JPS6187800A - 容器充てんタイプの固型洗剤組成物 - Google Patents
容器充てんタイプの固型洗剤組成物Info
- Publication number
- JPS6187800A JPS6187800A JP20939684A JP20939684A JPS6187800A JP S6187800 A JPS6187800 A JP S6187800A JP 20939684 A JP20939684 A JP 20939684A JP 20939684 A JP20939684 A JP 20939684A JP S6187800 A JPS6187800 A JP S6187800A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- detergent
- detergent composition
- solid detergent
- type solid
- Prior art date
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- Pending
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- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は容器充填タイプの固型洗剤組成物に関する。詳
しくは、主として台所用として使用される固型洗剤の容
器からの脱落を防止し、かつ洗剤表面は滑らかでシワを
発生することのない、商品価値の高い固型洗剤組成物に
関する。
しくは、主として台所用として使用される固型洗剤の容
器からの脱落を防止し、かつ洗剤表面は滑らかでシワを
発生することのない、商品価値の高い固型洗剤組成物に
関する。
容器充填タイプの固型洗剤は、洗剤を成る特定の容器内
に収納し、流し台の適当な場所に設置して、洗剤をタワ
シ又はスポンジ等に塗り付けて食器、調理器具等の汚れ
落しに使用される。この固型洗剤は、加熱或いは手で揉
むことにより流動化したものを容器に充填したのち、冷
却して固化させて製造されるが、その生産性を上げるた
め：ては、高濃度の界面活性剤やビルダー類を含む洗剤
の溶液を作り、これを長時間粘度増加やゲル化を防止し
て安定に保持するとともに、容器へ充填後は冷却、固化
が迅速に行なわれなければならない。また容器入り固型
洗剤の商品価値を高めるためには、洗剤の表面は滑らか
でシワを発生せず、タワシ、スポンジ等へ付着させる場
合、適当な柔軟性を有するものでなければならないとと
もに、洗剤：ま容器内壁に強固に付着していて、使用が
終了するまで容器から脱落しないことが要求される。
に収納し、流し台の適当な場所に設置して、洗剤をタワ
シ又はスポンジ等に塗り付けて食器、調理器具等の汚れ
落しに使用される。この固型洗剤は、加熱或いは手で揉
むことにより流動化したものを容器に充填したのち、冷
却して固化させて製造されるが、その生産性を上げるた
め：ては、高濃度の界面活性剤やビルダー類を含む洗剤
の溶液を作り、これを長時間粘度増加やゲル化を防止し
て安定に保持するとともに、容器へ充填後は冷却、固化
が迅速に行なわれなければならない。また容器入り固型
洗剤の商品価値を高めるためには、洗剤の表面は滑らか
でシワを発生せず、タワシ、スポンジ等へ付着させる場
合、適当な柔軟性を有するものでなければならないとと
もに、洗剤：ま容器内壁に強固に付着していて、使用が
終了するまで容器から脱落しないことが要求される。
本発明者は、上記のような諸種の要件を同時に充足する
容器充填タイプの固型洗剤を得ることを目的として、鋭
意検討を重ねたところ、特定の固化剤とともに尿素を併
用することにより、この目的が容易に達成されることを
知見し、本発明を完成した。
容器充填タイプの固型洗剤を得ることを目的として、鋭
意検討を重ねたところ、特定の固化剤とともに尿素を併
用することにより、この目的が容易に達成されることを
知見し、本発明を完成した。
以下、本発明の詳細な説明するに、本発明の洗剤組成物
は、通常の各種界面活性剤、石けん類を主成分とし、こ
れに研磨材、ビルダー、酵素、殺菌剤、染料、顔料、香
料等を必要に応じ適宜配合する。本発明の組成物は、加
熱又は手で揉むことにより流動化される。そのためには
次に挙げられる■及び／又は■を含有する。
は、通常の各種界面活性剤、石けん類を主成分とし、こ
れに研磨材、ビルダー、酵素、殺菌剤、染料、顔料、香
料等を必要に応じ適宜配合する。本発明の組成物は、加
熱又は手で揉むことにより流動化される。そのためには
