JP2007234878A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トランジスタを高耐圧に保持することができ、しかも、トランジスタが形成される領域の占有面積を縮小することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】基板4上に形成された複数のトランジスタ12は、ゲート電極15を共有している。素子分離領域16は、複数のトランジスタ12を分離する。複数のトランジスタ12の形成領域に、複数の前記第1のトランジスタのソース、ドレイン領域を含み、その領域の深さよりも深く、トランジスタ12の閾値電圧を設定する不純物領域19が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば電気的に書き換え可能な半導体記憶装置の周辺回路に適用され、高耐圧トランジスタにより構成された半導体装置に関する。
不揮発性半導体記憶装置の1つとして、NAND型EEPROMがある(例えば特許文献1参照)。NAND型EEPROMにおいて、NANDセルの書き込み時は、データ選択線としてのワード線に15Vから40Vの範囲の正の書き込み高電圧Vpgmが印加され、データ転送線としてのビット線には0Vか電圧Vddが印加される。ここで、Vddは1Vから5Vの範囲の電圧である。Vpgmは、ワード線を駆動するための駆動信号線より供給される。ワード線用の駆動信号線とワード線との間には、ワード線接続トランジスタが配置されている。このワード線接続トランジスタは、プログラム選択/非選択ブロックによって、Vpgmをワード線に転送するか否かをスイッチングする。Vddはビット線を駆動する駆動信号線によって供給される。ビット線用の駆動信号線とビット線との間には、ビット線接続トランジスタが配置されている。このビット線接続トランジスタは、プログラムしないセルが接続されたビット線にはVddを転送し、プログラムするセルが接続されたビット線には0Vを転送するように制御される。
NANDセルの消去時、選択された消去ブロックのワード線には0Vが印加され、非選択の消去ブロック、すなわち、消去しないブロックのワード線には15Vから30Vの範囲の正の高電圧Veraが印加される。このとき、ビット線は浮遊状態に保持される。NANDセルが形成されたウェルの電位が0VからVeraに上昇するに従って、容量結合によりビット線には高電圧Veraが印加される。しかし、ビット線接続トランジスタをオフとすることにより、センスアンプに高電圧が印加されないようにしている。このため、センスアンプ側の回路は、15V以上の高耐圧トランジスタが不要となり、絶縁耐圧が低く、ゲート絶縁膜の薄いトランジスタを用いることができる。これにより、高耐圧トランジスタでセンスアンプ側の回路を構成した場合よりもセンスアンプ側の回路の面積を大幅に縮小することができる。
上記のように、ワード線接続トランジスタ及びビット線接続トランジスタは、メモリセルの書き込み、消去時に15V以上のVpgm又はVeraをカットオフする必要がある。このため、15V以上の接合耐圧を有するトランジスタが必要となる。しかし、トランジスタの耐圧を高くしようとすると、ゲート電極長や、ゲート電極とコンタクトとの間の距離等を大きくする必要がある。この結果、トランジスタのサイズが大型化し、チップ面積が増大するという問題を有している。
特開2002−324400号公報
本発明は、トランジスタを高耐圧に保持することができ、しかも、トランジスタが形成される領域の占有面積を縮小することが可能な半導体装置を提供しようとするものである。
本発明の半導体装置の態様は、第1導電型の半導体基板と、前記基板上に第1のゲート電極を共有して配置され、ソース、ドレイン領域の一方を構成する第2導電型の第1の拡散層と、前記ソース、ドレイン領域の他方を構成する第2導電型の第2の拡散層とを有する複数の第1のトランジスタと、前記基板内に形成され、複数の前記第1のトランジスタをそれぞれ分離する素子分離領域と、複数の前記第1のトランジスタの形成領域に形成され、複数の前記第1のトランジスタのソース、ドレイン領域を含み、その領域の深さよりも深く形成された前記第1のトランジスタの閾値電圧を設定する第1導電型の不純物領域とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、トランジスタを高耐圧に保持することができ、しかも、トランジスタが形成される領域の占有面積を縮小することが可能な半導体装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
