JP2006521712A - ビット・バイナリ・レート・マルチプライヤで構成されるバイカッド型フィルタ回路 - Google Patents

ビット・バイナリ・レート・マルチプライヤで構成されるバイカッド型フィルタ回路 Download PDF

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Abstract

【課題】FIRフィルタのそれと同等の正確さを有し、しかし広いビット幅を必要としないフィルタに対する要望がある。
【解決手段】バイナリ・レート・マルチプライヤ(BRMs)として動作するシグマ・デルタ装置(108、110、118)で構成されるバイカッド型フィルタ回路(100)に関する。従来のバイカッド型フィルタ回路と異なり、本発明は、シングル・ビットBRMで構成されるバイカッド型フィルタを提供する。別の実施例において、本発明は、更に、マルチ・ビットBRMsで構成されるバイカッド型フィルタを提供する。

Description

この申請書は、2003年3月28日付けで米国特許庁に申請された特許申請書、申請番号60/458,901の便益を請求するものである。
本発明は、一般的にディジタル信号処理用のフィルタ回路構成に関し、特にバイカッド型構成におけるバイナリ・レート・マルチプライヤ(BRM)フィルタに関する。
従来、アナログ・ディジタル変換器(ADCs)は、広く知られており、アナログ信号をディジタル信号に変換するために構成される。シグマ・デルタ変換技術は、狭帯域入力信号の変換において、高いダイナミックレンジと柔軟性の双方を提供する低コストのADC変換方法である。
AD変換の結果として高品質ディジタル信号を得るために、多様な技術が雑音あるいは誤差を低減するために使われる。例えば、電子フィルタは、所望の帯域において非常に低いような変換量子化誤差あるいは雑音を分配するために使われる。オーバ・サンプリングは、ナイキスト周波数(入力信号帯域の2倍)よりも更に高い周波数で入力信号をサンプリング(標本化)することにより、量子化雑音を減らす他の方法である。同様に、デシメーションは情報を損じることなく入力信号サンプリングレートを減らす。また、オン・チップ・ディジタルフィルタは、特別な応用の補助変数によって所望の帯域の外側にある信号および雑音を減衰させるために用いることが出来る。
電子フィルタは、他を排除する、つまり、ある周波数を強調しあるいは「パス」し、他を減衰させあるいは「停止」する間、信号周波数のいくらかの範囲を送信するために設計される。ディジタルフィルタは、有限あるいは無限個のゼロでない限界点を含むインパルス応答であるかどうかに依存する2個の形式を有する。有限インパルス応答(FRI)フィルタは、線形位相、フィルタが周波数に依存しない一定の群遅延を持つことを保証する特性、に設計することが出来る。無限インパルス応答(IIR)ディジタルフィルタは、対応する周波数応答でFIRフィルタよりも更に少しの実行すべき計算しか必要としない。
しかしながら、IIRフィルタは一般的に適当な線形・位相応答を達成することが出来ず、まるめ雑音(ラウンド・オフ・ノイズ)、係数量子化誤差およびオーバフロー発信を生じさせる有限ワード(word)長効果をより受けやすい。加えるに、FIRフィルタは、回路に負担になる更なるビット幅、実行的には50ビット以上を必要とする。「ビット幅」は、並列に処理されなければならないビット列の幅をいい、ディジタル実行の「データ・パス幅」である。
それゆえに、FIRのそれと同等の正確さを有し、然るに広いビット幅を必要としないフィルタに対する要望が存在する。
本発明のバイカッド型フィルタ回路は、入力信号を受信するための入力と、入力信号を受信し、バイナリ・レート信号に変換するために構成される少なくとも1個のバイナリ・レート・マルチプライヤ(BRM)と、前記バイナリ・レート信号を出力する出力とから成る。
