JP2007311655A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】溝の底面にチャネルストッパを設けたメサ型の半導体装置を製造する半導体装置の製造方法であって、チャネルストッパを形成するためのマスク形成工程を必要とせず、かつ、溝を形成する際に精密なエッチング技術を必要としない半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1主面側からpn接合を越える深さの溝18を形成する溝形成工程と、少なくとも溝18の底面にn型の不純物20を供給する不純物供給工程と、溝18の底面にレーザ光を照射することでn型の不純物20を第1半導体層10の内部に拡散させてチャネルストッパ22を形成するチャネルストッパ形成工程と、溝18の内部にパッシベーション層28を形成するパッシベーション層形成工程とをこの順序で含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
メサ型の半導体装置は、高耐圧の半導体装置として知られており、半導体ウェハを溝の部分で分断して製造する。このようなメサ型の半導体装置の製造方法として、溝の底面にチャネルストッパを設ける工程を含む半導体装置の製造方法が知られている(例えば、特許文献1及び2参照。)。このような半導体装置の製造方法によれば、メサ型の半導体装置をさらに高耐圧化することが可能となる。
図6は、特許文献1に記載された半導体装置の製造方法を説明するために示す図である。図6(a)〜図6(e)は各工程を示す図である。
特許文献1に記載された半導体装置の製造方法は、図6に示すように、n型半導体層801を準備するn型半導体層準備工程(図6(a)参照。)と、n型半導体層801の第1主面における素子形成領域(図示せず。)の周囲にn+型チャネルストッパ806を形成するチャネルストッパ形成工程(図6(b)参照。)と、n型の半導体層801の第1主面側にp型エピタキシャル層802を形成するp型エピタキシャル層形成工程(図6(c)参照。)と、第1主面側からp型エピタキシャル802層をエッチングしてチャネルストッパ806に達する溝811を形成する溝形成工程(図6(d)参照。)と、溝811の内部にパッシベーション膜805aを形成するパッシベーション膜形成工程(図示せず。)と、溝811の部分で半導体装置を分断してチップ化する分断工程(図6(e)参照。)とをこの順序で含む。
図7は、特許文献2に記載された半導体装置の製造方法を説明するために示す図である。図7(a)〜図7(f)は各工程を示す図である。
特許文献2に記載された半導体装置の製造方法は、図7に示すように、n型半導体層911を準備するn型半導体層準備工程(図示せず。)と、n型半導体層911の第1主面における素子形成領域(図示せず。)の周囲にn+型拡散層925を形成するとともにn型半導体層911の第2主面側にn+型拡散層912を形成するn+型拡散層形成工程(図7(a)参照。)と、n型半導体層911の第1主面側にp+型拡散層913を形成するp+型拡散層形成工程(図7(b)参照。)と、第1主面側からp+型拡散層913及びn型半導体層911をエッチングして溝916を形成するとともにチャネルストッパ918を形成する溝・チャネルストッパ形成工程(図7(c)参照。)と、溝916の内部にパッシベーション膜917を形成するパッシベーション膜形成工程(図7(d)参照。)と、p+型拡散層913の表面及びn+型拡散層912の表面にそれぞれ電極915及び電極914を形成する電極形成工程(図7(e)参照。)と、溝916の部分で半導体装置を分断してチップ化する分断工程(図7(f)参照。)とをこの順序で含む。
これら特許文献1に記載された半導体装置の製造方法又は特許文献2に記載された半導体装置の製造方法によれば、メサ型の半導体装置における溝の底面にチャネルストッパを設けることが可能となるため、pn接合の空乏層が高電圧で広がった場合でも当該空乏層はチャネルストッパで終端してチップ分断面に露出することがなくなる。その結果、メサ型の半導体装置をさらに高耐圧化することが可能となる。また、当該空乏層がチップ分断面に露出しないようにするために溝を深く形成するという必要がなくなり、カケやワレの発生を抑制することが可能となり、半導体装置を高信頼性化することが可能となる。
特開平9−8274号公報 (図2) 特開昭63−313859号公報 (第5図)
しかしながら、特許文献1に記載された半導体装置の製造方法又は特許文献2に記載された半導体装置の製造方法においては、チャネルストッパを形成するためのマスク形成工程が別途必要となるため工程が煩雑になるという問題がある。
