JP2007287856A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Masayuki Tanaka
正幸 田中
Katsuyuki Sekine
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大介 西田
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良太 藤塚
Yoshio Ozawa
良夫 小澤
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Abstract

【課題】制御電極と電荷蓄積層との間に優れた絶縁膜を形成することが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板11上に形成された第1の絶縁膜12と、第1の絶縁膜上に形成された電荷蓄積層31と、電荷蓄積層上に形成された第2の絶縁膜30と、第2の絶縁膜上に形成された制御電極25と、を備えた半導体装置の製造方法であって、第2の絶縁膜を形成する工程は、塩素を含まない成膜ガスを用いてシリコンを含有した絶縁膜21を形成する工程と、シリコンを含有した絶縁膜上に、酸素及び金属元素を含有した絶縁膜22を形成する工程とを備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
近年、不揮発性半導体記憶装置では、制御電極と電荷蓄積層との間の容量を高めるために、制御電極と電荷蓄積層との間に、酸素及び金属元素を含有した高誘電率絶縁膜を設けることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。高誘電率絶縁膜上や高誘電率絶縁膜下には、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜が設けられる場合もある。
しかしながら、従来は、上述したシリコン酸化膜やシリコン窒化膜の形成方法について十分な検討がなされていたとは言えず、特性や信頼性に優れた不揮発性半導体記憶装置を得ることが困難であった。
特開平5−129625号公報
本発明は、制御電極と電荷蓄積層との間に優れた絶縁膜を形成することが可能な半導体装置の製造方法を提供することを目的としている。
本発明の第1の視点に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板上に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成された電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成された制御電極と、を備えた半導体装置の製造方法であって、前記第2の絶縁膜を形成する工程は、塩素を含まない成膜ガスを用いてシリコンを含有した絶縁膜を形成する工程と、前記シリコンを含有した絶縁膜上に、酸素及び金属元素を含有した絶縁膜を形成する工程と、を備える。
本発明の第2の視点に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板上に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成された電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成された制御電極と、を備えた半導体装置の製造方法であって、前記第2の絶縁膜を形成する工程は、酸素及び金属元素を含有した絶縁膜を形成する工程と、前記酸素及び金属元素を含有した絶縁膜上に、塩素を含まない成膜ガスを用いてシリコンを含有した絶縁膜を形成する工程と、を備える。
本発明によれば、制御電極と電荷蓄積層との間に優れた絶縁膜を形成することができ、特性や信頼性に優れた半導体装置を得ることが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1〜図8は、本発明の実施形態に係る半導体装置(不揮発性半導体記憶装置)の製造工程を模式的に示した断面図である。図1〜図7はワード線方向の断面図であり、図8はビット線方向の断面図である。以下、図1〜図8を参照して、本実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する。
