JP2014075532A - 太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2014075532A
JP2014075532A JP2012223245A JP2012223245A JP2014075532A JP 2014075532 A JP2014075532 A JP 2014075532A JP 2012223245 A JP2012223245 A JP 2012223245A JP 2012223245 A JP2012223245 A JP 2012223245A JP 2014075532 A JP2014075532 A JP 2014075532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus bar
bar wiring
cell module
solar cell
solar cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012223245A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikane Shishida
佳謙 宍田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2012223245A priority Critical patent/JP2014075532A/ja
Publication of JP2014075532A publication Critical patent/JP2014075532A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】発電効率を向上させた太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、異なる導電型の第一および第二半導体領域104、105を主面に有する、複数の太陽電池セル101a〜101fと、第一半導体領域上に設けられた第一フィンガー電極109a〜109fと、隣り合う太陽電池セルの全部の組のうち、一部の組の隣り合う太陽電池セル101b、101cの間に配置され、第一フィンガー電極と接続された第一バスバー配線111bと、を備え、第一バスバー配線は、隣り合う太陽電池セルの側面に配置されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池モジュールに関する。
太陽電池モジュールとして、第一および第二フィンガー電極の両方が裏面側に設けられたバックコンタクト型の太陽電池モジュールが知られている(例えば特許文献1等を参照)。
図8は、特許文献1の太陽電池モジュールにおいて、単結晶シリコン層上に面積の広いバスバー配線を配置した構成の太陽電池の一例を示した模式図である。
特許文献1に記載の太陽電池モジュールでは、図8に示すように、結晶シリコン層501の上面に複数のp型領域502と複数のn型領域503とが形成されている。各p型領域502上には第一フィンガー電極504aが形成され、各n型領域503上には第二フィンガー電極504bが形成されている。更に、複数の第一フィンガー電極504aと接合される第一バスバー配線505aがp型領域502上に形成されている。また、複数の第二フィンガー電極504bと接合される第二バスバー配線505bがn型領域503上に形成されている。
特開2010−283339号公報
昨今、太陽電池モジュールの変換効率を向上させたいといった要望がある。このためには、バスバー配線の抵抗を低下させることが有効である。
バスバー配線の抵抗を下げるためには、大面積化または厚膜化が考えられるが、これらには以下の問題がある。
まず、バスバー配線の大面積化における問題について説明する。
図8に示す構成において、光の入射により、結晶シリコン層501内の第二バスバー配線505bの直下の領域に、キャリアとしての電子506とホール507とによるホール電子対が発生する場合を考える。
発生したキャリアは、キャリア拡散長よりも長い距離を移動することができない。このため、第二バスバー配線505bの面積が大きいと、第二バスバー配線505bの直下の領域で発生したホール507は、発生位置からp型領域502までの距離がキャリア拡散長以上となる場合があり、第一フィンガー電極504aまで移動できず、発電に寄与しないことになる。このため変換効率が低下してしまう。このため、バスバー配線を大面積化すると変換効率が向上しない問題が発生する。
次に、バスバー配線の厚膜化における問題について説明する。
スクリーン印刷でバスバー配線を形成する場合、ペースト材料を高アスペクト状態で維持することが困難であるため、1回の印刷で厚膜配線を得ることが困難であり、数回に分けて同じ部分に印刷しなければならない。この場合、位置合わせの誤差等により配線形状が悪くなり、短絡や断線の原因になる可能性があるため、モジュールとしての信頼性が低下する問題がある。
このように、バスバー配線の大面積化においては、変換効率が低下するという問題があり、バスバー配線の厚膜化においては、信頼性低下が問題となる。
本発明は、上記従来の課題を考慮して、信頼性が高く、変換効率の高い太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、第1の本発明の太陽電池モジュールは、異なる導電型の第一および第二半導体領域を主面に有する、複数の太陽電池セルと、前記第一半導体領域上に設けられた第一フィンガー電極と、隣り合う前記太陽電池セルの全部の組のうち、一部の組の隣り合う太陽電池セルの間に配置され、前記第一フィンガー電極と接続された第一バスバー配線と、を備え、前記第一バスバー配線は、前記隣り合う太陽電池セルの側面に配置されることを特徴とする。
