JP2007329714A - 複眼撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複眼撮像装置において、受光素子アレイに形成される像にゴースト等が生じることを防止する。
【解決手段】複眼撮像装置1は、複数の光学レンズ2が一体的に形成された光学レンズアレイ4と、絞り開口11aを有する上板部材11と、複数の光学レンズ2によりそれぞれ形成される複数の像を撮像する受光素子アレイ6と、各光学レンズ2から出射する光Aが互いに干渉しないように区画する光透過孔Hを有する遮光ブロック7とを備える。遮光ブロック7は、複数の光透過窓Wを有する単位プレートPを複数枚積層されて構成される。単位プレートPは、表面をシボ加工されると共に、積層されるときに左右方向への裏返し及び上下方向への裏返しを施されることによって光透過窓Wの平面方向における位置が層ごとにずらされる。光透過窓Wがずらされることによって、光透過孔Hの内壁面Haが凹凸を有する光拡散面に形成され、ゴースト等が生じることが防止される。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像のための光学系を複数の微小な光学系により構成することによって焦点距離を短縮し薄型化を図ることができる複眼撮像装置に関する。
携帯電話やパソコン等に組み込む薄型のカメラモジュールとして複眼撮像装置が開発されている。複眼撮像装置は、複数の光学レンズが集積された光学レンズアレイと、光学レンズアレイの各光学レンズによって形成される複数の像を撮像する受光素子アレイと、受光素子アレイによって撮像された複数の画像から各画像の視差情報を利用して1つの画像を再構成する画像再構成回路とから主に構成される。
また、光学レンズアレイと受光素子アレイとの間に、複数の光学レンズから受光素子アレイへと出射される光が互いに干渉しないように区画する遮光ブロックが配置された画像入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、CCDラインセンサユニットにおけるレンズアレイ装置において、レンズアレイを保持するレンズホルダの内面が黒色樹脂で形成されたり粗面化処理を施され、レンズホルダ内における反射防止が図られている装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、複数枚のレンズアレイを組合わせて拡大画像を得る光学装置において、レンズアレイの間に挿入される中間絞りアレイが黒い塗料を混合した樹脂を用いて構成された装置が知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−61109号公報 特開2004−294270号公報 特開平10−253920号公報
ここで従来の一般的な複眼撮像装置の構造について、図10を参照して説明する。一般的な複眼撮像装置100は、複数の光学レンズ102が一体的に形成された光学レンズアレイ104と、光学レンズ102への不要な外光入射を遮断するための絞り部材111と、光学レンズアレイ104から所定距離隔てて配置され、複数の光学レンズ102によりそれぞれ形成される複数の像を撮像する受光素子アレイ106と、光学レンズアレイ104と受光素子アレイ106との間に配置され、複数の光学レンズ102のうちの各光学レンズ102から出射する光Aが互いに干渉しないように区画する遮光ブロック107とを備える。光学レンズアレイ104は、ホルダ部材105によって支持される。
遮光ブロック107は、所定の厚みの板状材に、光学レンズアレイ104の各光学レンズ102に対向するように複数の光透過孔Hが開けられたものである。光透過孔Hは、金属板上にレーザ加工によって形成される。また、遮光ブロック107として光硬化樹脂を用いて造形された板状材料が用いられる場合もある。
上記の複眼撮像装置100において、光学レンズ102から出射して受光素子アレイ106に向かう光Aのうち光透過孔Hの内壁面Haによって反射される光が受光素子アレイ6に到達して受光素子アレイ6に形成された像にゴーストやフレアを生じる問題がある。
