JP2007238951A - 汚れ除去能を向上させた有機・無機混合金属イオン封鎖剤含有アルカリ洗浄剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】性洗浄剤を製造する際に使用される雑用水を効果的に軟化させる一方で、皿類又は銀食器類の有機質の汚れ除去能も実質的に向上させる有機・無機混合金属イオン封鎖剤含有アルカリ洗浄剤を提供する。
【解決手段】アルカリ性源、及び金属イオン封鎖剤を含むその他の洗浄剤添加物を含有する洗浄剤、特に固形ブロック11アルカリ洗浄剤組成物。洗浄剤は、縮合りん酸塩及び有機ホスホン酸塩混合金属イオン封鎖剤成分を使用する。前記固形ブロック洗浄剤は、固形ブロック製品形態で、質量が約500グラムより大きく多量の化学構成成分を含有し、水のディスペンサーにスプレーを用いて一般に分配され、洗浄機で使用する水性濃縮液が作られる。
【選択図】図1
【解決手段】アルカリ性源、及び金属イオン封鎖剤を含むその他の洗浄剤添加物を含有する洗浄剤、特に固形ブロック11アルカリ洗浄剤組成物。洗浄剤は、縮合りん酸塩及び有機ホスホン酸塩混合金属イオン封鎖剤成分を使用する。前記固形ブロック洗浄剤は、固形ブロック製品形態で、質量が約500グラムより大きく多量の化学構成成分を含有し、水のディスペンサーにスプレーを用いて一般に分配され、洗浄機で使用する水性濃縮液が作られる。
【選択図】図1
Description
本発明は、洗濯用又は陶磁器洗浄用アルカリ洗浄剤に関するものである。更に詳しくは、粉末、液体、ペレット、固形ブロック洗浄剤等の組成物の形態で、アルカリ性源とその他様々な洗浄剤添加物質を含有する洗浄剤に関するものである。前記洗浄剤の製造に使用される成分は互いに作用し、改良した洗浄剤から作られる水性清浄媒質に様々な有用な機能を提供する。
アルカリ清浄物質は長年に渡って集中的研究開発の源となっている。そのような製品は、水性液体、粉末、ペレット、並びに固形ブロックの形態を取る。安全性及び有効性が卓絶した陶磁器洗浄や洗濯等に関する多くの市場において、固形ブロック洗浄剤は、選り抜きの洗浄剤となっている。固形ブロック組成物は、従来の洗浄剤に対し、取扱いやすさや安全性が向上し、運搬中や貯蔵中に、成分分離することがなく、また組成物内の作用成分の濃度が向上するといった固有の利点を提供する。更に、前記物質は、水和形態に製造することもでき、配合の際の水和反応で生じる熱を少なくすることができる。フェルンホルツ(Fernholz)の米国再発行特許第32,763号明細書(特許文献1)及び第32,818号明細書(特許文献2)に開示されている物質は、多くの産業市場及び業務用市場において、すぐに従来の粉末及び液体形状の洗浄剤に取って代わった。
前記洗浄剤は、一般に水噴霧ディスペンサー(a water spray-on dispenser)を用いて洗浄剤を分配し使用する。前記ディスペンサーにおいて、前記洗浄剤は、主な割合を占める水と混合され、洗浄液を作るため洗浄機内で洗浄水に添加される洗浄剤濃厚溶液を作る。前記洗浄液は、汚れた物品と接触した場合、前記物品から汚れを効果的に除去する。このような洗浄力(汚れ除去能)は、最も一般的には、洗浄剤を製造する際に使用するアルカリ性源から得られる。アルカリ性源としては、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属シリケート、アルカリ金属炭酸塩、及びその他一般に無機系物質が挙げられる。付加的洗浄力は、界面活性剤物質を使用することにより得られる。一般に、陰イオン性又は非イオン性界面活性剤は、他の成分と共にそのような洗浄剤に配合され、発泡作用を抑制する一方で、本質的に汚れ除去能を有する清浄溶液を作るために使用される組成物が得られる。選択自由な多くの洗浄剤成分により汚れ除去能を高めることができるが、汚れ除去能は、主としてアルカリ性源及び陰イオン性又は非イオン性界面活性剤から得られる。
流し込み成形されたキャスト固形洗浄剤を製造する際に使用する一般的な一成分としては、硬質イオン封鎖成分が挙げられる。そのような成分は、地域水道設備から汲み出した様々なタイプ及び成分を有する水に通常見られる一般に二価及び三価金属イオンを封鎖することにより、水を軟化するために使用される。地理的な場所によって、雑用水は相当な量の第一鉄、第二鉄、マンガン、マグネシウム、カルシウム、及び硬質水に存在するその他二価又は三価の無機種を含み得る。殆どの地域で、水の中のそのような無機種のタイプ及び濃度は異なる。一般に、カルシウムとして測定される硬質イオンが約150ppmより多い場合、殆どの地域 で硬水とみなされる。殆どの硬質金属イオン封鎖剤は、多価陰イオン性無機及び有機種を用いて、そのような硬質イオンを結合してキレートを作る作用をする。これらの用途において、最も一般的な無機金属イオン封鎖剤には、トリポリりん酸塩、ヘキサメタりん酸塩、ピロりん酸塩及びその他そのようなりん酸塩物質といった縮合りん酸塩硬質金属イオン封鎖剤がある。同様に、更に高価な有機金属イオン封鎖剤も知られているが、好ましくはない。ニトリロ三酢酸、エチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロ三ホスホン酸、1−(ヒドロキシエチリデン)−1,1−ジホスホン酸等のような有機金属イオン封鎖剤は、水性系において使用される洗浄剤のための有効な金属イオン封鎖剤であることが長年に渡って知られている。一般に入手可能な一無機金属イオン封鎖剤であるトリポリりん酸ナトリウムは、タンパク質解膠能を有することが知られており、陶磁器洗浄に使用される洗浄液中のタンパク質の懸濁促進に役立つ。しかしながら、今まで金属イオン封鎖剤が洗浄剤組成物に清浄特性を付与することは知られていなかった。
ヤコブセン(Jacobsen)の米国特許第4,105,573号明細書(特許文献3)には、特定の類のアル コールエトキシレートと、アルキル基が10〜24の炭素原子を含むアルキルホスホン酸塩とを組合わせて使用し、汚れ放出効果を発揮させることが開示されている。好ましい物質は、オクタデカンホスホン酸塩である。レイクヒムら(Leikhim et al.)の米国特許第4,284,532号明細書(特許文献4)には、清浄組成物中のビルダー及び 界面活性剤と結合するように、リン酸エステル又はソジウムキシレンスルホネートのような「親水性界面活性剤」を用いた等方性液体が開示されている。前記清浄組成物は、ビルダーとして、デケスト(DEQUEST)−2010、1−ヒドロキシ−1,1−エチリデンジホスホン酸塩、又は、類似のホスホン酸塩化合物を含んでいても良い。
ベックら(Baeck et al.)の米国特許第5,019,292号明細書(特許文献5)は、洗濯洗剤中の織 物軟化クレー(fabric softening clay)を教示している。エチレンジアミンテト ラメチレンホスホン酸は、他の金属イオン封鎖剤成分を使用しない幾つかの例においてビルダーとして使用される。
クルメルら(Krummel et al.)の米国特許第3,985,669号明細書(特許文献6)、キャンプベル ら(Campbell et al.)の米国特許第4,216,125号明細書(特許文献7)、オブライアンら(O′Brien et al.)の米国特許第4,268,406号明細書(特許文献8)、コルキルら(Corkill et al.)の米国 特許第4,274,975号明細書(特許文献9)、ウォードら(Ward et al.)の米国特許第4,359,413号 明細書(特許文献10)、コルキルら(Corkill et al.)の米国特許第4,605,509号明細書(特許文献11)、ルイスの米国特許第4,698,181号明細書(特許文献12)、及びブリュゲら(Bruegge et al.)の米国特許 第5,061,392号明細書(特許文献13)は、有機ホスホン酸塩が、添加されたカルシウム及びマグ ネシウムイオンのキレート化により機能する効果的な共ビルダー(co-builder)となり得ることを教示している。ルイスの米国特許第4,698,181号明細書(特許文献14)は、一般的な洗浄剤組成物が、食物や飲料のしみのような有機質の汚れじみの除去に効果的であることを教示していることに注意されたい。グロゴヴスキら(Glogowski et al.)の米国特許第4,983,315号明細書(特許文献15)は、上述したものと類似の技術を教示し ており、特に、キレート化剤が汚れの中の遷移金属と結合し、清浄性能を高めることができることを教示している。