本発明の太陽電池モジュールは、太陽電池セルの側面にバスバー配線を配置することで、高い信頼性を示しつつ優れた変換効率を実現できる。
本発明の実施の形態1における(a)太陽電池モジュールの配線を配置している面を示す模式平面図、(b)同太陽電池モジュールの線分A−A’における模式断面図、(c)同太陽電池モジュールの線分B−B’における模式断面図 本発明の実施の形態1における、太陽電池セルとバスバー配線の配置構成を説明するための、太陽電池セル部分の模式図 本発明の実施の形態2における(a)太陽電池モジュールの配線を配置している面を示す模式平面図、(b)同太陽電池モジュールの線分C−C’における模式断面図、(c)同太陽電池モジュールの線分D−D’における模式断面図 本発明の実施の形態3における(a)太陽電池モジュールの配線を配置している面を示す模式平面図、(b)同太陽電池モジュールの線分E−E’における模式断面図、(c)同太陽電池モジュールの線分F−F’における模式断面図 本発明の実施の形態4における(a)太陽電池モジュールの配線を配置している面を示す模式平面図、(b)同太陽電池モジュールの線分G−G’における模式断面図、(c)同太陽電池モジュールの線分H−H’における模式断面図 (a)フィンガー電極に対する半導体層中のキャリアの移動を説明するための、太陽電池モジュールの一部拡大側面図、(b)フィンガー電極に対する半導体層中のキャリアの移動を説明するための、太陽電池モジュールの一部拡大平面図 参考例の太陽電池セルをフィンガー電極で繋いだ場合の接続部分の側面図 従来の太陽電池セルにおいて、単結晶シリコン層上に面積の広いバスバー配線を配置した太陽電池モジュールの構成を示す模式図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1(a)〜(c)は、本発明の実施の形態1による、太陽電池モジュールの模式図である。太陽電池モジュールの一部を抜き出した状態を示している。図1(a)は配線を配置している面を示す平面図を、図1(b)は図1(a)中の線分A−A’における断面図を、図1(c)は図1(a)中の線分B−B’における断面図をそれぞれ示している。
なお、図1(b)および図1(c)の模式図では、構造を分かり易くするために、平面方向に対して厚さ方向の比率を大きく記載している。
本実施の形態1の太陽電池モジュールは、厚さ約3mmの例えばソーダ石灰ガラス板で構成される透光性を有するベース基板100に、太陽電池セル101a〜101fが2行3列で配置されている。これらの太陽電池セル101a〜101fは、ベース基板100側から順に、厚さ約10nmのシリコン窒化膜で構成される絶縁膜102、厚さ約50μmのシリコン単結晶層である半導体層103、および厚さ約10nmのシリコン窒化膜で構成されるパッシベーション膜106が積層されたものである。
半導体層103には、パッシベーション膜106との界面に、第一不純物半導体層104および第二不純物半導体層105が配置されている。第一不純物半導体層104と第二不純物半導体層105は互いに異なる導電型である。第一不純物半導体層104と第二不純物半導体層105は、それぞれ複数の領域に分かれている。各領域はほぼ長方形の表面形状で、長辺が半導体層103の一辺と平行で、その長辺の長さが半導体層103のその一辺と同じ長さであり、短辺の長さが例えば0.1mm以上10mm以下である。第一不純物半導体層104と第二不純物半導体層105の各領域は、交互に配置されている。すなわち、太陽電池セル101a〜101fの主面に、第一不純物半導体層104と第二不純物半導体層105とが形成されている。
なお、第一不純物半導体層104および第二不純物半導体層105が、それぞれ本発明の第一半導体領域および第二半導体領域の一例にあたる。なお、第一不純物半導体層104および第二不純物半導体層105と、本発明の構成との対応関係は、逆であってもよい。
パッシベーション膜106は、第一不純物半導体層104の各領域の上で第一不純物半導体層104のみを露出する開口部107と、第二不純物半導体層105の各領域の上で第二不純物半導体層105のみを露出する開口部108とを有する。
パッシベーション膜106は、半導体層103および絶縁膜102の側面にも配置されており、ベース基板100上の領域で、後述するバスバー配線111aまたは111bを配置する太陽電池セル同士の隙間100aおよび100bにも配置されている。隙間100aおよび100bの幅は約200μmである。このようにパッシベーション膜106を配置することで、半導体層103の表面および側面でのキャリア再結合が抑制される。
隣り合う太陽電池セル101aと101bとの間、および太陽電池セル101dと101eとの間の隙間100aにバスバー配線111aを設け、太陽電池セル101bと101cとの間、および太陽電池セル101eと101fとの間の隙間100bにバスバー配線111bを設けている。これら以外の太陽電池セル間、すなわち、太陽電池セル101aと101dとの間、太陽電池セル101bと101eとの間、および太陽電池セル101cと101fとの間は、パッシベーション膜106または絶縁膜102を介して接するように配置されており、太陽電池モジュールにおける、発電に寄与する有効面積の割合を出来るだけ多くしている。
また、太陽電池セルの受光面は、ベース基板100の、絶縁膜102および半導体層103が配置されていない側である。