本発明のマルチ・ビットBRMは、ディジタル入力を受信するために構成される入力と、バイナリ・レート信号を出力するために構成される出力と、前記入力信号からビットの第一の部分を受信し、2個の信号を加算し、合計出力信号と桁上げ出力信号を出力するために構成される第一の加算器と、前記第一の加算器からの合計信号の受信に答えてトグル出力を出力するために構成されるフリップ・フロップ回路、そこでは、前記第一の加算器は、更に、前記入力信号の前記第一の部分で前記トグル出力を加算するように構成されると、前記桁上げ出力信号を前記第一の加算器から前記入力信号の第二の部分に加算し、前記バイナリ・レート信号を出力するために構成される第二の加算器と、から成る。
本発明の実施の形態による回路構成は、従来のフィルタと異なり、非常に少ないビット幅で、従来のFIRフィルタのそれと同等の正確さを提供する。
本発明により構成される回路は、クロックレートのわずかな部分としての時定数上で実行される物理的に小さいが高品位のフィルタを用いる単純で簡単な方法を提供する。
本発明は、更にマルチ・ビットBRMとしてBRMへの拡張を提供する。
本発明は、バイナリ・レート・マルチプライヤ(BRMs)として動作するシグマ・デルタ装置108、118、110、120で構成する図1のバイカッド型フィルタ回路100を示す。バイカッド型回路は、その伝達関数が周波数変数の2次の分数多項式である能動フィルタである。従来のバイカッド型フィルタ回路と異なり、本発明はシングル・ビットBRMで構成されるバイカッド型フィルタを提供する。他の実施例では、本発明は、更にマルチ・ビットBRMsで構成されるバイカッド型フィルタを提供する。
従来のフィルタ回路と異なり、本発明による実施例の回路構成は、非常に少ないビット幅で、従来のFIRフィルタのそれと同等の正確さを提供する。全ての回路、信号処理技術がBRMの出力状態の連続として入力信号を表現するために用いられる。従来の回路では、入力は、表現が時間の瞬間にあるディジタルあるいはアナログ信号を表す。対照的に、本発明により構成される回路は、期間の平均値を取る。
実際的には、本発明により構成される回路は、殆どの応用においてうまく動作するために24ビットあるいは32ビットデータ・パス幅しか必要としない。本発明により構成される回路は、クロックレートのわずかな部分としての時定数上で実行される物理的に小さいが高品位のフィルタを用いる単純で簡単な方法を提供する。
以下に記述されるように、例はオーデイオ信号処理に関連する。1個のみの本発明の利用の説明ではあるが、本発明は、より大きな適用性を持っていることはわかるである。発明は、前記特許請求範囲に規定される本発明の精神と範囲を逸脱しない範囲で、音響信号処理、画像信号処理および多次元信号処理を含む、しかしそれに限定はしない、全ての形式のディジタル信号処理技術に適用可能であることは、当分野の技術によりわかるであろう。
BRMは、2個の入力を受ける装置である、1つは、変調すべき周波数あるいはレート入力であり、もう一方は、入力レートに適用する乗数因子を示すデータワード(data word)である。例えば、レート入力は1MHzでの信号であり、因子入力は、8ビット・バス上で表現される100のような数字である、それゆえ、因子は100/256を表す。BRMの動作は、{1MHz×100/256}あるいは約390KHzの出力周波数をもたらす。そのようなバイナリ・レート掛け算装置は広く知られている。
しかしながら、本発明は、更にマルチ・ビットBRMとしてBRMへの拡張を提供する。共通形式のシングル・ビットBRMを、図2および図3に関連して以下に記述される1次のモジュロ演算(余りの算数)シグマ・デルタ変調器として構築することが出来る。1次のシグマ・デルタ変調器は図2に示され、そのようなものがBRMとして動作をする。
