JP2005302005A - 送金経路検索システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 コルレス契約や過去の送金実績などを反映しながら送金経路を検索する。
【解決手段】 本発明は、コルレス契約の有無や、送金実績などを含む送金に関するデータを保存しておき、所定の検索条件にしたがって、データベースから送金経路を検索し、ユーザに送金経路を提示する送金経路検索システムである。この際、送金経路に併せて、中継銀行、送金手数料及び送金時間なども表示される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、送金を行なう際に必要とされる送金経路の決定に使用される送金経路検索システムに関し、特に、海外銀行に送金を行なう際に必要とされる送金経路の検索を行なうことができる送金経路検索システムに関する。
今日の経済の国際化に伴ない、海外の銀行に送金を行なうケースが増大している。海外送金を行なう際には、送金先の銀行にコルレス(預け/預かり勘定)が存在すれば、当該送金先の銀行に送金を行なえば足りるが、コルレスが存在しない場合には、海外銀行に送金したのち、いくつかの銀行を経由して、送金先の銀行に送金が行なわれる。
このような場合、送金経路によっては、送金発信から送金受信までに経由銀行を介することから、多くの時間がかかり、また、多大なコストが発生してしまう場合がある。従来、送金経路の決定には送金担当者の知識によるところが多く、また、その決定には、最初の送金先の銀行の決定に重点がおかれ、経由銀行の数や、コスト、時間などまで考慮しきれないのが現状である。しかしながら、従来、このような送金経路を検索するためのシステムは存在しなかった。
一方、従来より、経路検索のシステムとして、電車の出発駅から到着駅までの経路及びその時間、料金を決定するシステムが存在する(非特許文献1参照。)。
「Yahoo! 路線情報」、平成16年2月20日検索、<http://transit.yahoo.co.jp/>
非特許文献1に示したような経路検索システムにおいては、予め定められた路線の中で複数の経路を検索し、その検索結果(時間、料金など)を表示するものである。しかしながら、このようなシステムは、過去の実績を反映し、その検索結果が変化するものではない。
送金経路の決定に際しては、コルレス契約の有無や、過去の送金実績を考慮してその経路を決定する必要が有り、従来の非特許文献1に開示された経路検索システムによっては、このような要求に対処することはできない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、コルレス契約や過去の送金実績などを反映しながら送金経路を検索することができる送金経路検索システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の発明によれば、送金の識別を示すデータ、送金先の銀行を特定するデータ、送金経路を示すデータ、経由銀行の数を示すデータ、コルレス契約の有無を示すデータ及び送金実績の有無を示すデータを含む送金に関するデータを、送金の通貨の属性、及び送金先の銀行の位置を示す属性に基づいてカテゴライズした形式で格納するデータベースと、送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータ及び経由銀行の制限数を受信する手段と、前記受信した送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータによって特定される階層において、前記受信した経由銀行の制限数を満たす送金に関するデータが存在するか否かを前記データベースを検索することにより判断する手段と、送金に関するデータが存在すると判断された場合に、送金に関するデータのうち、コルレス契約の有無を示すデータがコルレス契約が無いことを示している送金に関するデータを検出する第1の検出手段と、前記検出された送金に関するデータのうち、送金実績を有する送金に関するデータを検出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段によって検出された送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを出力する手段とを具備することを特徴とする送金経路検索システム、である。
また、第2の発明によれば、第1の発明において、前記出力手段は、前記第2の検出手段によって検出された送金に関するデータによって示される送金経路と併せて、送金金額を示すデータ及び送金時間を示すデータを出力することを特徴とする送金経路検索システム、である。
さらに、第3の発明によれば、第2の発明において、送金先の銀行の端末から送金の識別を示すデータ、送金受取金額を示すデータ及び送金受信時間を示すデータを取得し、取得した送金受取金額を示すデータ及び送金受信時間を示すデータを前記データベースの前記送金の識別を示すデータの対応する項目に格納する手段をさらに具備することを特徴とする送金経路検索システム、である。
さらに、第4の発明によれば、第1の発明において、前記送金先の銀行の位置を示す属性は、通貨、地域、国、州、及び都市の属性であることを特徴とする送金データ検索システム、である。
さらに、第5の発明によれば、第1の発明において、送金に関するデータが存在すると判断された場合に、送金に関するデータのうち、コルレス契約の有無を示すデータがコルレス契約があることを示している送金に関するデータを検出する第3の検出手段と、前記第3の検出手段によって検出された送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを出力する手段とをさらに具備することを特徴とする送金経路検索システム、である。