そこで、本発明は、光学レンズから出射した光のうち遮光ブロックに開けられた光透過孔の内壁面によって反射される光が受光素子アレイに到達して受光素子アレイに形成された像にゴーストやフレアを生じることを防止することが可能な複眼撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、複数の光学レンズが一体的に形成された光学レンズアレイと、前記光学レンズへの不要な外光入射を遮断するための絞り部材と、前記光学レンズアレイから所定距離隔てて配置され、前記複数の光学レンズによりそれぞれ形成される複数の像を撮像する受光素子アレイと、前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間に配置され、前記複数の光学レンズのうちの各光学レンズから出射する光が互いに干渉しないように前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間の空間を前記光学レンズの光軸に直交する面上において区画する光透過孔を有する遮光ブロックと、を備える複眼撮像装置において、前記遮光ブロックが、前記複数の光学レンズから出射する光を透過させる複数の光透過窓を有する単位プレートを複数枚積層されて構成され、前記単位プレートは、表面を黒色シボ加工されると共に、積層されるときに左右方向への裏返し及び上下方向への裏返しを施されることによって前記光透過窓の平面方向における位置が層ごとにずらされて、積層された前記単位プレートの光透過窓によって形成される前記光透過孔の内壁面が凹凸を有する光拡散面に形成され、前記光学レンズから出射して前記光透過孔に進入する光が前記内壁面によって反射されて前記受光素子アレイに形成された像にゴーストやフレアが生じることが防止されることを特徴とする。
請求項2の発明は、複数の光学レンズが一体的に形成された光学レンズアレイと、前記光学レンズへの不要な外光入射を遮断するための絞り部材と、前記光学レンズアレイから所定距離隔てて配置され、前記複数の光学レンズによりそれぞれ形成される複数の像を撮像する受光素子アレイと、前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間に配置され、前記複数の光学レンズのうちの各光学レンズから出射する光が互いに干渉しないように前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間の空間を前記光学レンズの光軸に直交する面上において区画する光透過孔を有する遮光ブロックと、を備える複眼撮像装置において、前記遮光ブロックが、前記複数の光学レンズから出射する光を透過させる複数の光透過窓を有する単位プレートを複数枚積層されて構成され、前記単位プレートは、表面を黒色シボ加工されると共に、前記光透過窓の大きさが層ごとに異なった大きさに形成されて、積層された前記単位プレートの光透過窓によって形成される前記光透過孔の内壁面が凹凸を有する光拡散面に形成され、前記光学レンズから出射して前記光透過孔に進入する光が前記内壁面によって反射されて前記受光素子アレイに形成された像にゴーストやフレアが生じることが防止されることを特徴とする。
請求項3の発明は、複数の光学レンズが一体的に形成された光学レンズアレイと、前記光学レンズへの不要な外光入射を遮断するための絞り部材と、前記光学レンズアレイから所定距離隔てて配置され、前記複数の光学レンズによりそれぞれ形成される複数の像を撮像する受光素子アレイと、前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間に配置され、前記複数の光学レンズのうちの各光学レンズから出射する光が互いに干渉しないように前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間の空間を前記光学レンズの光軸に直交する面上において区画する光透過孔を有する遮光ブロックと、を備える複眼撮像装置において、前記遮光ブロックが、前記複数の光学レンズから出射する光を透過させる複数の光透過窓を有する単位プレートを複数枚積層されて構成され、積層された前記単位プレートの光透過窓によって形成される前記光透過孔の内壁面が凹凸を有する光拡散面に形成され、前記光学レンズから出射して前記光透過孔に進入する光が前記内壁面によって反射されて前記受光素子アレイに形成された像にゴーストやフレアが生じることが防止されることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記単位プレートの光透過窓は、その縁部がテーパ形状になっていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、複眼撮像装置において遮光ブロックの光透過孔の内壁面が凹凸を有する光拡散面に形成されるので、光学レンズから出射した光のうち光透過孔の内壁面に反射する光が受光素子アレイに到達して受光素子アレイに形成された像にゴーストやフレアを生じることが防止される。また、同一形状の単位プレートが左右方向への裏返し及び上下方向への裏返しを施されて積層されることによって光透過窓の平面方向における位置がずらされて内壁面に凹凸が形成されるので、異なる形状の単位プレートを積層することによって内壁面に凹凸を形成した場合に比べて、遮光ブロックの製造コストを安くすることができる。さらに、遮光ブロックが単位プレートを複数枚積層されて構成されるので、単位プレートの枚数を変更することによって遮光ブロックの高さを調整して、光学レンズアレイと受光素子アレイの間隔を最適の長さに調整することが容易である。