最後に、バルトロティアら(Bartolotia et al.)の米国特許第4,000,080号明細書(特許文献16)、ローズ(Rose)の米国特許第4,072,621号明細書(特許文献17)、シュヴガーら(Schwuger et al.)の米国特許第4,148,603号明細書(特許文献18)、フェリー(Ferry)の米国特許第4,276,205 号明細書(特許文献19)は、ビルダーの幾つかの組合せ(縮合りん酸塩と有機ホスホン酸塩の組み合わせを除く)が、特定の用途において好結果をもたらすことを教示している 。ここで示した先行技術は、縮合りん酸塩金属イオン封鎖剤を有機ホスホン酸塩金属イオン封鎖剤と組み合わせることによって汚れ放出性能を向上させることを示唆していない。
米国再発行特許発明第32,763号明細書
米国再発行特許発明第32,818号明細書
米国特許第4,105,573号明細書
米国特許第4,284,532号明細書
米国特許第5,019,292号明細書
米国特許第3,985,669号明細書
米国特許第4,216,125号明細書
米国特許第4,268,406号明細書
米国特許第4,274,975号明細書
米国特許第4,359,413号 明細書
米国特許第4,605,509号明細書
米国特許第4,698,181号明細書
米国特許第5,061,392号明細書
米国特許第4,698,181号明細書
米国特許第4,983,315号明細書
米国特許第4,000,080号明細書
米国特許第4,072,621号明細書
米国特許第4,148,603号明細書
米国特許第4,276,205 号明細書
競争の激しいいずれの市場においても、洗浄剤システムの特性を向上させることが実質的に必要とされている。
そのようなシステムを改良する際には、無機質の汚れ、油脂、炭水化物及びタンパク質のような食物の汚れ、または、炭化水素油、顔料、口紅などのような周囲環境からもたらされた有機質の汚れを含む全種類の汚れの十分な清浄化を目的として前記システムの清浄特性を調べる。そのように改良した洗浄剤は、低い濃度で様々な汚れを十分に清浄化することができる。
本発明のアルカリ洗浄剤組成物において、有機質及び無機質金属イオン封鎖剤の混合物により、実質的に水を軟化させることができ、且つ、実質的に有機質の汚れ除去特性を向上させることができることを見い出した。更に詳しくは、縮合りん酸塩金属イオン封鎖剤と有機ホスホン酸塩金属イオン封鎖剤の混合物と、アルカリ性源との組み合わせを見い出し、前記組成物中のリン(Pとして測定)の合計は、約14.0%未満、好ましくは8.7%未満であり、また縮合りん酸塩金属イオン封鎖剤100重量部当たりの有機ホスホン酸塩金属イオン封鎖剤は少なくとも約一重量部である。これら製品の適用範囲内において、期待通りに水が軟化されると共に、驚くほどの実質的な有機質の汚れ除去能が得られる。
縮合りん酸塩金属イオン封鎖剤と有機ホスホン酸塩金属イオン封鎖剤の混合物が、水を軟化させることにおいて、また、本発明の洗浄剤濃縮物を製造する際に使用される雑用水の水処理において優れているのみならず、有機質の汚れに対する前記洗浄剤の汚れ除去特性も実質的に向上させることを見い出した。アルカリ性源と、界面活性剤と、トリポリりん酸ナトリウム、有機ホスホン酸塩、又は、ポリアクリル物質のいずれかのような単一成分金属イオン封鎖剤とを含む類似の洗浄剤と比較した場合、アルカリ性源、界面活性剤物質、及び、混合金属イオン封鎖剤が協力して実質的に汚れ除去能を向上させていることを見い出した。更に、縮合りん酸塩と有機ホスホン酸塩の混合物を含む本発明の洗浄剤が、他の金属イオン封鎖剤混合物より優れていることを見い出した。縮合りん酸塩と有機ホスホン酸塩を含む本発明の洗浄剤は、例えば、トリポリりん酸ナトリウムとポリアクリル酸物質の混合物より優れている。縮合りん酸塩と有機ホスホン酸塩の混合物には、特に硬水で口紅やコーヒーのしみなどのような汚れを除去するためのある特徴があり、実質的に汚れ除去能を向上させることを見い出した。カルシウム、マグネシウムイオン又はその他の二価或いは三価金属種と、汚れが乾燥した実質的に有機質食物のしみ、口紅及びその他の汚れ源との間に、ある種の相互作用があるものと考えられる。前記有機質の汚れと無機質の二価或いは三価イオンとの間の相互作用は、汚れ除去を困難にする傾向がある。金属イオン封鎖剤の前記組み合わせにより、有機質の汚れと多価金属との混合物に対する除去能が向上すると考えられる。
縮合りん酸塩金属イオン封鎖剤と有機りん金属イオン封鎖剤の組合せにより、最高の汚れ除去能が提供されることを見い出した。本発明を目的とした、「縮合りん酸塩」とは、直鎖或いは環状ポリりん酸塩形態において二種以上のりん酸塩種を含む無機りん酸塩成分に関するものである。好ましい縮合りん酸塩としては、トリポリりん酸ナトリウムがあるが、ピロりん酸塩、ヘキサメタりん酸塩、環状縮合りん酸塩及びその他、洗浄剤化学分野の当業者に周知となっている類似種といった縮合りん酸塩も挙げられる。
「有機ホスホン酸塩」という用語は、ホスホン酸、ジホスホン酸、トリホスホン酸などの化合物又はそのアルカリ金属塩を含む。このようなホスホン酸は一般に、有機化合物又は一以上のペンダント型(pendant)ホスホン酸塩基を有する骨 格鎖を含み構成される。
一般に、ホスホン酸塩基は、コア化合物又はポリマー骨格鎖の窒素又は炭素原子にペンダントする。このようなホスホン酸塩基は一般に、下記化学式で示される。
このような基は、有機ホスホン酸(ホスホン酸塩)成分の特徴である。このような有機ホスホン酸塩には、アミノトリス(メチレンホスホン 酸)、1−ヒドロキシ−(エチリデン)−1,1−ジホスホン酸、2−ホスホノブ タン−1,2,4−トリカルボン酸、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホ ン酸)、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)、必要な場合には水 酸基置換が可能なエタンヒドロキシ−1,1,2−トリホスホン酸塩、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸塩のオリゴマーエステル鎖縮合物、及びその他周知の有機ホスホン酸塩種及びそれらのアルカリ金属塩のような化合物がある。
(1)活性成分
アルカリ洗浄剤組成物としては、アルカリ性源と、キレート化剤/金属イオン封鎖剤混合物、次亜塩素酸ナトリウム又は過酸化水素のような漂白剤、プロテアーゼ或いはアミラーゼのような酵素などの少量だが有効量のその他の成分とが挙げられる。
アルカリ洗浄剤組成物としては、アルカリ性源と、キレート化剤/金属イオン封鎖剤混合物、次亜塩素酸ナトリウム又は過酸化水素のような漂白剤、プロテアーゼ或いはアミラーゼのような酵素などの少量だが有効量のその他の成分とが挙げられる。
(2)アルカリ性源
本発明により製造される清浄組成物は、基体の清浄化を促進し、組成物の汚れ除去作用を向上させるため、少量だが有効量の一以上のアルカリ性源を含んでいてもよい。アルカリ性マトリックスは、製造装置が行う作業に関連した状態変化により、又は組成物中に存在する自由水を水和水として結合させる際のアルカリ性源の作用により凝固する傾向にある。前記組成物の早期硬化は、活性成分を混合し均質な混合物を形成すること及び/又は処理済組成物の流し込み又は押出しを妨げる。従って、苛性物質とその他の成分との反応による組成物の早期凝固を避け、所望レベルの洗浄作用を提供するための有効量のアルカリ金属水酸化物又はアルカリ金属炭酸塩或いはその他のアルカリ性源が、前記清浄組成物中の主アルカリ源として含まれるのが好ましい。しかしながら、アルカリ金属水酸化物又は他の水和可能なアルカリ性源が限定範囲内で組成物の凝固を助けるものと理解される。前記組成物は、約0.1〜70重量%、好ましくは約10〜60重量%、最も好ましくは約20〜55重量%のアルカリ性源を含有するのが好ましい。清浄能力は、他のアルカリ性源を用いて高めることができる。明細書並びに請求の範囲におけるこれらの割合などは、使用した実際の活性物質に基づいたものである。これらの構成物質は、活性物質含有量が(例えば)10%〜100%の水性物質又はその他の物質として添加される。
本発明により製造される清浄組成物は、基体の清浄化を促進し、組成物の汚れ除去作用を向上させるため、少量だが有効量の一以上のアルカリ性源を含んでいてもよい。アルカリ性マトリックスは、製造装置が行う作業に関連した状態変化により、又は組成物中に存在する自由水を水和水として結合させる際のアルカリ性源の作用により凝固する傾向にある。前記組成物の早期硬化は、活性成分を混合し均質な混合物を形成すること及び/又は処理済組成物の流し込み又は押出しを妨げる。従って、苛性物質とその他の成分との反応による組成物の早期凝固を避け、所望レベルの洗浄作用を提供するための有効量のアルカリ金属水酸化物又はアルカリ金属炭酸塩或いはその他のアルカリ性源が、前記清浄組成物中の主アルカリ源として含まれるのが好ましい。しかしながら、アルカリ金属水酸化物又は他の水和可能なアルカリ性源が限定範囲内で組成物の凝固を助けるものと理解される。前記組成物は、約0.1〜70重量%、好ましくは約10〜60重量%、最も好ましくは約20〜55重量%のアルカリ性源を含有するのが好ましい。清浄能力は、他のアルカリ性源を用いて高めることができる。明細書並びに請求の範囲におけるこれらの割合などは、使用した実際の活性物質に基づいたものである。これらの構成物質は、活性物質含有量が(例えば)10%〜100%の水性物質又はその他の物質として添加される。