さらに、第6の発明によれば、第1の発明において、前記送金の通貨の属性を示すデータ及び送金先の銀行の位置を示す属性データによって特定される階層において、送金に関するデータが存在しないことを検出する第3の検出手段をさらに具備し、存在しないことが検出された場合に、前記特定される階層よりも上位の階層に属する送金に関するデータを検索することを特徴とする送金経路検索システム、である。
さらに、第7の発明によれば、第1の発明において、前記第1の検出手段によって検出された送金に関するデータのうち、送金実績を有しない送金に関するデータを検出する第3の検出手段と、前記第3の検出手段によって検出された送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを出力する手段とをさらに具備することを特徴とする送金経路検索システム、である。
さらに、第8の発明によれば、第5又は第7の発明において、前記第3の検出手段によって送金に関するデータが検出された場合には、前記第2の検出手段によって検出された送金に関するデータの検出は行なわれないことを特徴とする送金経路検索システム、である。
さらに、第9の発明によれば、第3の発明において、前記送金に関するデータには、さらに、送金金額を示すデータ、送金発信時間を示すデータ及び送金経路に対応する手数料を示すデータを含み、前記送金経路を示すデータによって示される送金経路に基づいて送金を実行する指示を受け付ける手段と、送金の識別、送金依頼人、送金金額及び送金の通貨の属性を受け付ける手段と、前記受け付けられた指示の送金経路及び送金の通貨の属性をキーとして、前記データベースを検索することにより、送金発信時間及び送金受信時間を得て、この得られた送金発信時間及び送金受信時間に基づいて、前記指示された送金の送金先の銀行における送金受信予定日時を算出する手段と、前記受け付けられた指示の送金経路及び送金の通貨の属性をキーとして、前記データベースを検索することにより、手数料を得て、この得られた手数料及び受け付けられた送金金額を基にして、受取予定送金金額を算出する手段と、前記受け付けられた送金の識別、送金依頼人及び送金金額、前記算出された送金受信予定日時及び受取予定送金金額を前記送金先の銀行の端末に通知する手段とをさらに具備することを特徴とする送金経路検索システム、である。
さらに、第10の発明によれば、第9の発明において、前記送金に関するデータは、さらに、前記送金の識別を示すデータに関連付けて、送金の通貨の属性を変更する両替の指示の有無を示すデータ、前記両替の指示の有無を示すデータに関連付けられる為替予約の有無を示すデータ及び前記送金を入金するための入金口座を示すデータを含み、前記通知手段は、さらに、前記受け付けられた送金の識別に関連付けられた両替の指示の有無を示すデータが両替の指示を示しているか否かを判断し、両替の指示が示されていると判断された場合に、為替予約の有無を示すデータが為替予約があることを示しているか否かを判断し、為替予約があると判断された場合には、為替予約が行なわれた為替レートで入金口座に入金する指示、為替予約がないと判断された場合には、公示相場の為替レートで入金口座に入金する指示を送金先の銀行の端末に通知することを特徴とする送金経路検索システム、である。
さらに、第11の発明によれば、第10の発明において、前記送金に関するデータは、さらに、前記送金の識別を示すデータに関連付けて、前記送金を入金するための外貨預金入金口座を示すデータを含み、前記通知手段は、さらに、両替の指示が示されていないと判断された場合には、前記受取予定送金金額を前記外貨預金入金口座に入金する指示を送金先の銀行の端末に通知することを特徴とする送金経路検索システム、である。
さらに、第12の発明によれば、送金の識別を示すデータ、送金先の銀行を特定するデータ、送金経路を示すデータ、経由銀行の数を示すデータ、コルレス契約の有無を示すデータ及び送金実績の有無を示すデータを含む送金に関するデータを、送金の通貨の属性、及び送金先の銀行の位置を示す属性に基づいてカテゴライズした形式で格納するデータベースを具備する送金経路検索システムにおける送金経路検索方法において、送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータ及び経由銀行の制限数を受信し、前記受信した送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータによって特定される階層において、前記受信した経由銀行の制限数を満たす送金に関するデータが存在するか否かを前記データベースを検索することにより判断し、送金に関するデータが存在すると判断された場合に、送金に関するデータのうち、コルレス契約の有無を示すデータがコルレス契約が無いことを示している送金に関するデータを検出し、前記検出された送金に関するデータのうち、送金実績を有する送金に関するデータを検出し、前記検出された送金実績を有する送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを出力することを特徴とする送金経路検索方法、である。
