JP2007238083A - 自転車のボトム・ブラケット・アセンブリ、およびそのようなアセンブリのためのアダプタ装置 - Google Patents

自転車のボトム・ブラケット・アセンブリ、およびそのようなアセンブリのためのアダプタ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ボトム・ブラケット・アセンブリのギアシフトの正確さを改善すること。
【解決手段】自転車のボトム・ブラケット・アセンブリ1が、長手軸心X−Xを所定の方向に沿って延伸させて有しているシャフト5、シャフト5を自転車のフレームに設けられたボトム・ブラケット・アセンブリ1のハウジングボックス10に対して回転可能に支持するように構成されている1対の軸受(15、20)、および軸受(15、20)をハウジングボックス10の外側に支持するためにハウジングボックスの両自由端に片持ち梁状に組み合わせられるように構成されている1対のアダプタ装置(30、35)を有している。アダプタ装置30が、軸受15に対して両側に配置される第1のストッパ部材および第2のストッパ部材を有しており、第1のストッパ部材および第2のストッパ部材が、軸受15と協働して、軸受15を所定の軸方向の広がりを有する空間54内に保持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自転車のボトム・ブラケット・アセンブリに関する。
さらに、本発明は、そのようなアセンブリのためのアダプタ装置、およびそのようなアセンブリの軸受を自転車のフレームに設けられた当該アセンブリのハウジングボックスに対して取り付けるための方法に関する。
公知のとおり、自転車のボトム・ブラケット・アセンブリは、自転車のフレームに設けられたハウジングボックスに回転可能に支持されたシャフト、およびシャフトの両端に組み合わせられた2つのクランク・アームを有している。シャフトは、クランク・アームとは別個の部品として形成可能であり、あるいは2つのクランク・アームのうちの一方と一緒に1つの部品として形成することが可能である。
ハウジングボックスに対するシャフトの回転は、1対の転がり軸受をシャフト上に取り付けて使用することによって達成される。具体的には、それぞれの軸受が、シャフト上において、クランク・アームに隣接するシャフトのそれぞれの本体部に配置されている。
典型的には、軸受は、自転車のフレームに設けられたハウジングボックスの内側または外側において、そのようなハウジングボックスの両自由端に取り付けられた適切なアダプタによって支持される。軸受を外側に取り付けることで、軸受をボトム・ブラケットのクランク・アームにより近付けることができ、シャフトの端部に生じる曲げモーメントを小さくできる。一方、内側に取り付けた場合には、シャフトをより短くすることができ、ねじりによる変形をより小さくすることができる。
軸受をフレームのハウジングボックスの内側または外側に支持して有するアセンブリの例が、本件出願と同じ出願人の欧州特許出願第05026302号に説明され、図示されている。
本件出願の出願人は、現在知られているアセンブリにおいて、多くの場合に、チェーンと係合している歯車のシフトが、あまり正確ではないことに気が付いた。
本件出願の出願人は、そのような不正確なギアシフトの原因が、フレームのハウジングボックスまたはボトム・ブラケットの他の構成要素の寸法誤差に起因し、ペダル漕ぎの際に自転車のチェーン・ラインが不都合にも変化してしまうためであることを突き止めた。
実際、ボトム・ブラケットの組み立ての際またはペダル漕ぎの際に、フレームの中央面とクランクセットの中央面との間の距離が、設計段階の所定の値に対して不都合にも変化してしまう可能性があり、これがギアシフトの正確さを大きく悪化させることが知られている。このような距離が、実際に、チェーン・ラインとして形成されている。
このように、所望のギアシフトの正確さのためには、チェーン・ラインが常に設計段階において形成されたチェーン・ラインのままであるよう、ボトム・ブラケットを自転車のフレームに対して正確に位置決めする必要があり、そのような正確な位置決めがペダル漕ぎの際も維持される必要がある。
チェーン・ラインは、ハウジングボックスの右前端面(右側アダプタが当接する)に対する右側軸受の位置によって決定される。通常はシャフトが右側軸受に対して固定され、クランク・アーム(クランクセットが組み合わせられている)が、シャフトに対して固定される点に鑑み、右側軸受がボトム・ブラケットの軸方向の両方向の動きに関して実質的に固定されるように、保証する必要がある。このようにすることで、自転車のフレームのハウジングボックスにおいてアセンブリの正確な位置を保証することができ、設計段階において形成されたチェーン・ラインを定めることができる。
本件出願の出願人は、公知のアセンブリにおいて、ペダル漕ぎの際にチェーン・ラインを不変に保つために、軸受が、シャフトおよびアダプタの両者に対して軸方向の両方向について固定されていることに気が付いた。具体的には、軸受が、お互いに向かう方向(インナ・リングに押圧力が作用する)およびお互いから離れる方向(アウタ・リングに押圧力が作用する)の両方に押されている。これらの押圧力は、シャフトおよびフレームのハウジングボックスに対して所定の位置を有している当接部材(シャフトおよびアダプタに形成された段部)によって加えられる。
本件出願の出願人は、実際には、ハウジングボックスおよびボトム・ブラケットの他の構成要素の寸法の誤差ゆえ、ペダル漕ぎの際にチェーン・ラインが変化しうることに気が付いた。実際、アダプタの位置、したがってアダプタ内に収容される軸受の位置が、ハウジングボックスの軸方向の寸法によって決定されるため、ハウジングボックスの寸法誤差によって、上述の軸受が上述の当接部材から離れるように移動することにつながる。基本的には、この状況において、軸受がアダプタおよび/またはシャフトに対して軸方向に自由に移動できる。運転者がギアシフトを実行するとき、チェーンの動きによって、シャフトが自転車のフレームに向かって軸方向に引っ張られる。軸受は、軸方向に自由に移動可能であるため、シャフトを所定の位置に保持することができない。したがって、シャフトに軸方向の移動が生じ、結果としてチェーン・ラインが変化する。その後のペダル漕ぎの際に、シャフトは反対方向に押されて元に位置へと戻るが、その後にギアシフトが実行されるとき、上述の状況が再び生じる。
本発明の技術的課題は、ボトム・ブラケット・アセンブリのギアシフトの正確さを改善することにある。
したがって、本発明は、その第1の態様において、自転車のボトム・ブラケット・アセンブリであって、長手軸心X−Xを所定の方向に沿って延伸させて有しているシャフトと、前記シャフトを自転車のフレームに設けられた前記ボトム・ブラケット・アセンブリのハウジングボックスに対して回転可能に支持するように構成されている1対の軸受と、前記軸受に接続されるとともに、前記軸受を前記ハウジングボックスに対して支持するために前記ハウジングボックスの両自由端に組み合わせられるように構成されている1対のアダプタ装置と、を有しており、前記1対のアダプタ装置のうちの少なくとも一方のアダプタ装置が、少なくとも1つの軸受に対して両側に配置される少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材を有しており、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記少なくとも1つの軸受と協働して、前記少なくとも1つの軸受を所定の軸方向の広がりを有する空間の内側に保持するボトム・ブラケット・アセンブリに関する。
