JP6432281B2 - 病棟薬剤業務支援システム - Google Patents
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会などを実行することがある。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る病棟薬剤業務支援システム10は、サーバー1、クライアント端末2、調剤機器3、及びプリンター4を備える。前記クライアント端末2は、調剤薬剤師により処方データに基づく調剤が行われる調剤室100と、病棟薬剤師により薬剤の服薬に関する指導又は確認が行われる病棟200とにそれぞれ設けられる。なお、前記調剤室100又は前記病棟200が複数存在する場合には、前記調剤室100及び前記病棟200各々に前記クライアント端末2が設けられる。以下、前記調剤室100に設けられ、調剤薬剤師により操作される前記クライアント端末2を「調剤室端末2A」と称し、前記病棟200に設けられ、病棟薬剤師により操作される前記クライアント端末2を「病棟端末2B」と称し、これらを区別することなく総称する場合は「クライアント端末2」と称する。なお、前記調剤室端末2Aが第2クライアント端末の一例であり、前記病棟端末2Bが第1クライアント端末の一例である。
前記調剤機器3各々は、前記病棟薬剤業務支援システム10が使用される病院又は薬局等の医療機関において、薬品の調剤作業で使用される。例えば、前記調剤機器3各々は、錠剤分包機、散薬分包機、水剤分注機、PTPシート払出装置、又は混注装置などである。例えば、前記錠剤分包機は、複数種類の錠剤が収容された複数の薬品カセットを有し、前記サーバー1から入力される調剤用データに従って、前記薬品カセットから錠剤を払い出して1服用分ごとに分包紙で包装する分包動作を実行する。前記散薬分包機は、前記サーバー1から入力される調剤用データに従って、投入された散薬を1服用分ごとに分包紙で包装する分包動作を実行する。前記水剤分注機は、複数種類の水剤が収容された複数の薬瓶を有しており、前記サーバー1から入力される調剤用データに従って、前記薬瓶から必要量の水剤を払い出す。前記PTPシート払出装置は、予め錠剤が包装されたPTPシート又はヒートシールが収容された複数のシートカセットを有し、前記サーバー1から入力される調剤用データに従って、前記シートカセットから前記PTPシート又は前記ヒートシールを払い出す。前記混注装置は、前記サーバー1から入力される調剤用データに従って、抗癌剤などの薬品を輸液に注入する混注作業をロボットアームで自動的に実行する。
前記プリンター4は、前記サーバー1、前記クライアント端末2から前記通信網5を介して入力される印刷データに含まれる情報を紙などのシートに印刷する。例えば、前記プリンター4は、前記病棟薬剤業務支援システム10における処方箋又は薬袋の印刷などに用いられる。
前記サーバー1は、制御部11、記憶部12、通信I/F13、表示装置14、操作装置15、及びドライブ装置16などを備えるコンピュータである。なお、前記サーバー1は、前記病棟薬剤業務支援システム10が使用される病院又は薬局等の医療機関の内部又は外部に設けられる。また、前記サーバー1は、スマートフォン又はタブレット端末などのモバイル端末であってもよい。
一方、前記クライアント端末2は、制御部21、記憶部22、通信I/F23、表示装置24、操作装置25、及びドライブ装置26などを備えるコンピュータである。前記クライアント端末2のうち、前記調剤室端末2Aは、調剤が行われる調剤室に設けられ、調剤薬剤師によって用いられる操作端末であり、前記病棟端末2Bは、患者が入院する病棟に設けられ、病棟薬剤師によって用いられる操作端末である。なお、前記クライアント端末2は、スマートフォン又はタブレット端末などのモバイル端末であり、薬剤師などのユーザーによって前記調剤室100又は前記病棟200などの間で持ち運ばれるものであってもよい。
次に、図5を参照しつつ、前記サーバー1の前記制御部11によって実行される調剤開始処理について説明する。前記調剤開始処理は、例えば前記処方チェックが終了したとき、又は調剤薬剤師による調剤開始要求時などに前記制御部11によって前記処方データの単位で実行される。前記調剤薬剤師による前記調剤開始要求は、例えば前記調剤室端末2Aに対する前記処方データの選択発行操作に応じて、前記調剤室端末2Aの前記制御部21から前記サーバー1の前記制御部11に対して行われる。
ステップS11において、前記制御部11は、調剤対象となる前記処方データについての前記処方チェックのチェック結果が適正であるか否かを判断する。そして、前記制御部11は、前記チェック結果が適正であると判断した場合(S11:Yes側)、処理をステップS111に移行させ、前記処方チェックのチェック結果にエラーが存在すると判断した場合(S11:No側)、処理をステップS12に移行させる。なお、前記ステップS11は、前記処方チェックのチェック結果にエラーが存在するか否かを判断する処理であって、前記条件チェックのチェック結果に要確認項目が存在するか否かは判断されない。従って、前記調剤開始処理では、前記条件チェックのチェック結果に要確認項目が存在する場合であっても、前記処方チェックのチェック結果にエラーが存在しない場合には、処理がステップS111に移行して調剤制御処理が実行される。これは、前記条件チェックで確認の要否が判断される前記第2確認項目は、病棟薬剤師が、患者の容体について確認する項目、又は患者に対して説明する項目などであり、調剤薬剤師によって行われる調剤業務には影響が少ないためである。一方、他の実施形態として、前記ステップS11において、前記制御部11が、前記処方チェックのチェック結果が適正であるか否かを判断すると共に、前記条件チェックのチェック結果に要確認項目が存在するか否かを判断することも考えられる。この場合、前記制御部11は、前記処方チェックのチェック結果にエラーが存在する場合、又は前記条件チェックのチェック結果に要確認項目が存在する場合に、処理をステップS12に移行させる。
