JP2007293545A - 電圧発生回路及びこれを備える半導体記憶装置 - Google Patents

電圧発生回路及びこれを備える半導体記憶装置 Download PDF

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    • G11C5/147Voltage reference generators, voltage or current regulators; Internally lowered supply levels; Compensation for voltage drops

Abstract

【課題】 高精度の出力電圧が得られる回路面積の小さな内部電圧発生回路を提供すること。
【解決手段】 基準電圧発生回路と、差動増幅器と、PチャンネルMOSトランジスタと、スイッチングトランジスタと、出力ノードと、第1の抵抗列と、第2の抵抗列と、第3の抵抗列とを備え、前記差動増幅器の一方の入力端子には、前記基準電圧発生回路により生成された基準電圧が入力され、前記第1の抵抗列は、前記PチャンネルMOSトランジスタのドレインと前記出力ノードとの間に配置され、前記第2の抵抗列は、前記出力ノードと前記差動増幅器の他方の入力端子との間に配置され、前記第3の抵抗列は、前記差動増幅器の他方の入力端子とグランドとの間に配置され、前記第1の抵抗列の抵抗値と前記第2の抵抗列との抵抗値が異なる値で選択制御された場合であっても、前記第1の抵抗列の抵抗値と前記第2の抵抗列の抵抗値との和が一定となるように選択制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の電圧を段階的に発生させる電圧発生回路及びこれを備える半導体記憶装置に関する。
従来、半導体記憶装置では、単一電源化に伴い、書き込みや消去や読み出しに必要な電圧を内部電圧発生回路によりチップ内部で発生させている。内部電圧発生回路は、複数の電圧値を段階的に設定できるように構成される。
この内部電圧発生回路は、外部から供給される電源を所望の出力電圧値に調整するための電圧調整回路が用いられている。
従来の半導体記憶装置では、複数の電圧値を段階的に設定する場合、設定したい電圧値の数に対応したトランスファーゲートが必要であった。
特開2001−242949公報
本発明の目的は、高精度の出力電圧が得られる回路面積の小さな電圧発生回路及び該電圧発生回路を備えた半導体記憶装置を提供することにある。
一実施形態に係る本発明の電圧発生回路は、
基準電圧発生回路と、
差動増幅器と、
出力ノードと、
PチャンネルMOSトランジスタと、
第1の抵抗列と、
第2の抵抗列と、
第3の抵抗列と、
前記第1の抵抗列、前記第2の抵抗列及び前記第3の抵抗列の抵抗値を選択制御するスイッチングトランジスタと、
を備え、
前記差動増幅器の出力端子には、前記PチャンネルMOSトランジスタのゲートが接続され、
前記PチャンネルMOSトランジスタのソースには電源が接続され、
前記差動増幅器の一方の入力端子には、前記基準電圧発生回路により生成された基準電圧が入力され、
前記第1の抵抗列は、前記PチャンネルMOSトランジスタのドレインと前記出力ノードとの間に配置され、
前記第2の抵抗列は、前記出力ノードと前記差動増幅器の他方の入力端子との間に配置され、
前記第3の抵抗列は、前記差動増幅器の他方の入力端子とグランドとの間に配置され、
前記第1の抵抗列及び前記第2の抵抗列の抵抗値を可変となるように制御され、または、前記第3の抵抗列の抵抗値を可変となるように制御されることにより、前記出力ノードに出力される電圧が調整され、
前記第1の抵抗列の抵抗値と前記第2の抵抗列との抵抗値が異なる値で選択制御された場合であっても、前記第1の抵抗列の抵抗値と前記第2の抵抗列の抵抗値との和が一定となるように選択制御される
ことを特徴としている。
本発明によれば、高精度の出力電圧が得られる回路面積の小さな電圧発生回路及び該電圧発生回路を備えた半導体記憶装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。但し、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
図14に、従来の電圧発生回路の一例を示す。図示のとおり、この電圧発生回路は、差動増幅器102、PチャンネルMOSトランジスタ103、抵抗器及びスイッチングトランジスタを備える。
基準電圧(Vref)101は、差動増幅器102の非反転入力に入力される。差動増幅器102の出力は、間にPチャンネルMOSトランジスタ103、抵抗器(帰還抵抗器)V×Rを介して反転入力MON106にフィードバックされる。また、反転入力MON106とグランドとの間には抵抗器T×Rが接続される。
このとき差動増幅器102は、非反転入力に入力されるVref101と反転入力の電位とが同電位となるように動作する。PチャンネルMOSトランジスタ103が作動して帰還抵抗器V×Rに流れる電流は、そのほとんどが抵抗器T×Rに流れ、差動増幅器102の反転入力には流れない。そこで、帰還抵抗器V×Rに流れる電流は、下記式(1)で表される。
I=Vref/(T×R) ・・・(1)
ここで、Tは、反転入力MON106とグランドとの間接続された抵抗器の数を示し、Rは各抵抗器の抵抗値を示す。以下、特に説明がない場合には、Tは、反転入力MON106とグランドとの間接続された抵抗器の数を示すものとする。