また、特許文献1に記載された半導体装置の製造方法又は特許文献2に記載された半導体装置の製造方法においては、溝を形成する際に、溝の底面にチャネルストッパを適切に露出させるための精密なエッチング技術が必要であるという問題もある。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたもので、溝の底面にチャネルストッパを設けたメサ型の半導体装置を製造する半導体装置の製造方法であって、チャネルストッパを形成するためのマスク形成工程を必要とせず、かつ、溝を形成する際に精密なエッチング技術を必要としない半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
(1)本発明の半導体装置の製造方法は、第1導電型の第1半導体層と、前記第1半導体層の第1主面側に配置され前記第1導電型とは反対の導電型の第2導電型の第2半導体層とを備え、前記第1半導体層と前記第2半導体層との接合部でpn接合が形成された半導体基体を準備する半導体基体準備工程と、前記半導体基体における前記第1主面側から前記pn接合を越える深さの溝を形成する溝形成工程と、少なくとも前記溝の底面に第1導電型の不純物を供給する不純物供給工程と、前記溝の底面にレーザ光を照射することで前記第1導電型の不純物を前記第1半導体層の内部に拡散させてチャネルストッパを形成するチャネルストッパ形成工程と、前記溝の内部にパッシベーション層を形成するパッシベーション層形成工程とを含むことを特徴とする。
このため、本発明の半導体装置の製造方法によれば、溝の底面にチャネルストッパを形成することとしているため、溝の底面にチャネルストッパを設けたメサ型の半導体装置を製造することが可能となる。
また、本発明の半導体装置の製造方法によれば、予め第1導電型の不純物を供給しておいた状態の溝の底面にレーザ光を照射することで第1導電型の不純物を第1半導体層の内部に拡散させてチャネルストッパを形成することとしているため、レーザ光を走査することでチャネルストッパを形成することが可能となり、チャネルストッパを形成するためのマスク形成工程が不要となる。
また、本発明の半導体装置の製造方法によれば、溝を形成した後にチャネルストッパを形成することとしているため、溝を形成する際に精密なエッチング技術を必要としなくなる。
その結果、本発明の半導体装置の製造方法は、溝の底面にチャネルストッパを設けたメサ型の半導体装置を製造する半導体装置の製造方法であって、チャネルストッパを形成するためのマスク形成工程を必要とせず、かつ、溝を形成する際に精密なエッチング技術を必要としない半導体装置の製造方法となる。
本発明の半導体装置の製造方法においては、レーザとしては、可視光レーザ(例えば、グリーンレーザ。)や近赤外光レーザ(例えば、Nd−YAGレーザ。)を用いることが可能であるが、可視光レーザを用いることが特に好ましい。
可視光レーザはSi、SiCなどからなる半導体基体に対する光透過率が低く光吸収率が高いため、上記のような方法とすることにより、第1半導体層を加熱する際の制御が容易となり、第1半導体層そのものを蒸発させることとなく、第1導電型の不純物を第1半導体層の内部に拡散させてチャネルストッパを形成することができる。
照射するレーザ光のパワー、ビーム径、絞り角、照射方法(パルス又は連続)などのレーザ照射条件は、第1半導体層そのものを蒸発させることとなく、第1導電型の不純物を第1半導体層の内部に拡散させてチャネルストッパを形成することが可能となるように適宜設定する。
本発明の半導体装置の製造方法においては、チャネルストッパ形成工程とパッシベーション層形成工程との間に、残存する第1導電型の不純物を除去するエッチング工程をさらに含むことが好ましい。
このような方法とすることにより、溝の内面を清浄化することが可能となり、メサ型の半導体装置をさらに高耐圧化するとともに高い信頼性のものとすることが可能となる。
エッチング液としては、フッ酸、硝酸及び水の混合液(例えば、HF:HNO3:H2O=3:2:60。)を好ましく用いることができる。
溝の底面に供給する第1導電型の不純物の量は、溝の底面に形成するチャネルストッパにおける不純物濃度が最適な濃度(例えば、1×1019cm-3。)となるように調整する。
チャネルストッパにおける第1導電型の不純物の不純物濃度や拡散プロファイルなどは、pn接合の空乏層が高電圧で広がった場合でも当該空乏層がチャネルストッパで終端してチップ分断面に露出することがないように調整する。
本発明の半導体装置の製造方法においては、半導体基体として、第1半導体層の第2主面側に、第1半導体層よりも高濃度の第1導電型不純物を含有する第3半導体層をさらに備える半導体基体を用いることもできる。
