JP7429366B2 - 禁忌判定システム、禁忌判定プログラム、禁忌病名データベース - Google Patents
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Description
を備え、前記薬品及び前記一部の判定用病名情報の組み合わせごとに前記第2判定処理の実行の有無又は前記特定処理の内容が変更可能である。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る調剤支援システム10は、調剤支援装置1、クライアント端末2、調剤機器3、及びプリンター4を備える。前記調剤支援システム10は、薬剤師による調剤業務を支援するために用いられるシステムであり、本発明に係る禁忌判定システムの一例である。なお、本実施形態において、前記調剤支援システム10のユーザーは、例えば薬剤師、医師、看護師、又は医療スタッフなどである。
前記調剤機器3各々は、前記調剤支援システム10が使用される病院又は薬局等の医療機関において、薬品の調剤作業で使用される。例えば、前記調剤機器3各々は、錠剤分包機、散薬分包機、水剤分注機、PTPシート払出装置、又は混注装置などである。例えば、前記錠剤分包機は、複数種類の錠剤が収容された複数の薬品カセットを有し、前記調剤支援装置1から入力される調剤用データに従って、前記薬品カセットから錠剤を払い出して1服用分ごとに分包紙で包装する分包動作を実行する。前記散薬分包機は、前記調剤支援装置1から入力される調剤用データに従って、投入された散薬を1服用分ごとに分包紙で包装する分包動作を実行する。前記水剤分注機は、複数種類の水剤が収容された複数の薬瓶を有しており、前記調剤支援装置1から入力される調剤用データに従って、前記薬瓶から必要量の水剤を払い出す。前記PTPシート払出装置は、予め錠剤が包装されたPTPシート又はヒートシールが収容された複数のシートカセットを有し、前記調剤支援装置1から入力される調剤用データに従って、前記シートカセットから前記PTPシート又は前記ヒートシールを払い出す。前記混注装置は、前記調剤支援装置1から入力される調剤用データに従って、抗癌剤などの薬品を輸液に注入する混注作業をロボットアームで自動的に実行する。
前記プリンター4は、前記調剤支援装置1又は前記クライアント端末2から前記通信網5を介して入力される印刷データに含まれる情報を紙などのシートに印刷するカラープリンター又はモノクロプリンターである。
前記調剤支援装置1は、制御部11、記憶部12、通信I/F13、表示装置14、操作装置15、及びドライブ装置16などを備えるパーソナルコンピュータである。なお、前記調剤支援装置1は、前記調剤支援システム10が使用される病院等の医療機関の外部に設けられてもよい。また、前記調剤支援装置1は、スマートフォン又はタブレット端末などのモバイル端末であってもよい。
前記クライアント端末2は、制御部21、記憶部22、通信I/F23、表示装置24、操作装置25、及びドライブ装置26などを備えるパーソナルコンピュータである。前記クライアント端末2各々は、前記調剤支援システム10が使用される医療機関に配置され、ユーザーによって操作される操作端末である。なお、前記クライアント端末2は、スマートフォン又はタブレット端末などのモバイル端末であってもよい。
次に、図3を参照しつつ、前記調剤支援装置1の前記制御部11によって実行される禁忌病名設定処理について説明する。例えば、前記禁忌病名設定処理は、前記クライアント端末2において、前記調剤支援装置1に対する前記禁忌病名マスターD11の編集要求操作が行われた場合に前記制御部11によって実行される。
ステップS10において、前記制御部11は、当該禁忌病名設定処理の処理対象となる薬品(以下、編集対象薬品と称する)を選択するためのユーザー操作を受け付ける。例えば、前記制御部11は、前記薬品マスター又は前記禁忌病名マスターD11に基づいて、当該薬品マスター又は当該禁忌病名マスターD11に登録されている薬品のリストを、前記編集対象薬品の選択候補として前記表示装置24に表示させ、当該リストから前記編集対象薬品を選択するための操作を受け付ける。