ステップS111において、前記制御部11は、前記処方データに基づく薬品の調剤を開始するための調剤制御処理を実行する。例えば、前記制御部11は、前記処方データに基づいて前記調剤機器3各々に対応する調剤用データを生成し、前記記憶部12の記憶領域に確保された共有データフォルダに記憶する。これにより、前記調剤機器3各々は、前記共有データフォルダから前記調剤用データを取得し、前記調剤用データに基づいて薬品の調剤を実行する。なお、前記制御部11が、前記調剤機器3各々に前記調剤用データを送信することも考えられる。また、前記制御部11は、薬剤師が前記処方データに基づいて薬品をピッキングするために必要なピッキング情報を前記プリンター4で印刷し、又は前記ピッキング情報をピッキング補助装置に送信することも考えられる。
ステップS12において、前記制御部11は、前記チェック結果のエラーについて既に確認済みであるか否かを判断する。ここで、前記チェック結果のエラーの確認は、調剤薬剤師による前記調剤室端末2Aの操作によって、又は、後述の病棟薬剤業務支援処理で説明する病棟薬剤師による前記病棟端末2Bの操作によって行われる。なお、前記確認操作は、例えば後述のエラー詳細画面P22(図7参照)において行われる。ここで、前記チェック結果のエラーについて確認済みであると判断されると(S12:Yes側)、処理は前記ステップS111に移行し、確認済みでないと判断されると(S12:No側)、処理はステップS13に移行する。
ステップS13において、前記制御部11は、予め定められたエラー報知処理を実行する。例えば、前記エラー報知処理では、前記処方データにエラーが存在する旨の警告が前記調剤室端末2Aの前記表示装置24などに表示され、又は前記処方データにエラーが存在する旨が前記上位システム6に報知される。
そして、図5に示されているように、ステップS14において、前記制御部11は、前記エラー項目について確認操作が行われたか否かを判断する。具体的に、前記エラー詳細画面P22において前記確認キーK21が既に操作されている場合に、前記確認操作が行われたと判断される。ここで、前記確認操作が既に行われていると判断されると(S14:Yes側)、処理は前記ステップS111に移行し、前記確認操作が未だ行われていないと判断されると(S14:No側)、当該調剤開始処理は終了する。
次に、図9を参照しつつ、前記サーバー1の前記制御部11によって実行される病棟薬剤業務支援処理について説明する。ところで、本発明は、前記病棟薬剤業務支援処理を実行することにより病棟薬剤師の服薬指導業務を支援するための病棟薬剤業務支援方法の発明として捉えてもよい。
まず、前記制御部11は、病棟薬剤師により前記病棟端末2Bを用いて予め定められた業務開始操作が行われた場合に(S21のYes側)処理をステップS22に移行させる。なお、前記業務開始操作が行われるまでの間は(S21のNo側)、処理が前記ステップS21で待機する。
ステップS22において、前記制御部11は、前記ステップS21で前記業務開始操作を行った薬剤師に対応する業務管理画面P1を前記表示装置24に表示させる。前記業務開始操作を行った薬剤師が病棟薬剤師である場合、前記業務管理画面P1には、病棟薬剤師の担当病棟に入院している患者に関する情報のうち必要な情報が抽出されて表示される。具体的に、前記制御部11は、病棟薬剤師の担当病棟に入院している患者について、前記取得処理部111により取得される前記処方チェックのチェック結果として前記第1確認項目にエラー項目が含まれる場合、及び前記取得処理部111により取得される前記条件チェックのチェック結果として前記第2確認項目に要確認項目が含まれる場合に、その患者に対応する情報を抽出して前記業務管理画面P1に表示させる。
次に、ステップS23において、前記制御部11は、前記第1確認項目又は前記第2確認項目のうち前記エラー項目又は前記要確認項目に対応する前記表示欄A13又は前記表示欄A14の選択操作が行われた場合(S23のYes側)、処理をステップS24に移行させる。なお、前記選択操作が行われなければ(S23のNo側)、処理がステップS28に移行する。
ステップS24において、前記制御部11は、前記ステップS23における選択操作が行われた前記第1確認項目又は前記第2確認項目の詳細を表示する前記エラー詳細画面P22(図7参照)を前記クライアント端末2に表示させる。即ち、前記制御部11は、前記クライアント端末2を操作する薬剤師が病棟薬剤師である場合には、前記エラー詳細画面P22に、前記第1確認項目だけでなく、前記第2確認項目についても表示させることが可能である。そして、前記エラー詳細画面P22には、前記第1確認項目又は前記第2確認項目のうち前記選択操作が行われた前記エラー項目又は前記要確認項目の詳細が表示されると共に、前記エラー項目又は前記要確認項目の確認の有無及び確認者のコメントなどが表示される。従って、病棟薬剤師は、例えば患者の容体を踏まえて、前記エラー項目又は前記要確認項目について問題ないことを確認するか否かを判断すること、或いは、既に調剤薬剤師等によって確認されている場合にはその確認時のコメントなどを参照することにより処方内容の適否を判断することが可能となる。