本発明の半導体装置の製造方法を適用可能な半導体装置としては、ダイオード(例えば、pnダイオード、pinダイオード、ショットキダイオードなど。)、トランジスタ(例えば、バイポーラトランジスタ、MOSFET、IGBTなど。)、サイリスタ、トライアックその他の電力用半導体装置を例示することができる。
なお、この明細書において、第1主面とは、溝を形成する側の面をいう。また、第2主面とは、第1主面とは反対側の面をいう。
(2)本発明の半導体装置の製造方法においては、前記不純物供給工程は、少なくとも前記溝の底面に第1導電型の不純物を含む液体を塗布する工程であることが好ましい。
このような方法とすることにより、溝の底面に適量の第1導電型の不純物を供給することが可能となる。
第1導電型の不純物を含む液体としては、例えばリン化合物(例えば、ピロリン酸。)を有機溶媒(例えば、エタノール。)に溶解させた液体などを好ましく用いることができる。塗布の方法としては、ディッピング法、スピナー法、スプレー法などの公知の方法を用いることができる。
(3)本発明の半導体装置の製造方法においては、前記不純物供給工程は、少なくとも前記溝の底面に第1導電型の不純物を含むガスを供給する工程であってもよい。
このような方法とすることによっても、溝の底面に第1導電型の不純物を供給することが可能となる。
第1導電型の不純物を含むガスとしては、例えばホスフィンと不活性ガスとの混合ガスなどを好ましく用いることができる。供給の方法としては、半導体ウェハを当該ガスの雰囲気に曝す方法などを用いることができる。
(4)本発明の半導体装置の製造方法において、前記チャネルストッパ形成工程においては、前記チャネルストッパとして、前記溝に沿って延在する2本のチャネルストッパを形成することが好ましい。
ところで、一般に、硬さの異なる媒質が接合された部分をダイシングにより分断するとチップのカケやワレが発生し易くなることが知られている。従って、チャネルストッパと第1半導体層とが接合された部分をダイシングにより分断すると、チャネルストッパの硬さと第1半導体層の硬さが異なるため、チップのカケやワレが発生し易くなることが予想される。
これに対して、上記のような方法とすることにより、後の半導体基体分断工程で2本のチャネルストッパの間を分断することとすれば、チャネルストッパと第1半導体層とが接合された部分を分断することがなくなるため、チップのカケやワレの発生を抑制することが可能となり、高信頼性の半導体装置を製造することが可能となる。
本発明の半導体装置の製造方法においては、30μm以上離隔して2本のチャネルストッパを形成することが好ましい。
このような方法とすることにより、後の半導体基体分断工程で2本のチャネルストッパの間を容易に分断することができる。
(5)本発明の半導体装置の製造方法においては、前記パッシベーション層形成工程の後に、前記溝に沿って延在する2本のチャネルストッパの間で前記半導体基体を分断する半導体基体分断工程をさらに含むことが好ましい。
このような方法とすることにより、高耐圧、高信頼性のメサ型の半導体装置を製造することが可能となる。
(6)本発明の半導体装置の製造方法において、前記チャネルストッパ形成工程においては、前記チャネルストッパとして、前記半導体装置における素子形成領域とダイシングラインとの間で前記素子形成領域を囲むようなチャネルストッパを形成することも好ましい。
このような方法とすることによっても、チャネルストッパと第1半導体層とが接合された部分を分断することがなくなるため、チップのカケやワレの発生を抑制することが可能となり、高信頼性の半導体装置を製造することが可能となる。
本発明の半導体装置の製造方法においては、チャネルストッパを、ダイシングラインから15μm以上離隔して配置することが好ましい。
このような方法とすることにより、チップ端面にチャネルストッパが露出するという事態の発生を防止することが可能となる。
以下、本発明の半導体装置の製造方法について、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係る半導体装置の製造方法によって製造される半導体装置100を説明するために示す図である。図1(a)は半導体装置100の断面図であり、図1(b)は図1(a)の符号Aで示す部分の拡大図であり、図1(c)は図1(b)の符号Bで示す部分の拡大図である。図2及び図3は、実施形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するために示す図である。図2(a)〜図2(c)及び図3(a)〜図3(c)は各工程における半導体装置100aの断面図である。図4は、実施形態1における半導体基体分断工程を説明するために示す図である。図4(a)は分断する前の半導体装置100aの平面図であり、図4(b)は分断する前の半導体装置100aの断面図であり、図4(c)は分断した後の半導体装置100の断面図である。
