JP4898873B2 - 外国送金オートプロセス管理の方法およびプログラム - Google Patents
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Description
200 送金受付サーバ
210 送受信部
220 受付処理部
230 依頼情報データベース
240 送金実績情報データベース
300 送金処理システム
310 送受信部
320 送金処理部
330 番号管理部
340 処理実績情報データベース
400 顧客端末
500 登録端末
600 銀行情報マスタ
710 送金経路決定情報
720 銀行情報
730 経路情報
740 経由銀行情報
Claims (22)
- 第1のコンピュータに接続された送金受付サーバと、送金処理システムとを含む送金システムにおいて、送金依頼を処理するための方法であって、
前記送金処理システムは、
送金依頼毎に、送金実績データと処理実績データとを関連付けるための値を決定する手段と、
送金依頼毎に、送金実績データと処理実績データとを生成する送金処理手段であって、前記送金実績データは、送金経路の決定の基となる情報、および前記値を含み、前記処理実績データは、送金経路の決定の基となる情報、送金経路を示す経路情報、および前記値を含む、送金処理手段と、
前記送金処理手段によって生成された処理実績データを格納するための処理実績情報データベースと
を備え、
前記送金受付サーバは、
前記送金処理手段によって生成された送金実績データを格納するための送金実績情報データベースを備え、
当該方法は、
前記送金受付サーバが、
前記第1のコンピュータから、第1の送金依頼の内容を示す第1の送金依頼データを受信すると、受信した該第1の送金依頼データに前記値が付加されているかどうか判断するステップと、
前記第1の送金依頼データに前記値が付加されていると判断された場合、該値と同じ値を含む送金実績データを前記送金実績情報データベースから抽出するステップと、
抽出した送金実績データに含まれる送金経路の決定の基となる情報と、前記第1の送金依頼データに含まれる送金経路の決定の基となる情報が一致するかどうか判断するステップと、
前記送金経路の決定の基となる情報が一致すると判断された場合、前記第1の送金依頼データを前記送金処理システムに送信するステップと、
前記送金処理システムが、前記送金受付サーバから前記第1の送金依頼データを受信すると、前記送金処理手段が、
前記第1の送金依頼データに付加されている前記値と同じ値を含む処理実績データを、前記処理実績情報データベースから抽出するステップと、
抽出した処理実績データに基づいて、前記第1の送金依頼の経路情報を決定するステップと
を含むことを特徴とする方法。 - 前記送金処理システムは、銀行情報が格納された銀行情報マスタと接続され、
前記第1の送金依頼の経路情報を決定するステップの前に、前記送金処理手段が、
前記抽出した処理実績データの銀行に関する情報が、前記銀行情報マスタに格納されている銀行情報と一致するかどうか判断するステップと、
前記銀行情報と一致すると判断した場合は、前記抽出した処理実績データに含まれる経路情報に従って、前記第1の送金依頼の経路情報を決定するステップと
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第1の送金依頼の経路情報を決定するステップの後に、前記送金処理手段が、
前記第1の送金依頼について、前記第1の送金依頼データに含まれる送金経路の決定の基となる情報と、決定された前記経路情報と、前記値とを含む第1の処理実績データを生成し、生成された第1の処理実績データを前記処理実績情報データベースに格納するステップと、
前記第1の送金依頼について、前記第1の送金依頼データに含まれる送金経路の決定の基となる情報と、前記値とを含む第1の送金実績データを生成し、生成された第1の送金実績データを前記送金受付サーバに送信するステップと、
前記送金受付サーバが、
送信された前記第1の送金実績データを前記送金実績情報データベースに格納するステップと
をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 前記送金処理システムは、第2のコンピュータと接続され、
前記送金処理手段が、前記銀行情報と一致しないと判断した場合、
前記送金処理システムが、前記第2のコンピュータから前記第1の送金依頼の経路情報を受信するステップと、
前記値を決定するための手段が、前記第1の送金依頼について、前記第1の送金依頼データに含まれる前記値と異なる第1の値を決定するステップと
をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 前記送金処理システムは、第2のコンピュータと接続され、
前記送金受付サーバが、前記第1の送金依頼データに前記値が付加されていないと判断した場合、または前記送金経路の決定の基となる情報が一致しないと判断した場合、
前記送金受付サーバが、前記第1の送金依頼データを前記送金処理システムに送信するステップと、
前記送金処理システムが、前記第2のコンピュータから、前記第1の送金依頼の経路情報を受信するステップと、