ステップS25において、前記制御部11は、前記エラー詳細画面P22における確認操作の有無を判断する。例えば、病棟薬剤師は、患者と接することによって得られる患者の容体などの個別の事情を踏まえて、患者に対する処方内容の適否を判断し、処方内容に問題がなければ前記確認操作を行い、処方内容に問題があれば前記確認操作を行わない。ここで、前記制御部11は、前記確認キーK21の操作により前記第1確認項目又は前記第2確認項目の確認操作が行われたと判断すると(S25のYes側)、処理をステップS26に移行させる。一方、前記制御部11は、前記確認操作が行われなかった場合(S25のNo側)、例えば前記エラー詳細画面P22を閉じるための所定操作が行われた場合には、前記業務管理画面P1を最新の状態に更新するために処理をステップS27に移行させる。なお、前記確認操作が行われなかった場合に(S25のNo側)、処理が前記ステップS23に戻されてもよい。
ステップS26において、前記制御部11は、前記第1確認項目又は前記第2確認項目について確認が行われた旨、確認日時、確認者などの情報を前記情報記憶部123に記憶させる情報更新処理を実行する。
次に、ステップS27において、前記制御部11は、前記業務管理画面P1を再表示させる。これにより、前記エラー詳細画面P22において前記確認操作が行われなかった場合には(S25のNo側)、前記第1確認項目又は前記第2確認項目の確認状態が更新されずに前記エラー詳細画面P22が閉じられて前記業務管理画面P1が再度表示される。一方、前記エラー詳細画面P22において前記確認操作が行われた場合には(S25のYes側)、前記ステップS26における情報の更新が前記業務管理画面P1に反映される。即ち、前記制御部11は、前記ステップS25で確認操作が行われたと判断した前記第1確認項目又は前記第2確認項目を確認済みの状態で表示させる。
その後、ステップS28において、前記制御部11は、前記業務管理画面P1を閉じる操作又はログアウト操作などの予め設定された業務終了操作が行われていない場合には(S28のNo側)、処理を前記ステップS23に戻す。また、前記業務終了操作が行われた場合(S28のYes側)、前記制御部11は、薬剤師のログアウト処理などを実行した後、処理を前記ステップS21に戻す。また、前記病棟薬剤業務支援処理の途中で、前記業務終了操作が行われた場合にも同様に、薬剤師のログアウト処理などが実行された後、処理が前記ステップS21に戻される。
また、前記病棟薬剤業務支援システム10は、病棟薬剤師によって実施される病棟薬剤業務のスケジュールを自動的に作成するスケジュール作成機能を有する。具体的に、前記制御部11は、図10に示すように前記業務管理画面P1に表示されている前記スケジュール表示キーK11が操作された場合に、前記病棟薬剤業務における前記第1確認項目及び前記第2確認項目の確認スケジュールを作成するスケジュール作成処理を前記制御プログラムに従って実行する。ところで、前記スケジュール表示キーK11は、前記病棟端末2Bにのみ表示されることも考えられる。なお、前記スケジュール作成処理は、前記制御部11の前記スケジュール作成処理部113によって実行される。
また、前記病棟薬剤業務支援システム10は、前記業務管理画面P1に表示される前記第1確認項目及び前記第2確認項目を編集する項目設定機能を有する。具体的に、前記制御部11は、前記業務管理画面P1に表示されているマスター設定キーK12が操作された場合に、前記第1確認項目及び前記第2確認項目の確認要否の判定条件を設定する項目設定処理を前記制御プログラムに従って実行する。なお、前記項目設定処理は、前記制御部11の前記項目設定処理部114によって実行される。
以下、本発明の第2実施形態に係る病棟薬剤業務支援システム20について説明する。なお、前記病棟薬剤業務支援システム20について、前記第1実施形態で説明した前記病棟薬剤業務支援システム10(図1参照)と同様の構成要素については同じ符号を付すことにより説明を省略する。
そして、前記病棟薬剤業務支援システム20では、前記処方データが、図15に示されている処理フローに従って処理される。まず、図15を参照しつつ、当該第2実施形態に係る前記病棟業務支援システム20における前記処方データの処理フローの概略について説明する。なお、前記処方データの処理フローを実現するために前記制御部11によって実行される各種の処理(図16〜図20参照)については後述する。
図15に示されているように、前記上位システム6から前記病棟薬剤業務支援システム20に前記処方データが入力されると、前記処方データは処方受信処理S1の処理対象となる。前記処方受信処理S1では、前記サーバー1の前記制御部11により、前記処方データについて前記処方チェックが実行されると共に、前記処方データが病棟側鑑査及び調剤側鑑査の対象であるか否かが判定される。そして、前記病棟側鑑査及び前記調剤側鑑査の対象でないと判定されると、前記処方データは、調剤対象として発行されて調剤保留判定処理S5の処理対象となる。一方、前記病棟側鑑査の対象であると判定されると、前記処方データは、調剤対象として発行されることなく病棟側鑑査処理S2の処理対象となる。また、前記調剤側鑑査の対象であると判定された場合にも、前記処方データは、調剤対象として発行されることなく調剤側鑑査処理S4の処理対象となる。