ステップS11において、前記制御部11は、前記ステップS10で選択された前記編集対象薬品に対応する前記判定用病名情報であって、当該禁忌病名設定処理の処理対象となる一又は複数の前記判定用病名情報(以下、編集対象病名情報と称する)を選択するためのユーザー操作を受け付ける。例えば、前記制御部11は、前記病名マスター又は前記禁忌病名マスターD11に基づいて、前記標準病名又は前記判定用病名情報のリストを、前記編集対象病名情報の選択候補として表示装置24に表示させ、当該リストから前記編集対象病名情報を選択するための操作を受け付ける。
ステップS12において、前記制御部11は、前記禁忌病名マスターD11に基づいて、前記編集対象薬品及び前記編集対象病名情報の組み合わせに対応する前記設定属性が前記設定属性Aであるか否かを判定する。ここで、前記設定属性が前記設定属性Aであると判定されると(S12:Yes)、処理がステップS13に移行し、前記設定属性が前記設定属性Aでないと判定されると(S12:No)、処理がステップS14に移行する。
ステップS13において、前記制御部11は、前記編集対象薬品及び前記編集対象病名情報の組み合わせについて、前記チェック対象フラグ及び前記チェックレベルの設定操作を受け付ける。ここに、係るステップS13の設定処理は、前記制御部11の前記第1設定処理部113によって実行される。
ステップS14において、前記制御部11は、前記禁忌病名マスターD11に基づいて、前記編集対象薬品及び前記編集対象病名情報の組み合わせに対応する前記設定属性が前記設定属性Bであるか否かを判定する。ここで、前記設定属性が前記設定属性Bであると判定されると(S14:Yes)、処理がステップS15に移行し、前記設定属性が前記設定属性Bでないと判定されると(S14:No)、処理がステップS16に移行する。
ステップS15において、前記制御部11は、前記第2判定処理における判定対象となる前記判定用病名の指定操作と、前記編集対象薬品及び前記編集対象病名情報の組み合わせについての前記チェック対象フラグ及び前記チェックレベルの設定操作とを受け付ける。ここに、係るステップS15の設定処理は、前記制御部11の前記第2設定処理部114によって実行される。
ステップS16において、前記制御部11は、前記禁忌病名マスターD11に基づいて、前記編集対象薬品及び前記編集対象病名情報の組み合わせに対応する前記設定属性が前記設定属性Cであるか否かを判定する。ここで、前記設定属性が前記設定属性Cであると判定されると(S16:Yes)、処理がステップS17に移行し、前記設定属性が前記設定属性Cでないと判定されると(S16:No)、当該禁忌病名設定処理が終了する。
ステップS17において、前記制御部11は、前記編集対象薬品及び前記編集対象病名情報の組み合わせについて、前記チェック対象フラグ、前記チェックレベル、前記チェックグループの設定操作を受け付ける。ここに、係るステップS17の設定処理は、前記制御部11の前記第3設定処理部115によって実行される。
次に、図7を参照しつつ、前記調剤支援装置1の前記制御部11によって実行される禁忌病名判定処理について説明する。例えば、前記禁忌病名判定処理は、前記調剤支援装置1が前記処方データを受信したタイミング、前記調剤支援装置1が前記処方データについて調剤開始指示を前記調剤機器3に送信する前のタイミング、又は前記処方データについての前記禁忌病名判定処理の実行要求操作がユーザーによって行われたタイミングなどの任意のタイミングで前記制御部11によって実行される。以下、当該禁忌病名判定処理の対象となる前記処方データを対象処方データと称する。なお、前記禁忌病名判定処理は、例えば「相互作用」、「重複(同薬効、同薬品、同成分)」、「投与量」、「配合変化」、「禁忌病名」などの各種のチェック項目について前記対象処方データの適否を判定する処方チェック処理の一部として実行されるが、ここでは前記禁忌病名判定処理のみについて説明し、前記処方チェック処理において他のチェック項目についての適否を判定する処理の説明を省略する。
