JP2007204414A - 化粧料組成物及びニキビ改善用化粧料 - Google Patents

化粧料組成物及びニキビ改善用化粧料 Download PDF

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Abstract

【課題】皮膚への浸透性を高めて皮膚でのXYZ理論による抗酸化作用を著しく高めることができるようにする。
【解決手段】活性酸素Xを除去するための抗酸化物質Yとしての吸収型ビタンミンCと、抗酸化増強物質Zとしての有機活性酸素除去強化物質とを含有する。
【選択図】なし

Description

本発明は、活性酸素を効果的に除去して皮膚の健全性を図ることができ、特にニキビを効果的に改善できる化粧料組成物及びニキビ改善用化粧料に関する。
近年、活性酸素による人体への悪影響が問題となっており、活性酸素を除去するための種々の研究がなされている。
活性酸素は、空気を呼吸をするだけで体内に発生し、これに激しい運動、喫煙、アルコール、ストレス、紫外線、排気ガス、脂肪の取り過ぎ等の要因が重なることで更に多量の活性酸素が作り出されることが知られている。本来、活性酸素は体内に侵入する細菌やカビ、有毒物質等から人体を守る生体防御作用を有する有用なものであるが、過剰に生産・分泌されると、正常な細胞までもが攻撃を受けて様々な疾患・疾病を引き起こすことが報告されている。
一方、人体には生体内に過剰に生じた活性酸素を無毒化する酵素SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)が存在しており、これは活性酸素除去物質(スカベンジャー)とも呼ばれている。しかし、SODは20歳前後をピークに加齢と共に減少していくことが知られており、更に、SODの能力は過労、ストレス、偏食等の種々の要因によって著しく低下することも知られている。
従って、生体は自身で活性酸素を消去できなくなり、その結果、活性酸素によって細胞やDNAが傷付けられて老化促進や成人病の発症等を引き起こす原因となることが解明されつつある。
ここで、皮膚について見ると、皮膚は直接外界と接するために環境因子を受け易く、従って紫外線によって皮膚に活性酸素が産生してこの活性酸素が過剰に貯留されると、生体膜リン脂質の不飽和脂肪酸等と反応して過酸化脂質を生成し、この過酸化脂質によって、皮膚のシミ、シワ、ニキビ(尋常性ざ瘡)の発生・悪化、乾燥、肌荒れ、アトピー性皮膚炎の発症・悪化、メラニン色素の産生、メラニン色素の黒化等といった皮膚の種々のトラブルを引き起こすとされている。
特に、ニキビ(尋常性ざ瘡)の治療については、非特許文献1等に示されるように、従来より
1.毛穴の角化異常
2.分泌皮脂過量
3.皮脂の酸化
4.アクネ杆菌(propionibacterium acnes)増殖
5.炎症機転
が病因とされ、これらのうち、特に、毛穴の角化異常、皮脂の酸化、炎症機転について活性酸素が関与していると考えられている。
また、皮膚の皮脂腺が開口している毛穴(毛のう)にはアクネ杆菌が常在していることが知られ、更に、近年ではこのアクネ杆菌が出すコプロポルフィリンという代謝物に紫外線が過剰に当たると一重項酸素という活性酸素が発生することが解明され、そして、顔面皮膚に出現する活性酸素の殆んどはこのコプロポルフィリン由来の一重項酸素であると考えられており、この活性酸素によって毛穴内部のトリグリセライドが過酸化脂質に酸化されると、これらの酸化物の刺激や直接的細胞膜障害作用によって毛穴全体に初期の炎症が起こり、この炎症が種々の要因と重なってニキビへと症状が悪化していくとされている。
