JP6609122B2 - 端末装置、薬歴判定方法、および、薬歴判定プログラム - Google Patents

端末装置、薬歴判定方法、および、薬歴判定プログラム Download PDF

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Description

本発明は、医療機関で用いられる端末装置、薬歴判定方法、および、薬歴判定プログラムに関する。
例えば薬局などの医療機関は、診療報酬の請求のため、毎月、患者ごとにレセプトを作成し、そのレセプトを審査支払機関に提出する。審査支払機関は、医療機関から受け取ったレセプトの記載に誤りがないかを審査し、記載に誤りがあった場合、そのレセプトを医療機関に差し戻す。
例えば特許文献1には、医療機関に設置され、レセプトを審査支払機関に提出する前に、審査支払機関で用いられる審査のルールに基づいてレセプトの記載を点検することができる装置が開示されている。
特開2012−234314号公報
一般的に、薬局の端末装置には、薬剤師により医薬品の処方が行われた後、薬剤服用歴管理指導料および薬歴が記録される。しかし、薬剤服用歴管理指導料は記録されたものの、薬歴が記録されないことがある。よって、薬局は、レセプト提出の際、薬歴の記録漏れを確認する手間がかかる、という問題がある。
特許文献1の技術は、レセプトの記載を点検するものであるので、そのレセプトに対応する薬歴が記録済みであるか否かを把握することはできない。よって、特許文献1の技術では、上述した問題を解決できない。
本発明の目的は、提出対象のレセプトに対応する薬歴の記録の有無を容易に把握できるようにすることである。
本発明の端末装置は、レセプトの作成に用いられる処方データ、および、薬歴に関する複数の項目を含む薬歴データの入力を受け付ける入力部と、前記処方データと前記薬歴データとを患者別に対応付けて記憶する記憶部と、所定の情報を表示する表示部と、前記記憶部から読み出した前記処方データと前記薬歴データに基づいて前記処方データに対応する前記薬歴データの前記項目の記録の有無を判定し、判定結果を表示するように前記表示部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記入力部が受け付けた前記薬歴データを前記記憶部に記憶させ、前記入力部が前記判定の実行指示とともに所定期間の指定を受け付けた場合、前記所定期間内の調剤日を示す情報を含む前記処方データに対応付けられている前記薬歴データを前記記憶部から検索し、前記記憶部から検索した前記薬歴データに前記項目の記録が無い場合、前記項目の記録が無い旨のメッセージを表示するように前記表示部を制御する構成を採る。
本発明の端末装置は、レセプトの作成に用いられる処方データ、および、薬歴に関する複数の項目を含む薬歴データの入力を受け付ける入力部と、前記処方データと前記薬歴データとを患者別に対応付けて記憶する記憶部と、所定の情報を表示する表示部と、前記記憶部から読み出した前記処方データと前記薬歴データに基づいて前記処方データに対応する前記薬歴データの前記項目の記録の有無を判定し、判定結果を表示するように前記表示部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記入力部が受け付けた前記薬歴データに対して、前記項目の記録の有無に応じて第1の判定用情報を設定し、かつ、前記薬歴データの現在の承認の有無に応じて第2の判定用情報を設定し、該薬歴データを前記記憶部に記憶させ、前記入力部が前記判定の実行指示とともに所定期間の指定を受け付けた場合、前記所定期間内の調剤日を示す情報を含む前記処方データに対応付けられている前記薬歴データを前記記憶部から検索し、前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第1の判定用情報が示す前記項目の記録の有無、および、該薬歴データに設定されている前記第2の判定用情報が示す前記薬歴データの現在の承認の有無に応じて、異なるメッセージを表示するように前記制御部を制御する構成を採る。
本発明の薬歴判定方法は、コンピュータが行う薬歴判定方法であって、レセプトの作成に用いられる処方データと、薬歴に関する複数の項目を含む薬歴データとを患者別に対応付けて記憶部に記憶するステップと、前記処方データに対応する前記薬歴データの前記項目の記録の有無の判定の実行指示とともに所定期間の指定を受け付けた場合、前記所定期間内の調剤日を示す情報を含む前記処方データに対応付けられている前記薬歴データを前記記憶部から検索するステップと、前記記憶部から検索した前記薬歴データに前記項目の記録が無い場合、前記項目の記録が無い旨のメッセージを表示するように表示部を制御するステップと、を含むようにした。
本発明の薬歴判定プログラムは、レセプトの作成に用いられる処方データと、薬歴に関する複数の項目を含む薬歴データとを患者別に対応付けて記憶部に記憶する処理と、前記処方データに対応する前記薬歴データの前記項目の記録の有無の判定の実行指示とともに所定期間の指定を受け付けた場合、前記所定期間内の調剤日を示す情報を含む前記処方データに対応付けられている前記薬歴データを前記記憶部から検索する処理と、前記記憶部から検索した前記薬歴データに前記項目の記録が無い場合、前記項目の記録が無い旨のメッセージを表示するように表示部を制御する処理と、をコンピュータに実行させるようにした。