半導体層103として、不純物濃度が例えば、1×1016cm−3以下のi型、または不純物濃度が例えば1×1017cm−3以下のp型あるいはn型を用いる。絶縁膜102は、ベース基板100への反射防止効果の機能、およびベース基板100へ半導体層103を直接接させた場合に生じる界面リーク電流を抑制する界面のパッシベーション効果の機能も併せ持つ。
ここで、第一不純物半導体層104および第二不純物半導体層105の導電型および不純物濃度として、例えば、第一不純物半導体層104にはn型および1×1018〜1020cm−3のものを、第二不純物半導体層105にはp型および1×1018〜1020cm−3のものなどを用いる。また、第一不純物半導体層104に用いるドーパントとして、リン、砒素、アンチモンなどを、第二不純物半導体層105に用いるドーパントとして、ボロン、アルミニウム、インジウムなどを選択することが可能である。
更に、p型の導電型の領域とn型の導電型の領域で半導体層103の一辺とは異なる幅の辺を異なる幅にしてもよい。本実施の形態1では、図1(b)に示すように、この辺の幅を、第二不純物半導体層105の方が第一不純物半導体層104よりも広くなるように形成している。これにより、電子、正孔の移動度の違いから生じる再結合による変換効率の低下を低減することができる。
銀ペーストを焼成することで形成された厚さ約10μmのフィンガー電極109a〜109fおよび110a〜110fが、開口部107および108をそれぞれ通じて第一不純物半導体層104および第二不純物半導体層105とそれぞれ導通している。
更に、隙間100aおよび100b上には、それぞれ銀ペーストを焼成することで形成されたバスバー配線111aおよび111bが配置されており、バスバー配線111aとフィンガー電極110a、110b、110dおよび110eが導通し、バスバー配線111bとフィンガー電極109b、109c、109eおよび109fが導通している。このような構造を持つ太陽電池モジュールでは、発電層である半導体層103で発生したキャリアが集電電極であるフィンガー電極109a〜109fおよび110a〜110fを介し、送電配線であるバスバー配線111aおよび111bに収集され、外部へ電力を供給することが可能となる。ここでは、図示しない部材によりバスバー配線111aとバスバー配線111bとが電気回路を構成している。
なお、フィンガー電極109a〜109fおよびフィンガー電極110a〜110fが、それぞれ、本発明の第一フィンガー電極および第二フィンガー電極の一例にあたる。また、バスバー配線111bおよびバスバー配線111aが、それぞれ、本発明の第一バスバー配線および第二バスバー配線の一例にあたる。なお、これらの各部と本発明の構成との対応関係は、それぞれ逆であってもよい。
また、太陽電池セル101bと101c、太陽電池セル101eと101fのそれぞれの組み合わせが、それぞれ、本発明の、太陽電池セルの間に第一バスバー配線が配置される、隣り合う太陽電池セルの一部の組の一例にあたる。また、太陽電池セル101aと101b、太陽電池セル101dと101eのそれぞれの組み合わせが、それぞれ、本発明の、太陽電池セルの間に第二バスバー配線が配置される、隣り合う太陽電池セルの他の一部の組の一例にあたる。なお、これらの各部と本発明の構成との対応関係は、それぞれ逆であってもよい。
バスバー配線111aおよび111bを、それぞれ隙間100aおよび100bに配置することで、図1(a)に示すように、バスバー配線111aおよび111bは、それらの伸びる方向が、フィンガー電極109a〜109fおよび110a〜110fの伸びる方向と直交する向きに配置される。そして、図1(c)に示すように、フィンガー電極109a〜109fおよび110a〜110fの長手方向に沿った断面において、バスバー配線111aおよび111bは、底辺約200μm、高さ約60μmの比較的高アスペクトな形状が得られている。
図2に、本実施の形態1のバスバー配線111aおよび111bの配置構成を説明するための、太陽電池セル101bの模式図を示す。図2では、パッシベーション膜106の図示を省略し、フィンガー電極109bおよび110bを一点鎖線で示している。
バスバー配線111aは、隣り合う太陽電池セル101a、101b間の、それぞれの太陽電池セル101a、101bの側面に接触するように形成されるため、これらの側面で、バスバー配線111aの形状が規定される。このため、バスバー配線111aの形成時に、太陽電池セル101bの側面の作用により位置ずれ等が発生し難くなる。それゆえ、本実施の形態1のように、バスバー配線111aを厚膜化しても、位置ずれの影響を小さくでき、信頼性の高い太陽電池モジュールを実現できる。
また、バスバー配線111aを、隙間100aに充填することで、バスバー配線111aの位置ずれの発生を更に抑制でき、より信頼性の高い太陽電池モジュールを提供できる。この場合、バスバー配線111aは、隣り合う太陽電池セルである太陽電池セル101a(図1(c))と太陽電池セル101bとの間の側面に接するように配置される。なお、バスバー配線111aは、パッシベーション膜106を介して太陽電池セル101aまたは太陽電池セル101bと接触することが望ましい。バスバー配線111aでキャリアの再結合が生じるのを防止するためである。
バスバー配線111bについても、バスバー配線111aと同様である。
ここで、バスバー配線111a及びバスバー配線111bの更なる詳細について図2を用いて説明する。なお、以下の説明においてバスバー配線111a及びバスバー配線111bを単に、バスバー配線と記載する場合がある。