実施形態1に係る半導体装置の製造方法によって製造される半導体装置100は、図1に示すように、溝18の底面にチャネルストッパ22が設けられた半導体装置である。
半導体装置100は、n-型(第1導電型)の第1半導体層10と、第1半導体層10の第1主面側に配置されるp+型(第2導電型)の第2半導体層12と、第1半導体層10の第2主面側に配置されるn+型(第1導電型)の第3半導体層14とを備え、第1半導体層10と第2半導体層12との接合部でpn接合が形成された半導体基体を出発材料として製造する(図2(a)参照。)。
半導体装置100は、pn接合を越える深さの溝18を有する。そして、溝18の底面には、溝18に沿って延在する2本のチャネルストッパ22,22が形成されている(図1及び図4(a)参照。)。
溝18の幅は例えば300μmであり、チャネルストッパ22の幅は例えば60μmであり、2本のチャネルストッパ22の間隔d(図1(b)参照。)は例えば60μmである。
チャネルストッパ22は、予めn型の不純物20を供給しておいた状態の溝18の底面にレーザ光を照射することで当該n型の不純物20を第1半導体層10の内部に拡散させて形成する(n型の不純物については図2(c)参照。)。
チャネルストッパ22は、図1(c)に示すように、高濃度のn型の不純物を含有する単結晶領域26と、高濃度のn型の不純物を含有する非晶質領域24とからなっている。
溝18の内部には、図1(a)及び図1(b)に示すように、パッシベーション層28が形成されている。
なお、図1において、符号30は第2半導体層の表面に形成された電極を示し、符号32は第3半導体層の表面に形成された電極を示す。
実施形態1に係る半導体装置の製造方法は、図2及び図3に示すように、以下の工程をこの順序で含む。以下、各工程を順次説明する。
(1)半導体基体準備工程
半導体基体準備工程は、n-型の第1半導体層10と、第1半導体層10の第1主面側に配置されるp+型の第2半導体層12と、第1半導体層10の第2主面側に配置されるn+型の第3半導体層14とを備え、第1半導体層10と第2半導体層12との接合部でpn接合が形成された半導体基体を準備する工程である(図2(a)参照。)。第1半導体層10の不純物濃度は例えば2×1014cm-3であり、第2半導体層12の不純物濃度は例えば2×1019cm-3であり、第3半導体層14の不純物濃度は例えば2×1019cm-3である。また、第1半導体層10の厚さは例えば150μmであり、第2半導体層12の厚さは60μmであり、第3半導体層14の厚さは40μmである。
(2)溝形成工程
溝形成工程は、半導体基体における第1主面側からpn接合を越える深さの溝18を形成する工程である(図2(b)参照。)。溝18の幅は例えば300μmであり、溝18の深さは例えば90μmである。溝形成は、例えばエッチングにより行う。エッチング液としては、フッ酸、硝酸及び酢酸の混合液(例えば、HF:HNO:CHCOOH=1:4:1。)を用いる。
(3)不純物供給工程
不純物供給工程は、少なくとも溝18の底面にn型の不純物20を含む液体を塗布する工程である(図2(c)参照。)。
n型の不純物20を含む液体としては、例えばリン化合物(例えば、ピロリン酸。)を有機溶媒(例えば、エタノール。)に溶解させた液体などを好ましく用いることができる。塗布の方法としては、ディッピング法、スピナー法、スプレー法などの公知の方法を用いることができる。
溝18の底面に供給するn型の不純物20の量は、溝18の底面に形成するチャネルストッパ22における不純物濃度が最適な濃度(例えば、1×1019cm-3。)となるように調整する。
(4)チャネルストッパ形成工程
チャネルストッパ形成工程は、溝18の底面にレーザ光を照射することでn型の不純物20を第1半導体層10の内部に拡散させてチャネルストッパ22を形成する工程である(図3(a)参照。)。
レーザ光としては、可視光レーザ(例えば、波長532nmのグリーンレーザ。)を用いる。例えば30KHzでパルス発振させ、300mm/秒の速度で、溝18に沿ってx方向及びy方向に沿って走査する。
この工程においては、チャネルストッパ22として、溝18に沿って延在する2本のチャネルストッパ22,22を形成する(図4(a)参照。)。2本のチャネルストッパ22は互いに60μmだけ離隔して形成されている。
(5)エッチング工程
