JP2007118031A - 熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法、シートバーの蛇行防止方法及びその方法を用いた熱延金属板の製造方法 - Google Patents

熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法、シートバーの蛇行防止方法及びその方法を用いた熱延金属板の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007118031A
JP2007118031A JP2005311860A JP2005311860A JP2007118031A JP 2007118031 A JP2007118031 A JP 2007118031A JP 2005311860 A JP2005311860 A JP 2005311860A JP 2005311860 A JP2005311860 A JP 2005311860A JP 2007118031 A JP2007118031 A JP 2007118031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet bar
coil box
pinch roll
pressing force
hot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005311860A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Egawa
直人 江川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2005311860A priority Critical patent/JP2007118031A/ja
Publication of JP2007118031A publication Critical patent/JP2007118031A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

【課題】 コイルボックスから巻き戻されるシートバーの蛇行を確実に防止することができる、熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法、シートバーの蛇行防止方法及びその方法を用いた熱延金属板の製造方法を提供する。
【解決手段】 粗圧延されたシートバーSをコイルボックス3にて巻き取った後、巻き戻し時に、コイルボックス3の出側においてシートバーSを挟んで回転するピンチロール5の押力を調整する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法、シートバーの蛇行防止方法及びその方法を用いた熱延金属板の製造方法に関する。
一般に、熱間圧延ラインにおける熱延金属板の製造に際し、加熱炉から抽出されたスラブが粗圧延機で圧延されてシートバーとされた後、そのシートバーがコイルボックスでコイル状に巻き取られて長手方向の温度差が緩和された後、巻き戻されて仕上圧延される場合がある。その際、シートバーの先尾端には巻き癖がついているため、コイルボックスの出側に設置されたピンチロール及びレベラーロールによって、その巻き癖が矯正されつつ、シートバーが仕上圧延されるようになっている。
ここで、コイルボックスにおいては、粗圧延後のシートバーをコイル状に巻き取るため、巻き取られたコイル状のシートバーがテレスコープ状になる場合がある。テレスコープ状のシートバーを巻き戻すと、シートバーが圧延ラインに対してオフセンタ状態になってシートバーがドライブ側またはオペレータ側に蛇行してしまったり、あるいはシートバー自体にキャンバー(シートバー自体が曲がってしまう現象)が発生していることが原因で、シートバーがドライブ側またはオペレータ側に蛇行してしまったりして、仕上圧延機での絞りなどの通板トラブルを誘発するという問題がある。
このようなシートバーの蛇行に対しては、従来、コイルボックスの出側にシートバーをガイドするサイドガイドを設置したりする技術や、あるいは特許文献1及び2に記載された技術などが知られている。
特許文献1には、図4に示すように、粗圧延機102と、仕上圧延機103と、粗圧延機102と仕上圧延機103との間に設けられて粗圧延機102で圧延された圧延材108を一旦コイル状に巻き取り、ついで巻き戻して仕上圧延機103に供給するコイルボックス104とを具備した熱間圧延設備101が記載されている。そして、コイルボックス104の出側には、圧延材108をガイドする1対の竪ロール105が配設されている。図4において、符号104aは圧延材108をコイル状に巻き取る巻取機、104bはコイルを巻き戻す巻戻機、106はエッジヒータ、107はクロップシャーである。
この熱間圧延設備101によれば、1対の竪ロール105によって、コイルボックス104で巻き戻される圧延材108の幅方向両端部を巻き戻し速度に合わせて回転しながらガイドするようにしたので、竪ロール105との間の摩擦抵抗が生じることなく、また圧延速度を低下させることなく、圧延材108の蛇行を矯正することができる。
また、特許文献2には、図5に示すように、粗圧延機(図示せず)と仕上圧延機(図示せず)との間に設置され、粗圧延された圧延材Sをコイル状に巻き取り、逆転して仕上圧延機に送るコイルボックス201が記載されている。そして、このコイルボックス201には、コイル状の圧延材Sが載置されるクレードルロール202をハウジング206,207とともにベッド204,205に対して圧延ライン方向Lと直交するに移動可能とする移動機構203と、巻き戻されるコイル状の圧延材Sの幅方向位置を検出する位置検出器208と、この位置検出器208の検出信号に基づき移動機構203を制御して圧延材Sを圧延ラインの中心に位置させる制御器209とが設けられている。なお、図5中、符号210は駆動用モータである。
そして、このコイルボックス201によれば、コイルボックス201から巻き戻す圧延材Sを常に圧延ラインの中心に修正して仕上圧延機に送り出すことができる。
特開平2−34216号公報 特開平7−60346号公報
しかしながら、これら従来の技術にあっては、以下の課題があった。
即ち、コイルボックスの出側にシートバーをガイドするサイドガイドを設置したりする技術や、あるいは特許文献1及び2に記載された技術によれば、コイルボックスから巻き戻すとき、シートバーが圧延ラインに対してオフセンタ状態になっていたり、シートバー自体にキャンバーが発生していることが原因で、シートバーがドライブ側またはオペレータ側に蛇行してしまうことは防止できるものの、ピンチロールの押力により、新たにシートバーにキャンバーが発生してシートバーがドライブ側またはオペレータ側に蛇行してしまうという問題は解決できなかった。
