JP2007094494A - 生産計画支援システム、生産計画支援方法及びプログラム - Google Patents

生産計画支援システム、生産計画支援方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】状況に応じた生産計画の作成を支援することができる生産計画支援システム、生産計画支援方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】生産計画支援システムは、生産計画支援サーバ1と、生産計画支援データベース2と、を備えている。生産計画支援データベース2は、製品を生産する既存の設備、及び、作業者に関する既存情報と、設備及び作業者の現在の状況に関する現状情報と、を記憶する。生産計画支援サーバ1は、製品の品種毎に必要な生産量及び生産期日を含む、生産計画の基礎となる基礎情報を記憶し、この基礎情報と生産計画支援データベース2に記憶された既存情報と現状情報と、に基づいて生産計画を作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、生産計画支援システム、生産計画支援方法及びプログラムに関する。
製品の生産計画を作成する生産計画システムでは、受注から部品の発注、生産計画を行っている。このような生産計画システムでは、一般に、生産の平準化を行っている。このため、この生産計画システムにより作成された生産計画では、実際の生産現場には適合しない場合がある。
実際の生産現場に適合した生産計画が作成できるように、種々な生産計画に関するシステム及び方法が提案されている。例えば、特許文献1では、補充すべき量を予め定め、この補充量に対応して生産できるように、機種毎の補充量に基づいて、生産ライン毎に生産機種と生産台数とを決定する生産台数決定方法が提案されている。
特開2004−287623号公報
ところで、実際の生産現場では、その時に作業できる人、これらの人のスキル、使用可能な生産設備等が日々変化しており、この日々変化する人、設備等に対応した生産計画を作成することは困難である。このため、状況に応じた生産計画の作成を支援することができるシステム及び方法が求められている。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、状況に応じた生産計画の作成を支援することができる生産計画支援システム、生産計画支援方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかる生産計画支援システムは、
製品の品種毎に必要な生産量及び生産期日を含む、生産計画の基礎となる基礎情報を記憶する基礎情報記憶手段と、
製品を生産する既存の設備、及び、作業者に関する既存情報を記憶する既存情報記憶手段と、
前記設備及び前記作業者の現在の状況に関する現状情報を記憶する現状情報記憶手段と、
前記基礎情報記憶手段に記憶された基礎情報と、前記既存情報記憶手段に記憶された既存情報と、前記現状情報記憶手段に記憶された現状情報と、に基づいて生産計画を作成する生産計画作成手段と、
を備える、ことを特徴とする。
前記作業者の出社及び退社に関する出退社情報を受信する出退社情報受信手段を、さらに備えてもよい。この場合、前記現状情報記憶手段は、前記出退社情報受信手段で受信した出退社情報を記憶する。
前記基礎情報を受信する基礎情報受信手段を、さらに備えてもよい。この場合、前記基礎情報記憶手段は、前記基礎情報受信手段で受信した基礎情報を記憶する。
前記生産計画作成手段は、
複数の生産計画を作成し、
前記作成した複数の生産計画に関する情報を生産計画作成者の端末に送信する生産計画作成者端末送信手段と、
前記生産計画作成者の端末から、選択された1つの生産計画に関する情報を受信する生産計画情報受信手段と、を備え、
前記生産計画情報受信手段により受信した生産計画を、当該製品の生産計画に決定してもよい。
前記生産計画作成手段は、生産計画の全体図、作業者別の作業指示表のような生産計画を示す図を作成してもよい。
前記既存情報記憶手段に記憶された既存情報は、製品の種類、作業の種類のような所定の区分ごとに色分けした色分け情報を含み、
前記生産計画作成手段は、前記作成した生産計画の前記所定の区分ごとに、前記色分け情報に対応した色彩を付してもよい。
前記生産計画作成手段により作成された生産計画に関する情報を、生産計画作成者の端末と作業者の端末との少なくとも一方に送信する送信手段を、さらに備えてもよい。
製品の生産実績に関する生産実績情報を記憶する生産実績記憶手段を、さらに備え、
前記生産実績記憶手段に記憶された生産実績情報を前記既存情報記憶手段に記憶された既存情報にフィードバックしてもよい。
本発明の第2の観点にかかる生産計画支援方法は、
製品の品種毎に必要な生産量及び生産期日を含む、生産計画の基礎となる基礎情報を記憶する基礎情報記憶ステップと、
製品を生産する既存の設備、及び、作業者に関する既存情報を記憶する既存情報記憶ステップと、
前記設備及び前記作業者の現在の状況に関する現状情報を記憶する現状情報記憶ステップと、
前記基礎情報記憶ステップで記憶された基礎情報と、前記既存情報記憶ステップで記憶された既存情報と、前記現状情報記憶ステップで記憶された現状情報と、に基づいて生産計画を作成する生産計画作成ステップと、
