JP2007165481A - 熱交換器、光源装置、プロジェクタ、電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストでの製造が可能であり、かつ、性能が高い熱交換器を提供する。
【解決手段】ハウジングは、入口ノズル351Aと出口ノズル352Aとを有し、内部に流通空間310を画成する。ハウジングは、流通空間310を間にして互いに対向したトッププレート320とボトムプレートとを備える。トッププレート320は、流通空間310に突出しており先端部がボトムプレート330に近接する複数のフィン321を有する。ボトムプレート330は、それぞれのフィン321の先端部に対して先端に対向する方向および側方を微小な隙間を介して囲む状態にフィン321の先端を受け入れる遊嵌手段を備える。遊嵌手段としては、例えば、ボトムプレート330にフィン321の先端を挟む歯331を設けておいてもよい。
【選択図】図4
Description
ここで、近年では、プロジェクタの光源として、即時点灯や長寿命といった特徴を有するLED(発光ダイオード)やLD(レーザーダイオード)を利用することが検討されている。しかしながら、このようなLEDやLDにあっては、発熱量が非常に大きいうえに、従来の光源に比べて発熱する部分の面積が非常に小さいため、微小な面積から大きな熱量を吸熱する熱交換器が必要となる。
特許文献1の図5においては、所定の間隔で長手方向に延びる複数のリブが形成された一対の冷却ブロックを備え、互いのリブ同士が対向して組み合わされることで複数の冷却通路が形成されている。そして、各冷却通路に冷却液を循環させることで、冷却ブロックの外壁面に接触して取り付けられた発熱体の冷却が行われる。また、特許文献1の図1においては、内側に複数のリブが形成された二つの冷却ブロックを用意し、冷却ブロックを互いの内側の面を向かい合わせて組み合わした際にリブが一定の間隔で交互に配置されることにより複数の冷却通路が形成されている。
したがって、LEDやLDのように微小な面積から大量の熱を発する熱体から効率よく吸熱できる熱交換器を得ることは非常に困難であった。
また、フィンの先端とボトムプレートとを極めて接近させる工程が組立工程にあると、組立て作業に莫大な時間とコストが必要となる。そして、フィンの長さ管理が不完全なままでフィンの先端とボトムプレートとを当接させてしまうと、他よりも長いフィンは大きく曲がってしまうことになり、微小流路が適切に形成されないことになる。特に、小型化および熱交換効率を向上させるためにフィンの厚みを100μm程度に薄くするとわずかな応力でも簡単に大きく曲がってしまう。
したがって、フィンの長さ管理が厳密でなくても、フィンの先端が遊嵌手段に受け入れられる程度の公差であれば十分に許容される。そして、フィンの先端が遊嵌手段に受け入れられることによって、フィンの先端とボトムプレートとの間の隙間を狭くすることができる。
また、組立てに際してフィンの先端を遊嵌手段に入れることは容易であるので、組立て効率を向上させ、かつ、組立てコストを低減することができる。
また、フィンの先端と遊嵌手段との隙間は10μm程度にすることが例として挙げられる。この隙間が広すぎるとフィンの先端に大きな隙間が生じるので好ましくないが、隙間が狭すぎると組立て効率が落ちるのでこれも好ましくない。よって、フィンの先端と遊嵌手段との隙間は、フィン同士の間隔の10分の1から5分の1程度とすることが好ましい。
また、案内手段としては、歯の先端部に形成されて内側に傾斜したテーパが例として挙げられる。フィンの先端部がテーパに当たるとテーパの傾斜によってフィンの先端部が容易に遊嵌手段の内側に入る。
また、案内手段としては、溝条において側壁が開口側に拡径するように傾斜面に形成されていてもよい。フィンの先端が側壁に当たると、側壁の傾斜によってフィンの先端が容易に溝の内側に入る。
このように案内手段が設けられることによって、組立ての際にフィンの先端が容易に遊嵌手段に入るので、組立て効率を向上させることができる。
また、フィン同士の先端部分で側面が当接していればよいので、お互いにオーバーラップする長さがあればフィンの長さ管理については全く厳密さを要求されるものではない。したがって、フィンの長さ管理を必要としない分、加工コストを低減させることができる。
フィン同士の先端部分は互いの側面で当接しているので、フィンの先端に隙間が生じることはなく、フィンとフィンとの間の微小流路に隙間等による流体抵抗の小さい部分が生じることがない。したがって、流体の流通を適切にして、フィンと流体との熱交換効率を向上させることができる。
このような構成によれば、光源からの熱が熱交換器によって効率よく吸熱されるので、光源の温度上昇を抑えて光源の発光を安定させることができ、また光源を長寿命とすることができる。
また、熱交換器によって効率よく光源の熱を吸熱できるので、例えば、LED(発光ダイオード)やLD(レーザーダイオード)のように微小な面積から大量の熱を発熱する光源を利用した光源装置とすることができる。
そして、変調された光が投射手段によって投射され、例えばスクリーンに画像が投影される。
このような構成によれば、光源からの熱が熱交換器によって効率よく吸熱されるので、光源の温度上昇を抑えて光源の発光を安定させることができ、また、光源を長寿命とすることができる。よって、プロジェクタの性能を向上させることができる。