図2に示すように、太陽電池セル101bの半導体層103上には、半導体層103の一辺に平行な細長い領域の第一不純物半導体層104および第二不純物半導体層105が交互に配置されている。そして、半導体層103の両側の側面部分に、それぞれバスバー配線111aとバスバー配線111bが配置され、バスバー配線111aには各フィンガー電極110bが接続され、バスバー配線111bには各フィンガー電極109bが接続されている。
このように、太陽電池セル101bの半導体層103の側方にバスバー配線111aとバスバー配線111bを配置することにより、平面視における発電領域の面積比を大きくでき、変換効率を向上させている。
ここで、バスバー配線111a、111bの高さについて説明する。
太陽電池モジュールの使用時には、熱膨張係数の違いなどによりバスバー配線が剥がれ、高抵抗化や断線を引き起こすことが懸念されるが、バスバー配線を隙間の側壁にできるだけ接した状態にしておくことで、バスバー配線が太陽電池セル101bから剥がれることを抑制できる。したがって、バスバー配線の上面の位置を、バスバー配線が配置される隙間の側壁の上端である太陽電池セル101bの主面の位置(第一不純物半導体層104および第二不純物半導体層105の上面の位置)以上となるように高くすることで、バスバー配線が剥がれるのを抑制する効果を十分に発揮させることができる。太陽電池セル101bの主面とは、第一不純物半導体層104と第二不純物半導体層105の配置された面である。また、バスバー配線の上面とは、ベース基板100(図1(c))とは反対側に位置する面である。
バスバー配線の上面の位置は、フィンガー電極が配置されている部分のパッシベーション膜106(図1(c))の上面の位置よりも高い位置であれば、さらに好ましい。バスバー配線の上面の位置が、このパッシベーション膜106の上面の位置よりも低いと、バスバー配線のパッシベーション膜106の側壁との接点に応力が集中し、この部分を起点として剥離が生じ易くなるからである。
また、バスバー配線の上面の位置が高いほど、バスバー配線の抵抗を低くできるが、フィンガー電極109b及びフィンガー電極110bの上面以下の位置にバスバー配線の上面の位置を配置するのが望ましい。
バスバー配線の上面の位置をフィンガー電極109b及びフィンガー電極110bの上面の位置よりも高くすると、太陽電池モジュールの使用時に、フィンガー配線の上面よりも突出しているバスバー配線の部分に応力が集中し、封止樹脂を劣化させる問題が生じる。その結果、太陽電池モジュールの信頼性が低下するおそれがあるためである。
したがって、バスバー配線の上面の高さを、半導体層103の上面の位置よりも高く、かつ、フィンガー電極の上面以下の高さに設計することにより、バスバー配線の低抵抗化を実現すると共に、太陽電池モジュールとしての信頼性を向上させることができる。
なお、封止樹脂とは、フィンガー電極109a〜109f、110a〜110fおよびバスバー配線111aおよび111b全体を封止する樹脂のことである。太陽電池モジュールは、通常屋外で使用されるので、風雨等による電極等の劣化を防止するために、封止樹脂が設けられる。
上記のように、本実施の形態1に係る太陽電池モジュールの構成により、集電した電流の流れる方向と垂直な断面積が広いバスバー配線を容易に得ることができる。このため、電気抵抗によるロスが抑制され、変換効率の向上した太陽電池モジュールを提供することが可能となる。また、バスバー配線の形状が太陽電池セルの側面で規制されるため、剥離が生じにくく、信頼性の高い太陽電池モジュールが実現可能である。
なお、ベース基板100の材料としてソーダ石灰ガラスの他に、石英、セラミック、サファイア、アルミノシリケートガラス、アルミノホウケイ酸ガラス、バリウムホウケイ酸ガラスなどを用いてもよい。ベース基板100には、半導体層103が吸収できる光の波長帯域で透明であり、大面積化が可能な安価な材料を用いることが好ましい。
また、本実施の形態1では、フィンガー電極109a〜109f、110a〜110fおよびバスバー配線111a、111bの材料として、銀ペースト以外を採用しても良い。第一不純物半導体層104および第二不純物半導体層105とオーミック接合となり、かつ半導体のドーパント量の変化、キャリア再結合中心の形成、フィンガー電極中のボイドの形成などの不具合を生じない導電性の物質であれば特に限定されない。更に、2種類以上の金属の積層膜や酸化すずなどの金属酸化膜と金属の積層膜などを電極に用いることも可能である。
また、フィンガー電極109a〜109f、110a〜110fおよびバスバー配線111a、111bの作製方法として、金属ペーストを用いたスクリーン印刷法、リソグラフィー、めっき法、エッチングおよびリフトオフ法を用いた作製方法が採用可能である。特に、金属ペーストを用いた印刷方法は、太陽電池セルの間に金属ペーストを塗布するだけで、所望の形状のバスバー配線が自動的に形成されるため、形状を高精度に規定したバスバー電極を容易に形成することができる。
また、本実施の形態1では、絶縁膜102として厚さ約10nmのシリコン窒化膜を用いた例を示しているが、本発明はこれに限定されない。絶縁性を持ち、反射防止効果、パッシベーション効果が得られる膜厚および材料であれば良い。例えば、シリコン酸化膜、シリコン酸化窒化膜、シリコン酸化炭化膜、シリコン炭化窒化膜または酸化アルミ膜を用い、その膜の屈折率から導き出される反射防止機能が得られる膜厚のものを絶縁膜102として配置してもよい。