を備える、ことを特徴とする。
本発明の第3の観点にかかるプログラムは、
コンピュータを、
製品の品種毎に必要な生産量及び生産期日を含む、生産計画の基礎となる基礎情報を記憶する基礎情報記憶手段、
製品を生産する既存の設備、及び、作業者に関する既存情報を記憶する既存情報記憶手段、
前記設備及び前記作業者の現在の状況に関する現状情報を記憶する現状情報記憶手段、
前記基礎情報記憶手段に記憶された基礎情報と、前記既存情報記憶手段に記憶された既存情報と、前記現状情報記憶手段に記憶された現状情報と、に基づいて生産計画を作成する生産計画作成手段、
として機能させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、状況に応じた生産計画の作成を支援することができる。
以下、本発明の実施の形態にかかる生産計画支援システム、生産計画支援方法及びプログラムについて説明する。本実施の形態では、生産計画支援システムにより現状に応じた複数の生産計画を作成させ、作成された生産計画の中から本システムの管理者に、状況に応じた最適な生産計画を選択させる場合を例に、本発明を説明する。
図1に本実施の形態の生産計画支援システムの構成を示す。図1に示すように、生産計画支援システムは、生産計画支援サーバ1と、生産計画支援データベース2と、通信ネットワーク3と、通信ネットワーク3を介して接続された生産計画装置4と、通信ネットワーク3を介して接続された作業者入退出装置5と、通信ネットワーク3を介して接続された管理者用端末6と、通信ネットワーク3を介して接続された作業者用端末7(7〜7)と、を備えている。
生産計画支援サーバ1は、生産計画支援システムに関する各種の処理をするためのものである。図2に生産計画支援サーバ1の構成図を示す。図2に示すように、生産計画支援サーバ1は、通信制御部11と、処理制御部12と、データ記憶部13と、を備えている。
通信制御部11は、例えば、ルータなどの所定の通信装置から構成され、生産計画支援サーバ1と通信ネットワーク3とを接続する。通信制御部11は、通信ネットワーク3を介して、管理者用端末6等との間で、各種データ(情報)の送受信を行う。例えば、通信制御部11は、通信ネットワーク3を介して、生産計画装置4から生産計画に関する基礎情報(品種毎の生産量及び生産期日等)、作業者入退出装置5から作業者の入退出に関する情報を受信し、作成した生産計画に関する情報を管理者用端末6や作業者用端末7に送信する。
処理制御部12は、通信制御部11を介して通信を行い、また、各種の情報を処理する。処理制御部12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を備え、データ記憶部13から読み出した動作プログラムを実行する等により各種の処理を実行する。さらに、処理制御部12は画像データを作成する。
データ記憶部13は、半導体メモリ、磁気ディスク記録装置などから構成され、各種の情報やプログラムを記録する。
生産計画支援データベース2は、生産計画支援システムに関する各種の情報を記憶するデータベース(DB)である。図3に生産計画支援データベース2の構成を示す。図3に示すように、生産計画支援データベース2は、管理者情報DB21と、作業者情報DB22と、作業者入退出情報DB23と、作業者スキル情報DB24と、生産機種情報DB25と、工程内設備・人情報DB26と、画像情報DB27と、を備えている。
管理者情報DB21は、生産計画支援システムの管理者に関する情報を記憶するデータベースである。管理者情報DB21には、例えば、図4に示すように、管理者のID毎にレコードが作成され、各レコードには、氏名、所属、メールアドレス、パスワード等が記憶されている。ここで、管理者のIDは、管理者の識別情報である。氏名及び所属は、その管理者の氏名及び所属先である。メールアドレスは、管理者の電子メールのアドレス(E−mailアドレス)である。パスワードは、管理者が生産計画支援システムにログインするためのパスワードである。
作業者情報DB22は、生産計画支援システムで作成された生産計画に基づいて、製品等の生産を行う作業者に関する情報を記憶するデータベースである。作業者情報DB22には、例えば、図5に示すように、作業者のID毎にレコードが作成され、各レコードには、氏名、勤務時間(開始時間、終了時間)、残業時間等が記憶されている。残業時間は、その作業者が残業可能な時間である。
作業者入退出情報DB23は、作業者の入場(出社)及び退出(退社)に関する情報を記憶するデータベースである。作業者入退出情報DB23には、例えば、図6に示すように、作業者のID毎にレコードが作成され、各レコードには、現在の状態(出社の有無)、出社時間、退社時間等が記憶されている。この出社の有無(出社時間及び退社時間)は、後述するように、作業者入退出装置5から作業者の入退出に関する情報が生産計画支援サーバ1に送信され、生産計画支援サーバ1が作業者入退出情報DB23に登録(更新)する。このため、作業者の最新の出社の有無に関する情報が自動的に作業者入退出情報DB23に記憶される。