ステップS20において、前記制御部11は、当該ステップS20が実行される毎に、前記対象処方データに処方薬品として含まれる薬品から、当該禁忌病名判定処理の処理対象となる薬品(以下、判定対象薬品と称する)を一つずつ順に選択する。
ステップS21において、前記制御部11は、当該ステップS21が実行される毎に、前記禁忌病名マスターD11において前記判定対象薬品に対応付けて登録されている一又は複数の前記判定用病名情報から、当該禁忌病名判定処理の判定対象となる前記判定用病名情報(以下、対象判定用病名情報と称する)を順に選択する。なお、本実施形態では、先に前記判定用病名情報が選択されて当該判定用病名情報が前記患者病名情報に含まれるか否かが判定される場合について説明するが、前記患者病名情報が先に選択されて当該患者病名情報が前記判定対象薬品の前記判定用病名情報に含まれるか否かが判定されてもよい。
ステップS22において、前記制御部11は、前記禁忌病名マスターD11に基づいて、前記判定対象薬品及び前記対象判定用病名情報の組み合わせに対応する前記チェックグループに前記グループ識別情報が設定されているか否かを判定する。ここで、前記チェックグループに前記グループ識別情報が設定されていると判断されると(S22:Yes)、処理がステップS221に移行し、前記チェックグループに前記グループ識別情報が設定されていないと判断されると(S22:No)、処理がステップS24に移行する。
ステップS221において、前記制御部11は、前記チェックグループに属する全ての前記判定用病名情報に対応する前記チェック対象フラグが「有」に設定されているか否かを判定する。ここで、全ての前記チェック対象フラグが「有」に設定されていると判定されると(S221:Yes)、処理がステップS23に移行し、いずれかの前記チェック対象フラグが「無」に設定されていると判定されると(S221:No)、処理がステップS29に移行する。
ステップS23において、前記制御部11は、同じ前記グループ識別情報が前記チェックグループに設定されている一のグループに属する複数の前記対象判定用病名情報が、前記対象処方データに対応する患者の前記患者病名情報に全て含まれているか否かを判定する前記第3判定処理を実行する。即ち、前記制御部11は、同一の前記グループに属する複数の前記対象判定用病名情報が示す全ての前記判定用病名が、前記患者病名情報に含まれるいずれかの前記患者病名と一致するか否かを判定する。この場合、前記ステップS21で選択された前記対象判定用病名情報と同一の前記グループに属する他の前記判定用病名情報も既に前記対象判定用病名情報として選択されたものとして、前記ステップS21及び後述のステップS29の判定が実行される。なお、前記第3判定処理は本発明に係る第1ステップの一例であり、前記制御部11の第1処理部111によって実行される。ここで、複数の前記対象判定用病名情報が前記患者病名情報に全て含まれていると判定されると(S23:Yes)、処理がステップS26に移行し、複数の前記対象判定用病名情報のうち前記患者病名情報に含まれていないものが存在すると判定されると(S23:No)、処理がステップS29に移行する。なお、前述したように、本実施形態では、先に前記グループに属する複数の前記判定用病名が選択されており、前記第3判定処理において複数の前記判定用病名情報が前記患者病名情報に全て含まれるか否かが判定される場合について説明する。一方、他の実施形態として、前記患者病名情報に含まれる患者病名各々が先に選択されて、当該患者病名各々が前記判定対象用病名のいずれかに該当するか否かが判定された後、前記第3判定処理において、前記患者病名情報に、前記グループに属する複数の前記判定用病名情報が全て含まれていたか否かが判定されてもよい。