また、本実施の形態1では、パッシベーション膜106として厚さ約10nmのシリコン窒化膜を用いた例を示しているが、本発明はこれに限定されるものではない。絶縁性を有し、パッシベーション効果が得られる膜厚および材料であれば、パッシベーション膜106は特に限定されない。例えば、シリコン酸化膜、シリコン酸化窒化膜、シリコン酸化炭化膜、シリコン炭化窒化膜、酸化アルミ膜、i型アモルファスシリコン膜、i型アモルファスシリコンゲルマニウム膜またはi型アモルファスゲルマニウム膜を、パッシベーション膜106として配置してもよい。
また、半導体層103の厚さは例えば10〜100μmが好適であり、その材料も多結晶シリコン、シリコンゲルマニウム結晶、ゲルマニウム結晶、シリコンカーバイト結晶などの材料を選ぶことが可能である。
(実施の形態2)
図3(a)〜(c)は、本発明の実施の形態2による、太陽電池モジュールの模式図で、太陽電池モジュールの一部を抜き出した状態を示している。図3(a)は配線を配置している面を示す平面図を、図3(b)は図3(a)中の線分C−C’における断面図を、図3(c)は図3(a)中の線分D−D’における断面図をそれぞれ示している。実施の形態1を示した図1(a)〜(c)と同じ構成部分には同じ符号を用いている。
実施の形態1との相違点およびその効果について以下に説明する。
図3(c)に示すように、本実施の形態2では、半導体層103の側壁に配置される部分において、パッシベーション膜206を、ベース基板100に近くなるほど厚くなる形状に形成している。したがって、隙間100aおよび100b上のパッシベーション膜206で囲まれた溝部分は、ベース基板100に近くなるほど幅が狭くなるテーパー形状(先細り形状)となる。
したがって、この溝部分に形成されるバスバー配線211aおよび211bは、同様のテーパー形状を持つように形成される。
なお、図3(c)に示すテーパー形状を持つように形成されたバスバー配線211bまたは211aが、本発明の、基板の方向へ先細り形状をなしている第一バスバー配線の一例にあたる。
バスバー配線211aおよび211bを、このような形状としたことにより、バスバー配線211aおよび211bで反射した光は、ベース基板100で再度反射し、半導体層103へ入射する。このため、発電層である半導体層103へ入射する光が増加し、変換効率増加につながる。
なお、パッシベーション膜206を成膜する際、SOGなどの塗布系の絶縁膜を材料として用いることで、上記のテーパー形状のパッシベーション膜206を容易に形成できる。また、リソグラフィーおよびエッチングを用いても、同様の形状のパッシベーション膜206を得ることが可能である。
(実施の形態3)
図4(a)〜(c)は、本発明の実施の形態3による、太陽電池モジュールの模式図で、太陽電池モジュールの一部を抜き出した状態を示している。図4(a)は配線を配置している面を示す平面図を、図4(b)は図4(a)中の線分E−E’における断面図を、図4(c)は図4(a)中の線分F−F’における断面図をそれぞれ示している。実施の形態1を示した図1(a)〜(c)と同じ構成部分には同じ符号を用いている。
実施の形態1との相違点およびその効果について以下に説明する。
図4(c)に示すように、本実施の形態3のパッシベーション膜306は、バスバー配線311aおよび311bとベース基板100との間に配置される部分の膜厚が厚くなるように形成されている。
この厚く形成された部分の厚みは、ベース基板100から入射してバスバー配線311aおよび311bに到達した光の光量が、ベース基板100への入射時の50%以下となるように設定する。
この構成により、入射面側から見て金属配線のような光を反射する部分が目立ちにくくなり、モジュールの見栄えがよくなる効果を得られる。
(実施の形態4)
図5(a)〜(c)は、本発明の実施の形態4による、太陽電池モジュールの模式図であり、太陽電池モジュールの一部を抜き出した状態を示している。図5(a)は配線を配置している面を示す平面図を、図5(b)は図5(a)中の線分G−G’における断面図を、図5(c)は図5(a)中の線分H−H’における断面図をそれぞれ示している。実施の形態1を示した図1(a)〜(c)と同じ構成部分には同じ符号を用いている。
実施の形態1との相違点およびその効果について以下に説明する。
図5(a)の太陽電池モジュールは、ベース基板100に、太陽電池セル401a〜401hが2行4列で配置されている。
太陽電池セル401bと401cとの間、および太陽電池セル401fと401gとの間には、それぞれ約400μmの幅の隙間400aを設けて配置されている。これら以外の太陽電池セル同士は、ほぼ接触するように配置されている。
銀ペーストを焼成することで形成された厚さ約10μmのフィンガー電極409a、409c、409e、409g、410a、410c、410eおよび410gが、パッシベーション膜406上に形成されており、隣り合う一組の太陽電池セルを繋ぐように配置されている。
つまり、フィンガー電極409aは、その下に存在する2つの太陽電池セル401aおよび401bのそれぞれの第一不純物半導体層104と導通している。同様に、フィンガー電極409c、409eおよび409gも、それぞれの下に存在する2つの太陽電池セルのそれぞれの第一不純物半導体層104と導通している。また、フィンガー電極410aは、その下に存在する2つの太陽電池セル401aおよび401bのそれぞれの第二不純物半導体層105と導通している。同様に、フィンガー電極410c、410eおよび410gも、それぞれの下に存在する2つの太陽電池セルのそれぞれの第二不純物半導体層105と導通している。