作業者スキル情報DB24は、作業者のスキル、すなわち、作業者が作業することができる生産工程に関する情報を記憶するデータベースである。作業者スキル情報DB24には、例えば、図7に示すように、作業者のID毎にレコードが作成され、各レコードには、工程毎の作業者のスキルが記憶されている。本例では、作業者のスキルを「A」〜「E」の区分に分けている。この場合、区分「A」がその工程に関するスキルを最も有していることを示し、区分「C」以上のスキルを有する作業者がその工程の作業を行うことができるスキルを有することを示している。なお、工程毎に、作業者がその作業を行うことができるスキルを有しているか否かを「○」及び「×」に区分してもよい。この場合、「○」の作業者がその工程の作業を行うことができるスキルを有することを示す。この作業者のスキルにより、所定の製品の生産工程についてに作業者及び設備を指定(固定設定)することができる。このため、特殊な生産体制にも対応することができる。
生産機種情報DB25は、生産する製品の機種(生産機種)に関する情報を記憶するデータベースである。生産機種情報DB25には、例えば、図8に示すように、生産機種、工程、標準時間、機種指定色、作業指定色、使用設備等が記憶されている。標準時間とは、その工程に関する作業の標準的な時間であり、各工程毎に所定の時間が定められている。なお、この標準時間を作業者のスキルに応じて定めてもよい。機種指定色及び作業指定色は、作成した生産計画を管理者用端末6や作業者用端末7に表示する際に、機種及び工程(作業工程)を見やすくするためのものであり、機種及び作業(工程)毎に所定の色が定められている。使用設備とは、その工程で使用する設備である。また、生産機種情報DB25には、生産機種毎に必要な工程、この工程の順序に関する情報が記憶されている。
工程内設備・人情報DB26は、生産計画支援システムで生産計画を作成する工場の設備や人に関する情報を記憶するデータベースである。工程内設備・人情報DB26には、例えば、図9に示すように、工場の配置されている設備(設備番号)、設備名、その設備の使用の適否等が記憶されている。ここで、使用の適否における「×」とは、故障等により現在使用できない状態にあることをいう。また、工程内設備・人情報DB26には、例えば、出勤表のような作業者の出欠予定に関する情報が記憶されている。
画像情報DB27は、後述する各処理で表示される様々な画像を構成する情報を記憶するデータベースであり、これらの画像を生成するための様々な素材の画像、各種フォームなどを記憶する。この画像情報DB27には、後述する各種の処理において管理者等に必要な情報を入力させるための入力画面の他、例えば、作成した生産計画を管理者用端末6や作業者用端末7に表示する、生産計画の全体図や作業者別の作業指示表に関する画像等も記憶されている。
通信ネットワーク3は、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などの所定の通信プロトコルに基づくインターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などの通信ネットワークである。
生産計画装置4は、例えば、通信機能を有するコンピュータなどから構成されている。生産計画装置4は、生産計画の基礎となる情報、例えば、今後の販売計画に関する情報を受信するとともに、この受信した情報等に基づいて生産計画に関する基礎情報、すなわち、品種毎に、必要な生産量、生産期日を設定する。また、生産計画装置4は、設定した生産計画に関する基礎情報(生産量及び生産期日)を通信ネットワーク3を介して、生産計画支援サーバ1に送信する。例えば、生産計画装置4は、図示しない在庫情報DBを備えており、この在庫情報DBに記憶された在庫量及び在庫実績、受信した今後の販売計画等に基づいて、生産計画に関する基礎情報を設定する。
作業者入退出装置5は、例えば、工場の出入り口等に設けられたセンサ等と、装置本体と、から構成されている。センサ等は、作業者が工場の出入り口を通過(工場に入場(出社)または退場(退社))することにより作業者を特定できる(例えば、作業者のIDを認識できる)ものであればよい。このようなセンサ等としては、例えば、作業者の所持している社員証等から作業者のIDを認識するものがある。装置本体は、例えば、センサに接続され、通信機能を有するコンピュータなどから構成されており、センサから送信された情報を受信するとともに、この受信した情報を生産計画支援サーバ1に送信できるものであればよい。また、装置本体は、センサ等から情報を受信した時刻、すなわち、出退社の時間を特定できるものであることが好ましい。ただし、センサから送信された情報を所定期間後に送信できるものであれば、出退社の時間を特定できなくてもよい。この場合、生産計画支援サーバ1が作業者入退出装置5からの情報を受信した時刻に基づいて、出退社の時間を特定する。
このような作業者入退出装置5では、作業者が工場の出入り口を通過すると、センサ等は、作業者が工場に出社または退社した旨の情報、例えば、作業者のID及び出社または退社かを装置本体に送信する。装置本体は、センサ等からこの情報を受信すると、作業者のID、出社または退社、及び、その出退社の時間等からなる、作業者の入退出に関する情報を作成し、作成した作業者の入退出に関する情報を生産計画支援サーバ1に送信する。なお、生産計画支援サーバ1は、この作業者の入退出に関する情報を受信すると、受信した情報を作業者入退出情報DB23に登録(更新)する。このため、作業者入退出情報DB23には、作業者の出社の有無に関する最新の情報が記憶される。
