JP2007287861A - 太陽電池、太陽電池ストリング、および太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池、太陽電池ストリング、および太陽電池モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】反りが生じず、直列抵抗値が低減され、かつ、電極材料の使用量が低減された太陽電池を提供する。
【解決手段】バスバー電極13aは、他の太陽電池とインターコネクタを介して電気的に接続され得る第1接続部51と、インターコネクタに接触し得ない第1非接続部42と含んでいる。また、第1接続部51の側辺51aが延びる方向と第1非接続部42が延びる方向とのなす角度が90°より大きくかつ180°より小さい。
【選択図】図2

Description

本発明は、他の太陽電池にインターコネクタを介して電気的に接続される太陽電池、複数の太陽電池が電気的に接続された太陽電池ストリング、および太陽電池ストリングが封止材によって内包された太陽電池モジュールに関するものである。
太陽電池は、太陽光エネルギを直接電気エネルギに変換する。そのため、近年、特に地球環境問題の観点から、次世代のエネルギ源として、太陽電池に対する期待が急激に高まっている。太陽電池における光電変換のための材料としては、化合物半導体または有機材料等の様々な材料が用いられる。現在においては、シリコン結晶が主に用いられている。
以下、図13〜図30を用いて、従来の太陽電池が説明される。まず、図13を用いて、従来の太陽電池の構造が説明される。
図13は、従来の太陽電池の一例の模式的な断面図である。図13に示されるように、従来の太陽電池においては、p型シリコン基板10の受光面から所定の深さの位置までn+層11が形成されている。p型シリコン基板10とn+層11とによってpn接合が形成されている。また、p型シリコン基板10の受光面上には反射防止膜12および銀電極13がそれぞれ形成されている。また、p型シリコン基板10の受光面の裏面から所定の深さの位置までp+層15が形成されている。また、p型シリコン基板10の裏面上にはアルミニウム電極14および銀電極16も形成されている。
次に、図14〜図22を用いて、従来の太陽電池の製造方法の一例が説明される。従来の太陽電池の製造方法においては、まず、p型シリコン結晶の原料が坩堝内で溶解される。その後、シリコンインゴットが再結晶化する。次に、図14に示されるように、シリコンインゴッド17がシリコンブロック18に切断される。次に、図15に示されるように、シリコンブロック18がワイヤソーによって切断される。それにより、p型シリコン基板10が得られる。このとき、図16に示されるように、p型シリコン基板10にはダメージ層19が形成される。
次に、アルカリまたは酸によってp型シリコン基板10の表面がエッチングされる。それによって、ダメージ層19がp型シリコン基板10の表面から除去される。このとき、エッチング条件が調整されれば、p型シリコン基板10の表面に微小な凹凸(図示せず)が形成され得る。この凹凸により、p型シリコン基板10の表面に入射する太陽光の反射量が低減される。その結果、太陽電池の変換効率が高められる。
次に、p型シリコン基板10の一方の主表面(以下、「第1主表面」という)上にリンを含む化合物を含有したドーパント液20が塗布される。その後、ドーパント液20が塗布されたp型シリコン基板10が800℃〜950℃の温度で5〜30分間熱処理される。それにより、図17に示されるように、p型シリコン基板10の第1主表面にn型ドーパントであるリンが拡散する。その結果、図18に示されるように、p型シリコン基板10の第1主表面にn+層11が形成される。なお、n+層11の形成方法としては、ドーパント液を塗布する方法以外にも、P25またはPOCl3を用いた気相拡散を用いる方法がある。
リンが拡散したときにp型シリコン基板10の第1主表面にガラス層が形成される。そのガラス層が酸処理によって除去される。その後、図19に示されるように、p型シリコン基板10の第1主表面上に反射防止膜12が形成される。反射防止膜12の形成方法としては、常圧CVD(Chemical Vapor deposition)法を用いて酸化チタン膜を形成する方法またはプラズマCVD法を用いて窒化シリコン膜を形成する方法などが知られている。また、ドーパント液を塗布する方法によってリンを拡散させる場合には、リンに加えて反射防止膜12の材料を含むドーパント液が用いられてもよい。それによれば、n+層11と反射防止膜12とを同時に形成することができる。また、反射防止膜12は、銀電極が形成された後に行なわれてもよい。