PチャンネルMOSトランジスタ103が作動すると、PチャンネルMOSトランジスタ103のドレイン105の電圧(Vout)は、抵抗器T×Rと帰還抵抗器V×Rの比で決まり下記式(2)で表される。
Vout=Vref×(1+(V×R/T×R)) ・・・(2)
従って、PチャンネルMOSトランジスタ103のドレイン105の電圧(Vout)及び出力ノード104の電圧(VCGRV)を調整するときは、この帰還抵抗器V×Rを可変とし、あるいは抵抗器T×Rを可変とする。
帰還抵抗器V×R又は抵抗器T×Rを可変とする方法は、次のとおりである。帰還抵抗器V×R、抵抗器T×Rでは、複数の抵抗器が直列に配置される。前記直列に配置された各抵抗器は、スイッチングトランジスタを介して互いに接続される。スイッチングトランジスタの選択によって、接続される抵抗器の数を変える。ただし、出力ノード104は、帰還抵抗器V×Rの各抵抗器の接続ノードと抵抗器T×Rの各抵抗器の接続ノードに接続されている。このため、帰還抵抗器V×Rの各抵抗器を変更するスイッチングトランジスタのいずれかを選択するときは、抵抗器T×Rの各抵抗器を変更するスイッチングトランジスタは全てオフする。以下、このような選択を便宜上「VCGRV≧Vrefモード」という。また、抵抗器T×Rの各抵抗器を変更するスイッチングトランジスタのいずれかを選択するときは、帰還抵抗器V×Rの各抵抗器を変更するスイッチングトランジスタは全てオフする。以下、このような選択を「VCGRV<Vrefモード」という。
図14において、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、VCGRV<Vrefモード時には、下記式(3)で表される。
VCGRV=Vref×(t/T) ・・・(3)
ただし、(t=0、1、2、・・・、T−1)とする。
また、図14において、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、VCGRV≧Vrefモード時には、下記式(4)で表される。
VCGRV=Vref×(1+v/T) ・・・(4)
ただし、(v=0、1、2、・・・、V)とする。
VCGRVをVrefより低い電圧とする場合は、VCGRV<Vrefモードを選択する。VCGRVをVref以上の電圧とする場合は、VCGRV≧Vrefモードを選択する。ステップアップの分解能は、抵抗器T×Rの数(T)及び帰還抵抗器V×Rの数(V)により決まる。
しかしながら、VCGRV≧Vrefモードにおいて小さいステップで電圧調整をできるようにするためには、そのステップ数より1多い数((V+1)個)のトランスファーゲートが必要となる。トラスファーゲートは、NチャンネルMOSトランジスタとPチャンネルMOSトランジスタを使用するため回路規模が大きくなる。また、トランスファーゲートのゲート電圧がNチャンネルMOSトランジスタの閾値より低くなることを回避するため、ゲート電圧を高い電圧にレベルシフトしなければならないこともある。このような場合、トランスファーゲートに加えて、そのゲート電圧のレベルシフタを含んだ制御回路がさらに必要となり、回路規模が大きくなってしまう。また、トランスファーゲートによる寄生の負荷が増えることによりフィードバック回路の安定性を損なう危険もある。そこで、本発明の一実施形態に係る電圧発生回路は、次に示すような回路構成とした。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る電圧発生回路の概略図を図1に示す。本発明の第1の実施形態に係る電圧発生回路は、基準電圧発生回路101と、差動増幅器102と、PチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103と、第1の抵抗列Ru111と、第2の抵抗列Rd112と、第3の抵抗列113と、トランスファーゲートvと、制御部107とから構成される。制御部107は、第1の抵抗列から抵抗を選択制御する選択制御回路121と、第2の抵抗列から抵抗を選択制御する選択制御回路122と、第3の抵抗列から抵抗を選択制御する選択制御回路123から構成される。
制御部107は、出力ノード104の電圧VCGRVがいかなる電圧であろうとも、MON106と出力ノード104との間の第2の抵抗列Rd112と出力ノード104と、PチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105との間の第1の抵抗Ru111の和が一定になるように制御する。なお、制御部107による制御は、第2の実施形態乃至第7の実施形態においても同様である。
この両者の抵抗値が異なっていても、両者の抵抗値の和が一定となるように制御されれば、出力ノード104の電圧VCGRVの電位がいかなる値であっても、差動増幅器102で比較されるMON106の電圧、PチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のVds、Vgs、差動増幅器102の安定点における電位関係も一定とすることができる。