請求項2乃至請求項4の発明によれば、複眼撮像装置において遮光ブロックの光透過孔の内壁面が凹凸を有する光拡散面に形成されるので、光学レンズから出射した光のうち光透過孔の内壁面によって反射される光が受光素子アレイに到達して受光素子アレイに形成された像にゴーストやフレアを生じることが防止される。また、遮光ブロックが単位プレートを複数枚積層されて構成されるので、単位プレートの枚数を変更することによって遮光ブロックの高さを調整して光学レンズアレイと受光素子アレイの間隔を最適の長さに調整することが容易である。
(第1の実施形態)
本発明を実施するための第1の実施形態について、図1乃至図5を参照して説明する。本実施形態の複眼撮像装置1は、図1、図3及び図4に示されるように、光軸Lが互いに平行である3行3列の9個の光学レンズ2が1枚の透明基板3の下面に片凸レンズとして一体的に形成された光学レンズアレイ4と、光学レンズアレイ4を上下から挟込むようにして保持するホルダ部材5と、光学レンズアレイ4の下方に配置され、各光学レンズ2によってそれぞれ形成される9個の像を撮像する受光素子アレイ6と、光学レンズアレイ4と受光素子アレイ6との間に配置され、各光学レンズ2から出射する光Aが互いに干渉しないように光学レンズアレイ4と受光素子アレイ6との間の空間を光軸Lに直交する面上において区画する光透過孔Hを有する遮光ブロック7と、遮光ブロック7と受光素子アレイ6との間に配置され、受光素子アレイ6の周囲を額縁状に取囲んで受光素子アレイ6に遮光ブロック7が当たらないように設置するためのスペーサである枠部材8とを備えている。また、光学レンズ2は、透明基板3と一体成形されたものに限らず、支持ホルダによって2次元平面上に配列されたものであってもよい。
ホルダ部材5は、図3及び図4に示されるように、上板部材11と、光学レンズアレイ4の縁部が嵌合される溝が形成された下枠部材12とから構成される。上板部材11は、各光学レンズ2に対応する9箇所の位置に所定の大きさの絞り開口11aが形成されて、光学レンズ2への不要な外光入射を遮断する絞り部材として構成される。
受光素子アレイ6は、CCD(Charge Coupled Device)等の半導体から構成され、フレキシブル基板13の一端の方形部13a上に搭載される。フレキシブル基板13の他端には、受光素子アレイ(CCD)6から延びる信号線の端子14が形成される。
ホルダ部材5、遮光ブロック7、枠部材8、及びフレキシブル基板13の方形部13aは、図1に示されるように、それぞれ同一の大きさの方形状に形成され、4つの角部に位置決めピン100が挿通される円形孔5a、7a、8a、13bが形成される。なお、遮光ブロック7の側面と枠部材8の側面には、それぞれ接着剤が充填される凹部(切欠き部)が形成され(図示省略)、組立て時の遮光ブロック7を構成する単位プレートP同士、及び枠部材8と遮光ブロック7との連結固定が容易にできるように構成されている。
次に、遮光ブロック7の構造について詳細に説明する。本実施形態の遮光ブロック7は、厚みが100μm程度の単位プレートPが8枚積層されて構成される。各単位プレートPは、鉄板等の金属板に微細加工が可能なエッチング加工によって矩形の光透過窓Wが形成されたものであり、表面に黒色シボ加工が施されている。
積層された単位プレートPの光透過窓Wによって、光学レンズアレイ4から受光素子アレイ6へ通じ、各光学レンズ2から出射する光Aが互いに干渉しないように区画する光透過孔Hが形成される。そして、本実施形態では、単位プレートPが積層されるときに、同一形状の単位プレートPが左右方向への裏返し及び上下方向への裏返しを施されることによって、光透過窓Wの平面方向における位置が層ごとにずらされて、光透過孔Hの内壁面Haが凹凸を有する光拡散面に形成される。
以下、同一形状の単位プレートPを積層して内壁面Haに凹凸を有する光透過孔Hを形成する方法について、図5(a)乃至図5(d)を参照して具体的に説明する。
図5(a)乃至図5(d)の各図は、同一の単位プレートPについて、図5(a)の状態を基準にして上下方向に裏返された状態が図5(b)に示され、この図5(b)の状態から左右方向に裏返された状態が図5(c)に示され、さらに、この図5(c)の状態から上下方向に裏返された状態が図5(d)に示されている。なお、図5(a)乃至図5(d)に示される単位プレートPには、その向きや表面、裏面の区別が容易になるように表面の左下位置に三角マークmが付されている。