次に、図20に示されるように、p型シリコン基板10の他方の主表面(以下、「第2主表面」という)上にアルミニウム電極14が形成されるとともに、p型シリコン基板10の第2主表面にp+層15が形成される。アルミニウム電極14およびp+層15は、次のような方法によって形成される。
たとえば、まず、アルミニウム粉末、ガラスフリット、樹脂、および有機溶剤からなるアルミニウムペーストが準備される。次に、アルミニウムペーストがスクリーン印刷などによってシリコン基板10の裏面上に印刷される。その後に、p型シリコン基板10が熱処理される。それによって、アルミニウムが溶融してp型シリコン基板10の表層部と合金化する。このとき、アルミニウム−シリコン合金層の下にp+層15が形成される。また、p型シリコン基板10の第2主表面上にアルミニウム電極14が形成される。
また、p型シリコン基板10とp+層15とのドーパント濃度の差が、p型シリコン基板10とp+層15との界面に電位差(電位障壁として働く)を生じさせる。それにより、光生成されたキャリアがp型シリコン基板10の第2主表面付近で再結合することが防止される。その結果、太陽電池の短絡電流(Isc:short circuit current)および開放電圧(Voc:open circuit voltage)のいずれもが増加する。
その後、図21に示されるように、p型シリコン基板10の第2主表面上に銀電極16が形成される。銀電極16の形成においては、たとえば、まず、銀粉末、ガラスフリット、樹脂および有機溶剤からなる銀ペーストが準備される。次に、銀ペーストがスクリーン印刷などによってp型シリコン基板10上に印刷される。その後、p型シリコン基板10が熱処理される。それにより、銀電極16が得られる。
次に、図22に示されるように、p型シリコン基板10の第1主表面上に銀電極13が形成される。このとき、銀電極13とp型シリコン基板10との接触抵抗を含む直列抵抗が低く、かつ、銀電極13の形成面積が小さいことが望ましい。それは、太陽光の入射量が減少することが防止されるからである。したがって、銀電極13の線幅、ピッチ、および厚さなどのパターン設計は重要である。
銀電極13の形成方法としては、次のような方法が考えられる。たとえば、まず、銀粉末、ガラスフリット、樹脂および有機溶剤からなる銀ペーストが準備される。次に、銀ペーストがスクリーン印刷などによって反射防止膜12の表面上に印刷される。その後、p型シリコン基板10が熱処理される。それによって、銀ペーストが反射防止膜12を貫通してp型シリコン基板10の第1主表面に接触する。このような方法は、ファイアスルー方式と呼ばれ、量産ラインで主に用いられている。
以上の製造工程によって、図13に示された構造を有する太陽電池が製造される。なお、銀電極13および銀電極16が形成された後のp型シリコン基板10が溶融半田槽に浸漬される。それによって、銀電極13および銀電極16の表面上に半田がコーティングされ得る。この半田のコーティングは、省略されてもよい。また、上記のようにして製造された太陽電池にソーラシミュレータを用いて擬似太陽光が照射される。それにより、太陽電池の電流−電圧(IV)特性が検査される。
上記ように製造された複数の太陽電池は、インターコネクタによって、直列に接続される。それにより、太陽電池ストリングが形成される。その後、太陽電池ストリングが封止材によって内包される。それにより、太陽電池モジュールが完成する。
図23〜図27は、従来の太陽電池モジュールの製造方法の一例を説明するための図である。従来の太陽電池モジュールの製造方法においては、まず、図23に示されるように、太陽電池30の第1主表面の銀電極13(図示せず)上に導電性部材であるインターコネクタ31が接続される。
次に、図24に示されるように、インターコネクタ31が接続された太陽電池30が一列に配列される。また、太陽電池30の第1主表面の銀電極13(図示せず)に接続されているインターコネクタ31の他端が他の太陽電池30の第2主表面の銀電極16(図示せず)に接続される。その結果、太陽電池ストリングが形成される。
次に、図25に示されるように、太陽電池ストリングが並べられ、太陽電池ストリングの両端から突出しているインターコネクタ31と、他の太陽電池ストリングの両端から突出しているインターコネクタ31とが、導電性部材である配線材33を用いて直列に接続される。それによって、太陽電池ストリング同士が互いに接続される。
次に、図26に示されるように、直列に接続された複数の太陽電池ストリング34が封止材としてのEVA(エチレンビニルアセテート)フィルム36によって挟み込まれる。その後、ガラス板35とバックフィルム37との間にEVAフィルム36が挟まれる。次に、EVAフィルム36同士の間に入った気泡が、減圧手段によって抜きとられる。その後、EVAフィルム36が加熱される。それにより、EVAフィルム36が硬化する。その結果、太陽電池ストリング34がEVA中に封止される。これにより、太陽電池モジュールが完成する。