管理者用端末6は、通信機能を有するコンピュータ、携帯端末などから構成されている。管理者用端末6は、後述するように、管理者による生産計画の選択、その他の操作入力等に用いられる。管理者は、管理者用端末6を操作して、例えば、複数の生産計画の中から最適な生産計画を選択したり、生産計画支援データベース2に記憶されている情報について、その内容に変更が生じた場合に、その内容の変更を行ったりする。
作業者用端末7(7〜7)は、通信機能を有するコンピュータ、携帯端末などから構成されている。作業者用端末7は、例えば、生産計画の全体図や作業者別の作業指示表のような生産計画を示す図に関する情報を受信し、受信した生産計画を示す図を表示する。
次に、以上のように構成された生産計画支援システムを用いた生産計画支援方法について説明する。以下、管理者の事前登録、ログイン、管理者による更新処理、生産計画支援サーバ1による更新処理、生産計画作成処理について説明する。なお、管理者の事前登録、ログイン、管理者による更新処理、生産計画支援サーバ1による更新処理は、生産計画作成処理の前提となる処理である。
(事前登録)
管理者が生産計画支援システムを利用するには、生産計画支援システムに事前登録をすることが必要になる。まず、管理者は、管理者用端末6から通信ネットワーク3を介して生産計画支援サーバ1に、管理者の名称、所属、メールアドレス等の情報を生産計画支援サーバ1に送信する。生産計画支援サーバ1(処理制御部12)は、管理者の氏名等の情報を受け取ると、管理者ID及びパスワードを発行し、例えば、メールで管理者用端末6に管理者ID及びパスワードを送信する。また、処理制御部12は、受信した所定の情報、管理者ID及びパスワードを管理者情報DB21に登録する。
(ログイン)
管理者は、管理者用端末6から通信ネットワーク3を介して、生産計画支援サーバ1により提供されるWebサイトにアクセスし、受信したID(ログイン名)及びパスワードを入力する。処理制御部12は、送信されたログイン名及びパスワードから管理者であると認めると、図10に示すようなメニューページの情報(HTML形式の情報)を画像情報DB27から読み出して、管理者用端末6に送信し、管理者用端末6にメニューページを表示する。メニューページには、図10に示すように、生産計画支援データベース2のデータベースの内容を更新する「データベースの更新」、複数の生産計画の中から最適な生産計画を選択する「生産計画選択」等のメニュー欄が配置されている。
(管理者による更新処理)
次に、管理者による更新処理について説明する。管理者による更新処理は、管理者が生産計画支援データベース2のデータベースの内容を更新する処理である。管理者が更新するデータベースとしては、後述する図11に示すように、管理者情報DB21、作業者情報DB22、作業者スキル情報DB24、生産機種情報DB25、工程内設備・人情報DB26等がある。図12は、管理者による更新処理を説明するためのフローチャートである。
まず、処理制御部12は、図10に示すメニューページを画像情報DB27から読み出して管理者用端末6に送信し、管理者用端末6にメニューページを表示させる(ステップS11)。次に、処理制御部12は、メニューページから「データベースの更新」が選択されているか否かを判別する(ステップS12)。すなわち、管理者がメニューページから「データベースの更新」をクリックしたか否かを判別する。処理制御部12は、「データベースの更新」がクリックされていないと判別すると(ステップS12;No)、この処理を終了する。
処理制御部12は、「データベースの更新」がクリックされていると判別すると(ステップS12;Yes)、図11に示す更新データベース選択ページを画像情報DB27から読み出して、管理者用端末6に送信し、管理者用端末6に更新データベース選択ページを表示させる(ステップS13)。例えば、作業者情報DB22に登録されているDBの内容を更新する場合、管理者は、管理者用端末6を操作して、更新データベース選択ページから「作業者情報DB」をクリックする。
次に、処理制御部12は、更新データベース選択ページからデータベースが選択されているか否かを判別する(ステップS14)。処理制御部12は、データベースが選択されていると判別すると(ステップS14;Yes)、例えば、管理者用端末6に選択されたデータベースに登録されているデータの一覧を示すデータ一覧ページ(例えば、図4,5,7〜9と同様のページ)を表示させる(ステップS15)。例えば、作業者情報DB22に登録されている作業者ID「50001」、氏名「佐行・・・」の残業時間を変更する場合、管理者は、管理者用端末6を操作して、作業者ID「50001」、氏名「佐行・・・」の残業時間に所定の時間を入力し、入力した情報を生産計画支援サーバ1(処理制御部12)に送信する。
続いて、処理制御部12は、更新する情報を受信しているか否かを判別する(ステップS16)。処理制御部12は、更新する情報を受信していると判別すると(ステップS16;Yes)、選択されたデ−タベースに受信した情報を登録することによりデ−タベースを更新し、この処理を終了する(ステップS17)。