この用途を目的とした場合、前記アルカリ性源には炭酸塩系アルカリ性源がある。このようなアルカリ性源としては、他の苛性又は塩基性物質により増加するアルカリ金属炭酸塩が挙げられる。一般的な炭酸塩には炭酸ナトリウム(Na2CO3)、炭酸カリウム(K2CO3)、又はその他一般的炭酸塩源が挙げられる。このような炭酸塩は、不純物としてある割合の重炭酸塩(HCO3 -)を含んでいてもよい。そのような炭酸塩アルカリ性源は、他の様々な無機アルカリ性源又は無機塩基を用いて増加させることができる。
適したアルカリ金属水酸化物には、例えば、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムが挙げられる。アルカリ金属水酸化物は、固形ビードの形態で組成物に添加するか、水溶液に溶解するか、またはその組み合わで処理してもよい。アルカリ金属水酸化物は、約12〜100U.S.メッシュの範囲内の粒径が混ざった小球ビードの形態で固形物として、又は、例えば、50重量%溶液及び73重量%溶液といった水溶液として市販されている。前記清浄組成物は、アルカリ金属水酸化物以外のアルカリ性源を含んでいてもよい。有用なアルカリ性源の例としては、珪酸ナトリウム又は珪酸カリウム(M2O:SiO2比が1:3.5〜5:1で、Mはアルカリ金属を示す)又はメタシリケートのような金属珪酸塩、硼酸ナトリウム又は硼酸カ リウムのような金属硼酸塩等;エタノールアミン及びアミン;並びにその他類似のアルカリ性源が挙げられる。補助的アルカリ性剤は、通常水性形態又は粉末形態で入手可能であり、何れも本発明の清浄組成物を調合する際有用である。前記組成物は、約0.1〜4重量%の量の補助的アルカリ性源を含んでいてもよい。それ以上の量になると、効果的な流し込みを妨げ、且つ製品の寸法安定性を低下させ得る。
(3)清浄剤
前記組成物は少なくとも一清浄剤を含んでいてもよく、界面活性剤又は界面活性剤系の清浄剤が好ましい。多くの供給元から市販されている陰イオン性、カチオン性、非イオン性及び両性イオン性界面活性剤を含む多様な界面活性剤が清浄組成物に使用できる。界面活性剤の説明については、カーク−オスマー(Kirk-Othmer)の化学技術専門事典(Encyclopedia of Chemical Technology)、第3版、第8巻、第900-912頁を参照されたい。前記清浄組成物は、所望レベルに清浄化するための有効量、好ましくは、約0〜20重量%、更に好ましくは約1.5〜15重量%の陰イオン性又は非イオン性清浄剤を含有しているのが好ましい。
前記組成物は少なくとも一清浄剤を含んでいてもよく、界面活性剤又は界面活性剤系の清浄剤が好ましい。多くの供給元から市販されている陰イオン性、カチオン性、非イオン性及び両性イオン性界面活性剤を含む多様な界面活性剤が清浄組成物に使用できる。界面活性剤の説明については、カーク−オスマー(Kirk-Othmer)の化学技術専門事典(Encyclopedia of Chemical Technology)、第3版、第8巻、第900-912頁を参照されたい。前記清浄組成物は、所望レベルに清浄化するための有効量、好ましくは、約0〜20重量%、更に好ましくは約1.5〜15重量%の陰イオン性又は非イオン性清浄剤を含有しているのが好ましい。
本発明の清浄組成物において有用な陰イオン性界面活性剤には、例えば、アルキルカルボキシレート、ポリアルコキシカルボキシレート、アルコールエトキシレートカルボキシレート、ノニルフェノールエトキシレートカルボキシレート等のカルボキシレート;アルキルスルホネート、アルキルベンゼンスルホネート、アルキルアリルスルホネート、スルホン化脂肪酸エステル等のスルホネート;硫酸化アルコール、硫酸化アルコールエトキシレート、硫酸化アルキルフェノール、アルキルスルフェート、スルホスクシネート、アルキルエーテルスルフェート等のスルフェート;及びアルキルホスフェートエステル等のホスフェートエステル等がある。好ましい陰イオン性界面活性剤は、アルキルアリルスルホン酸ナトリウム、α−オレフィンスルホネート及び脂肪アルコールスルフェートである。
清浄組成物において有用な非イオン性界面活性剤としては、界面活性剤分子の一部としてポリアルキレンオキシドポリマーを有するものがある。そのような非イオン性界面活性剤としては、例えば、塩素、ベンジル、メチル、エチル、プロピル、ブチル及びその他の類似のアルキルでキャップされた脂肪アルコールのポリエチレングリコールエーテル;アルキルポリグリコシドのようなポリアルキレンオキシドを持たない非イオン性界面活性剤;ソルビタン及びスクロースエステル、並びにそれらのエトキシレート;アルコキシレート化エチレンジアミン;アルコールエトキシレートプロポキシレート、アルコールプロポキシレート、アルコールプロポキシレートエトキシレートプロポキシレート、アルコールエトキシレートブトキシレート等のアルコールアルコキシレート;ノニルフェノールエトキシレート、ポリオキシエチレングリコールエーテル等;グリセロールエステル、ポリオキシエチレンエステル、脂肪酸のエトキシレート化及びグリコールエステル等のカルボン酸エステル;ジエタノールアミン縮合物、モノアルカノールアミン縮合物、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド等のカルボン酸アミド(carboxylic amide);プルロニック(PLURONIC)(商標)(ビーエーエスエフ−ワイアンドット(BASF-Wyandotte))という商品名で市販されているもののようなエチレンオキシド/プロピレンオキシドブロックコポリマーを含むポリアルキレンオキシドブロックコポリマー等、及びその他の類似非イオン性化合物が挙げられる。疎水性シリコーン基及びアビル(ABIL)B8852のような親水性基を含むシリコーン界面活性剤も使用できる。
消毒又は織物を軟化するため清浄組成物中に含有させるのに有用なカチオン性界面活性剤には、C18アルキル又はアルケニル鎖を有する第一、第二及び第三モノアミンのようなアミン、エトキシレート化アルキルアミン、エチレンジアミンのアルコキシレート、1−(2−ヒドロキシエチル)−2−イミダゾリン、2−アルキル−1−(2−ヒドロキシエチル)−2−イミダゾリン等のイミダゾール;並びに、第四アンモニウム塩、例えば、n−アルキル(C12〜C18)ジメチルベンジルアンモニウムクロライド、n−テトラデシルジメチルベンジルアンモニウムクロライドモノヒドレート、ジメチル−1−ナフチルメチルアンモニウムクロライド等のナフチレン−置換第四アンモニウムクロライド等のアルキル第四アンモニウムクロライド界面活性剤;及びその他の類似カチオン性界面活性剤がある。
本発明により作られる洗浄剤組成物は更に、クレームしている金属イオン封鎖剤混合物とは別に、水軟化剤、漂白剤、アルカリ性源、第二硬化剤又は溶解度調節剤、洗剤充填剤、消泡剤、再付着防止剤、しきい剤(threshold agent)又は系 、美的増強剤(即ち染料、香料)等の従来の添加剤を含んでいてもよい。補助剤及び他の添加剤成分は、製造される組成物のタイプによって変わるであろう。組成物は、アミノカルボン酸、縮合りん酸塩、ホスホン酸塩、ポリアクリレート等のキレート化/金属イオン封鎖剤を含んでいてもよい。一般に、キレート化剤は、天然水中に通常見られる金属イオンを配位(つまり、結合)することができる微粒子であり、前記金属イオンが清浄組成物の他の洗剤成分の作用を妨げることを防ぐ。前記キレート化/金属イオン封鎖剤はまた、有効量含まれている場合、しきい剤としても機能し得る。清浄組成物は、約0.1〜70重量%、好ましくは約5〜60重量%のキレート化/金属イオン封鎖剤を含むのが好ましい。
有用なアミノカルボン酸としては、例えば、n−ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、ニトリロ三酢酸(NTA)、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、N−ヒドロキシエ チル-エチレンジアミン三酢酸(HEDTA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)等が挙げられる。