前記病棟側鑑査処理S2では、前記病棟薬剤師により前記病棟端末2Bを用いて入力される前記処方データの鑑査結果に応じて処理が分岐する。ここで、鑑査の結果に問題がない旨の発行操作が行われると、前記処方データは、調剤保留判定処理S5の処理対象となる。一方、鑑査の結果に問題がある場合であって医師に対する疑義照会により処方データが修正(再発行)される旨のNG発行操作が行われると、前記処方データは、前記処方データを破棄する破棄処理S3の対象となる。
前記破棄処理S3では、前記処方データが破棄される。また、前記破棄処理S3では、前記処方データを破棄することなく前記処方データの状態を発行操作ができない無効状態とされ、修正後(再発行後)の処方データが入力された場合に、前記処方データが上書きされることも考えられる。
前記調剤側鑑査処理S4では、前記調剤薬剤師により前記調剤室端末2Aを用いて入力される前記処方データの鑑査結果に応じて処理が分岐する。ここで、鑑査の結果に問題がない旨の発行操作が行われると、前記処方データは、調剤対象として発行されて調剤保留判定処理S5の処理対象となる。一方、鑑査の結果に問題がある旨のNG発行操作が行われると、前記処方データは、調剤対象として発行されることなく前記処方データを破棄する破棄処理S3の処理対象となる。
前記調剤保留判定処理S5では、前記処方データを前記保留条件に従って調剤開始前の状態で保留させる。例えば、前記保留条件は、前記処方データの処方箋区分(定期、臨時、外来など)が「定期」であること、又は前記病棟側鑑査が行われたことなどである。ここで、前記保留条件が充足する場合、前記処方データは、調剤開始前の状態で保留されて締め管理処理S6の処理対象となる。また、前記保留条件が充足しない場合、前記処方データは前記調剤処理S7の処理対象となる。
前記締め管理処理S6では、前記調剤保留判定処理S5で保留された前記処方データについての調剤開始の有無が管理される。具体的に、前記処方データについて発行操作が行われた場合、又は前記処方データについて予め設定された発行時期が到来した場合、前記処方データは、調剤処理S7の処理対象となる。
前記調剤処理S7では、前記処方データに基づいて薬品の調剤を行うための調剤用データが生成され、前記記憶部12の前記共有データフォルダに記憶される。これにより、前記調剤機器3各々が、前記共有データフォルダから前記調剤用データを取得し、前記調剤用データに基づいて薬品の調剤を実行する。なお、前記サーバー1から前記調剤機器3各々に前記調剤用データが入力されることにより前記調剤機器3各々による調剤が開始されてもよい。
まず、図16を参照しつつ、前記制御部11によって実行される処方受信処理について説明する。なお、当該処方受信処理は前記処方受信処理S1を実現するための処理手順の一例である。当該処方受信処理は、例えば前記制御部11が前記上位システム6から前記処方データを取得した場合に、前記制御部11によって前記処方データごとについて実行される。
ステップ31において、前記制御部11は、前記処方データと予め定められた病棟鑑査条件とに基づいて、患者が入院している病棟で業務を行う病棟薬剤師による鑑査(病棟側鑑査)が必要であるか否かを判定する。ここに、前記ステップS31の処理は前記鑑査判定処理部115によって実行される。そして、前記病棟側鑑査が必要であると判定されると(S31:Yes)、処理がステップS311に移行し、前記病棟側鑑査が必要でないと判定されると(S31:No)、処理がステップS32に移行する。
ステップS311において、前記制御部11は、前記処方データを調剤対象として発行せず、前記処方データに前記病棟側鑑査が必要である旨を示す病棟側鑑査情報を付与する。例えば、前記病棟側鑑査情報の付与は、前記処方データに含まれる病棟側鑑査フラグを0から1に変更することによって行われる。これにより、後述の病棟側鑑査処理(図17参照)では、前記病棟側鑑査情報の付与の有無に基づいて前記処方データ各々が前記病棟側鑑査の対象であるか否かを判定することが可能となる。
ステップS32において、前記制御部11は、前記処方データと予め設定された調剤側鑑査条件とに基づいて、前記処方データの調剤を担当する調剤薬剤師による鑑査(調剤側鑑査)が必要であるか否かを判定する。そして、前記調剤側鑑査が必要であると判定されると(S32:Yes)、処理がステップS33に移行し、前記調剤側鑑査が必要でないと判定されると(S32:No)、処理がステップS321に移行する。
ステップS321において、前記制御部11は、前記処方データを調剤対象として発行し、前記処方データについて後述の処方データ発行処理(図19参照)を実行する。なお、前記処方データ発行処理では、前記処方データについて調剤が開始され、又は前記処方データの調剤が保留される。
一方、ステップS33において、前記制御部11は、前記処方データを調剤対象として発行せず、前記処方データに前記調剤側鑑査が必要である旨を示す調剤側鑑査情報を付与する。例えば、前記調剤側鑑査情報の付与は、前記処方データに含まれる調剤側鑑査フラグを0から1に変更することによって行われる。これにより、後述の調剤側鑑査処理(図18参照)では、前記調剤側鑑査情報の付与の有無に基づいて前記処方データ各々が前記調剤側鑑査の対象であるか否かを判定することが可能となる。