本発明によれば、提出対象のレセプトに対応する薬歴の記録の有無を容易に把握できる。
本発明の実施の形態に係る端末装置の構成の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る処方データ項目の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る薬歴データの項目の一例を示す図 本発明の実施の形態に係るフラグ設定処理の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る判定対象決定処理の一例を示す図 本発明の実施の形態に係るメッセージ表示処理の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る表示画面の一例を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は一例であり、本発明はこの実施の形態により限定されるものではない。
<端末装置1の構成>
まず、本発明の実施の形態に係る端末装置1の構成について、図1を用いて説明する。図1は、本実施の形態に係る端末装置1の構成の一例を示す図である。
図1に示す端末装置1は、薬局に設置され、薬局関係者(例えば、薬剤師、事務員等)によって使用される装置(例えば、レセコン、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット等)である。
図1に示すように、端末装置1は、入力部10、表示部11、記憶部12、制御部13を有する。
入力部10は、例えば、タッチパネル、キーボード、またはマウスなどの入力装置である。入力部10は、薬局関係者の操作を受け付け、受け付けた操作の内容の情報を制御部13へ出力する。
例えば、入力部10は、処方箋の内容等を示す処方データ121を入力または修正する操作、薬歴の内容等を示す薬歴データ122を入力または修正する操作、レセプトを作成する処理(以下、レセプト作成処理という)の実行を指示する操作、作成されるレセプトに対応する薬歴データ122の記録の有無の判定(以下、薬歴判定処理という)の実行を指示する操作などを受け付ける。薬歴判定処理は、図5を用いて後述する判定対象決定処理と、図6を用いて後述するメッセージ表示処理とからなる。なお、処方データ121および薬歴データ122の具体例については後述する。
本実施の形態では、薬局関係者は、端末装置1に予め用意された業務(機能)のカテゴリを選択して、入力部10に対する操作を行うとする。業務のカテゴリは、例えば、窓口業務、薬歴業務、レセプト業務がある。窓口業務およびレセプト業務は、事務員または薬剤師により行われる。薬歴業務は、薬剤師により行われる。
例えば、薬局関係者は、処方データ121の入力、処方データ121の修正、または、薬歴データ122の修正を行いたい場合、表示部11に表示されている窓口業務のアイコンを選択する操作を行う。これにより、薬局関係者は、処方データ121の入力操作、処方データ121の修正操作、または、薬歴データ122の修正操作を行うことができる。
また、例えば、薬局関係者は、薬歴データ122の入力操作、または、薬歴データ122の修正操作を行いたい場合、表示部11に表示されている薬歴業務のアイコンを選択する操作を行う。これにより、薬局関係者は、薬歴データ122の入力操作または薬歴データ122の修正操作を行うことができる。
また、例えば、薬局関係者は、レセプト作成処理の実行の指示、または、薬歴判定処理の実行の指示を行いたい場合、表示部11に表示されているレセプト業務のアイコンを選択する操作を行う。これにより、薬局関係者は、レセプト作成処理の実行を指示する操作、または、薬歴判定処理の実行を指示する操作を行うことができる。
表示部11は、ディスプレイなどの表示装置である。表示部11は、制御部13の制御により、種々の情報を表示する。
例えば、表示部11は、作成されたレセプトや、薬歴判定処理の結果を示すメッセージ(例えば、後述する第1〜第4のメッセージ)などを画面に表示する。
記憶部12は、メモリまたはハードディスク装置などの記憶デバイスであり、種々の情報を記憶する。
例えば、記憶部12は、処方データ121および薬歴データ122を記憶する。処方箋データ121の具体例については図2を用いて後述する。また、薬歴データ122の具体例については図3を用いて後述する。
また、例えば、記憶部12は、端末装置1において薬歴データ122の運用管理を開始した年月日(以下、運用開始年月日という)のデータや、薬歴判定処理の結果を示すメッセージのデータなども記憶する。
制御部13は、プロセッサなどの制御デバイスであり、端末装置1が行う各処理を制御する。制御部13は、窓口制御部131、薬歴制御部132、レセプト制御部133を有する。