さらに、第13の発明によれば、ユーザ端末と、前記ユーザ端末にネットワークを介して接続された送金経路検索装置とを具備する送金経路検索システムにおいて、前記ユーザ端末は、送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータ及び経由銀行の制限数を前記送金経路検索装置に送信する手段を具備し、前記送金経路検索装置は、送金の識別を示すデータ、送金先の銀行を特定するデータ、送金経路を示すデータ、経由銀行の数を示すデータ、コルレス契約の有無を示すデータ及び送金実績の有無を示すデータを含む送金に関するデータを、送金の通貨の属性、及び送金先の銀行の位置を示す属性に基づいてカテゴライズした形式で格納するデータベースと、送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータ及び経由銀行の制限数を前記ユーザ端末から受信する手段と、前記受信した送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータによって特定される階層において、前記受信した経由銀行の制限数を満たす送金に関するデータが存在するか否かを前記データベースを検索することにより判断する手段と、送金に関するデータが存在すると判断された場合に、送金に関するデータのうち、コルレス契約の有無を示すデータがコルレス契約が無いことを示している送金に関するデータを検出する第1の検出手段と、前記検出された送金に関するデータのうち、送金実績を有する送金に関するデータを検出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段によって検出された送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを出力する手段とを具備し、前記ユーザ端末は、さらに、前記送金経路検索装置から送信された送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを表示する手段とを具備することを特徴とする送金経路検索システム、である。
本発明によれば、コルレス契約や過去の送金実績などを反映しながら送金経路を検索することができる送金経路検索システムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る送金経路検索システムについて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る送金経路検索システムが利用される環境を説明するための図である。
同図に示すように、インターネット1には国内のA銀行2の送金経路検索サーバ11、業務サーバ12及び端末13が接続され、海外銀行3のうちB銀行の業務サーバ21、C銀行の業務サーバ22が接続され、また、送金経路検索サーバ11によって実現される送金経路検索サービスを利用するユーザ端末31が接続されている。
送金経路検索サーバ11は、本発明の実施の形態に係る送金経路検索システムの送金検索処理を行なうものである。
A銀行業務サーバ12はA銀行における業務処理を行なうコンピュータであり、送金に関するデータを送金経路検索サーバ11にダウンロードする。
A銀行端末13は、A銀行の端末であって、送金経路検索サーバ11によって提供される送金経路検索を利用する。ユーザ端末31は、送金経路検索サーバ11によって提供される送金経路検索を利用する。
B銀行業務サーバ21は、B銀行の業務処理を行なうコンピュータである。C銀行業務サーバ22は、C銀行の業務処理を行なうコンピュータである。各銀行の業務サーバ12、21、22及び送金経路検索サーバ11は、LAN4に接続されている。
図2は、送金経路検索サーバの構成を示す図である。
送金経路検索サーバ11は本発明の実施の形態に係る送金経路検索システムの送金経路検索サービスを行なうものであり、同図に示すように、バス40に接続されたCPU41、メモリ42、通信制御部43、及びストレージ44を具備する。
CPU41は、送金経路検索サーバ11の全体の制御を司るものであり、ストレージ44に格納された送金経路検索プログラム44aを実行することにより送金経路検索を行なう。
メモリ42は、送金経路検索プログラムを実行する際に必要とされるワークエリアなどに使用される。
通信制御部43は、インターネット或いはLANに接続されたサーバ12、21、22や端末13、31と送金経路検索サーバ11との通信制御を司るものである。
ストレージ44は、HDD、光ディスクなどの大容量記憶デバイスであり、送金経路検索プログラム44a及び送金データベース44bを格納する。
送金経路検索プログラム44aは、本発明の実施形態にかかる送金検索システムの動作を実現するためのプログラムであり、その動作については後述する。
送金データベース44bは、送金に関するデータを格納するものである。送金に関するデータは、カテゴライズデータ及び送金データを有する。
カテゴライズデータは、送金に関するデータをカテゴライズするためのものであり、図3に示すように、通貨、地域名、国名、州名、及び都市名を示すデータであり、通貨、地域名、国名、州名、及び都市名の順番で送金データがカテゴライズされる。例えば、「通貨」についてドル、ユーロ、円などであり、「地域名」についてはアジア、北米、欧州などであり、「国名」についてはアメリカ、日本などであり、州名についてはフロリダ州などであり、都市名についてはマイアミなどである。
送金データは、図4に示すように、送金金額51、送金発信時間52、送金依頼銀行53、送金受取銀行54、送金経由銀行55、送金番号56、コルレス契約の有無57、送金実績の有無58、送金(到着)金額59、送金受信時間60、送金依頼銀行61、送金受取銀行62、送金経由銀行63、送金番号64及び中継銀行手数料65を含む。