まず、図1に示すように、p型シリコン基板(半導体基板)11上に、トンネル絶縁膜(第1の絶縁膜)12を1〜15nm程度の厚さで形成する。なお、n型シリコン基板にp型ウエルを形成したものを半導体基板11として用いてもよい。続いて、トンネル絶縁膜12上に、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により、浮遊ゲート電極膜の一部となるポリシリコン膜13を10〜200nm程度の厚さで形成する。その後、CVD法によって、シリコン窒化膜14を50〜200nm程度の厚さで形成し、続いてシリコン酸化膜15を50〜400nm程度の厚さで形成する。さらに、シリコン酸化膜15上にフォトレジストを塗布し、フォトレジストをパターニングしてレジストマスク16を形成する。
次に、図2に示すように、レジストマスク16をマスクとして用いて、シリコン酸化膜15を選択的にエッチングする。さらに、レジストマスク16を除去する。続いて、シリコン酸化膜15をマスクとして用いて、シリコン窒化膜14、ポリシリコン膜13、トンネル絶縁膜12及びシリコン基板11をエッチングする。これにより、素子分離溝17が形成される。さらに、エッチングによって生じた側面のダメージを除去するために、高温の酸化処理を行う。
なお、本実施形態では、素子分離溝17を形成する際に、シリコン窒化膜14及びシリコン酸化膜15の積層膜をマスクとして用いているが、膜厚及び反応性イオンエッチング条件を適切に設定すれば、単層のシリコン窒化膜或いは単層のシリコン酸化膜を用いることも可能である。
次に、図3に示すように、全面に素子分離絶縁膜18としてシリコン酸化膜を200〜1500nmの厚さで形成し、素子分離絶縁膜18で素子分離溝17を埋める。さらに、窒素雰囲気又は酸素雰囲気で高温の熱処理を行い、素子分離絶縁膜18を高密度化する。続いて、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法により、シリコン窒化膜14をCMPストッパーとして用いて平坦化処理を行う。さらに、ホット燐酸を用いてシリコン窒化膜14を除去する。
次に図4に示すように、シリコン窒化膜14の除去後に得られた溝内及び素子分離絶縁膜18上に、段差被覆性に優れた方法を用いて、浮遊ゲート電極膜の一部となるポリシリコン膜19を堆積する。
次に、図5に示すように、CMP法により、素子分離絶縁膜18をストッパーにして用いて、ポリシリコン膜19の平坦化を行う。
次に、素子分離絶縁膜18上及びポリシリコン膜19上に、電極間絶縁膜(第2の絶縁膜)30として、シリコン窒化膜20、シリコン酸化膜21、高誘電率絶縁膜22、シリコン酸化膜23及びシリコン窒化膜24の積層膜を形成する。高誘電率絶縁膜22には、酸素及び金属元素が含有されている。また、高誘電率絶縁膜22には、シリコン酸化膜(SiO2膜)の比誘電率(3.8〜4.0程度)よりも高い比誘電率を有する絶縁膜を用いる。特に、電極間絶縁膜として従来から広く用いられているONO膜の比誘電率(5.0〜5.5程度)よりも高い比誘電率を有する絶縁膜を用いることが望ましい。本実施形態では、高誘電率絶縁膜22としてハフニウム・アルミニウム酸化物膜(HfAlO膜)を用いる。
以下、電極間絶縁膜の形成方法について詳細に説明する。
まず、N2プラズマを用いてポリシリコン膜19の表面を窒化することにより、膜厚2nmのシリコン窒化膜20を形成する。成膜温度は300℃、プラズマパワーは800Wとする。
次に、シリコン窒化膜20上に、塩素を含まない成膜ガスを用いてシリコン酸化膜21を堆積する。具体的には、SiH4とN2Oを原料としたプラズマCVD法により、3nmの膜厚のシリコン酸化膜21を堆積する。堆積温度は450℃、圧力は5torr、プラズマパワーは1kWとする。SiH4とN2Oの流量はそれぞれ300sccmと2SLMとする。
次に、シリコン酸化膜21上に、高誘電率絶縁膜22としてHfAlO膜を10nmの厚さで堆積する。具体的には、圧力が0.5torrに設定された真空チャンバ内にウエハを保持し、ウエハの温度を300℃とする。Alの原料には例えばTMA(trimethyl aluminum)を、Hfの原料には例えばTEMAH(tetrakis-ethyl-methyl-amino-hafnium)を、酸化剤には例えばオゾン(O3)を用いる。なお、高誘電率絶縁膜22の膜厚は、1〜30nmの範囲で適宜選択してもよい。以下、HfAlO膜22の具体的な成膜シーケンスについて述べる。
HfAlO膜の形成方法には、HfO層とAlO層を積層する方法と、Hf及びAlの混合物を形成した後に酸化を行う方法とがある。HfO層とAlO層を積層する方法について説明する。Hfの原料ガスを流してHf吸着層を形成した後、酸化剤(例えばO3)を流すことでHfO層を形成する。必要とされる回数HfO層を形成した後、Alの原料ガスを流してAl吸着層を形成した後、酸化剤(例えばO3)を流すことでAlO層を形成する。必要とされる回数AlO層を形成した後、必要に応じて再度HfO層を形成する。積層回数及び積層順を適宜変えることで、HfAlO膜の膜厚と組成を制御することが可能である。