本発明の組成物において有用な縮合りん酸塩の例としては、オルトりん酸ナトリウム及びカリウム、ピロりん酸ナトリウム及びカリウム、トリポリりん酸ナトリウム、ヘキサメタりん酸ナトリウム等が挙げられる。縮合りん酸塩はまた、限定範囲内で、前記組成物中に存在する自由水を水和水として固定することにより組成物の凝固を助ける。
前記組成物は、以下のようなホスホン酸塩を含んでいてもよい:
1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸CH3C(OH)[PO(OH)2]2;
アミノトリ(メチレンホスホン酸)N[CH2PO(OH)2]3;
アミノトリ(メチレンホスホン酸塩)、ナトリウム塩、
1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸CH3C(OH)[PO(OH)2]2;
アミノトリ(メチレンホスホン酸)N[CH2PO(OH)2]3;
アミノトリ(メチレンホスホン酸塩)、ナトリウム塩、
2−ヒドロキシエチルイミノビス(メチレンホスホン酸)
HOCH2CH2N[CH2PO(OH)2]2;
ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)
(HO)2POCH2N[CH2CH2N[CH2PO(OH)2]2]2;
ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸塩);ナトリウム塩
C9H(28-X)N3NaXO15P5(X=7);
ヘキサメチレンジアミン(テトラメチレンホスホン酸塩)、カリウム塩
C10H(28-X)N2KxO12P4(X=6);
ビス(ヘキサメチレン)トリアミン(ペンタメチレンホスホン酸)
(HO2)POCH2N[(CH2)6N[CH2PO(OH)2]2]2;及びリン酸H3PO3。
HOCH2CH2N[CH2PO(OH)2]2;
ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)
(HO)2POCH2N[CH2CH2N[CH2PO(OH)2]2]2;
ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸塩);ナトリウム塩
C9H(28-X)N3NaXO15P5(X=7);
ヘキサメチレンジアミン(テトラメチレンホスホン酸塩)、カリウム塩
C10H(28-X)N2KxO12P4(X=6);
ビス(ヘキサメチレン)トリアミン(ペンタメチレンホスホン酸)
(HO2)POCH2N[(CH2)6N[CH2PO(OH)2]2]2;及びリン酸H3PO3。
好ましいホスホン酸塩の組合せは、ATMPとDTPMPである。中性又はアルカリ性のホスホン酸塩、又は、ホスホン酸塩を添加した時中和反応により熱又はガスがほとんど又は全く発生しないように、混合物への添加に先立ってアルカリ源と前記ホスホン酸塩を組み合わせたものが好ましい。
清浄剤としての使用に適したポリカルボキシレートとしては、例えば、ポリアクリル酸、マレイン/オレフィンコポリマー、アクリル/マレインコポリマー、ポリメタクリル酸、アクリル酸−メタクリル酸コポリマー、加水分解ポリアクリルアミド、加水分解ポリメタクリルアミド、加水分解ポリアミド−メタクリルアミドコポリマー、加水分解ポリアクリロニトリル、加水分解ポリメタクリロニトリル、加水分解アクリロニトリル−メタクリロニトリルコポリマー等が挙げられる。キレート化剤/金属イオン封鎖剤の更なる説明に関しては、カーク−オスマー(Kirk-Othmer)の化学技術専門事典(Encyclopedia of Chemical Technology),第3版、第5巻、第339〜366頁及び第23巻、第319〜320頁を参照されたく、その開示内容を引用し本明細書に援用する。
基体の色を薄くする又は白くするため、清浄組成物に使用する漂白剤としては、概して清浄処理中に直面する状態で、Cl2、Br2、−OCl-及び/又は−OBr-のような活性ハロゲン種を遊離させることのできる漂白化合物が挙げられる。本発明の清浄組成物に使用するための適切な漂白剤としては、例えば、塩素、次亜塩素酸塩、クロラミンのような塩素含有化合物が挙げられる。好ましいハロゲン放出化合物としては、アルカリ金属ジクロロイソシアヌレート、塩素化りん酸三ナトリウム、アルカリ金属の次亜塩素酸塩、モノクロラミン及びジクロラミン等が挙げられる。また、カプセル化された塩素源も、組成物中の塩素源の安定性を高めるために使用できる(例えば、米国特許第4,618,914 号及び第4,830,773号明細書を参照されたく、それらの開示内容を引用し本明細書に援用する)。漂白剤はまた、過酸化水素、過ホウ酸塩、炭酸ナトリウム過酸化水素化物、りん酸塩ペルオキシ水和物、ペルモノ硫酸カリウム、過ホウ酸ナトリウムのモノ及びテトラ水和物等の過酸素(peroxygen)又は活性酸素源であってもよく、テト ラアセチルエチレンジアミン等の活性剤を使用してもよいししなくてもよい。清浄組成物は、少量だが有効量、好ましくは約0.1〜10重量%、好ましくは約1〜6重量%の漂白剤を含んでいてもよい。
(4)第二硬化剤/溶解度調節剤
本発明の組成物は、少量だが有効量の第二硬化剤を含んでいてもよく、例としては、ステアリン酸モノエタノールアミド又はラウリンジエタノールアミドのようなアミド、又はアルキルアミド等;固形ポリエチレングリコール又はプロピレングリコール等;酸又はアルカリ性処理工程を通して水溶性にされたデンプン;冷却の際、加熱された組成物に凝固特性を付与する様々な無機物等が挙げられる。そのような化合物はまた、清浄剤及び/又は他の活性成分を、長時間に渡って固形組成物から分配できるように、使用中水性媒質中の組成物の溶解度を変化させることもできる。前記組成物は、約5〜20重量%、好ましくは約10〜15重量%の第二硬化剤を含んでいてもよい。
本発明の組成物は、少量だが有効量の第二硬化剤を含んでいてもよく、例としては、ステアリン酸モノエタノールアミド又はラウリンジエタノールアミドのようなアミド、又はアルキルアミド等;固形ポリエチレングリコール又はプロピレングリコール等;酸又はアルカリ性処理工程を通して水溶性にされたデンプン;冷却の際、加熱された組成物に凝固特性を付与する様々な無機物等が挙げられる。そのような化合物はまた、清浄剤及び/又は他の活性成分を、長時間に渡って固形組成物から分配できるように、使用中水性媒質中の組成物の溶解度を変化させることもできる。前記組成物は、約5〜20重量%、好ましくは約10〜15重量%の第二硬化剤を含んでいてもよい。
(5)洗剤ビルダー又は充填剤
清浄組成物は、少量だが有効量の一以上の洗剤充填剤を含んでいてもよく、前記洗剤充填剤は、それ自体は清浄剤としては作用しないが、清浄剤と協力して組成物の全体的な清浄能力が高める。本発明の清浄組成物への使用に適した充填剤の例としては、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、デンプン、糖及びプロピレングリコールのようなC1〜C10のアルキレングリコール等が挙げられる。洗剤充 填剤は、約1〜20重量%、好ましくは、約3〜15重量%含まれるのが好ましい。
清浄組成物は、少量だが有効量の一以上の洗剤充填剤を含んでいてもよく、前記洗剤充填剤は、それ自体は清浄剤としては作用しないが、清浄剤と協力して組成物の全体的な清浄能力が高める。本発明の清浄組成物への使用に適した充填剤の例としては、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、デンプン、糖及びプロピレングリコールのようなC1〜C10のアルキレングリコール等が挙げられる。洗剤充 填剤は、約1〜20重量%、好ましくは、約3〜15重量%含まれるのが好ましい。
(6)消泡剤
泡の安定性を低下させるため、少量だが有効量の消泡剤も本発明の清浄組成物に含まれていてもよい。清浄組成物は、約0.0001〜5重量%、好ましくは約0.01〜3重量%の消泡剤を含むのが好ましい。
泡の安定性を低下させるため、少量だが有効量の消泡剤も本発明の清浄組成物に含まれていてもよい。清浄組成物は、約0.0001〜5重量%、好ましくは約0.01〜3重量%の消泡剤を含むのが好ましい。
本発明の組成物への使用に適した消泡剤の例としては、ポリジメチルシロキサン中に分散したシリカのようなシリコーン化合物、脂肪アミド、炭化水素ワックス、脂肪酸、脂肪エステル、脂肪アルコール、脂肪酸石鹸、エトキシレート、鉱油、ポリエチレングリコールエステル、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックコポリマー、モノステアリルホスフェートのようなアルキルホスフェートエステル等が挙げられる。消泡剤の説明は、例えば、マーティンら(Martin et al.)の米国特許第3,048,548 号明細書、ブルネルら(Brunelle et al.)の米国特許第3,334,147号明細書、及びルーら(Rue et al.)の米国特許第3,442,242 号明細書に見られ、それらの開示内容を引用し本明細書に援用とする。