具体的に説明すると、PチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103が作動したときに流れる電流は、I=Vref/Rtと表すことができる。したがって、Rt、Vrefを変更せず一定とすれば、電流Iは一定となる。また、Rd+Ruが一定であれば、PチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105の電圧は、MON+I×(Rd+Ru)と表すことができ、この電圧も一定とすることができる。このPチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のVds、電流Iが一定であれば、当然Vgsも一定となる。つまり、差動増幅器102の出力も一定になり、Vref101=MON106で差動増幅器は、安定動作するので、差動増幅器102の入出力が等しくなり、差動増幅器102の安定点における電位関係もVCGRVがいかなる電圧を出力しようとも、一定となる。
従来の電圧発生回路は、生成したい電圧レベルだけトランスファーゲートが必要になり、回路が大きくなるという問題があった。一方、本発明の一実施形態に係る電圧発生回路では、上記のようにRd+Ruを一定になるようにすることで、抵抗値を選択制御する信号を階層化してトランスファーゲートの数を減らすことができる。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態に係る電圧発生回路の回路図である。図2は、スイッチングトランジスタus<0>〜us<N−1>、ds<0>〜ds<N−1>、及びトランスファーゲートv<0>〜v<V>を制御する信号を階層化してトランスファーゲートの数を減らした例を示している。
MON106とVLLとの間に接続された複数の抵抗器Rの抵抗値は、それぞれ同一の値(R)である。スイッチングトランジスタds<0>〜ds<N−1>のうちいずれか一つを選択することにより、MON106とVLLとの間の抵抗値は、0R、1R、2R、・・・、(N−1)Rとなる。この複数の抵抗器と複数のスイッチングトランジスタとからなる回路を第2の抵抗選択回路302という。
VLLとVHHとの間に接続された複数の抵抗器NRの抵抗値は、それぞれ同一の値であって、前記抵抗値RのN倍である。トランスファーゲートv<0>〜v<V>のうちいずれか一つを選択することにより、VLLとVHHとの間の抵抗値は、0NR、1NR、・・・、(V−1)NR、VNRとなる。この複数の抵抗器と複数のトランスファーゲートからなる回路を第3の抵抗選択回路303という。
VHHとPチャンネルMOSトランジスタ103のドレイン105との間に接続された複数の抵抗器Rの抵抗値は、それぞれ同一の値(R)である。スイッチングトランジスタus<0>〜us<N−1>のうちいずれか一つを選択することにより、VHHとPチャンネルMOSトランジスタ103のドレイン105との間の抵抗値は、(n−1)R、・・・、2R、1R、0Rとなる。この複数の抵抗器と複数のスイッチングトランジスタとからなる回路を第1の抵抗選択回路301という。
PチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105と出力ノード104との間の抵抗をRuとする。出力ノード104とMON106との間の抵抗をRdとする。このとき、Rd+Ruを一定にするため、VHHとPチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレインとの間の抵抗値が、(N−1)R、・・・、2R、1R、0Rとなるようにスイッチングトランジスタus<0>〜us<N−1>を選択制御する。これに対応して、VLLとMON106との間の抵抗値が、0R、1R、2R、・・・、(N−1)となるようにスイッチングトランジスタds<0>〜ds<N−1>を選択制御する。
MON106とVLLとの間の抵抗が0Rのとき、VHHとPチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105との間の抵抗は(N−1)Rで、MON106とVLLとの間の抵抗が1Rのとき、VHHとPチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105との間の抵抗は(N−2)Rとなるように制御される。また、トランスファーゲートv<0>〜v<V>は、いずれか一つを作動するように選択制御される。このようにスイッチングトランジスタus<0>〜us<N−1>、スイッチングトランジスタds<0>〜ds<N−1>、及びトランスファーゲートv<0>〜v<V>を選択制御すれば、MON106とPチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105との間の抵抗は、(N−1)R+VNRと一定の値となる。
VCGRV<Vrefモードのときには、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、下記式(5)で表される。
VCGRV=Vref×(t/T) ・・・(5)
ただし、(t=0、1、2、・・・、T−1)とする。
VCGRV≧Vrefモードのときには、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、下記式(6)で表される。
VCGRV=Vref×(1+(Nv+s)/T) ・・・(6)
ただし、(s=0、1、2、・・・、N−1)、(v=0、1、2・・・V)とする。