本例では、9層のHfO層と1層のAlO層との積層膜の形成を10回繰り返すことで、Hf:Al=8:1で、膜厚10nmのHfAlOを形成する。TMAの流量は20sccm、TEMAHの流量は100sccm、O3の流量は5SLMとし、O3の濃度は250g/m3とする。原料ガスの供給時間は、TMA及びTEMAHが1秒、O3が3秒とする。また、TMAとO3の供給の間及びTEMAHとO3の供給の間に、パージのためのN2を5slmの流量で2秒間流す。
高誘電率絶縁膜22を堆積した後、500〜1200℃の温度で、アニール(ポストデポジションアニール:PDA)を、酸素、オゾン或いは水蒸気のような酸化剤を含む雰囲気で行う。アニール時間は、炉アニールでは10分〜2時間程度、ランプアニールでは1秒〜30分程度とする。このアニール処理により、高誘電率絶縁膜22が高密度化され、膜質が改善される。
次に、高誘電率絶縁膜22上に、塩素を含まない成膜ガスを用いて、厚さ3nmのシリコン酸化膜23を堆積する。シリコン酸化膜23の堆積条件は、シリコン酸化膜21の堆積条件と同じである。
次に、シリコン酸化膜23上に、塩素を含まない成膜ガスを用いて、厚さ2nmのシリコン窒化膜24を堆積する。具体的には、原料としてBTBAS(bis-tertialy-buthyl-amino-silan)及びアンモニア(NH3)を用いる。圧力は1torr、堆積温度は400℃とする。BTBAS及びNH3の流量はそれぞれ、500sccm及び1.5slmとする。
以上のようにして、シリコン窒化膜20、シリコン酸化膜21、高誘電率絶縁膜22、シリコン酸化膜23及びシリコン窒化膜24の積層膜で形成された電極間絶縁膜30が得られる。
次に、図6に示すように、電極間絶縁膜30上に、制御ゲート電極膜としてポリシリコン膜25を10〜200nmの厚さで形成する。
次に、図7に示すように、ポリシリコン膜25上にフォトレジスト26を塗布し、このフォトレジストをパターニングしてレジストマスク26を形成する。このレジストマスク26は、レジストマスク16(図1参照)のパターンに対して垂直なパターンを有している。
次に、図8(ビット線方向の断面図)に示すように、レジストマスク16をマスクとして用いて、ポリシリコン膜25、電極間絶縁膜30、ポリシリコン膜19、ポリシリコン膜13及びトンネル絶縁膜12をエッチングする。これにより、ポリシリコン膜13及び19で形成された浮遊ゲート電極(電荷蓄積層)31と、ポリシリコン膜25で形成された制御ゲート電極(制御電極)が得られる。このようにして得られたゲート構造をマスクとして用いてシリコン基板にn型不純物を導入し、さらに熱処理によってn型不純物を活性化することでソース/ドレイン領域27を形成する。さらに、層間絶縁膜28の成膜等を行う。
以上のようにして、シリコン基板(半導体基板上)11上に形成されたトンネル絶縁膜(第1の絶縁膜;電気容量C1)12と、トンネル絶縁膜12上に形成された浮遊ゲート電極(電荷蓄積層)31と、浮遊ゲート電極31上に形成された電極間絶縁膜(第2の絶縁膜;電気容量C2)30と、電極間絶縁膜30上に形成された制御ゲート電極(制御電極)25と、浮遊ゲート電極31下のチャネル領域を挟むソース/ドレイン領域27と、を備えた不揮発性半導体記憶装置が得られる。
このようにして得られた不揮発性半導体記憶装置の各メモリセルでは、シリコン基板11と制御ゲート電極25との間に高電圧を印加することで、カップリング比(C2/(C1+C2))に応じた電界がトンネル絶縁膜12に印加され、トンネル絶縁膜12にトンネル電流が流れる。その結果、浮遊ゲート電極31の蓄積電荷量が変化して、メモリセルの閾値が変化し、データの書き込み或いは消去動作が行われる。
実際の不揮発性半導体記憶装置では、複数のメモリセルがワード線方向及びビット線方向に配列されている。代表的には、上述した不揮発性半導体記憶装置として、直列接続された複数のメモリセルを選択トランジスタ間に設けた構成を有するNAND型不揮発性メモリがあげられる。
なお、上述した実施形態では、高誘電率絶縁膜22の下面及び上面にはそれぞれ、塩素を含まない成膜ガスを用いて形成されたシリコン酸化膜21及びシリコン酸化膜23が接しているが、高誘電率絶縁膜22の下面及び上面にそれぞれ、塩素を含まない成膜ガスを用いて形成されたシリコン窒化膜が接していてもよい。すなわち、塩素を含まない成膜ガスを用いて形成された下層シリコン窒化膜上に直接、高誘電率絶縁膜22を形成し、高誘電率絶縁膜22上に直接、塩素を含まない成膜ガスを用いて上層シリコン窒化膜を形成してもよい。また、このようなシリコン酸化膜やシリコン窒化膜といったシリコンを含有した絶縁膜(塩素を含まない成膜ガスを用いて形成された絶縁膜)は、高誘電率絶縁膜22の下面及び上面の両面に形成されていなくてもよく、少なくとも一方の面に接して形成されていればよい。