また、以下の説明において、ビット線接続トランジスタのソースからドレインに向かうチャネル長方向を「第1の方向」、チャネル長と直行するチャネル幅方向を「第2の方向」と定義する。「チャネル幅に垂直な方向」は「第1の方向」と同義であり、また「チャネル幅に平行な方向」は「第2の方向」と同義である。
図2は、第1の実施形態に適用されるNAND型EEPROMの回路構成を示している。図3(a)はメモリセルアレイの基本構成となるNANDセルの回路図を示し、図3(b)はNANDセルの平面図を示している。図4(a)、図4(b)は、それぞれ図3(b)に示す4a−4a線、4b−4b線に沿った断面図である。各図面において同一部分には同一符号を付している。
図2、図3(a)(b)において、NANDセルは、直列に接続された複数のメモリセルMC0〜MCmにより構成される。各NANDセルは、ビット線BL0、BL1〜BLnに接続された選択トランジスタS2とソース線SLに接続された選択トランジスタS1との間に接続されている。複数のNANDセルはワード線WL0、WL1〜WLmと選択ゲート線SGS,SGDを共有してブロックを形成し、このブロックが複数配列されてメモリセルアレイが形成される。
図4(a)(b)に示すように、P型基板4上にN型ウェル5が形成され、前記N型ウェル5に囲まれるようにP型ウェル6が配置されている。P型ウェル6の表面領域にNANDセル及び選択トランジスタが形成される。このようなウェル構造により、消去時にP型ウェル6にP型基板4と独立に15V以上の正の高電圧を印加することが可能となっている。
図2に示すロウデコーダ2は、入力アドレスをデコードしてブロックを選択可能とするデコーダ7と、デコーダ7の出力信号に応じて転送ゲート電極8に電圧を転送するためのレベルシフタ9と、ワード線や選択ゲート線に電圧を転送するための複数のワード線接続トランジスタ10とにより構成されている。
複数のワード線接続トランジスタ10は、一方の拡散層がワード線WL0〜WLmや選択ゲート線SGS,SGDに接続され、他方が図示せぬCGドライバ又はSGドライバに接続されている。
また、各NANDセルに接続されたビット線BL0〜BLnは、ビット線接続トランジスタ12を介してシールド電源ノード回路11及びセンスアンプ3に接続される。センスアンプ3はデータの読み出し、書き込み時に、データを一時的に保存する図示せぬラッチ回路を有している。
図2において、シールド電源ノード11は、センスアンプ3とメモリセルアレイ1を挟んで対向する位置に配置している。しかし、後述するように、センスアンプ3とシールド電源ノード11はメモリセルアレイ1に対して同じ方向に形成してもよい。
尚、ビット線は第1の方向に伸びるように形成され、ワード線は第2の方向に伸びるように形成される。この構成は、高密度にビット線接続トランジスタ12を配置するために望ましい。
また、図2において、ワード線接続トランジスタ10とビット線接続トランジスタ12を示すシンボルは、高耐圧トランジスタであることを示している。
さらに、図3(b)、図4(a)(b)において、NANDセルを構成する複数のメモリセルは、P型ウェル6内に形成された隣接する拡散層17を共有し、各メモリセルは、ゲート絶縁膜25上に形成された浮遊ゲート22、ゲート間絶縁膜24、制御ゲート27が順次積層されて構成されている。選択トランジスタS1、S2もメモリセルと同様の構成とされている。但し、ゲート間絶縁膜の一部が除去され、浮遊ゲートと制御ゲートが電気的に接続されている。各メモリセル及び選択トランジスタの側壁には側壁絶縁膜28が形成されている。これらメモリセル及び選択トランジスタは、層間絶縁膜26により覆われている。この層間絶縁膜26の上にビット線BLが形成され、このビット線BLは、コンタクト18を介して選択トランジスタS2の一方の拡散層17に接続されている。また、層間絶縁膜26内に形成されたソース線SLは、コンタクト29を介して選択トランジスタS1の一方の拡散層17に接続されている。前記ビット線BLは絶縁膜23により覆われている。