次に、図17を参照しつつ、前記制御部11によって実行される病棟側鑑査処理について説明する。なお、当該病棟側鑑査処理は、前記病棟側鑑査処理S2、及び前記破棄処理S3を実現するための処理手順の一例である。
ステップS41において、前記制御部11は、前記ステップS21(図9参照)と同様に、病棟薬剤師により前記病棟端末2Bを用いて、予め定められた業務開始操作が行われた場合に(S41のYes側)処理をステップS42に移行させる。また、前記業務開始操作が行われるまでの間は(S41のNo側)、処理が前記ステップS41で待機する。具体的に、前記業務開始操作は、病棟薬剤師の氏名又はIDなどの識別情報と、病棟薬剤師ごとに予め設定されたパスワードとを入力するログイン操作である。
ステップS42において、前記制御部11は、患者一覧画面P6を前記病棟端末2Bに表示させる。前記患者一覧画面P6では、前記ステップS41で業務開始操作を行ったと判定されたログイン中の前記病棟薬剤師が担当する患者のうち、前記病棟薬剤師が鑑査を行うべき処方データであって未鑑査状態(未発行状態)である処方データに対応する患者の一覧が表示される。具体的に、前記制御部11は、前記病棟薬剤師が担当する患者に対応する処方データのうち前記病棟側鑑査情報が付与された処方データであって未鑑査状態である処方データを、前記病棟薬剤師が鑑査を行うべき処方データと判定する。
ステップS43において、前記制御部11は、前記患者一覧画面P6で患者の詳細を表示させるための詳細表示操作が行われたか否かを判断する。例えば、前記詳細表示操作は、前記患者一覧領域A61に表示されている患者の氏名の選択操作である。ここで、前記詳細表示操作が行われたと判断されると(S43:Yes)、処理はステップS44に移行し、前記詳細表示操作が行われていないと判断されると(S43:No)、処理はステップS45に移行する。
ステップS44において、前記制御部11は、前記患者一覧領域A61に表示されている患者のうち前記詳細表示操作の対象となっている患者の詳細を表示するための患者詳細画面P7を表示させる。具体的に、前記制御部11は、前記患者一覧領域A61に表示されている患者のうち前記ステップS43で氏名の選択操作が行われた患者を前記詳細表示操作の対象と判断する。
次に、ステップS45において、前記制御部11は、前記処方データの発行操作が行われた否かを判断する。ここで、前記発行操作が行われたと判断されると(S45:Yes)、処理はステップS46に移行し、前記発行操作が行われていないと判断されると(S45:No)、処理はステップS47に移行する。
ステップS46において、前記制御部11は、前記ステップS45における前記発行操作の対象であった前記処方データについて後述の処方データ発行処理(図19参照)を実行する。なお、前記処方データ発行処理では、前記処方データについて調剤が開始され、又は前記処方データの調剤が保留される。このように、前記制御部11は、前記病棟薬剤師による鑑査が必要であると判定された前記処方データについては、前記病棟薬剤師による鑑査が行われた場合に調剤対象として発行する。ここに、係る処理は、前記発行制御処理部116によって実行される。これにより、前記病棟側鑑査が必要であると判定された前記処方データについては、前記処方データに対応する患者を病棟で診ている病棟薬剤師による鑑査を経てから前記処方データについての調剤が開始されることになる。
ステップS47において、前記制御部11は、前記処方データのNG発行操作が行われた否かを判断する。ここで、前記NG発行操作が行われたと判断されると(S47:Yes)、処理はステップS48に移行し、前記NG発行操作が行われていないと判断されると(S47:No)、処理はステップS49に移行する。
ステップS48において、前記制御部11は、前記NG発行操作の対象である一又は複数の前記処方データを破棄する破棄処理を実行する。この場合、前記処方データについての調剤は実行されない。このように、前記制御部11は、前記病棟薬剤師による鑑査が必要であると判定された複数の前記処方データを一括してNG発行することも可能である。
ステップS49において、前記制御部11は、前記今回処方データ領域A71の前記明細領域A714において、前記前回比較領域A715の選択の有無を判断する。具体的に、前記前回比較領域A715が選択された場合(S49:Yes)、処理はステップS50に移行し、前記前回比較領域A715が選択されていない場合(S49:No)、処理はステップS51に移行する。
ステップS50において、前記制御部11は、前記過去処方データ領域A72において、前記選択された前記前回比較領域A715に対応する比較対象の前記過去処方データの詳細を自動的に展開して表示させることが考えられる。これにより、前記病棟薬剤師の前記今回処方データについての処方鑑査の作業効率を向上させることができる。例えば、前記制御部11は、前記選択された前記前回比較領域A715に対応する比較対象の前記過去処方データの詳細が前記過去処方データ領域A72に表示されていない場合、前記過去処方データの詳細を前記過去処方データ領域A72の先頭に表示させることが考えられる。なお、前記前回比較領域A715に対応する比較対象の前記過去処方データがポップアップ画面などにより別途表示されることも考えられる。