ステップS24において、前記制御部11は、前記禁忌病名マスターD11に基づいて、前記判定対象薬品及び前記対象判定用病名情報の組み合わせに対応する前記チェック対象フラグが「有」に設定されているか否かを判定する。ここで、前記チェック対象フラグが「有」に設定されていると判定されると(S24:Yes)、処理がステップS25に移行し、前記チェック対象フラグが「無」に設定されていると判定されると(S24:No)、処理がステップS29に移行する。
ステップS25において、前記制御部11は、前記患者病名情報に前記対象判定用病名情報が含まれているか否かを判定する判定処理を実行する。より具体的に、前記制御部11は、前記判定対象薬品に対応する前記対象判定用病名情報がグループに属するものではない場合には、当該判定用病名情報が前記患者病名情報に含まれているか否かを判定する第1判定処理を実行する。即ち、前記制御部11は、前記第1判定処理において、前記判定用病名情報が示す前記判定用病名が、前記患者病名情報に含まれるいずれかの前記患者病名と一致するか否かを判定することになる。一方、前記制御部11は、前記判定対象薬品に対応する前記対象判定用病名情報が一のグループに属する複数の前記対象判定用病名情報の一部である場合には、その一部の前記対象判定用病名情報が前記患者病名情報に含まれているか否かを判定する第2判定処理を実行する。即ち、前記制御部11は、前記第2判定処理において、同一の前記グループに属する複数の前記判定用病名情報から予め選択された一部の前記判定用病名情報が示す前記判定用病名が、前記患者病名情報に含まれるいずれかの前記患者病名と一致するか否かを判定することになる。なお、前記第1判定処理及び前記第2判定処理は本発明に係る第1ステップの一例であり、前記制御部11の第1処理部111によって実行される。ここで、前記患者病名情報に前記対象判定用病名情報が含まれると判定されると(S25:Yes)、処理がステップS26に移行し、前記患者病名情報に前記対象判定用病名情報が含まれないと判定されると(S25:No)、処理がステップS29に移行する。なお、前述したように、本実施形態では、先に前記判定用病名情報が選択されており、前記判定処理において当該判定用病名情報が前記患者病名情報に含まれるか否かが判定される場合について説明するが、前記患者病名情報が先に選択されており、前記判定処理において当該患者病名情報が前記判定対象薬品の前記判定用病名情報に含まれるか否かが判定されてもよい。
ステップS26において、前記制御部11は、前記禁忌病名マスターD11に基づいて前記チェックレベルが「高」であるか否かを判定する。具体的に、前記ステップS23における前記第3判定処理において前記患者病名情報に複数の前記対象判定用病名情報が全て含まれると判定されると判定された場合には、全ての前記対象判定用病名情報に対応する前記チェックレベルが「高」であるか否かが判定される。また、前記ステップS25における前記第1判定処理又は前記第2判定処理において前記患者病名情報に前記対象判定用病名情報が含まれると判定されると判定された場合には、当該対象判定用病名情報に対応する前記チェックレベルが「高」であるか否かが判定される。ここで、前記チェックレベルが「高」であると判定されると(S26:Yes)、処理がステップS27に移行し、前記チェックレベルが「低」であると判定されると(S26:No)、処理がステップS28に移行する。例えば、前記ステップS23における前記第3判定処理が実行された場合には、全ての前記対象判定用病名情報に対応する前記チェックレベルが「高」である場合に処理がステップS27に移行し、前記対象判定用病名情報のいずれかに対応する前記チェックレベルが「低」である場合には処理がステップS28に移行することになる。
ステップS27において、前記制御部11は、後述のステップS31で、患者に前記第1処理部111による判定結果として報知される予め設定された第1態様の報知情報を設定する。具体的に、前記制御部11は、前記第1態様の報知情報として、前記判定対象薬品について「病名禁忌」が発生している旨を示す情報を前記記憶部12に記憶させる。例えば、前記報知情報には、前記判定結果が病名禁忌である旨の情報、「病名禁忌」の原因となった前記判定対象薬品、前記判定用病名情報、前記患者病名情報などの情報が含まれる。また、前記制御部11は、前記薬品マスターに基づいて、前記判定対象薬品に対応する前記添付文書に記載されている禁忌病名を含む前記報知情報を設定してもよい。