図5(a)は、NAND型EEPROMの消去時の模式図である。この図において、ビット線BLの電圧に注目して消去動作を説明する。図5(a)に示すように、消去時にはセルアレイが形成されたウェル6に15Vから30Vの範囲の正の消去電圧Veraが印加される。この結果、メモリセルの浮遊ゲート電極とチャネル間が高電界になりFN(Fowler-Nordheim)電流が流れることにより、電子が浮遊ゲートから引き抜かれる。このため、セルの閾値電圧がマイナス側にシフトし、データが消去される。
この際、複数のビット線接続トランジスタ12のゲート電極には、例えば0VからVddの電圧が供給され、センスアンプ3に接続されるソース又はドレイン電極には、ゲート電極に供給される電圧以上の電圧が印加される。このため、ビット線接続トランジスタ12はオフ状態となっている。したがって、ビット線BLは浮遊状態に保たれるため、ビット線BLはP型ウェル6との容量結合によってほぼ消去電圧Veraまで昇圧される。ビット線BLに接続されたセンスアンプ3やシールド電源ノード回路11は、5V以下の電圧範囲で動作する低耐圧トランジスタによって構成されている。このため、消去電圧Veraが印加されるとトランジスタが破壊される。したがって、ビット線接続トランジスタ12は、消去電圧Veraがセンスアンプ3やシールド電源ノード回路11に転送されないようにカットオフする役割を有している。
図5(b)〜図5(e)は、ビット線接続トランジスタ12の電圧関係を示している。図5(b)に示すように、ビット線接続トランジスタ12のドレイン電極Dがビット線に接続され、ソース電極Sがセンスアンプに接続される。消去動作時において、ビット線は消去電圧Veraまで昇圧され、これがドレイン電極Dに印加される。Veraがソース電極Sに転送されることを防ぐため、ビット線接続トランジスタ12をカットオフさせる必要がある。図5(c)〜図5(e)は、ビット線接続トランジスタ12をカットオフさせるために必要な電圧の例を示している。ソース電極S/ゲート電極Gに、例えば0V/0V、Vdd/Vdd、或いはフローティング/Vdd等の電圧を印加することにより、ビット線接続トランジスタ12をカットオフさせることができる。ここで、Vddは1Vから5Vの範囲の電圧である。ここで、特徴的なことは、ソース電極Sには5V以下の正の電圧Vddしか印加されないのに対して、ドレイン電極Dには15Vから30Vの範囲の正の高電圧Veraが印加されることである。
一方、NANDセルの書き込み時にはワード線に15Vから40Vの範囲の正の書き込み高電圧Vpgmが印加され、ビット線には0Vか電圧Vddが印加される。ここで、Vddは1Vから5Vの範囲の電圧である。Vpgmは、ワード線用の駆動信号線CG0〜CGm(mは自然数)より供給される。この電圧Vpgmは、ワード線接続トランジスタ10を介して選択的にワード線に転送される。Vddはビット線用の駆動信号線によって供給される。この電圧Vddは、ビット線接続トランジスタ介してプログラムしないセルが接続されたビット線に供給される。また、プログラムするセルが接続されたビット線には、ビット線接続トランジスタ介して0Vが供給される。
以上より、本発明者らは、複数のビット線接続トランジスタ12において、ビット線が接続されるドレイン端子間の電位差はVdd以下であるため、例えば15V以上の接合耐圧及びパンチスルー耐圧は不要であることを見出した。
一方、以上のように、ビット線接続トランジスタ12は、15Vから30Vの範囲の消去電圧Veraを転送又はカットオフする必要がある。このため、ドレイン電極のジャンクション耐圧性能はVera以上である必要がある。また、ドレイン電極とソース電極間のカットオフ耐圧、つまり、例えばゲート電極及びソース電極を0Vとし、ドレイン電圧を印加した場合のパンチスルーリーク電流を、例えば10nA以下とする必要がある。このため、この場合のドレインの耐圧性能もVera以上である必要がある。
図1(a)乃至(d)は、第1の実施形態に係るビット線接続トランジスタ12を示している。第1の実施形態以降の図面は、説明の便宜上、配線層を省略し、コンタクト以下のパターンに限定して示している。
図1(a)は、複数のビット線接続トランジスタの平面図を示し、図1(b)は、図1(a)に示す1b−1b線に沿ったソース、ドレイン領域の中央を通る断面図を示している。図1(c)は、図1(a)の1c−1c線に沿ったソース、ドレイン領域を通る断面図を示し、図1(d)は図1(a)の1d−1d線に沿ったゲート電極15中央を通る断面図を示している。