このようにしてトランスファーゲートの数を1/Nに減らすことができる。他方で、スイッチングトランジスタus<0>〜us<N−1>及びスイッチングトランジスタds<0>〜ds<N−1>を用いて抵抗を選択するように階層化したため、2N個のスイッチングトランジスタが新たに増える。しかし、VCGRVがVref以上の電圧を出力する場合、従来はNV個であったトランスファーゲートの数がこの階層化によって2N+Vとなる。電圧ステップ幅を小さくするためにNやVを大きくするほど、本発明の第2の実施形態によるトランスファーゲートの数を減少させる効果は大きい。N=16、V=16であれば、従来は256個に対して、本発明の第2の実施形態では48個になる。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る電圧発生回路の一例としてV=2、N=4、T=8、Vref=0.8VとしたときのVCGRV≧Vrefモード時における、選択制御信号ds<0>〜ds<N−1>、us<0>〜us<N−1>、v<0>〜v<V>と出力ノード104で出されるVCGRV電圧の関係を示した図である。
(第3の実施形態)
図3は、本発明の第3の実施形態に係る電圧発生回路の回路図である。
図3に示した本発明の第3の実施形態に係る電圧発生回路は、前記第2の実施形態においてNRを省いてトランスファーゲートを1つのみにした場合の電圧発生回路である。MON106とPチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105との間の抵抗はMRと一定の値となるように、スイッチングトランジスタds<0>〜ds<M>及びus<0>〜us<M>が選択制御される。
VCGRV<Vrefモードのときには、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、下記式(7)で表される。
VCGRV=Vref×(t/T) ・・・(7)
ただし、(t=0、1、2、・・・、T−1)とする。
VCGRV≧Vrefモードのときには、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、下記式(8)で表される。
VCGRV=Vref×(1+(s)/T) ・・・(8)
ただし、(s=0、1、2、・・・、M)とする。
図9は、本発明の第3の実施形態に係る電圧発生回路の一例としてM=7、T=8、Vref=0.8VとしたときのVCGRV≧Vrefモード時における、選択制御信号ds<0>〜ds<M>、us<0>〜us<M>と出力ノード104で出されるVCGRV電圧の関係を示した図である。
(第4の実施形態)
図4は、本発明の第4の実施形態に係る電圧発生回路の回路図である。
第1の抵抗選択回路301及び第2の抵抗選択回路302の抵抗器は、その抵抗値が、順に(2)R、(2)R、(2)R、・・・、(2(n−1))R、(2)Rとなるように配列されている。
次に、パラレルに配置されたスイッチングトランジスタus<0>〜us<N>、ds<0>〜ds<N>のゲートをバイナリ信号で選択制御する。
MON106とVLLとの間の抵抗を0R、1R、2R、・・・、((2(N+1))−1)Rとなるように、バイナリ信号によりスイッチングトランジスタds<0>〜ds<N>のゲートを選択制御する。VLLからVHHまでの間には、抵抗値が(2(N+1))Rとなる抵抗器を直列に接続し、その接続ノードごとにトランスファーゲートv<0>〜v<V>を接続して選択制御する。VHHとPチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105との間に((2(N+1))−1)R、・・・、2R、1R、0Rとなるように制御するバイナリ信号により、スイッチングトランジスタus<0>〜us<N>のゲートを選択制御する。
MON106とVLLとの間の抵抗が0Rのとき、VHHとPチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105との間の抵抗は、((2(N+1))−1)Rとなるようにバイナリ信号でスイッチングトランジスタus<0>〜us<N>のゲートが選択制御される。MON106とVLLとの間の抵抗が1Rのとき、VHHとPチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105との間の抵抗は、((2(N+1))−2)Rとなるようにバイナリ信号でスイッチングトランジスタus<0>〜us<N>のゲートが選択制御される。このように制御されれば、MON106とPチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105との間の抵抗は、(((2(N+1))−1)R)+(V(2(N+1))R)となる。
VCGRV<Vrefモードのときには、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、下記式(9)で表される。
VCGRV=Vref×(t/T) ・・・(9)
ただし、(t=0、1、2、・・・、T−1)とする。
VCGRV≧Vrefモードのときには、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、下記式(10)で表される。
VCGRV= Vref×(1+(((2(N+1))v+s)/T)) ・・・(10)