この理由は、コイルボックスの出側に設置されたピンチロールあるいはさらにレベラーロールによってシートバーの巻き癖を矯正するときに、ピンチロールは、ある一定の押力でシートバーを軽圧下するものであるところ、この軽圧下の際に、シートバーにもともとあったウェッジや、上下ピンチロール間隙の水平方向の不均一に起因する圧下量不均一により、シートバーに新たにキャンバーが発生してしまうからである。
従って、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、コイルボックスから巻き戻されるシートバーの蛇行を確実に防止することができる、熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法、シートバーの蛇行防止方法及びその方法を用いた熱延金属板の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のうち請求項1に係る熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法は、粗圧延されたシートバーをコイルボックスにて巻き取った後、巻き戻し時に、前記コイルボックスの出側において前記シートバーを挟んで回転するピンチロールの押力を調整することを特徴としている。
また、本発明のうち熱間圧延ラインにおけるシートバーの蛇行防止方法は、粗圧延されたシートバーをコイルボックスにて巻き取った後、巻き戻し時に、前記コイルボックスの出側において前記シートバーを挟んで回転するピンチロールの押力をある一定値以下に調整することを特徴としている。
更に、本発明のうち請求項3に係る熱延金属板の製造方法は、請求項1に記載された熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法又は請求項2に記載された熱間圧延ラインにおけるシートバーの蛇行防止方法を用いて熱延金属板を製造することを特徴としている。
本発明のうち請求項1に係る熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法によれば、粗圧延されたシートバーをコイルボックスにて巻き取った後、巻き戻し時に、コイルボックスの出側においてシートバーを挟んで回転するピンチロールの押力を調整するので、コイルボックスの出側に設置されたピンチロールでシートバーの巻き癖を矯正するときに、ピンチロールの押力を調整でき、シートバーに対する圧下量を調整することができる。このため、シートバーにもともとあったウェッジや、上下ピンチロール間隙の水平方向の不均一に起因する圧下量不均一を解消するよう調整でき、シートバーに新たにキャンバーが発生するのを防止でき、コイルボックスから巻き戻されるシートバーの蛇行を確実に防止することなどができる。
また、本発明のうち請求項2に係る熱間圧延ラインにおけるシートバーの蛇行防止方法によれば、粗圧延されたシートバーをコイルボックスにて巻き取った後、巻き戻し時に、コイルボックスの出側においてシートバーを挟んで回転するピンチロールの押力をある一定値以下に調整するので、コイルボックスの出側に設置されたピンチロールでシートバーの巻き癖を矯正するときに、ピンチロールの押力をある一定値以下に調整でき、シートバーに対する圧下量をある一定値以下に調整することができる。このため、シートバーにもともとあったウェッジや、上下ピンチロール間隙の水平方向の不均一に起因する圧下量不均一を解消するよう調整でき、シートバーに新たにキャンバーが発生するのを防止でき、コイルボックスから巻き戻されるシートバーの蛇行を確実に防止することができる。
更に、本発明のうち請求項3に係る熱延金属板の製造方法びよれば、請求項1に記載された熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法又は請求項2に記載された熱間圧延ラインにおけるシートバーの蛇行防止方法を用いて熱延金属板を製造するので、長手方向にキャンバーが大きく発生している品質不良を防止することができる。
次に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係るシートバーの蛇行防止方法及び熱延金属板の製造方法が適用される熱間圧延ラインの概略構成図である。
図1における熱間圧延ライン1においては、上流側から下流側に向けて粗圧延機2、コイルボックス3、サイドガイド4、ピンチロール5、レベラー6、クロップシャー7、デスケーリング装置8、及び仕上圧延機9が順次配設されている。
ここで、粗圧延機2では、加熱炉(図示せず)から抽出されたスラブが20〜60mmに圧延されてシートバーSとされ、シートバーSは粗圧延機2の出側に配設されたコイルボックス3に向けて送り出されるようになっている。
そして、コイルボックス3では、シートバーSがコイル状に巻き取られて長手方向の温度差が緩和され、その巻き取られたシートバーSが巻き戻されるようになっている。
そして、コイルボックス3で巻き戻されたシートバーSは、サイドガイド4により、圧延ラインに対してオフセンタ状態になるのを防止されつつ、シートバーSを挟んで回転するピンチロール5及びレベラー6によって巻き癖を矯正されつつ仕上圧延機9に供給されるようになっている。
仕上圧延機9では、粗圧延機2によって圧延されたシートバーSを更に薄い板厚に圧延し、仕上圧延された被圧延材(シートバーS)は冷却された後、図示しない巻取装置によって巻き取られるようになっている。これにより、熱延金属板が製造されるのである。
なお、図1において、図示はしないが、レベラー6と仕上圧延機9との間に接合装置を設置し、先行するシートバーSの尾端と後行するシートバーSの先端とを接合するようにしていわゆるエンドレス圧延を行うようにしてもよい。
ここで、コイルボックス3においては、粗圧延機2から送り出されたシートバーSをコイル状に巻き取るため、巻き取られたコイル状のシートバーSがテレスコープ状になる場合がある。テレスコープ状のシートバーSを巻き戻すと、シートバーSが圧延ラインに対してオフセンタ状態になってシートバーSがドライブ側またはオペレータ側に蛇行してしまったり、あるいはシートバーS自体にキャンバー(シートバーS自体が曲がってしまう現象)が発生していることが原因でシートバーSがドライブ側またはオペレータ側に蛇行してしまうことがある。