一方、従来からニキビ治療のために用いられている外用剤や内服薬は、抗菌作用や抗炎症作用を有する硫黄系物質、抗生物質或いは漢方薬等を主体としたものであり、前記アクネ杆菌を悪玉としてこれを死滅させることでニキビを改善しようとしていたことが示されている。
しかし、アクネ杆菌を死滅させてしまうと、遊離脂肪酸(弱酸)による皮膚の防御作用が低下して皮膚が種々の雑菌の攻撃を受けることになり、従って従来のニキビ治療方法では一時的なニキビの改善を図ることができてもニキビを根治させることはできず、炎症が化膿にまで進んでしまうケースが屡々発生していた。
一方、近年、前記活性酸素による人体への種々の悪影響を根本的に排除するための方法としてスカベンジャー活性理論、即ち、XYZ理論が注目されている。XYZ理論とは、活性酸素Xを消去するための抗酸化物質Yと、更に、該抗酸化物質Yの作用を増強する触媒としての働きを持つ抗酸化増強物質Zとの関係を表わしたものであり、抗酸化物質Yと抗酸化増強物質Zを同時に摂取することにより、抗酸化物質Yを単独で摂取した場合よりも著しく活性酸素Xの消去効果を高めることができるというものである。ここで、抗酸化物質Yとしては、ビタミン B2、ビタミンC、フラボノイド、ポリフェノール、カロチン等の種々のものが報告されている。
そして、非特許文献2等には、前記抗酸化物質Yと共に用いる抗酸化増強物質Zとして、アデニンを除く核酸の塩基類、ケトン、アミド、カルボン酸類、鉄キレート類、ビタミン類(ビタミンB群)等を見つけたことが示されている。
都薬雑誌 Vol.24 No.9(2002)「ニキビ治療の実際」P.11〜19 池野宏 大豆たん白質研究 Vol.1(1998)「微弱発光法による大豆の活性酸素消去能に関する研究:活性酸素除去成分の検索と大豆リポキシゲナーゼの発光特性」P.52〜57 吉城由美子他
上記したように、活性酸素による人体への悪影響が解明されつつあるにも拘らず、皮膚の健全性、ニキビの改善を図るための組成物としては、依然としてアクネ杆菌を死滅させることを目的とした抗菌作用や抗炎症作用を有する硫黄系物質、抗生物質或いは漢方薬等を用いたものが主となっており、従ってニキビは一時的な改善を図ることができても根治することはできない。
一方、近年ではビタミン B2、ビタミン C、フラボノイド、ポリフェノール、カロチン等の抗酸化物質を含有させた化粧料組成物も提案されるようになってきている。
しかし、この種の化粧料組成物は、単に抗酸化物質を含有させるのみであるため、活性酸素を低減する効果は低く、よって、前記した如くXYZ理論を有効に活用して活性酸素Xの消去を著しく高めることにより、皮膚の健全性を図り、ニキビを著しく改善できるようなものは存在しなかった。
本発明は、上記実情に鑑みてなしたもので、浸透性に優れた吸収型ビタンミンCからなる抗酸化物質Yと、水溶性と吸収性とを有する有機活性酸素除去強化物質からなる抗酸化増強物質Zとを含有することにより、皮膚への浸透性を高めて皮膚でのXYZ理論による抗酸化作用を著しく高めることができるようにした化粧料組成物及びニキビ改善用化粧料を提供しようとするものである。
本発明は、活性酸素Xを除去するための抗酸化物質Yとしての吸収型ビタンミンCと、抗酸化増強物質Zとしての有機活性酸素除去強化物質とを含有することを特徴とする化粧料組成物、に係るものである。
上記化粧料組成物において、前記吸収型ビタンミンCを3〜10重量%、有機活性酸素除去強化物質を0.2〜20重量%含有することは好ましい。
また、上記化粧料組成物において、前記吸収型ビタンミンCは、アスコルビルリン酸ナトリウム、リン酸アスコルビルリン酸3・ナトリウム、リン酸L−アスコルビルマグネシウム、パルミチン酸アスコルビルリン酸3・ナトリウムの少なくとも1つであることは好ましい。