また、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜といったシリコンを含有した絶縁膜(塩素を含まない成膜ガスを用いて形成された絶縁膜)の成膜温度(堆積温度)は、500℃以下であることが望ましい。
以下、本実施形態の製造方法の効果について説明する。
図9は、本実施形態の製造方法で電極間絶縁膜30を形成した場合のI-V特性と、比較例の製造方法で電極間絶縁膜30を形成した場合のI-V特性を示した図である。第1の比較例では、シリコン酸化膜21及び23を、DCS(dichlorosilane)とN2Oを原料としたCVD法により形成した。シリコン酸化膜21及び23の膜厚は3nmであり、形成温度は750℃である。第2の比較例では、シリコン窒化膜24をDCSとNH3を原料としたLPCVD法によって形成した。シリコン窒化膜の形成温度は500℃である。シリコン酸化膜或いはシリコン窒化膜の形成プロセス以外は同一である。
図9に示すように、本実施形態の製造方法を用いた場合には、比較例の製造方法を用いた場合に比べて、リーク電流を低減することが可能である。以下、リーク電流が低減する理由について説明する。
酸素及び金属元素を含有した高誘電率絶縁膜は、酸素欠陥によって絶縁性が著しく低下する。塩素(Cl)は金属元素と結合しやすいため、塩素が高誘電率絶縁膜中に侵入すると金属元素と容易に結合する。その結果、金属元素と酸素との結合が切断され、酸素欠陥が生じる。このようにして生成された酸素欠陥によってリーク電流経路が形成され、高誘電率絶縁膜の絶縁性の低下を招く。特に、高誘電率絶縁膜が複数の結晶粒で形成されている場合には、結晶粒界で劣化反応が生じやすい。
高誘電率絶縁膜下に塩素を含有した成膜ガスを用いてシリコン酸化膜(或いはシリコン窒化膜)を形成した場合には、膜中に残留した塩素が高誘電率絶縁膜形成時もしくは形成後の熱処理工程により高誘電率絶縁膜中に拡散し、酸素欠陥を発生させる。高誘電率絶縁膜上に塩素を含有した成膜ガスを用いてシリコン酸化膜(或いはシリコン窒化膜)を形成した場合には、成膜プロセス中においても塩素が高誘電率絶縁膜中に拡散し、酸素欠陥を発生させることになる。
また、高誘電率絶縁膜上のシリコン酸化膜は、高温で成膜すると高誘電率絶縁膜が劣化するため、低温で成膜する必要がある。そのため、シリコン酸化膜の密度が低下する。このような密度の低いシリコン酸化膜上に、DCSなどの塩素を含有した原料ガスを用いてシリコン窒化膜を形成すると、シリコン酸化膜によって塩素の拡散を防止することができない。その結果、シリコン窒化膜を成膜する際に高誘電率絶縁膜に塩素が拡散し、酸素欠陥を発生させることになる。
本実施形態では、塩素を含まない成膜ガスを用いてシリコン酸化膜やシリコン窒化膜を形成するため、塩素に起因した酸素欠陥の発生を防止することができ、高誘電率絶縁膜の絶縁性の劣化を防止することができる。したがって、本実施形態によれば、高誘電率絶縁膜のリーク電流を低減することができ、特性や信頼性に優れた不揮発性半導体記憶装置を製造することができる。特に高誘電率絶縁膜が複数の結晶粒で形成されている場合には、結晶粒界で劣化反応が生じやすいため、本実施形態の方法は極めて有効である。
以下、本実施形態の方法の有効性について、さらに説明を加える。金属元素(例えばHf)と酸素の結合は、シリコンと酸素の結合やシリコンと窒素の結合よりも弱い。また、すでに述べたように、塩素は容易に金属元素と結合する。すなわち、酸素及び金属元素を含有した高誘電率絶縁膜中での酸素と塩素の置換は、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜中での酸素と塩素の置換や窒素と塩素の置換よりもはるかに生じやすい。したがって、電極間絶縁膜として従来から広く用いられているONO膜(シリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜)では、塩素と結合しやすい金属元素が含有されていないため、塩素に起因した酸素欠陥の問題は生じないのに対して、電極間絶縁膜に高誘電率絶縁膜が含まれている場合には、塩素に起因した酸素欠陥は大きな問題となる。したがって、電極間絶縁膜に高誘電率絶縁膜が含まれ、且つ高誘電率絶縁膜上或いは高誘電率絶縁膜下にシリコン酸化膜やシリコン窒化膜を形成する場合に、本実施形態の方法は従来の方法からは得ることのできない極めて有効な方法となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本実施形態は、以下に述べるような種々の変更が可能である。