前述したように、コイルボックス3で巻き戻されたシートバーSは、サイドガイド4により、圧延ラインに対してオフセンタ状態になるのを防止できるものの、これだけでは、シートバーSに、ピンチロール5での圧下に起因して、新たにキャンバーが発生してしまう問題は解消できない。
ここで、発明者らは、シートバーSにキャンバーが発生する原因は、コイルボックス3の出側に設置されたピンチロール5によってシートバーSの巻き癖を矯正するときに、ある一定の押力でシートバーSを軽圧下するが、この軽圧下の際の、シートバーSにもともとあったウェッジや、上下ピンチロール5の間隙の水平方向の不均一に起因した圧下量不均一により、新たにキャンバーが発生してしまう場合が少なくないことに気付いた。さらに、シートバーSの水平方向の圧下量差を小さくすれば、シートバーSに新たにキャンバーが発生するのを防止できることにも気付いた。
図2には、ピンチロール5の押力とピンチロールによる圧下量との関係をシートバー幅ごとに示し、図3には、ピンチロール5の押力とシートバーSの蛇行量との関係をシートバー幅ごとに示す。
図2からわかるように、ピンチロール5の押力を小さくすれば、シートバーSの幅の大小にかかわらず、ピンチロール5による圧下量が小さくなる。ピンチロール5による圧下量を小さくすると、シートバーSの水平方向の圧下量差が小さくなり、シートバーSに新たにキャンバーが発生するのを防止することができる。従って、そのようにピンチロール5の押力を調整するようにすればよい。
また、図3に示すように、実際に、ピンチロール5の押力を小さくすれば、シートバーSの幅の大小にかかわらず、シートバーSの蛇行量が小さくなっている。
そこで、本実施形態にあっては、粗圧延機2で粗圧延されたシートバーSをコイルボックス3にて巻き取った後、巻き戻し時に、コイルボックス3の出側においてシートバーSを挟んで回転するピンチロール5の押力を調整するようにしている。このため、熱間圧延ライン1においては、ピンチロール5の必要な押力を算出する押力算出装置10と、この押力算出装置10に接続され、押力算出装置10により算出された押力にてピンチロール5がシートバーSを押圧するようにピンチロール5を制御する制御装置11とが設けられている。制御装置11は、粗圧延機2の圧延制御、コイルボックス3の巻き取り及び巻き戻し制御、レベラー6の押力制御及び仕上圧延機9の圧延制御をも行うようになっている。
押力算出装置10におけるピンチロール5の必要な押力の算出に際しては、シートバーSの幅、鋼種毎に異なる熱間での変形抵抗やヤング率等からピンチロール5に必要なトルクを算出し、このトルクと、摩擦係数と、シートバーSを曲げ戻ししたときの曲率半径とに基いて次の(1)式により算出する。
P=T/2μR・・・(1)
ここで、Pはピンチロール5の押力、Tはトルク、μは摩擦係数、RはシートバーSを曲げ戻ししたときの曲率半径である。
このように、本実施形態にあっては、粗圧延機2で粗圧延されたシートバーSをコイルボックス3にて巻き取った後、巻き戻し時に、コイルボックス3の出側においてシートバーSを挟んで回転するピンチロール5の押力を調整するので、コイルボックス3の出側に設置されたピンチロール5でシートバーSの巻き癖を矯正するときに、ピンチロール5の押力を調整でき、シートバーSに対する圧下量を調整することができる。このため、シートバーSにもともとあったウェッジや、上下ピンチロール5の間隙の水平方向の不均一に起因する圧下量不均一を解消するよう調整でき、シートバーSに新たにキャンバーが発生するのを防止でき、コイルボックスから巻き戻されるシートバーの蛇行を確実に防止することができる。
ここで、ピンチロール5の押力は、ある一定値以下に調整することが好ましい。具体的には、ピンチロール5の押力を264.6kN(ピンチロール5の半径を0.24mとしたときの圧力にして4.9MPa)以下に調整すれば、大半の製造品種について、十分に蛇行を防止できることが、詳説しない発明者の研究によってわかっており、この範囲に調整することが好ましい。
このように、ピンチロール5の押力をある一定値以下に調整することにより、ピンチロール5でシートバーSの巻き癖を矯正するときに、シートバーSに対する圧下量をある一定値以下に調整することができる。このため、シートバーSにもともとあったウェッジや、上下ピンチロール5の間隙の水平方向の不均一に起因する圧下量不均一を解消するよう調整でき、シートバーSに新たにキャンバーが発生するのを防止でき、コイルボックス3から巻き戻されるシートバーSの蛇行を確実に防止することができる。
なお、ピンチロール5の押力は、ピンチロール5の本来の機能である、巻き戻されるシートバーSを送り出す機能を果たすに足りるトルクが得られる力以上に調整する。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の改良、変更を行うことができる。
例えば、シートバーSにもともとあるウェッジは、シートバーSの先端数m〜十数mに局部的に発生している場合が殆どであり、あるいはさらに、尾端数m〜十数mに発生している場合もあるが、これらウェッジの局部的に発生している部分についてだけ本発明を適用し、その部分を除いた部分についてはピンチロール押力を他の値に調整するなどしてもよい。
また、本発明の以上の説明とは全く目的を異にするが、デスケーリング装置8から噴射される水がコイルボックス3にて待機中のコイル状に巻き取られたシートバーSに達して冷却してしまうのを防止するようなピンチロールの押力に調整するなど、他の目的に本発明を適用することも考えられる。
あるいは、以上説明した実施の形態とは異なり、制御装置11は、押力算出装置10により算出された押力にてピンチロール5がシートバーSを押圧するようにピンチロール5を制御する専用装置とし、他の粗圧延機2の圧延制御、コイルボックス3の巻き取り及び巻き戻し制御、レベラー6の押力制御及び仕上圧延機9の圧延制御は他の制御装置で制御するなどしてもよい。
本発明に係るシートバーの蛇行防止方法及び熱延金属板の製造方法が適用される熱間圧延ラインの概略構成図である。 ピンチロールの押力とピンチロールによる圧下量との関係をシートバー幅ごとに示したグラフである。 ピンチロールの押力とシートバーの蛇行量との関係をシートバー幅ごとに示したグラフである。 従来の熱間圧延設備の概略構成図である。 従来の熱間圧延用コイルボックスの概略構成図である。
符号の説明
1 熱間圧延ライン
2 粗圧延機
3 コイルボックス
4 サイドガイド
5 ピンチロール
6 レベラー
7 クロップシャー
8 デスケーリング装置
9 仕上圧延機
10 押力計算装置
11 制御装置
S シートバー