窓口制御部131は、窓口業務のアイコンが選択され、上述した操作(例えば、処方データ121の入力操作、処方データ121の修正操作、または、薬歴データ122の修正操作)が行われた場合、その操作内容に基づいて処理を行う。
例えば、窓口制御部131は、入力部10から入力された処方データ121を記憶部12に記憶させる処理、記憶部12に記憶されている処方データ121を入力部10から入力された処方データ121に修正(更新)する処理、記憶部12に記憶されている薬歴データ122を入力部10から入力された薬歴データ122に修正(更新)する処理、などを行う。
薬歴制御部132は、薬歴業務のアイコンが選択され、上述した操作(例えば、薬歴データ122の入力操作、または、薬歴データ122の修正操作)が行われた場合、その操作内容に基づいて処理を行う。
例えば、薬歴制御部132は、入力部10から入力された薬歴データ122を記憶部12に記憶させる処理、記憶部12に記憶されている薬歴データ122を入力部10から入力された薬歴データ122に修正(更新)する処理、などを行う。
また、薬歴制御部132は、薬歴データ122にフラグを設定する処理(以下、フラグ設定処理という)を行う。フラグ設定処理については、図4を用いて後述する。
レセプト制御部133は、レセプト業務のアイコンが選択され、上述した操作(例えば、レセプト作成処理の実行を指示する操作、または、薬歴判定処理の実行を指示する操作)が行われた場合、その操作内容に基づいて処理を行う。
例えば、レセプト制御部133は、入力部10がレセプト作成処理の実行を指示する操作を受け付けた場合、記憶部12に記憶されている処方データ121に基づいてレセプトを作成し、作成したレセプトを表示部11に表示させる制御、などを行う。
また、レセプト制御部133は、入力部10が薬歴判定処理の実行を指示する操作を受け付けた場合、判定対象となる薬歴データ122を決定する処理(以下、判定対象決定処理という)、判定結果を示すメッセージを表示する処理(以下、メッセージ表示処理という)を行う。判定対象決定処理については図5を用いて後述する。また、メッセージ表示処理については、図6を用いて後述する。
<処方データ121>
次に、上述した処方データ121の例について、図2を用いて説明する。図2は、処方データ121の項目の一例を示す図である。
図2に示すように、処方データ121は、患者ID201、処方日202、発行機関名203、医師名204、調剤日205、医薬品名206、用法207、用量208、医薬品価格209、指導料210の情報を含む。
患者ID201は、患者の識別情報である。なお、患者IDは、「患者コード」ともいう。
処方日202は、処方箋が発行された年月日を示す情報である。
発行機関名203は、処方箋を発行した医療機関(例えば、病院)の名称を示す情報である。
医師名204は、処方箋を発行した医師の名称を示す情報である。
調剤日205は、薬剤師が処方箋に基づいて調剤を行った年月日を示す情報である。
医薬品名206は、処方された医薬品の名称を示す情報である。
用法207は、処方された医薬品の用法を示す情報である。
用量208は、処方された医薬品の用量を示す情報である。
医薬品価格209は、処方された医薬品の価格を示す情報である。
指導料210は、薬剤服用歴管理指導料を示す情報である。
図示は省略したが、処方データ121には、患者の属性(例えば、氏名、年齢、性別等)を示す情報も含まれる。
処方データ121の修正操作が行われた場合、上述した処方データ121の各情報は、その操作により指定された内容に書き換えられる。
上述した処方データ121の各情報は、レセプト作成処理に用いられる。すなわち、レセプト制御部133は、レセプト作成処理の実行を指示する操作が行われた場合、記憶部12から処方データ121を読み出し、その処方データ121に含まれる上記各情報を反映したレセプトを作成し、表示部11に表示させる。
<薬歴データ122>
次に、上述した薬歴データ122の例について、図3を用いて説明する。図3は、薬歴データ122の項目の一例を示す図である。
図3に示すように、薬歴データ122は、患者ID201、指導内容301、病状302、副作用303、残薬304、入力日305、承認日306、フラグ307の情報を含む。
患者ID201は、図2に示した患者ID201と同様、患者の識別情報である。すなわち、処方データ121と薬歴データ122は、患者ID201により対応付けられている。
指導内容301は、薬剤師が患者に対して行った医薬品の服用に関する指導の内容を示す情報である。
病状302は、患者の病状や体調を示す情報である。
副作用303は、処方された医薬品の副作用を示す情報である。
残薬304は、過去に処方された医薬品の残りの量を示す情報である。
入力日305は、薬歴データ122(患者ID201、指導内容301、病状302、副作用303、残薬304)が入力された年月日を示す情報である。
承認日306は、入力された薬歴データ122(指導内容301、病状302、副作用303、残薬304)に対して承認が行われた年月日を示す情報である。