また、熱交換器によって効率よく光源の熱を吸熱できるので、例えば、LED(発光ダイオード)やLD(レーザーダイオード)のように微小な面積から大量の熱を発熱する光源を利用した光源装置とすることができる。その結果、プロジェクタによる画像の輝度を高くすることができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図1から図5を参照して説明する。
図1は、プロジェクションシステム100の外観図である。
プロジェクションシステム100は、映像ソースの画像に基づく画像データ信号を出力するパソコン(電子機器)110と、パソコン110からの画像データ信号に基づいて現画像フレームを生成してスクリーン180に向けて投射するプロジェクタ(画像表示装置)120と、プロジェクタ120とパソコン110とを接続するUSBケーブル(信号伝送手段)170と、を備えている。
プロジェクタは、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色をそれぞれ発光するLED(光源、熱体)131〜133と、各LED131、132、133からの光を変調する液晶パネル(光変調装置)141〜143と、液晶パネル141〜143で変調された光を合成するプリズム150と、合成された光をスクリーン180に向けて投射する投射光学系(投射手段)160と、LED131、132、133から発せられる熱を吸熱する吸熱機構200と、を備えている。
ここで、LED131、132、133は、小さな面積から大きな熱量を放出する発熱体である。そして、LED131〜133から発光される光の色を安定させたり、LED131〜133の損傷を防止するためにLED131〜133の熱を吸熱することが必要となる。
ここで、図3は、LED131、132、133が貼設された熱交換器300の外観を示す図である。
図4は、熱交換器300のエンドプレート351を外して、内部構造を示す図である。
図5は、熱交換器300の内部においてフィン321と歯331とのかみ合い状態を示す図である。
熱交換器300は、熱伝導率の高い金属、例えば銅、アルミニウム、または銅やアルミニウムの合金によって形成されている。
このようなフィン321を有するトッププレート320を形成するにあたっては、ワイヤー放電加工によることが例として挙げられる。
ここで、フィン321を形成するにあたり、フィン321の間隔については精密に公差管理を行う一方、フィン321の長さについての公差管理はそれほど厳密でなくてもよい。
また、フィン321の先端322は面取り(323)されている。
ここで、歯間にフィン321が入ったとき、歯331とフィン321との隙間は10μm〜20μm程度になるように歯331が設けられている。歯331の長さは、フィン321の先端322と歯331とがフィン321の幅以上にオーバーラップする100μm〜500μm程度がよく、例えば、200μm程度にすることが例として挙げられる。
なお、歯331を形成するにあたって、歯331の間隔については精密に公差管理を行う一方、歯331の長さについての公差管理はそれほど厳密でなくてもよい。
また、歯331の先端332は面取り(333)されている。
また、フィン321の先端部322の面取り323および歯331の先端部332の面取り333によってフィン321の先端部322を歯間に導く案内手段が構成されている。
ここで、サイドプレート340の上下方向(熱交換器の厚み方向)の長さは、トッププレート320のフィン321の長さよりも若干長く形成されており、トッププレート320のフィン321がボトムプレート330の面に当接しないようになっている。すなわち、トッププレート320とボトムプレート330との間にサイドプレート340、340を挟持した際に、トッププレート320のフィン321の先端部322とボトムプレート330との間に10μm〜20μmの隙間が形成される。
ここで、前側のエンドプレート351に設けられたノズルを入口ノズル(入口流路)351Aとし、後側のエンドプレート352に設けられたノズルを出口ノズル(出口流路)352Aとする。
6枚のプレートが組み合わせられた熱交換器300の内部において、前後方向に平行に設けられた複数のフィン321によって、前後方向の微小流路が複数形成される。
このとき、図5に示されるように、フィン321の先端部322は、歯331と歯331の間に入っており、すなわち、フィン321の先端部322は、約10μmの間隔を隔てて側方を歯331で挟まれ、また、約10μmの間隔を隔ててボトムプレート330の面に対向している。そして、入口ノズル351Aから冷媒が流入されると、冷媒はフィン321とフィン321との間の微小流路を通って出口ノズル352Aに向かい、出口ノズル352Aから熱交換器300の外部に排出される。
まず、プロジェクタ120の電源をONすると、各LED131〜133に電圧が印加されてLED131〜133が点灯される。各LED131〜133から各色の光が発射されると同時に、LED131〜133が発熱する。
また、プロジェクタ120の電源をONにすると、ポンプ210が作動される。すると、ポンプ210から配管230を通って3つの熱交換器300に冷媒が供給される。