Claims (3)

  1. 粗圧延されたシートバーをコイルボックスにて巻き取った後、巻き戻し時に、前記コイルボックスの出側において前記シートバーを挟んで回転するピンチロールの押力を調整することを特徴とする熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法。
  2. 粗圧延されたシートバーをコイルボックスにて巻き取った後、巻き戻し時に、前記コイルボックスの出側において前記シートバーを挟んで回転するピンチロールの押力をある一定値以下に調整することを特徴とする熱間圧延ラインにおけるシートバーの蛇行防止方法。
  3. 請求項1に記載された熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法又は請求項2に記載された熱間圧延ラインにおけるシートバーの蛇行防止方法を用いて熱延金属板を製造することを特徴とする熱延金属板の製造方法。
JP2005311860A 2005-10-26 2005-10-26 熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法、シートバーの蛇行防止方法及びその方法を用いた熱延金属板の製造方法 Pending JP2007118031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005311860A JP2007118031A (ja) 2005-10-26 2005-10-26 熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法、シートバーの蛇行防止方法及びその方法を用いた熱延金属板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005311860A JP2007118031A (ja) 2005-10-26 2005-10-26 熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法、シートバーの蛇行防止方法及びその方法を用いた熱延金属板の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007118031A true JP2007118031A (ja) 2007-05-17