その後、図27に示されるように、太陽電池モジュールは、アルミニウム枠40内に配置され、ケーブル39を備えた端子ボックス38が太陽電池モジュールに取り付けられる。また、上記の太陽電池モジュールにソーラシミュレータを用いて擬似太陽光が照射される。それにより、太陽電池の電流−電圧(IV)特性が測定される。
図28は、図13に示された太陽電池の受光面となるp型シリコン基板10の第1主表面上に形成された銀電極13のパターンを示す。ここで、銀電極13は、比較的幅の大きい1本の線状のバスバー電極13aと、バスバー電極13aから延びる複数の比較的幅の小さい線状のフィンガー電極13bと、からなっている。
図29は、図13に示す太陽電池の裏面となるp型シリコン基板10の第2主表面上に形成されたアルミニウム電極14および銀電極16のパターンを示す。図29に示されるように、アルミニウム電極14はp型シリコン基板10の第2主表面のほぼ全面に形成されており、銀電極16はp型シリコン基板10の第2主表面の一部のみに形成されている。これは、アルミニウム電極14に半田がコーティングされ得ないが、銀電極16には半田がコーティングされ得るからである。
図30は、図13に示された構造を有する太陽電池が直列に接続された太陽電池ストリングの模式的な断面を示す。図30に示されるように、インターコネクタ31が、太陽電池30の受光面のバスバー電極13aに半田などによって固定されている。また、インターコネクタ31は、隣接する他の太陽電池30の裏面の銀電極16に半田などによって固定されている。なお、図30においては、n+層およびp+層の記載が省略されている。
上記の太陽光発電システムが急速に普及するにつれて、太陽電池30の製造コストを低減することが不可欠なものとなっている。
太陽電池の製造コストの低減のために、半導体基板としてのシリコン基板の大型化および薄型化は非常に有効である。しかしながら、シリコン基板の大型化および薄型化に伴って、次のような問題が発生する。
太陽電池ストリング34を形成するために、太陽電池30の受光面上のバスバー電極13aと銅からなるインターコネクタ31とを半田などによって固定する熱処理工程が行なわれる。その後の冷却工程が行なわれる。
なお、シリコンの熱膨張係数3.5×10-6/Kである。一方、銅の熱膨張係数は17.6×10-6/Kである。また、銅の熱膨張係数は、シリコンの熱膨張係数の5倍程度である。したがって、太陽電池30のp型シリコン基板10と銅から成るインターコネクタ31との熱膨張係数の差に起因して、インターコネクタ31が太陽電池30よりも大きく収縮する。そのため、太陽電池30に反りが生じる。また、太陽電池30のバスバー電極13aに接触している太陽電池30の受光面に割れが発生する。
特許文献1には、前述の問題を解決する方法として、互いに隣接する太陽電池30同士を接続するインターコネクタに断面積が局部的に縮小された小断面積部を設ける方法が開示されている。
上述したように、上記の加熱工程により加熱状態にあったインターコネクタおよび太陽電池は室温まで冷却する際に太陽電池に凹状の反りが発生する。このとき、太陽電池には元の形状に戻ろうとする力(復元力)が発生する。この復元力はインターコネクタに対して引張り応力を加える。
特開2005−142282号公報
特許文献1に開示された方法によれば、インターコネクタに引張り応力が加えられたときに他の部分と比べて比較的強度の小さい小断面積部が延伸する。それにより、太陽電池の反りがある程度抑制される。しかしながら、太陽電池の反りを全く生じさせない方法が望まれている。
本発明は、上述の問題に鑑みなされたものであり、その目的は、反りが生じない太陽電池、太陽電池ストリング、および太陽電池モジュールを提供することである。
また、本願の発明者らは、未公開の技術として、インターコネクタに接触している接続部と、インターコネクタに接触していない非接続部とを有する電極を半導体基板上に形成し、非接続部でインターコネクタに生じる応力を吸収することを検討している。しかしながら、非接続部は、抵抗として機能するとともに、電極材料としては無駄な部分である。したがって、本発明のさらなる目的は、電極材料の抵抗を小さくしかつ電極材料の無駄を低減しながら、反りが生じない太陽電池、太陽電池ストリング、および太陽電池モジュールを提供することである。
本発明の太陽電池は、主表面の近傍に光電変換部を有する半導体基板と、主表面上において線状に延びる一の電極と、主表面上において一の電極に接続された他の電極とを備えている。一の電極は、他の太陽電池にインターコネクタを介して電気的に接続され得る複数の接続部と、複数の接続部同士を接続するが、インターコネクタに接触しないように線状に延びる、少なくとも1つの非接続部と含んでいる。また、接続部が延びる方向と非接続部が延びる方向とのなす角度が90°より大きくかつ180°より小さい。