(7)再付着防止剤
清浄組成物はまた、清浄溶液中における汚れの持続懸濁を促進し、かつ除去された汚れが、清浄化された基体上に再付着するのを防ぐことのできる再付着防止剤を含んでいてもよい。適切な再付着防止剤の例としては、脂肪酸アミド、フルオロカーボン界面活性剤、複合りん酸エステル、スチレン無水マレイン酸コポリマー、及びヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等のようなセルロース系誘導体が挙げられる。清浄組成物は、約0.5〜10重量%、好ましくは約1〜5重量%の再付着防止剤を含んでいてもよい。
清浄組成物はまた、清浄溶液中における汚れの持続懸濁を促進し、かつ除去された汚れが、清浄化された基体上に再付着するのを防ぐことのできる再付着防止剤を含んでいてもよい。適切な再付着防止剤の例としては、脂肪酸アミド、フルオロカーボン界面活性剤、複合りん酸エステル、スチレン無水マレイン酸コポリマー、及びヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等のようなセルロース系誘導体が挙げられる。清浄組成物は、約0.5〜10重量%、好ましくは約1〜5重量%の再付着防止剤を含んでいてもよい。
(8)染料/付臭剤
様々な染料、香料を含む付臭剤及び他の美的増強剤も前記組成物に含まれていてもよい。染料は、組成物の外観を変えるように含まれていてもよく、例えば、ダイレクトブルー(Direct Blue)86(マイルズ(Miles))、ファストゥソールブルー(Fastusol Blue)(モーベイケミカル社(Mobay Chemical Corp.))、アシッドオ レンジ(Acid Orange)7(アメリカン シアンアミド(American Cyanamid))、ベー シックバイオレット(Basic Violet)10(サンドス(Sandoz))、アシッドイエロー(Acid Yellow)23(ジーエーエフ(GAF))、アシッドイエロー(Acid Yellow)17(シグマケミカル(Sigma Chemical))、サップグリーン(Sap Green)(キーストンア ナラインアンドケミカル(Keyston Analine and Chemical))、メタニルイエロー(Metanil Yellow)(キーストンアナラインアンドケミカル(Keyston Analine and Chemical))、アシッドブルー(Acid Blue)9(ヒルトンデイビス(Hilton Davis))、サンドーランブルー(Sandolan Blue)/アシッドブルー(Acid Blue)182(サン ドス(Sandoz))、ヒソールファストレッド(Hisol Fast Red)(キャピトルカラーアンドケミカル(Capitol Color and Chemical))、フルオレスセイン(Fluorescein)(キャピトルカラーアンドケミカル(Capitol Color and Chemical))、アシッドグリーン(Acid Green)25(チバ−ガイギ(Ciba-Geigy))等がある。
様々な染料、香料を含む付臭剤及び他の美的増強剤も前記組成物に含まれていてもよい。染料は、組成物の外観を変えるように含まれていてもよく、例えば、ダイレクトブルー(Direct Blue)86(マイルズ(Miles))、ファストゥソールブルー(Fastusol Blue)(モーベイケミカル社(Mobay Chemical Corp.))、アシッドオ レンジ(Acid Orange)7(アメリカン シアンアミド(American Cyanamid))、ベー シックバイオレット(Basic Violet)10(サンドス(Sandoz))、アシッドイエロー(Acid Yellow)23(ジーエーエフ(GAF))、アシッドイエロー(Acid Yellow)17(シグマケミカル(Sigma Chemical))、サップグリーン(Sap Green)(キーストンア ナラインアンドケミカル(Keyston Analine and Chemical))、メタニルイエロー(Metanil Yellow)(キーストンアナラインアンドケミカル(Keyston Analine and Chemical))、アシッドブルー(Acid Blue)9(ヒルトンデイビス(Hilton Davis))、サンドーランブルー(Sandolan Blue)/アシッドブルー(Acid Blue)182(サン ドス(Sandoz))、ヒソールファストレッド(Hisol Fast Red)(キャピトルカラーアンドケミカル(Capitol Color and Chemical))、フルオレスセイン(Fluorescein)(キャピトルカラーアンドケミカル(Capitol Color and Chemical))、アシッドグリーン(Acid Green)25(チバ−ガイギ(Ciba-Geigy))等がある。
前記組成物に含まれ得る芳香(fragrance)又は香料(perfume)としては、例えば、シトロネロールのようなテルペノイド、アミルシンナムアルデヒドのようなアルデヒド、C1S-ジャスミン又はジャスマール(jasmal)のようなジャスミン、バニリン等が挙げられる。
(9)水性媒質
前記成分は、少量だが有効量の水のような水性媒質中で任意に処理し、前記成分を実質的に混合及び溶解して均質混合物にし、必要であれば水和作用を助け、前記混合物を加工処理する上で、有効なレベルの稠度を提供し、且つ、排出及び硬化の際に、所望量の硬度及び凝集力を有する処理済組成物を提供することができる。加工処理中、前記混合液は、約2〜20重量%、好ましくは約5〜15重量%の水性媒質を含んでいるのが好ましい。押し出された実施例は、アルカリ性源1モル当たり約1.3モル未満の水、好ましくは、炭酸ナトリウム1モル当たり1.25モル未満の水を含有できる。
前記成分は、少量だが有効量の水のような水性媒質中で任意に処理し、前記成分を実質的に混合及び溶解して均質混合物にし、必要であれば水和作用を助け、前記混合物を加工処理する上で、有効なレベルの稠度を提供し、且つ、排出及び硬化の際に、所望量の硬度及び凝集力を有する処理済組成物を提供することができる。加工処理中、前記混合液は、約2〜20重量%、好ましくは約5〜15重量%の水性媒質を含んでいるのが好ましい。押し出された実施例は、アルカリ性源1モル当たり約1.3モル未満の水、好ましくは、炭酸ナトリウム1モル当たり1.25モル未満の水を含有できる。
(10)図面の詳細な説明
図面は、本発明の包装された固形ブロック洗浄剤の好ましい実施の形態の図である。前記洗浄剤は、独自のつまみ中央部がくびれた楕円形の輪郭を有する。この輪郭により、特殊な輪郭を持つこのブロックが、前記固形ブロック洗浄剤に対応した形状の部位を有するディスペンサーのスプレーにのみ適合するようにすることができる。市場において、この形状を有するいかなる固形ブロック洗浄剤も見たことがない。前記固形ブロックの形状により、この物質の代わりに不適切な代替物を陶磁器洗浄機で使用するためにディスペンサーに容易に配置できないようにする。図1は、一般的製品10が示されており、質量が少なくとも500gms、好ましくは1〜10kgの流し込み(キャスト)固形ブロック11(包装12が取り除かれて見えている)を含んでいる。包装材は、ラベル13を含む。そのフィルム 包装は包装材に取り入れた破り線又は折り線15又は15aを用いて容易に取り除くことができる。
図面は、本発明の包装された固形ブロック洗浄剤の好ましい実施の形態の図である。前記洗浄剤は、独自のつまみ中央部がくびれた楕円形の輪郭を有する。この輪郭により、特殊な輪郭を持つこのブロックが、前記固形ブロック洗浄剤に対応した形状の部位を有するディスペンサーのスプレーにのみ適合するようにすることができる。市場において、この形状を有するいかなる固形ブロック洗浄剤も見たことがない。前記固形ブロックの形状により、この物質の代わりに不適切な代替物を陶磁器洗浄機で使用するためにディスペンサーに容易に配置できないようにする。図1は、一般的製品10が示されており、質量が少なくとも500gms、好ましくは1〜10kgの流し込み(キャスト)固形ブロック11(包装12が取り除かれて見えている)を含んでいる。包装材は、ラベル13を含む。そのフィルム 包装は包装材に取り入れた破り線又は折り線15又は15aを用いて容易に取り除くことができる。