Family

ID=38142434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005311860A Pending JP2007118031A (ja) 2005-10-26 2005-10-26 熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法、シートバーの蛇行防止方法及びその方法を用いた熱延金属板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007118031A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113617862A (zh) * 2021-08-09 2021-11-09 山东盛阳金属科技股份有限公司 一种ta18钛合金热连轧板卷及其酸洗工艺
CN117443945A (zh) * 2023-12-26 2024-01-26 阳泉市广凯机械制造有限公司 一种热轧薄铸造钢带的制造方法

Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59169618A (ja) * 1983-03-15 1984-09-25 Nippon Kokan Kk <Nkk> 鋼帯の巻取制御装置
JPS6422416A (en) * 1987-07-20 1989-01-25 Mitsubishi Electric Corp Automatic control device for pressing pinch roll of winding machine
JPH0234216A (ja) * 1988-07-22 1990-02-05 Kawasaki Steel Corp 熱間圧延設備
JPH02187210A (ja) * 1989-01-12 1990-07-23 Toshiba Corp 圧延材搬送装置
JPH0351255A (ja) * 1989-07-18 1991-03-05 Sumitomo Metal Ind Ltd 蛇行修正装置および蛇行修正方法
JPH0760346A (ja) * 1993-08-23 1995-03-07 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 熱間圧延用コイルボックス
JPH09276931A (ja) * 1996-04-19 1997-10-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱延帯鋼の巻き取り方法及び熱延帯鋼の巻き取り装置
JPH09300017A (ja) * 1996-05-13 1997-11-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱間圧延設備
JPH09327715A (ja) * 1996-06-12 1997-12-22 Nisshin Steel Co Ltd ステッケルミルにおけるストリップ張力の制御方法および装置
JPH10263691A (ja) * 1997-03-24 1998-10-06 Kawasaki Steel Corp コイル巻取方法及び装置
JPH11319942A (ja) * 1998-05-15 1999-11-24 Kawasaki Steel Corp 熱間圧延における金属帯の切断方法
JP2000263118A (ja) * 1999-03-12 2000-09-26 Hitachi Ltd ピンチロール装置及びこれを用いた蛇行制御方法並びに熱間圧延設備
JP2003326313A (ja) * 2002-05-10 2003-11-18 Nippon Steel Corp 圧延鋼帯の高精度巻取方法
JP2006281262A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Jfe Steel Kk 熱延鋼帯の巻取り方法
JP2007503310A (ja) * 2003-08-22 2007-02-22 エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト 熱間圧延機の粗圧延ラインと仕上げ圧延ラインの間のコイルボックス