前記値を決定するための手段が、前記第1の送金依頼について第1の値を決定するステップと
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記送金受付サーバは、前記第1の送金依頼データに前記値が付加されていないと判断した場合、または前記送金経路の決定の基となる情報が一致しないと判断した場合、前記第1の送金依頼データを前記送金処理システムに送信するステップの前に、前記第1の送金依頼データを複製して、複製された第1の送金依頼データを、前記送金受付サーバが有する依頼情報データベースに格納することを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 前記送金受付サーバは、前記送金経路の決定の基となる情報が一致しないと判断した場合、前記第1の送金依頼データを前記送金処理システムに送信するステップの前に、前記第1の送金依頼データに含まれる前記値をクリアすることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 前記値を決定するための手段が、前記第1の値を決定した後、
前記送金処理手段が、前記第1の送金依頼データに含まれる送金経路の決定の基となる情報と、前記経路情報と、前記第1の値とを含む第1の処理実績データを生成して、生成された第1の処理実績データを前記処理実績情報データベースに格納するステップと、
前記送金処理手段が、前記第1の送金依頼データに含まれる送金経路の決定の基となる情報と、前記第1の値とを含む第1の送金実績データを生成し、生成された第1の送金実績データを前記送金受付サーバに送信するステップと、
前記送金受付サーバが、送信された前記第1の送金実績データを前記送金実績情報データベースに格納するステップと
をさらに含むことを特徴とする請求項4または5に記載の方法。 - 前記送金経路の決定の基となる情報は、前記第1の送金依頼の送金受取人、および送金先である受取人の取引銀行に関する情報を含み、
前記経路情報は、前記送金先である受取人の取引銀行に至るまでに経由する、1つまたは複数の銀行に関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第1のコンピュータから受信した前記第1の送金依頼データは、前記第1の送金依頼より前の過去の送金依頼に対して生成された送金実績データを利用して入力され、
前記第1の送金依頼データに前記値が付加されていると判断された場合、該値は、前記第1の送金依頼より前の過去の送金依頼に対して生成された送金実績データに含まれる値と同じであることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記送金受付サーバは、第2の送金依頼に対する第2の送金依頼データが前記第1の送金実績データを利用して入力されるように、前記第1の送金実績データを、該第1の送金実績データが利用可能であることを示す表示とともに前記第1のコンピュータに表示させることを特徴とする請求項3または8に記載の方法。
- 第1のコンピュータと接続される送金受付サーバと、送金処理システムとに、送金依頼を処理させるためのプログラムであって、
前記送金処理システムは、
送金依頼毎に送金実績データと処理実績データとを関連付けるための値を決定する手段と、
送金依頼毎に、送金実績データと処理実績データとを生成する送金処理手段であって、前記送金実績データは、送金経路の決定の基となる情報、および前記値を含み、前記処理実績データは、送金経路の決定の基となる情報、送金経路を示す経路情報、および前記値を含む、送金処理手段と、
前記送金処理手段によって生成された処理実績データを格納するための処理実績情報データベースと
を備え、
前記送金受付サーバは、
前記送金処理手段によって生成された送金実績データを格納するための送金実績情報データベースを備え、
当該プログラムは、
前記送金受付サーバに、
前記第1のコンピュータから、第1の送金依頼の内容を示す第1の送金依頼データを受信すると、受信した該第1の送金依頼データに前記値が付加されているかどうか判断することと、
前記第1の送金依頼データに前記値が付加されていると判断された場合、該値と同じ値を含む送金実績データを前記送金実績情報データベースから抽出することと、
抽出した送金実績データに含まれる送金経路の決定の基となる情報と、前記第1の送金依頼データに含まれる送金経路の決定の基となる情報が一致するかどうか判断することと、
前記送金経路の決定の基となる情報が一致すると判断された場合、前記第1の送金依頼データを前記送金処理システムに送信することと、
前記送金処理システムが、前記送金受付サーバから前記第1の送金依頼データを受信すると、前記送金処理手段に、
前記第1の送金依頼データに付加されている前記値と同じ値を含む処理実績データを、前記処理実績情報データベースから抽出することと、
抽出した処理実績データに基づいて、前記第1の送金依頼の経路情報を決定することと
を実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記送金処理システムは、銀行情報が格納された銀行情報マスタと接続され、