図1(a)に示すように、複数のビット線接続トランジスタ12は、ゲート電極15を共有して配置されている。図2に示す回路図において、複数のビット線接続トランジスタ12は、一列に配置しているが、パターン平面においては、ゲート電極15が複数列に分割して配置される。図1(a)は、そのうちの2列を示している。
図1(a)乃至(d)において、複数のビット線接続トランジスタ12は、それぞれ素子分離領域16で分離されたソース、ドレイン領域17と、これらの間のチャネル領域直上にあるゲート電極15とから構成される。ソース、ドレイン領域17は、n領域13と、n領域14とにより構成されている。ソース、ドレイン領域17のうち、一方のn領域13は、コンタクトプラグ18を介してビット線に接続され、他方のn領域13は、コンタクトプラグ18を介してセンスアンプ又はシールド電源ノードに接続される。
コンタクトプラグ18は、例えばW、Al,Cuなどの金属をバリアメタルTiN及びTi,TaNを介して半導体領域上に形成した金属プラグや、例えばB,P又はAsを1018cm−3から1022cm−3の範囲で添加したポリシリコンプラグを適用できる。
また、ソース、ドレイン領域17のn領域13は、コンタクト抵抗を低減するために、1019cm−3から1022cm−3の範囲で、例えばP又はAsを添加した領域である。n領域13はコンタクトプラグ18を含むよう、コンタクトプラグ18の周り(0μm)から1μmの範囲に形成される。また、n領域13は、接合耐圧を向上するため、素子分離領域16に接触しないよう、素子分離領域16から離れて形成される。また、n領域14は、n領域13の周りで、素子分離領域16に接して形成されている。このn領域14は、例えばP又はAsを1016cm−3から1019cm−3の範囲で添加した領域であり、所謂LDD(lightly doped drain)構造を構成している。これにより、ソース、ドレイン領域17がドレインとして動作した場合、n領域13とゲート電極15との電位差を緩和し、表面接合耐圧を向上することができる。
なお、ビット線接続トランジスタ12のゲート長は、例えば0.5μmから3μmの範囲であり、チャネル幅は、例えば1.2μmから5μmの範囲である。全てのビット線接続トランジスタ12は、1×1013cm−3から5×1015cm−3の範囲のp型不純物濃度を持つ半導体基板上に形成されている。
第1の実施形態は、図1(a)乃至(d)に示すように、従来のビット線接続トランジスタと異なり、閾値電圧を制御するためのp型不純物領域19をチャネル領域付近だけでなく、複数のビット線接続トランジスタ12が形成されるp型基板4(p型ウェル領域6)の全面に形成している。このp型不純物領域19は、例えばホウ素等の不純物イオンを基板に注入して形成される。さらに、第1の実施形態は、従来のように、各トランジスタの周囲に位置する素子分離領域16内にフィールドストッパーを形成していない。
一般に、閾値電圧を制御するために注入する不純物イオンと、フィールドストッパーとして注入する不純物イオンとは同型のイオンが使われる。このため、閾値電圧を制御するための不純物イオンをフィールドストッパーとして代用することができる。なぜなら、p型不純物領域19のピーク濃度は、例えば1×1015cm−3から2×1017cm−3の範囲の濃度である。ビット線が接続されるドレイン端子間の電位差は、前述したようにVdd以下であるため、上記ピーク濃度を有するp型不純物領域19により、十分なパンチスルー耐圧を得られる。
一方、ビット線が接続されるドレイン端子と半導体基板との接合耐圧は、メモリセル消去時に15V以上必要であるが、第1の実施形態のp型不純物領域19のピーク濃度は、1×1015cm−3から2×1017cm−3の範囲である。このため、複数のビット線接続トランジスタが形成される領域の全面にp型不純物領域19を形成した場合においても15V以上の接合耐圧を維持することができる。
素子分離領域16からフィールドストッパーを排除することにより、第2の方向(チャネル幅方向)の素子分離領域16の幅を0.1μmから1μmの範囲で短縮することができる。このため、素子分離領域16の幅は、従来0.5μmから3μm必要であったが、第1の実施形態によれば、0.4μmから2μmとすることができる。したがって、ビット線接続トランジスタ12が形成される領域の面積を縮小することができる。
