JP4974830B2 - チェックリスト作成方法、チェックリスト作成装置、チェックリスト作成システムおよびチェックリスト作成プログラム - Google Patents

チェックリスト作成方法、チェックリスト作成装置、チェックリスト作成システムおよびチェックリスト作成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、各種のアプリケーションシステムにより作成されたデータの信憑性判断を支援するためのチェックリスト作成方法に関する。
従来、各種のアプリケーションシステムで作成されたアプリケーションデータの信憑性判断を行う場合、まず、判断対象のデータを作成したアプリケーションシステムを起動し、そのシステム内でそれぞれ当該年度や過年度分のデータを指定してそのデータの画面出力、又は用紙への出力を行う。そして、目視にて過年度データや関連システムとの比較を行い、異常値や要確認項目を見つけ出し、確認やチェックを行っていた。
また、アプリケーションデータの誤りや不整合を計算機上で確認する技術も開示されている。たとえば、下記特許文献1では、電子帳表の誤りを検出し、その誤った記録にあわせるように経理データを操作し、操作による誤差を修正するように修正指示データを作成する会計処理システムが開示されている。また、下記特許文献2では、会計データと債権債務データの間に不整合がある場合に、整合ルールに基づいて不整合を検出する会計システムが開示されている。
特開平11−306247号公報 特開2000−148872号公報
しかしながら、上記従来の信憑性判断の方法では、目視により確認やチェックを行っている。このため、多くの手間や工数を要し、また見落としが発生しやすい、という問題があった。
また、上記特許文献1に記載の技術では、電子帳表と経理データとの間の整合は保てるが、過年度データと当該年度のデータとの比較はできない、という問題があった。また、電子帳表と経理データ以外の他のシステムで作成されたデータとの比較を行うことができない、という問題があった。
また、上記特許文献2に記載の技術では、会計データと債権債務データの間に不整合は確認できるが、過年度データと当該年度のデータとの不整合の確認はできない、という問題があった。また、会計データと債権債務データ間以外のデータ間の不整合の確認を行うことができない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、作成されたアプリケーションデータの信憑性判断の際に、確認漏れを防ぎ、かつ効率的に、過年度データや他システムとの整合性を含むチェックを行うためのチェックリストを作成することができるチェックリスト作成方法、チェックリスト作成装置、チェックリスト作成システムおよびチェックリスト作成プログラムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるチェックリスト作成方法は、会社ごとにアプリケーションシステムにより作成されたデータの信憑性のチェックを行うためのチェックリストを作成するチェックリスト作成方法であって、アプリケーションデータに対するチェックの種別であるチェックコンテンツごとに、記憶部にチェック項目の定義を含むチェックコンテンツデータを格納するチェックコンテンツデータ格納ステップと、データ選択部が、チェックリストを作成する会社の選択を受付け、記憶部に格納されている「会社とクライアントコードとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記選択された会社に対応するクライアントコードを、選択されたクライアントコードとして求める会社選択ステップと、前記データ選択部が、記憶部に格納されている「クライアントコードとアプリケーションシステムとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記選択されたクライアントコードに対応するアプリケーションシステムを抽出するアプリケーションシステム抽出ステップと、前記データ選択部が、記憶部に格納されている「アプリケーションシステムとそのアプリケーションシステムが作成したアプリケーションデータに適用するチェックコンテンツとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記抽出したアプリケーションシステムに対応するチェックコンテンツを選択するチェックコンテンツ取得ステップと、チェックリスト作成部が、前記選択したチェックコンテンツに対応するチェックコンテンツデータを記憶部から読み出し、そのチェックコンテンツデータに基づいてチェックリストを作成するチェックリスト作成ステップと、を含むことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成方法は、前記チェック項目の定義として、過年度データとの比較を含むことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成方法は、前記チェック項目の定義として、他のアプリケーションシステムで作成されたアプリケーションデータとの比較を含むことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成方法は、前記チェックコンテンツデータに、さらに、チェック項目ごとに要確認項目であるか否かを判定するための判定条件を含むこととし、前記チェックリストに、さらに、判定結果を示す欄を含むこととし、チェック実行部が、前記抽出したアプリケーションシステムが作成したアプリケーションデータを記憶部から読み出し、前記判定条件に基づいてチェック項目ごとに要確認項目であるか否かの判定を行い、要確認項目として判定された項目については、前記チェックリストの判定結果を示す欄に対応付けて、要確認項目であることを示す判定結果を格納する判定ステップ、をさらに含むことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成方法は、前記チェックリストに、さらに、確認済みか否かを示す確認欄を含むこととし、さらに、チェックリスト出力部が、前記チェックリストを表示部に表示するための制御を行うチェックリスト表示ステップと、前記チェックリスト出力部が、前記要確認項目と判定されたチェック項目ごとに、操作者による確認済みであることを示す入力を受付け、この入力を受付けた項目については、確認済みである旨を示す値を確認欄に設定するための制御を行う確認済み設定ステップと、を含むことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成方法は、さらに、前記データ選択部が、過去のチェックリストの確認済みフラグを反映するチェックリストのグループを識別するためのチェック識別子を割り当てるチェック識別子割り当てステップと、前記チェック実行部が、前記確認済み設定ステップ終了後のチェックリストとチェック識別子を対応付けて記憶部に格納し、チェックリスト作成処理の終了後に、格納したチェックリストとチェック識別子をチェックリストログテーブルとして記憶部に保持するチェックリストログテーブル保持ステップと、前記チェック実行部が、前記判定ステップで要確認項目として判定された項目について、記憶部のチェックリストログテーブルを参照し、チェックリストログテーブルの確認済みフラグが設定されているレコードと同一チェック識別子かつ同一項目の値である場合には、チェックリストのその項目に対応する確認欄を、確認済みであることを示す値に設定する制御を行う確認済み判定ステップと、を含むことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成方法は、前記データ選択部が、前記判定条件に対する操作者による変更要求を受付け、受付けた内容をユーザー設定情報として記憶部に格納するユーザー設定情報設定ステップ、をさらに含み、前記判定ステップでは、さらに、前記ユーザー設定情報に基づいて要確認項目であるか否かの判定を行うことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成方法は、前記アプリケーションシステムを財務または税務アプリケーションとすることを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成装置は、会社ごとにアプリケーションシステムにより作成されたデータの信憑性のチェックを行うためのチェックリストを作成するチェックリスト作成装置であって、アプリケーションデータに対するチェックの種別であるチェックコンテンツごとに、チェック項目の定義を含むチェックコンテンツデータを格納するための記憶部と、チェックリストを作成する会社の選択を受付け、前記記憶部に予め格納されている「会社とクライアントコードとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記選択された会社に対応するクライアントコードを、選択されたクライアントコードとして求めるデータ選択部と、前記記憶部に予め格納されている「クライアントコードとアプリケーションシステムとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記選択されたクライアントコードに対応するアプリケーションシステムを抽出し、また、前記記憶部に予め格納されている「アプリケーションシステムとそのアプリケーションシステムが作成したアプリケーションデータに適用するチェックコンテンツとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記抽出したアプリケーションシステムに対応するチェックコンテンツを取得するチェックコンテンツ取得部と、前記取得したチェックコンテンツに対応するチェックコンテンツデータを前記記憶部から読み出し、そのチェックコンテンツデータに基づいてチェックリストを作成するチェックリスト作成部と、を備えることを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成装置は、前記チェック項目の定義として、過年度データとの比較を含むことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成装置は、前記チェック項目の定義として