好都合なことには、本発明のボトム・ブラケット・アセンブリにおいては、たとえフレームのハウジングボックスまたはボトム・ブラケットの他の構成部品に寸法誤差がある場合でも、ペダル漕ぎの際にチェーン・ラインが実質的に不変のままであるよう、上述のストッパ部材が、アセンブリの2つの軸受のうちの少なくとも1つ(とくには、右側の軸受)が、あらかじめ形成された軸方向の広がりを有する空間の内側に保たれるように保証する。したがって、このやり方で、チェーン・ラインが、ペダル漕ぎの際にチェーンによってクランクセットの歯車に加えられる押圧力によって変化することがないようにされ、所望のギアシフトの正確さが確保される。
さらに好都合なことには、軸受の両側にストッパ部材が存在することで、そのような軸受が、両方の軸方向について横方向の衝撃を吸収でき、たとえそのような横方向の衝撃が存在しても、フレームのハウジングボックスに対するシャフトの正確な位置が、確実に保持される。
アダプタ装置は、前記軸受を前記ハウジングボックスの外側に支持するよう、前記ハウジングボックスの両側に片持ち梁状に組み合わせることができ、あるいは前記軸受を前記ハウジングボックスの内側に支持するよう、前記ハウジングボックスの内側に収容することができる。
本発明のボトム・ブラケット・アセンブリの第1の実施形態においては、前記空間が、前記少なくとも1つの軸受の軸方向の広がりに等しい軸方向の広がりを有している。したがって、この実施形態においては、軸受が上述のストッパ部材の間に固定され、アダプタ装置に対して生じうる軸受の相対移動が、軸方向の両方向について防止される。好ましくは、この実施形態において、他方の軸受とシャフトまたは該当のアダプタ装置との間の軸方向の動きは、自転車のフレームのハウジングボックスの寸法誤差をハウジングボックスに対するシャフトの位置を変化させることなく、すなわちチェーン・ラインの決定を変化させることなく補償できるよう、許容される。
本発明のボトム・ブラケット・アセンブリの好ましい実施形態においては、前記空間が、0〜0.3mmの間、好ましくは0.05〜0.15mmの間の値だけ、前記少なくとも1つの軸受の軸方向の広がりよりも大きい軸方向の広がりを有している。したがって、この実施形態においては、軸受と該当のアダプタ装置との間に限られた軸方向の移動が予想され、その後に軸受がストッパ部材に当接したときに、生じうるさらなる軸方向の移動が防止される。しかしながら、このような限られた移動は、チェーン・ラインに有意な変化を引き起こすようなものではなく、したがってギアシフトの正確さに悪影響を及ぼすことはない。
好都合なことに、軸受とアダプタ装置との間で軸方向の移動が可能であることで、フレームのハウジングボックスの小さな寸法誤差を、過剰であっても、不足であっても、シャフトの位置に影響を及ぼすことなく、したがってチェーン・ラインに影響を及ぼすことなく補償することができる。したがって、このような対策によって、チェーン・ラインが少なくとも部分的にフレームのハウジングボックスの寸法誤差から独立にされる。
好ましくは、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記少なくとも1つの軸受のアウタ・リングに作用する。しかしながら、例えば本件出願と同じ出願人の欧州特許出願第05026306号に記載されているように、軸受がクランク・アームの本体に形成された座に収容される場合など、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材を、前記少なくとも1つの軸受のインナ・リングに作用させることも考えられる。
本発明のボトム・ブラケット・アセンブリの特定の実施形態においては、前記少なくとも1つのアダプタ装置が、前記ハウジングボックスの一端に組み合わせられるように構成された本体を有しており、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記本体と一体に形成された第1の段部によって形成されている。このようなアダプタ装置は、好都合なことに、きわめて費用対効果が高く、軸受を安定に内側に取り入れることができ、したがってボトム・ブラケット・アセンブリを製造するために組み立てられるべき構成部品の数を少なくできる。
好ましくは、このような種類のアダプタ装置は、第1の段部を有する軸受収容座をアダプタ装置の本体に形成し、そのような収容座へと軸受を挿入し、第2の段部を得るべく前記本体の自由端を変形させることによって得られる。
本発明のボトム・ブラケット・アセンブリの特に好ましい実施形態においては、前記少なくとも1つのアダプタ装置が、前記ハウジングボックスの一端に組み合わせられるように構成された本体を有しており、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材が、前記本体と一体に形成された段部によって形成され、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記本体の軸方向外側の自由端部において前記本体に組み合わせられている。
好ましくは、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記本体に着脱可能に組み合わせられている。好都合なことに、このような種類のアダプタ装置によれば、例えば軸受の交換または保守を可能にするために、軸受をアダプタ装置の本体へと取り付けでき、またアダプタ装置の本体から取り外すことができる。
好ましくは、前記本体が、前記軸方向外側の自由端部に、少なくとも1つの貫通孔を半径方向に延伸させて有する環状の本体部を有している。後述するように、このような貫通孔が、少なくとも1つの第2のストッパ部材の自由端部の通過を可能にし、この自由端部によって、軸受とアダプタ装置の本体との間の軸方向の相対移動を阻止または制限することができる。
さらに好ましくは、前記少なくとも1つの貫通孔が、前記少なくとも1つの第1のストッパから、前記少なくとも1つの軸受の軸方向の広がりよりも0〜0.3mmの間の値だけ大きい軸方向の距離にある。
またさらに好ましくは、前記少なくとも1つの貫通孔が、前記本体の前記環状の本体部の外表面に形成された環状の溝に形成されている。
本発明のボトム・ブラケット・アセンブリの好ましい実施形態においては、複数の貫通孔が設けられ、好ましくは偶数個の、さらに好ましくは2個または4個の貫通孔が設けられる。好都合なことに、多数の孔を配置することによって、複数の第2のストッパ部材を同時に使用することができ、軸受とアダプタ装置の本体との間の軸方向の相対的な移動について、そのような第2のストッパ部材によって加えられる阻止または制限の作用の効果を高めることができる。
好ましくは、前記半径方向の貫通孔が、半径方向に向かい合う位置に配置されている。本明細書を通じてより明らかにされるとおり、このような配置によれば、軸受とアダプタ装置の本体との間の軸方向の相対的な移動の阻止または制限の作用について、さらに高い効果が保証される。