上記第1の実施形態によれば、複数のビット線接続トランジスタ12が形成される領域の全面に、ビット線接続トランジスタ12の閾値電圧を制御する不純物イオンを注入してp型不純物領域19を形成することにより、従来、素子分離領域に形成していたフィールドストッパーを除去している。このため、隣接するビット線接続トランジスタ12間の耐圧を保持して、素子分離領域16の幅をフィールドストッパーの幅の分だけ狭めることができる。したがって、ビット線接続トランジスタ12の形成領域を縮小することが可能である。
尚、p型不純物領域19の深さは必ずしも素子分離領域よりも深い必要はなく、ソース、ドレイン領域17の拡散層の深さよりも深ければよい。このような構成であれば、拡散層と素子分離領域底面の間の耐圧を向上することができる。
(第1の実施形態の変形例1)
図6(a)乃至(d)は、第1の実施形態の変形例1を示している。以下の実施形態及び変形例において、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付し、異なる部分について説明する。
第1の実施形態は、フィールドストッパーを全く形成しなかった。これに対して、変形例1は、第1の実施形態と同様に、トランジスタの閾値電圧を制御するp型不純物領域19をビット線接続トランジスタ12の形成領域全面に形成する。さらに、素子分離領域16のゲート電極15の下の領域に、チャネル幅に垂直な方向に沿って選択的に高濃度p型のフィールドストッパー20aを形成している。フィールドストッパー20aは、例えばホウ素イオンを素子分離領域16に注入することにより形成される。このフィールドストッパー20aは、素子分離領域16内及び素子分離領域16の下方に位置する基板4(p型ウェル領域)内に形成されている。フィールドストッパー20aのピーク濃度は、例えば1×1016cm−3乃至2×1018cm−3の範囲に設定される。このフィールドストッパー20aは、ビット線側のソース又はドレイン領域の高濃度n型領域13に達しない範囲に形成される。すなわち、フィールドストッパー20aの幅は、ゲート電極15が形成するフィールド反転電圧を維持するため、例えば0.2μm以上で1μm以下の範囲であることが望ましい。さらに、この幅を有するフィールドストッパー20aが、第1の実施形態に示す従来の素子分離領域より狭い幅を有する素子分離領域16内に形成される。このような構成とした場合においても、p型不純物領域19が素子分離領域16の全体に接して形成されているため、耐圧性能の劣化を防止できる。
上記構成において、ドレイン領域に15V以上の消去電圧Veraが印加されても、ソース電極及びゲート電極の電圧がVdd以下の場合には、ゲート端の電圧はLDD構造により緩和されてVeraよりも大幅に低下する。しかも、高濃度フィールドストッパー20aが素子分離領域16内及び素子分離領域16の下方に形成されている。このため、消去時のように、ソース、ドレイン領域間に高電圧が印加された場合でも、ゲート電極15の下部全体が空乏化されることを防止できる。
上記変形例1によれば、ゲート電極15を共有する複数のビット線接続トランジスタ12であって、各ビット線接続トランジスタ12を分離する素子分離領域16のゲート電極15の下方の領域に、チャネル幅に垂直な方向に沿ってフィールドストッパー20aを形成している。このため、消去時のように、ソース、ドレイン領域間に高電圧が印加された場合でも、ゲート電極15の下部全体が空乏化することを防止でき、第1の実施形態と比較して、基板が電気的に浮遊状態となる基板フローティング効果を生じにくい。したがって、基板フローティング効果による閾値変動を防ぐことができる。
さらに、素子分離領域16のゲート電極15の下方の領域に、チャネル幅に垂直な方向に沿ってフィールドストッパー20aを形成しているため、素子間のパンチスルー耐圧を向上でき、素子分離領域16の基板表面を介したリーク電流を減少させることができる。
また、変形例1によれば、ゲート電極15下方の素子分離領域16のみにフィールドストッパー20aを形成している。このため、複数のビット線接続トランジスタ12が形成される領域の面積を縮小することができ、チップ内において、複数のビット線接続トランジスタ12が形成される領域の占有面積を縮小できる。