フラグ307は、後述する図4のフラグ設定処理により設定されるフラグ(判定用情報の一例)である。フラグ307の例については、後述する。
薬歴データ122には、処方データ121と同様、患者の属性(例えば、氏名、年齢、性別等)を示す情報が含まれてもよい。
薬歴データ122の修正操作が行われた場合、上述した薬歴データ122の各情報のうち、患者ID201、指導内容301、病状302、副作用303、残薬304は、修正操作により指定された内容に書き換えられるが、入力日305、承認日306、フラグ307は、修正操作以前に記憶された内容が残されたまま追加で記憶される。この場合、追加で記憶される入力日305は、修正が行われた年月日を示す情報となる。また、追加で記憶される承認日306は、修正内容に対する承認が行われた年月日を示す情報となる。また、追加で記憶されるフラグ307は、再度のフラグ設定処理により設定されたフラグとなる。
<フラグ設定処理>
次に、薬歴制御部132が行うフラグ設定処理について、図4を用いて説明する。図4は、フラグ設定処理の流れの一例を示す図である。以下に説明するフラグ設定処理は、図3に示した薬歴データ122が入力または修正されたときに実行される。
まず、薬歴制御部132は、記憶部12から薬歴データ122を読み出し、その薬歴データ122が現在承認済みであるか否かを判定する(ステップS11)。
例えば、薬歴制御部132は、薬歴データ122の修正が一度も行われていない場合、薬歴データ122において、承認日306の記録があれば承認済みであると判定し、承認日306の記録がなければ承認済みではないと判定する。また、薬歴データ122の修正が一度でも行われた場合、薬歴制御部132は、薬歴データ122において、最新の修正に対応する承認日306の記録があれば承認済みであると判定し、最新の修正に対応する承認日306の記録がなければ承認済みではないと判定する。
ステップS11の判定の結果、薬歴データ122が現在承認済みではない場合(ステップS11:NO)、フローはステップS15へ進む。ステップS15以降については後述する。
一方、ステップS11の判定の結果、薬歴データ122が現在承認済みである場合(ステップS11:YES)、薬歴制御部132は、薬歴データ122の各項目(例えば、図3に示した指導内容301、病状302、副作用303、残薬304)が入力済みであるか否かを判定する(ステップS12)。
例えば、薬歴制御部132は、薬歴データ122に入力日305の記録がある場合、各項目が入力済みであると判定し、薬歴データ122に入力日305の記録がない場合、各項目が入力済みではないと判定する。
または、例えば、薬歴制御部132は、薬歴データ122に、指導内容301、病状302、副作用303、残薬304の記録がある場合、各項目が入力済みであると判定し、薬歴データ122に、指導内容301、病状302、副作用303、残薬304の記録がない場合、各項目が入力済みではないと判定してもよい。
ステップS12の判定の結果、薬歴データ122の各項目が入力済みである場合(ステップS12:YES)、薬歴制御部132は、その薬歴データ122のフラグ307として、フラグaを設定する(ステップS13)。フラグaは、後述する図6のメッセージ表示処理で使用される(以下に説明するフラグb、c、dも同様)。
一方、ステップS12の判定の結果、薬歴データ122の各項目が入力済みではない場合(ステップS12:NO)、薬歴制御部132は、その薬歴データ122のフラグ307として、フラグbを設定する(ステップS14)。
次に、ステップS15以降について説明する。
ステップS11の判定の結果、薬歴データ122が承認済みではない場合(ステップS11:NO)、薬歴制御部132は、薬歴データ122が窓口業務による修正があったか否かを判定する(ステップS15)。
上述したように、薬歴データ122の修正操作は、窓口業務または薬歴業務のいずれを選択しても行うことができる。よって、薬歴制御部132は、窓口業務のアイコンを選択する操作が行われた後で薬歴データ122の修正操作が行われた場合、薬歴データ122が窓口業務による修正があったと判定する。
一方、上記以外の場合、薬歴制御部132は、薬歴データ122が窓口業務による修正がなかったと判定する。上記以外の場合とは、例えば、薬歴業務のアイコンを選択する操作が行われた後で薬歴データ122の修正操作が行われた場合、薬歴データ122の各項目が一度も入力されていない場合、薬歴データ122の各項目が入力されているが、一度も修正されていない場合、などが挙げられる。
ステップS15の判定の結果、窓口業務による修正があった場合(ステップS15:YES)、薬歴制御部132は、その薬歴データ122のフラグ307として、フラグcを設定する(ステップS16)。
一方、ステップS15の判定の結果、窓口業務による修正がなかった場合(ステップS15:NO)、薬歴制御部132は、その薬歴データ122のフラグ307として、フラグdを設定する(ステップS17)。
以上により、入力または修正された薬歴データ122のフラグ307には、フラグa〜dのいずれかが設定される。