、他のアプリケーションシステムで作成されたアプリケーションデータとの比較を含むことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成装置は、前記チェックコンテンツデータに、さらに、チェック項目ごとに要確認項目であるか否かを判定するための判定条件を含むこととし、前記チェックリストに、さらに、判定結果を示す欄を含むこととし、さらに、前記記憶部に予め格納されている前記抽出したアプリケーションシステムが作成したアプリケーションデータを読み出し、前記判定条件に基づいてチェック項目ごとに要確認項目であるか否かの判定を行い、要確認項目として判定された項目については、前記チェックリストの判定結果を示す欄に対応付けて、要確認項目であることを示す判定結果を格納するチェック実行部、を備えることを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成装置は、前記チェックリストに、さらに、確認済みか否かを示す確認欄を含むこととし、さらに、前記チェックリストを表示部に表示するための制御を行い、また、前記要確認項目と判定されたチェック項目ごとに、操作者による確認済みであることを示す入力を受付け、この入力を受付けた項目については、確認済みである旨を示す値を確認欄に設定するための制御を行うチェックリスト出力部、を備えることを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成装置は、前記データ選択部が、さらに、過去のチェックリストの確認済みフラグを反映するチェックリストのグループを識別するためのチェック識別子を割り当て、前記チェック実行部が、さらに、前記チェックリスト出力部による確認欄設定制御を終了した後のチェックリストとチェック識別子とを対応付けて前記記憶部に格納し、チェックリスト作成処理の終了後に、格納したチェックリストとチェック識別子をチェックリストログテーブルとして前記記憶部に保持し、前記チェック実行部が、さらに、要確認項目として判定された項目について、前記記憶部のチェックリストログテーブルを参照し、チェックリストログテーブルの確認済みフラグが設定されているレコードと同一チェック識別子かつ同一項目の値である場合には、チェックリストのその項目に対応する確認欄を、確認済みであることを示す値に設定する制御を行うことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成装置は、前記データ選択部が、さらに、前記判定条件に対する操作者による変更要求を受付け、受付けた内容をユーザー設定情報として前記記憶部に格納し、前記チェック実行部が、さらに、前記ユーザー設定情報に基づいて要確認項目であるか否かの判定を行うことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成装置は、前記アプリケーションシステムを財務または税務アプリケーションとすることを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成システムは、サーバーと前記サーバーにネットワーク経由で接続された端末で構成され、会社ごとにアプリケーションシステムにより作成されたデータの信憑性のチェックを行うためのチェックリストを作成するチェックリスト作成システムであって、前記端末は、チェックリストを作成する会社の選択を受付ける指示部と、前記指示部が受付けた結果を入力データとしてサーバーに送信する第1の通信部とを備え、前記サーバーは、アプリケーションデータに対するチェックの種別であるチェックコンテンツごとに、チェック項目の定義を含むチェックコンテンツデータを格納するための記憶部と、前記端末から前記入力データを受信する第2の通信部と、前記第2の通信部が受信した前記入力データを各部へ振り分けるデータ管理部と、前記データ管理部から前記入力データを受け取り、前記記憶部に予め格納されている「会社とクライアントコードとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記入力データに対応するクライアントコードを、選択されたクライアントコードとして求めるデータ選択部と、前記記憶部に予め格納されている「クライアントコードとアプリケーションシステムとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記選択されたクライアントコードに対応するアプリケーションシステムを抽出し、また、前記記憶部に予め格納されている「アプリケーションシステムとそのアプリケーションシステムが作成したアプリケーションデータに適用するチェックコンテンツとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記抽出したアプリケーションシステムに対応するチェックコンテンツを取得するチェックコンテンツ取得部と、前記取得したチェックコンテンツに対応するチェックコンテンツデータを前記記憶部から読み出し、そのチェックコンテンツデータに基づいてチェックリストを作成するチェックリスト作成部と、を備えることを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成システムは、前記チェック項目の定義として、過年度データとの比較を含むことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成システムは、前記チェック項目の定義として、他のアプリケーションシステムで作成されたアプリケーションデータとの比較を含むことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成システムは、前記チェックコンテンツデータに、さらに、チェック項目ごとに要確認項目であるか否かを判定するための判定条件を含むこととし、前記チェックリストに、さらに、判定結果を示す欄を含むこととし、さらに、前記記憶部に予め格納されている前記抽出したアプリケーションシステムが作成したアプリケーションデータを読み出し、前記判定条件に基づいてチェック項目ごとに要確認項目であるか否かの判定を行い、要確認項目として判定された項目については、前記チェックリストの判定結果を示す欄に対応付けて、要確認項目であることを示す判定結果を格納するチェック実行部、を備えることを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成システムは、前記チェックリストに、さらに、確認済みか否かを示す確認欄を含むこととし、前記第1の通信部は前記サーバーから送信されたデータを受信し、前記サーバーは、前記チェックリストを表示するための表示データをデータ管理部および通信部経由で前記端末に送信するチェックリスト出力部、をさらに備え、前記第2の通信部は前記端末へ前記表示データを送信し、前記端末は、前記第1の通信部から前記表示データを受け取り、前記表示データを表示部に表示するための制御を行う端末側データ管理部、をさらに備え、前記指示部は、前記要確認項目と判定されたチェック項目ごとに、操作者による確認済みであることを示す入力を受付け、この入力を受付けた項目を第1の通信部を経由してサーバーへ送信し、前記第2の通信部が前記入力を受付けた項目を受信し、前記データ管理部が、前記入力を受付けた項目を前記チェックリスト出力部へ送出し、前記チェックリスト出力部は、前記入力を受付けた項目に基づいて確認済みである旨を示す値を前記チェックリストの確認欄に設定する制御を行うことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成システムは、前記データ選択部が、さらに、過去のチェックリストの確認済みフラグを反映するチェックリストのグループを識別するためのチェック識別子を割り当て、前記チェック実行部が、さらに、前記チェックリスト出力部による確認欄設定制御を終了した後のチェックリストとチェック識別子とを対応付けて前記記憶部に格納し、チェックリスト作成処理の終了後に、格納したチェックリストとチェック識別子をチェックリストログテーブルとして前記記憶部に保持し、前記チェック実行部が、さらに、要確認項目として判定された項目について、前記記憶部のチェックリストログテーブルを参照し、チェックリストログテーブルの確認済みフラグが設定されているレコードと同一チェック識別子かつ同一項目の値である場合には、チェックリストのその項目に対応する確認欄を、確認済みであることを示す値に設定する制御を行うことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成システムは、前記指示部が、さらに、前記判定条件に対する操作者による変更要求を受付け、前記第1の通信部経由でサーバーに送信し、前記第2の通信部が前記変更要求を受信し、前記データ管理部が、前記変更要求を前記データ選択部へ送出し、前記データ選択部が、前記変更要求の内容をユーザー設定情報として前記記憶部に格納し、前記チェック実行部が、さらに、前記ユーザー設定情報に基づいて要確認項目であるか否かの判定を行うことを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリスト作成システムは、前記アプリケーションシステムを財務または税務アプリケーションとすることを特徴とする。
つぎの発明にかかるチェックリストプログラムは、請求項1〜8のいずれか1つに記載のチェックリスト作成方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明にかかるチェックリスト作成方法、チェックリスト作成装置およびチェックリスト作成プログラムは、多種のアプリケーションシステムで作成された関連するアプリケーションデータと、過年度のアプリケーションデータに基づいて自動的にアプリケーションデータの信憑性評価のためのチェックリストを作成するようにしたので、確認漏れを防ぎ、かつ効率的にチェックを行うことができる。
以下に、本発明にかかるチェックリスト作成方法、チェックリスト作成装置およびチェックリスト作成プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明にかかる実施例1のチェックリスト作成方法を実現するためのチェックリスト作成装置としての機能を備え、本発明にかかる実施例のチェックリスト作成プログラムを実行可能な計算機システムの構成例を示す図である。この計算機システムは、たとえば、制御部1と入力部2と記憶部3と表示部4と通信部5と出力部6とを備え、これらはシステムバス7を介して接続されている。