なお、2つの太陽電池セルを繋ぐフィンガー電極409a、409c、409e、409gが、それぞれ、本発明の、一方の太陽電池セルの第一フィンガー電極と他方の太陽電池セルの第一フィンガー電極とが一本の連続したフィンガー電極を形成している構成の一例にあたる。また、2つの太陽電池セルを繋ぐフィンガー電極410a、410c、410eおよび410gも、それぞれ、本発明の、一方の太陽電池セルの第一フィンガー電極と他方の太陽電池セルの第一フィンガー電極とが一本の連続したフィンガー電極を形成している構成の一例にあたる。
また、太陽電池セル401aと401b、太陽電池セル401cと401d、太陽電池セル401eと401f、太陽電池セル401gと401hのそれぞれの組み合わせが、それぞれ、本発明の、第一バスバー配線が配置されていない組のうちの一部の組の一例にあたる。
ここで、本実施の形態4による効果を説明する。図6(a)および図6(b)に、フィンガー電極に対する半導体層中のキャリアの移動を説明するための図を示す。図6(a)は、図1(c)に示した実施の形態1の太陽電池モジュールの側面図の一部拡大図を示し、図6(b)は、その部分をベース基板100と反対側から見た平面模式図を示している。
光の入射により、半導体層103中に発生したキャリア120は、フィンガー電極109aに収集されるが、図6(a)および図6(b)に示すように、フィンガー電極109aの端の部分に、キャリア120の集中が起こる。キャリア120が集中すると、その部分で再結合の発生確率が上昇する。このため、キャリア120の集中は、太陽電池モジュールの変換効率を低下させる要因となる。
本実施の形態4では、複数の太陽電池セルを繋ぐようにフィンガー電極を配置することで、各太陽電池セルにおいて、フィンガー電極の端の部分が少なくなり、キャリア集中の発生を抑制することができる。このため、太陽電池モジュールの変換効率を向上できる。
ここで、図7に、参考例として、太陽電池セルをフィンガー電極で繋いだ場合の、接続部分の模式側面図を示す。
図7の参考例のように、複数の太陽電池セルをフィンガー電極で繋ごうとすると、半導体層603の側壁およびベース基板600に接するようにフィンガー電極604を配置することになる。
この構成では、キャリアが流れる経路が長くなり、また、半導体層603の上面から側面に向かう部分でフィンガー電極604の膜厚が薄くなることから抵抗が高くなってしまう。
更に、半導体層603の側壁に絶縁膜602が無く、発電層610がむき出しになっているため、ここにフィンガー電極604の金属が触れることになる。この界面は再結合中心が発生しやすく、発電層610で発生したキャリアが消滅してしまうため、変換効率が低下してしまう。
一方、図5(c)の本実施の形態4の太陽電池モジュールでは、フィンガー電極で繋ごうとする半導体層103同士の間隔が無い、若しくは狭いため、フィンガー電極はそれらの半導体層103同士の間においても半導体層103の上面に配置されたフィンガー電極とほぼ同じ高さで配置されるので、抵抗の増加がない。また、仮に半導体層103同士の間にフィンガー電極の一部が垂れ下がったとしても、半導体層103の側面はパッシベーション膜406で覆われているため、再結合中心が生じる心配がない。
また、隙間400aには銀ペーストを焼成することで形成されたバスバー配線411aが充填されており、フィンガー電極410a、410c、410eおよび410gが導通している。このような構造を持つ太陽電池モジュールでは、半導体層103で発生したキャリアが、集電電極であるフィンガー電極410a、410c、410eおよび410gを介して、送電配線であるバスバー配線411aに収集され、高効率に外部へ電力を供給することが可能となる。
また、本実施の形態4の構成とすることにより、従来バスバー配線として薄いものを多数配置していた領域を、少ない本数の分厚いものに置き換えることができる。これにより、加工のばらつきにより高抵抗な部分や断線する部分ができやすかった薄いバスバー配線を使うことがなくなり、従来よりも信頼性が向上する。
なお、本実施の形態4ではフィンガー電極が繋ぐ太陽電池セルの数が2である例を示しているが、本発明はこれに限定されない。フィンガー電極によって繋ぐ太陽電池セルの数は、その太陽電池モジュールから取り出す所望の電流および電圧、フィンガー電極およびバスバー配線の抵抗値および流れる電流を考慮して決めることができる。
フィンガー電極が繋ぐ太陽電池のセルが通常の2倍になれば、1本のバスバー配線に流れる電流も2倍になるため、そのバスバー配線の幅を2倍に増やすことで対応できる。こうした場合、バスバー配線が太くなるため加工のばらつきが減り、より信頼性の高い太陽電池モジュールが得られる。また、一例として、フィンガー電極の高さが10μm、幅が1000μm、銀ペーストの抵抗率を1.6×10−7〔Ω・m〕とすると、このフィンガー電極の1cmあたりの抵抗値は0.16Ωとなる。
このフィンガー電極に割り当てた発電層の幅が1100μm、発電層の単位面積当たりの取り出せる電流密度が40mA/cmとすると、この発電層1cmあたりが発生する電流は4.4mAとなる。許容できる発熱量が1秒当たり1Wとすると、W=R×IよりIは2.5A以下となる。この場合、56.8cm以下の長さの発電層を1つのフィンガー電極で繋げることになる。
なお、各実施の形態では、バスバー配線が半導体層103の側方に配置され、半導体層103の上方部分には配置されない構成で説明したが、バスバー配線の一部が半導体層103の側方に配置されていれば、バスバー配線の上部が半導体層103の上方部分(主面)まで周り込んでいるような構成であってもよい。但し、半導体層103の上方に配置されるバスバー配線の部分によって発電に寄与しない領域が生じるため、半導体層103の側方にのみバスバー配線を配置する方が、より変換効率を向上させることが可能である点で好適である。