また、上記化粧料組成物において、前記有機活性酸素除去強化物質が藤茶エキスであることは好ましい。
また、上記化粧料組成物において、前記有機活性酸素除去強化物質がサボンソウエキスであることは好ましい。
また、上記化粧料組成物において、前記有機活性酸素除去強化物質がセージエキスであることは好ましい。
また、上記化粧料組成物において、前記有機活性酸素除去強化物質がトウキンセンカエキスであることは好ましい。
本発明は、活性酸素Xを除去するための抗酸化物質Yとしての吸収型ビタンミンCと、抗酸化増強物質Zとしての有機活性酸素除去強化物質とを含有することを特徴とするニキビ改善用化粧料、に係るものである。
上記ニキビ改善用化粧料において、前記吸収型ビタンミンCを3〜10重量%、有機活性酸素除去強化物質を0.2〜20重量%含有することは好ましい。
また、上記ニキビ改善用化粧料において、前記吸収型ビタンミンCは、アスコルビルリン酸ナトリウム、リン酸アスコルビルリン酸3・ナトリウム、リン酸L−アスコルビルマグネシウム、パルミチン酸アスコルビルリン酸3・ナトリウムの少なくとも1つであることは好ましい。
また、上記ニキビ改善用化粧料において、前記有機活性酸素除去強化物質が藤茶エキスであることは好ましい。
また、上記ニキビ改善用化粧料において、前記有機活性酸素除去強化物質がサボンソウエキスであることは好ましい。
また、上記ニキビ改善用化粧料において、前記有機活性酸素除去強化物質がセージエキスであることは好ましい。
また、上記ニキビ改善用化粧料において、前記有機活性酸素除去強化物質がトウキンセンカエキスであることは好ましい。
本発明の化粧料組成物及びニキビ改善用化粧料によれば、浸透性に優れ活性酸素の除去効果が高い抗酸化物質Yとしての浸透型ビタンミンCと、水溶性と吸収性を有する抗酸化増強物質Zとしての有機活性酸素除去強化物質とを含有したことにより、皮膚に塗布することで浸透型ビタンミンC及び有機活性酸素除去強化物質が皮膚に有効に浸透し、浸透性ビタミンCと有機活性酸素除去強化物質によるXYZ理論により皮膚内部で活性酸素が著しく効果的に除去され、よって皮膚の健全性が良好に高められ、ニキビが著しく改善されるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態について更に詳細に説明する。
本発明者は、皮膚の健全性とニキビの改善効果が高められる化粧料組成物及びニキビ改善用化粧料を得るために種々研究を重ねた結果、皮膚への浸透性に優れ、且つ皮膚の内部においてXYZ理論によって活性酸素の除去効果を著しく高められる抗酸化物質Yと抗酸化増強物質Zの組み合わせを見出して本発明を完成した。
ニキビの発症について図1を参照して説明すると、皮膚の毛穴にはアクネ杆菌が常在しており、このアクネ杆菌は、毛穴の皮脂をリパーゼという酵素作用で分解して遊離脂肪酸を作る。この遊離脂肪酸は毛穴及び毛穴の回りを弱酸性にする。このように遊離脂肪酸は毛穴を弱酸性に保持するために、雑菌の繁殖を抑制して皮膚を雑菌から防御することができる。
一方、前記アクネ杆菌は、皮脂を餌として一部食することによりコプロポルフィリンという物質を排泄し、このコプロポルフィリンに紫外線が照射することで一重項酸素という活性酸素を生成する。この活性酸素は前記遊離脂肪酸の一部を過酸化脂質に変え、この過酸化脂質によって皮膚の炎症、細胞分裂の亢進、角質肥厚を生じて毛穴が閉じられて、ニキビを発症する。
そして、ニキビの炎症が亢進すると、雑菌の増殖が亢進し、好中球が集注してハイドロキシラジカルという強い活性酸素を産生し、この活性酸素がアクネ杆菌を含む雑菌までも駆除することによって周囲の皮膚組織を破壊して、化膿が生じ、これによってニキビ跡(皮膚の陥没)が生じることになる。