図1において、制御部1は、本発明にかかるチェックリスト作成プログラムを実行する。入力部2は、たとえばキーボードやマウスなどで構成され、計算機システムのユーザーが、各種情報の入力を行うために使用する。記憶部3は、RAM,ROMなどの各種メモリおよびハードディスクなどのストレージデバイスを含み、上記制御部1が実行すべきプログラム,処理の過程で得られた必要なデータ,などを記憶する。また、記憶部3は、プログラムの一時的な記憶領域としても使用される。表示部4は、CRT,LCD(液晶表示パネル)などで構成され、計算機システムのユーザーに対して各種画面を表示する。通信部5は、LAN(Local Area Network)などのネットワークとの接続の機能、およびインターネットとの接続のための機能を有している。また、出力部6は、プリンターなどで構成され、処理結果を外部へ出力するための機能を有している。
ここで、本発明にかかるチェックリスト作成プログラムが実行可能な状態になるまでの計算機システムの動作例について説明する。上述した構成をとる計算機システムには、たとえば、CD−ROMドライブ(図示せず)にセットされたCD−ROMから、チェックリスト作成プログラムが記憶部3にインストールされる。そして、チェックリスト作成プログラムの実行時に、記憶部3から読み出されたチェックリスト作成プログラムが記憶部3の所定の場所に格納される。この状態で、制御部1は、記憶部3に格納されたプログラムに従って、チェックリスト作成処理を実行する。
なお、本実施例においては、CD−ROMを記録媒体として、上記チェックリスト作成処理を記述したプログラムを提供しているが、これに限らず、計算機システムの構成、提供するプログラムの容量などに応じて、たとえば、フロッピー(登録商標)ディスクなどの磁気ディスク,光磁気ディスク,磁気テープなどの記録媒体を用いることも可能である。また、電子メール,インターネットなどの伝送媒体により提供されたプログラムを用いることとしてもよい。
図2は、本実施例のチェックリスト作成装置の機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように本実施例のチェックリスト作成装置は、データ選択部11と、チェックコンテンツ選択部12と、チェックコンテンツデータ読込部13と、チェックリスト作成部14と、チェック実行部15と、チェック結果作成部16と、チェック結果出力部17と、入力部2と、記憶部3と、表示部4と、出力部6と、で構成される。データ選択部11,チェックコンテンツ選択部12,チェックコンテンツデータ読込部13,チェックリスト作成部14,チェック実行部15,チェック結果作成部16,チェック結果出力部17は制御部1に含まれる。
本実施例の記憶部3には、データベース(DB)が含まれ、財務・税務・会計アプリケーションなどで作成されたアプリケーションデータと、アプリケーションデータに関する情報を管理するためのアプリケーションデータ管理テーブルと、が格納されている。
具体的には、たとえば、アプリケーションデータとしては、会計アプリケーションにより作成された会計データ,法人税アプリケーションにより作成された法人税データなどが格納されている。
図3−1は、アプリケーションデータの一例である会計データをテーブル形式で示した会計データテーブルの一例を示す図である。図3−1に示すように、たとえば、会計データは年度ごとに管理されており、各年度の会計データは項目ごとに金額が月ごとに格納されている。また、図3−2は、アプリケーションデータの一例である法人税データをテーブル形式で示した法人税データテーブルの一例を示す図である。図3−2に示すように、たとえば、法人税データは年度ごとに管理されており、各年度の法人税データは売上金額,法人税額などが格納されている。なお、図3−1および3−2は一例であり、これに限らず、どのような形式および項目で格納されていてもよい。
図4は、データベースに格納されているアプリケーションデータ管理テーブルの一例を示す図である。本実施例のアプリケーションデータ管理テーブルは、図4に示すように、会社(クライアント)を識別するためのクライアントコード,会社名,データを生成したアプリケーションの種類を示すシステムコード,データを生成したアプリケーションシステム名称,そのアプリケーションデータの対象年度である年度,アプリケーションデータの格納場所である登録先を含んでいる。アプリケーションデータ管理テーブルは、そのアプリケーションデータを作成したアプリケーションが各々のデータについての情報を登録することとする。なお、アプリケーションデータ管理テーブルは、クライアントコード,システムコード,年度,登録先を含んでいれば、これに限らず、どのような形式でもよい。
なお、本実施例では、会計事務所などがアプリケーションデータを作成することを想定して、複数のクライアント(会社)のデータを管理することを想定しているが、会社内で用いる場合など、クライアント(会社)を識別する必要がない場合には、クライアントコードを含まないようにしてもよい。この場合、クライアントコードが1つである場合として、本実施例の処理をそのまま適用すればよい。
また、記憶部3には、本実施例のチェックリスト生成処理により生成されるチェックリストデータもデータベースとして格納される。さらに、記憶部3には、本実施例のチェックリスト作成処理で用いるチェック会社テーブル,チェックID(IDentifier)テーブル,システム管理情報,チェック用データ,ユーザー設定情報,表示設定情報が格納される。
図5は、本実施例のシステム管理情報の一例を示す図である。図5に示すように本実施例のシステム管理情報は、システムコードとチェックコンテンツを識別するためのコンテンツNo(番号)とを含んでいる。チェックコンテンツは、チェックの種別を表すものであり、本実施の形態では、たとえば、金額の比率チェック,文字チェック,作成日付チェックなどをチェックコンテンツとしている。システム管理情報は、システムコードごと(アプリケーションごと)に、そのシステムが作成したアプリケーションデータについてどのようなチェックコンテンツによるチェックを行うかを示す情報であり、あらかじめ記憶部3に格納されており、必要に応じて書き換えが可能である。
図6は、本実施例のチェックコンテンツ管理テーブルの一例を示す図である。図6に示すように、本実施例のチェックコンテンツ管理テーブルは、コンテンツNoと、チェックコンテンツと、そのチェックコンテンツに対応するチェックリストを作成するためのプログラムである起動プログラム(起動プログラムの名称)と、を含んでいる。起動プログラム(チェックプログラム)は、記憶部3にそれぞれ実行形式のファイルとして格納されており、ロードされると制御部1のチェック実行部15の一部として動作する。チェックコンテンツ管理テーブルは、あらかじめ記憶部3に格納されており、必要に応じて書き換えが可能である。
つづいて、本実施例のアプリケーションデータチェック処理について説明する。図7は、本実施例のアプリケーションデータチェック処理の手順の一例を示すフローチャートである。本実施例のチェックリスト作成処理は、操作者が入力部2を操作することにより起動される。そして、まず、データ選択部11が、アプリケーション管理テーブルを記憶部3から読み出す(ステップS11)。
つぎに、データ選択部11は、会社名(またはクライアントコード)の選択を促す画面を表示部4に表示し、操作者の入力部2の操作による会社名(またはクライアントコード)の選択を受付け、選択された会社名を対応するクライアントコードに変換して選択されたクライアントコードとし、アプリケーションデータ管理テーブルを選択されたクライアントコードに対応する行のシステムコードを取得し、選択されたクライアントコードと取得したシステムコードをチェック会社テーブルとして記憶部3に格納する(ステップS12)。会社名(またはクライアントコード)選択方法としては、会社名(またはクライアントコード)の直接入力を受付けるようにしてもよいし、表示部4に選択可能なもの(アプリケーション管理テーブルに含まれる会社名)を表示して、表示した会社名(またはクライアントコード)のなかからの選択を受け付けるようにしてもよい。クライアントコードから会社名への変換は、アプリケーション管理テーブルを参照して行うようにしてもよいし、クライアントコードと会社名の対応情報を別に記憶部3に格納しておき、その対応情報を参照するようにしてもよい。また、クライアントコードが直接選択された場合には、会社名からクライアントコードへの変換は不要である。
図8は、このとき格納されるチェック会社テーブルの一例を示す図である。この例では、クライアントコードが“1”の会社が選択され、クライアントコードが“1”の場合に対応するシステムコードが“1”および“2”であった例を示している。
つぎに、データ選択部11は、チェックIDを設定し、設定した情報をチェックIDテーブルとして記憶部3に格納する(ステップS13)。具体的には、そのクライアントコードに対応するチェック処理を識別するためのチェックIDとして任意の番号を割り当てる。図9は、このとき格納されるチェックIDテーブルの一例を示す図である。このように、チェックIDテーブルには、チェックIDと対応するクライアントコードが格納される。後述のように、チェックIDは、チェックIDが一致する過去に作成されたチェックリストテーブルの要確認項目について確認済みとされた情報を反映するために用いるIDである。なお、ここでは、クライアントコードとチェックIDを1対1になるように割り当てることとするが、これに限らず、過去に作成されたチェックリストテーブルの確認済みとされた情報を参照する単位(たとえば、同一クライアントコードのアプリケーションデータについて、アプリケーションを複数のグループに分類し、グループごとにチェックIDを割り当てるようにしてもよい)で同一のチェックIDを割り当てるようにすればよい。