その後、ステップS51において、前記制御部11は、前記患者一覧画面P6を閉じる操作又はログアウト操作などの予め設定された業務終了操作が行われていない場合には(S51のNo側)、処理を前記ステップS43に戻す。また、前記業務終了操作が行われた場合(S51のYes側)、前記制御部11は、薬剤師のログアウト処理などを実行した後、処理を前記ステップS41に戻す。
次に、図18を参照しつつ、前記制御部11によって実行される調剤側鑑査処理について説明する。なお、当該調剤側鑑査処理は、前記調剤側鑑査処理S4及び前記破棄処理S3を実現するための処理手順の一例である。
ステップS61において、前記制御部11は、前記ステップS21(図9参照)と同様に、調剤薬剤師により前記調剤室端末2Aを用いて予め定められた業務開始操作が行われた場合に(S61のYes側)、処理をステップS62に移行させる。また、前記業務開始操作が行われるまでの間は(S61のNo側)、処理が前記ステップS61で待機する。具体的に、前記業務開始操作は、調剤薬剤師の氏名又はIDなどの識別情報と、調剤薬剤師ごとに予め設定されたパスワードとを入力するログイン操作である。
ステップS62において、前記制御部11は、前記調剤薬剤師が鑑査を行うべき処方データであって未鑑査状態である処方データの一覧を表示する処方データ一覧画面が表示される。具体的に、前記制御部11は、前記処方データのうち前記調剤側鑑査情報が付与された処方データであって未鑑査状態である処方データを、前記調剤側鑑査情報が鑑査を行うべき処方データと判定する。なお、前記処方データ一覧画面は、例えば前記エラー一覧画面P21(図6参照)と同様であるため、ここでは説明を省略する。
ステップS63において、前記制御部11は、前記処方データの発行操作が行われた否かを判断する。具体的に、前記制御部11は、前記処方データ一覧画面において一又は複数の処方データが選択された状態で、予め定められた操作キー(不図示)が操作された場合に、前記処方データの発行操作が行われたと判断する。ここで、前記発行操作が行われたと判断されると(S63:Yes)、処理はステップS631に移行し、前記発行操作が行われていないと判断されると(S63:No)、処理はステップS64に移行する。
ステップS631において、前記制御部11は、前記発行操作の対象である前記処方データについて後述の処方データ発行処理(図19参照)を実行する。なお、前記処方データ発行処理では、前記処方データについて調剤が開始され、又は前記処方データの調剤が保留される。
ステップS64において、前記制御部11は、前記処方データのNG発行操作が行われた否かを判断する。具体的に、前記制御部11は、前記処方データ一覧画面において一又は複数の処方データが選択された状態で、予め定められた操作キー(不図示)が操作された場合に、前記処方データのNG発行操作が行われたと判断する。ここで、前記NG発行操作が行われたと判断されると(S64:Yes)、処理はステップS65に移行し、前記発行操作が行われていないと判断されると(S64:No)、処理はステップS66に移行する。
ステップS65において、前記制御部11は、前記NG発行操作の対象である一又は複数の前記処方データを破棄する処理を実行する。この場合、前記処方データについての調剤は実行されない。
その後、ステップS66において、前記制御部11は、前記処方データ一覧画面を閉じる操作又はログアウト操作などの予め設定された業務終了操作が行われていない場合には(S66のNo側)、処理を前記ステップS62に戻す。また、前記業務終了操作が行われた場合(S66のYes側)、前記制御部11は、薬剤師のログアウト処理などを実行した後、処理を前記ステップS61に戻す。
次に、図19を参照しつつ、前記制御部11によって実行される処方データ発行処理について説明する。なお、当該処方データ発行処理は前記調剤保留判定処理S5を実現するための処理手順の一例である。前述したように、前記処方データ発行処理は、前記処方受信処理(図16参照)、前記病棟側鑑査処理(図17参照)、及び前記調剤側鑑査処理(図18参照)において必要に応じて実行される。
ステップS71において、前記制御部11は、前記処方データに基づいて、前記処方データが保留対象であるか否かを予め設定された前記保留条件に従って判断する。ここで、前記処方データが保留対象であると判断されると(S71:Yes)、処理がステップS72に移行し、前記処方データが保留対象でないと判断されると(S71:No)、処理がステップS73に移行する。
ステップS72において、前記制御部11は、前記処方データの調剤処理を開始させる。具体的に、前記制御部11は、前記処方データに基づいて薬品の調剤を行うための調剤用データを生成し、前記記憶部12の前記共有データフォルダに記憶するための処理などを実行する。これにより、前記調剤機器3各々は、前記共有データフォルダから前記調剤用データを取得し、前記調剤用データに基づいて薬品の調剤を実行する。なお、前記調剤薬剤師が前記調剤機器3を用いて手動で薬品の調剤(ピッキング等)を実行することも考えられる。
一方、ステップS73において、前記制御部11は、前記処方データの調剤を開始させることなく、前記処方データを調剤開始前の保留状態であることが識別可能な態様で前記記憶部12に記憶させる。このように、前記保留条件に従って前記処方データを保留する処理は、前記保留処理部117によって実行される。