当該プログラムは、
前記第1の送金依頼の経路情報を決定する前に、前記送金処理手段に、
前記抽出した処理実績データに含まれる銀行に関する情報が、前記銀行情報マスタに格納されている銀行情報と一致するかどうか判断することと、
前記銀行情報と一致すると判断した場合は、前記抽出した処理実績データに含まれる経路情報に従って、前記第1の送金依頼の経路情報を決定することと
をさらに実行させることを特徴とする請求項12に記載のプログラム。 - 前記第1の送金依頼の経路情報が決定された後に、前記送金処理手段に、
前記第1の送金依頼について、前記第1の送金依頼データに含まれる送金経路の決定の基となる情報と、決定された前記経路情報と、前記値とを含む第1の処理実績データを生成し、生成された第1の処理実績データを前記処理実績情報データベースに格納することと、
前記第1の送金依頼について、前記第1の送金依頼データに含まれる送金経路の決定の基となる情報と、前記値とを含む第1の送金実績データを生成し、生成された第1の送金実績データを前記送金受付サーバに送信することと
前記送金受付サーバに、
送信された前記第1の送金実績データを前記送金実績情報データベースに格納することと
をさらに実行させることを特徴とする請求項13に記載のプログラム。 - 前記送金処理システムは、第2のコンピュータと接続され、
前記送金処理手段が、前記銀行情報と一致しないと判断した場合、
前記送金処理システムに、前記第2のコンピュータから前記第1の送金依頼の経路情報を受信することと、
前記値を決定するための手段に、前記第1の送金依頼について前記第1の送金依頼データに含まれる前記値と異なる第1の値を決定することと
をさらに実行させることを特徴とする請求項13に記載のプログラム。 - 前記送金処理システムは、第2のコンピュータと接続され、
前記送金受付サーバが、前記第1の送金依頼データに前記値が付加されていないと判断した場合、または前記送金経路の決定の基となる情報が一致しないと判断した場合、
前記送金受付サーバに、
前記第1の送金依頼データを前記送金処理システムに送信することと、
前記送金処理システムに、
前記第2のコンピュータから、前記第1の送金依頼の経路情報を受信することと、
前記値を決定するための手段が、前記第1の送金依頼について第1の値を決定することと
をさらに実行させることを特徴とする請求項12に記載のプログラム。 - 前記送金受付サーバが、前記第1の送金依頼データに前記値が付加されていないと判断した場合、または前記送金経路の決定の基となる情報が一致しないと判断した場合、前記第1の送金依頼データを前記送金処理システムに送信する前に、前記送金受付サーバに、前記第1の送金依頼データを複製し、複製された第1の送金依頼データを、前記送金受付サーバが有する依頼情報データベースに格納することをさらに実行させることを特徴とする請求項16に記載のプログラム。
- 前記送金受付サーバが、前記送金経路の決定の基となる情報が一致しないと判断した場合、前記第1の送金依頼データを前記送金処理システムに送信する前に、前記送金受付サーバに、前記第1の送金依頼データに含まれる前記値をクリアすることをさらに実行させることを特徴とする請求項16に記載のプログラム。
- 前記第1の値が決定された後に、
前記送金処理手段に、前記第1の送金依頼データに含まれる送金経路の決定の基となる情報と、前記経路情報と、前記第1の値とを含む第1の処理実績データを生成して、生成された第1の処理実績データを前記処理実績情報データベースに格納することと、
前記送金処理手段に、前記第1の送金依頼データに含まれる送金経路の決定の基となる情報と、前記第1の値とを含む第1の送金実績データを生成し、生成された第1の送金実績データを前記送金受付サーバに送信することと、
前記送金受付サーバに、送信された前記第1の送金実績データを前記送金実績情報データベースに格納することと
をさらに実行させることを特徴とする請求項15または16に記載のプログラム。 - 前記送金経路の決定の基となる情報は、前記第1の送金依頼の送金受取人、および送金先である受取人の取引銀行に関する情報を含み、
前記経路情報は、前記送金先である受取人の取引銀行に至るまでに経由する、1つまたは複数の銀行に関する情報を含むことを特徴とする請求項12に記載のプログラム。 - 前記第1のコンピュータから受信した前記第1の送金依頼データは、前記第1の送金依頼より前の過去の送金依頼に対して生成された送金実績データを利用して入力され、
前記第1の送金依頼データに前記値が付加されていると判断された場合、該値は、前記第1の送金依頼より前の過去の送金依頼に対して生成された送金実績データに含まれる値と同じであることを特徴とする請求項12に記載のプログラム。 - 前記送金受付サーバは、第2の送金依頼に対する第2の送金依頼データが前記第1の送金実績データを利用して入力されるように、前記第1の送金実績データを、該第1の送金実績データが利用可能であることを示す表示とともに前記第1のコンピュータに表示させることを特徴とする請求項14または19に記載のプログラム。
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