また、高濃度のフィールドストッパー20aのチャネル幅に平行な方向の幅は同じ方向の素子分離幅よりも小さい。このため、フィールドストッパー20aによるビット線接続トランジスタ12の閾値電圧の上昇を抑えることができる。
(第1の実施形態の変形例2)
図7(a)乃至(d)は、第1の実施形態の変形例2を示している。変形例2は、変形例1の構成に加えて、ビット線接続トランジスタ12のチャネル幅に平行な方向に沿って、素子分離領域16の下方にフィールドストッパー20bを形成している。すなわち、複数のビット線接続トランジスタのソース、ドレイン領域17に対して、チャネル長方向(第1の方向)に隣接する素子分離領域16に、ゲート電極15に沿って複数のフィールドストッパー20bが形成されている。このフィールドストッパー20bの形成方法及び不純物濃度は、フィールドストッパー20aと同様である。
上記変形例2によれば、チャネル方向(第1の方向)に隣接して配置された複数のビット線接続トランジスタ12の相互間にフィールドストッパー20bを形成している。このため、変形例1の効果に加えて、チャネル方向に隣接して配置された複数のビット線接続トランジスタ12間の耐圧性能を劣化することなく第1の方向の隣接するソース、ドレイン領域17間のパンチスルー耐性を向上することができる。しかも、ビット線接続トランジスタ12のチャネル幅に平行な方向の寸法を縮小することができる。
(第2の実施形態)
図8、図9(a)(b)、図10(a)(b)(c)は、第2の実施形態を示している。第1の実施形態において、図2に示すように、シールド電源ノード11は、メモリセルアレイ1に対してセンスアンプ3と反対側に配置されている。これに対して、第2の実施形態は、図8に示すように、シールド電源ノード11をセンスアンプ3側に配置している。このため、シールド電源ノード11とビット線BL0〜BLnとを接続するビット線接続トランジスタ12もセンスアンプ3側に配置している。センスアンプ3とビット線BL0〜BLnとを接続するビット線接続トランジスタ12と、シールド電源ノード11とビット線BL0〜BLnとを接続するビット線接続トランジスタ12は、ソース、ドレイン領域を共有して形成することができる。
図9(a)は、ソース、ドレイン領域を共有した2つのビット線接続トランジスタを、ゲート電極を共有して複数個配置し、そのうちの2列のみを示している。図9(b)は、ソース、ドレイン領域を共有した複数のビット線接続トランジスタを、ゲート電極を共有して複数個配置した例を示している。
図9(a)、図10(a)(b)(c)に示すように、複数のビット線接続トランジスタ12が形成される領域全体に、第1の実施形態と同様に、p型不純物領域19が形成され、素子分離領域16内には、フィールドストッパーが形成されていない。
上記第2の実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。しかも、ビット線接続トランジスタ12のソース、ドレイン領域を共有することにより、第1の実施形態に比べて、複数のビット線接続トランジスタ12を形成するための領域の面積を縮小することができる。
また、図9(b)に示すように、チャネル長方向に隣接するソース、ドレイン領域17を共有して3個以上のトランジスタを配置した場合、ソース、ドレイン領域17の共有数を増加できる。このため、複数のビット線接続トランジスタ12を形成するための面積を一層削減することができる。
図9(a)(b)において、ソース及びドレイン領域のうち一方はビット線に接続され、他方はセンスアンプ3又はシールド電源ノード11にコンタクトプラグ18を介して接続される。ビット線に接続される領域には高電圧が印加されるが、センスアンプ3又はシールド電源ノード11に接続される領域には高電圧が印加されない。高電圧が印加されるビット線に接続される領域については耐圧を向上させるために、大きな拡散層を必要とするが、高電圧の印加されないセンスアンプ3又はシールド電源ノード11に接続される領域は大きな拡散層を必要としない。このため、図9(b)に示すように、センスアンプ3又はシールド電源ノード11に接続されるn領域13とゲート電極15との距離を、ビット線に接続されるn領域13とゲート電極15との距離よりも短くすることができる。したがって、より小さい回路面積を実現することができる。
(第2の実施形態の変形例1)
図11(a)(b)、図12(a)(b)(c)は、第2の実施形態の変形例1を示している。