つぎに、データ選択部11は、チェックリストとして表示する項目の設定を行う(ステップS14)。具体的には、データ選択部11は、まず、表示部4に設定項目の入力画面を表示する。このとき、表示される画面の例を図10−1に示す。そして、データ選択部11は、操作者の入力部2の操作による入力を受付けて、入力された内容に基づいて、記憶部3の表示設定情報を更新する。図10−2は、表示設定情報の一例を示す図である。表示設定情報には、あらかじめデフォルト値が格納されていることとし、ステップS14で、その内容を更新することとする。図10−1,10−2に示すように、表示設定情報としては、たとえば、「チェック結果を出力する」,「全ての項目を出力する」,「「要確認」の項目のみを出力する」のそれぞれについての、「する(Yes)」か「しない(No)」のどちらであるかの情報や、過年度の出力期数(何期前までのデータを出力するか)などが含まれる。図10−1,10−2の表示設定情報は一例であり、これに限らず、他の設定項目を含むようにしてもよいし、これらの項目を全て含む必要もない。
つぎに、データ選択部11は、後述のチェック実行処理に対する設定を行う(ステップS15)。具体的には、後述のチェック実行処理で、チェックの判定基準となる項目を設定する。チェックの判断基準は、チェックコンテンツデータの一部である判定基準としてデフォルト値が、あらかじめ記憶部3に格納されている。したがって、ステップS15では、操作者がデフォルト値から変更したい項目について設定情報の変更を受付ける。たとえば、デフォルト値であるユーザー設定情報テーブルの内容を表示部4に表示し、入力部2の操作により、それぞれの項目に変更を受付けるようにすればよい。図11は、ユーザー設定情報テーブルの一例を示す図である。図11に示すように、コンテンツNoと項目No(後述のチェックコンテンツデータの判定情報の項目の識別番号)ごとに、ユーザー設定値が格納されている。
なお、以上のステップS12〜ステップS15を実施するかわりに、記憶部3のチェック会社テーブル,チェックIDテーブル,表示設定情報,ユーザー設定情報テーブルを、操作者が入力部2の操作により、それぞれ作成または編集しておき、それらをデータ選択部11が記憶部3から読み出すようにしてもよい。
つぎに、チェックリスト作成部14、チェック実行部15およびチェック結果作成部16が、後述のチェックリスト作成処理を行い記憶部3に格納する(ステップS16)。図12は、チェックリストテーブルの一例を示す図である。このように、チェックリストには、システムコードとコンテンツNoに対応するチェック項目ごとに、チェック結果と判定結果が格納される。図12の例では、チェック結果として当期データ,前期データが含んでいる。また、チェックリストテーブルには、操作者による確認済みが否かを示す「確認済」の項目を含むこととし、チェックリストテーブル作成の時点では、「確認済」の欄は空欄(または未確認を示す値)とする。
つぎに、チェック結果作成部16は、システム管理情報に基づいて、チェックするコンテンツがまだあるか否かを判断する(ステップS17)。具体的には、チェック結果作成部16は、記憶部3のチェック会社テーブルを読み出しチェック会社テーブルに含まれるシステムコードを取得し、取得したシステムコードに対応するチェックコンテンツを記憶部3のシステム情報から取得する。そして、取得したシステムコードごとに、そのシステムコードに対応するチェックコンテンツで、チェック作成処理がまだ実行されていないチェックコンテンツがあるか否かを判断する。
ステップS17で、チェックするコンテンツがまだあると判断した場合(ステップS17 Yes)は、ステップS16に戻り、チェックリスト作成処理がまだ実行されていないシステムコードとチェックコンテンツの組み合わせについてチェックリスト作成処理を行う。ステップS17で、チェックするコンテンツがないと判断した場合(ステップS17 No)は、チェック結果作成部16は、表示設定情報を読み出し、読み出した情報に基づいてチェックリストの表示項目を決定する(ステップS18)。そして、チェック結果出力部17は、ステップS16で格納されたチェックリストテーブルを読み出し、ステップS18で決定した表示項目に基づいて読み出したテーブルの内容を表示部4に表示する(ステップS19)。このとき、同時に、出力部6経由で紙媒体など出力するようにしてもよい。図13は、ステップS19で表示される画面の一例を示す図である。この時点では、図13に示すように確認済みの欄は空欄として表示される。なお、空欄ではなく、未確認と表示するなど確認前であることを示す表示であればどのように表示してもよい。
そして、チェック結果出力部17は、表示したチェックリストのなかで、要確認となった項目について、操作者の入力部2の操作による入力を受付け、「確認済」と入力された項目については、チェックリストテーブルの確認済み欄を「確認済」を表す値に設定し(ステップS20)、処理を終了する。操作者は、ステップS20で、要確認となった項目について、値を確認して問題ないと判断した場合に「確認済」を入力することとする。図14は、「確認済」の入力を受け付けた後に表示部4に表示される画面の一例を示す図である。図14は、操作者の入力部2の操作によりチェックマークを付加するようにした例である。図15は、ステップS20で「確認済」の入力を受け付けて更新されたチェックリストテーブルの一例を示す図である。本実施例では、「確認済」を“1”で表す。
つづいて、本実施例のチェックリスト作成処理(図7のステップS16)について説明する。図16は、本実施例のチェックリスト作成処理の手順の一例を示すフローチャートである。図7のステップS15の後、チェックコンテンツ選択部12は、記憶部3からチェック会社テーブルとシステム管理情報を読み出し、チェック会社テーブルに含まれるシステムコードのうちの1つを選択し、選択したシステムコードに対応するチェックコンテンツをシステム管理情報から検索し、検索結果のなかから1つを選択する(ステップS21)。なお、ステップS17を経由した2回目以降の処理の場合には、システムコードおよびチェックコンテンツは、まだチェックリスト作成処理を行っていないコンテンツおよびシステムコードの組み合わせのなかから選択する。
つぎに、チェックコンテンツデータ読込部13は、記憶部3のチェックコンテンツデータを読み込み、読み込んだデータのなかからステップS21で選択されたチェックコンテンツに対応するデータを取得する(ステップS22)。チェックコンテンツデータには、チェックコンテンツごとに、判定対象項目を含む判定情報,コメントデータなどそのチェックコンテンツのチェックに用いる設定情報が、あらかじめ格納されている。
そして、チェックリスト作成部14は、ステップS22で取得したデータに基づいて、チェックリストテーブルを作成する(ステップS23)。ただし、この時点では、システムコード,チェックコンテンツコード,項目の3つの欄以外(たとえば、当期データ,判定結果の欄など)は、空欄とする。
つぎに、チェックリスト作成部14は、記憶部3に格納されているチェックリストログテーブル管理情報のチェック回数をセットする(ステップS24)。図17−1は、チェックリストログテーブル管理情報の一例を示す図である。図17−1に示すように、チェックリストログテーブル管理情報は、チェックID,チェック回数,対応するチェックリスト作成処理を行った実行日時を含んでいる。実行日時は、含まなくてもよい。チェック回数は、チェックリスト作成部14が、チェックリストログテーブルを参照し、チェックIDテーブルに格納されているチェックIDと一致するチェックIDの情報が存在した場合には、そのチェックIDに対応して格納されている数値に“1”を加算した数値をチェック回数として算出する。また、チェックIDテーブルに格納されているチェックIDと一致するチェックIDの情報が存在しない場合には、チェック回数を“1”として算出する。そして、チェックIDテーブルに格納されているチェックIDと算出したチェック回数などの情報をチェックリストログテーブル管理情報に新たな行として書き込む。
つぎに、チェック実行部15は、表示部4にチェックリストのチェックを行うか否かの選択を促す画面を表示し、操作者の入力部2の操作による選択を受付け、チェックを行うと選択されたか否かを判断する(ステップS25)。チェックを行うと選択されたと判断した場合(ステップS25 Yes)は、チェック実行部15は、チェックコンテンツ管理テーブルを参照し、ステップS21で選択されたチェックコンテンツに対応する起動するチェックプログラム(起動プログラムの名称)を取得し、取得したプログラムをロードする(ステップS26)。
そして、ロードされたプログラムは、ステップS21で選択されたチェックコンテンツに対応する判定情報を記憶部3のチェックコンテンツデータから読み出す(ステップS27)。
つぎに、ロードされたプログラムは、チェック実行処理を行う(ステップS28)。このとき、ユーザー設定情報に設定されていない項目については、チェックコンテンツデータに含まれる判定情報に基づいて判定条件を決定し、ユーザー設定情報に設定されている項目はユーザー設定情報に基づいて判定条件を決定する。
つぎに、チェック実行部15は、チェックリストログテーブルを用いて後述の確認済データ自動チェック処理を行う(ステップS29)。チェックリストログテーブルは、つぎのステップS30で更新される記憶部3にチェックリストデータと同じくDB上に格納されるテーブルであり、チェックリストテーブルの内容がチェックリストテーブルの作成のたびに格納されていくログテーブルである。ステップS29の時点では、チェックリストログテーブルは、前回のチェックリスト作成処理までに更新された内容が含まれている。
つぎに、チェック実行部15は、ステップS29の自動チェックの結果を反映して、記憶部3のDB上のチェックリストテーブルを更新するとともに、チェックリストログテーブルへチェックリストテーブルの内容を追加し(登録する:ステップS30)、チェックリスト作成処理を終了する。図17−2は、チェックリストログテーブルの一例を示す図である。このように、チェックリストログテーブルは、チェックIDとともにチェックリストテーブルの内容が履歴として格納されていくテーブルである。なお、図7のステップ20で、チェックリストが更新された場合(確認済み欄が更新された場合)には、チェック結果出力部17が、チェックリストログテーブルについてもチェックリストテーブルの確認済み欄の更新と同じ内容の更新を行うこととする。