上記の構成によれば、反りが生じない太陽電池が得られる。また、上記の構成によれば、非接続部が延びる方向と接続部が延びる方向とがなす角度が90°である太陽電池に比較して、非接続部が短くなる。そのため、非接続部の直列抵抗が小さくなる。また、シャドーロスが低減される、すなわち、電極材料の使用量が低減される。
本発明の太陽電池は、半導体基板の主表面の裏側の他の主表面上に設けられ、インターコネクタとは異なる他のインターコネクタに接続され得る複数の他の接続部と、他の主表面上において複数の他の接続部同士の間に設けられ、インターコネクタに接触しないように線状に延びる、少なくとも1つの他の非接続部とをさらに備えていてもよい。
また、接続部および他の接続部は、それぞれ、半導体基板に関して互いに鏡面対称に配置されていてもよい。
また、非接続部は、接続部の端面から延びていてもよい。また、非接続部は、接続部の側面から延びていてもよい。また、非接続部は、直線部の組み合わせからなっていてもよい。また、非接続部は、弧状部を含んでいてもよい。また、非接続部の幅が、接続部の幅の1/2未満であることが望ましい。
また、主表面の端部に隣接する接続部の少なくとも1つは、主表面の端部から離れて設置されていてもよい。
本発明の太陽電池ストリングは、複数の太陽電池を備えている。複数の太陽電池は、それぞれ、前述の本発明の太陽電池である。本発明の太陽電池ストリングは、前述の複数の太陽電池が直列に接続されている。また、互いに隣接する太陽電池同士の関係において、一方の太陽電池の接続部と他方の太陽電池の他の接続部とがインターコネクタを介して電気的に接続されている。
また、インターコネクタは、太陽電池同士の間で屈曲していてもよい。
また、インターコネクタは、少なくとも1つの非接続部に対向する位置および少なくとも1つの他の非接続部に対向する位置のうちの少なくとも1つの位置に、インターコネクタの断面積が局部的に縮小された小断面積部を有していることが望ましい。
また、インターコネクタは、少なくとも1つの非接続部に対向する位置および少なくとも他の非接続部に対応する位置のすべての位置に、断面積が局部的に小さい部分を有することが望ましい。
また、本発明の太陽電池モジュールは、前述の太陽電池ストリングが封止材によって内容されたものである。
本発明によれば、太陽電池ストリングを形成するときに生じる太陽電池の反りの発生を抑制することができる。
上述の課題を解決するために、本願の発明者らは、図31および図32に示されるような太陽電池を開発した。図31および図32に示されるように、その太陽電池は、シリコン基板の第1主表面上に形成された線状の一の電極13aと、バスバー電極13aから延びる複数の線状のフィンガー電極13bとを備えている。また、バスバー電極13aは、インターコネクタ31に接続され得る第1接続部51と、インターコネクタ31に接続されずに、かつ第1接続部51の側辺に対して平行に延びる直線および第1接続部51の側辺に対して垂直に延びる直線のそれぞれに沿って延びる第1非接続部42とを含んでいる。また、第1接続部51と非接続部42とは交互に配列されている。第1非接続部42がインターコネクタ31に接続されていない。そのため、第1非接続部42に対応する部分においてはインターコネクタ31の変形が拘束されていない。そのため、インターコネクタ31が線方向に膨張しても、第1非接続部42に対応する部分によってその線膨張が吸収される。そのため、p型シリコン基板10の反りが防止される。
上記の太陽電池においては、図31および図32に示されるように、第1非接続部42は、第1接続部51がインターコネクタ31に接続されるときに、インターコネクタ31に接続されない。つまり、インターコネクタ31と第1非接続部42とは、平面的に見て、重ならない。そのため、第1非接続部42が太くなると、不要な電極材料の発生の増加、すなわち、シャドーロスの増加の問題が生じる。また、第1非接続部42に接続されたフィンガー電極13bによって収集された電流は、第1非接続部42を経由して第1接続部51からインターコネクタ31へ到る。したがって、第1非接続部42が細くなれば、第1非接続部42の直列抵抗が増加してしまうという問題が生じる。
この場合、シャドーロスを小さくするために、第1非接続部42の幅を小さくすると、第1非接続部42の直列抵抗が大きくなる。逆に、直列抵抗を小さくするために、第1非接続部42の幅を大きくすると、シャドーロスが大きくなる。つまり、シャドーロスの増加と直列抵抗の増加とはトレードオフの関係を有している。そのため、それらの問題を同時に解決することが困難である。