Patent Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59169618A (ja) * 1983-03-15 1984-09-25 Nippon Kokan Kk <Nkk> 鋼帯の巻取制御装置
JPS6422416A (en) * 1987-07-20 1989-01-25 Mitsubishi Electric Corp Automatic control device for pressing pinch roll of winding machine
JPH0234216A (ja) * 1988-07-22 1990-02-05 Kawasaki Steel Corp 熱間圧延設備
JPH02187210A (ja) * 1989-01-12 1990-07-23 Toshiba Corp 圧延材搬送装置
JPH0351255A (ja) * 1989-07-18 1991-03-05 Sumitomo Metal Ind Ltd 蛇行修正装置および蛇行修正方法
JPH0760346A (ja) * 1993-08-23 1995-03-07 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 熱間圧延用コイルボックス
JPH09276931A (ja) * 1996-04-19 1997-10-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱延帯鋼の巻き取り方法及び熱延帯鋼の巻き取り装置
JPH09300017A (ja) * 1996-05-13 1997-11-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱間圧延設備
JPH09327715A (ja) * 1996-06-12 1997-12-22 Nisshin Steel Co Ltd ステッケルミルにおけるストリップ張力の制御方法および装置
JPH10263691A (ja) * 1997-03-24 1998-10-06 Kawasaki Steel Corp コイル巻取方法及び装置
JPH11319942A (ja) * 1998-05-15 1999-11-24 Kawasaki Steel Corp 熱間圧延における金属帯の切断方法
JP2000263118A (ja) * 1999-03-12 2000-09-26 Hitachi Ltd ピンチロール装置及びこれを用いた蛇行制御方法並びに熱間圧延設備
JP2003326313A (ja) * 2002-05-10 2003-11-18 Nippon Steel Corp 圧延鋼帯の高精度巻取方法
JP2007503310A (ja) * 2003-08-22 2007-02-22 エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト 熱間圧延機の粗圧延ラインと仕上げ圧延ラインの間のコイルボックス
JP2006281262A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Jfe Steel Kk 熱延鋼帯の巻取り方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113617862A (zh) * 2021-08-09 2021-11-09 山东盛阳金属科技股份有限公司 一种ta18钛合金热连轧板卷及其酸洗工艺
CN113617862B (zh) * 2021-08-09 2023-02-21 山东盛阳金属科技股份有限公司 一种ta18钛合金热连轧板卷及其酸洗工艺
CN117443945A (zh) * 2023-12-26 2024-01-26 阳泉市广凯机械制造有限公司 一种热轧薄铸造钢带的制造方法
CN117443945B (zh) * 2023-12-26 2024-03-19 阳泉市广凯机械制造有限公司 一种热轧薄铸造钢带的制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4781361B2 (ja) 金属ストリップの矯正方法
JPH0513723B2 (ja)
US20130263634A1 (en) Rolling mill for producing steel for tubes and thin strip
JP2006263779A (ja) 熱間圧延設備のサイドガイド制御方法
US9776226B2 (en) Tension and guidance device, and method of rolling strip material
JP7225880B2 (ja) 熱延コイルの製造方法
JP2007118031A (ja) 熱間圧延ラインにおけるコイルボックスのピンチロールの押力調整方法、シートバーの蛇行防止方法及びその方法を用いた熱延金属板の製造方法
JP5515855B2 (ja) コイルボックス
JP5146062B2 (ja) 鋼板圧延方法及びその設備
JP4795148B2 (ja) 連続圧延機における張力制御方法及び連続圧延機
KR101984372B1 (ko) 평탄화가 가능한 리코일러 장치
JP5780118B2 (ja) 熱間圧延鋼帯の巻取制御方法および巻取制御装置
KR100862778B1 (ko) 열간압연 권취설비 제어장치
JP3690282B2 (ja) 熱間圧延におけるキャンバおよびウエッジの防止方法
JP2670164B2 (ja) 冷間圧延におけるl反り低減方法
JPH10192938A (ja) 熱間圧延設備及び熱間圧延方法
JP6200843B2 (ja) 巻取制御方法
JP3766561B2 (ja) コイルボックスの鋼板巻取り停止制御方法
KR101424458B1 (ko) 권취기의 맨드릴 제어장치 및 그 방법
JP3428400B2 (ja) 熱間圧延設備及び熱間圧延方法
JP5376330B2 (ja) 熱延板の形状制御方法、製造方法及び製造装置
JP2798024B2 (ja) 熱間圧延設備
JP5463888B2 (ja) 熱延鋼板の製造方法および製造装置
JP2004261838A (ja) 熱間圧延ラインにおける条取り用鋼板の製造方法、条取り用鋼板、装置、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4846680B2 (ja) サーマルクラウン予測方法及びサーマルクラウン予測装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20080825

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A521 Written amendment

Effective date: 20110617

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20110902

A02 Decision of refusal

Effective date: 20111004

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02