また、ステップS25で、チェックリストのチェックをしないと選択されたと判断した場合(ステップS25 No)は、ステップS30にすすむ。ただし、この場合は、自動チェックは行われていないので、更新後のチェックリストテーブルは、ステップS23で作成されたチェックリストテーブルとなる。
つづいて、確認済みデータ自動チェック処理(図16のステップS29)について説明する。本実施例の確認済みデータ自動チェック処理は、同一内容のチェックが既に行われており、操作者がチェック結果を確認して問題ないと判断されている(確認済み)項目について、自動的に確認済みと設定する処理である。図18は、本実施例の確認済みデータ自動チェック処理の手順の一例を示すフローチャートである。
まず、チェック実行部15は、記憶部3のチェックリストテーブル管理情報からチェックIDテーブルに格納されているチェックID(以下、「チェック対象チェックID」という)と同一のチェックIDの情報があるか否かを判断する(ステップS31)。チェック対象チェックIDと同一のチェックIDの情報があると判断した場合(ステップS31 Yes)は、記憶部3のチェックリストログテーブルから、チェックIDがチェック対象チェックIDと同一、かつ、チェック回数が前述のステップS24でセットしたチェック回数より小さく、かつ、確認済み欄が確認済みを示す値である(本実施例では“1”)データを抽出する(ステップS32)。
そして、チェック実行部15は、記憶部3のチェックリストテーブルに、抽出したデータと項目およびチェック結果(当期データ,前期データなど)が一致するデータがあれば、そのデータの確認済み欄を、確認済みを示す値に設定し(ステップS33)、確認済みデータ自動チェック処理を終了する。
また、ステップS31で、チェック対象チェックIDと同一のチェックIDの情報がないと判断した場合(ステップS31 No)は、確認済みデータ自動チェック処理を終了する。
つづいて、本実施例のチェックコンテンツごとのチェック実行処理の具体例について説明する。図19は、チェックコンテンツが金額の比率チェックである場合のチェック実行処理の手順の一例を示す図である。図19で示す処理は、図16のステップS26〜S28の具体例である。
図16のステップS21でチェックコンテンツとして金額の比率チェックが選択されているとする。チェック実行部15は、ステップS26の処理として、金額の比率チェックプログラムをロードする(ステップS41)。そして、ステップS27の処理として、金額の比率チェックプログラムは、チェックコンテンツデータの金額の比率チェックの判定情報を記憶部3から読み出し、判定情報と同一内容のテンポラリー判定情報テーブルを作成して、記憶部3に格納する(ステップS42)。
図20は、チェックコンテンツデータの金額の比率チェックの判定情報の一例を示す図である。図20に示すように、本実施例の金額の比率チェックの判定情報は、No(判定情報の項目の識別番号)と、判定対象を示す設定項目と、要確認項目と判定しない範囲を設定する設定範囲と、判定結果ごとに表示するコメントを設定するコメント番号と、を含んでいる。たとえば、図20の1行目(Noが“1”)の判定情報では、当期と前期の比率(当期データと前期データの比率)が、80%以上かつ120%以下の場合には、要確認項目と判定しない。また、当期と前期の比率が、80%未満の場合には、表示するコメントデータとしてコメント番号“2”を選択し、120%を超える場合にはコメント番号“1”のコメントを選択する。なお、図20では、80%以上かつ120%以下(範囲内)の場合にはコメント番号“0”が記載されているが、ここでは、コメント番号“0”はコメントを表示しないことを示す。
そして、金額の比率チェックプログラムは、チェック会社テーブルに含まれるシステムコードに対応するシステム(アプリケーションシステム)のアプリケーションデータを読み出し、読み出したデータと判定情報に基づいて金額の比率チェックのチェック用テーブル(以下、金額の比率チェックテーブルという)を作成し、記憶部3に格納する(ステップS43)。具体的には、たとえば、金額の比率チェックの判定情報で判定に用いるデータを読み出したデータのなかから抽出して金額の比率チェックテーブルを作成する。このとき、同じシステムの過年度分のアプリケーションデータも含めて読み出す。図21−1は、金額の比率チェックテーブルの一例を示す図である。図21−1に示すように、チェック用テーブルには、アプリケーションデータのうち、金額を示すデータが、当期(チェックリスト作成の対象年度)と過年度についてそれぞれ格納される。また、金額の比率チェックテーブルは、判定情報で設定された項目(たとえば、当期と前期の比率)の欄もそれぞれ含む。ステップS43の時点では、判定情報で設定された項目(たとえば、当期と前期の比率)の欄は空欄である。
金額の比率チェックテーブルのうち、判定結果以外の項目(当期データ,前期データなど)については、ステップS43で、チェックリストテーブルの内容も金額の比率チェックテーブルの内容と同一の内容が格納されることとする。
以下では、図20の項目No“1”の当期と前期の比率をチェックする場合について説明する。ステップS43の後、金額の比率チェックプログラムは、金額の比率チェックテーブルに格納されたデータを読み出し、読み出したデータに基づいて当期と前期の比率を計算し、金額の比率チェックテーブルの当期と前期の比率の欄に計算した数値を書き込む(ステップS44)。具体的には、当期データ÷前期データ×100として計算する。図21−2は、ステップS44で当期と前期の比率の欄の書き込みを行った後の金額の比率チェックのチェック用テーブルの一例を示す図である。
つぎに、金額の比率チェックプログラムは、記憶部3からユーザー設定情報を読み込み、記憶部3のテンポラリー判定情報テーブルをユーザー設定情報に基づいて更新する(ステップS45)。具体的には、ユーザー設定情報のうち項目No(No)が一致する項目について、ユーザー設定情報に設定されている値にテンポラリー判定情報テーブルを更新する。図22は、ユーザー設定情報に基づいて更新したテンポラリー判定情報テーブルの一例を示す図である。図22は、ユーザー設定情報として、図11に示したように、項目Noが“1”の設定範囲の最小として70%が設定されていた例を示している。
つぎに、金額の比率チェックプログラムは、金額の比率チェックテーブルを参照し、判定されていない(ステップS47以降の処理が行われていない)、金額の比率チェックテーブルのレコードがあるか否かを判断する(ステップS46)。判定されていない金額の比率チェックテーブルのレコードがあると判断した場合(ステップS46 Yes)は、金額の比率チェックプログラムは、判定結果がセットされていないレコードのうちから1レコード分の情報を取得する(ステップS47)。
そして、金額の比率チェックプログラムは、取得した情報に含まれる当期と前期の比率が、テンポラリー判定情報テーブルの設定範囲の最小より小さいか否かを判断する(ステップS48)。テンポラリー判定情報テーブルの設定範囲の最小より小さいと判断した場合(ステップS48 Yes)には、記憶部3のコメントデータテーブルからコメント番号“2”のコメントデータを取得し、記憶部3のチェックリストテーブルの対応するレコードの判定結果にそのコメントデータを書き込み(ステップS50)、ステップS46に戻る。図23は、記憶部3に格納されているコメントデータテーブルの一例を示す図である。図23に示すように、コメントデータテーブルは、コンテンツNoとコメント番号に対応してそれぞれコメントデータが格納されている。
ステップS48で、テンポラリー判定情報テーブルの設定範囲の最小より小さくないと判断した場合(ステップS48 No)には、取得した情報に含まれる当期と前期の比率が、テンポラリー判定情報テーブルの設定範囲の最大より大きいか否かを判断する(ステップS49)。テンポラリー判定情報テーブルの設定範囲の最大より大きいと判断した場合(ステップS49 Yes)には、記憶部3のコメントデータテーブルからコメント番号“1”のコメントデータを取得し、記憶部3のチェックリストテーブルの対応するレコードの判定結果にそのコメントデータを書き込み(ステップS51)、ステップS46に戻る。
ステップS49で、テンポラリー判定情報テーブルの設定範囲の最大より大きくないと判断した場合(ステップS49 No)には、ステップS46に戻る。また、ステップS46で、判定されていない、金額の比率チェックテーブルのレコードがない(全てのレコードについて判定が行われた)と判断した場合(ステップS46 No)は、処理を終了する。以上のステップS43〜ステップS51が、前述のステップS28の処理に相当する。
なお、ここでは当期と前期の金額の比率をチェックする場合について説明したが、当期と前々期の金額の比率をチェックする場合など他年度のデータとの比較を行う場合でも、比較対象データが異なるだけで同様の処理を行えばよい。また、金額の比率ではなく、金額の差額を判定条件とする場合など、他の数値データの比較処理を行う場合は、ステップS44の計算式とステップS48,ステップS49の判断の内容を条件に対応して変更すればよい。また、当期と前期のデータの比較ではなく、他システムのデータと比較する場合には、ステップS43で比較対象のシステムのデータも読み出し、判定条件に従って処理を行うようにすればよい。
つづいて、チェックコンテンツが文字チェックである場合について説明する。図24は、文字チェックのチェック実行処理の手順の一例を示す図である。
図16のステップS21でチェックコンテンツとして文字チェックが選択されているとする。チェック実行部15は、ステップS26の処理として、文字チェックプログラムをロードする(ステップS61)。そして、ステップS27の処理として、金額の比率チェックプログラムは、チェックコンテンツデータの文字チェックの判定情報を記憶部3から読み出す(ステップS62)。
図25は、チェックコンテンツデータの文字チェックの判定情報の一例を示す図である。図25に示すように、本実施例の金額の比率チェックの判定情報は、No(判定情報の項目の識別番号)と、判定対象を示す設定項目と、要確認項目と判定しない範囲を設定する設定情報と、判定結果ごとに表示するコメントを設定するコメント番号と、を含んでいる。たとえば、図25の1行目(Noが“1”)の判定情報では、当期と前期の比較(当期文字データと前期文字データの比較)結果が、イコールの場合には要確認項目と判定しない。また、当期と前期の比較結果が、イコールでない場合(NG)には、コメント番号“3”を選択し、イコールの場合(OK)には、表示するコメントデータとしてコメント番号“0”を選択する(コメント表示はしない)。