図10は、本実施形態の変更例に係る半導体装置(不揮発性半導体記憶装置)の構成を模式的に示したワード線方向の断面図である。なお、図1〜図8に示した構成要素と対応する構成要素については同一の参照番号を付し、詳細な説明は省略する。図10に示した例では、電極間絶縁膜30が、浮遊ゲート電極31の上面及び側面に沿って形成されている。このようなメモリセル構造の場合にも、図1〜図8に示した実施形態と同様の作用効果を得ることが可能である。
また、上述した実施形態では、高誘電率絶縁膜22としてHfAlO膜を用いたが、高誘電率絶縁膜22としては、比誘電率が8程度であるアルミニウム酸化物(Al23)膜、比誘電率が10程度であるマグネシウム酸化物(MgO)膜、比誘電率が16程度であるイットリウム酸化物(Y23)膜、比誘電率が22程度であるハフニウム酸化物(HfO2)膜、ジルコニウム酸化物(ZrO2)膜、比誘電率が25程度のタンタル酸化物(Ta25)膜、ビスマス酸化物(Bi23)膜、ストロンチウム酸化物(SrO)膜、ランタン酸化物(La23)膜を用いることも可能である。特に、Hf及びAlの少なくとも一方を含有した高誘電率絶縁膜22を用いることが望ましい。また、ハフニウムシリケート(HfSiO)膜のような金属シリケートで形成された絶縁膜を用いてもよい。また、高誘電率絶縁膜には窒素が含有されていてもよい。さらに、複数の高誘電率絶縁膜の積層膜を用いることも可能である。
また、上述した実施形態において、シリコン酸化膜をCVDで形成する際の成膜ガスに含まれるシリコン原料には、SiH4、Si26、SiBr4、SiI4或いはSiF4を用いることが可能である。また、Si(OR1)4で表されるアルコキシド(ただし、R1は炭素数が1乃至3の直鎖又は分岐状アルキル基)、或いはR2xSi(OR3)yで表されるアルコキシド(ただし、R2は炭素数が1乃至3の直鎖又は分岐状アルキル基、フェニル(phenyl)基又はシクロペンタジエニル(cyclopentadienyl)基、R3は炭素数が1乃至3の直鎖又は分岐状アルキル基、x及びyは正の整数)を用いることも可能である。例えば、Si(OC25)4、(C25)Si(OC25)3、C65Si(OC25)3、(CH3)2Si(OC23)2等があげられる。また、Six(NR4R5)yzで表されるアミノ化合物(ただし、R4及びR5は炭素数が1乃至3の直鎖又は分岐状アルキル基、x及びyは正の整数、zは0又は正の整数)を用いることも可能である。例えば、HMDS((CH3)3SiNHSi(CH3)3)、TDMAS(C8244Si)等の有機シリコン化合物があげられる。さらに、酸素原料(酸化剤)には、N2O、O2、NO、NO2、CO2+H2、H2O、O3等を用いることが可能である。
また、上述した実施形態において、シリコン窒化膜をCVDで形成する際の成膜ガスに含まれるシリコン原料には、SiH4、Si26、SiBr4、SiI4、SiF4、C8222Si、或いはSix(NR4R5)yzで表されるアミノ化合物(ただし、R4及びR5は炭素数が1乃至3の直鎖又は分岐状アルキル基、x及びyは正の整数、zは0又は正の整数)を用いることが可能である。例えば、BTBAS(C8222Si)、HMDS((CH3)3SiNHSi(CH3)3)、TDMAS(C8244Si)等の有機シリコン化合物があげられる。さらに、窒素原料(窒化剤)としては、NH3、N24、N2等を用いることが可能である。
なお、例えば、シリコン酸化膜のCVD原料にSiH4とN2Oを用い、シリコン窒化膜のCVD原料にSiH4とNH3を用いた場合には、シリコン酸化膜とシリコン窒化膜の積層膜を形成する際に、N2OとNH3を切り替える変えることで積層膜を形成できるため、生産性を向上させることができる。
また、上述した実施形態では、浮遊ゲート電極(電荷蓄積層)31と制御ゲート電極25との間に電極間絶縁膜30を設けた不揮発性メモリについて説明したが、電荷蓄積層と制御ゲート電極との間に電荷ブロック絶縁膜を設けた、いわゆるMONOS構造の不揮発性メモリについても、上述した実施形態の方法は適用可能である。
図11は、MONOS構造の不揮発性メモリの構成を模式的に示した断面図である。なお、基本的な構成は、上述した実施形態で示した構成と類似しており、上述した実施形態で示した構成要素に対応する構成要素には同一の参照番号を付し、それらの詳細な説明は省略する。
図11に示すように、MONOS構造の不揮発性メモリセルでは、シリコン基板(半導体基板)11上に、トンネル絶縁膜(第1の絶縁膜)12、シリコン窒化膜で形成された電荷蓄積層41、電荷ブロック絶縁膜(第2の絶縁膜)40及び制御ゲート電極(制御電極)25が順次積層されている。電荷ブロック絶縁膜40に対して、上述した実施形態で示した電極間絶縁膜30の形成方法と同様の形成方法を適用することが可能である。