(生産計画支援サーバ1による更新処理)
次に、生産計画支援サーバ1による更新処理について説明する。生産計画支援サーバ1による更新処理は、作業者入退出装置5から作業者の入退出に関する情報を受信した生産計画支援サーバ1が、作業者入退出情報DB23に登録・更新する処理である。図13は、生産計画支援サーバ1による更新処理を説明するためのフローチャートである。
まず、処理制御部12は、作業者入退出装置5から作業者の入退出に関する情報を受信したか否かを判別する(ステップS21)。前述のように、作業者が出社または退社すると、作業者入退出装置5から、作業者のID、出社または退社、及び、その出退社の時間等からなる、作業者の入退出に関する情報が生産計画支援サーバ1に送信される。例えば、作業者「佐行・・・」(ID:50001)が8時40分に作業者入退出装置5のセンサを通過して工場に入ると、作業者入退出装置5から、「ID:50001」の作業者が8時40分に出社した旨の情報を生産計画支援サーバ1に送信される。処理制御部12は、この作業者入退出装置5から送信された作業者の入退出に関する情報を受信したか否かを判別する。
処理制御部12は、作業者の入退出に関する情報を受信したと判別すると(ステップS21;Yes)、生産計画支援データベース2の作業者入退出情報DB23を読み出す(ステップS22)。次に、処理制御部12は、読み出した作業者入退出情報DB23に、受信した作業者のIDの出社時間または退社時間に出退社の時間を登録する(ステップS23)。例えば、「ID:50001」の作業者が8時40分に出社した旨の情報を受信した場合、処理制御部12は、図6に示すように、作業者入退出情報DB23の作業者IDが「50001」のレコードの出社時間の欄に「8:40」を登録する。
続いて、処理制御部12は、作業者入退出情報DB23に、受信した作業者のIDの現在の状態を登録する(ステップS24)。現在の状態には、出社時間を登録した場合には「出社」、退社時間を登録した場合には「退社」と登録する。そして、処理制御部12は、この処理を終了する。このように、生産計画支援サーバ1により、作業者入退出情報DB23に作業者の入退出に関する情報を自動更新しているので、作業者入退出情報DB23には、作業者の最新の出社の有無に関する情報が記憶される。
(生産計画作成処理)
次に、生産計画作成処理について説明する。生産計画作成処理は、生産計画支援システムを用いて生産計画を作成する処理であり、生産計画装置4から送信された生産計画の基礎となる基礎情報と、生産計画支援データベース2の各データベースに記憶されている工場、作業者等の既存情報と、現状情報と、に基づいて、最適な生産計画を作成する処理である。図14は、生産計画作成処理を説明するためのフローチャートである。
まず、処理制御部12は、生産計画装置4から生産計画に関する基礎情報を受信したか否かを判別する(ステップS31)。前述のように、生産計画装置4は、例えば、今後の販売計画に関する情報、生産する製品の在庫量及び在庫実績等に基づいて、製品の品種毎に、必要な生産量、生産期日等を定めた、生産計画に関する基礎情報を作成し、作成した生産計画に関する基礎情報が生産計画支援サーバ1に送信される。処理制御部12は、生産計画装置4から生産計画に関する基礎情報、すなわち、製品の品種毎の必要な生産量、生産期日を受信したか否かを判別する。
処理制御部12は、生産計画装置4から生産計画に関する基礎情報を受信したと判別すると(ステップS31;Yes)、工場、作業者等に関する既存情報を所定のデータベースから読み出す(ステップS32)。工場、作業者等に関する既存情報としては、生産機種情報DB25に記憶された生産機種毎に必要な工程、この工程の順序、使用設備、及び、標準時間に関する情報、工程内設備・人情報DB26に記憶された所有する設備、及び、作業者の出欠予定に関する情報、作業者スキル情報DB24に記憶された工程毎の作業者のスキルに関する情報、作業者情報DB22に記憶された勤務時間(開始時間、終了時間)、及び、残業時間に関する情報等がある。
生産機種情報DB25に記憶された生産機種毎に必要な工程、この工程の順序、使用設備、及び、標準時間に関する情報は、製品の生産に必要な工程、工程の順序、使用する設備、工程に要する時間を特定できる。
工程内設備・人情報DB26に記憶された所有する設備、及び、作業者の出欠予定に関する情報は、工場に所有されている設備、作業者の出欠予定を特定できる。
作業者スキル情報DB24に記憶された工程毎の作業者のスキルに関する情報は、工程毎の作業者のスキルを特定できる。
作業者情報DB22に記憶された勤務時間(開始時間、終了時間)、及び、残業時間に関する情報は、作業者の作業可能な時間を特定できる。
さらに、処理制御部12は、工場、作業者等の現状に関する現状情報を所定のデータベースから読み出す(ステップS33)。工場、作業者等の現状に関する現状情報としては、作業者入退出情報DB23に記憶されている現在の状態(作業者の出社の有無)に関する情報、工程内設備・人情報DB26に記憶されている現在使用可能な設備に関する情報等がある。
作業者入退出情報DB23に記憶されている現在の状態に関する情報は、現在出社している作業者、すなわち、これから実際に作業可能な作業者を特定できる。