そして、文字チェックプログラムは、チェック会社テーブルに含まれるシステムコードに対応するシステム(アプリケーションシステム)のアプリケーションデータを読み出し、読み出したデータと判定情報に基づいて文字チェックのチェック用テーブル(以下、文字チェックテーブルという)を作成し、記憶部3に格納する(ステップS63)。具体的には、たとえば、文字チェックの判定情報の判定に用いるデータを読み出したデータから抽出して文字チェックテーブルを作成する。このとき、同じシステムの過年度分のアプリケーションデータも含めて読み出す。図26は、文字チェックテーブルの一例を示す図である。文字チェックテーブルのうち、判定結果以外の項目(当期の文字データ,前期の文字データなど)については、ステップS63で、チェックリストテーブルの内容も文字チェックテーブルの内容と同一の内容が格納されることとする。
つぎに、文字チェックプログラムは、文字チェックテーブルを参照し、判定されていない(ステップS65以降の処理が行われていない)、文字チェックテーブルのレコードがあるか否かを判断する(ステップS64)。判定結果がセットされていない、文字チェックテーブルのレコードがあると判断した場合(ステップS64 Yes)は、文字チェックプログラムは、判定されていないレコードのうちから1レコード分の情報を取得する(ステップS65)。
そして、文字チェックプログラムは、取得した情報に含まれる当期と前期の文字データが、同一であるか否かを判断する(ステップS66)。取得した情報に含まれる当期と前期の文字データが、同一でないと判断した場合(ステップS66 No)には、文字チェックプログラムは、記憶部3のコメントデータテーブルからコメント番号“3”のコメントデータを取得し、記憶部3のチェックリストテーブルの対応するレコードの判定結果にそのコメントデータを書き込み(ステップS67)、ステップS64に戻る。
取得した情報に含まれる当期と前期の文字データが、同一であると判断した場合(ステップS65 Yes)には、ステップS64に戻る。また、ステップS64で、判定されていない、文字チェックテーブルのレコードがないと判断した場合(ステップS64 No)には、処理を終了する。
なお、ここでは、文字チェックについては、イコールか否かの判定のみであるという前提で、ユーザー設定情報で文字チェックに関する設定の変更は無いものとしたフローチャートを示したが、文字比較について別の条件が設定可能な場合には、ユーザー設定情報で文字チェックに関する設定の変更も考慮して、金額の比率チェックの場合と同様に、テンポラリー判定情報テーブルを用いて、ユーザー設定情報を反映させる処理を含むようにしてもよい。
また、当期と前期の文字データの比較を行う場合について説明したが、当期と前々期の文字データ比較場合など他年度のデータとの比較を行う場合でも、比較対象とするデータが異なるだけで同様の処理を行えばよい。また、文字データの比較について、イコール以外の条件を設定する場合には、それに応じてステップS66とステップS67の処理を変えるようにすればよい。
図27−1〜図27−3に、本実施例のチェックリスト作成処理により、チェックが行われた場合のチェック結果の具体例を示す。図27−1は、住所に対する信憑性評価処理の判定結果の例を示し、図27−2は、交際費の判定結果の例を示し、図27−3は、別表五(二)租税公課の納付状況などに関する明細書の法人税確定当期発生税額本書きに関する判定結果の例を示す。
また、図28−1,28−2は、本実施例のチェックリスト作成処理で表示または出力されるチェックリストの例を示す。図28−1は、チェックリストの作成のみを行った状態(図16のステップS25でチェックリストのチェックを行わない選択がされた場合)の一例であり、図28−2は、チェック実行処理を行った場合(図16のステップS25で チェックリストのチェックを行う選択がされた場合)のチェックリストの一例である。図28−1のチェックリスト例は、チェックすべき項目を列挙すればよい場合に用いることができる。また、図28−2のチェックリスト例では、要確認項目について、判定理由の欄にコメントが記載されており、確認すべき項目を絞りこむことができる。
このように、本実施例では、アプリケーションデータの信憑性判断を行う際に、処理を行う会社を選択すると、選択した会社に対応するアプリケーションデータと、そのアプリケーションデータに関連するデータ(過年度データ,他システムで作成されたデータ)を読み出し、判断情報に基づいてチェックすべき項目を自動で抽出してチェックリストを作成するようにした。このため、確認漏れを防ぎ、かつ効率的にチェックを行うことができる。また、判断対象のアプリケーションに関連するデータとの比較を自動で行うよう選択する場合には、要確認項目が抽出された状態のチェックリストが作成されるため、確認すべき項目が絞られ、さらに効率的にチェックを行うことができる。また、確認済みデータ自動チェック処理を行うと、既に確認されている同一のデータについては、確認済みとして表示されるため、確認の手間を省くことができ、さらに効率的にチェックを行うことができる。
図29は、本発明にかかる実施例2のチェックリスト作成方法を実現するためのチェックリスト作成システムとしての機能を備え、本発明にかかる実施例のチェックリスト作成プログラムを実行可能な計算機システムにおけるクライアント(端末)30の構成例を示す図である。図30は、本発明にかかる実施例2の計算機システムにおけるサーバー50の構成例を示す図である。実施例1では、一台の計算機システムにより、チェックリスト作成方法を実現する例について説明したが、本実施例では、クライアントサーバーシステムによって実現する。図29および図30に示すように、本実施例のクライアント30とサーバー50は、ネットワーク40に接続されている。なお、本実施例のチェックリスト作成システムを構成するクライアント30およびサーバー50の台数については、特に制約はない。
本実施例のクライアント30およびサーバー50の計算機システムとしての構成は図1と同様である。本実施例のクライアント30は、図1の制御部1,入力部2,記憶部3,表示部4,通信部5,出力部6とそれぞれ同様の機能を有する制御部1a,入力部2a,記憶部3a,表示部4a,通信部5a,出力部6aを備えている。なお、記憶部3aについては、本実施例のクライアント30が、動作時に必要に応じて一次記憶領域として使用するが、本実施例に特有の機能は有しないため図示していない。また、サーバー50は、図1の制御部1,記憶部3,通信部5とそれぞれ同様の機能を有する制御部1b,記憶部3b,通信部5bを備えている。
図29に示すように本実施例のクライアント30は、制御部1a上に指示部21とデータ管理部22を備えている。また、図30に示すように、本実施例のサーバー50の制御部1b上の構成要素は、実施例1のチェックリスト作成装置の制御部1の構成要素にデータ管理部(端末側データ管理部)23を追加する以外は、実施例1のチェックリスト作成装置の制御部1の構成要素と同様である。本実施例のサーバー50の記憶部3bに格納されるデータおよび情報は、実施例1のチェックリスト作成装置の制御部3に格納されるデータおよび情報と同様である。実施例1と同様の機能を有する構成要素については、実施例1と同一の符号を付して説明を省略する。
本実施例では、実施例1で説明した処理をサーバー50が行い、クライアント30は、操作者の入力の受付けと表示および出力とを行う。以下、本実施例の動作について、実施例1と異なる部分についてのみ説明する。まず、本実施例のチェックリスト作成処理は、操作者がクライアント30の入力部2aを操作することにより起動される。そして、指示部21が、操作者の入力部2aの操作による会社名(またはクライアントコード)の選択を受付け、選択された会社名(またはクライアントコード)を通信部5a経由でサーバー50に送信する。なお、このとき、指示部21が、通信部5a経由でサーバー50からアプリケーションデータ管理テーブルなどに基づいて選択可能な会社名を取得して、データ管理部22がその会社名を表示部4aに表示して、そのなかから選択を促すようにしてもよい。
一方、サーバー50は、通信部5b経由でデータ管理部23が、選択された会社名(またはクライアントコード)を受け取り、データ選択部11へ出力する。そして、サーバー50が、実施例1のステップS11からステップS13までを実施する。ステップS14およびステップS15では、操作者による入力が必要となるため、データ選択部11は、入力を促すための表示用のデータをデータ管理部23および通信部5b経由でクライアント30に送信する。クライアント30では、その表示用のデータを通信部5a経由でデータ管理部22が受け取り表示部4aに表示する。そして、指示部21が、操作者の入力部2aによる入力を受付け、入力結果を通信部5a経由でサーバー50に送信し、サーバー50では、通信部5bおよびデータ管理部23経由でデータ選択部11が入力結果を受け取り、実施例1と同様の処理を行う。
以降のチェックリスト作成処理では、同様に、表示が必要なステップでは、サーバー50からデータ管理部23および通信部5b経由でクライアント30へデータを送信し、クライアント30では、通信部5a経由でデータ管理部22がデータを受け取り、表示部4aへ表示する。また、操作者による入力が必要な処理では、指示部21が入力部2a経由で操作者による入力を受付け、入力結果を通信部5a経由でサーバー50に送信し、サーバー50のデータ管理部23が通信部5b経由で入力結果を受け取り、その入力結果を処理する構成部へ送出して、構成部はその入力結果に基づいて実施例1と同様の処理を行う。本実施例の表示処理および操作者による入力の受付以外の処理は、実施例1と同様である。
このように、本実施例では、サーバークライアントシステムで実施例1と同様の処理を行うようにしたので、操作者が複数存在する場合でも、データの整合性を保った処理を行うことができる。また、計算機システムごとにこれらのデータを保持する場合に比べ、データを容易に管理することができる。