ただし、(s=0、1、2、・・・、(2(N+1))−1)、(v=0、1、2・・・V)とする。
このようにトランスファーゲートの数は1/(2(N+1))に減らすことができる。他方で、トランスファーゲートの選択制御だけでなく、バイナリ信号によりスイッチングトランジスタds<0>〜ds<N>、us<0>〜us<N>を選択制御するために、2(N+1)個のスイッチングトランジスタが新たに増える。しかしながら、出力ノード104のVCGRVがVref以上の電圧を出力する場合、従来は(2(N+1))V個であったトランスファーゲートの数が、これにより2(N+1)+V個となる。NやVが大きいほど、効果が大きい。N=3、V=16であれば、従来のトランスファーゲートの数は256個必要であったのに対して、本発明の第4の実施形態に係る電圧発生回路によれば24個だけでよい。
図10は、本発明の第4の実施形態に係る電圧発生回路の一例としてV=2、N=2、T=8、Vref=0.8VとしたときのVCGRV≧Vrefモード時における、選択制御信号ds<0>〜ds<N>、us<0>〜us<N>、v<0>〜v<V>と出力ノード104で出されるVCGRV電圧の関係を示した図である。
(第5の実施形態)
図5は、本発明の第5の実施形態に係る電圧発生回路の回路図である。
第1の抵抗選択回路301の抵抗器は、それぞれ同じ値Rが直列に配列されている。スイッチングトランジスタus<0>〜us<N−1>は、直列に配列された抵抗器の値が0R、1R、2R、・・・、(N−1)Rとなるように選択制御される。
第2の抵抗選択回路302の抵抗器は、それぞれ同じ値Rが直列に配列されている。スイッチングトランジスタds<0>〜ds<N−1>は、直列に配列された抵抗器の値が、(N−1)R、・・・、2R、1R、0Rとなるように選択制御される。
第3の抵抗選択回路303は、スイッチングトランジスタvonを介して出力ノード104に接続されるノードを中心として上下に、それぞれ抵抗器が順に(2)R、(2(N−1))R、・・・、(2)R、(2)R、(2)Rとなるように配列されている。また、上下に、スイッチングトランジスタuv<0>〜uv<V>、dv<0>〜dv<V>が前記抵抗器とそれぞれ並列に接続されている。スイッチングトランジスタuv<0>〜uv<V>、dv<0>〜dv<V>は、バイナリ信号により、前記抵抗器の抵抗値が0NR、1NR、2NR、・・・、(V−1)NRとなるよう選択制御されると共に、第3の抵抗選択回路全体の抵抗値が、((2(V+1))−R)となるように選択制御される。
MON106とVLLとの間の抵抗が0Rのとき、VHHとPチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105との間の抵抗は(N−1)Rで、MON106とVLLとの間の抵抗が1Rのとき、VHHとPチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105との間の抵抗は(N−2)Rとなるように制御される。このように制御されれば、PチャンネルMOSトランジスタ(MP1)103のドレイン105とMON106との間の抵抗は、((N−1)R)+((2(V+1))−1)Rとなる。
VCGRV<Vrefモードのときには、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、下記式(11)で表される。
VCGRV=Vref×(t/T) ・・・(11)
ただし、(t=0、1、2、・・・、T−1)とする。
VCGRV≧Vrefモードのときには、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、下記式(12)で表される。
VCGRV= Vref×(1+((Nv+s)/T))・・・(12)
ただし、(s=0、1、2、・・・、N−1)、(v=0、1、2、・・・、(2(V+1))−1)とする。
このようにトランスファーゲートの数は1/(2(N+1))に減らすことができる。しかし、バイナリ信号を用いて選択制御するため、2N個のゲートが新たに増えるが、VCGRVがVref以上の電圧を出力する場合、従来はN(2(V+1)個であったトランスファーゲートの数がこの階層化によって2N+2(V+1)となる。NやVが大きいほど、効果のほどが大きい。N=16、V=3であれば、従来は256個に対して、本実施例では40個になる。
図11は、本発明の第5の実施形態に係る電圧発生回路の一例としてV=1、N=4、T=8、Vref=0.8VとしたときのVCGRV≧Vrefモード時における、選択制御信号ds<0>〜ds<N>、us<0>〜us<N>、uv<0>〜uv<V>、dv<0>〜dv<V>と出力ノード104で出されるVCGRV電圧の関係を示した図である。
(第6の実施形態)
図6は、本発明の第6の実施形態に係る電圧発生回路の回路図である。図6に示す第1の抵抗選択回路301の抵抗器及び第2の抵抗選択回路302の抵抗器の選択制御は、バイナリ信号で行われる。第1の抵抗選択回路301の抵抗値と第2の抵抗選択回路302の抵抗値がいつくかのパターンで変化しても、第1の抵抗選択回路301の抵抗値と第2の抵抗選択回路302の抵抗値との和は一定の値となるように選択制御される。
VCGRV<Vrefモードのときには、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、下記式(13)で表される。