<判定対象決定処理>
次に、レセプト制御部133が薬歴制御部132と連携して行う判定対象決定処理について、図5を用いて説明する。図5は、判定対象決定処理の流れの一例を示す図である。以下に説明する判定対象決定処理は、薬歴判定処理の実行を指示する操作が行われたときに実行される。また、薬局関係者は、薬歴判定処理の実行を指示する操作とともに、所望の年月(以下、処理年月という)を指定する操作を行う。
まず、レセプト制御部133は、入力部10が処理年月の指定を受け付けると、記憶部12から運用開始年月日のデータを読み出し、処理年月と運用開始年月とが一致するか否かを判定する(ステップS21)。運用開始年月とは、端末装置1において薬歴データ122の運用管理を開始した年月である。運用開始年月は、処理年月と同じ年月か、または、処理年月より過去の年月である。
ステップS21の判定の結果、処理年月と運用開始年月とが一致した場合(ステップS21:YES)、レセプト制御部133は、記憶部12から処方データ121を読み出し、運用開始年月日から運用開始年月の末日までの期間の調剤日205を含む処方データ121を検索する(ステップS22)。
例えば、処理年月が6月であり、運用開始年月日が6月5日である場合、レセプト制御部133は、調剤日205が6月5日〜6月30日の間である処方データ121を検索する。
一方、ステップS21の判定の結果、処理年月と運用開始年月とが一致しない場合(ステップS21:NO)、レセプト制御部133は、記憶部12から処方データ121を読み出し、処理年月の1日から処理年月の末日までの期間の調剤日205を含む処方データ121を検索する(ステップS23)。
例えば、処理年月が6月であり、運用開始年月日が5月1日である場合、レセプト制御部133は、調剤日205が6月1日〜6月30日の間である処方データ121を検索する。
次に、レセプト制御部133は、検索した処方データ121に含まれる患者ID201を薬歴制御部132へ通知する(ステップS24)。
次に、薬歴制御部132は、レセプト制御部133から患者ID201の通知を受けると、記憶部12に記憶されている薬歴データ122の中から、通知された患者ID201を含む薬歴データ122を検索する(ステップS25)。
次に、薬歴制御部132は、検索した薬歴データ122をレセプト制御部133へ通知する(ステップS26)。
次に、レセプト制御部133は、薬歴制御部132から通知された薬歴データ122に基づいて、メッセージ表示処理を実行する(ステップS27)。メッセージ表示処理については、図6を用いて後述する。
以上により、図6のメッセージ表示処理において判定対象となる薬歴データ122が決定される。
<メッセージ表示処理>
次に、レセプト制御部133が行うメッセージ表示処理について、図6を用いて説明する。図6は、メッセージ表示処理の流れの一例を示す図である。以下に説明するメッセージ表示処理は、薬歴制御部132からレセプト制御部133へ通知された薬歴データ122の各々に対して実行される。
まず、レセプト制御部133は、薬歴制御部132から通知された薬歴データ122に対して、フラグの判定を行う(ステップS31)。例えば、レセプト制御部133は、薬歴データ122のフラグ307において、フラグa〜dのいずれが設定されているかを判定する。
上述したとおり、フラグaは、薬歴データ122が現在承認済みであり、かつ、薬歴データ122の各項目が入力済みである場合に設定されるフラグである。また、フラグbは、薬歴データ122が現在承認済みであり、かつ、薬歴データ122の各項目が入力済みではない場合に設定されるフラグである。また、フラグcは、薬歴データ122が現在承認済みではなく(現在未承認であり)、かつ、窓口業務による修正があった場合に設定されるフラグである。また、フラグdは、薬歴データ122が現在承認済みではなく(現在未承認であり)、かつ、窓口業務による修正がなかった場合に設定されるフラグである。
ステップS31の判定の結果、フラグaが設定されている場合(ステップS31:フラグa)、処理は終了する。すなわち、この場合、表示部11においてメッセージの表示は行われない。
ステップS31の判定の結果、フラグbが設定されている場合(ステップS31:フラグb)、レセプト制御部133は、記憶部12から第1のメッセージのデータを読み出し、薬歴データ122に含まれる患者ID201と第1のメッセージを表示するように表示部11を制御する。これにより、表示部11は、図7に示すように、患者ID201と第1のメッセージを表示する(ステップS32)。第1のメッセージとは、例えば、「承認されていますが、薬歴が記載(記録)されていません」という内容である。
ステップS31の判定の結果、フラグcが設定されている場合(ステップS31:フラグc)、レセプト制御部133は、薬歴データ122の各項目(例えば、図3に示した指導内容301、病状302、副作用303、残薬304)が入力済みであるか否かを判定する(ステップS33)。この判定方法は、図4のステップS12で説明した薬歴データ122が行う判定方法と同じである。