以上のように、本発明にかかるチェックリスト作成方法、チェックリスト作成装置、チェックリスト作成システムおよびチェックリスト作成プログラムは、各種のアプリケーションシステムにより作成されたデータの信憑性判断の支援を行うチェックリスト作成装置およびシステムに適している。
本発明にかかる実施例1のチェックリスト作成方法を実現するためのチェックリスト作成装置としての機能を備え、本発明にかかる実施例1のチェックリスト作成プログラムを実行可能な計算機システムの構成例を示す図である。 チェックリスト作成装置の機能構成例を示すブロック図である。 会計データテーブルの一例を示す図である。 法人税データテーブルの一例を示す図である。 アプリケーションデータ管理テーブルの一例を示す図である。 システム管理情報の一例を示す図である。 チェックコンテンツ管理テーブルの一例を示す図である。 アプリケーションデータチェック処理の手順の一例を示すフローチャートである。 チェック会社テーブルの一例を示す図である。 チェックIDテーブルの一例を示す図である。 設定項目の入力画面の一例を示す図である。 表示設定情報の一例を示す図である。 ユーザー設定情報テーブルの一例を示す図である。 チェックリストテーブルの一例を示す図である。 チェックリストテーブルに基づいた画面表示の一例を示す図である。 確認済みの入力受付け後の画面の一例を示す図である。 更新されたチェックリストテーブルの一例を示す図である。 チェックリスト作成処理の手順の一例を示すフローチャートである。 チェックリストログテーブル管理情報の一例を示す図である。 チェックリストログテーブルの一例を示す図である。 確認済みデータ自動チェック処理の手順の一例を示すフローチャートである。 チェックコンテンツが金額の比率チェックである場合のチェック実行処理の手順の一例を示す図である。 チェックコンテンツデータの金額の比率チェックの判定情報の一例を示す図である。 金額の比率チェックテーブルの一例を示す図である。 当期と前期の比率の欄の書き込みを行った後の金額の比率チェックのチェック用テーブルの一例を示す図である。 ユーザー設定情報に基づいて更新したテンポラリー判定情報テーブルの一例を示す図である。 コメントデータテーブルの一例を示す図である。 文字チェックのチェック実行処理の手順の一例を示す図である。 チェックコンテンツデータの文字チェックの判定情報の一例を示す図である。 文字チェックテーブルの一例を示す図である。 住所に対する信憑性評価処理の判定結果の例を示す図である。 交際費の判定結果の例を示す図である。 別表五(二)租税公課の納付状況などに関する明細書の法人税確定当期発生税額本書きに関する判定結果の例を示す図である。 チェックリストの作成のみを行った状態の表示の一例を示す図である。 チェック実行処理を行った場合のチェックリストの一例を示す図である。 本発明にかかる実施例2のチェックリスト作成方法を実現するためのチェックリスト作成システムとしての機能を備え、本発明にかかる実施例のチェックリスト作成プログラムを実行可能な計算機システムにおけるクライアントの構成例を示す図である。 本発明にかかる実施例2の計算機システムにおけるサーバーの構成例を示す図である。
符号の説明
1,1a,1b 制御部
2,2a 入力部
3,3b 記憶部
4,4a 表示部
5,5a,5b 通信部
6,6a 出力部
7 システムバス
11 データ選択部
12 チェックコンテンツ選択部
13 チェックコンテンツデータ読込部
14 チェックリスト作成部
15 チェック実行部
16 チェック結果作成部
17 チェック結果出力部
21 指示部
22,23 データ管理部
30 クライアント
40 ネットワーク
50 サーバー

Claims (25)

  1. 会社ごとにアプリケーションシステムにより作成されたデータの信憑性のチェックを行うためのチェックリストを作成するチェックリスト作成方法であって、
    アプリケーションデータに対するチェックの種別であるチェックコンテンツごとに、記憶部にチェック項目の定義を含むチェックコンテンツデータを格納するチェックコンテンツデータ格納ステップと、
    データ選択部が、チェックリストを作成する会社の選択を受付け、記憶部に格納されている「会社とクライアントコードとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記選択された会社に対応するクライアントコードを、選択されたクライアントコードとして求める会社選択ステップと、
    前記データ選択部が、記憶部に格納されている「クライアントコードとアプリケーションシステムとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記選択されたクライアントコードに対応するアプリケーションシステムを抽出するアプリケーションシステム抽出ステップと、
    前記データ選択部が、記憶部に格納されている「アプリケーションシステムとそのアプリケーションシステムが作成したアプリケーションデータに適用するチェックコンテンツとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記抽出したアプリケーションシステムに対応するチェックコンテンツを選択するチェックコンテンツ取得ステップと、
    チェックリスト作成部が、前記選択したチェックコンテンツに対応するチェックコンテンツデータを記憶部から読み出し、そのチェックコンテンツデータに基づいてチェックリストを作成するチェックリスト作成ステップと、
    を含むことを特徴とするチェックリスト作成方法。
  2. 前記チェック項目の定義として、過年度データとの比較を含むことを特徴とする請求項1に記載のチェックリスト作成方法。
  3. 前記チェック項目の定義として、他のアプリケーションシステムで作成されたアプリケーションデータとの比較を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のチェックリスト作成方法。
  4. 前記チェックコンテンツデータに、さらに、チェック項目ごとに要確認項目であるか否かを判定するための判定条件を含むこととし、
    前記チェックリストに、さらに、判定結果を示す欄を含むこととし、
    チェック実行部が、前記抽出したアプリケーションシステムが作成したアプリケーションデータを記憶部から読み出し、前記判定条件に基づいてチェック項目ごとに要確認項目であるか否かの判定を行い、要確認項目として判定された項目については、前記チェックリストの判定結果を示す欄に対応付けて、要確認項目であることを示す判定結果を格納する判定ステップ、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1、2または3に記載のチェックリスト作成方法。
  5. 前記チェックリストに、さらに、確認済みか否かを示す確認欄を含むこととし、
    さらに、
    チェックリスト出力部が、前記チェックリストを表示部に表示するための制御を行うチェックリスト表示ステップと、
    前記チェックリスト出力部が、前記要確認項目と判定されたチェック項目ごとに、操作者による確認済みであることを示す入力を受付け、この入力を受付けた項目については、確認済みである旨を示す値を確認欄に設定するための制御を行う確認済み設定ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項4に記載のチェックリスト作成方法。
  6. さらに、
    前記データ選択部が、過去のチェックリストの確認済みフラグを反映するチェックリストのグループを識別するためのチェック識別子を割り当てるチェック識別子割り当てステップと、
    前記チェック実行部が、前記確認済み設定ステップ終了後のチェックリストとチェック識別子を対応付けて記憶部に格納し、チェックリスト作成処理の終了後に、格納したチェックリストとチェック識別子をチェックリストログテーブルとして記憶部に保持するチェックリストログテーブル保持ステップと、
    前記チェック実行部が、前記判定ステップで要確認項目として判定された項目について、記憶部のチェックリストログテーブルを参照し、チェックリストログテーブルの確認済みフラグが設定されているレコードと同一チェック識別子かつ同一項目の値である場合には、チェックリストのその項目に対応する確認欄を、確認済みであることを示す値に設定する制御を行う確認済み判定ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載のチェックリスト作成方法。
  7. 前記データ選択部が、前記判定条件に対する操作者による変更要求を受付け、受付けた内容をユーザー設定情報として記憶部に格納するユーザー設定情報設定ステップ、
    をさらに含み、
    前記判定ステップでは、さらに、前記ユーザー設定情報に基づいて要確認項目であるか否かの判定を行うことを特徴とする請求項4、5または6に記載のチェックリスト作成方法。
  8. 前記アプリケーションシステムを財務または税務アプリケーションとすることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のチェックリスト作成方法。
  9. 会社ごとにアプリケーションシステムにより作成されたデータの信憑性のチェックを行うためのチェックリストを作成するチェックリスト作成装置であって、
    アプリケーションデータに対するチェックの種別であるチェックコンテンツごとに、チェック項目の定義を含むチェックコンテンツデータを格納するための記憶部と、
    チェックリストを作成する会社の選択を受付け、前記記憶部に予め格納されている「会社とクライアントコードとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記選択された会社に対応するクライアントコードを、選択されたクライアントコードとして求めるデータ選択部と、