本変形例1は、第2の実施形態の構成に、さらに、フィールドストッパー20aを形成している。このフィールドストッパー20aは、ビット線側のソース又はドレイン領域17の高濃度n型領域13に達しないように、チャネル幅に垂直な方向に沿って、ゲート電極15の下の素子分離領域16に選択的に形成される。ビット線は、例えばソース、ドレイン領域が共有されていないソース、ドレイン領域に接続される。フィールドストッパー20aの不純物濃度、及び素子分離領域16に対する形成位置、及び幅は、第1の実施形態の変形例1乃至変形例3と同様である。
上記第2の実施形態の変形例1によれば、ソース、ドレイン領域を共有する複数のビット線接続トランジスタ12において、素子分離領域16内に高濃度フィールドストッパー20aを形成している。このため、消去時のようにソース、ドレイン領域間に高電圧が印加された場合においても、ゲート電極15の下部全体が空乏化することを防止できる。したがって、基板フローティング効果を生じにくく、基板フローティング効果による閾値変動を防止することができる。
また、第1の実施形態の変形例1と同様の理由により、ソース、ドレイン領域を共有する複数のビット線接続トランジスタ12が形成される領域の面積を削減することができ、この領域のチップ占有面積を縮小することが可能である。
(第2の実施形態の変形例2)
図13(a)(b)、図14(a)(b)(c)(d)は第2の実施形態の変形例2を示している。第2の実施形態の変形例1と異なる点は、ゲート電極15の下の素子分離領域16だけではなく、チャネル幅に平行な方向に隣り合うトランジスタのセンスアンプ又はシールド電源ノードに接続されるソース、ドレイン領域17同士の間の素子分離領域16にも高濃度フィールドストッパー20cを配置している。
第2の実施形態の変形例2によれば、縦方向(第1の方向)に接続されたトランジスタ間の耐圧能力を損ねることなく第1の方向の隣接するソースドレイン領域間のパンチスルー耐性を向上することができ、ビット線接続トランジスタのチャネル幅に平行な方向の寸法を縮小することができる。
また、この変形例2を用いることにより、フィールドストッパー領域の第1の方向の長さを第2の実施形態の変形例1よりもフィールドストッパー領域20c分だけ長くすることができる。このため、精度よくフィールドストッパー領域20a,20cを形成することができる。
また、この変形例2によっても、センスアンプ3又はシールド電源ノード11に接続されるn領域13とゲート電極15との距離をビット線に接続されるn領域13とゲート電極15との距離よりも短くすることができ、より小さい回路面積を実現することができる。
さらに、本変形例2では、センスアンプ3又はシールド電源ノード11に接続されるn領域13側に隣接して形成された素子分離領域16内にフィールドストッパー領域20cが形成されているが、もともとセンスアンプ3側のノードはVdd以下の電圧しか印加されない。このため、十分接合耐圧を満足することができる。
(第2の実施形態の変形例3)
図15(a)(b)、図16(a)(b)(c)(d)は、第2の実施形態の変形例3を示している。
第2の実施形態の変形例3において、変形例2と異なる部分は、チャネル幅に平行な方向に沿って、素子分離領域16内にさらにフィールドストッパー20bを形成している点である。
本変形例3によれば、第1の実施形態の変形例2と同様に、第1の方向に隣接するソース、ドレイン領域間のパンチスルー耐性を向上できる。さらに、トランジスタ間の耐圧能力を損ねることなく、ビット線接続トランジスタのチャネル幅に平行な方向の寸法を縮小することができる。
図1(a)は第1の実施形態を示すものであり、複数のビット線接続トランジスタを示す平面図、図1(b)は図1(a)に示す1b−1b線に沿った断面図、図1(c)は図1(a)の1c−1c線に沿った断面図、図1(d)は図1(a)の1d−1d線に沿った断面図。 本実施形態に適用されるNAND型EEPROMを示す回路図。 図3(a)はNANDセルを示す回路図、図3(b)はNANDセルを示す平面図。 図4(a)は、図3(b)に示す4a−4a線に沿った断面図、図4(b)は、図3(b)に示す4b−4b線に沿った断面図。 図5(a)は、NAND型EEPROMの消去時の電位を示す模式図、図5(b)〜図5(e)は、それぞれビット線接続トランジスタ12の電圧関係を示す図。 