したがって、以下に示される実施の形態の太陽電池は、前述の非接続部のシャドーロスの増加の問題と直列抵抗の増加の問題とのいずれもが解決されている。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態の太陽電池について説明する。なお、本明細書の図面において、同一の参照符号が付されている部位は、同一部位またはその部位に対応する部位であるものとする。また、上記において述べられている事項のうち、以下に説明する実施の形態において述べられていない事項は、本発明の目的を阻害しない限り、以下の実施の形態においても適用される事項であるものとする。なお、図2、図6〜図10においては、インターコネクタ31は、実際にはバスバー電極13aに未だ接続されていないため、破線で描かれている。
図1は、実施の形態の太陽電池の受光面の一例の模式的な平面図である。本実施の形態の太陽電池においては、従来技術と同様に、受光面は、p型シリコン基板10の第1主表面である。第1主表面上には、紙面の左右方向に延びる比較的幅の広い線状のバスバー電極13aが設けられている。バスバー電極13aは、本発明の第1の電極の一例である。また、第1主面上には、バスバー電極13aから紙面の上下方向に延びる複数の比較的幅の狭い線状のフィンガー電極13bが設けられている。フィンガー電極13bは、本発明の他の電極の一例であれる。また、バスバー電極13aとフィンガー電極13bとは直交しているが、それらの位置関係は、太陽電池の形態に応じて変更され得るものである。
また、バスバー電極13aは、インターコネクタ31に固定されかつ電気的に接続される線状の第1接続部51を含んでいる。また、バスバー電極13aは、インターコネクタ31に電気的に接続されていない空隙を介して同一方向に延びる2本の第1非接続部42を含んでいる。第1接続部51と第1非接続部42とは、交互に配置されている。具体的には、図1に示されるように、1本のバスバー電極13aに対して3つの第1接続部51が形成されている。また、隣接する第1接続部51同士の間に1つの第1非接続部42が形成されている。
図2は、図1に示された第1非接続部42およびその近傍の構造の模式的な拡大平面図である。本実施の形態においては、図2に示されるように、第1非接続部42は、第1接続部51の側辺51aが延びる方向に対して約150°の角度をなして第1接続部51の側辺51aから延びている。なお、この角度は、90°より大きくかつ180°より小さければ、いかなる値であってもよい。また、第1非接続部41は、第1接続部51の側辺51a同士を接続する2つの線状部材からなっている。2つの線状部材のそれぞれは、複数(たとえば、3つ)の直線部からなっている。
図3は、図1に示される太陽電池の裏面の一例の模式的な平面図である。本実施の形態の太陽電池においては、受光面の裏面は、従来技術と同様に、p型シリコン基板10の第2主表面である。第2主表面上には、インターコネクタ31に電気的に接続される第2接続部としての銀電極16が設けられている。第2主表面上には、インターコネクタ31に電気的に接続されていない第2非接続部が設けられている。また、第2主表面上には第2接続部としての銀電極16と第2非接続部としてのアルミニウム電極14とは交互に配置されている。
本実施の形態において、第2非接続部としてのアルミニウム電極14は、第2接続部としての銀電極16のそれぞれを取り囲むように設けられている。第2接続部(銀電極16)と第1接続部51とは、p型シリコン基板10に関して、鏡面対称に配置されている。
図4は、図1に示された受光面および図3に示された裏面を有する太陽電池が直列に接続された太陽電池ストリングの一例の模式的な断面図である。図5は、図4に示された太陽電池ストリングを受光面側から見たときの模式的な拡大平面図である。本実施の形態において、互いに隣接する太陽電池うちの一方の太陽電池の第1接続部51と他方の太陽電池の第2接続部である銀電極16とが、半田等によって、1本の導電性部材からなるインターコネクタ31に固定されかつ電気的に接続されている。
また、太陽電池の第1非接続部42および第2非接続部となるアルミニウム電極14は、いずれも、インターコネクタ31に固定されておらず、かつ電気的に接続されていない。なお、インターコネクタ31は、太陽電池同士の間で、太陽電池の端部において屈曲している。また、図4においては、n+層およびp+層の描画は省略されている。
上記本実施の形態の太陽電池ストリングにおいては、図31および図32に示された太陽電池ストリングに比較して、太陽電池の2本の第1非接続部42のそれぞれが短くなっている。
図2に示されたフィンガー電極13bを流れる電流は、バスバー電極13aの第1接続部51に達するまで第1非接続部42を流れる。この最短の距離は2.9mmである。一方、図32に示されたフィンガー電極13bを流れる電流も、バスバー電極13aの第1接続部51に達するまで第1非接続部42を流れる。この最短の距離は4.0mmある。