好ましくは、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記少なくとも1つの環状の溝に収容されるとともに、前記少なくとも1つの貫通孔から突き出す少なくとも1つの端部を有している。好都合には、軸受の軸方向の広がりよりも大きい上述の軸方向の距離に上述の貫通孔を配置することで、第2のストッパ部材が貫通孔へと挿入されるときに、第2のストッパ部材の端部が軸受のリングに対して滑り、あるいは衝突する可能性がないようにできる。一方で、すでに述べたように、軸受と第2のストッパ部材との間の上述のすき間は、本発明のボトム・ブラケット・アセンブリのチェーン・ラインを実質的に変化させることがないようなすき間であり、したがってギアシフトの所望の正確さが保証される。
好都合なことに、第2のストッパ部材を環状の溝に収容することで、そのようなストッパ部材について、アダプタ装置の本体に対する安定な位置決めが保証される。
さらに好ましくは、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、弾性材料から作られるとともに、湾曲の半径が前記環状の溝の湾曲の半径よりも小さく、あるいは前記環状の溝の湾曲の半径に等しい実質的に円形の中央本体部を有している。好都合なことに、第2のストッパ部材が、アダプタ装置の本体の環状の溝に挿入されるときに弾性的に変形し、上述の溝への第2のストッパ部材をより安定に収容することができる。
本発明のアセンブリの他の実施形態においては、前記少なくとも1つの貫通孔が、ねじ孔であり、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記少なくとも1つのねじ孔に収容されて自由端を前記少なくとも1つのねじ孔から突き出させる少なくとも1つのねじを有している。この場合、好ましくは、軸受とアダプタ装置の本体との間の軸方向の相対移動の阻止または制限の作用の効果を高めるために、複数のねじが使用され、それぞれのねじがそれぞれのねじ孔へとねじ込まれる。
本発明のアセンブリのさらに他の実施形態においては、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記本体に恒久的に組み合わせられるとともに、該少なくとも1つの第2のストッパ部材が前記本体から突き出さない解放位置と、該少なくとも1つの第2のストッパ部材が前記本体から少なくとも部分的に突き出す係合位置との間で、選択的に可動である。この場合にも、好都合なことに、例えば軸受の交換または保守を可能にするために、軸受をアダプタ装置の本体へと取り付けでき、またアダプタ装置の本体から取り外すことができるアダプタ装置が形成される。
この最後の実施形態の特定の場合において、好ましくは、本発明のボトム・ブラケット・アセンブリは、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が前記解放位置となる第1の動作位置と、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が前記係合位置となる第2の動作位置との間で選択的に可動である制御用部材を有している。
好ましくは、前記制御用部材が、前記本体の前記軸方向外側の環状の端部に回転可能に取り付けられたリングを有している。
好ましくは、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記リングの内表面に形成された凹所に回転可能に収容される頭部と前記本体の前記環状の端部に形成された貫通孔に収容される本体とを有する少なくとも1つのつめを有しており、該本体が、前記リングが前記第1の動作位置にあるときに前記貫通孔から突き出し、前記リングが前記第2の動作位置にあるときに前記貫通孔に収容される自由端を有している。
好ましくは、前記貫通孔が、半径方向に対して傾けられた側面を有しており、該側面が、前記リングが前記第2の動作位置から前記第1の動作位置へと動かされたときに、前記つめを前記係合位置から前記解放位置へと押すように構成されている。
好ましくは、この場合には、当該アセンブリが、前記リングと前記本体の前記環状の端部との間に作用して、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材を前記係合位置へと押す弾性手段を有している。好都合なことに、第2のストッパ部材が、通常は、軸受とアダプタ装置の本体との間の軸方向の相対移動を阻止または制限するように構成された動作位置に位置し、軸受を上述の本体から取り外さなければならず、あるいは上述の本体へと取り付けなければならない場合にのみ、解放位置へと動かされる。
好ましくは、前記弾性手段が、前記リングの前記内表面に形成される第1の座に形成される第1の押し面と、前記本体の前記環状の端部の外表面に形成される第2の座に形成される第2の押し面との間に作用する少なくとも1つの圧縮ばねを有している。
好ましくは、前記制御用部材が、溝付きの外形を有する外表面を有しており、操作キーによって制御用部材をより容易に操作できるように構成されている。
さらに好ましくは、前記本体が、前記軸方向外側の環状の端部に隣接する軸方向内側の本体部を有しており、該軸方向内側の本体部が、前記制御用部材の溝付きの外形と同一の溝付きの外形を有する外表面を有している。このようにして、アダプタ装置の本体のハウジングボックスへのねじ込みおよび制御用部材の操作の両方に、同じ操作キーを使用することが可能である。さらに、アダプタ装置の本体部に溝付きの形状を設けることで、そのような部材をより良好に把持して、制御用部材の操作の際に動かぬように保つことができる。
本発明のアセンブリの特定の実施形態に関わらず、好ましくは、前記1対の軸受のうちの残りの軸受は、該当のアダプタ装置および前記シャフトからの少なくとも1つに対して、前記所定の方向の少なくとも一方向について、移動可能なままである。好都合なことに、他方の軸受と該当のアダプタ装置またはシャフトとの間の軸方向の相対移動を可能にすることで、フレームのハウジングボックスの寸法誤差を、シャフトの位置に影響を及ぼすことなく、したがってチェーン・ラインの決定に影響を及ぼすことなく、補償することができる。
好ましくは、前記軸受が、ハウジングボックスの寸法誤差を、過剰であっても、不足であっても補償することができるよう、前記所定の方向の両方向について、移動可能なままに残される。
好ましくは、前記アダプタ装置および前記シャフトの少なくとも1つが、少なくとも1つの第2の段部、および前記軸受と前記少なくとも1つの第2の段部との間にあらかじめ荷重が与えられた状態で配置される弾性部材を有している。好都合なことに、あらかじめ荷重が与えられた弾性部材が存在することで、ハウジングボックスの寸法誤差を補償するために軸受とアダプタまたはシャフトとの間の相対移動を可能にできると同時に、軸受について軸受そのものの動きによって打ち消されることのないあらかじめ与えられた荷重である予荷重による押圧力を維持することができる。実際、予荷重によって、ハウジングボックスの過剰な軸方向寸法に起因する誤差を補償するためにハウジングボックスの外側に向かってアダプタまたは軸受が移動する場合だけでなく、ハウジングボックスの軸方向寸法が不足する誤差を補償するためにハウジングボックスの内側に向かってアダプタまたは軸受が移動する場合にも、軸受に押圧力を作用させることができる。いずれの場合においても、軸受のより安定な位置決めが達成される。
本発明のボトム・ブラケット・アセンブリの第1の好ましい実施形態においては、前記少なくとも1つの第2の段部が、一方のアダプタ装置に形成され、他方のアダプタ装置が、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材を有している。