VCGRV=Vref×(t/T) ・・・(13)
ただし、(t=0、1、2、・・・、T−1)とする。
VCGRV≧Vrefモードのときには、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、下記式(14)で表される。
VCGRV= Vref×(1+(v/T)) ・・・(14)
ただし、(v=0、1、2、・・・、(2(N+1))−1)とする。
このようにトランスファーゲートの数は1/(2(N+1))に減らすことができる。VCGRVがVref以上の電圧を出力する場合、従来は2(N+1)個であったトランスファーゲートの数が本発明の第6の実施形態によって2Nとなる。Nが大きいほど、効果のほどが大きい。N=8であれば、従来は256個に対して、本実施例では16個になる。
図12は、本発明の第5の実施形態に係る電圧発生回路の一例としてN=2、T=8、Vref=0.8VのときのVCGRV≧Vrefモード時における、選択制御信号dv<0>〜dv<N>、uv<0>〜uv<N>と出力ノード104で出されるVCGRV電圧の関係を示した図である。
(第7の実施形態)
図7は、本発明の第7の実施形態に係る電圧発生回路の回路図である。選択制御信号を3階層化してトランスファーゲートの数を減らした実施形態である。MON106とVLLとの間の抵抗を0R、1R、2R、・・・、(N−1)Rと制御するds<0>〜ds<N−1>信号とVLLからVLMまでを0NR、NR、2NR、・・・、(M−1)NRと制御するdv<0>〜dv<M−1>信号とVLMからVHMまでをL個のMNRごとにVCGRVへのトランスファーゲートを制御するw<0>〜w<L>信号で構成する。
PチャンネルMOSトランジスタ103のドレイン105とMON106との間の抵抗値の和が一定となるように、VHMからVHHまでの抵抗が(M−1)NR、・・・、2NR、1NR、0NRと選択制御され、VHHからPチャンネルMOSトランジスタ103のドレイン105までの抵抗が(N−1)R、・・・、2R、1R、0Rと選択制御される。PチャンネルMOSトランジスタ103のドレイン105とMON106との間の抵抗値の和(Ru+Rd)=(N−1)R+(M−1)NR+LMNRとなる。
VCGRV<Vrefモードのときには、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、下記式(15)で表される。
VCGRV=Vref×(t/T) ・・(15)
ただし、(t=0、1、2、・・・、T−1)とする。
VCGRV≧Vrefモードのときには、出力ノード104の電圧(VCGRV)は、下記式(16)で表される。
VCGRV= Vref×(1+((NMw+Nv+s)/T))・・・(16)
ただし、(s=0、1、2、・・・、N−1)、(v=0、1、2、・・・、M−1)、(w=0、1、2、・・・、L)とする。
このようにトランスファーゲートの数は1/(NM)に減らすことができる。しかし、s、v信号を用いて階層化したため、2(N+M)個のゲートが新たに増えるが、VCGRVがVref以上の電圧を出力する場合、従来はNML個であったトランスファーゲートの数がこの階層化によって2(N+M)+Vとなる。NやMやLが大きいほど、効果のほどが大きい。N=8、M=8、L=8であれば、従来は512個に対して、本実施例では40個になる。
図13は、本発明の第7の実施形態に係る電圧発生回路の一例としてL=3、M=3、N=4、T=8、Vref=0.8VのときのVCGRV≧Vrefモード時における制御信号とVCGRV電圧の関係を示した図である。
本発明は、以上の実施例に限定されず、当然、3階層で抵抗値を選択制御する実施例で、かつ、バイナリ信号により選択制御することもできるし、4階層以上で選択制御することもできる。
なお、以上の実施例において、第1の抵抗選択回路、第2の抵抗選択回路、及び第3の抵抗選択回路に使用したスイッチングトランジスタがNチャンネルトランジスタであった場合、その代わりにPチャンネルトランジスタを使用してゲートの入力にインバータを挿入する方法で代替してもよい。
(第8の実施形態)
図15は、本発明の第8の実施形態に係る半導体記憶装置のブロック図である。本発明の第8の実施形態に係る半導体記憶装置は、本発明の第1の実施形態〜第7の実施形態に係る電圧発生回路を、具体的に不揮発性半導体記憶装置に適用した実施の形態である。図15は、不揮発性半導体記憶装置の構成を示している。セルアレイ1500は、不揮発性メモリセルを直列接続したメモリセルをマトリクス状に配列して構成される。
メモリセルアレイ1500のビット線データをセンスし、または書き込みデータを保持するためにビット線制御回路1501が設けられている。ビット線制御回路151はセンスアンプ回路とデータラッチ回路とを備えており、たとえばフリップフロップ回路を主体として構成される。
ビット線制御回路1501はデータ入出力バッファ1502に接続されている。これらの接続はアドレスバッファ1503からのアドレス信号をデコードするカラムデコーダ1504の出力によって制御され、データ入出力端子I/Oに与えられたデータをメモリセルアレイ1500に書き込み、またメモリセルアレイ1500のデータをI/Oへ読み出し可能となっている。