上記ニキビの発症・亢進に対し、従来は前記アクネ杆菌を悪玉として死滅させることを目的としていたために、遊離脂肪酸により毛穴を弱酸性に保持して毛穴を防御する効果が消失し、このために皮膚に雑菌が繁殖して、結果的にニキビの症状を亢進させてしまうという問題を生じていた。
これに対し、本発明では、前記アクネ杆菌を善玉として捉え、遊離脂肪酸によって毛穴を弱酸性に保持する防御効果を有効に利用し、このためにアクネ杆菌を除去するための成分は含有せず、図1のアクネ杆菌が排泄するコプロポルフィリンに紫外線が照射することで発生する活性酸素をXYZ理論を活用して効果的に除去するようにした。
XYZ理論により活性酸素Xを良好に消去することによって皮膚の健全性及びニキビの改善を図るためには、活性酸素Xに対する良好な抗酸化作用と皮膚への浸透性に優れた抗酸化物質Yと、該抗酸化物質Yと組み合わせて用いることにより著しい活性酸素除去が図れ、且つ水溶性と吸収性に優れた抗酸化増強物質Zとを選定して用いることが必要である。
このため、本発明では、活性酸素Xを除去するための抗酸化物質Yとして、吸収型ビタンミンCを用いる。吸収型ビタンミンCとしては、アスコルビルリン酸ナトリウム、リン酸アスコルビルリン酸3・ナトリウム、リン酸L−アスコルビルマグネシウム、パルミチン酸アスコルビルリン酸3・ナトリウムの1つ或いはその複数を混合して用いることができる。
前記吸収型ビタミンCは、浸透性が良好であり、生体内でビタミンCの活性を示す。即ち、吸収型ビタミンCはリン酸エステルであり、皮膚に存在するエステラーゼという酵素によってリン酸とビタミンCとに解離されるので、ビタミンCは皮膚の中で遊離してビタミンC独自の作用を発揮することができ、また、吸収型ビタミンCはパルミチル酸(脂肪酸)を含有しているので皮膚のバリヤを通過し易くなって更に経皮吸収され易くなる。従って、吸収型ビタミンCは、皮膚内部に良好に吸収されて抗酸化物質Yとして有効に作用する。
ビタミンCは、抗酸化力を持つ代表的なビタミンであり、シミ、そばかすの原因となるメラニン色素生成の初期段階において酸化を抑制する効果があると共に、できたメラニン色素の色を薄くする還元作用がある。また、肌の弾性や保湿に関与するコラーゲンやエラスチンを作る線維芽細胞の働きを活性化する作用も有することが知られている。ビタミンCは生体内では産生できず、しかもストレス等によって大量に消費されてしまうため、この不足がちになり易いビタミンCを吸収型ビタミンCとして含有することで塗布により容易に皮膚内部に供給することができる。
上記したように、前記吸収型ビタンミンCは皮膚の健全性維持に優れた効果を発揮することができ、しかも化粧料等に従来から用いられている安全な成分であり、しかも比較的安価で容易に入手することができる。
更に、本発明では、前記抗酸化物質Yの働きを増強する抗酸化増強物質Zとして、動植物エキスからなる有機活性酸素除去強化物質を用いる。
ここで、有機活性酸素除去強化物質としては、前記吸収型ビタンミンCと一緒に用いたときに抗酸化作用を著しく高めることができ、しかも水溶性と吸収性に優れたものを用いることが好ましい。このような有機活性酸素除去強化物質としては、アデニンを除く核酸の塩基類、ケトン、アミド、カルボン酸類、鉄キレート類、ビタミン類等の官能基の成分の少なくとも1つを多く含む植物抽出エキス或いは動物性エキスを用いる。上記有機活性酸素除去強化物質としては皮膚に塗布した際に皮膚に悪影響を及ぼすことがないものを選定する。
このような有機活性酸素除去強化物質としては、藤茶エキス、サボンソウエキス、セージエキス、トウキンセンカエキス等の植物抽出エキスを用いることができる。また、植物抽出エキスとしては大豆などの穀類の抽出エキスを用いることもできる。更に、動物性エキスとしては、牡蠣肉エキス、イノシトール、牛乳、ヨーグルト、シジミ等も同様に用いることができる。