(11)組成物の加工処理
本発明の洗浄剤組成物は、粉末状、凝集体、液体、ペレット及び固形ブロック洗浄剤を含む。粉末状、凝集体、液体、及びペレット組成物は従来の方法で製造できる。
本発明の洗浄剤組成物は、粉末状、凝集体、液体、ペレット及び固形ブロック洗浄剤を含む。粉末状、凝集体、液体、及びペレット組成物は従来の方法で製造できる。
本発明は、固形ブロック清浄組成物の加工処理方法を提供するものである。本発明によると、清浄剤及びその他選択自由な成分を水性媒質中で混合する。最少量の熱を外部源から加え、混合物の加工処理を促進してもよい。
本発明のアルカリ性キャスト固形物質は、バッチ処理で製造できる。そのような処理において、キャスト固形物質の製造に使用される一以上の成分を、熱水、スチーム、電気ヒーター等の加熱源を備えることのできる混合容器に充填してもよい。容器及びその充填物を混合するのに有効な温度まで加熱し、残りの成分を添加してもよい。一旦混合し十分に均質になった後、攪拌した含有物をバッチミキサーから取り出し凝固用金型又は容器に入れることができる。または、前記成分は、それぞれ独自の攪拌機及び加熱源を備えた一連の二つ以上のバッチ混合容器において完全に混合することができる。成分は、あらゆる特定の混合装置に別々に添加することもでき、又は、組み合わせてプリミックスを造り、このプリミックスを、他の成分を添加する前に混合装置に充填することもでき、或いは、混合装置中の一以上の成分に添加することもできる。
選択自由な混合システムは、高剪断力で前記成分を連続的に混合するために備えられており、前記成分がその物体全体に分布している、実質的に均質な液体又は半固体混合物を形成する。前記混合システムは、加工処理中の稠度が約1,000 〜1,000,000 cP、好ましくは約50,000 〜200,000 cPである流動可能なコンシス テンシーに前記混合物を維持するために有効な剪断力を提供するように前記成分を混合するための押出手段を有するのが好ましい。前記混合システムとしては、連続流動ミキサー(押出機)が好ましく、例えば、テレダイン(Teledyne)連続プロセッサー又はブレズリイパイパー(Breadsley Piper)連続ミキサー、より好まし くは単軸又は二軸スクリュー押出機があり、例えば、複数セクションを有するブーラーミアグ(Buhler Miag)二軸スクリュー押出機のような二軸スクリュー押出 機が非常に好ましい。
前記混合物は、前記成分の安定性を維持する温度、好ましくは約20〜80℃の周囲温度、更に好ましくは約30〜50℃で加工処理するのが好ましい。限定した外部熱を前記混合物に加えてもよいが、前記混合物が得る温度は、周囲条件の変化、及び/又は成分間の発熱反応により、加工処理中に上昇し得るものと理解される。任意に、前記混合物の温度を、例えば、前記混合システムの入口又は出口で、外部源からの熱を加えることにより上昇させ、約50〜150℃、好ましくは約55〜70℃の温度に到達させ、前記混合物の加工処理を促進してもよい。
任意に、前記混合システムは、前記成分を所望の粒径に粉砕するための手段を備えることができる。構成成分は、前記混合物に添加する前に別途、又は他の成分と共に粉砕してもよい。一成分は、液体又は乾燥微粒子のような固体の形態であってもよく、前記混合物に単独で又は他の成分と共にプリミックスの一部として添加してもよい。前記他の成分としては、例えば、前記清浄剤、前記水性媒質、及び、補助的清浄剤、洗浄剤補助剤又は他の添加剤、第二硬化剤等のような付加的成分が挙げられる。一つ以上のプリミックスを前記混合物に添加してもよい。少量ではあるが有効量の水性媒質が前記混合物に含まれていてもよく、可溶成分を溶解し、加工処理中所望の稠度に前記混合物を維持し、且つ、所望量の硬さ及び凝集力を有する処理済組成物及び最終製品を提供できる。前記水性媒質は、単独成分として、又は液体成分もしくはプリミックスの一部として、前記混合物に含まれていてもよい。
前記成分を混合して、物体全体に渡って実質的に均等に分散させ、実質的に均質なコンテンシーにする。その後、前記混合物は、金型又はその他の容器への流し込み、前記混合物の押出し等により混合システムから排出される。前記混合物は、選択自由であるが好ましくは前記組成物用のディスペンサーとして使用することができる金型又は他の包装システム中に流し込む又は押出すのが好ましい。前記混合システムから排出される時の前記混合物の温度は、前記混合物を最初に冷却することなく包装システムに直接流し込む又は押出すことが可能なように十分低いことが好ましい。排出時の混合物は、ほぼ周囲温度、約20〜50℃、好ましくは、約30〜45℃であるのが好ましい。その後、前記組成物を、低密度のスポンジ状可鍛性コーキングコンシステンシーから、高密度の溶融固体であるコンクリート状ブロックまでの範囲内の固形形態に硬化させる。
任意に加熱及び冷却装置を混合装置に隣接して設置し、前記ミキサー中の所望の温度プロフィールを得るために、熱を加えたり又は除去してもよい。例えば、熱の外部源を、成分入口部、最終出口部等のような前記ミキサーの胴部の一箇所以上に設け、加工処理中に前記混合物の流動性を向上させてもよい。加工処理中の前記混合物の温度は、排出口での温度も含めて、前記成分の溶融温度以下、好ましくは約20〜50℃に維持するのが好ましい。
前記成分の加工処理が完了した後、前記混合物は、排出口を通してミキサーから排出させることができる。キャスト組成物は、最終的に、冷却及び/又は成分の化学反応により少なくとも部分的に硬化する。凝固処理は、例えば、キャスト又は押出組成物のサイズ、前記組成物の成分、前記組成物の温度及びその他の類似要因によって、一分から約2〜3時間継続してもよい。キャスト又は押出組成物は、「凝固(set up)」又は硬化し始め、約1分〜約3時間以内、好ましくは約1分〜約2時間以内、好ましくは約1分〜約20分以内に固形形態となるのが好ましい。
(12)包装システム
粉末状、凝集体、液体、及びペレット洗浄剤は従来の包装材、キャニスター、槽(tubs)、瓶、円筒形容器等に入れることができる。
粉末状、凝集体、液体、及びペレット洗浄剤は従来の包装材、キャニスター、槽(tubs)、瓶、円筒形容器等に入れることができる。
本発明の処理済ブロック組成物は、一時的に型に流し込み、その後、包装するために凝固した組成物を取り出し移動させてもよい。前記組成物は、包装用の入れ物に直接流し込んでもよい。押出された物質は、所望のサイズにカットし包装してもよく、または、貯蔵し、後も包装してもよい。
包装用の入れ物又は容器は、硬質又は柔軟であってもよく、かつ本発明によって製造された組成物を包むのに適したいかなる素材から成っていてもよく、例えば、ガラス、スチール、プラスチック、厚紙、厚紙複合材料、紙等の素材がある。
有利なことに、前記組成物は、周囲温度又はその付近の温度で加工処理されるため、処理済混合物の温度は十分低く、前記混合物は、入れ物の素材に構造的な損傷を与えることなく容器又はその他の包装用の入れ物に直接流し込む又は押出すことができる。その結果、溶融条件下で加工処理し分配する組成物に使用する物質よりも、幅広い多様な物質が、前記容器の製造に使用できる。
前記組成物を内包するために使用する好ましい包装材は、使用する際、生分解性及び/又は水溶性である物質から製造される。そのような包装材は、内包された清浄組成物を制御放出し分配する上で有用である。本発明の組成物を包装するのに有用な生分解性物質としては、例えば、ポリビニルアルコールを含む水溶性ポリマーフィルムがあり、例えば、ヤン(Yang)の米国特許第4,474,976号明細書;ゾネンシュタイン(Sonenstein)の米国特許第4,692,494号明細書;チャン(Chang)の米国特許第4,608,187号明細書;ハク(Haq)の米国特許第4,416,793号明細書;クラルケ(Clarke)の米国特許第4,348,293号明細書;リー(Lee)の米国特許第4,289,815号明細書;及びアルバート(Albert)の米国特許第3,695,989号明細書に開示されており、それらの開示内容を引用し本明細書に援用する。
前記組成物が強苛性物質を含有する場合、加工処理される組成物の製造、貯蔵、分配及び包装の際、安全対策を講じるべきである。特に、作業者が、固形キャスト組成物及び前記組成物を含有する洗浄液と直接接触する危険性を減少させる手段を講じるべきである。