この長さの差によって第1非接続部42の抵抗値に差が生じる。そのため、本実施の形態の図2に示された太陽電池は、図31および図32に示された太陽電池よりも、良好な特性を有している。
また、前述のように、第1非接続部42は、インターコネクタ31に重ならない部分であるため、シャドーロス部分である。そのため、線幅が同じであれば、本実施の形態の図1に示された第1非接続部42の方が、図31および図32に示された第1非接続部42よりも、約2割シャドーロスを低減することができる。
また、第1非接続部42が短縮されることにより、第1非接続部42がp型シリコン基板10上に印刷されるときの第1非接続部42のかすれが発生するおそれが低減される。したがって、第1非接続部42に接続されているフィンガー電極13bからバスバー電極13aの第1接続部51までの抵抗値がさらに低減される。その結果、太陽電池の歩留まりを向上させることができる。
また、本実施の形態において、第1非接続部42の形状は、図1および図2に示された形状に限定されず、たとえば、図6に示された形状であってもよい。図6においては、第1非接続部42は、第1接続部51の側辺51aに対して約135°の角度をなして第1接続部51の側辺から延びている。
また、本発明においては、第1非接続部42の形状は、図1および図2に示された形状に限定されず、たとえば、図7に示す形状であってもよい。図7は、第1非接続部42が第1接続部51の側面から延びている。これによれば、インターコネクタ31の幅とバスバー電極13aの幅とがほぼ等しい場合においても、インターコネクタ31とバスバー電極51との交差部でのインターコネクタ31とバスバー電極51とがなす角度を約30°程度まで小さくすることができる。
前述のような第1非接続部41が設けられていれば、インターコネクタ31の熱膨張係数とシリコン基板10の熱膨張係数との差に起因してp型シリコン基板10に生じる応力が低減される。つまり、第1非接続部41は、インターコネクタ31に拘束されていないため、熱膨張が発生しても自由に変形し、インターコネクタ31の全体の線膨張を吸収する。その結果、ウエハー割れのおそれが低減される。
また、インターコネクタ31がバスバー電極13aよりも幅が狭い場合には、第1非接続部42が第1接続部51の端面から延びていても、前述の効果と同様の効果が得られる。また、インターコネクタ31がバスバー電極13aよりも幅が大きい場合には、第1非接続部42が第1接続部51の側面51aから延びていれば、図1に示された形状を有するバスバー電極13aによって得られる効果と同様の効果が得られる。なお、本発明に用いられる第1非接続部42の形状は、発明の目的を達成できるのであれば、他のいかなる形状であってもよい。
また、本発明の太陽電池においては、第1非接続部42の形状は、図8または図9に示されるように、弧状の部分を含む形状であってもよい。なお、図9に示される形状によれば、第1接続部51の端面から非接続部42が延びている。
これらの形状にすることによって、バスバー電極13aとインターコネクタ31との交差部でのバスバー電極13aとインターコネクタ31とがなす角度が小さくなる。その結果、第1非接続部41の長さを短くすることができる。
なお、バスバー電極13aの幅よりもインターコネクタ31の幅が大きい場合には、図8に示された形状が採用され、バスバー電極13aの幅よりもインターコネクタ13の幅が小さい場合には、図9に示された形状が採用されることが望ましい。
また、本発明の太陽電池においては、第1非接続部42のバスバー電極13aの形状は、図10に示されるように、図2に示される第1非接続部42のバスバー電極13aの幅とは異なる幅を有するものであってもよい。第1非接続部42のバスバー電極13aの幅が小さいほど、その直列抵抗値が増加するが、電極材料の使用量は低減される。逆に、第1非接続部42の断面積が大きいほど、電極材料の使用量が増加するが、直列抵抗値は低減される。ただし、第1非接続部42が無い場合と比較すると、第1非接続部42の断面積が第1接続部51の断面積の1/2よりも大きくなると、シャドーロスが増加する、すなわち電極材料の使用量が増加するだけで、直列抵抗値の低減のメリットがほとんどない。したがって、第1非接続部42の最大断面積は、第1接続部51の最大断面積の1/2以下であることが望ましい。
図11は、図5において示された形状とは異なる形状を有するインターコネクタが接続された状態の模式的な拡大平面図である。ここで、図11に示されたインターコネクタ31には、切れ込みが形成されている。それによって、インターコネクタ31の断面積が局部的に小さい小断面積部41を有している。
なお、本発明において、「小断面積部」は、インターコネクタ31において、インターコネクタ31の長手方向に直交する断面の面積が局部的に小さくなっている部分のことをいう。また、インターコネクタ31が接続された状態において、小断面積部41が第1非接続部42に対応するように配置されている。