ステップS33の判定の結果、薬歴データ122の各項目が入力済みではない場合(ステップS33:NO)、レセプト制御部133は、記憶部12から第2のメッセージのデータを読み出し、薬歴データ122に含まれる患者ID201と第2のメッセージを表示するように表示部11を制御する。これにより、表示部11は、図7に示すように、患者ID201と第2のメッセージを表示する(ステップS34)。第2のメッセージとは、例えば、「薬歴が記載(記録)されていません」という内容である。
なお、ステップS34で表示される第2のメッセージには、承認がされていない旨が含まれてもよい。
また、例えば、ステップS34において第2のメッセージが表示される場合としては、薬剤師または事務員が窓口業務による薬歴データ122の修正を行った際に、薬歴データ122の各項目に入力されていた内容を削除した場合が想定される。
ステップS33の判定の結果、薬歴データ122の各項目が入力済みである場合(ステップS33:YES)、レセプト制御部133は、薬歴データ122において過去に承認があったか否かを判定する(ステップS35)。
例えば、レセプト制御部133は、薬歴データ122の承認日306において、過去の修正(最新の修正より前に行われた修正)に対応する承認日306の記録があれば過去に承認があったと判定し、過去の修正に対応する承認日306の記録がなければ過去に承認がなかったと判定する。
ステップS35の判定の結果、過去に承認があった場合(ステップS35:YES)、レセプト制御部133は、記憶部12から第3のメッセージのデータを読み出し、薬歴データ122に含まれる患者ID201と第3のメッセージを表示するように表示部11を制御する。これにより、表示部11は、図7に示すように、患者ID201と第3のメッセージを表示する(ステップS36)。第3のメッセージとは、例えば、「薬歴は記載(記録)されていますが、現在承認されていません(過去に承認されていましたが、修正があり、その修正に対して現在承認されていません)」という内容である。
なお、ステップS36で表示される第3のメッセージには、窓口業務による修正が行われた旨が含まれてもよい。これにより、例えば、薬剤師は、事務員が薬歴データ122の修正を行った可能性を把握できる。
ステップS35の判定の結果、過去に承認がなかった場合(ステップS35:NO)、レセプト制御部133は、記憶部12から第4のメッセージのデータを読み出し、薬歴データ122に含まれる患者ID201と第4のメッセージを表示するように表示部11を制御する。これにより、表示部11は、図7に示すように、患者ID201と第4のメッセージを表示する(ステップS37)。第4のメッセージとは、例えば、「薬歴は記録されていますが、現在承認されていません」という内容である。
ステップS31の判定の結果、フラグdが設定されている場合(ステップS31:フラグd)、レセプト制御部133は、ステップS38〜S42の処理を行う。ステップS38〜S42の処理は、上述したステップS33〜S37の処理と同じであるので、ここでの説明は省略する。
なお、ステップS41で表示される第3のメッセージには、薬歴業務による修正が行われた旨が含まれてもよい。これにより、例えば、薬剤師は、自分自身または他の薬剤師が薬歴データ122の修正を行った可能性を把握できる。
また、例えば、ステップS39において第2のメッセージが表示される場合としては、薬剤師が薬歴業務による薬歴データ122の修正を行った際に、薬歴データ122の各項目に入力されていた内容を削除した場合、または、薬歴師が薬歴データ122の各項目を一度も入力していない場合が想定される。
以上説明したように、本実施の形態の端末装置1によれば、レセプトの作成に用いられる処方データ121に対応する薬歴データ122において項目の入力がされていない場合、その旨を示すメッセージを表示するので、薬局関係者は、提出対象のレセプトに対応する薬歴データの記録の有無を容易に把握できる。
また、本実施の形態の端末装置1によれば、レセプトの作成に用いられる処方データ121に対応する薬歴データ122において承認がされていない場合、その旨を示すメッセージを表示するので、提出対象のレセプトに対応する薬歴データの承認の有無を容易に把握できる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態で説明した端末装置1の各機能は、コンピュータプログラムにより実現され得る。具体的には、コンピュータが備えるCPU(Central Processing Unit)が、記憶装置に記憶されたプログラムをRAM(Random Access Memory)にコピーし、そのプログラムに含まれる命令をRAMから順次読み出して実行することにより、上述した各機能が実現される。
本発明は、医療機関で用いられる端末装置、薬歴判定方法、および、薬歴判定プログラムに適用できる。
1 端末装置
10 入力部
11 表示部
12 記憶部
13 制御部
121 処方データ
122 薬歴データ
131 窓口制御部
132 薬歴制御部