本発明のボトム・ブラケット・アセンブリの第2の好ましい実施形態においては、前記第2の段部が、前記シャフトに形成され、両方のアダプタ装置が、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材を有している。好都合なことに、このようなアセンブリは、横方向の衝撃によって引き起こされる可能性がある過荷重が両方の軸受に分配されるため、きわめて丈夫である。さらに好都合なことには、このようなアセンブリにおいては軸受がクランク・アームにより近付くことで、ペダル漕ぎの際にシャフトへと加わる曲げ応力を小さくすることができる。
本発明のボトム・ブラケット・アセンブリの第3の好ましい実施形態においては、両方のアダプタ装置が、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材を有しており、あらかじめ荷重が与えられた弾性部材が、少なくとも一方のアダプタ装置の前記少なくとも1つの第1のストッパ部材と少なくとも1つの第2のストッパ部材との間に配置されている。
好ましくは、前記弾性部材が、波形の側面を有するワッシャを有している。
好ましくは、本発明のボトム・ブラケット・アセンブリは、その具体的実施形態に関わらず、前記少なくとも1つの軸受に関して前記少なくとも1つの第2のストッパ部材の反対側において、前記シャフトに固定して接続された第3のストッパ部材をさらに有している。好都合なことに、このような第3のストッパ部材は、シャフトを側方へと押してアセンブリを使用不可能にしうるきわめて強い衝撃の場合に、軸受とシャフトとの間の相対移動を防止することができる。
好ましくは、前記第3のストッパ部材が、前記シャフトに形成された溝に挿入されるリングである。
本発明は、その第2の態様において、ボトム・ブラケット・アセンブリの軸受を自転車のフレームに設けられたそのようなアセンブリのハウジングボックスに対して支持するため、該ハウジングボックスの自由端に片持ち梁状に組み合わせられるように構成された本体を有しているアダプタ装置であって、互いに対向して所定の間隔で配置される少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材を有していることを特徴とするアダプタ装置に関する。
好都合なことに、このようなアダプタ装置は、本発明のボトム・ブラケット・アセンブリにおいて使用することが可能であり、したがって本発明のアセンブリのアダプタ装置に関して上述した利点を達成することが可能である。
好ましくは、上述のアダプタ装置が、本発明のボトム・ブラケット・アセンブリのアダプタ装置の好ましい特徴として上述した構造上の好都合な特徴を個々に、あるいは組み合わせて有している。
本発明は、その第3の態様において、ボトム・ブラケット・アセンブリの軸受を自転車のフレームに設けられたそのようなアセンブリのハウジングボックスに対して取り付けるための方法であって、本体、ならびに互いに対向して所定の間隔で配置される少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材を有しているアダプタ装置を用意するステップと、前記本体を前記ハウジングボックスの自由端に組み合わせるステップと、を含んでいる方法に関する。
好都合なことに、上述の方法は、本発明のボトム・ブラケット・アセンブリの組み立てを可能にし、本発明のアセンブリに関して上述した利点を達成可能にする。好ましくは、そのようなアセンブリが、本発明のボトム・ブラケット・アセンブリの好ましい特徴として上述した構造上の好都合な特徴を個々に、あるいは組み合わせて有している。
本発明のさらなる特徴および利点が、添付の図面を参照しつつ行われる本発明のいくつかの好ましい実施形態についての以下の詳細な説明から、さらに明らかになるであろう。
図1、10、11、12、および13において、本発明によるボトム・ブラケット・アセンブリが、符号1で示されている。
アセンブリ1は、シャフト5を、右側軸受15および左側軸受20の介在によって、自転車のフレーム(図示されていない)に設けられたハウジングボックス10の内側に回転可能に支持して有している。
図1、10、11、12、および13に示した例では、シャフト5は、それぞれの先端において接続された2つの別個の部品で作られているが、これは、シャフトをただ1つの部品で形成できる点に鑑み、本発明を限定するものと理解すべきものではない。
図1、10、11、12、および13のアセンブリ1は、本発明のアセンブリのいくつかの実施形態を示している。詳しくは、図1、10、11、および12が、軸受がハウジングボックス10の外側に片持ち梁状に支持されているアセンブリを示している一方で、図13は、軸受がハウジングボックス10の内側に支持されているアセンブリを示している。
図1を参照すると、シャフトは、軸受がボトム・ブラケット・アセンブリの外側に向かって滑ることがないよう、自身の両端部に、右側軸受15のインナ・リング26および左側軸受20のインナ・リング28に当接して機能する右段部22および左段部24を有している。
軸受15、20は、右側アダプタ装置30および左側アダプタ装置35を介してハウジングボックス10に接続されている。
右側アダプタ装置30は、より大きい直径を有する第1の円筒部42とより小さい直径を有する第2の円筒部44とによって形成される本体40を有している(図2も参照のこと)。より大きい直径を有する部位42が、ハウジングボックス10の外側に片持ち梁状に支持されるように構成されている一方で、より小さい直径を有する部位44は、ハウジングボックス10の内側のねじ山48へとねじ込まれるように構成された外側のねじ山46を有している。軸受15が、より大きい直径を有する円筒部42に収容されている。
より大きい直径を有する部位42は、より小さい直径を有する部位44へとつながる側については、環状の外表面50によって形成されており、自身の端部の外表面49には、操作キーとの係合を可能にするための溝付きの形状53(図2)を有している。
アダプタ装置30は、操作キーと協働して、環状の表面50がハウジングボックス10の前端の前面52に当接するまで、ハウジングボックス10へとねじ込まれる。
より大きい直径を有する部位42は、右側軸受15が収容される座を形成し、所定の軸方向の広がりを有する空間である内腔54(図2)を有している。とくには、腔54の円筒表面55の直径が、軸受15の外径と実質的に一致する一方で、腔54の底面56が、組み立てられた状態において、軸受15のアウタ・リング58のための第1のストッパ部材の機能を有する段部を形成しており、この段部が、アセンブリ1の内側へと向かう軸受の軸方向の移動を防止するように構成されている。
円筒表面55は、軸受15のアウタ・リング58の軸方向の広がりBよりも大きい軸方向の広がりAを有しており(図2)、この理由で、軸受15が挿入されたときに自由な端部60が残される。
このような円筒表面55の自由な部位60に、1つ以上の貫通孔62が半径方向に延びて形成され、アダプタ装置30の本体40のより大きい直径を有する部位42の外表面66に形成された環状の溝64へと開いている。好ましくは、孔62の数は偶数個であり、さらに好ましくは2個または4個の孔が存在している。図4に示した好ましい実施形態においては、孔62が半径方向であって、完全に向かい合う位置に配置されている。
孔62には、段部56と協働して軸受15を所定の軸方向の広がりを有する空間の内側に保つように構成された第1のリングであるアウタ・リング58の第2のストッパ部材(例えば、図3および4に示されているような割りピン72)の端部70が挿入される。