図12は、図11に示されたインターコネクタ31を用いて構成された太陽電池ストリングの一例の模式的な断面図である。ここで、インターコネクタ31の小断面積部41は、第1非接続部42に対応するすべての箇所および第2非接続部であるアルミニウム電極14に対応するすべての箇所にそれぞれ配置されている。
図12に示されるように、ここでも、インターコネクタ31は、太陽電池同士の間において屈曲している。また、図12においては、n+層とp+層の描画は省略されている。
このように、本実施の形態においては、小断面積部41を有するインターコネクタ31を用いて、小断面積部41が第1非接続部42に対応する箇所および第2非接続部(アルミニウム電極14)に対応する箇所の少なくとも1箇所、好ましくはすべての箇所に配置されるようにインターコネクタ31が接続された太陽電池ストリングが形成されてもよい。この場合には、上述した太陽電池の反りの低減効果に加えて、インターコネクタ31の他の部分に比較して強度が小さい小断面積部41が延伸して、インターコネクタ31に生じる応力が低減される。それにより、太陽電池の反りが低減される。
すなわち、インターコネクタ31の小断面積部41が第1非接続部42および第2非接続部(アルミニウム電極)にそれぞれ配置された場合には、小断面積部41は固定されていないフリーな状態となっている。そのため、小断面積部41は自由に変形することができる。その結果、本実施の形態の太陽電池は、インターコネクタ31の延伸に起因してシリコン基板10等に生じる応力が低減される。したがって、この場合には、太陽電池ストリングを構成する太陽電池に生じる反りが大幅に低減される。その結果、太陽電池ストリングを構成する太陽電池の割れの発生を大幅に低減することが可能になる。
なお、本発明の太陽電池は、図11に示された形状を有するインターコネクタ31が使用されてもよい。
このような本実施の形態の太陽電池ストリングは、従来から公知の方法によって、EVAなどの封止材によって封止される。それによって、本実施の形態の太陽電池モジュールが完成する。
なお、上記の以外の説明は、上記の背景技術の欄における説明と同様であるが、その説明に限定されるものではない。たとえば、本発明においては、p型シリコン基板以外の半導体基板を用いてもよく、上記の背景技術の欄の説明のp型およびn型に関しては、互いの導電型が交換されてもよい。
また、本発明の太陽電池においては、第1接続部および第2接続部は、銀電極に限定されず、他の導電性物質を含む電極であってもよい。第1非接続部は、空隙に限定されず、導電性が低い物質を含む部分であってもよい。また、第2非接続部は、アルミニウム電極に限定されず、導電性が低い物質を含む部分であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明によれば、太陽電池ストリングを構成する太陽電池の割れの発生を低減することができる太陽電池、太陽電池ストリングおよび太陽電池モジュールを提供することができる。
実施の形態の太陽電池の受光面の一例の模式的な平面図である。 実施の形態の太陽電池の第1非接続部の模式的な拡大平面図である。 図1に示された太陽電池の裏面の一例の模式的な平面図である。 図1および図2に示された受光面および図3に示された裏面を有する太陽電池が直列に接続された太陽電池ストリングの一例の模式的な断面図である。 図4に示す太陽電池ストリングを受光面側から見たときの模式的な拡大平面図である。 実施の形態の第1非接続部の他の一例の模式的な平面図である。 実施の形態の第1非接続部の他の一例の模式的な平面図である。 実施の形態の第1非接続部の他の一例の模式的な平面図である。 実施の形態の第1非接続部の他の一例の模式的な平面図である。 実施の形態の第1非接続部の他の一例の模式的な平面図である。 インターコネクタが接続された第1非接続部の構造の一例の模式的な平面図である。 図11に示されたインターコネクタを用いて構成された太陽電池ストリングの一例の模式的な断面図である。 従来の太陽電池の一例の模式的な断面図である。 従来の太陽電池の製造方法を説明するための図である。 従来の太陽電池の製造方法を説明するための図である。 従来の太陽電池の製造方法を説明するための図である。 従来の太陽電池の製造方法を説明するための図である。 従来の太陽電池の製造方法を説明するための図である。 従来の太陽電池の製造方法を説明するための図である。 従来の太陽電池の製造方法を説明するための図である。 従来の太陽電池の製造方法を説明するための図である。 従来の太陽電池の製造方法を説明するための図である。 従来の太陽電池モジュールの製造方法を説明するための図である。 従来の太陽電池モジュールの製造方法を説明するための図である。 