ステップS28において、前記制御部11は、後述のステップS31で、患者に前記第1処理部111による判定結果として報知される予め設定された第2態様の報知情報を設定する。具体的に、前記制御部11は、前記第2態様の報知情報として、前記判定対象薬品について「病名注意」が発生している旨を示す情報を前記記憶部12に記憶させる。例えば、前記報知情報には、前記判定結果が病名注意である旨の情報、「病名注意」の原因となった前記判定対象薬品、前記判定用病名情報、前記患者病名情報などの情報が含まれる。また、前記制御部11は、前記薬品マスターに基づいて、前記判定対象薬品に対応する前記添付文書に記載されている禁忌病名を含む前記報知情報を設定してもよい。このように、前記ステップS26~S28では、後述のステップS31において前記判定結果として報知される前記報知情報が、前記チェックレベルに基づいて変更される。
ステップS29において、前記制御部11は、前記判定対象薬品に対応する全ての前記判定用病名情報についての処理が終了したか否かが判断される。具体的には、前記ステップS21で前記判定対象薬品に対応する全ての前記判定用病名情報が前記対象判定用病名情報として選択されたか否かが判定される。ここで、全ての前記判定用病名情報についての処理が終了したと判定されると(S29:Yes)、処理がステップS30に移行する。一方、全ての前記判定用病名情報についての処理が終了していないと判定されると(S29:No)、処理が前記ステップS21に戻されて、次の前記判定用病名情報が前記対象判定用病名情報として選択され、前記ステップS22以降の処理が実行される。なお、他の実施形態として、前記禁忌病名マスターD11において一組の前記薬品と前記判定用病名情報との組み合わせについての前記判定手法が、前記設定属性B及び前記設定属性Cの両方にそれぞれ登録可能であってもよく、この場合、前記制御部11は、前記ステップS23における前記第3判定処理と前記ステップS25における前記第2判定処理とが共に実行されてもよい。
ステップS30において、前記制御部11は、前記対象処方データに含まれる全ての前記処方薬品についての処理が終了したか否かが判断される。具体的には、前記ステップS20で前記対象処方データに含まれる全ての前記処方薬品が前記判定対象薬品として選択されたか否かが判定される。ここで、全ての前記処方薬品についての処理が終了したと判定されると(S30:Yes)、処理がステップS31に移行する。一方、全ての前記処方薬品についての処理が終了していないと判定されると(S30:No)、処理が前記ステップS20に戻されて、次の前記処方薬品が前記判定対象薬品として選択され、前記ステップS21以降の処理が実行される。
ステップS31において、前記制御部11は、前記第1処理部111による判定結果を報知するための報知処理が実行される。なお、前記報知処理は、本発明における特定処理の一例である。具体的に、前記制御部11は、前記判定結果を前記表示装置24に表示させることによりユーザーに報知する。特に、前記制御部11は、前記報知結果として、前記ステップS27又は前記ステップS28で設定された前記第1態様の報知情報又は前記第2態様の報知情報を報知する。即ち、前記制御部11は、前記判定結果の報知内容を、前記薬品及び前記判定用病名情報の組み合わせに応じて変更することが可能である。なお、前記判定結果の報知手法は表示に限らず、前記判定結果が前記プリンター4による印刷によってユーザーに報知されてもよく、前記判定結果が予め設定された携帯端末等に送信されることによってユーザーに報知されてもよい。