エッチング工程は、残存するn型の不純物20を除去する工程である(図3(b)参照。)
エッチング液としては、フッ酸、硝酸及び水の混合液(例えば、HF:HNO3:H2O=3:2:60。)を用いる。
(6)パッシベーション層形成工程
パッシベーション層形成工程は、溝18の内部にパッシベーション層28を形成する工程である(図3(c)参照。)。この工程は、スクリーン印刷法を用いてガラス材料を印刷し、焼成することにより行う。
(7)電極形成工程
電極形成工程は、第2半導体層12の第1主面側及び第3半導体層14の第2主面側にそれぞれ電極30及び電極32を形成する工程である(図示せず。)。なお、図3(c)に示される酸化膜16は、電極形成工程の前にエッチングにより除去しておく。
(8)半導体基体分断工程
半導体基体分断工程は、ダイシングソーを用いて、図4(a)に示すダイシングラインDLに沿ってダイシングすることにより行う。ダイシングは、2本のチャネルストッパ22,22の間で行う。
上記のような工程を含む、実施形態1に係る半導体装置の製造方法によれば、溝18の底面にチャネルストッパ22を形成することとしているため、溝の底面にチャネルストッパを設けたメサ型の半導体装置100を製造することが可能となる。
また、実施形態1に係る半導体装置の製造方法によれば、予めn型の不純物20を供給しておいた状態の溝18の底面にレーザ光を照射することでn型の不純物20を第1半導体層10の内部に拡散させてチャネルストッパ22を形成することとしているため、レーザ光を走査することでチャネルストッパ22を形成することが可能となり、チャネルストッパを形成するためのマスク形成工程が不要となる。
また、実施形態1に係る半導体装置の製造方法によれば、溝18を形成した後にチャネルストッパ22を形成することとしているため、溝18を形成する際に精密なエッチング技術を必要としなくなる。
その結果、実施形態1に係る半導体装置の製造方法は、溝の底面にチャネルストッパを設けたメサ型の半導体装置を製造する半導体装置の製造方法であって、チャネルストッパを形成するためのマスク形成工程を必要とせず、かつ、溝を形成する際に精密なエッチング技術を必要としない半導体装置の製造方法となる。
また、実施形態1に係る半導体装置の製造方法においては、レーザ光としては、可視光レーザを用いているため、第1半導体層10を加熱する際の制御が容易となり、第1半導体層10そのものを蒸発させることとなく、n型の不純物20を第1半導体層10の内部に拡散させてチャネルストッパ22を形成することができる。
また、実施形態1に係る半導体装置の製造方法においては、チャネルストッパ形成工程とパッシベーション層形成工程との間に、残存するn型の不純物20を除去するエッチング工程をさらに含むこととしているため、溝18の内面を清浄化することが可能となり、メサ型の半導体装置をさらに高耐圧化するとともに高信頼性化することが可能となる。
また、実施形態1に係る半導体装置の製造方法においては、不純物供給工程は、少なくとも溝18の底面にn型の不純物20を含む液体を塗布する工程であるため、溝18の底面に適量のn型の不純物20を供給することが可能となる。
また、実施形態1に係る半導体装置の製造方法において、チャネルストッパ形成工程においては、チャネルストッパとして、溝18に沿って延在する2本のチャネルストッパ22,22を形成することとしているため、後の半導体基体分断工程で2本のチャネルストッパ22,22の間を分断することとすれば、チャネルストッパ22と第1半導体層10とが接合された部分を分断することがなくなるため、チップのカケやワレの発生をさらに抑制することが可能となり、高信頼性の半導体装置を製造することが可能となる。
また、実施形態1に係る半導体装置の製造方法においては、60μmだけ離隔して2本のチャネルストッパ22,22を形成することとしているため、後の半導体基体分断工程で2本のチャネルストッパ22,22の間を容易に分断することができる。
実施形態1に係る半導体装置の製造方法においては、パッシベーション層形成工程の後に、溝18に沿って延在する2本のチャネルストッパ22,22の間で半導体基体を分断する半導体基体分断工程をさらに含むため、高耐圧、高信頼性のメサ型の半導体装置を製造することが可能となる。
[実施形態2]
実施形態2に係る半導体装置の製造方法は、基本的には実施形態1に係る半導体装置の製造方法と同様の工程を含むが、不純物供給工程が実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合とは異なっている。すなわち、実施形態2に係る半導体装置の製造方法においては、不純物供給工程は少なくとも溝の底面にn型の不純物を含むガスを供給する工程である。