上記送金に関するデータは、カテゴライズデータによって特定される階層に格納される。また、カテゴライズデータは、送金データに基づいて生成されるものとする。例えば、「通貨」については、送金データの送金金額51を参照すれば特定することができ、地域名、国名、州名及び都市名は、銀行と、その所在地とを関連付けたデータベースを用意し、送金受取銀行54を参照して当該データベースを参照すれば特定することができる。
ここで、送金依頼銀行がA銀行、送金受取銀行がC銀行であると仮定すると、送金金額51〜送金番号56までの送金データはA銀行の業務サーバから送金経路検索サーバ11にダウンロードされ、コルレス契約の有無57及び送金実績の有無58については送金データ毎に予め設定されているものとする。また、送金(到着)金額59〜中継銀行手数料65までの送金データは、C銀行の業務サーバからダウンロードされる。
次に、図5及び図6のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態に係る送金経路検索システムの動作について説明する。
ここでは、一例として、A銀行からC銀行に送金を行ない、中継銀行としてB銀行が存在する場合について説明する。また、送金経路検索サービスの利用はユーザ端末31から行なわれることを前提とする。なお、送金経路検索サービスは、送金経路検索サーバ11にアクセスすることができる端末であればいずれの端末においても利用することが可能である。
ユーザ端末31から送金経路検索サーバ11が提供する送金経路検索サービスにアクセスし、所定の認証処理を行なった後、ログインが行なわれ経路、送金経路検索を行なう際に必要とされるデータ入力を行なうための画面が表示される。
ここで、1.送金先の銀行(支店名などを含む)、2.送金元の銀行、3.送金を行なう通貨、4.送金先の銀行の位置を特定するためのデータ(地域名、国名、州名、及び都市名)を入力する(S11)。そして、これら入力された送金経路検索を行なうために必要とされるデータは、ユーザ端末31から送金経路検索サーバ11に送信され(S12)、送金経路検索サーバ11において受信される(S1)。
次に、ユーザ端末31から経由銀行の制限数を入力し(S13)、この入力された経由銀行の制限数が送金経路検索サーバ11に送信され(S14)、送金経路検索サーバ11において受信される(S2)。
図7は、データ入力を行なうための画面の一例を示す図である。
同図においては、送金の通貨を指定する項目71、送金元に関する項目(送金元の地域を指定する項目72、送金元の国名を指定する項目73、送金元の州名などを指定する項目74、送金元の都市を指定する項目75、送金元の銀行名を指定する項目76及び送金元の銀行の支店名を指定する項目77)、送金先に関する項目(送金先の地域を指定する項目72、送金先の国名を指定する項目73、送金先の州名などを指定する項目74、送金先の都市を指定する項目75、送金先の銀行名を指定する項目76及び送金先の銀行の支店名を指定する項目77)、及び経由銀行の数を指定する項目84が設けられている。
上記項目が指定された後、検索ボタン85を選択することにより、これら指定されたデータがユーザ端末31から送金経路検索サーバ11に送信される。なお、図7においては、通貨、送金経路検索を行なうために必要とされるデータとともに、経由銀行の制限数をも同時に設定する場合について示したが、S1及びS2において述べたように、送金先の銀行などのデータを入力後、経由銀行の制限数を入力してもよく、その入力の順序、方法は問わない。
送金経路検索サーバ11においては、S1及びS2において受信したデータに基づいて送金に関するデータを送金データデータベースから検索する(S3)。具体的には、受信したデータに含まれる送金先の銀行の位置を特定するためのデータから検索要求が行なわれたデータベース上の階層を特定し、当該特定された階層にS2において受信した経由銀行の制限数の制限を満たす送金に関するデータの検索が行なわれる。
次に、S3における検索の結果、特定された階層に送金に関するデータが存在するか否かの判断が行なわれる(S4)。S4において、送金に関するデータが存在しないと判断された場合には、1つ上の階層に移動し(S5)、当該階層において送金に関するデータが検索される(S3)。
例えば、特定された階層が「円(通貨)−北米(地域)−アメリカ(国)−フロリダ(州)−マイアミ(都市)」である場合であって、当該階層に送金に関するデータが存在しない場合には、「円(通貨)−北米(地域)−アメリカ(国)−フロリダ(州)」の階層において検索が行なわれる。
一方、S4において、送金に関するデータが存在すると判断された場合には、検索された送金に関するデータのうち、コルレス契約がある送金に関するデータが存在するか否かの判断が行なわれる(S6)。
S6において、コルレス契約があると判断された場合には、コルレス契約がある送金に関するデータに含まれる送金経路、送金経由銀行、中継銀行手数料などのユーザに提示する対象となるデータをユーザ端末31に送信する(S7)。
一方、S6においてコルレス契約が存在しないと判断された場合には、送金実績の存在する送金に関するデータが存在するか否かの判断が行なわれる(S8)。S8において、送金実績の存在する送金に関するデータが存在す経路判断された場合には、送金実績を有する送金に関するデータに含まれる送金経路、送金経由銀行、中継銀行手数料などのユーザに提示する対象となるデータをユーザ端末31に送信する(S9)。
S8において、送金実績の存在する送金に関するデータが存在しないと判断された場合には、送金に関するデータに含まれる送金経路、送金経由銀行、中継銀行手数料などのユーザに提示する対象となるデータをユーザ端末31に送信する(S10)。