植物抽出エキスである前記藤茶エキス、サボンソウエキス、セージエキス、トウキンセンカエキスを例にとってその機能を説明すると以下の如くである。
[藤茶エキス]
藤茶エキス(アンペロプシス グロセデンタタ葉エキス)は、藤茶の葉から抽出したエキスであり、活性を有するフラバノイドを高濃度に含有する。藤茶エキスは美白作用、抗老化作用が極めて高く、シミ、シワ、たるみの改善、抗酸化作用、抗炎症作用等にも優れている。また、藤茶エキスは抗酸化物質Yとしての機能も有する。
[サボンソウエキス]
サボンソウの葉から抽出されるエキスであり、かゆみの防止及びかゆみ止め、ニキビや湿疹慢性疾患の体質を改善する作用を有する。また、サボンソウエキスは抗酸化物質Yとしての機能も有する。
[セージエキス]
セージエキス(サルビアエキス)は、セージの全草から抽出されるエキスであり、殺菌作用、抗炎症作用、収れん作用、血行促進作用を有する。
[トウキンセンカエキス]
トウキンセンカエキス(キンセンカエキス)は、トウキンセンカの花から抽出されるエキスであり、カロチノイド、サポニン、トリテルペノイド、フラボノイドを含有する。トウキンセンカエキスは、消炎作用、鎮痛作用、清浄作用を有し、外傷や湿疹の治療を促進する。また、化粧品に配合すると、皮膚に潤いを与え、しっとりさせる効果がある。
上記した抗酸化物質Yと抗酸化増強物質Zとを含有する化粧料組成物の組成例を表1に示した。
Figure 2007204414
また、前記化粧料組成物に補助物質及び添加剤を添加したニキビ改善用化粧料の組成例を表2に示した。
Figure 2007204414
表2のニキビ改善用化粧料に添加される補助物質には、ゴボウエキス、ポップエキス、アラントイン等の少なくとも1つを用いることができる。
更に、化粧料組成物に付加される添加剤には、イソプロピレングリコールS、クエン酸ナトリウム、塩化ナトリウム、水酸化ナトリウム、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン(防腐剤)、エデト酸(安定化剤)等の少なくとも1つを用いることができる。
本発明者は、表2における抗酸化物質Yの吸収型ビタンミンCであるアスコルビルリン酸ナトリウム、リン酸アスコルビルリン酸3・ナトリウム、リン酸L−アスコルビルマグネシウム、パルミチン酸アスコルビルリン酸3・ナトリウムの夫々に対し、抗酸化増強物質Zの有機活性酸素除去強化物質(植物抽出エキス)である藤茶エキス、サボンソウエキス、セージエキス、トウキンセンカエキスの夫々を別個に組み合わせて混合することによりニキビ改善用化粧料を作製し、各ニキビ改善用化粧料をニキビが発症した皮膚に塗布する試験を実施した。その結果、いずれのニキビ改善用化粧料においても10週前後の短い期間でニキビが著しく改善された。また、ニキビが発症していない皮膚に塗布した場合には、肌のツヤ、ハリが回復し、肌の健全性維持に優れた効果を有することが確認された。
更に、吸収型ビタンミンC及び有機活性酸素除去強化物質(植物抽出エキス)の含有割合を変化させてニキビが発症した皮膚に塗布したところ、吸収型ビタンミンCは3〜10重量%の範囲で含有することが好ましく、有機活性酸素除去強化物質は0.2〜20重量%の範囲で含有することが好ましいことが判明した。従って、本発明では、抗酸化物質Yとしての吸収型ビタンミンCの含有割合は3〜10重量%とし、また、抗酸化増強物質Zとしての有機活性酸素除去強化物質の含有割合は0.2〜20重量%とした。