単位プレートPに開けられる光透過窓Wについて、図5(a)(基準状態)を参照して説明する。単位プレートPに形成される光透過窓Wは、各光学レンズ2に対向するように3行3列の9箇所に開けられる。各光透過窓Wは、単位プレートPの中心を通る左右方向の中心線Svに対して左右対称であり、かつ上下方向の中心線Shに対して上下対称になるように形成される9個の光透過孔Hの形成位置h(図5(a)において点線で示される)に対して僅かに左方及び下方へ拡大された矩形状に形成される。
換言すると、単位プレートPに実際に形成される光透過窓Wは、単位プレートPの外形に対して左右対称及び上下対称に形成される光透過孔Hの形成位置h(以下、光透過孔形成位置という)に対して左方に寸法aだけ拡大され、下方に寸法bだけ拡大されて形成される。
単位プレートPは、以上のように形成されるので、図5(a)の状態の単位プレートPが上下裏返されることによって図5(b)の状態になる。この図5(b)の状態では、各光透過窓Wは、光透過孔形成位置hに対して左方に寸法aだけ拡大され、上方に寸法bだけ拡大されている。
次に、図5(b)の状態の単位プレートPが左右方向に裏返されることによって図5(c)の状態になる。この図5(c)の状態では、各光透過窓Wは、光透過孔形成位置hに対して右方に寸法aだけ拡大され、上方に寸法bだけ拡大されている。
同様に、図5(c)の状態の単位プレートPが上下方向に裏返されることによって図5(d)の状態になる。この図5(d)の状態では、各光透過窓Wは、光透過孔形成位置hに対して右方に寸法aだけ拡大され、下方に寸法bだけ拡大されている。
以上のように、同一の単位プレートPを順に左右方向へ裏返し、上下方向へ裏返すことによって、光透過窓Wが光透過孔形成位置hに対して左下方向へずれた単位プレートP(図5(a))と、左上方向へずれた単位プレートP(図5(b))と、右上方向へずれた単位プレートP(図5(c))と、右下方向へずれた単位プレートP(図5(d))の、見かけ上4種類の単位プレートPが準備できることになる。
そして、遮光ブロック7は、見かけ上の光透過窓Wの位置が異なる上記4種類の単位プレートPが順に積層されることによって形成される。具体的には、図5(a)に示された単位プレートPが最下層に配置され、その上に図5(b)に示された単位プレートPが配置され、以後、図5(c)に示された単位プレートP、図5(d)に示された単位プレートP、図5(a)に示された単位プレートP、図5(b)に示された単位プレートP、図5(c)に示された単位プレートP、図5(d)に示された単位プレートP、の順に8枚の単位プレートPが積層される。
このようにして8枚の単位プレートPが積層された遮光ブロック7の平面視の状態が図2に示され、図2におけるIII−III線断面が図3に示され、図2におけるIV−IV線断面が図4に示される。
単位プレートPが積層されることによって形成される光透過孔Hの内壁面Haは、図3及び図4に示されるように、凹凸を有する面に形成され、光学レンズ2から出射して受光素子アレイ6に向かう光Aのうち光透過孔Hの内壁面Haによって反射される光は、凹凸によって拡散される。従って、受光素子アレイ6に形成された像にゴーストやフレアが生じることが防止される。
次に、ホルダ部材5、遮光ブロック7、枠部材8、及び受光素子アレイ6が搭載されたフレキシブル基板13が一体の複眼撮像装置1に組立てられる工程について説明しておく。
図1に示されるように、別途用意された位置決めピン100に対して、フレキシブル基板13、枠部材8、遮光ブロック7、及びホルダ部材5が、この順に挿入される。遮光ブロック7は、上述の通りに、予め8枚の単位プレートPが積層されて構成される。
フレキシブル基板13、枠部材8、遮光ブロック7、及びホルダ部材5は、位置決めピン100に挿入されることによって、各光学レンズ2から出射された光が遮光ブロック7の各光透過孔Hを通過して受光素子アレイ6上に正しく結像するように位置決めされる。このとき、遮光ブロック7の高さ(厚さ)が光学レンズ2の焦点距離に対して過大である場合、又は過小である場合には、遮光ブロック7を構成する単位プレートPの枚数を減少、又は増加することによって容易に調整することができる。
その後、遮光ブロック7の側面に設けられた切欠き部(図示省略)と、枠部材8の側面の切欠き部(図示省略)に対して接着剤の充填が行われ、フレキシブル基板13、枠部材8、遮光ブロック7、及びホルダ部材5が実質的に一体に固定された上で、位置決めピン100が、フレキシブル基板13、枠部材8、遮光ブロック7、及びホルダ部材5から抜脱される。
以上のように、第1の実施形態では、1種類の単位プレートPを準備するだけでよいので、複数種類の単位プレートを準備する場合に比べて製造コストを抑えることが可能である。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について、図6乃至図8を参照して説明する。第2の実施形態に係る複眼撮像装置1は、遮光ブロック7が形状の異なる2種類の単位プレートを積層することによって構成され、その他の部分は第1の実施形態と同一であるので、同一番号を付して説明を省略する。
