JP2007197659A5

JP2007197659A5 -

Info

Publication number: JP2007197659A5
Application number: JP2006203582A
Authority: JP
Filing date: 2006-07-26
Publication date: 2012-01-12
Anticipated expiration: 2026-07-26

Claims

（Ａ）カルボキシル基を含有するモノマーがモノマー組成比で０．５質量％以下であるアクリル系重合体（側鎖にエネルギー線重合性基を有するものを除く）と、（Ｂ）活性エネルギー線硬化型化合物を含み、前記活性エネルギー線硬化型化合物（Ｂ）が多官能（メタ）アクリレート系モノマーであり、かつ、質量比にて（Ａ）／（Ｂ）が１００：５〜１００：５０である粘着性材料に、活性エネルギー線を照射してなり、２３℃における貯蔵弾性率（Ｇ’）が、０．３ＭＰａ以上である偏光板用粘着剤。
２３℃における貯蔵弾性率（Ｇ’）が、０．３〜１５ＭＰａである請求項１に記載の偏光板用粘着剤。
８０℃における貯蔵弾性率（Ｇ’）が、０．３ＭＰａ以上である請求項１又は２に記載の偏光板用粘着剤。
８０℃における貯蔵弾性率（Ｇ’）が、０．３〜１０ＭＰａである請求項３に記載の偏光板用粘着剤。
偏光板を液晶ガラスセルに貼合させるのに用いられる請求項１〜４のいずれかに記載の偏光板用粘着剤。
（Ｂ）成分の活性エネルギー線硬化型化合物が、分子量１０００未満の多官能（メタ）アクリレート系モノマーである請求項１〜５のいずれかに記載の偏光板用粘着剤。
多官能（メタ）アクリレート系モノマーが環状構造を有する請求項６に記載の偏光板用粘着剤。
（Ａ）成分であるアクリル系重合体の重量平均分子量が、１００万〜２２０万である請求項１〜７のいずれかに記載の偏光板用粘着剤。
粘着性材料が、さらに（Ｃ）架橋剤を含む請求項１〜８のいずれかに記載の偏光板用粘着剤。
粘着性材料が、さらに（Ｄ）シランカップリング剤を含む請求項１〜９のいずれかに記載の偏光板用粘着剤。
無アルカリガラスに対する粘着力が０．２〜２０Ｎ／２５ｍｍである請求項１〜１０のいずれかに記載の偏光板用粘着剤。
貼合後１６８時間経過後の無アルカリガラスに対する粘着力の上昇率が、初期値に対して２０％以下である請求項１１に記載の偏光板用粘着剤。
無アルカリガラスに対して接着面積１００ｍｍ²（１０ｍｍ×１０ｍｍ）にて貼り合わせ、せん断速度０．１ｍｍ／ｍｉｎでせん断荷重を測定したときの、ひずみ４０００％以内での最大せん断荷重が７０Ｎ以下である請求項１〜１２のいずれかに記載の偏光板用粘着剤。
ゲル分率が８５％以上である請求項１〜１３のいずれかに記載の偏光板用粘着剤。
偏光板上に、請求項１〜１４のいずれかに記載の粘着剤からなる層を有することを特徴とする粘着剤付き偏光板。
剥離シートの剥離層上に設けられた粘着性材料層に、偏光板を貼合した後、剥離シート側から活性エネルギー線を照射することを特徴とする請求項１５に記載の粘着剤付き偏光板の製造方法。
２枚の剥離シートの剥離層側に接するように請求項１〜１４のいずれかに記載の偏光板用粘着剤を挟持してなる粘着シート。