上記したように、本発明の化粧料組成物及びニキビ改善用化粧料では、活性酸素Xの抗酸化物質Yとしての吸収型ビタンミンCと、抗酸化物質Yと共に用いて著しい活性酸素除去効果を発揮する抗酸化増強物質Zとしての藤茶エキス、サボンソウエキス、セージエキス、トウキンセンカエキス、レモン果実エキスの少なくとも1つからなる有機活性酸素除去強化物質(植物抽出エキス)とを含有したことにより、皮膚に生成した活性酸素Xを著しく低減することができる。即ち、図2に酸化エネルギーの強さを模式的に示したように、抗酸化物質Yを単独で生体に付与した場合には活性酸素Xを除去する効果が比較的低く酸化エネルギーは依然として高い値を示しているのに対し、抗酸化物質Yと共に抗酸化増強物質Zを生体に付与した場合には活性酸素Xが効果的に攻撃されて光或いは熱となって放散されて酸化エネルギーは著しく低下される。
この時、本発明の化粧料組成物及びニキビ改善用化粧料は皮膚に対する浸透性を高めるようにしてあるので、皮膚内部に発生・貯留された活性酸素Xを、XYZ理論によって非常に効果的に除去することができる。
このように、活性酸素Xの除去効果が著しく高められたことにより、肌のシミ、シワ、乾燥等の老化、肌荒れ、アトピー性皮膚炎の発症・悪化、炎症(ニキビの発生・悪化)、メラニン色素の産生、メラニン色素の黒化といった肌の諸問題を効果的に軽減、治療することができる。
前記化粧料組成物を含有するニキビ改善用化粧料を作製し、ニキビが発症した人の皮膚に塗布する試験を実施した。
実施例1
抗酸化物質Yとしてアスコルビルリン酸ナトリウム5重量%、抗酸化増強物質Zとして藤茶エキス1.5重量%、補助物質としてゴボウエキス0.1重量%、添加剤を表2に示したものと同じ配合割合で配合してニキビ改善用化粧料1を作製した。
第1試験例
図3は28歳女性の試験前の皮膚の状態を示す。この女性は多少過敏肌を伴っており、ストレス等により自律神経・ホルモンバランスを乱していた。専門家の治療を受けるも、逆に過敏症が厚保化してしまうこともあり悩んでいた。前記ニキビ改善用化粧料1を1日2回、3ヶ月間塗布したところ、使用開始から12週後には図4に示す如く、皮膚に著しい改善が見られた。
第2試験例
図5は26歳女性の試験前の皮膚の状態を示す。この女性は高校生当初からニキビに悩まされ、気にしてはいたが治療らしいことはしなかった。20歳を過ぎ、周囲からの声や視線が気になりだし、本格的な治療を受けるが、あまり改善は見られなかった。前記ニキビ改善用化粧料1を1日3回塗布したところ、使用開始から10週後には図6に示す如く、皮膚に著しい改善が見られた。
第3試験例
図7は20歳女性の試験前の皮膚の状態を示す。この女性は中学生頃からニキビに悩まされ、市販のニキビ治療薬や漢方のケアをしたが、著しい改善はみられなかった。強い脂性肌で毛穴の周囲が角質肥厚を起こしている。ストレス等により、自律神経及びホルモンのバランスが崩れるなど、色々な原因が重なり、角質脂厚を発生したものと思われるが、前記ニキビ改善用化粧料1を1日2〜3回塗布(使用するときは2回程度の重ね塗り)したところ、使用開始から16週後には図8に示す如く、皮膚に著しい改善が認められた。
第4試験例
図9は24歳女性の試験前の皮膚の状態を示す。この女性は20歳頃から急にニキビが悪化し、ニキビ専門のクリニックのケアや、市販のケアを実施するも余り改善がみられず、落ち込んでいた。前記ニキビ改善用化粧料1を1日3〜4回塗布したところ、使用開始から18週後には図10に示す如く、ひどかったニキビが著しい改善された。
上記したように、本発明のニキビ改善用化粧料によれば、図1に示したように皮膚に発生する一重項酸素による活性酸素、及びハイドロキシラジカルによる活性酸素の夫々作用してそれらを効果的に除去することができ、これによって皮膚のニキビを著しく良好に改善することができた。