工程内設備・人情報DB26に記憶されている現在使用可能な設備に関する情報は、現在使用可能な設備、すなわち、これから実際に使用可能な設備を特定できる。
処理制御部12は、受信した製品の品種毎の必要な生産量、生産期日からなる基礎情報と、生産計画支援データベース2から読み出した工場、作業者等に関する既存情報と、生産計画支援データベース2から読み出した工場、作業者等の現状に関する現状情報とに基づいて、現在の設備、人等で生産可能な生産計画、すなわち、現状に応じた生産計画を複数作成する(ステップS34)。
このように、生産計画の作成において、生産計画に関する基礎情報と、工場、作業者等に関する既存情報とに加えて、工場、作業者等の現状に関する現状情報に基づいて生産計画を作成している。このため、工場、作業者等の現状を加味した生産計画を作成することができ、現状に応じた生産計画を作成することができる。すなわち、その時の人、機械等に応じた生産計画を作成できる。また、作業者が早退したときのような急な変動にも瞬時に対応することができる。さらに、いわゆる追っかけ生産にも対応することができる。
処理制御部12は、複数の生産計画を作成すると、作成した複数の生産計画に関する情報を管理者用端末6に送信する(ステップS35)。管理者は、管理者用端末6を操作して、受信した複数の生産計画中から、最適と考える1つの生産計画を選択し、選択した旨の情報を生産計画支援サーバ1(処理制御部12)に送信する。このように、処理制御部12(生産計画支援サーバ1)が作成した複数の生産計画の中から、管理者に最適な1つの生産計画を選択させているので、管理者にとって最適な生産計画を作成することができる。
次に、処理制御部12は、管理者用端末6から生産計画を選択した旨の情報を受信したか否かを判別する(ステップS36)。処理制御部12は、生産計画を選択した旨の情報を受信したと判別すると(ステップS36;Yes)、生産機種情報DB25から機種指定色及び作業指定色に関する情報を読み出すとともに、生産計画の全体図、作業者別の作業指示表に関する画像を画像情報DB27から読み出し、選択された生産計画の全体図や作業者別の作業指示表等の 生産計画を示す図を作成する(ステップS37)。処理制御部12は、例えば、図15に示すような 生産計画を示す図を作成する。なお、図15では、機種指定色及び作業指定色による色彩を付してはいない。そして、処理制御部12は、生産計画を示す図に関する情報を管理者用端末6及び作業者用端末7に送信し(ステップS38)、この処理を終了する。管理者及び作業者は、管理者用端末6及び作業者用端末7を操作することにより、受信した生産計画を示す図を表示することができる。
このように、管理者用端末6及び作業者用端末7に、作成した生産計画を示す図を表示することができるので、管理者及び作業者は生産計画を容易に理解することができる。さらに、この図に機種指定色及び作業指定色による色彩を付すことにより、管理者及び作業者に生産計画を容易に理解させることができる。
ここで、生産計画を示す図は、時間軸と工程軸とで視覚化することが好ましい。これにより、人、設備の状況を一目で判断することができる。また、生産計画を設備(機械)、作業者(人)ごとに区分けして作成することが好ましい。さらに、受注製品、オーダーNo.ごとに色分けしてもよい。この場合、生産の流れを一目で判断することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、工場、作業者等の現状に関する現状情報を加味して生産計画を作成しているので、現状に応じた好ましい生産計画を作成することができる。また、作業者が早退したときのような急な変動にも瞬時に対応することができる。さらに、いわゆる追っかけ生産にも対応することができる。
本実施の形態によれば、生産計画支援サーバ1が作成した複数の生産計画の中から、管理者に最適な1つの生産計画を選択させているので、管理者にとって最適な生産計画を作成することができる。
本実施の形態によれば、管理者用端末6及び作業者用端末7に、作成した生産計画を示す図を表示することができるので、管理者及び作業者は生産計画を容易に理解することができる。さらに、生産計画を示す図に色彩を付すことにより、管理者及び作業者に生産計画を容易に理解させることができる。
本実施の形態によれば、作業者のスキルに関する情報に基づいて生産計画が作成されているので、所定の製品の生産工程についてに作業者及び設備を固定設定することができ、特殊な生産体制にも対応することができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限られず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な他の実施の形態について説明する。
例えば、生産計画支援データベース2に、生産実績に関する情報を記憶する生産実績DBを備えていてもよい。この場合、生産実績DBに記憶された生産実績をフィードバックすることにより、さらに現状に応じた好ましい生産計画を作成することができる。また、生産実績を取り込むことにより、予実績を閲覧することもできる。図16に生産実績をフィードバックする実績更新処理を説明するためのフローチャートを示す。実績更新処理は、生産実績DBが更新されると、生産計画支援サーバ1が対応する他のデータベースに登録された内容の更新を行う処理である。