次に挙げられる■及び／又は■を含有する。
■含水結晶形成性塩類・・炭酸塩（炭酸ソーダＮａ２Ｃ
Ｏ３・１０Ｈ２０等）、硫酸塩（硫酸ソーダＮａ２ＳＯ
４・１０Ｈ２０等）、燐酸塩（オルト燐酸ソーダＮａ３
ＰＯ４・１２Ｈ２０等）、珪酸塩（珪酸ソーダＮａ２Ｓ
ｉＯ３・Ｈ２Ｏ等）、硼酸塩（硼砂Ｎａ２Ｂ４Ｏ７＠
１０ Ｈ２Ｏ等）等の無機塩類・塩類の種類により異る
が、例えば硫酸ソーダの場合、３０°Ｃ前後において結
晶水の部分的な離脱を生ずる。すなわち、約３０°Ｃ以
下では１０モルの結晶水をとって固化するが、約３０°
Ｃ以上では結晶水を徐々に放出して軟化しついには流動
化する。
Ｏ３・１０Ｈ２０等）、硫酸塩（硫酸ソーダＮａ２ＳＯ
４・１０Ｈ２０等）、燐酸塩（オルト燐酸ソーダＮａ３
ＰＯ４・１２Ｈ２０等）、珪酸塩（珪酸ソーダＮａ２Ｓ
ｉＯ３・Ｈ２Ｏ等）、硼酸塩（硼砂Ｎａ２Ｂ４Ｏ７＠
１０ Ｈ２Ｏ等）等の無機塩類・塩類の種類により異る
が、例えば硫酸ソーダの場合、３０°Ｃ前後において結
晶水の部分的な離脱を生ずる。すなわち、約３０°Ｃ以
下では１０モルの結晶水をとって固化するが、約３０°
Ｃ以上では結晶水を徐々に放出して軟化しついには流動
化する。
この結晶水の放出は加熱することにより又は手で揉むこ
とにより行われる。
とにより行われる。
■粘結剤・・−カルボキンメチルセルロース等のセルロ
ース誘導体、カラギーナン、グアガム、ローカストピー
ンガム、ゼラチン、寒天等の多糖類又その誘導体、ポリ
ビニルアルコーノペポリアクリル酸ソーダ、ポリビニル
アセテート等の水溶性ポリマーの水溶液等・・・常温程
度以下では増粘性を与えるか又はゲルを形成するが、加
熱するか又は手で揉むことにより軟化、流動化する。
ース誘導体、カラギーナン、グアガム、ローカストピー
ンガム、ゼラチン、寒天等の多糖類又その誘導体、ポリ
ビニルアルコーノペポリアクリル酸ソーダ、ポリビニル
アセテート等の水溶性ポリマーの水溶液等・・・常温程
度以下では増粘性を与えるか又はゲルを形成するが、加
熱するか又は手で揉むことにより軟化、流動化する。
■及び■の単独或いはこれらが複合されて用℃・られる
が、とくに■の含水結晶形成性塩類が好ましく用いられ
、更に好ましくは硫酸ソーダ（芒硝）が用いられる。こ
れらにより流動化した洗剤を容器内に注入し、冷却すれ
ば固化して本発明の容器充填タイプの洗剤が得られる。
が、とくに■の含水結晶形成性塩類が好ましく用いられ
、更に好ましくは硫酸ソーダ（芒硝）が用いられる。こ
れらにより流動化した洗剤を容器内に注入し、冷却すれ
ば固化して本発明の容器充填タイプの洗剤が得られる。
本発明の組成物は更に尿素を含むことを必須のＮ要件と
する。従来、ノ・イドロトロープ剤としては、アルコー
ル類、尿素、低級アルキルスルホン−酸塩、ＥＤＴＡ塩
、グリコール類、グリコールエーテル類等多くのものが
知られているが、これらの７・イドロトロープ剤の中で
、とくに尿素に限って本発明の効果を奏することができ
る。すなわち、本発明の組成物は、高濃度の界面活性剤
やビルグー類を含むが、加熱又は手で揉むことにより流
動化しても粘度増加やゲル化は長時問語められず安定で
ある。このため、これを容器内に充填する作業は円滑に
行なわれる。次に充填後冷却すればすみやかに固化し、
得られた洗剤の表面は均一でシワの発生はない。また、
適当な柔軟性を有し、タワシ、スポンジ等に容易に付着
させることができる。更に洗剤は強固に容器壁に固着し
て脱落することはない。
する。従来、ノ・イドロトロープ剤としては、アルコー
ル類、尿素、低級アルキルスルホン−酸塩、ＥＤＴＡ塩
、グリコール類、グリコールエーテル類等多くのものが
知られているが、これらの７・イドロトロープ剤の中で
、とくに尿素に限って本発明の効果を奏することができ
る。すなわち、本発明の組成物は、高濃度の界面活性剤
やビルグー類を含むが、加熱又は手で揉むことにより流
動化しても粘度増加やゲル化は長時問語められず安定で
ある。このため、これを容器内に充填する作業は円滑に
行なわれる。次に充填後冷却すればすみやかに固化し、
得られた洗剤の表面は均一でシワの発生はない。また、
適当な柔軟性を有し、タワシ、スポンジ等に容易に付着
させることができる。更に洗剤は強固に容器壁に固着し
て脱落することはない。
本発明の組成物は、被洗浄物によりその洗剤組成の配合
割合を種々選び得る。前記の含水結晶形成塩類及び／又
は粘結剤は、その種類により固化の強さが相違するので
一概には云えないが、含水結晶形成塩類の場合は少くと
も１０重量％程度含むのが好ましく、その量を適宜、加
減して流動化及び固化の程度を調節する。尿素の配合割