前記禁忌病名判定処理では、前記薬品に対応する前記チェックグループに前記グループ識別情報が登録されていない場合に、必要に応じて前記第1判定処理又は前記第2判定処理が実行される場合について説明した。一方、他の実施形態として、前記禁忌病名判定処理において、前記薬品に対応する前記チェックグループに前記グループ識別情報が登録されている場合であっても、必要に応じて前記第1判定処理又は前記第2判定処理が実行可能な構成であってもよい。具体的には、前記ステップS221において、いずれかの前記チェック対象フラグが「無」に設定されていると判定されると(S221:No)、処理がステップS24に移行することが考えられる。そして、前記ステップS24において、前記判定用病名情報について前記チェック対象フラグが「有」に設定されていると判定された場合には(S24:Yes)、前記ステップS25において、当該判定用病名情報が前記患者病名情報に含まれるか否かの判定が実行される判定処理が実行される。なお、この場合には、前記ステップS26では、前記患者病名情報に含まれると判定された前記判定用病名情報に対応する前記チェックレベルに基づいて処理が分岐される(S26:Yes又はNo)。また、この場合には、前記ステップS21で選択された前記対象判定用病名情報と同一の前記グループに属する他の前記判定用病名情報は前記対象判定用病名情報として選択されていないものとして、その後の前記ステップS21及び後述のステップS29の判定が実行される。これにより、前記チェックグループが設定されている場合であっても、必要に応じて前記判定用病名情報各々について個別に禁忌の判定を行うことが可能である。
ところで、前記禁忌病名判定処理で処理対象となる前記判定対象薬品は、患者の特定の部位に対して塗布又は貼付される外用剤である場合も考えられる。この場合、前記外用剤を使用する部位によって病名禁忌又は病名注意の有無の判断が異なる場合がある。例えば、外用剤が処方される患者に発現している疾患が「手」についての「第2度深在性以上の熱傷」である場合のように、特定の損傷部位についてのみ疾患が発現している場合を考える。この場合、前記外用剤に対応する前記判定対象病名情報が「第2度深在性以上の熱傷」であれば、前記外用剤の使用目的が前記損傷部位でない場合であっても、病名禁忌又は病名注意と判断されることになる。
11:制御部
12:記憶部
13:通信I/F
14:表示装置
15:操作装置
16:ドライブ装置
2 :クライアント端末
21:制御部
22:記憶部
23:通信I/F
24:表示装置
25:操作装置
26:ドライブ装置
3 :調剤機器
4 :プリンター
10:調剤支援システム
Claims (9)
- 患者の病名を示す患者病名情報に、前記患者に処方される薬品に対応して予め設定された判定用病名を示す判定用病名情報が含まれているか否かを判定する第1判定処理、及び、前記患者病名情報に、前記薬品に対応する前記判定用病名情報のうち予め設定された一のグループに属する複数の前記判定用病名情報の全てが含まれているか否かを判定する第3判定処理のいずれかを、当該薬品と当該判定用病名との組み合わせが前記グループに属するか否かに応じて選択して実行する第1処理部と、
前記第1処理部による判定結果に基づいて、報知処理を含む予め設定された特定処理を実行する第2処理部と、
を備え、
前記薬品及び前記判定用病名情報の組み合わせのうち前記判定用病名情報が同じで前記薬品が異なる組み合わせについて、前記グループに属さない前記組み合わせは当該組み合わせごとに前記第1判定処理の実行の有無又は前記特定処理の内容が登録されており、前記グループに属する前記組み合わせは当該組み合わせごとに前記第3判定処理の実行の有無又は前記特定処理の内容が登録されており、
前記薬品及び前記判定用病名情報の組み合わせが前記グループに属する場合は、前記第1処理部が前記薬品と前記一のグループに属する複数の前記判定用病名情報との組み合わせに対応して登録された前記第3判定処理の実行の有無が全て実行有りである場合にのみ当該第3判定処理を実行し、又は、前記第2処理部が前記一のグループに属する複数の前記判定用病名情報と前記薬品との全ての組み合わせに対応して登録された前記特定処理の内容に応じて当該特定処理の内容を決定する、