まず、処理制御部12は、生産実績DBが更新されたか否かを判別する(ステップS41)。処理制御部12は、生産実績DBが更新されたと判別すると(ステップS41;Yes)、更新された生産実績に関する情報を読み出す(ステップS42)。次に、処理制御部12は、読み出した生産実績に関する情報が登録された、対応するデータベースを読み出す(ステップS43)。続いて、処理制御部12は、読み出した生産実績に関する情報を読み出したデータベースに登録して、このデータベースを更新し(ステップS44)、この処理を終了する。例えば、生産実績DBが生産機種「K01」、工程「2」の標準時間を更新している場合、処理制御部12は、生産機種「K01」、工程「2」の標準時間を読み出す。続いて、処理制御部12は、この標準時間が記憶されている生産機種情報DB25を読み出し、この生産機種「K01」、工程「2」の標準時間を、読み出した標準時間に変更し、生産機種情報DB25を更新する。これにより、生産機種情報DB25の標準時間を現状に応じた(実績に応じた)標準時間とすることができ、現状に応じた好ましい生産計画を作成することができる。
また、生産計画支援データベース2に、作成または実行された生産計画に関する情報を記憶してもよい。この場合、作成または実行された生産計画に関する情報を保存したり復元したりできるので、一時保管、または、過去の日程の閲覧等を行うことができる。
上記実施の形態では、生産計画支援サーバ1に複数の生産計画を作成させ、作成された生産計画の中から管理者が最適と考える1つの生産計画を選択する場合を例に本発明を説明したが、生産計画支援サーバ1が最適な1つの生産計画を作成してもよい。この場合、管理者は、例えば、管理者用端末6を操作して、各工程についてスキルの高い作業者を優先する、総作業時間を最も短くする、最も早く製品を生産する等の最適な生産計画となる条件を生産計画支援データベース2に登録する。生産計画支援サーバ1は、この登録された条件に基づいて最適な1つの生産計画を作成する。
また、管理者が最適な生産計画がないと判断した場合に、再び、生産計画支援システムに生産計画を作成させてもよい。すなわち、最適な生産計画が作成できるまで、何度でも繰り返し生産計画を作成させてもよい。
上記実施の形態では、生産計画装置4が通信ネットワーク3を介して生産計画支援サーバ1に接続された場合を例に本発明を説明したが、生産計画装置4が生産計画支援サーバ1に接続されていなくてもよい。この場合、生産計画支援サーバ1は、例えば、通信制御部11により販売計画等を受信する。また、生産計画支援サーバ1は、図示しない在庫情報DBを備え、この在庫情報DBに記憶された在庫量及び在庫実績、受信した今後の販売計画等に基づいて、生産計画に関する基礎情報を設定する。
上記実施の形態では、複数の作業者用端末7(71〜7n)が通信ネットワーク3を介して生産計画支援サーバ1に接続された場合を例に本発明を説明したが、例えば、1つの作業者用端末7が通信ネットワーク3を介して生産計画支援サーバ1に接続されていてもよい。
本発明の実施の形態にかかる生産計画支援サーバ1は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、汎用コンピュータに、上述の処理を実行するためのプログラムを格納した記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROMなど)から当該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する生産計画支援サーバ1を構成することができる。
そして、これらのプログラムを供給するための手段は任意である。上述のように所定の記録媒体を介して供給できる他、例えば、通信回線、通信ネットワーク、通信システムなどを介して供給してもよい。この場合、例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に当該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して搬送波に重畳して提供してもよい。そして、このように提供されたプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行することができる。
本発明の実施の形態に係る生産計画支援システムの構成を示す図である。 図1の生産計画支援サーバの構成を示す図である。 図1の生産計画支援データベースの構成を示す図である。 管理者情報データベースの構成を示す図である。 作業者情報データベースの構成を示す図である。 作業者入退出情報データベースの構成を示す図である。 作業者スキル情報データベースの構成を示す図である。 生産機種情報データベースの構成を示す図である。 工程内設備・人情報データベースの構成を示す図である。 メニューページの一例を示す図である。 更新データベース選択ページの一例を示す図である。 管理者による更新処理を説明するためのフローチャートである。 生産計画支援サーバによる更新処理を説明するためのフローチャートである。 生産計画作成処理を説明するためのフローチャートである。 生産計画の一例を示す図である。 実績更新処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 生産計画支援サーバ