図6(a)乃至(d)は、第1の実施形態の変形例1を示すものであり、図6(a)は平面図、図6(b)は図6(a)に示す6b−6b線に沿った断面図、図6(c)は図6(a)の6c−6c線に沿った断面図、図6(d)は図6(a)の6d−6d線に沿った断面図。 図7(a)乃至(d)は、第1の実施形態の変形例2を示すものであり、図7(a)は平面図、図7(b)は図7(a)に示す7b−7b線に沿った断面図、図7(c)は図7(a)の7c−7c線に沿った断面図、図7(d)は図7(a)の7d−7d線に沿った断面図。 第2の実施形態が適用される回路図。 図9(a)(b)は、第2の実施形態を示す平面図。 図10(a)は図9(a)の10a−10a線に沿った断面図、図10(b)は図9(a)に示す10b−10b線に沿った断面図、図10(c)は図9(a)の10c−10c線に沿った断面図。 図11(a)(b)は、それぞれ第2の実施形態の変形例1を示す平面図。 図12(a)は図11(a)の12a−12a線に沿った断面図、図12(b)は図11(a)に示す12b−12b線に沿った断面図、図12(c)は図11(a)の12c−12c線に沿った断面図。 図13(a)(b)は、それぞれ第2の実施形態の変形例2を示す平面図。 図14(a)は図13(a)の14a−14a線に沿った断面図、図14(b)は図13(a)に示す14b−14b線に沿った断面図、図14(c)は図13(a)の14c−14c線に沿った断面図、図14(d)は図13(a)の14d−14d線に沿った断面図。 図15(a)(b)は、それぞれ第2の実施形態の変形例3を示す平面図。 図16(a)は図15(a)の16a−16a線に沿った断面図、図16(b)は図15(a)に示す16b−16b線に沿った断面図、図16(c)は図15(a)の16c−16c線に沿った断面図、図16(d)は図15(a)の16d−16d線に沿った断面図。
符号の説明
4…基板、12…ビット線接続トランジスタ、15…ゲート電極、16…素子分離領域、17…ソース、ドレイン領域、19…p型不純物領域、20a,20b,20c…フィールドストッパー。

Claims (5)

  1. 第1導電型の半導体基板と、
    前記基板上に第1のゲート電極を共有して配置され、ソース、ドレイン領域の一方を構成する第2導電型の第1の拡散層と、前記ソース、ドレイン領域の他方を構成する第2導電型の第2の拡散層とを有する複数の第1のトランジスタと、
    前記基板内に形成され、複数の前記第1のトランジスタをそれぞれ分離する素子分離領域と、
    複数の前記第1のトランジスタの形成領域に形成され、複数の前記第1のトランジスタのソース、ドレイン領域を含み、その領域の深さよりも深く形成された前記第1のトランジスタの閾値電圧を設定する第1導電型の不純物領域と
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1の拡散層には、前記第2の拡散層及び前記第1のゲート電極に印加される電圧より高い電圧が印加されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1のゲート電極の下方に位置する前記素子分離領域内に形成された第1のフィールドストッパーをさらに具備することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 複数の前記第1のトランジスタの前記第1の拡散層の近傍に位置する前記素子分離領域内に、前記ゲート電極に沿って形成された第2のフィールドストッパーをさらに具備することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 複数の前記第1のトランジスタのチャネル長方向に隣接した複数の第2のトランジスタをさらに有し、複数の前記第2のトランジスタは第2のゲート電極を共有するとともにソース、ドレイン領域の一方を前記第2の拡散層と共有し、ソース、ドレイン領域の他方としての第3の拡散層を有し、前記第2の拡散層に隣接する前記素子分離領域内に前記チャネル長方向に沿って第3のフィールドストッパーをさらに具備することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
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