LED131〜133からの熱は、熱交換器300のトッププレート320の上面に伝熱して、さらに、トッププレート320の各フィン321に伝熱されていく。入口ノズル351Aから流入する冷媒は、フィン321の間の微小流路を流通して出口ノズル352Aに向かう。このとき、フィン321と冷媒とのコンタクトによってフィン321の熱が冷媒に伝熱される。
熱をもった冷媒は出口ノズル352Aから排出され、配管230を流れてラジエータ220に導入される。そして、ラジエータ220において冷媒の熱が放熱される。このようなサイクルによってLED131〜133の熱が吸熱され、LED131〜133の温度上昇が抑制された状態でLED131〜133の点灯が良好に継続される。
生成された画像は、投射光学系160からスクリーン180に向けて投射され、スクリーン180に画像が映写される。
(1)冷媒が流通する流通空間310に複数のフィン321が突出しており、これらのフィン321と冷媒との接触により、熱交換を効率よく行うことができる。
次に、本発明の第2実施形態について図6を参照して説明する。
第2実施形態の基本的構成は第1実施形態に同様であるが、第2実施形態の特徴とするところは、歯331の先端部332にテーパ面334が形成されている点にある。
図6において、歯331の先端部332には内側に傾斜したテーパ334が形成されている。このテーパ334によって案内手段が構成されている。
そして、熱交換器300の組立てに際して、フィン321の先端部322がテーパ334に当たるとテーパ334の傾斜によってフィン321の先端部322が容易に遊嵌手段の内側に入る。
(7)歯331の先端部332にテーパ334が設けられることによって、組立ての際にフィン321の先端部322が容易に歯間に入るので、組立て効率を向上させることができる。
次に、本発明の第3実施形態について図7を参照して説明する。
第3実施形態の基本的構成は第1実施形態に同様であるが、第3実施形態の特徴とするところは、遊嵌手段がボトムプレート330の溝条335によって構成されている点にある。
図7において、ボトムプレート330には複数の溝条335が設けられている。
各溝条335は、各フィン321に対向する位置に形成されている。そして、溝条335において側壁336が開口側に拡径するように傾斜している。この側壁336の傾斜によって案内手段が構成されている。
このような構成において、フィン321の先端部322が溝条335に受け入れられると、フィン321の先端部322は、溝条335の側壁336と溝条335の底面部337とによって囲まれる。
(8)フィン321の先端部322が溝条335に受け入れられて、フィン321の先端部322が溝条335の側壁336と底面部337とによって囲まれる。したがって、フィン321の先端部322とボトムプレート330との間に大きな隙間が生じることがない。よって、フィン321とフィン321との間の微小流路において流体抵抗に偏りがなく、流体がフィン321とフィン321との間を偏りなく流通する。その結果、フィン321と流体との熱交換効率を向上させることができる。
次に、本発明の第4実施形態について図8を参照して説明する。
第4実施形態の基本的構成は第1実施形態と同様であるが、トッププレート410とボトムプレート420の両方にフィン411、421が設けられ、フィン411、421の先端同士が側面で当接している点に特徴を有する。
図8において、トッププレート410とボトムプレート420とは、ともに流通空間310に突出したフィン411、421を有する。
フィン411、421の長さは、トッププレート410とボトムプレート420との対向距離の半分よりもわずかに長い程度であり、フィン411、421同士はトッププレート410とボトムプレート420との略中間で当接している。
ここで、ボトムプレート420にはサイドプレート340との組み合わせ位置を決めるための段部423が設けられている。そして、図8に示すように、段部423から最も近くに設けられているフィンまでの距離l1は、図8に示すl2よりも小さく設けられている。また、トッププレート410とボトムプレート420とは同一形状であり、トッププレート410にも同様の段部413が設けられている。従って、トッププレート410のフィン411とボトムプレート420のフィン421とでは、片側のサイドプレート340から見たときに、設けられている位置が互いに少しずれる。
熱交換器400の組立て時にトッププレート410のフィン411とボトムプレート420のフィン421とを組み合わせる際は、容易に互いのフィン間に入るようになっている。さらに、それぞれの段部413、423をサイドプレート340に当接させて固定することで、互いのフィンの先端部同士が当接し、フィン411、421の弾性によって強く当接する方向に互いに押し合う。このようにフィン同士が当接することにより、フィン411、421とフィン411、421との間に微小流路が形成される。
(10)トッププレート410のフィン411の先端部412とボトムプレート420のフィン421の先端部422とが互いの側面で当接しているので、この当接部分から伝熱する。特に、フィン411、421の弾性力によってフィン同士が強く当接しているので、一方のフィン411から他方のフィン421への熱伝導が向上する。熱交換効率を向上させることができる。したがって、熱交換器400に取り付けられたLED131〜133からの熱はトッププレート410のフィン411からボトムプレート420のフィン421に伝熱することが可能であり、両方のフィン411、421全体から流体に伝熱することができる。その結果、熱交換効率を向上させることができる。