ユーザ端末31においては、送金経路検索サーバ11から送信された送金経路、送金経由銀行、中継銀行手数料などのユーザに提示する対象となるデータを受信し(S15)、送金経路を表示する(S16)。これにより、ユーザは、指定した銀行への送金経路を確認することができる。また、表示される送金経路には、手数料や送金時間などのデータも併せて表示されることから、ユーザが送金経路を容易に決定することができる。
図8は、検索結果の表示画面の一例を示す図である。
同図においては、通貨の種別を示す項目91、及び2つの送金ルートが示されている。第1の送金ルートとしては、送金元の銀行を示す項目92、経由銀行を示す項目93、コルレスの有無を示す項目94、送金先の銀行を示す項目95及び過去の送金実績を示す項目96,97が表示されており、第2の送金ルートとしては、送金元の銀行を示す項目101、経由銀行を示す項目102,104、コルレスの有無を示す項目103、送金先の銀行を示す項目105及び過去の送金実績を示す項目106が表示されている。
なお、検索の結果、複数の送金ルートが検索された場合には、所定の基準、例えば、送金の所要時間、送金手数料などで表示順序の並び替えを送金経路検索サーバ11において行ない、ユーザ端末31においては、当該順序にしたがって表示する。図8においては、所要時間の短いものを表示の優先順位が高くなるようにした。また、送金時間については、送金データに含まれる送金発信時間及び送金受信時間に基づいて、送金経路検索サーバにおいて算出される。
次に、上述の送金経路検索システムにおいて提示された送金経路を使用して、送金依頼処理を行なう場合について説明する。
まず、送金依頼処理を行なう前提として、図9に示すように、送金番号(送金識別)に関連付けて、事前に、送金受取人が定めた両替の指示111、為替予約112、入金口座113及び外貨預金入金口座114に関するデータが登録されているものとする。なお、送金番号は、送金依頼人及び送金受取人が予め取り決めた番号である。
両替の指示111は、送金の通貨の属性を変更する指示、例えば、円をドルに両替する指示である。為替予約112は、両替を行なう場合に、どのレートで両替するかを示すデータであり、例えば、1ドル=120円で両替を行なう旨のデータである。
入金口座113は、両替を行なった場合の通貨の送金の入金を行なうための口座を示すデータであり、外貨預金入金口座114は送金した通貨の入金を行なうための口座を示すデータである。
次に、送金依頼処理の動作について、図10のフローチャートを参照して説明する。
送金経路検索が行なわれ、送金経路が表示されたのち(S16)、ユーザ端末に表示された送金経路のうち、送金を行なう送金経路が選択され、送金指示が行なわれると(S17)、送金データの入力が行なわれ(S18)、これら選択された送金経路を示すデータ及び入力された送金データが送金経路検索サーバ11に送られる。入力される送金データは、送金番号(送金の識別)、送金依頼人、送金金額及び送金通貨の属性などの送金に関するデータである。なお、ここではユーザ端末から送金依頼を行なう場合について説明するが、送金経路検索サーバ11を利用することができる端末であれば送金元の銀行の端末などから送金依頼を行なってもよいことはいうまでもない。
送金経路検索サーバ11においては、ユーザ端末31から送られてくる選択された送金経路及び送金に関するデータを受信し、送金受信予定日時の算出が行なわれる(S19)。この送金受信予定日時の算出は、受信した送金経路及び送金の通貨の属性をキーとして、送金データデータベース44bを検索することにより、該当する送金経路及び送金の通貨の属性の送金発信時間及び送金受信時間を得て、この得られた送金発信時間及び送金受信から送金にかかる時間を算出し、送金発信時刻に、算出された送金に係る時間を加えることにより送金受信予定日時が算出される。
次に、受取予定送金金額が算出される(S20)。この受取予定送金金額の算出は、受信した送金経路及び送金の通貨の属性をキーとして、送金データデータベース44bを検索することにより、該当する送金経路及び送金の通貨の属性の予定中継銀行手数料を得て、受信した送金金額からこの得られた予定中継銀行手数料を差し引いた金額が受取予定送金金額となる。
その後、受信した送金に関するデータの送金番号に関連付けられた両替の指示を示すデータが両替の指示を示しているか否かの判断を行ない(S21)、指示がないと判断された場合には、選択された送金経路および送金に関するデータ(送金依頼人、送金金額、送金番号など)、送金受信予定日時、受取予定送金金額及び予定中継銀行手数料ともに、送金番号に関連付けられた外貨預金入金口座に入金を行なうように通知する(S22)。
一方、S21において、指示があると判断された場合には、受信した送金に関するデータの送金番号に関連付けられた為替予約を示すデータが為替予約があることを示しているか否かの判断が行なわれ(S23)、為替予約がない場合には、選択された送金経路および送金に関するデータ(送金依頼人、送金金額、送金番号など)、送金受信予定日時、受取予定送金金額及び予定中継銀行手数料ともに、送金番号に関連付けられた入金口座に公示相場の為替レートで入金を行なうように通知する(S25)。
また、為替予約がある場合には、選択された送金経路および送金に関するデータ(送金依頼人、送金金額、送金番号など)、送金受信予定日時、受取予定送金金額及び予定中継銀行手数料ともに、送金番号に関連付けられた入金口座に為替予約が行なわれた為替レートで入金口座に入金を行なうように通知する(S24)。図11は、送金先の銀行の端末に表示される画面の一例を示す図である。