133 レセプト制御部
201 患者ID
202 処方日
203 発行機関名
204 医師名
205 調剤日
206 医薬品名
207 用法
208 用量
209 医薬品価格
210 指導料
301 指導内容
302 病状
303 副作用
304 残薬
305 入力日
306 承認日
307 フラグ

Claims (9)

  1. レセプトの作成に用いられる処方データ、および、薬歴に関する複数の項目を含む薬歴データの入力を受け付ける入力部と、
    前記処方データと前記薬歴データとを患者別に対応付けて記憶する記憶部と、
    所定の情報を表示する表示部と、
    前記記憶部から読み出した前記処方データと前記薬歴データに基づいて前記処方データに対応する前記薬歴データの前記項目の記録の有無を判定し、判定結果を表示するように前記表示部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記入力部が受け付けた前記薬歴データを前記記憶部に記憶させ、
    前記入力部が前記判定の実行指示とともに所定期間の指定を受け付けた場合、前記所定期間内の調剤日を示す情報を含む前記処方データに対応付けられている前記薬歴データを前記記憶部から検索し、
    前記記憶部から検索した前記薬歴データに前記項目の記録が無い場合、前記項目の記録が無い旨のメッセージを表示するように前記表示部を制御する、
    端末装置。
  2. 前記制御部は、
    前記入力部が受け付けた前記薬歴データに対して、前記項目の記録の有無に応じて第1の判定用情報を設定し、該薬歴データを前記記憶部に記憶させ、
    前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第1の判定用情報が、前記項目の記録が無い旨を示す場合、前記項目の記録が無い旨のメッセージを表示するように前記表示部を制御する、
    請求項1記載の端末装置。
  3. 前記制御部は、
    前記入力部が受け付けた前記薬歴データに対して、さらに、前記薬歴データの現在の承認の有無に応じて第2の判定用情報を設定し、該薬歴データを前記記憶部に記憶させ、
    前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第1の判定用情報が、前記項目の記録が無い旨を示し、前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第2の判定用情報が、前記承認が現在有る旨を示す場合、前記承認は現在あるが前記項目の記録が無い旨のメッセージを表示するように前記表示部を制御し、
    前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第1の判定用情報が、前記項目の記録が無い旨を示し、前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第2の判定用情報が、前記承認が現在無い旨を示す場合、前記項目の記録が無い旨のメッセージを表示するように前記表示部を制御し、
    前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第1の判定用情報が、前記項目の記録が有る旨を示し、前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記承認が現在無い旨を示す場合、前記項目の記録は有るが前記承認が現在無い旨のメッセージを表示するように前記表示部を制御する、
    請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記制御部は、
    前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第1の判定用情報が、前記項目の記録が有る旨を示し、前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第2の判定用情報が、前記承認が現在無い旨を示す場合、前記薬歴データの過去の承認の有無を判定し、
    前記過去の承認が有る場合、前記項目の記録が有り、前記承認は過去に有ったが現在は無い旨のメッセージを表示するように前記表示部を制御し、
    前記過去の承認が無い場合、前記項目の記録が有るが、前記承認が現在無い旨のメッセージを表示するように前記表示部を制御する、
    請求項3に記載の端末装置。
  5. 前記制御部は、
    前記入力部が受け付けた前記薬歴データに対して、さらに、前記薬歴データの修正が窓口業務または薬歴業務のいずれによって行われたかに応じて第3の判定用情報を設定し、該薬歴データを前記記憶部に記憶させ、