メモリセルアレイ1500のメモリセル選択を行うため、具体的にはデータ制御線(以下、ワード線)WLおよび選択ゲート線SSL、GSL(図示せず)の制御をするために、ワード線バイアス回路1506a、選択ゲートバイアス回路1506b、ロウデコーダ1505とが設けられている。ワード線バイアス回路1506a、選択ゲートバイアス回路1506bは、選択されたワード線および選択ゲート線に必要な制御電圧を与える。
基板電位制御回路1507は、セルアレイ1500が形成される基板領域(通常p型ウェル)の電位を制御するために設けられている。具体的に基板電位制御回路1507は、データ書き込みおよびデータ読み出し時は、接地電位GNDを発生し、データ消去時に消去電圧を発生するように構成されている。
電圧発生回路1509は、データ書き込みあるいは読み出し時に、メモリセルアレイ150の選択されたメモリセルに必要な電圧を与えるための種々の内部電圧を発生するように設けられている。具体的には、書き込み電圧(Vpgm)、書き込み時のパス電圧(Vpass)、読み出し時(ベリファイ読み出しを含む)のパス電圧(Vread)、読み出し電圧(Vr)である。
書き込み時のパス電圧、読み出し時のパス電圧は、書き込み電圧よりは低いが電源電圧Vccより昇圧された電圧である。
書き込み電圧(Vpgm)は、書き込み動作時に順次ステップアップされる書き込み電圧パルスを発生する場合の初期電圧やステップアップ分を可変設定するために、例として本発明の第1の実施形態〜本発明の第7の実施形態に示した電圧設定回路を内蔵する。好ましくは、書き込み電圧Vpgmの可変に応じて、書き込み時のパス電圧Vpass、
読み出し時のパス電圧Vreadをそれぞれ可変設定する電圧設定回路も設けられる。
本発明の実施形態では、電圧発生回路1509の生成電圧は、抵抗による分圧比でステップアップ電圧を制御するところ、異なる電圧を生成しても、抵抗値の和が一定となるように制御されるために、電圧発生回路1509は、抵抗値を選択制御する信号を階層化してトランスファーゲートの数を減らすことができる。その結果として、半導体記憶装置の回路面積を小さくすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る電圧発生回路の概略図。 本発明の第2の実施形態に係る電圧発生回路の回路図。 本発明の第3の実施形態に係る電圧発生回路の回路図。 本発明の第4の実施形態に係る電圧発生回路の回路図。 本発明の第5の実施形態に係る電圧発生回路の回路図。 本発明の第6の実施形態に係る電圧発生回路の回路図。 本発明の第7の実施形態に係る電圧発生回路の回路図。 本発明の第2の実施形態に係る電圧発生回路の一例として制御信号とVCGRV電圧の関係を示した図。 本発明の第3の実施形態に係る電圧発生回路の一例として制御信号とVCGRV電圧の関係を示した図。 本発明の第4の実施形態に係る電圧発生回路の一例として制御信号とVCGRV電圧の関係を示した図。 本発明の第5の実施形態に係る電圧発生回路の一例として制御信号とVCGRV電圧の関係を示した図。 本発明の第6の実施形態に係る電圧発生回路の一例として制御信号とVCGRV電圧の関係を示した図。 本発明の第7の実施形態に係る電圧発生回路の一例として制御信号とVCGRV電圧の関係を示した図。 従来の電圧発生回路。 本発明の第8の実施形態に係る半導体記憶装置のブロック図。
符号の説明
101 基準電圧(Vref)
102 差動増幅器
103 PチャンネルMOSトランジスタ
104 出力ノード(VCGRV)
105 ドレイン端子電圧(Vout)
106 MON
107 制御部
111 第1の抵抗列(Ru)
112 第2の抵抗列(Rd)
113 第3の抵抗列(Rt)
121、122、123 選択制御回路
131 主制御回路
201 第1の電圧調整回路
202 第2の電圧調整回路
301 第1の抵抗選択回路
302 第2の抵抗選択回路
303 第3の抵抗選択回路
1500 メモリセルアレイ
1501 ビット線制御回路
1502 入出力バッファ
1503 アドレスバッファ
1504 カラムデコーダ
1505 ロウデコーダ
1506a ワード線バイアス回路
1506b 選択ゲートバイアス回路
1507 基板電位制御回路
1508 ソース線制御回路
1509 電圧発生回路
1510 昇圧回路
R、NR 抵抗器
us<0>〜us<N−1> スイッチングトランジスタ
v<0>〜v<V> トランスファーゲート

Claims (6)

  1. 基準電圧発生回路と、
    差動増幅器と、
    出力ノードと、
    PチャンネルMOSトランジスタと、
    第1の抵抗列と、
    第2の抵抗列と、
    第3の抵抗列と、
    前記第1の抵抗列、前記第2の抵抗列及び前記第3の抵抗列の抵抗値を選択制御するスイッチングトランジスタと、
    を備え、
    前記差動増幅器の出力端子には、前記PチャンネルMOSトランジスタのゲートが接続され、
    前記PチャンネルMOSトランジスタのソースには電源が接続され、
    前記差動増幅器の一方の入力端子には、前記基準電圧発生回路により生成された基準電圧が入力され、
    前記第1の抵抗列は、前記PチャンネルMOSトランジスタのドレインと前記出力ノードとの間に配置され、
    前記第2の抵抗列は、前記出力ノードと前記差動増幅器の他方の入力端子との間に配置され、