したがって、本発明の実施の形態によれば、送金経路を所定の条件にしたがって表示し、それに併せて手数料や送金時間なども表示することができるので、ユーザは適切な送金経路を選択することができる。
また、送金経路検索を選択して送金を依頼する場合に、送金先の銀行に送金受信予定日時、受取予定送金金額などの通知に併せて、為替に関する指示を自動的に行なうことができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施の形態に係る送金経路検索システムが利用される環境を説明するための図である。 送金経路検索サーバの構成を示す図である。 カテゴライズデータの構造を示す図である。 送金データの内訳を示す図である。 送金経路検索システムの動作を説明するためのフローチャートである。 送金経路検索システムの動作を説明するためのフローチャートである。 データ入力を行なうための画面の一例を示す図である。 検索結果の表示画面の一例を示す図である。 データベースの構造を示す図である。 送金依頼処理の動作について説明するためのフローチャートである。 送金先の銀行の端末に表示される画面の一例を示す図である。
符号の説明
1…インターネット、2…A銀行、3…海外銀行、4…LAN、11…送金経路検索サーバ、12…A銀行業務サーバ、13…A銀行端末、21…B銀行業務サーバ、22…C銀行業務サーバ、44a…送金経路検索プログラム、44b…送金データデータベース。

Claims (21)

  1. 送金の識別を示すデータ、送金先の銀行を特定するデータ、送金経路を示すデータ、経由銀行の数を示すデータ、コルレス契約の有無を示すデータ及び送金実績の有無を示すデータを含む送金に関するデータを、送金の通貨の属性、及び送金先の銀行の位置を示す属性に基づいてカテゴライズした形式で格納するデータベースと、
    送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータ及び経由銀行の制限数を受信する手段と、
    前記受信した送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータによって特定される階層において、前記受信した経由銀行の制限数を満たす送金に関するデータが存在するか否かを前記データベースを検索することにより判断する手段と、
    送金に関するデータが存在すると判断された場合に、送金に関するデータのうち、コルレス契約の有無を示すデータがコルレス契約が無いことを示している送金に関するデータを検出する第1の検出手段と、
    前記検出された送金に関するデータのうち、送金実績を有する送金に関するデータを検出する第2の検出手段と、
    前記第2の検出手段によって検出された送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを出力する手段と
    を具備することを特徴とする送金経路検索システム。
  2. 前記出力手段は、前記第2の検出手段によって検出された送金に関するデータによって示される送金経路と併せて、送金金額を示すデータ及び送金時間を示すデータを出力することを特徴とする請求項1記載の送金経路検索システム。
  3. 送金先の銀行の端末から送金の識別を示すデータ、送金受取金額を示すデータ及び送金受信時間を示すデータを取得し、取得した送金受取金額を示すデータ及び送金受信時間を示すデータを前記データベースの前記送金の識別を示すデータの対応する項目に格納する手段をさらに具備することを特徴とする請求項2記載の送金経路検索システム。
  4. 前記送金先の銀行の位置を示す属性は、通貨、地域、国、州、及び都市の属性であることを特徴とする請求項1記載の送金データ検索システム。
  5. 送金に関するデータが存在すると判断された場合に、送金に関するデータのうち、コルレス契約の有無を示すデータがコルレス契約があることを示している送金に関するデータを検出する第3の検出手段と、
    前記第3の検出手段によって検出された送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを出力する手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の送金経路検索システム。
  6. 前記送金の通貨の属性を示すデータ及び送金先の銀行の位置を示す属性データによって特定される階層において、送金に関するデータが存在しないことを検出する第3の検出手段をさらに具備し、
    存在しないことが検出された場合に、前記特定される階層よりも上位の階層に属する送金に関するデータを検索することを特徴とする請求項1記載の送金経路検索システム。
  7. 前記第1の検出手段によって検出された送金に関するデータのうち、送金実績を有しない送金に関するデータを検出する第3の検出手段と、
    前記第3の検出手段によって検出された送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを出力する手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の送金経路検索システム。
  8. 前記第3の検出手段によって送金に関するデータが検出された場合には、前記第2の検出手段によって検出された送金に関するデータの検出は行なわれないことを特徴とする請求項5又は請求項7記載の送金経路検索システム。
  9. 前記送金に関するデータは、さらに、送金金額を示すデータ、送金発信時間を示すデータ及び送金経路に対応する手数料を示すデータを含み、