上記第1実施形態においては、吸熱機構200の配管230は三つの熱交換器300を直列に接続していたが、この図9に示される変形例1のように三つの熱交換器300を並列に接続してもよい。
上記第1実施形態において、光源からの熱を吸熱する場合を例にして説明したが、図10に示されるようにパソコン110の電子デバイス、例えばCPU500からの熱を吸熱してもよい。
光源の種類としては、LED131〜133に限定されず、たとえばレーザーダイオード(LD)などでもよいことはもちろんである。
熱交換器300のハウジング360を構成するにあたっては、トッププレート、ボトムプレート、2枚のサイドプレート340、340および2枚のエンドプレート351、352の6枚を組み合わせるとしたが、例えば、2枚のサイドプレートはボトムプレートに一体的に形成するなど、ハウジング360の構成の仕方は種々変更可能である。
第4実施形態において、トッププレートとボトムプレートとは同一形状にしてもよい。あるいは、トッププレートのフィンの長さとボトムプレートのフィンの長さについては、トッププレートのフィンを長くして、ボトムプレートのフィンは短くするなど、トッププレートのフィンの長さとボトムプレートのフィンの長さは全く異なっていてもよい。
Claims (11)
- 流体を導入する入口流路と前記流体を排出する出口流路とを有するとともに前記流体を前記入口流路から前記出口流路に流通させる流通空間を内部に画成するハウジングを備え、前記ハウジングの外面に取り付けられた熱体と前記流体との熱交換を行う熱交換器であって、
前記ハウジングは、前記流通空間を間にして互いに対向したトッププレートとボトムプレートとを備え、
前記トッププレートは、前記流通空間に突出しており先端が前記ボトムプレートに近接する複数のフィンを有し、
前記ボトムプレートは、それぞれの前記フィンの先端部分に対して先端に対向する方向および側方を微小な隙間を介して囲む状態に前記フィンの先端を受け入れる遊嵌手段を備える
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項1に記載の熱交換器において、
前記遊嵌手段は、
前記ボトムプレートに設けられ隙間を介してそれぞれの前記フィンの先端に対向する対向底部と、
前記ボトムプレートに設けられ隙間を介して前記それぞれのフィンの先端を側方から挟む側壁部と、を備えて構成されている
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項2に記載の熱交換器において、
前記側壁部は、前記ボトムプレートの前記トッププレートに対向する面において前記フィンとは位置をずらして立設された複数の歯である
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項2に記載の熱交換器において、
前記遊嵌手段は、前記ボトムプレートの前記トッププレートに対向する面において前記フィンに対向する位置に形成された溝条である
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の熱交換器において、
前記遊嵌手段は、前記フィンを内側に案内する案内手段を備える
ことを特徴とする熱交換器。 - 流体を導入する入口流路と前記流体を排出する出口流路とを有するとともに前記流体を前記入口流路から前記出口流路に流通させる流通空間を内部に画成するハウジングを備え、前記ハウジングの外面に取り付けられた熱体と前記流体との熱交換を行う熱交換器であって、
前記ハウジングは、前記流通空間を間にして互いに対向したトッププレートとボトムプレートとを備え、
前記トッププレートと前記ボトムプレートとは、前記流通空間に突出したフィンを有し、
前記トッププレートのフィンと前記ボトムプレートのフィンとは、先端部において互いの側面が当接する
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項6に記載の熱交換器において、
前記トッププレートと前記ボトムプレートとは同一形状である
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項6に記載の熱交換器において、
前記トッププレートのフィンと前記ボトムプレートのフィンとは互いにずれた位置に設けられている
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項1から請求項8のいずれかに記載の熱交換器と、
前記熱交換器に取り付けられた光源と、を備える
ことを特徴とする光源装置。 - 請求項9に記載の光源装置と、
前記光源装置から発射される光を画像データに応じて変調する光変調装置と、
前記光変調装置にて変調された光を投射する投射手段と、を備えたプロジェクタ。 - 請求項1から請求項8のいずれかに記載の熱交換器と、
前記熱交換器に取り付けられ動作状態において発熱する電子デバイスと、を備える
ことを特徴とする電子機器。
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