また、各実施の形態では、電子およびホールのキャリアをそれぞれ収集するバスバー配線(例えば、バスバー配線110bおよび110a)を、いずれも隣り合う太陽電池セル間の隙間に配置することとしたが、一方のキャリアを収集するバスバー配線のみを太陽電池セル間の隙間に配置することとし、他方のキャリアを収集するバスバー配線を、図8の従来例に示すように太陽電池セルの上面に配置するようにしてもよい。この場合でも、従来の構成の太陽電池モジュールよりも変換効率が向上する。
なお、前記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
以上に説明したように、本発明の太陽電池モジュールは、従来例に比べ、信頼性、及び、変換効率を向上させることができる。
本発明に係る太陽電池モジュールは、太陽光発電などのエネルギー分野で利用される太陽電池モジュール等として有用である。
100 ベース基板
100a、100b 隙間
101a〜101f 太陽電池セル
102 絶縁膜
103 半導体層
104 第一不純物半導体層
105 第二不純物半導体層
106 パッシベーション膜
107 第一不純物半導体層上のパッシベーション膜開口部
108 第二不純物半導体層上のパッシベーション膜開口部
109a〜109f 第一不純物半導体層と導通するフィンガー電極
110a〜110f 第二不純物半導体層と導通するフィンガー電極
111a 第二不純物半導体層と導通するバスバー配線
111b 第一不純物半導体層と導通するバスバー配線
120 キャリア
206 パッシベーション膜
211a 第二不純物半導体層と導通するバスバー配線
211b 第一不純物半導体層と導通するバスバー配線
306 パッシベーション膜
311a 第二不純物半導体層と導通するバスバー配線
311b 第一不純物半導体層と導通するバスバー配線
400a ベース基板上の半導体層の間の隙間
401a〜401h 太陽電池セル
406 パッシベーション膜
409a〜409h 第一不純物半導体層と導通するフィンガー電極
410a〜410h 第二不純物半導体層と導通するフィンガー電極
411a 第二不純物半導体層と導通するバスバー配線

Claims (10)

  1. 異なる導電型の第一および第二半導体領域を主面に有する、複数の太陽電池セルと、
    前記第一半導体領域に設けられた第一フィンガー電極と、
    隣り合う前記太陽電池セルの全部の組のうち、一部の組の隣り合う太陽電池セルの間に配置され、前記第一フィンガー電極と接続された第一バスバー配線と、を備え、
    前記第一バスバー配線は、前記隣り合う太陽電池セルの側面に配置されることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記第一バスバー配線は、パッシベーション膜を介して、前記隣り合う太陽電池セルの側面に接する、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記複数の太陽電池セルは、基板上に、前記主面と反対側の面が前記基板側に位置するように配置され、
    前記第一バスバー配線の前記基板とは反対側に位置する上端の高さは、前記第一および第二半導体領域の上面の位置以上、かつ、前記第一フィンガー電極の前記基板とは反対側に位置する上面の位置以下の高さである、請求項1または2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記複数の太陽電池セルは、基板上に、前記主面と反対側の面が前記基板側に位置するように配置され、
    前記第一バスバー配線は、前記基板の方向へ先細り形状をなしている、請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  5. 隣り合う前記太陽電池セルの全部の組のうち、前記第一バスバー配線が配置されていない組のうち、一部の組の隣り合う太陽電池セルの、一方の太陽電池セルの第一フィンガー電極と、他方の太陽電池セルの第一フィンガー電極とは、一本の連続したフィンガー電極を形成している、請求項1〜4のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記連続したフィンガー電極が形成されている前記一部の組の太陽電池セルの間隔は、前記第一バスバー配線の幅よりも狭く設計されている、請求項5に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記連続したフィンガー電極が形成されている前記一部の組の太陽電池セル同士は、接触して配置されている、請求項6に記載の太陽電池モジュール。
  8. 前記基板と前記第一バスバー配線との間にパッシベーション膜が配置されている、請求項3または4に記載の太陽電池モジュール。
  9. 前記第二半導体領域に設けられた第二フィンガー電極と、
    隣り合う前記太陽電池セルの全部の組のうち、他の一部の組の隣り合う太陽電池セルの間に配置され、前記第二フィンガー電極と接続された第二バスバー配線とを備えた、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  10. 前記第一フィンガー電極および前記第二フィンガー電極が伸びる方向と、前記第一バスバー配線および前記第二バスバー配線が伸びる方向は、直交している、請求項9に記載の太陽電池モジュール。