    前記送金経路を示すデータによって示される送金経路に基づいて送金を実行する指示を受け付ける手段と、
    送金の識別、送金依頼人、送金金額及び送金の通貨の属性を受け付ける手段と、
    前記受け付けられた指示の送金経路及び送金の通貨の属性をキーとして、前記データベースを検索することにより、送金発信時間及び送金受信時間を得て、この得られた送金発信時間及び送金受信時間に基づいて、前記指示された送金の送金先の銀行における送金受信予定日時を算出する手段と、
    前記受け付けられた指示の送金経路及び送金の通貨の属性をキーとして、前記データベースを検索することにより、手数料を得て、この得られた手数料及び受け付けられた送金金額を基にして、受取予定送金金額を算出する手段と、
    前記受け付けられた送金の識別、送金依頼人及び送金金額、前記算出された送金受信予定日時及び受取予定送金金額を前記送金先の銀行の端末に通知する手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項3記載の送金経路検索システム。
  10. 前記送金に関するデータは、さらに、前記送金の識別を示すデータに関連付けて、送金の通貨の属性を変更する両替の指示の有無を示すデータ、前記両替の指示の有無を示すデータに関連付けられる為替予約の有無を示すデータ及び前記送金を入金するための入金口座を示すデータを含み、
    前記通知手段は、さらに、
    前記受け付けられた送金の識別に関連付けられた両替の指示の有無を示すデータが両替の指示を示しているか否かを判断し、両替の指示が示されていると判断された場合に、為替予約の有無を示すデータが為替予約があることを示しているか否かを判断し、為替予約があると判断された場合には、為替予約が行なわれた為替レートで入金口座に入金する指示、為替予約がないと判断された場合には、公示相場の為替レートで入金口座に入金する指示を送金先の銀行の端末に通知することを特徴とする請求項9記載の送金経路検索システム。
  11. 前記送金に関するデータは、さらに、前記送金の識別を示すデータに関連付けて、前記送金を入金するための外貨預金入金口座を示すデータを含み、
    前記通知手段は、さらに、両替の指示が示されていないと判断された場合には、前記受取予定送金金額を前記外貨預金入金口座に入金する指示を送金先の銀行の端末に通知することを特徴とする請求項10記載の送金経路検索システム。
  12. 送金の識別を示すデータ、送金先の銀行を特定するデータ、送金経路を示すデータ、経由銀行の数を示すデータ、コルレス契約の有無を示すデータ及び送金実績の有無を示すデータを含む送金に関するデータを、送金の通貨の属性、及び送金先の銀行の位置を示す属性に基づいてカテゴライズした形式で格納するデータベースを具備する送金経路検索システムにおける送金経路検索方法において、
    送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータ及び経由銀行の制限数を受信し、
    前記受信した送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータによって特定される階層において、前記受信した経由銀行の制限数を満たす送金に関するデータが存在するか否かを前記データベースを検索することにより判断し、
    送金に関するデータが存在すると判断された場合に、送金に関するデータのうち、コルレス契約の有無を示すデータがコルレス契約が無いことを示している送金に関するデータを検出し、
    前記検出された送金に関するデータのうち、送金実績を有する送金に関するデータを検出し、
    前記検出された送金実績を有する送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを出力することを特徴とする送金経路検索方法。
  13. 前記出力ステップは、前記送金実績を有する送金に関するデータによって示される送金経路と併せて、送金金額を示すデータ及び送金時間を示すデータを出力することを特徴とする請求項12記載の送金経路検索方法。
  14. 送金に関するデータが存在すると判断された場合に、送金に関するデータのうち、コルレス契約の有無を示すデータがコルレス契約があることを示している送金に関するデータを検出し、
    前記検出されたコルレス契約があることを示している送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを出力するステップ
    をさらに具備することを特徴とする請求項12記載の送金経路検索方法。
  15. 前記送金の通貨の属性を示すデータ及び送金先の銀行の位置を示す属性データによって特定される階層において、送金に関するデータが存在しないことを検出するステップをさらに具備し、
    存在しないことが検出された場合に、前記特定される階層よりも上位の階層に属する送金に関するデータを検索することを特徴とする請求項12記載の送金経路検索方法。
  16. 前記検出されたコルレス契約が無いことを示している送金に関するデータのうち、送金実績を有しない送金に関するデータを検出し、
    前記検出された送金実績を有しない送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを出力するステップをさらに具備することを特徴とする請求項12記載の送金経路検索方法。
  17. 送金先の銀行の端末から送金の識別を示すデータ、送金受取金額を示すデータ及び送金受信時間を示すデータを取得し、取得した送金受取金額を示すデータ及び送金受信時間を示すデータを前記データベースの前記送金の識別を示すデータの対応する項目に格納するステップをさらに具備することを特徴とする請求項13記載の送金経路検索方法。