したがって、図1に示されているように、第2のストッパ部材72は、アダプタ装置30の本体40の軸方向外側の環状の端部において、この本体40に着脱可能に組み合わせられる。
詳しくは、図4に示されているように、第2のストッパ部材の端部70が、組み立てられた状態においてアダプタ装置30の本体40から突き出して、軸受15のアウタ・リング58の軸方向の動きを阻止または制限し、右側アダプタ装置30からアセンブリ1の外側に向かって軸方向に滑ることがないようにする。
好ましくは、孔62が、右側軸受15のアウタ・リング58の軸方向の広がりよりも大きく、あるいは右側軸受15のアウタ・リング58の軸方向の広がりと等しい底面56からの軸方向の距離C(図1および2)に位置している。これにより、軸受15のアウタ・リング58に対する滑りおよび衝突が防止され、割りピン72の端部70の孔62への挿入を容易にしている。好ましくは、そのような距離Cとアウタ・リング58の軸方向の広がりBとの間の寸法差が、0〜0.3mmの間であり、さらに好ましくは0.05〜0.15mmの間である。このようなすき間によって、ハウジングボックス10の小さな寸法誤差を補償することができる。
底面56からの軸方向の距離Cとアウタ・リング58の軸方向の広がりBとの間に必要とされるわずかな寸法差から由来するすき間にもかかわらず、本発明の目的においては、軸受15とアダプタ装置30の本体40との間に生じうる相対的な軸方向の運動が、いずれの場合においても最大で0.3mm、好ましくは0.15mmまでに抑えられるという意味で、右側軸受15のアウタ・リング58が、底面56と割りピン72の端部70との間でアダプタ装置30に実質的に固定されていると考えられる。
割りピン72は、好ましくは、ばね用の鋼線を成形して形成され、例えばアダプタ30の本体40の溝64の底の半径Rと同じ、またはそれよりも小さい半径Rを有する円形の中央部74を有している。組み立てられた状態において、割りピン72の曲率の中心Oと溝64の曲率の中心O(図3および4)は、ずらされている。割りピン72の端部70は、円形の中央部74の曲率の中心Oに向かって、円形部分の縁を曲げることによって形成されている。好ましくは、端部70の向きは、完全には半径方向ではない。このやり方で、さらにはOとOとの間の距離のおかげで、割りピン72は、アダプタ装置30の本体40へと挿入されたときに、図4に示すように弾性的に変形し、溝64に保持される。
割りピン72の断面は、例えば円形または四角形など、いかなる種類であってもよい。
図1に示した実施形態においては、左側アダプタ装置35が、本体40’が環状の溝64も孔62も有しておらず、アセンブリ1の外側へと向かう左側軸受20のアウタ・リング74の軸方向の移動を防止または制限するためのいかなる部材も組み合わせられていない点で、右側のアダプタ装置30と相違している。左側アダプタ装置35の本体40’の形状は、環状の溝64および孔62を除き、右側アダプタ装置30の本体40の形状と同一である。
アウタ・リング74とアダプタ本体40’の底面56’との間には、例えば図5aおよび5bに示したばねなどの弾性部材76が、あらかじめ荷重が加えられた状態で配置されている。このようなばねは、波状の側面を有するワッシャで構成されている。ワッシャは、取り付けられた構成において、補償されるハウジングボックスの寸法誤差に応じて、軸受20に0〜2.5Nの間、好ましくは1〜2Nの間の力を加えるように設計されている。
ばね76は、ハウジングボックスの寸法誤差を補償するために軸受20が左側アダプタ装置35に対して移動できるようにすると同時に、予荷重を保つという役割を有している。
実際、ばねに予荷重を与えることで、ハウジングボックスの寸法過剰を補償するための外側へと向かう移動の場合だけでなく、ハウジングボックス10の寸法の不足の誤差に起因する内側向きの移動の場合にも、左側軸受20に押圧力を加えることができる。
ばね76の位置は、ハウジングボックス10の寸法誤差の補償を可能にするという点を考慮して変更することが可能であり、この理由から、例えば右側アダプタ装置30の段部56と右側軸受15のアウタ・リング58との間に挿入することができ、あるいは割りピン72の端部70とアウタ・リング58との間に挿入することができ、さらには軸受15、20の任意の一方のインナ・リング26、28とそのようなインナ・リングが当接する第3のストッパ部材との間に挿入することができる。
図10が、本発明のボトム・ブラケット・アセンブリ1の他の実施形態を示している。この図において、図1のアセンブリの構成要素と同じ、または図1のアセンブリの構成要素に対応する構成要素は、同じ符号で指し示されている。
図10のアセンブリ1において、ハウジングボックス10の寸法誤差は、2つの軸受のうちの少なくとも一方のインナ・リングをシャフトに対して移動可能にして補償されている。詳しくは、図示のアセンブリ1においては、シャフト5が、2つの第2の段部である段部6および7を、右側と左側の軸受15および20のリング26および28の内側に配置して有している。ばね76は、左側軸受20のインナ・リング28と左側の段部6との間に配置されている。
一方、軸受のアウタ・リング58および74は、図1のアセンブリの右側アダプタ装置30と同じであるそれぞれのアダプタ装置30によって、軸方向の両方向について固定されている。
図10の実施形態によれば、クランク・アーム(図示せず)を軸受により近付けることができ、シャフトに加わる曲げ応力をより小さくすることができる。さらに、2つのアダプタ装置30が存在することで、アセンブリが両方向について軸方向の過荷重を、それが両方の軸受に分配される点に鑑み、吸収することができる。
図11に示したアセンブリ1のさらなる実施形態においては、ハウジングボックス10の寸法誤差が、2つの軸受のうちの一方のリングについてアダプタ装置に対する移動を許容し、他方の軸受のリングについて他方のアダプタ装置に対する軸方向の移動を阻止して補償される。
図11において、図1および10のアセンブリの構成要素と同じ、または図1および10のアセンブリの構成要素に対応する構成要素は、同じ符号で指し示されている。
詳しくは、図11のアセンブリ1は、左側のアダプタ装置35が底面56と割りピン72の端部70との間に、左側軸受20のアウタ・リング74の軸方向の広がりBよりも大きい軸方向の距離C’を有している点で、図10のアセンブリ1と相違している。
ばね76は、底面56とアウタ・リング74との間、およびアウタ・リング74と割りピン72の端部70との間の両方に配置されている。
右側のアダプタ装置30は、図10および図1の右側アダプタ装置30と同一である。
図12は、本発明のボトム・ブラケット・アセンブリ1のさらに他の実施形態を示している。この図において、図1のアセンブリの構成要素と同じ、または図1のアセンブリの構成要素に対応する構成要素は、同じ符号で指し示されている。
図12のアセンブリ1は、ストッパ・リング90(例えば、シーガー・リング(Seeger ring))を、右側軸受15のすぐ左方においてシャフト5に形成された適切な環状の座91に嵌め合わせて有している点で、図1のアセンブリと異なっている。好ましくは、リング90は、軸受15のリング26に対していかなる圧力も加えず、0〜0.2mmのすき間が設けられている。ストッパ・リング90の存在のもたらす利点は、シャフトを左方から右方へと押すきわめて強い衝撃の場合に、右側軸受15のインナ・リング26がシャフト5上を滑り、アセンブリ1が使用不可能にすることがないようにする点にある。したがって、シーガー・リングを、右側軸受の第3のストッパ部材と考えることができる。