JP2012223245A 2012-10-05 2012-10-05 太陽電池モジュール Pending JP2014075532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012223245A JP2014075532A (ja) 2012-10-05 2012-10-05 太陽電池モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012223245A JP2014075532A (ja) 2012-10-05 2012-10-05 太陽電池モジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014075532A true JP2014075532A (ja) 2014-04-24

Family

ID=50749471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012223245A Pending JP2014075532A (ja) 2012-10-05 2012-10-05 太陽電池モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014075532A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015190024A1 (ja) * 2014-06-11 2015-12-17 信越化学工業株式会社 太陽電池及び太陽電池の製造方法
US10115840B2 (en) 2014-09-30 2018-10-30 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Solar cell and method for producing thereof

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015190024A1 (ja) * 2014-06-11 2015-12-17 信越化学工業株式会社 太陽電池及び太陽電池の製造方法
JPWO2015190024A1 (ja) * 2014-06-11 2017-04-20 信越化学工業株式会社 太陽電池及び太陽電池の製造方法
US10249775B2 (en) 2014-06-11 2019-04-02 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Solar cell and method for producing solar cell
US10115840B2 (en) 2014-09-30 2018-10-30 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Solar cell and method for producing thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11715806B2 (en) Method for fabricating a solar module of rear contact solar cells using linear ribbon-type connector strips and respective solar module
US9691925B2 (en) Light receiving element module and manufacturing method therefor
JP5648638B2 (ja) 太陽電池、太陽電池モジュールおよび太陽電池システム
KR102053138B1 (ko) 태양 전지
JP4174545B1 (ja) 太陽電池、太陽電池の製造方法、太陽電池ストリングおよび太陽電池モジュール
KR101135591B1 (ko) 태양 전지 및 태양 전지 모듈
TWI603493B (zh) 太陽能電池及其模組
JPWO2008090718A1 (ja) 太陽電池セル、太陽電池アレイおよび太陽電池モジュール
US9331225B2 (en) Solar cell module
US10276737B2 (en) Solar cell and solar cell module
JP2007109956A (ja) 太陽電池、太陽電池ストリングおよび太陽電池モジュール
KR20100123163A (ko) 태양 전지 모듈 및 그 제조 방법
JP2015207598A (ja) 太陽電池モジュール、太陽電池およびこれに用いられる素子間接続体
JP5383827B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP2008227269A (ja) 光電変換素子、太陽電池モジュール、太陽光発電システム
CN116666473A (zh) 无银电极的背接触太阳电池及其组件的封装方法
JP2015053303A (ja) 太陽電池セル、太陽電池モジュール、および太陽電池セルの製造方法。
JP2014075532A (ja) 太陽電池モジュール
CN209785947U (zh) Mwt太阳能电池片、电池串及电池组件
WO2015072241A1 (ja) 光電変換素子モジュール及び光電変換素子モジュールの製造方法
JP2012175065A (ja) 太陽電池及び太陽電池モジュール
JP5944081B1 (ja) 太陽電池セル、太陽電池モジュール、太陽電池セルの製造方法、太陽電池モジュールの製造方法
CN213716919U (zh) 电池串及光伏组件
JP2013030627A (ja) 光電変換装置
JP2013062308A (ja) 太陽電池とその製造方法および太陽電池モジュール