  18. 前記送金に関するデータには、さらに、送金金額を示すデータ、送金発信時間を示すデータ及び送金経路に対応する手数料を示すデータを含み、
    前記送金経路を示すデータによって示される送金経路に基づいて送金を実行する指示を受け付け、
    送金の識別、送金依頼人、送金金額及び送金の通貨の属性を受け付け、
    前記受け付けられた指示の送金経路及び送金の通貨の属性をキーとして、前記データベースを検索することにより、送金発信時間及び送金受信時間を得て、この得られた送金発信時間及び送金受信時間に基づいて、前記指示された送金の送金先の銀行における送金受信予定日時を算出し、
    前記受け付けられた指示の送金経路及び送金の通貨の属性をキーとして、前記データベースを検索することにより、手数料を得て、この得られた手数料及び受け付けられた送金金額を基にして、受取予定送金金額を算出し、
    前記受け付けられた送金の識別、送金依頼人及び送金金額、前記算出された送金受信予定日時及び受取予定送金金額を前記送金先の銀行の端末に通知するステップをさらに具備することを特徴とする請求項17記載の送金経路検索方法。
  19. 前記送金に関するデータは、さらに、前記送金の識別を示すデータに関連付けて、送金の通貨の属性を変更する両替の指示の有無を示すデータ、前記両替の指示の有無を示すデータに関連付けられる為替予約の有無を示すデータ及び前記送金を入金するための入金口座を示すデータを含み、
    前記通知ステップは、さらに、
    前記受け付けられた送金の識別に関連付けられた両替の指示の有無を示すデータが両替の指示を示しているか否かを判断し、両替の指示が示されていると判断された場合に、為替予約の有無を示すデータが為替予約があることを示しているか否かを判断し、為替予約があると判断された場合には、為替予約が行なわれた為替レートで入金口座に入金する指示、為替予約がないと判断された場合には、公示相場の為替レートで入金口座に入金する指示を送金先の銀行の端末に通知することを特徴とする請求項18記載の送金経路検索方法。
  20. 前記送金に関するデータは、さらに、前記送金の識別を示すデータに関連付けて、前記送金を入金するための外貨預金入金口座を示すデータを含み、
    前記通知ステップは、さらに、両替の指示が示されていないと判断された場合には、前記受取予定送金金額を前記外貨預金入金口座に入金する指示を送金先の銀行の端末に通知することを特徴とする請求項19記載の送金経路検索方法。
  21. ユーザ端末と、
    前記ユーザ端末にネットワークを介して接続された送金経路検索装置と
    を具備する送金経路検索システムにおいて、
    前記ユーザ端末は、
    送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータ及び経由銀行の制限数を前記送金経路検索装置に送信する手段を具備し、
    前記送金経路検索装置は、
    送金の識別を示すデータ、送金先の銀行を特定するデータ、送金経路を示すデータ、経由銀行の数を示すデータ、コルレス契約の有無を示すデータ及び送金実績の有無を示すデータを含む送金に関するデータを、送金の通貨の属性、及び送金先の銀行の位置を示す属性に基づいてカテゴライズした形式で格納するデータベースと、
    送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータ及び経由銀行の制限数を前記ユーザ端末から受信する手段と、
    前記受信した送金の通貨の属性を示すデータ、送金先の銀行の位置を示す属性を示すデータによって特定される階層において、前記受信した経由銀行の制限数を満たす送金に関するデータが存在するか否かを前記データベースを検索することにより判断する手段と、
    送金に関するデータが存在すると判断された場合に、送金に関するデータのうち、コルレス契約の有無を示すデータがコルレス契約が無いことを示している送金に関するデータを検出する第1の検出手段と、
    前記検出された送金に関するデータのうち、送金実績を有する送金に関するデータを検出する第2の検出手段と、
    前記第2の検出手段によって検出された送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを出力する手段とを具備し、
    前記ユーザ端末は、さらに、
    前記送金経路検索装置から送信された送金に関するデータに含まれる送金経路を示すデータを表示する手段と
    を具備することを特徴とする送金経路検索システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011034298A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Sumitomo Mitsui Banking Corp 外国送金オートプロセス管理の方法およびプログラム
JP6243488B1 (ja) * 2016-07-21 2017-12-06 株式会社三菱東京Ufj銀行 送金処理装置及び送金処理方法
JP2021511559A (ja) * 2018-01-19 2021-05-06 アドバンスド ニュー テクノロジーズ カンパニー リミテッド 資金フロー方法および装置、ならびに電子デバイス

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