このように、実施形態2に係る半導体装置の製造方法は、不純物供給工程が実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合とは異なるが、このような方法とすることによっても、実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合と同様に、溝の底面にn型の不純物を供給することが可能となる。このため、実施形態2に係る半導体装置の製造方法も、実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合と同様に、溝の底面にチャネルストッパを設けたメサ型の半導体装置を製造する半導体装置の製造方法であって、チャネルストッパを形成するためのマスク形成工程を必要とせず、かつ、溝を形成する際に精密なエッチング技術を必要としない半導体装置の製造方法となる。
なお、実施形態2に係る半導体装置の製造方法においては、n型の不純物を含むガスとしては、例えばホスフィンと不活性ガスとの混合ガスなどを好ましく用いることができる。供給の方法としては、半導体ウェハを当該ガスの雰囲気に曝す方法などを用いることができる。
なお、実施形態2に係る半導体装置の製造方法は、これ以外の点では実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合と同様の工程を有するため、実施形態1に係る半導体装置の製造方法が有する効果のうち該当する効果を有する。
[実施形態3]
図5は、実施形態3における半導体基体分断工程を説明するために示す図である。図5においては、図4(a)の場合と同様に、分断する前の半導体装置104aの平面図を示している。
実施形態3に係る半導体装置の製造方法は、基本的には実施形態1に係る半導体装置の製造方法と同様の工程を含むが、チャネルストッパの平面形状が実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合とは異なっている。すなわち、実施形態3に係る半導体装置の製造方法においては、図5に示すように、チャネルストッパ22は、素子形成領域34とダイシングラインDLとの間に、素子形成領域34を囲むように形成されている。
このように、実施形態3に係る半導体装置の製造方法は、チャネルストッパの平面形状が実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合とは異なっているが、実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合と同様に、溝18の底面にレーザ光を照射することでn型の不純物20を第1半導体層10の内部に拡散させてチャネルストッパ22を形成することとしているため、実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合と同様に、溝の底面にチャネルストッパを設けたメサ型の半導体装置を製造する半導体装置の製造方法であって、チャネルストッパを形成するためのマスク形成工程を必要とせず、かつ、溝を形成する際に精密なエッチング技術を必要としない半導体装置の製造方法となる。
なお、実施形態3に係る半導体装置の製造方法は、これ以外の点では実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合と同様の工程を有するため、実施形態1に係る半導体装置の製造方法が有する効果のうち該当する効果を有する。
以上、本発明の半導体装置の製造方法を上記の各実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)上記各実施形態においては、第1導電型をn型とし、第2導電型をp型として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1導電型をp型とし、第2導電型をn型としてもよい。
(2)上記各実施形態においては、レーザとして、グレーンレーザを用いているが、本発明はこれに限定されるものではない。レーザとしては、グリーンレーザ以外の可視光レーザや近赤外光レーザ(例えば、Nd-YAGレーザ。)をも好ましく用いることができる。
(3)上記実施形態1においては、n型の不純物を含有する液体として、ピロリン酸を有機溶媒に溶解させた液体を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ピロリン酸以外のリン化合物や砒素化合物を各種の有機溶媒に溶解させた液体を用いることもできる。