本発明により製造される多様な清浄組成物は、スプレータイプのディスペンサーから分配される。このようなディスペンサーは、米国特許第4,826,661号明細 書、第4,690,305号明細書、第4,687,121号明細書及び第4,426,362号明細書、再 発行特許第32,762号明細書及び第32,818号明細書に開示されており、それらの開示内容を引用し本明細書に援用する。要約すると、スプレータイプのディスペンサーは水噴霧を固形組成物の露出面に衝突させる機能を果たし、前記組成物の一部を溶解させ、その後、即座に、ディスペンサーから出てくる組成物を含む濃厚溶液を、貯蔵容器又は使用部分に直接注ぐ。前記噴霧は、前記固形洗浄剤形状に適合するようにスプレーパターンを形成できるスプレーヘッドにより作られる。 上記の詳細は、本発明の広い共通部分及び範囲を理解するための基礎を提供するものである。下記実施例及びテストデータは、本発明の特定の実施の形態を理解できるようにするものであり、最適な形態を含むものである。全ての炭酸ナトリウム系の実施例は、ここで開示しているように押出しにより製造した。全ての苛性系製品は、上記で開示したフェルンホルツ(Fernholz)溶融方法により製造した。
(13)調製例
実験は、炭酸ナトリウム成生物を押出すために必要な水の量を測定するために行った。本実施例の成生物は、プレソーク(presoak)であるが、陶磁器洗浄剤製 品に均等に適用される。液体プリミックスは、水、9.5モルのEO(NPE9 .5)と共にノニルフェノールエトキシレート、ダイレクトブルー(Direct Blue)86染料、芳香及びシリコーンアンチフォーム(Silicone Antifoam)544を用いて作った。これらを、舶用プロペラ攪拌機(marine prop agitator)を備え、カバーされた混合容器の中で混合した。このプリミックスの温度は、ゲル化を防ぐため85〜90°Fの間で維持した。本実験用の残りの成分は、トリポリりん酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、及びLAS90%フレークであり、全て別個の粉末供給装置により供給した。これらの物質は全てテレダイン(Teledyne)2’’ペーストプロセッサーに供給した。この実験における生産率は、20〜18lbs/分の間で変動した。実験は五つの異なったセクションに分け、各セクションで液体プリミックス供給量が異なっており、それにより配合物中の水の量を減少させた。成生物は、エルボ及び1-1/2’’直径の衛生管を通して前記テレダイン(Teledyne)に排出した。水の灰分に対する分子比(約1.8〜1.5)がより高いレベル になると、高度の亀裂やうねりが生じた。水がほぼ1.3以下のレベルに達した場合のみ、ブロックにおける亀裂やうねりは見られなかった。最高の結果は、水の灰分に対する分子比が1.25であるとき観察された。これは、押出された灰分系成生物を作ることはできるが、高度の亀裂やうねりを防ぐために、水の量は低いレベルに維持しなければならないという一例を示している。
実験は、炭酸ナトリウム成生物を押出すために必要な水の量を測定するために行った。本実施例の成生物は、プレソーク(presoak)であるが、陶磁器洗浄剤製 品に均等に適用される。液体プリミックスは、水、9.5モルのEO(NPE9 .5)と共にノニルフェノールエトキシレート、ダイレクトブルー(Direct Blue)86染料、芳香及びシリコーンアンチフォーム(Silicone Antifoam)544を用いて作った。これらを、舶用プロペラ攪拌機(marine prop agitator)を備え、カバーされた混合容器の中で混合した。このプリミックスの温度は、ゲル化を防ぐため85〜90°Fの間で維持した。本実験用の残りの成分は、トリポリりん酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、及びLAS90%フレークであり、全て別個の粉末供給装置により供給した。これらの物質は全てテレダイン(Teledyne)2’’ペーストプロセッサーに供給した。この実験における生産率は、20〜18lbs/分の間で変動した。実験は五つの異なったセクションに分け、各セクションで液体プリミックス供給量が異なっており、それにより配合物中の水の量を減少させた。成生物は、エルボ及び1-1/2’’直径の衛生管を通して前記テレダイン(Teledyne)に排出した。水の灰分に対する分子比(約1.8〜1.5)がより高いレベル になると、高度の亀裂やうねりが生じた。水がほぼ1.3以下のレベルに達した場合のみ、ブロックにおける亀裂やうねりは見られなかった。最高の結果は、水の灰分に対する分子比が1.25であるとき観察された。これは、押出された灰分系成生物を作ることはできるが、高度の亀裂やうねりを防ぐために、水の量は低いレベルに維持しなければならないという一例を示している。
炭酸塩組成物を、前記調製例と同様の押出し工程において調製した。炭酸ナトリウム系洗浄剤(配合物1)をNaOH系洗浄剤(配合物2)と対比させ分析した。これら二つの配合物の成分は表1に記載した。
(II)テスト手順
10サイクルのしみ、薄膜、タンパク質、及び口紅除去テストを用いて、様々なテスト条件下、配合物1と2を比較した。このテスト手順においては、汚れの無い三つのグラスとミルクで被覆した五つのリベイ(Libbey)グラスを凝乳酵素汚物とテスト洗浄剤配合物と共に、業務用食器洗浄機(ホバート(Hobart)C−44)で洗浄した。汚れの無い一つのグラスには、上から底まで口紅で線を引き直接汚れを付けた。各洗浄剤の濃度は、10サイクルのテストを通して一定に維持した。
10サイクルのしみ、薄膜、タンパク質、及び口紅除去テストを用いて、様々なテスト条件下、配合物1と2を比較した。このテスト手順においては、汚れの無い三つのグラスとミルクで被覆した五つのリベイ(Libbey)グラスを凝乳酵素汚物とテスト洗浄剤配合物と共に、業務用食器洗浄機(ホバート(Hobart)C−44)で洗浄した。汚れの無い一つのグラスには、上から底まで口紅で線を引き直接汚れを付けた。各洗浄剤の濃度は、10サイクルのテストを通して一定に維持した。
使用した凝乳酵素汚物はビーフシチューとホットポイント汚物(hot point soil)を50/50で組合せたものである。前記ホットポイント汚物は、4部のブルーボンネット(Blue Bonnet)全植物マーガリンと1部のカーネーションインスタ ントノンファット(Carnation Instant Non-Fat)粉乳から作られた油脂性の疎水 性汚物である。
テストにおいて、前記のミルクで被覆したグラスは、前記洗浄剤配合物の汚れ除去能をテストするために使用し、一方、最初汚れの無かったグラスは、前記洗浄剤配合物の再付着防止能をテストするために使用する。ミルクの被膜は、汚れの無いグラスを全乳に浸し、被覆されたグラスを100°F、65%RHで調整 して作った。テストの終わりに、しみ、薄膜、ミルクを冷却したグラス上のタンパク質、及び汚れの無いグラスに付けた口紅の除去に関してグラスを評価した。評価尺度は、1〜5で、1を最高結果とし5を最低結果とした。
(III)テスト結果
実施例1において、1000ppmの洗浄剤、500ppmの食物汚物、及び5.5グレインの水道水条件(中硬度)の下、10サイクルのしみ、薄膜、タンパク質及び口紅除去テストで配合物1を配合物2と比較した。そのテスト結果を表2に記載する。
実施例1において、1000ppmの洗浄剤、500ppmの食物汚物、及び5.5グレインの水道水条件(中硬度)の下、10サイクルのしみ、薄膜、タンパク質及び口紅除去テストで配合物1を配合物2と比較した。そのテスト結果を表2に記載する。
これらの結果は、水の硬度が低く、且つ、通常の汚れ条件の下では、灰分系配合物1は、苛性系配合物2と同様の作用をすることを示している。
実施例2では、1500ppmの洗浄剤、2000ppmの食物汚物、及び5.5グレインの水道水条件の下、10サイクルのしみ、薄膜、タンパク質及び口紅除去テストで配合物1を配合物2と比較した。そのテスト結果を表3に記載する。
これらのテスト結果は、濃度のより高い洗浄剤を使用して、水の硬度が低く、汚れがひどい条件下で、しみ、薄膜、及びタンパク質に関し、実施例1で得た結果に匹敵する良い結果を得ることができることを示している。驚くべきことに、配合物1は、口紅除去において配合物2より性能が優れていた。
実施例3では、1500ppmの洗浄剤、2000ppmの食物汚物、及び18グレインの硬質水条件下、10サイクルのしみ、薄膜、タンパク質及び口紅除去テストで配合物1を配合物2と比較した。そのテスト結果を表4に記載する。
これらのテスト結果は、水の硬度が高く、汚れがひどい条件下では、濃度がより高い洗浄剤を用いた場合でも、一般に洗浄結果は悪くなることを示している。しかしながら、配合物1は、特に口紅除去において配合物2より性能が優れていた。