従来の太陽電池モジュールの製造方法を説明するための図である。 従来の太陽電池モジュールの製造方法を説明するための図である。 従来の太陽電池モジュールの製造方法を説明するための図である。 図13に示された太陽電池の受光面となるp型シリコン基板の第1主表面上に形成された銀電極のパターンを示す図である。 図13に示された太陽電池の裏面となるp型シリコン基板の第2主表面上に形成されたアルミニウム電極および銀電極のパターンを示す図である。 図13に示された太陽電池を直列に接続した太陽電池ストリングの模式的な断面図である。 本願の発明者らが非公開の技術として以前に開発した太陽電池の受光面の一例の模式的な平面図である。 図31に示された第1非接続部近傍の模式的な拡大平面図である。
符号の説明
10 p型シリコン基板、11 n+層、12 反射防止膜、13,16 銀電極、1
3a バスバー電極、13b フィンガー電極、14 アルミニウム電極、15 p+
、17 シリコンインゴッド、18 シリコンブロック、20 ドーパント液、30 太陽電池、31 インターコネクタ、33 配線材、34 太陽電池ストリング、35 ガラス板、36 EVAフィルム、37 バックフィルム、38 端子ボックス、39 ケーブル、40 アルミニウム枠、41 小断面積部、42 第1非接続部、51 第1接続部。

Claims (14)

  1. 主表面の近傍において光電変換部を有する半導体基板と、
    前記主表面上において線状に延びる一の電極と、
    前記主表面上において前記一の電極に接続されている他の電極とを備え、
    前記一の電極は、
    他の太陽電池にインターコネクタを介して電気的に接続され得る複数の接続部と、
    前記複数の接続部同士を接続するが、前記インターコネクタに接触しないように線状に延びる、少なくとも1つの非接続部とを含み、
    前記接続部が延びる方向と前記非接続部が延びる方向とのなす角度が90°より大きくかつ180°より小さい、太陽電池。
  2. 前記半導体基板の前記主表面の裏側の他の主表面上に設けられ、前記インターコネクタとは異なる他のインターコネクタに接続され得る複数の他の接続部と、
    前記他の主表面上において前記複数の他の接続部同士の間に設けられ、前記インターコネクタに接触しないように線状に延びる、少なくとも1つの他の非接続部とをさらに備えた、請求項1に記載の太陽電池。
  3. 前記接続部および前記他の接続部は、前記半導体基板に関して鏡面対称に配置された、請求項2に記載の太陽電池。
  4. 前記非接続部は、前記接続部の端面から延びる、請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池。
  5. 前記非接続部は、前記接続部の側面から延びている、請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池。
  6. 前記非接続部は、直線部の組み合わせからなる、請求項1〜5のいずれかに記載の太陽電池。
  7. 前記非接続部は、弧状部を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の太陽電池。
  8. 前記非接続部の断面積が、前記接続部の断面積の1/2未満である、請求項1〜7のいずれかに記載の太陽電池。
  9. 前記主表面の端部に隣接する前記接続部の少なくとも1つは、前記主表面の端部から離れて設置されている、請求項1〜8のいずれかに記載の太陽電池。
  10. 複数の太陽電池を備え、
    前記複数の太陽電池は、それぞれ、請求項1〜9のいずれかに記載の太陽電池であり、
    前記複数の太陽電池が直列に接続された太陽電池ストリングであって、
    互いに隣接する前記太陽電池同士の関係において、一方の前記太陽電池の前記接続部と他方の前記太陽電池の前記他の接続部とが前記インターコネクタを介して電気的に接続されている、太陽電池ストリング。
  11. 前記インターコネクタは、前記太陽電池同士の間で屈曲している、請求項10に記載の太陽電池ストリング。
  12. 前記インターコネクタは、前記非接続部に対向する位置および前記他の非接続部に対向する位置のうちの少なくとも1つの位置に、断面積が局部的に小さい部分を有する、請求項10または11に記載の太陽電池ストリング。
  13. 前記インターコネクタは、前記少なくとも1つの非接続部に対向する位置および前記少なくとも1つの他の非接続部に対向する位置のすべての位置に、断面積が局部的に小さい部分を有する、請求項10または11に記載の太陽電池ストリング。
  14. 請求項10〜13のいずれかに記載の太陽電池ストリングが封止材によって内包された、太陽電池モジュール。
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