合は通常３〜２０重量％、好ましくは５〜１５重量％が
選ばれる。また配合する水の量は、洗剤組成物の各成分
の種類及び量により一定ではないが、余り少ないと流動
化させることができず、逆に余り多いと固化させること
ができず、固型洗剤の調製が不可能となる。従って水の
量も一概には云えないが、例えば、含氷結晶形成性塩と
しての無水芒硝の場合は１０〜５０重量％程度を使用し
て適宜、流動化の程度を調節する。
割合を種々選び得る。前記の含水結晶形成塩類及び／又
は粘結剤は、その種類により固化の強さが相違するので
一概には云えないが、含水結晶形成塩類の場合は少くと
も１０重量％程度含むのが好ましく、その量を適宜、加
減して流動化及び固化の程度を調節する。尿素の配合割
合は通常３〜２０重量％、好ましくは５〜１５重量％が
選ばれる。また配合する水の量は、洗剤組成物の各成分
の種類及び量により一定ではないが、余り少ないと流動
化させることができず、逆に余り多いと固化させること
ができず、固型洗剤の調製が不可能となる。従って水の
量も一概には云えないが、例えば、含氷結晶形成性塩と
しての無水芒硝の場合は１０〜５０重量％程度を使用し
て適宜、流動化の程度を調節する。
次に実施例により、本発明を更に具体的に説明するが、
本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に限定
されるものではない。
本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に限定
されるものではない。
実施例１
第１表に示す割合の成分を混合して洗剤を調製した。す
なわち、先ず■に■及び■を溶解したのち、これに■及
び■を加え７０〜８０°Ｃに加熱し中和反応を行なった
。更に■を加えて中和反応を完結させた。液温を７０〜
８０″Ｃに保持したまま他の成分を混合し、これを６５
〜７５°Ｃで１８時間貯蔵したものを吸盤付方けん容器
内に注入して自然放冷したところ約３０分後に固化した
。 この固型洗剤（４００，！９ ）の表面は滑らかで
シワは発生しながった。
なわち、先ず■に■及び■を溶解したのち、これに■及
び■を加え７０〜８０°Ｃに加熱し中和反応を行なった
。更に■を加えて中和反応を完結させた。液温を７０〜
８０″Ｃに保持したまま他の成分を混合し、これを６５
〜７５°Ｃで１８時間貯蔵したものを吸盤付方けん容器
内に注入して自然放冷したところ約３０分後に固化した
。 この固型洗剤（４００，！９ ）の表面は滑らかで
シワは発生しながった。
この洗剤入り容器を台所の流しに吸盤でとり付け、約１
ケ月間使用して使い終ったが、その間カチカチに硬化し
たり、変形したり容器から脱落することはなかった。
ケ月間使用して使い終ったが、その間カチカチに硬化し
たり、変形したり容器から脱落することはなかった。
Claims (1)
- １）加熱或いは手で揉むことにより、結晶水を離脱して
軟化、流動化するが、常温以下では固化する含水結晶形
成性塩類、及び／又は加熱或いは手で揉むことにより軟
化、流動化するが、常温以下では増粘性を与えるか或い
はゲルを形成する粘結剤を含み、更に尿素を必須成分と
して含有してなる容器充填タイプの固型洗剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20939684A JPS6187800A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 容器充てんタイプの固型洗剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20939684A JPS6187800A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 容器充てんタイプの固型洗剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6187800A true JPS6187800A (ja) | 1986-05-06 |
Family
ID=16572203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20939684A Pending JPS6187800A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 容器充てんタイプの固型洗剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6187800A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5674831A (en) * | 1993-12-30 | 1997-10-07 | Ecolab Inc. | Method of making urea-based solid cleaning compositions |