このように、MONOS構造の不揮発性メモリについても、上述した実施形態で示した方法と同様の方法を適用することにより、上述した実施形態で示した効果と同様の効果を得ることが可能である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示された構成要件を適宜組み合わせることによって種々の発明が抽出され得る。例えば、開示された構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、所定の効果が得られるものであれば発明として抽出され得る。
本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態の製造方法で電極間絶縁膜を形成した場合の効果を示した図である。 本発明の実施形態の変更例に係る半導体装置の構成を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態の他の変更例に係る半導体装置の構成を模式的に示した断面図である。
符号の説明
11…シリコン基板(半導体基板) 12…トンネル絶縁膜(第1の絶縁膜)
13…ポリシリコン膜 14…シリコン窒化膜
15…シリコン酸化膜 16…レジストマスク
17…素子分離溝 18…素子分離絶縁膜
19…ポリシリコン膜 20…シリコン窒化膜
21…シリコン酸化膜 22…高誘電率絶縁膜
23…シリコン酸化膜 24…シリコン窒化膜
25…ポリシリコン膜(制御ゲート電極) 26…レジストマスク
27…ソース/ドレイン領域 28…層間絶縁膜
30…電極間絶縁膜(第2の絶縁膜) 31…浮遊ゲート電極(電荷蓄積層)
40…電荷ブロック絶縁膜(第2の絶縁膜) 41…電荷蓄積層

Claims (5)

  1. 半導体基板上に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成された電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成された制御電極と、を備えた半導体装置の製造方法であって、
    前記第2の絶縁膜を形成する工程は、
    塩素を含まない成膜ガスを用いてシリコンを含有した絶縁膜を形成する工程と、
    前記シリコンを含有した絶縁膜上に、酸素及び金属元素を含有した絶縁膜を形成する工程と、
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 半導体基板上に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成された電荷蓄積層と、前記電荷蓄積層上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成された制御電極と、を備えた半導体装置の製造方法であって、
    前記第2の絶縁膜を形成する工程は、
    酸素及び金属元素を含有した絶縁膜を形成する工程と、
    前記酸素及び金属元素を含有した絶縁膜上に、塩素を含まない成膜ガスを用いてシリコンを含有した絶縁膜を形成する工程と、
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 前記シリコンを含有した絶縁膜はシリコン酸化膜を含み、
    前記シリコン酸化膜の成膜ガスに含まれるシリコン原料は、SiH4、Si26、SiBr4、SiI4、SiF4、Si(OR1)4で表されるアルコキシド(ただし、R1は炭素数が1乃至3の直鎖又は分岐状アルキル基)、R2xSi(OR3)yで表されるアルコキシド(ただし、R2は炭素数が1乃至3の直鎖又は分岐状アルキル基、フェニル基又はシクロペンタジエニル基、R3は炭素数が1乃至3の直鎖又は分岐状アルキル基、x及びyは正の整数)、及びSix(NR4R5)yzで表されるアミノ化合物(ただし、R4及びR5は炭素数が1乃至3の直鎖又は分岐状アルキル基、x及びyは正の整数、zは0又は正の整数)の中から選択される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記シリコンを含有した絶縁膜はシリコン窒化膜を含み、
    前記シリコン窒化膜の成膜ガスに含まれるシリコン原料は、SiH4、Si26、SiBr4、SiI4、SiF4、C8222Si、及びSix(NR4R5)yzで表されるアミノ化合物(ただし、R4及びR5は炭素数が1乃至3の直鎖又は分岐状アルキル基、x及びyは正の整数、zは0又は正の整数)の中から選択される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記酸素及び金属元素を含有した絶縁膜は、複数の結晶粒で形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
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