禁忌判定システム。 - 前記報知処理は、前記患者病名情報に前記判定用病名情報が含まれていると判定された場合に前記第1処理部による判定結果を報知するための処理であり、
前記第2処理部は、前記組み合わせごとに前記報知処理の報知内容を変更する、
請求項1に記載の禁忌判定システム。 - 前記薬品及び前記判定用病名情報の組み合わせごとに対応する前記第1判定処理の実行の有無又は前記特定処理の内容をユーザー操作に応じて設定する第1設定処理部を備える、
請求項1又は2に記載の禁忌判定システム。 - 前記判定用病名情報は、病名が同種類であって当該病名の修飾語が異なる複数の禁忌病名が統合された情報である、
請求項1~3のいずれかに記載の禁忌判定システム。 - 前記第1処理部は、前記薬品に対応する前記判定用病名情報のうち一のグループに属する複数の前記判定用病名情報から予め選択された一部の前記判定用病名情報が前記患者病名情報に含まれているか否かを判定する第2判定処理を実行し、
前記薬品及び前記判定用病名情報の組み合わせごとに、前記第2判定処理の実行の有無又は前記特定処理の内容が登録されている、
請求項1~4のいずれかに記載の禁忌判定システム。 - 前記薬品及び前記一部の判定用病名情報の組み合わせごとに対応する前記第2判定処理の実行の有無又は前記特定処理の内容をユーザー操作に応じて設定する第2設定処理部を備える、
請求項5に記載の禁忌判定システム。 - 前記薬品及び前記グループの組み合わせごとに対応する前記第3判定処理の実行の有無又は前記特定処理の内容をユーザー操作に応じて設定する第3設定処理部を備える、
請求項1~6のいずれかに記載の禁忌判定システム。 - 患者の病名を示す患者病名情報に、前記患者に処方される薬品に対応して予め設定された判定用病名を示す判定用病名情報のうち予め設定された一のグループに属する複数の前記判定用病名情報の全てが含まれているか否かを判定する第3判定処理を実行する第1処理部と、
前記第1処理部により前記第3判定処理が実行される場合に、当該第1処理部による判定結果に基づいて、報知処理を含む予め設定された特定処理を実行する第2処理部と、
を備え、
前記薬品及び前記グループの組み合わせごとに前記第3判定処理の実行の有無又は前記特定処理の内容が登録されており、
前記第1処理部が前記薬品と前記一のグループに属する複数の前記判定用病名情報との組み合わせに対応して登録された前記第3判定処理の実行の有無が全て実行有りである場合にのみ当該第3判定処理を実行し、又は、前記第2処理部が前記一のグループに属する複数の前記判定用病名情報と前記薬品との全ての組み合わせに対応して登録された前記特定処理の内容に応じて当該特定処理の内容を決定する、
禁忌判定システム。 - プロセッサーに、
患者の病名を示す患者病名情報に、前記患者に処方される薬品に対応して予め設定された判定用病名を示す判定用病名情報のうち予め設定された一のグループに属する複数の前記判定用病名情報の全てが含まれているか否かを判定する第3判定処理を実行する第1ステップと、
前記第1ステップにより前記第3判定処理が実行される場合に、当該前記第1ステップによる判定結果に基づいて、報知処理を含む予め設定された特定処理を実行する第2ステップと、
を実行させるための禁忌判定プログラムであって、
前記薬品及び前記グループの組み合わせごとに前記第3判定処理の実行の有無又は前記特定処理の内容が登録されており、
前記第1ステップが前記薬品と前記一のグループに属する複数の前記判定用病名情報との組み合わせに対応して登録された前記第3判定処理の実行の有無が全て実行有りである場合にのみ当該第3判定処理を実行し、又は、前記第2ステップが前記一のグループに属する複数の前記判定用病名情報と前記薬品との全ての組み合わせに対応して登録された前記特定処理の内容に応じて当該特定処理の内容を決定する、
禁忌判定プログラム。
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