    前記記憶部に予め格納されている「クライアントコードとアプリケーションシステムとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記選択されたクライアントコードに対応するアプリケーションシステムを抽出し、また、前記記憶部に予め格納されている「アプリケーションシステムとそのアプリケーションシステムが作成したアプリケーションデータに適用するチェックコンテンツとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記抽出したアプリケーションシステムに対応するチェックコンテンツを取得するチェックコンテンツ取得部と、
    前記取得したチェックコンテンツに対応するチェックコンテンツデータを前記記憶部から読み出し、そのチェックコンテンツデータに基づいてチェックリストを作成するチェックリスト作成部と、
    を備えることを特徴とするチェックリスト作成装置。
  10. 前記チェック項目の定義として、過年度データとの比較を含むことを特徴とする請求項9に記載のチェックリスト作成装置。
  11. 前記チェック項目の定義として、他のアプリケーションシステムで作成されたアプリケーションデータとの比較を含むことを特徴とする請求項9または10に記載のチェックリスト作成装置。
  12. 前記チェックコンテンツデータに、さらに、チェック項目ごとに要確認項目であるか否かを判定するための判定条件を含むこととし、
    前記チェックリストに、さらに、判定結果を示す欄を含むこととし、
    さらに、
    前記記憶部に予め格納されている前記抽出したアプリケーションシステムが作成したアプリケーションデータを読み出し、前記判定条件に基づいてチェック項目ごとに要確認項目であるか否かの判定を行い、要確認項目として判定された項目については、前記チェックリストの判定結果を示す欄に対応付けて、要確認項目であることを示す判定結果を格納するチェック実行部、
    を備えることを特徴とする請求項9、10または11に記載のチェックリスト作成装置。
  13. 前記チェックリストに、さらに、確認済みか否かを示す確認欄を含むこととし、
    さらに、
    前記チェックリストを表示部に表示するための制御を行い、また、前記要確認項目と判定されたチェック項目ごとに、操作者による確認済みであることを示す入力を受付け、この入力を受付けた項目については、確認済みである旨を示す値を確認欄に設定するための制御を行うチェックリスト出力部、
    を備えることを特徴とする請求項12に記載のチェックリスト作成装置。
  14. 前記データ選択部が、さらに、過去のチェックリストの確認済みフラグを反映するチェックリストのグループを識別するためのチェック識別子を割り当て、
    前記チェック実行部が、さらに、前記チェックリスト出力部による確認欄設定制御を終了した後のチェックリストとチェック識別子とを対応付けて前記記憶部に格納し、チェックリスト作成処理の終了後に、格納したチェックリストとチェック識別子をチェックリストログテーブルとして前記記憶部に保持し、
    前記チェック実行部が、さらに、要確認項目として判定された項目について、前記記憶部のチェックリストログテーブルを参照し、チェックリストログテーブルの確認済みフラグが設定されているレコードと同一チェック識別子かつ同一項目の値である場合には、チェックリストのその項目に対応する確認欄を、確認済みであることを示す値に設定する制御を行うことを特徴とする請求項13に記載のチェックリスト作成装置。
  15. 前記データ選択部が、さらに、前記判定条件に対する操作者による変更要求を受付け、受付けた内容をユーザー設定情報として前記記憶部に格納し、
    前記チェック実行部が、さらに、前記ユーザー設定情報に基づいて要確認項目であるか否かの判定を行うことを特徴とする請求項12、13または14に記載のチェックリスト作成装置。
  16. 前記アプリケーションシステムを財務または税務アプリケーションとすることを特徴とする請求項9〜15のいずれか1つに記載のチェックリスト作成装置。
  17. サーバーと前記サーバーにネットワーク経由で接続された端末で構成され、会社ごとにアプリケーションシステムにより作成されたデータの信憑性のチェックを行うためのチェックリストを作成するチェックリスト作成システムであって、
    前記端末は、
    チェックリストを作成する会社の選択を受付ける指示部と、
    前記指示部が受付けた結果を入力データとしてサーバーに送信する第1の通信部と
    を備え、
    前記サーバーは、
    アプリケーションデータに対するチェックの種別であるチェックコンテンツごとに、チェック項目の定義を含むチェックコンテンツデータを格納するための記憶部と、
    前記端末から前記入力データを受信する第2の通信部と、
    前記第2の通信部が受信した前記入力データを各部へ振り分けるデータ管理部と、
    前記データ管理部から前記入力データを受け取り、前記記憶部に予め格納されている「会社とクライアントコードとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記入力データに対応するクライアントコードを、選択されたクライアントコードとして求めるデータ選択部と、
    前記記憶部に予め格納されている「クライアントコードとアプリケーションシステムとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記選択されたクライアントコードに対応するアプリケーションシステムを抽出し、また、前記記憶部に予め格納されている「アプリケーションシステムとそのアプリケーションシステムが作成したアプリケーションデータに適用するチェックコンテンツとの対応」を読み出し、その対応に基づいて、前記抽出したアプリケーションシステムに対応するチェックコンテンツを取得するチェックコンテンツ取得部と、
    前記取得したチェックコンテンツに対応するチェックコンテンツデータを前記記憶部から読み出し、そのチェックコンテンツデータに基づいてチェックリストを作成するチェックリスト作成部と、
    を備えることを特徴とするチェックリスト作成システム。
  18. 前記チェック項目の定義として、過年度データとの比較を含むことを特徴とする請求項17に記載のチェックリスト作成システム。
  19. 前記チェック項目の定義として、他のアプリケーションシステムで作成されたアプリケーションデータとの比較を含むことを特徴とする請求項17または18に記載のチェックリスト作成システム。
  20. 前記チェックコンテンツデータに、さらに、チェック項目ごとに要確認項目であるか否かを判定するための判定条件を含むこととし、
    前記チェックリストに、さらに、判定結果を示す欄を含むこととし、
    さらに、
    前記記憶部に予め格納されている前記抽出したアプリケーションシステムが作成したアプリケーションデータを読み出し、前記判定条件に基づいてチェック項目ごとに要確認項目であるか否かの判定を行い、要確認項目として判定された項目については、前記チェックリストの判定結果を示す欄に対応付けて、要確認項目であることを示す判定結果を格納するチェック実行部、
    を備えることを特徴とする請求項17、18または19に記載のチェックリスト作成システム。
  21. 前記チェックリストに、さらに、確認済みか否かを示す確認欄を含むこととし、
    前記第1の通信部は前記サーバーから送信されたデータを受信し、
    前記サーバーは、
    前記チェックリストを表示するための表示データをデータ管理部および通信部経由で前記端末に送信するチェックリスト出力部、
    をさらに備え、
    前記第2の通信部は前記端末へ前記表示データを送信し、
    前記端末は、
    前記第1の通信部から前記表示データを受け取り、前記表示データを表示部に表示するための制御を行う端末側データ管理部、
    をさらに備え、
    前記指示部は、前記要確認項目と判定されたチェック項目ごとに、操作者による確認済みであることを示す入力を受付け、この入力を受付けた項目を第1の通信部を経由してサーバーへ送信し、
    前記第2の通信部が前記入力を受付けた項目を受信し、
    前記データ管理部が、前記入力を受付けた項目を前記チェックリスト出力部へ送出し、
    前記チェックリスト出力部は、前記入力を受付けた項目に基づいて確認済みである旨を示す値を前記チェックリストの確認欄に設定する制御を行うことを特徴とする請求項20に記載のチェックリスト作成システム。
  22. 前記データ選択部が、さらに、過去のチェックリストの確認済みフラグを反映するチェックリストのグループを識別するためのチェック識別子を割り当て、
    前記チェック実行部が、さらに、前記チェックリスト出力部による確認欄設定制御を終了した後のチェックリストとチェック識別子とを対応付けて前記記憶部に格納し、チェックリスト作成処理の終了後に、格納したチェックリストとチェック識別子をチェックリストログテーブルとして前記記憶部に保持し、
    前記チェック実行部が、さらに、要確認項目として判定された項目について、前記記憶部のチェックリストログテーブルを参照し、チェックリストログテーブルの確認済みフラグが設定されているレコードと同一チェック識別子かつ同一項目の値である場合には、チェックリストのその項目に対応する確認欄を、確認済みであることを示す値に設定する制御を行うことを特徴とする請求項21に記載のチェックリスト作成システム。
  23. 前記指示部が、さらに、前記判定条件に対する操作者による変更要求を受付け、前記第1の通信部経由でサーバーに送信し、
    前記第2の通信部が前記変更要求を受信し、
    前記データ管理部が、前記変更要求を前記データ選択部へ送出し、
    前記データ選択部が、前記変更要求の内容をユーザー設定情報として前記記憶部に格納し、
    前記チェック実行部が、さらに、前記ユーザー設定情報に基づいて要確認項目であるか否かの判定を行うことを特徴とする請求項20、21または22に記載のチェックリスト作成システム。
  24. 前記アプリケーションシステムを財務または税務アプリケーションとすることを特徴とする請求項17〜23のいずれか1つに記載のチェックリスト作成システム。
  25. 請求項1〜8のいずれか1つに記載のチェックリスト作成方法をコンピュータに実行させることを特徴とするチェックリスト作成プログラム。
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