第2の実施形態の遮光ブロック7を構成する単位プレートは、図7(a)に示されるように比較的大きな矩形の光透過窓W1が形成された第1の単位プレートP1と、図7(b)に示されるように比較的小さな矩形の光透過窓W2が形成された第2の単位プレートP2の2種類からなる。第1の単位プレートP1と第2の単位プレートP2の外形は、同一の形状で同一の大きさである。第1の単位プレートP1の光透過窓W1と、第2の単位プレートP2の光透過窓W2は、その中心位置が同一で相似の形状に形成され、大きさのみが異なる。
そして、遮光ブロック7は、上記2種類の単位プレートP1、P2が交互に積層されることによって形成される。具体的には、図7(b)に示された第2の単位プレートP2が最下層に配置され、その上に図7(a)に示された第1の単位プレートP1が配置され、以後、第2の単位プレートP2と第1の単位プレートP1が交互に8枚積層される。
このようにして8枚の単位プレートP1、P2が積層された遮光ブロック7の平面視の状態が図6に示され、図6におけるVIII−VIII線断面が図8に示される。
2種類の単位プレートP1、P2が積層されることによって形成される光透過孔Hの内壁面Haは、図8に示されるように、凹凸を有する面に形成され、光学レンズ2から出射して受光素子アレイ6に向かう光Aのうち光透過孔Hの内壁面Haによって反射される光は、凹凸によって拡散される。従って、受光素子アレイ6に形成された像にゴーストやフレアが生じることが防止される。
また、この第2の実施形態においては、光透過孔Hが形成される位置が単位プレートP1、P2の中心に対して偏っている場合であっても、支障なく実施可能である。つまり、光透過孔Hが形成される位置が、例えば図6に示されるように単位プレートP1、P2の中心に対して左下方向へ偏っている場合には、図7(a)に示された1種類の単位プレートP1のみを用いて、第1の実施形態のように左右裏返し及び上下裏返しを施して積層すると、形成される光透過孔Hの有効な開口面積は、極端に小さくなってしまうか、なくなってしまう虞がある。その点、第2の実施形態においては、上記のように2種類の単位プレートP1、P2が交互に積層されて光透過孔Hが極端に小さくなってしまう虞や光透過孔Hが形成されないという虞がない。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について、図9を参照して説明する。第3の実施形態に係る複眼撮像装置1は、図9に示されるように遮光ブロック7を形成する単位プレートPに形成された光透過窓Wの縁部Waがテーパ形状に形成され、このテーパ形状の光透過窓Wの縁部Wa自体によって、光透過孔Hの内壁面Haに凹凸が形成される。
単位プレートPに形成される光透過窓Wの位置及び大きさは、各層に亘って同一であっても良いし、第1の実施形態のように、光透過窓Wの形成位置が層ごとにずらされていても良い。また、第2の実施形態のように、光透過窓Wの大きさが層ごとに異なった大きさに形成されていても良い。
なお、光透過窓Wの縁部Waのテーパ形状は、エッチング加工によって形成されたものであっても良いし、先端がテーパ形状を有するドリルを用いて加工されたものであっても良い。
以上のように、いずれの例においても、光透過孔Hの内壁面Haが凹凸を有する光拡散面に形成されるので、光学レンズから出射した光Aのうち光透過孔Hの内壁面Haによって反射される光が受光素子アレイ6に到達して受光素子アレイ6に形成された像にゴーストやフレアを生じることが防止される。
本発明の第1の実施形態に係る複眼撮像装置の組立て時における全体を示す斜視図。 同複眼撮像装置の遮光ブロックの平面図。 図2におけるIII−III線断面図。 図2におけるIV−IV線断面図。 (a)は、同遮光ブロックを構成する単位プレートの基準状態における平面図、(b)は、(a)に示された基準状態における単位プレートが上下方向に裏返された状態の平面図、(c)は、(b)に示された状態における単位プレートが左右方向に裏返された状態の平面図、(d)は、(c)に示された状態における単位プレートが上下方向に裏返された状態の平面図。 本発明の第2の実施形態に係る複眼撮像装置における遮光ブロックの平面図。 (a)は、同遮光ブロックを構成する第1の単位プレートの平面図、(b)は、同遮光ブロックを構成する第2の単位プレートの平面図。 図6におけるVIII−VIII線断面図。 本発明の第3の実施形態に係る複眼撮像装置の断面図。 従来の複眼撮像装置の断面図。
符号の説明
1 複眼撮像装置