図13は、本発明のボトム・ブラケット・アセンブリ1のさらに他の実施形態を示している。この図において、図1のアセンブリの構成要素と同じ、または図1のアセンブリの構成要素に対応する構成要素は、同じ符号で指し示されている。
図13のアセンブリは、アダプタ装置、したがって軸受が、ハウジングボックス10の内側へとねじ込まれた右側アダプタ装置300および左側アダプタ装置350の内側に収容されている点においてのみ、図1のアセンブリと相違している。
右側アダプタ装置300は、アセンブリ1の内側へと向かう軸受15の軸方向の移動を防止するために第2の段部である段部560が内側に形成されてなる本体400を有している。ハウジングボックス10の外側に残るように構成された本体400の一方の端部において、図1〜4に関して説明した割りピンと同一の割りピン72が、本体400に組み合わせられている。割りピン72の端部は、上述とまったく同じやり方にて、本体400の自由な端部に形成された孔62を通って、右側軸受15のアウタ・リング58へと作用するように構成されている。
さらに、本体400は、ハウジングボックス10の右端の前面に当接するように構成された端部フランジ600を有している。
この場合にも、左側のアダプタ装置350は、本体400’が孔62を有しておらず、アセンブリ1の外側へと向かう左側軸受20のアウタ・リング74の軸方向の移動を防止または制限するための部材が組み合わせられていない点で、右側のアダプタ装置300と相違している。
左側のアダプタ装置350の本体400’の形状は、孔62を除き、右側のアダプタ装置300の本体400の形状と同一である。やはりこの場合も、アウタ・リング74とアダプタ本体40’の底面56’との間には、図1、5a、および5bに関して説明したものと同一の弾性部材76が、あらかじめ荷重が加えられた状態で配置されている。
図13のアセンブリのハウジングボックス10の内側の右側アダプタ装置300が、図1、10、11、および12のアセンブリのアダプタ装置30および35と同じく、段部560、56を軸受26とアセンブリの内側との間に配置して有するとともに、ストッパ部材72を軸受26とアセンブリの外側との間に配置して有しており、ストッパ部材がアダプタ装置の孔62から選択的に取り外され、アダプタ装置の孔62へと選択的に挿入されて、アセンブリの外側から作用することに、当業者であれば気が付くであろう。この理由により、図13のアダプタ装置300と同一または同様のアダプタ装置を、図1、10、11、および12のアセンブリへと適用して、軸受がフレームのハウジングボックスの内側に保持されるアセンブリへと変化させることができる。
図6は、図1〜4に関して説明および図示したアダプタ装置の変形となるアダプタ装置130を示している。このような装置においては、軸受120が、半径方向のねじ122によって座154に実質的に固定されている。ねじ122が、まさに図4の割りピン72の端部70について述べたとおり、座154の内側に突き出すように半径方向のねじ孔124に挿入されている。図示されていないが、他の実施形態においては、圧力によって軸受を固定するよう、ねじが半径方向から軸受を押してもよい。
図7、8a、8b、および9は、制御用部材224を操作することによって図8bに示した係合位置から図8aに示した解放位置へと選択的に可動であるつめ222によって、軸受220が座254に実質的に固定されているさらに他のアダプタ装置230を示している。
制御用部材224は、詳しくは、リングを本体240の円筒形の縁266に回転可能に取り付けて有している(図9)。
つめ222はそれぞれ、細長い本体を、アダプタ装置230の本体240の円筒形の縁266を貫いて形成されたそれぞれの開口226に収容して有している。それぞれのつめ222が、自身の上方に配置された制御用部材224を有している。それぞれのつめ222の頭部228が、開口226から突き出し、制御用部材の内側に形成された適切な凹所232に回転可能に収容されている。制御用部材224が図8bの位置から図8aの位置まで回転させられるとき、つめ222が、開口226の斜めの側面290による押圧力でつめ222の頭部228が凹所232内で回転して、それぞれのつめの自由端がつめ222の頭部228とは反対の側において貫通孔226を通って突き出していない図8aの解放位置をとるまで、制御用部材224と一緒に動かされる。つめ222の厚さは、開口226に完全に収容できるような厚さである。同様に、つめ222の長さは、図8aの解放位置をとるときにつめの本体が開口226内に完全に収容されるような長さである。
斜めの側面290は、半径方向ではない方向に沿って延びており、この理由で、つめ222に対してカム手段として機能することができる。
制御用部材224は、通常は、座292に収容された圧縮ばね291によって図8bの係合位置に保たれている。座292の第2の座に形成された第2の押し面である第1の部位292aは、円筒形の縁266に形成されており、座292の第1の座に形成された第1の押し面である第2の部位292bは、制御用部材224に形成されている(図8a)。
座292の第1および第2の部位292aおよび292bは、図8bの位置から図8aの位置への移行においてばね291を圧縮するため、お互いに向かって近付くように可動でありかつお互いから離れるように可動である押し面293aおよび293bを有している。
つめ222の頭部228は、制御用部材224が挿入されたときにつめが凹所226から滑り出ることがないよう、アダプタ装置230の本体240の円筒形の縁266に対して切り下げ229を有している(図9)。
制御用部材224は、環状の突起295を対応する環状の溝296(図9)にはめ込むことによって円筒形の縁266へと固定して接続されたまま、円筒形の縁266の上で回転できるように取り付けられている。
制御用部材224は、座292の第2の部位292bおよび凹所232が、アダプタ装置230の本体240に向かう面において開いている(図9)ため、容易に設置することが可能である。
より容易に操作を行うことができるよう、制御用部材224は、自身の外表面に溝付きの外形251を有しており、この外形が、操作キーと係合するように構成されている。
さらに、アダプタ装置230の本体240が、制御用部材224に隣接する自身の本体部の外表面に、同様の外形253を有している(図9)。このような溝付きの外形253は、フレームのハウジングボックス10への本体240のねじ込みをより容易にするほか、制御用部材224を操作する際に、そのような本体240をよりよく把持して静止させておくことができるようにする。
好ましくは、係合用の外形251および253が、ハウジングボックス10へのアダプタ装置230のねじ込みおよび制御用部材224の操作の両方に同じキーを使用することができるよう、同一である。