なお、本発明の化粧料組成物及びニキビ改善用化粧料は、上記形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
ニキビの発症を図式化して示した説明図である。 抗酸化物質Yを生体に付与した場合と、抗酸化物質Yと抗酸化増強物質Zを同時に生体に付与した場合の酸化エネルギーを示すグラフである。 第1試験例の試験前の皮膚の状態を示す図である。 第1試験例の試験後のニキビが改善された状態を示す図である。 第2試験例の試験前の皮膚の状態を示す図である。 第2試験例の試験後のニキビが改善された状態を示す図である。 第3試験例の試験前の皮膚の状態を示す図である。 第3試験例の試験後のニキビが改善された状態を示す図である。 第4試験例の試験前の皮膚の状態を示す図である。 第4試験例の試験後のニキビが改善された状態を示す図である。

Claims (14)

  1. 活性酸素Xを除去するための抗酸化物質Yとしての吸収型ビタンミンCと、抗酸化増強物質Zとしての有機活性酸素除去強化物質とを含有することを特徴とする化粧料組成物。
  2. 前記吸収型ビタンミンCを3〜10重量%、有機活性酸素除去強化物質を0.2〜20重量%含有することを特徴とする請求項1に記載の化粧料組成物。
  3. 前記吸収型ビタンミンCは、アスコルビルリン酸ナトリウム、リン酸アスコルビルリン酸3・ナトリウム、リン酸L−アスコルビルマグネシウム、パルミチン酸アスコルビルリン酸3・ナトリウムの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧料組成物。
  4. 前記有機活性酸素除去強化物質は藤茶エキスであることを特徴とする請求項1〜3の少なくとも1つに記載の化粧料組成物。
  5. 前記有機活性酸素除去強化物質はサボンソウエキスであることを特徴とする請求項1〜3の少なくとも1つに記載の化粧料組成物。
  6. 前記有機活性酸素除去強化物質はセージエキスであることを特徴とする請求項1〜3の少なくとも1つに記載の化粧料組成物。
  7. 前記有機活性酸素除去強化物質はトウキンセンカエキスであることを特徴とする請求項1〜3の少なくとも1つに記載の化粧料組成物。
  8. 活性酸素Xを除去するための抗酸化物質Yとしての吸収型ビタンミンCと、抗酸化増強物質Zとしての有機活性酸素除去強化物質とを含有することを特徴とするニキビ改善用化粧料。
  9. 前記吸収型ビタンミンCを3〜10重量%、有機活性酸素除去強化物質を0.2〜20重量%含有することを特徴とする請求項8に記載のニキビ改善用化粧料。
  10. 前記吸収型ビタンミンCは、アスコルビルリン酸ナトリウム、リン酸アスコルビルリン酸3・ナトリウム、リン酸L−アスコルビルマグネシウム、パルミチン酸アスコルビルリン酸3・ナトリウムの少なくとも1つであることを特徴とする請求項8又は9に記載のニキビ改善用化粧料。
  11. 前記有機活性酸素除去強化物質は藤茶エキスであることを特徴とする請求項8〜10の少なくとも1つに記載のニキビ改善用化粧料。
  12. 前記有機活性酸素除去強化物質はサボンソウエキスであることを特徴とする請求項8〜10の少なくとも1つに記載のニキビ改善用化粧料。
  13. 前記有機活性酸素除去強化物質はセージエキスであることを特徴とする請求項8〜10の少なくとも1つに記載のニキビ改善用化粧料。
  14. 前記有機活性酸素除去強化物質はトウキンセンカエキスであることを特徴とする請求項8〜10の少なくとも1つに記載のニキビ改善用化粧料。
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