| US6150324A (en) * | 1997-01-13 | 2000-11-21 | Ecolab, Inc. | Alkaline detergent containing mixed organic and inorganic sequestrants resulting in improved soil removal |
| US6156715A (en) * | 1997-01-13 | 2000-12-05 | Ecolab Inc. | Stable solid block metal protecting warewashing detergent composition |
| US6177392B1 (en) | 1997-01-13 | 2001-01-23 | Ecolab Inc. | Stable solid block detergent composition |
| US6258765B1 (en) | 1997-01-13 | 2001-07-10 | Ecolab Inc. | Binding agent for solid block functional material |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP20939684A patent/JPS6187800A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5674831A (en) * | 1993-12-30 | 1997-10-07 | Ecolab Inc. | Method of making urea-based solid cleaning compositions |
| US5698513A (en) * | 1993-12-30 | 1997-12-16 | Ecolab Inc. | Urea-based solid cleaning compositions free from or containing minor amounts of water |
| EP0740698B1 (en) * | 1993-12-30 | 1999-04-14 | Ecolab Inc. | Method of making urea-based solid cleaning compositions |
| CN1102956C (zh) * | 1993-12-30 | 2003-03-12 | 生态实验室股份有限公司 | 脲基固体清洁组合物的制法 |
| US6150324A (en) * | 1997-01-13 | 2000-11-21 | Ecolab, Inc. | Alkaline detergent containing mixed organic and inorganic sequestrants resulting in improved soil removal |
| US6156715A (en) * | 1997-01-13 | 2000-12-05 | Ecolab Inc. | Stable solid block metal protecting warewashing detergent composition |
| US6177392B1 (en) | 1997-01-13 | 2001-01-23 | Ecolab Inc. | Stable solid block detergent composition |
| US6258765B1 (en) | 1997-01-13 | 2001-07-10 | Ecolab Inc. | Binding agent for solid block functional material |
| US6436893B1 (en) | 1997-01-13 | 2002-08-20 | Ecolab Inc. | Alkaline detergent containing mixed organic and inorganic sequestrants resulting in improved soil removal |
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