    前記第3の抵抗列は、前記差動増幅器の他方の入力端子とグランドとの間に配置され、
    前記第1の抵抗列及び前記第2の抵抗列の抵抗値を可変となるように制御され、または、前記第3の抵抗列の抵抗値を可変となるように制御されることにより、前記出力ノードに出力される電圧が調整され、
    前記第1の抵抗列の抵抗値と前記第2の抵抗列との抵抗値が異なる値で選択制御された場合であっても、前記第1の抵抗列の抵抗値と前記第2の抵抗列の抵抗値との和が一定となるように選択制御される
    ことを特徴とする電圧発生回路。
  2. 基準電圧発生回路と、
    差動増幅器と、
    PチャンネルMOSトランジスタと、
    出力ノードと、
    第1の電圧調整回路と、
    第2の電圧調整回路と
    を備え、
    前記基準電圧発生回路は、前記差動増幅器の一方の入力端子に基準となる電圧を供給し、
    前記差動増幅器の出力端子には、前記PチャンネルMOSトランジスタのゲートが接続され、
    前記PチャンネルMOSトランジスタのソースには電源が接続され、
    前記差動増幅器の一方の入力端子には、前記基準電圧発生回路により生成された基準電圧が入力され、
    前記PチャンネルMOSトランジスタのドレインと前記差動増幅器の他方の入力端子との間には、前記第1の電圧調整回路が接続され、
    前記差動増幅器の他方の入力端子とグランドとの間には、前記第2の電圧調整回路が接続され、
    前記第1の電圧調整回路は、
    前記出力ノードの上段に配置された複数のスイッチングトランジスタと複数の抵抗器とから構成される第1の抵抗選択回路と、
    前記出力ノードの下段に配置された複数のスイッチングトランジスタと複数の抵抗器とから構成される第2の抵抗選択回路と
    前記出力ノードに選択的に接続される複数のトランスファーゲートと抵抗器とから構成される第3の抵抗選択回路と、
    から構成され、
    前記第2の電圧調整回路は、
    複数のスイッチングトランジスタと
    各抵抗値Rが同一である複数の抵抗器と
    から構成され、
    前記第1の電圧調整回路は、それを構成する前記1つ以上のトラスファーゲート及び前記複数のスイッチングトランジスタの選択に応じて、複数の抵抗器の組み合わせを変えることにより、前記第2の電圧調整回路は、それを構成する前記複数のスイッチングトランジスタの選択に応じて、複数の抵抗器の組み合わせを変えることにより、前記出力ノードの電圧が調整され、
    前記第1の電圧調整回路により前記出力ノード電圧を調整するときは、前記第1の抵抗選択回路の抵抗器の数(N個)と前記第2の抵抗選択回路の抵抗器の数(N個)は同一で、前記第1の抵抗選択回路により選択される抵抗値と前記第2の抵抗選択回路により選択される抵抗値とが異なる場合であっても、それぞれの抵抗値の和が一定であるように制御される
    ことを特徴とする電圧発生回路。
  3. 前記第1の抵抗選択回路と前記第2の抵抗選択回路の各抵抗器の抵抗値は、いずれも前記第2の電圧調整回路を構成する各抵抗器の抵抗値Rと同一であり、前記第3の抵抗選択回路を構成する抵抗器の各抵抗値は、前記第1の抵抗選択回路又は前記第2の抵抗選択回路を構成する抵抗器の数(N個)をその各抵抗値(R)に乗じた値である
    ことを特徴とする請求項2に記載の電圧発生回路。
  4. 前記第1の抵抗選択回路を構成する各抵抗器の抵抗値は、前記PチャンネルMOSトランジスタのドレイン端子に接続される側から、順に前記第1の電圧調整回路を構成する各抵抗器の抵抗値Rに(2)(U=0、1、2、・・・、N−1、N)を乗じた値に増加するように配置され、
    前記第2の抵抗選択回路を構成する各抵抗器の抵抗値は、前記差動増幅器の他方の入力端子に接続される側から、順に前記第1の電圧調整回路を構成する各抵抗器の抵抗値Rに(2)(L=N、N−1、・・・、2、1、0)を乗じた値に減少するように配置され、
    前記第3の抵抗選択回路を構成する各抵抗器の抵抗値は、いずれも前記第1の電圧調整回路を構成する各抵抗器の抵抗値Rに(2(N+1))を乗じた値である
    ことを特徴とする請求項2に記載の電圧発生回路。
  5. 前記第1の抵抗選択回路の抵抗器の数(N個)と記第2の抵抗選択回路の抵抗器の数(N個)は同一で、各抵抗器の抵抗値は、いずれも前記第2の電圧調整回路を構成する各抵抗器の抵抗値Rと同一であり、
    前記第3の抵抗選択回路は、複数のスイッチングトランジスタと複数の抵抗器とから構成され、
    前記第1の抵抗選択回路と前記出力ノードとの間に接続される抵抗器は、V+1個接続された場合、前記第1の抵抗選択回路に接続される側から順に、((2)NR)(v=0、1、2、3、・・・、V)となるように配置され、
    前記出力ノードと前記第2の抵抗選択回路との間に接続される抵抗器は、V+1個接続された場合、前記出力ノードに接続される側から順に、((2)NR)(v=0、1、2、3、・・・、V)となるように配置される
    ことを特徴とする請求項2に記載の電圧発生回路。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1に記載の電圧発生回路を備えることを特徴とする半導体記憶装置。


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