    前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第1の判定用情報が、前記項目の記録が有る旨を示し、前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第2の判定用情報が、前記承認が現在は無い旨を示し、前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第3の判定用情報が、前記薬歴データの修正が前記窓口業務によって行われた旨を示し、前記過去の承認が有ると判定した場合、前記窓口業務により修正された前記項目の記録が有り、前記承認は過去に有ったが現在は無い旨のメッセージを表示するように前記表示部を制御し、
    前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第1の判定用情報が、前記項目の記録が有る旨を示し、前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第2の判定用情報が、前記承認が現在は無い旨を示し、前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第3の判定用情報が、前記薬歴データの修正が前記薬歴業務によって行われた旨を示し、前記過去の承認が有ると判定した場合、前記薬歴業務により修正された前記項目の記録が有り、前記承認は過去に有ったが現在は無い旨のメッセージを表示するように前記表示部を制御する、
    請求項4に記載の端末装置。
  6. 前記制御部は、
    前記入力部が前記判定の実行指示を受け付けた場合、前記端末装置において前記薬歴データの運用管理が開始された年月日を示す運用開始年月日データを前記記憶部から読み出し、
    前記所定期間の年月と、前記運用開始年月日データの年月とが一致するか否かを判定し、
    前記所定期間の年月と、前記運用開始年月日データの年月とが一致する場合、前記運用開始年月日データの年月日から前記運用開始年月日データの年月の末日までの期間内の調剤日を示す情報を含む前記処方データに対応付けられている前記薬歴データを前記記憶部から検索し、
    前記所定期間の年月と、前記運用開始年月日データの年月とが一致しない場合、前記所定期間の年月の1日から前記所定期間の年月の末日までの期間内の調剤日を示す情報を含む前記処方データに対応付けられている前記薬歴データを前記記憶部から検索する、
    請求項1に記載の端末装置。
  7. レセプトの作成に用いられる処方データ、および、薬歴に関する複数の項目を含む薬歴データの入力を受け付ける入力部と、
    前記処方データと前記薬歴データとを患者別に対応付けて記憶する記憶部と、
    所定の情報を表示する表示部と、
    前記記憶部から読み出した前記処方データと前記薬歴データに基づいて前記処方データに対応する前記薬歴データの前記項目の記録の有無を判定し、判定結果を表示するように前記表示部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記入力部が受け付けた前記薬歴データに対して、前記項目の記録の有無に応じて第1の判定用情報を設定し、かつ、前記薬歴データの現在の承認の有無に応じて第2の判定用情報を設定し、該薬歴データを前記記憶部に記憶させ、
    前記入力部が前記判定の実行指示とともに所定期間の指定を受け付けた場合、前記所定期間内の調剤日を示す情報を含む前記処方データに対応付けられている前記薬歴データを前記記憶部から検索し、
    前記記憶部から検索した前記薬歴データに設定されている前記第1の判定用情報が示す前記項目の記録の有無、および、該薬歴データに設定されている前記第2の判定用情報が示す前記薬歴データの現在の承認の有無に応じて、異なるメッセージを表示するように前記制御部を制御する、
    端末装置。
  8. コンピュータが行う薬歴判定方法であって、
    レセプトの作成に用いられる処方データと、薬歴に関する複数の項目を含む薬歴データとを患者別に対応付けて記憶部に記憶するステップと、
    前記処方データに対応する前記薬歴データの前記項目の記録の有無の判定の実行指示とともに所定期間の指定を受け付けた場合、前記所定期間内の調剤日を示す情報を含む前記処方データに対応付けられている前記薬歴データを前記記憶部から検索するステップと、
    前記記憶部から検索した前記薬歴データに前記項目の記録が無い場合、前記項目の記録が無い旨のメッセージを表示するように表示部を制御するステップと、を含む、
    薬歴判定方法。
  9. レセプトの作成に用いられる処方データと、薬歴に関する複数の項目を含む薬歴データとを患者別に対応付けて記憶部に記憶する処理と、
    前記処方データに対応する前記薬歴データの前記項目の記録の有無の判定の実行指示とともに所定期間の指定を受け付けた場合、前記所定期間内の調剤日を示す情報を含む前記処方データに対応付けられている前記薬歴データを前記記憶部から検索する処理と、
    前記記憶部から検索した前記薬歴データに前記項目の記録が無い場合、前記項目の記録が無い旨のメッセージを表示するように表示部を制御する処理と、をコンピュータに実行させる、
    薬歴判定プログラム。
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