本発明による自転車のボトム・ブラケット・アセンブリの第1の実施形態の概略の縦断面図である。 図1のアセンブリの右側のアダプタ装置の本体の側面部分断面である。 図1のアセンブリに使用されるストッパ部材の平面図である。 図1の右側アダプタ装置の正面部分断面である。 図1のアセンブリの左側アダプタ装置に使用される弾性部材の正面図である。 図1のアセンブリの左側アダプタ装置に使用される弾性部材の側面図である。 図1のアセンブリにおいて図4のアダプタ装置の代わりに使用することができるアダプタ装置の他の実施形態の斜視図である。 図1のアセンブリにおいて図4のアダプタ装置の代わりに使用することができるアダプタ装置のさらに他の実施形態の斜視図である。 図7のアダプタ装置の解放位置の動作状態の正面断面図である。 図7のアダプタ装置の係合位置の動作状態の正面断面図である。 図7のアダプタ装置の分解斜視図である。 本発明による自転車のボトム・ブラケット・アセンブリの他の実施形態の概略の縦断面図である。 本発明による自転車のボトム・ブラケット・アセンブリのさらに他の実施形態の概略の縦断面図である。 本発明による自転車のボトム・ブラケット・アセンブリのさらに他の実施形態の概略の縦断面図である。 本発明による自転車のボトム・ブラケット・アセンブリのさらに他の実施形態の概略の縦断面図である。
符号の説明
1 ボトム・ブラケット・アセンブリ
5 シャフト
10 ハウジングボックス
15、20 軸受
30、35 アダプタ装置
54 内腔 空間
56 底面 段部(第1の段部) 第1のストッパ部材
58 第1のリング アウタ・リング
72 割りピン 第2のストッパ部材
90 ストッパ・リング 第3のストッパ部材
222 つめ
224 制御用部材 リング
226 貫通孔 開口
291 圧縮ばね
560 段部(第2の段部)

Claims (44)

  1. 自転車のボトム・ブラケット・アセンブリであって、
    長手軸心X−Xを所定の方向に沿って延伸させて有しているシャフトと、
    前記シャフトを自転車のフレームに設けられた前記ボトム・ブラケット・アセンブリのハウジングボックスに対して回転可能に支持するように構成されている1対の軸受と、
    前記軸受に接続されるとともに、前記軸受を前記ハウジングボックスに対して支持するために前記ハウジングボックスの両自由端に組み合わせられるように構成されている1対のアダプタ装置と、
    を有しており、
    前記1対のアダプタ装置のうちの少なくとも一方のアダプタ装置が、少なくとも1つの軸受に対して両側に配置された少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材を有しており、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記少なくとも1つの軸受と協働して、前記少なくとも1つの軸受を所定の軸方向の広がりを有する空間内に保持するアセンブリ。
  2. 請求項1において、前記空間が、前記少なくとも1つの軸受の軸方向の広がりに等しい軸方向の広がりを有しているアセンブリ。
  3. 請求項1において、前記空間が、0〜0.3mmの間の値だけ前記少なくとも1つの軸受の軸方向の広がりよりも大きい軸方向の広がりを有しているアセンブリ。
  4. 請求項1〜3の何れか一項において、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記少なくとも1つの軸受の第1のリングに作用するアセンブリ。
  5. 請求項4において、前記第1のリングが、前記少なくとも1つの軸受のアウタ・リングであるアセンブリ。
  6. 請求項1〜5の何れか一項において、前記少なくとも1つのアダプタ装置が、前記ハウジングボックスの一端に組み合わせられるように構成された本体を有しており、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記本体と一体に形成された第1の段部によって形成されているアセンブリ。
  7. 請求項1〜5の何れか一項において、前記少なくとも1つのアダプタ装置が、前記ハウジングボックスの一端に組み合わせられるように構成された本体を有しており、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材が、前記本体と一体に形成された第1の段部によって形成され、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記本体の軸方向外側の自由端部において前記本体に組み合わせられているアセンブリ。
  8. 請求項7において、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記本体に着脱可能に組み合わせられているアセンブリ。
  9. 請求項7または8において、前記本体が、前記軸方向外側の自由端部に、少なくとも1つの貫通孔を半径方向に延伸させて有する環状の本体部を有しているアセンブリ。
  10. 請求項9において、前記少なくとも1つの貫通孔が、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材から、前記少なくとも1つの軸受の軸方向の広がりよりも0〜0.3mmの間の値だけ大きい軸方向の距離にあるアセンブリ。
  11. 請求項9または10において、前記少なくとも1つの貫通孔が、前記本体の前記環状の本体部の外表面に形成された環状の溝に形成されているアセンブリ。
  12. 請求項9〜11の何れか一項において、複数の貫通孔を有しているアセンブリ。
  13. 請求項12において、前記貫通孔の数が偶数個であるアセンブリ。
  14. 請求項13において、前記半径方向の貫通孔が、半径方向に向かい合う位置に配置されているアセンブリ。
  15. 請求項11〜14の何れか一項において、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記少なくとも1つの環状の溝に収容されるとともに、前記少なくとも1つの貫通孔から突き出す少なくとも1つの端部を有しているアセンブリ。
  16. 請求項15において、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、弾性材料から作られるとともに、湾曲の半径が前記環状の溝の湾曲の半径よりも小さいか、または前記環状の溝の湾曲の半径に等しい実質的に円形の中央本体部を有しているアセンブリ。
  17. 請求項9〜15の何れか一項において、前記少なくとも1つの貫通孔が、ねじ孔であり、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記少なくとも1つのねじ孔に収容されて自由端を前記少なくとも1つのねじ孔から突き出させる少なくとも1つのねじを有しているアセンブリ。
  18. 請求項7において、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記本体に恒久的に組み合わせられるとともに、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が前記本体から突き出さない解放位置と、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が前記本体から少なくとも部分的に突き出す係合位置との間で、選択的に可動であるアセンブリ。
  19. 請求項18において、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が前記解放位置となる第1の動作位置と、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が前記係合位置となる第2の動作位置との間で選択的に可動である制御用部材を有しているアセンブリ。
  20. 請求項19において、前記制御用部材が、前記本体の前記軸方向外側の環状の端部に回転可能に取り付けられたリングを有しているアセンブリ。