次に、図20を参照しつつ、前記制御部11によって実行される締め管理処理について説明する。なお、当該締め管理処理は、前記締め管理処理S6及び前記調剤処理S7を実現するための処理手順の一例である。当該締め管理処理は、前記調剤薬剤師により前記調剤室端末2Aを用いて予め定められた締め管理開始操作が行われた場合に実行される。なお、前記締め管理開始操作は、例えば前記処方データ一覧画面(不図示)又はメニュー画面(不図示)に表示された締め管理開始キー(不図示)のユーザー操作である。
ステップS81において、前記制御部11は、前記上位システム6から取得した後、調剤開始前の状態で保留されている前記処方データが一覧表示される締め管理画面P8を表示させる。ここに、図31は、前記締め管理画面P8の一例を示す図である。具体的に、前記制御部11は、前記記憶部12に記憶されている前記処方データのうち、前記ステップS73によって調剤開始前の状態で保留された処方データの一覧を前記締め管理画面P8に表示させる。なお、前記処方データのうち既に調剤が開始された処方データについては前記締め管理画面P8に表示されない。前記締め管理画面P8には、保留中の前記処方データの件数を病棟又は診療科ごとに表示する件数領域A81、及び前記件数領域A81で表示されている件数の前記処方データの詳細を表示する詳細領域A82が表示されている。なお、前記処方データの件数は、例えば前記処方データに含まれる服用開始日、処方発行日、処方予定日、又は調剤予定日などの単位で表示される。
ステップS82において、前記制御部11は、前記締め管理画面において、前記締め管理画面に表示される前記処方データを、前記病棟側鑑査の対象であった前記処方データに絞り込むための抽出操作が行われたか否かを判断する。ここで、前記抽出操作が行われたと判断されると(S82:Yes)、処理はステップS83に移行し、前記抽出操作が行われていなければ(S82:No)、処理はステップS84に移行する。
ステップS83において、前記制御部11は、調剤開始前の状態で保留されている前記処方データのうち前記病棟側鑑査の対象であった前記処方データを抽出して前記締め管理画面に表示させる。具体的に、前記制御部11は、調剤開始前の状態で保留されている前記処方データから、前記病棟側鑑査情報が付与された前記処方データを抽出する。
ステップS84において、前記制御部11は、前記締め管理画面において、一又は複数の前記処方データの調剤を開始させるための調剤開始操作が行われたか否かを判断する。ここで、前記調剤開始操作が行われたと判断されると(S84:Yes)、処理はステップS85に移行し、前記調剤開始操作が行われていなければ(S84:No)、処理はステップS82に戻る。
ステップS85において、前記制御部11は、前記処方データの調剤処理を開始させる。具体的に、前記制御部11は、前記処方データに基づいて薬品の調剤を行うための調剤用データを生成し、前記記憶部12の前記共有データフォルダに記憶するための処理などを実行する。これにより、前記調剤機器3各々は、前記共有データフォルダから前記調剤用データを取得し、前記調剤用データに基づいて薬品の調剤を実行する。
11:制御部
12:記憶部
13:通信I/F
14:操作装置
15:表示装置
16:ドライブ装置
2 :クライアント端末
21:制御部
22:記憶部
23:通信I/F
24:操作装置
25:表示装置
26:ドライブ装置
3 :調剤機器
4 :プリンター
5 :通信網
6 :上位システム
10:病棟薬剤業務支援システム
20:病棟薬剤業務支援システム
Claims (18)
- 処方データについて一又は複数の第1確認項目が適正であるか否かを判定する処方チェックのチェック結果を取得する取得処理部と、
前記処方チェックのチェック結果に基づいて一又は複数の前記第1確認項目の判定結果を表示する第1表示領域を患者ごとに並べて表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部が、前記第1表示領域における前記第1確認項目各々に対応する表示欄に、予め設定された複数段階の確認の優先度のうち当該第1確認項目に対応する確認の優先度を表示させる病棟薬剤業務支援システム。 - 前記表示制御部が、前記第1表示領域における前記第1確認項目各々に対応する表示欄を分割して、前記確認の優先度を表示する第1分割領域と確認の有無を表示する第2分割領域とを表示させる、
請求項1に記載の病棟薬剤業務支援システム。 - 前記取得処理部が、前記処方データ及び前記処方データに対応する患者のいずれか一方又は両方について前記第1確認項目とは別に予め定められた一又は複数の第2確認項目の確認条件を満たすか否かを判定する条件チェックのチェック結果を更に取得し、
前記表示制御部が、前記条件チェックのチェック結果に基づいて一又は複数の前記第2確認項目の判定結果を表示する第2表示領域を患者ごとに表示させると共に、前記第2表示領域における前記第2確認項目各々に対する表示欄に、予め設定された複数段階の確認の優先度のうち当該第2確認項目に対応する確認の優先度を表示させる、
請求項2に記載の病棟薬剤業務支援システム。 - 前記表示制御部が、前記第2表示領域における前記第2確認項目各々に対応する表示欄を分割して、前記確認の優先度を表示する第1分割領域と確認の有無を表示する第2分割領域とを表示させる、