2 生産計画支援データベース
3 通信ネットワーク
4 生産計画装置
5 作業者入退出装置
6 管理者用端末
7 作業者用端末
11 通信制御部
12 処理制御部
13 データ記憶部
21 管理者情報データベース
22 作業者情報データベース
23 作業者入退出情報データベース
24 作業者スキル情報データベース
25 生産機種情報データベース
26 工程内設備・人情報データベース
27 画像情報データベース

Claims (10)

  1. 製品の品種毎に必要な生産量及び生産期日を含む、生産計画の基礎となる基礎情報を記憶する基礎情報記憶手段と、
    製品を生産する既存の設備、及び、作業者に関する既存情報を記憶する既存情報記憶手段と、
    前記設備及び前記作業者の現在の状況に関する現状情報を記憶する現状情報記憶手段と、
    前記基礎情報記憶手段に記憶された基礎情報と、前記既存情報記憶手段に記憶された既存情報と、前記現状情報記憶手段に記憶された現状情報と、に基づいて生産計画を作成する生産計画作成手段と、
    を備える、ことを特徴とする生産計画支援システム。
  2. 前記作業者の出社及び退社に関する出退社情報を受信する出退社情報受信手段を、さらに備え、
    前記現状情報記憶手段は、前記出退社情報受信手段で受信した出退社情報を記憶する、ことを特徴とする請求項1に記載の生産計画支援システム。
  3. 前記基礎情報を受信する基礎情報受信手段を、さらに備え、
    前記基礎情報記憶手段は、前記基礎情報受信手段で受信した基礎情報を記憶する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の生産計画支援システム。
  4. 前記生産計画作成手段は、
    複数の生産計画を作成し、
    前記作成した複数の生産計画に関する情報を生産計画作成者の端末に送信する生産計画作成者端末送信手段と、
    前記生産計画作成者の端末から、選択された1つの生産計画に関する情報を受信する生産計画情報受信手段と、を備え、
    前記生産計画情報受信手段により受信した生産計画を、当該製品の生産計画に決定する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の生産計画支援システム。
  5. 前記生産計画作成手段は、生産計画の全体図、作業者別の作業指示表のような生産計画を示す図を作成する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の生産計画支援システム。
  6. 前記既存情報記憶手段に記憶された既存情報は、製品の種類、作業の種類のような所定の区分ごとに色分けした色分け情報を含み、
    前記生産計画作成手段は、前記作成した生産計画の前記所定の区分ごとに、前記色分け情報に対応した色彩を付す、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の生産計画支援システム。
  7. 前記生産計画作成手段により作成された生産計画に関する情報を、生産計画作成者の端末と作業者の端末との少なくとも一方に送信する送信手段を、さらに備える、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の生産計画支援システム。
  8. 製品の生産実績に関する生産実績情報を記憶する生産実績記憶手段を、さらに備え、
    前記生産実績記憶手段に記憶された生産実績情報を前記既存情報記憶手段に記憶された既存情報にフィードバックする、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の生産計画支援システム。
  9. 製品の品種毎に必要な生産量及び生産期日を含む、生産計画の基礎となる基礎情報を記憶する基礎情報記憶ステップと、
    製品を生産する既存の設備、及び、作業者に関する既存情報を記憶する既存情報記憶ステップと、
    前記設備及び前記作業者の現在の状況に関する現状情報を記憶する現状情報記憶ステップと、
    前記基礎情報記憶ステップで記憶された基礎情報と、前記既存情報記憶ステップで記憶された既存情報と、前記現状情報記憶ステップで記憶された現状情報と、に基づいて生産計画を作成する生産計画作成ステップと、
    を備える、ことを特徴とする生産計画支援方法。
  10. コンピュータを、
    製品の品種毎に必要な生産量及び生産期日を含む、生産計画の基礎となる基礎情報を記憶する基礎情報記憶手段、
    製品を生産する既存の設備、及び、作業者に関する既存情報を記憶する既存情報記憶手段、
    前記設備及び前記作業者の現在の状況に関する現状情報を記憶する現状情報記憶手段、
    前記基礎情報記憶手段に記憶された基礎情報と、前記既存情報記憶手段に記憶された既存情報と、前記現状情報記憶手段に記憶された現状情報と、に基づいて生産計画を作成する生産計画作成手段、
    として機能させるためのプログラム。
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