2 光学レンズ
4 光学レンズアレイ
6 受光素子アレイ
7 遮光ブロック
11 上板部材(絞り部材)
A 光
H 光透過孔
Ha 内壁面
L 光軸
P、P1、P2 単位プレート
W、W1、W2 光透過窓

Claims (4)

  1. 複数の光学レンズが一体的に形成された光学レンズアレイと、
    前記光学レンズへの不要な外光入射を遮断するための絞り部材と、
    前記光学レンズアレイから所定距離隔てて配置され、前記複数の光学レンズによりそれぞれ形成される複数の像を撮像する受光素子アレイと、
    前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間に配置され、前記複数の光学レンズのうちの各光学レンズから出射する光が互いに干渉しないように前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間の空間を前記光学レンズの光軸に直交する面上において区画する光透過孔を有する遮光ブロックと、を備える複眼撮像装置において、
    前記遮光ブロックが、前記複数の光学レンズから出射する光を透過させる複数の光透過窓を有する単位プレートを複数枚積層されて構成され、
    前記単位プレートは、表面を黒色シボ加工されると共に、積層されるときに左右方向への裏返し及び上下方向への裏返しを施されることによって前記光透過窓の平面方向における位置が層ごとにずらされて、積層された前記単位プレートの光透過窓によって形成される前記光透過孔の内壁面が凹凸を有する光拡散面に形成され、
    前記光学レンズから出射して前記光透過孔に進入する光が前記内壁面によって反射されて前記受光素子アレイに形成された像にゴーストやフレアが生じることが防止されることを特徴とする複眼撮像装置。
  2. 複数の光学レンズが一体的に形成された光学レンズアレイと、
    前記光学レンズへの不要な外光入射を遮断するための絞り部材と、
    前記光学レンズアレイから所定距離隔てて配置され、前記複数の光学レンズによりそれぞれ形成される複数の像を撮像する受光素子アレイと、
    前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間に配置され、前記複数の光学レンズのうちの各光学レンズから出射する光が互いに干渉しないように前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間の空間を前記光学レンズの光軸に直交する面上において区画する光透過孔を有する遮光ブロックと、を備える複眼撮像装置において、
    前記遮光ブロックが、前記複数の光学レンズから出射する光を透過させる複数の光透過窓を有する単位プレートを複数枚積層されて構成され、
    前記単位プレートは、表面を黒色シボ加工されると共に、前記光透過窓の大きさが層ごとに異なった大きさに形成されて、積層された前記単位プレートの光透過窓によって形成される前記光透過孔の内壁面が凹凸を有する光拡散面に形成され、
    前記光学レンズから出射して前記光透過孔に進入する光が前記内壁面によって反射されて前記受光素子アレイに形成された像にゴーストやフレアが生じることが防止されることを特徴とする複眼撮像装置。
  3. 複数の光学レンズが一体的に形成された光学レンズアレイと、
    前記光学レンズへの不要な外光入射を遮断するための絞り部材と、
    前記光学レンズアレイから所定距離隔てて配置され、前記複数の光学レンズによりそれぞれ形成される複数の像を撮像する受光素子アレイと、
    前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間に配置され、前記複数の光学レンズのうちの各光学レンズから出射する光が互いに干渉しないように前記光学レンズアレイと前記受光素子アレイとの間の空間を前記光学レンズの光軸に直交する面上において区画する光透過孔を有する遮光ブロックと、を備える複眼撮像装置において、
    前記遮光ブロックが、前記複数の光学レンズから出射する光を透過させる複数の光透過窓を有する単位プレートを複数枚積層されて構成され、
    積層された前記単位プレートの光透過窓によって形成される前記光透過孔の内壁面が凹凸を有する光拡散面に形成され、
    前記光学レンズから出射して前記光透過孔に進入する光が前記内壁面によって反射されて前記受光素子アレイに形成された像にゴーストやフレアが生じることが防止されることを特徴とする複眼撮像装置。
  4. 前記単位プレートの光透過窓は、その縁部がテーパ形状になっていることを特徴とする請求項3に記載の複眼撮像装置。
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