前記灰分系洗浄剤中の洗浄力増強非イオン性界面活性剤(C10-14直鎖アルコール(12.4モル)エトキシレートのベンジルエーテル)と強力キレート化剤(ソジウムアミノトリメチレンホスホネート)の相対的重要性を評価するために、10 00ppmの洗浄剤、500ppmの食物汚物、及び5.5グレインの水道水条件下、配合物1の四つのバリエーションを互いに比較した。そのテスト結果を表5に記載する。
−− 配合物1Aは配合物1から非イオン物質を除いたもの
−− 配合物1Bは配合物1から非イオン物質及びソジウムアミノトリメチレン ホスホネートを除いたもの
−− 配合物1Cは配合物1からソジウムアミノトリメチレンホスホネートを除 いたもの
これらのテスト結果は、口紅除去にいて同様キレート化剤がアルカリ性源と協力して汚れを除去していることを示している。
−− 配合物1Bは配合物1から非イオン物質及びソジウムアミノトリメチレン ホスホネートを除いたもの
−− 配合物1Cは配合物1からソジウムアミノトリメチレンホスホネートを除 いたもの
これらのテスト結果は、口紅除去にいて同様キレート化剤がアルカリ性源と協力して汚れを除去していることを示している。
二つの苛性系洗浄剤を評価した。一方はソジウムアミノトリメチレンホスホネートを使用し、もう一方はこの原料を使用しなかった。これら二つの配合物の成分を、表6に記載した。
テスト結果:
実施例5において、1000ppmの洗浄剤、2000ppmの食物汚物、及び5グレインの水道水条件下、10サイクルのしみ、薄膜、タンパク質及び口紅除去テストで配合物3を配合物4と比較した。そのテスト結果を表7に記載した。
実施例5において、1000ppmの洗浄剤、2000ppmの食物汚物、及び5グレインの水道水条件下、10サイクルのしみ、薄膜、タンパク質及び口紅除去テストで配合物3を配合物4と比較した。そのテスト結果を表7に記載した。
これらのテスト結果は、水の硬度が低く、汚れがひどい条件下では、ソジウムアミノトリメチレンホスホネートを苛性系洗浄剤に添加すると、口紅の汚れ除去に効果があることを示している。
実施例6では、1500ppmの洗浄剤、2000ppmの食物汚物、及び5グレインの水道水条件下、10サイクルのしみ、薄膜、タンパク質及び口紅除去テストで配合物3を配合物4と比較した。そのテスト結果を表8に記載した。
これらのテスト結果は、濃度のより高い洗浄剤においても、ソジウムアミノトリメチレンホスホネートを苛性系洗浄剤に添加すると、口紅の汚れ除去に効果があることを示している。1500ppmでは配合物3は、1000ppmでの配合物4と同様に口紅を除去していないことに注意されたい。この実施例5と実施例6の組み合わせは、本発明の性能における利点をよく示している。
上記詳細、実施例及びデータは、本発明に係る組成物の製造及び使用方法を完全に記述している。本発明の精神及び範囲内において本発明の多くの実施形態を作ることができるため、本発明はここに添付するクレームに内在するものとする。
10 製品
11 固形ブロック
12 包装材
13 ラベル
15,15a 破り線又は折り線
11 固形ブロック
12 包装材
13 ラベル
15,15a 破り線又は折り線
Claims (24)
- 有機質の汚れ除去性能を実質的に向上させたアルカリ洗浄剤組成物であって、前記洗浄剤が、
(a)汚れ除去に十分な有効量のアルカリ性源、
(b)清浄、汚れ除去及び硬質処理に対する有効量の金属イオン封鎖剤で、
(i)有効量の有機ホスホン酸塩、及び
(ii)有効量の無機縮合りん酸塩
を含有する金属イオン封鎖剤、並びに
(c)有効量の汚れ除去用界面活性剤
を含有し、前記洗浄剤中のリンの合計が約14重量%未満であることを特徴とするアルカリ洗浄剤組成物。 - 固形ブロック洗浄剤を含む請求項1に記載の組成物。
- 粉末を含む請求項1に記載の組成物。
- 前記組成物が、約10重量%より多量の前記縮合りん酸塩と、約0.1〜15重量%の前記有機ホスホン酸塩を含有する請求項1に記載の組成物。
- 前記組成物が、約15〜35重量%の前記縮合りん酸塩と、約0.1〜10重量%の前記有機ホスホン酸塩を含有する請求項1に記載の組成物。
- 前記無機縮合りん酸塩成分が、トリポリりん酸ナトリウムを含む請求項1に記載の組成物。
- 前記有機ホスホン酸塩成分が、アミノトリメチレンホスホン酸、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸、1−(ヒドロキシエチリデン)−1,1−ジホスホン酸、又は、それらの混合物を含む約0.1〜5重量%のホスホン酸塩を含有する請求項1に記載の組成物。
- 前記汚れ除去用界面活性剤が約0.1〜約20重量%の非イオン性界面活性剤を含有する請求項1に記載の組成物。
- 前記アルカリ性源が、約0.1〜約70重量%の炭酸ナトリウムを含有し、前記縮合りん酸塩が約0.1〜35重量%のトリポリりん酸ナトリウムを含有し、且つ、前記組成物の質量が500グラムより大きい請求項1に記載の組成物。
- 前記金属イオン封鎖剤が約10〜35重量%のトリポリりん酸ナトリウムと、アミノトリメチレンホスホン酸、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸、1−(ヒドロキシエチリデン)−1,1−ジホスホン酸、又は、それらの混合物を含む約0.1〜5重量%のホスホン酸塩とを含有する請求項1に記載の組成物。
- 前記組成物の質量が約2〜約10キログラムである請求項2に記載の組成物。
- 有機質の汚れ除去性能を向上させたアルカリ洗浄剤組成物であって、前記洗浄剤が、
(a)有効量のアルカリ金属炭酸塩洗浄剤、
(b)有効量の汚れ除去用界面活性剤、及び
(c)15重量%未満の有機ホスホン酸塩と少なくとも10重量%のトリポリりん酸ナトリウムを含む、清浄、汚れ除去及び硬質処理に対する有効量を少なくとも含有する金属イオン封鎖剤で、前記トリポリりん酸塩100重両部につき少なくとも約1重量部の有機ホスホン酸塩成分を含有する金属イオン封鎖剤を含有し、前記組成物中のリンの合計が約9重量%未満であるアルカリ洗浄剤組成物。 - 固形ブロック洗浄剤を含む請求項12に記載の組成物。
- 粉末を含む請求項12に記載の組成物。
- 前記界面活性剤が、非イオン性界面活性剤を含有し、且つ前記固形ブロックの質量が少なくとも500グラムである請求項12に記載の組成物。
- 前記縮合りん酸塩金属イオン封鎖剤が、トリポリりん酸ナトリウムを含有する請求項10に記載の組成物。
- 前記有機ホスホン酸塩金属イオン封鎖剤が、アミノトリメチレンホスホン酸、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸、1−(ヒドロキシエチ リデン)−1,1−ジホスホン酸、又は、それらの混合物を含有する請求項12 に記載の組成物。
- 前記汚れ除去用界面活性剤が、約0.1〜約20重量%の非イオン性界面活性剤を含有する請求項12に記載の組成物。
- 前記アルカリ性源が、約0.1〜約60重量%の炭酸ナトリウムを含有する請求項12に記載の組成物。
- 約5〜35重量%の無機縮合りん酸塩と、約15重量%未満の有機ホスホン酸塩が存在する請求項12に記載の組成物。
- 約10〜35重量%のトリポリりん酸ナトリウムと、約0.1〜5重量%のアミノトリメチレンホスホン酸、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸、1−(ヒドロキシエチリデン)−1,1−ジホスホン酸、又は、それらの混合物とが存在する請求項12に記載の組成物。
- 有機質の汚れ除去性能を実質的に向上させたアルカリ洗浄剤組成物であって、前記洗浄剤が、質量が約500グラムより大きい固形ブロックを含み、前記洗浄剤が、
(a)約25〜65重量%の炭酸ナトリウム、
(b)約0.1〜約10重量%の非イオン性界面活性剤、
(c)清浄、汚れ除去及び硬質処理に対する有効量の金属イオン封鎖剤で、
(i) 約10〜約40重量%のトリポリりん酸ナトリウム、及び
(ii) 約5〜15重量%の有機ホスホン酸塩
を含有する金属イオン封鎖剤、及び
(d) 炭酸ナトリウム1モルにつき約0.01〜約1.3モルの水
を含有し、前記洗浄剤組成物中のリンの合計が約9重量%未満であるアルカリ洗浄剤組成物。 - 前記有機ホスホン酸塩が、アミノトリメチレンホスホン酸又はそのナトリウム塩、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸又はその塩、4,1−(ヒドロキシエチリデン)−1,1−ジホスホン酸又はその塩を含有する請求項22に記載の組成物。
- 前記清浄、汚れ除去及び硬質処理に対する有効量の金属イオン封鎖剤が、約25〜約35重量%のトリポリりん酸ナトリウムと約1〜5重量%の有機ホスホン酸塩を含有する請求項22に記載の組成物。
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