそのペプチドフラグメントである、請求項44に記載のワクチン組成物。
  48. アジュバントを含む、請求項1〜9、および41〜47のいずれかに記載のワクチン組成物。
  49. 前記アジュバントが、細菌DNAベースのアジュバント、油/界面活性剤ベースのアジュバント、ウイルスdsRNAベースのアジュバント、およびイミダゾキニリンからなる群より選択される、請求項48に記載のワクチン組成物。
  50. 前記ワクチン組成物が、タンパク質もしくはペプチドフラグメントまたは核酸を含む抗原提示細胞を含む、請求項1〜9、および41〜49のいずれかに記載のワクチン組成物。
  51. 前記抗原提示細胞が樹状細胞である、請求項50に記載のワクチン組成物。
  52. 前記組成物がリポソームを含む、請求項1〜9、および41〜51のいずれかに記載のワクチン組成物。
  53. 前記核酸が請求項10〜40のいずれかに記載のペプチドをコードする、請求項1に記載のワクチン組成物。
  54. 前記核酸がベクター中に含まれる、請求項1および53のいずれかに記載のワクチン組成物。
  55. 前記ベクターがウイルスベクターおよび細菌ベクターからなる群より選択される、請求項54に記載のワクチン組成物。
  56. 前記ベクターが、T細胞刺激ポリペプチドをコードする核酸をさらに含む、請求項54〜55のいずれかに記載のワクチン組成物。
  57. 前記T細胞刺激ポリペプチドが、B7.1、ICAM−1、およびLFA−3からなる群より選択される、請求項56に記載のワクチン組成物。
  58. 請求項1〜9、および41〜57のいずれかに記載のワクチン組成物と、さらなる抗癌剤とを含む、キット。
  59. 前記抗癌剤が抗体である、請求項58に記載のキット。
  60. 前記抗癌剤がサイトカインである、請求項59に記載のキット。
  61. 癌患者における、PBL中または腫瘍組織中でのBcl−2タンパク質ファミリーのメンバーと反応性のT細胞の存在をエキソビボまたはインサイチュで診断するための組成物であって、請求項10〜40のいずれかに記載のペプチドフラグメントを含む、組成物。
  62. 癌患者における、PBL中または腫瘍組織中でのBcl−2タンパク質ファミリーのメンバーと反応性のT細胞の存在をエキソビボまたはインサイチュで診断するための診断キットであって、請求項10〜40のいずれかに記載のペプチドフラグメントを含む、診断キット。
  63. 請求項10〜40のいずれかに記載のペプチドフラグメントと、クラスI HLA分子またはそのような分子のフラグメントとの複合体。
  64. モノマーである、請求項63に記載の複合体。
  65. マルチマーである、請求項63に記載の複合体。
  66. 癌患者においてT細胞と反応性のBcl−2タンパク質ファミリーのメンバーの存在を検出する方法であって、該方法は、腫瘍組織または血液サンプルを請求項63に記載の複合体と接触させる工程、および該組織または該血液細胞に対する該複合体の結合を検出する工程を包含する、方法。
  67. 請求項10〜40のいずれかに記載のペプチドフラグメントに特異的に結合し得る、分子。
  68. 抗体またはそのフラグメントである、請求項67に記載の分子。
  69. 前記分子がT細胞レセプターである、請求項67に記載の分子。
  70. 請求項67または69に記載の分子の結合をブロックし得る、分子。
  71. 癌疾患の処置または予防のための医薬の製造における、請求項10〜40のいずれかに記載のペプチドフラグメント、または請求項1〜9および41〜57のいずれかに記載のワクチン組成物の使用。
  72. 前記処置される疾患が、Bcl−2タンパク質ファミリーのメンバーが発現される癌疾患である、請求項71に記載の使用。
  73. 前記癌疾患が、慢性リンパ性白血病および慢性骨髄性白血病を含む造血器悪性腫瘍、黒色腫、乳癌、子宮頸部癌、卵巣癌、肺癌、結腸癌、膵臓癌、ならびに前立腺癌からなる群より選択される、請求項7172のいずれかに記載の使用。
  74. さらなる癌の処置と併用される、請求項7173のいずれかに記載の使用。
  75. 前記さらなる処置が、化学療法、放射線治療、免疫賦活性物質での処置、遺伝子治療、抗体での処置、および樹状細胞を用いる処置からなる群より選択される、請求項74に記載の使用。
  76. 免疫をモニタリングする方法であって、該方法は、以下の工程:
    i)個体から血液サンプルを提供する工程、
    ii)Bcl−2タンパク質ファミリーに属するタンパク質またはそのペプチドフラグメントを提供する工程、
    iii)該血液サンプルが、該タンパク質またはペプチドに特異的に結合する抗体またはT細胞レセプターを含むT細胞を含むかどうかを決定する工程、
    iv)それによって、該個体において該タンパク質またはペプチドに対する免疫応答が惹起されているかどうかを決定する工程、
    を包含する、方法。
  77. 前記ペプチドフラグメントがいずれかの請求項に記載のペプチドフラグメントである、請求項76に記載の方法。
  78. 請求項69に記載のT細胞レセプターを含む、単離されたT細胞。
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