  21. 請求項20において、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記リングの内表面に形成された凹所に回転可能に収容される頭部と前記本体の前記環状の端部に形成された貫通孔に収容される本体とを有する少なくとも1つのつめを有しており、前記本体が、前記リングが前記第1の動作位置にあるときに前記貫通孔から突き出し、前記リングが前記第2の動作位置にあるときに前記貫通孔に収容される自由端を有しているアセンブリ。
  22. 請求項21において、前記貫通孔が、半径方向に対して傾けられた側面を有しており、前記側面が、前記リングが前記第2の動作位置から前記第1の動作位置へと動かされたときに、前記つめを前記係合位置から前記解放位置へと押すように構成されているアセンブリ。
  23. 請求項20〜22の何れか一項において、前記リングと前記本体の前記環状の端部との間に作用して、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材を前記係合位置へと押す弾性手段を有しているアセンブリ。
  24. 請求項23において、前記弾性手段が、前記リングの前記内表面に形成される第1の座に形成される第1の押し面と、前記本体の前記環状の端部の外表面に形成される第2の座に形成される第2の押し面との間に作用する第1の少なくとも1つの圧縮ばねを有しているアセンブリ。
  25. 請求項19〜24の何れか一項において、前記制御用部材が、溝付きの外形を有する外表面を有しているアセンブリ。
  26. 請求項25において、前記本体が、前記軸方向外側の環状の端部に隣接する軸方向内側の本体部を有しており、前記軸方向内側の本体部が、前記制御用部材の溝付きの外形と同一の溝付きの外形を有する外表面を有しているアセンブリ。
  27. 請求項1〜26の何れか一項において、前記1対の軸受の他方の軸受が、前記アダプタ装置および前記シャフトの少なくとも1つに対して、前記所定の方向の少なくとも一方向について、移動可能なままであるアセンブリ。
  28. 請求項27において、前記軸受が、前記所定の方向の両方向について、移動可能なままであるアセンブリ。
  29. 請求項27または28において、前記アダプタ装置および前記シャフトの少なくとも1つが、少なくとも1つの第2の段部と、前記軸受と前記少なくとも1つの第2の段部との間にあらかじめ荷重が与えられた状態で配置される弾性部材とを有しているアセンブリ。
  30. 請求項29において、前記少なくとも1つの第2の段部が、一方のアダプタ装置に形成され、他方のアダプタ装置が、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材を有しているアセンブリ。
  31. 請求項29において、前記第2の段部が、前記シャフトに形成され、両方の前記アダプタ装置が、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材を有しているアセンブリ。
  32. 請求項29において、両方のアダプタ装置が、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材を有しており、あらかじめ荷重が与えられた弾性部材が、少なくとも一方のアダプタ装置の前記少なくとも1つの第1のストッパ部材と少なくとも1つの第2のストッパ部材との間に配置されているアセンブリ。
  33. 請求項29〜32の何れか一項において、前記弾性部材が、波形の側面を有するワッシャを有しているアセンブリ。
  34. 請求項1〜33の何れか一項において、前記少なくとも1つの軸受に関して前記少なくとも1つの第2のストッパ部材の反対側において、前記シャフトに堅固に接続された第3のストッパ部材をさらに有しているアセンブリ。
  35. 請求項34において、前記第3のストッパ部材が、前記シャフトに形成された溝に挿入されるリングであるアセンブリ。
  36. 請求項1〜35の何れか一項において、前記アダプタ装置が、前記軸受を前記ハウジングボックスの外側に支持するよう、前記ハウジングボックスの両端に片持ち梁状に組み合わせられるように構成されているアセンブリ。
  37. 請求項1〜35の何れか一項において、前記アダプタ装置が、前記軸受を前記ハウジングボックスの内側に支持するよう、前記ハウジングボックスの内側に収容されるように構成されているアセンブリ。
  38. ボトム・ブラケット・アセンブリの軸受を自転車のフレームに設けられた前記アセンブリのハウジングボックスに対して支持するため、前記ハウジングボックスの自由端に組み合わせられるように構成された本体を有しているアダプタ装置であって、
    互いに対向して所定の間隔で配置される少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材を有しているアダプタ装置。
  39. 請求項38において、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記本体に一体に形成される段部によって形成されているアダプタ装置。
  40. 請求項38において、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材が、前記本体と一体に形成された段部によって形成され、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記本体の軸方向外側の自由端部において前記本体に組み合わせられた少なくとも1つの第2のストッパ部材によって形成されているアダプタ装置。
  41. 請求項40において、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記本体に着脱可能に組み合わせられているアダプタ装置。
  42. 請求項40において、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が、前記本体に恒久的に組み合わせられるとともに、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が前記本体から突き出さない解放位置と、前記少なくとも1つの第2のストッパ部材が前記本体から少なくとも部分的に突き出す係合位置との間で、選択的に可動であるアダプタ装置。
  43. 請求項38〜42の何れか一項において、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材または前記少なくとも1つの第2のストッパ部材に接続され、前記少なくとも1つの第1のストッパ部材または前記少なくとも1つの第2のストッパ部材と前記軸受との間に配置されるように構成されている弾性部材を有するアダプタ装置。
  44. ボトム・ブラケット・アセンブリの軸受を自転車のフレームに設けられた前記アセンブリのハウジングボックスに対して取り付けるための方法であって、
    本体、ならびに互いに対向して所定の間隔で配置される少なくとも1つの第1のストッパ部材および少なくとも1つの第2のストッパ部材を有しているアダプタ装置を用意するステップと、
    前記本体を前記ハウジングボックスの自由端に組み合わせるステップと、
    を含んでいる方法。
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