請求項3に記載の病棟薬剤業務支援システム。 - 前記表示制御部が、前記処方チェックにより適正でないと判定された前記第1確認項目及び前記条件チェックにより前記確認条件を満たすと判定された前記第2確認項目に対応する表示欄の前記第1分割領域及び前記第2分割領域のみに確認の優先度及び確認の有無を表示させる請求項4に記載の病棟薬剤業務支援システム。
- 前記表示制御部が、前記第1分割領域を前記優先度に応じて予め定められた表示態様で表示させる請求項4又は5に記載の病棟薬剤業務支援システム。
- 前記第1確認項目及び前記第2確認項目の確認操作を受け付ける操作部を有する一又は複数の第1クライアント端末を備え、
前記表示制御部が、前記操作部に対する前記確認操作に応じて前記第1確認項目及び前記第2確認項目の前記第2分割領域に確認済であることを表示する請求項4〜6のいずれかに記載の病棟薬剤業務支援システム。 - 前記第1クライアント端末が、患者が入院している病棟で業務を行う病棟薬剤師により操作される端末である請求項7に記載の病棟薬剤業務支援システム。
- 前記処方データに基づく調剤作業が行われる調剤室で業務を行う調剤薬剤師により操作される一又は複数の第2クライアント端末を備え、
前記表示制御部が、前記第1クライアント端末による前記第1確認項目及び前記第2確認項目の確認の有無を前記第2クライアント端末に表示させる請求項7又は8のいずれかに記載の病棟薬剤業務支援システム。 - 前記表示制御部が、前記確認操作が行われた前記第1確認項目及び前記第2確認項目の前記第1分割領域を確認済みに対応して予め定められた表示態様で表示させる請求項7〜9のいずれかに記載の病棟薬剤業務支援システム。
- 前記表示制御部が、前記第1確認項目及び前記第2確認項目の前記第1分割領域の表示態様を、前記第1確認項目及び前記第2確認項目の前記確認操作を行った薬剤師と他の薬剤師との間で変更する請求項10に記載の病棟薬剤業務支援システム。
- 前記第1確認項目及び前記第2確認項目に含まれる各項目の確認に必要な処理時間と病棟薬剤師ごとに対応する勤務予定時間とが記憶される情報記憶部と、
前記処理時間と前記勤務予定時間とに基づいて病棟薬剤師ごとの前記第1確認項目及び前記第2確認項目各々の確認スケジュールを作成するスケジュール作成処理部と、
を備える請求項4〜11のいずれかに記載の病棟薬剤業務支援システム。 - 前記情報記憶部に、前記第1確認項目及び前記第2確認項目に含まれる各項目の病棟薬剤師ごとの処理能力が記憶されており、
前記スケジュール作成処理部が、前記処理能力と前記処理時間と前記勤務予定時間とに基づいて病棟薬剤師ごとの前記確認スケジュールを作成する請求項12に記載の病棟薬剤業務支援システム。 - 前記スケジュール作成処理部が、前記処理時間及び前記処理能力に基づいて病棟薬剤師ごとに対応する個別処理時間を算出し、前記個別処理時間と前記勤務予定時間とに基づいて前記確認スケジュールを作成する請求項13に記載の病棟薬剤業務支援システム。
- 前記第1確認項目及び前記第2確認項目各々の確認要否の判定条件を操作入力に応じて任意に設定可能な設定処理部を備える請求項4〜14のいずれかに記載の病棟薬剤業務支援システム。
- 前記設定処理部が、前記第1確認項目及び前記第2確認項目のいずれか一方又は両方に含まれる項目の追加及び削除が可能である請求項15に記載の病棟薬剤業務支援システム。
- 処方データについて一又は複数の第1確認項目が適正であるか否かを判定する処方チェックのチェック結果を取得する取得処理部と、
前記処方チェックのチェック結果に基づいて一又は複数の前記第1確認項目の判定結果を表示する第1表示領域を患者ごとに表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部が、前記第1表示領域における前記第1確認項目各々に対応する表示欄を分割して、確認の優先度を表示する第1分割領域と確認の有無を表示する第2分割領域とを表示させ、
前記取得処理部が、前記処方データ及び前記処方データに対応する患者のいずれか一方又は両方について前記第1確認項目とは別に予め定められた一又は複数の第2確認項目の確認条件を満たすか否かを判定する条件チェックのチェック結果を更に取得し、
前記表示制御部が、前記条件チェックのチェック結果に基づいて一又は複数の前記第2確認項目の判定結果を表示する第2表示領域を患者ごとに表示させると共に、前記第2表示領域における前記第2確認項目各々に対する表示欄を分割して、前記第1分割領域及び前記第2分割領域を表示させる病棟薬剤業務支援システム。 - 前記取得処理部が、前記処方データ及び前記処方データに対応する患者のいずれか一方又は両方について前記第1確認項目とは別に予め定められた一又は複数の第2確認項目の確認条件を満たすか否かを判定する条件チェックのチェック結果を更に取得し、
前記表示制御部が、前記条件チェックのチェック結果に基づいて一又は複数の前記第2確認項目の判定結果を表示する第2表示領域を患者ごとに表示させると共に、前記第2表示領域における前記第2確認項目各々に対する表示欄を分割して、前記第1分割領域及び前記第2分割領域を表示させる請求項17に記載の病棟薬剤業務支援システム。
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