(4)上記各実施形態においては、メサ型の半導体装置としてpnダイオードを例によって本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、pnダイオード以外のダイオード(例えば、pinダイオード、ショットキダイオードなど。)、トランジスタ(例えば、バイポーラトランジスタ、MOSFET、IGBTなど。)、サイリスタ、トライアックその他の電力用半導体装置に本発明を適用することができる。
実施形態1に係る半導体装置100を説明するために示す図である。 実施形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するために示す図である。 実施形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するために示す図である。 実施形態1における半導体基体分断工程を説明するために示す図である。 実施形態3における半導体基体分断工程を説明するために示す図である。 特許文献1に記載された半導体装置の製造方法を説明するために示す図である。 特許文献2に記載された半導体装置の製造方法を説明するために示す図である。
符号の説明
10…第1半導体層、12…第2半導体層、14…第3半導体層、16…酸化膜、18…溝、20…n型の不純物、22…チャネルストッパ、24…非晶質領域、26…単結晶領域、28…パッシベーション層、30,32…電極、34…素子形成領域、100…半導体装置(チップ化された後)、100a,104a…半導体装置(チップ化される前)、801…n型半導体層(コレクタ領域)、801a…n+型半導体層、801b…n-型半導体層、802…p型エピタキシャル層(ベース領域)、803…エミッタ領域、805…絶縁膜、805a…パッシベーション膜、806…チャネルストッパ、807…コレクタ電極、808…ベース電極、809…エミッタ電極、810…pn接合、811…溝、812…空乏層、813…酸化膜、813a…開口部、911…n型半導体層、912,925…n+型拡散層、913…p+型拡散層、914,915…電極、916…溝、917…パッシベーション膜、918…チャネルストッパ、926,928…酸化膜、DL…ダイシングライン

Claims (6)

  1. 第1導電型の第1半導体層と、前記第1半導体層の第1主面側に配置され前記第1導電型とは反対の導電型の第2導電型の第2半導体層とを備え、前記第1半導体層と前記第2半導体層との接合部でpn接合が形成された半導体基体を準備する半導体基体準備工程と、
    前記半導体基体における前記第1主面側から前記pn接合を越える深さの溝を形成する溝形成工程と、
    少なくとも前記溝の底面に第1導電型の不純物を供給する不純物供給工程と、
    前記溝の底面にレーザ光を照射することで前記第1導電型の不純物を前記第1半導体層の内部に拡散させてチャネルストッパを形成するチャネルストッパ形成工程と、
    前記溝の内部にパッシベーション層を形成するパッシベーション層形成工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記不純物供給工程は、少なくとも前記溝の底面に第1導電型の不純物を含む液体を塗布する工程であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記不純物供給工程は、少なくとも前記溝の底面に第1導電型の不純物を含むガスを供給する工程であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記チャネルストッパ形成工程においては、前記チャネルストッパとして、前記溝に沿って延在する2本のチャネルストッパを形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項4に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記パッシベーション層形成工程の後に、
    前記溝に沿って延在する2本のチャネルストッパの間で前記半導体基体を分断する半導体基体分断工程をさらに含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記チャネルストッパ形成工程においては、前記チャネルストッパとして、前記半導体装置における素子形成領域とダイシングラインとの間で前記素子形成領域を囲むようなチャネルストッパを形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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