さて、図2を参照して、BRMあるいは前に記述したような等価の1次のモジュロ演算シグマ・デルタ変調器を説明する。BRMは、入力信号を受信するための入力202とバイナリ・レート信号を出力するための出力204を含む。入力信号はディジタル加算器206に送信される。加算器は、クロック210に接続されるフリップ・フロップ208に接続される。加算器は出力信号をフリップ・プロップD入力212に送信する。クロックは所定の周波数のクロックパルスを、フリップ・フロップのQ出力バス214を切り替えるために送信する。そして加算器は、入力信号をフリップ・フロップのQ出力バス214から受信した信号に加算し、フリップ・プロップのD入力212に戻す合計信号と出力204への桁上げ信号216を出力する。
図3を参照して、フローチャートは、モジュロ演算シグマ・デルタ変調器として実行されるシングル・ビットBRMの機能の説明を示す。プロセス300は、ステップ302で始まる。加算器206(図2)の出力Sは、ステップ304で初期状態、S←S に設定される。それから、ステップ306はクロックエッジが存在するかどうかを尋ね、そこでクロックエッジが加算機能を始動させる。もし無ければ、ステップ306で待ち続ける。一度クロックエッジが存在すれば、ステップ308で、入力信号は、フリップ・フロップ210から得られる、加算器206の出力Sに加算される。ステップ310では、加算器206がオーバフローしたかどうかの質問がある。もしそれがオーバフローであれば、ステップ312で、出力桁上げビットが設定され、出力桁上げ信号が出力204に送信される。そして、もし加算器がオーバフローでなければ、ステップ314で、桁上げビットはクリアされ、出力桁上げ信号は出力204に送信されない。どちらの場合でも、プロセスはステップ306に戻り、加算器が機能を再開する前の次のクロックエッジを待ち受ける。
動作において、もし加算器へのバス幅が8ビットであるならば、そのとき、入力N=128(2)は交互のビット列(0,1,0,1・・・)に桁上げ出力を生じさせる。それゆえ、出力の密度は、50%である。Nが256に近づいた時、密度は100%に向かう。Nがゼロに近づく時、密度はゼロに向かう。それゆえに、BRMは、クロック周波数および入力信号周波数に比例するレート、あるいはf=(N/256)fclkで出力する。それゆえ、BRMの入力は出力で論理・0値および論理・1値の密度を作り出す。BRMは、時間にわたってBRMの連続する状態の形式の信号を表すシングル・ビット信号を発生する。
図2を再度参照して、BRMの動作を更に記述する。入力212と出力214を有するレジスターは加算器206と取引関係にある。各クロックサイクルで、レジスターは、バス214で、バス212のコンテンッを提示する。バス212は、フリップ・フロップQ出力214から入力信号と出力信号の合計を発生する加算器出力に接続される。この出力は、バス214と入力信号202の合計である値を前提にする。もしこの加算プロセスにおいてオーバフローが生じれば、桁上げビットは桁上げ出力216を介して出力204に送信される。
実際的回路の動作の説明の目的に対しては、バス幅、214、212および202は全て8ビットであることを前提に出来る。まず、レジスターは最初に0を含み、そして入力バス202は数字128を含む。ゆえに、214と(レジスター出力)と202レジスター入力を加算しているので、フリップ・フロップ212は、また数字128を有する。128と0の合計が8ビットワードにおいてオーバフローしないので、桁上げ出力204は、この時点で、設定されない(それは0である)。次のクロックで、バス214は、バス212の値と仮定する、だから、212は、現時点で、クロックの前の0+128ではなく128+128を符号化(エンコード)しなければならない、だから128は、現時点で、214バスで事前設定される。然るに、256は8ビットワードで符号化できない。だから、桁上げ出力216は設定され、バス212は、事実、合計モジュロ256の余りを維持する、それゆえ、それは0を符号化する。桁上げ出力204が設定されるとき、それは論理・1である。次のクロック信号で、レジスター出力214は、バス212上で事前設定された値0と仮定する、それゆえ、レジスター出力214は最初の状態に戻らされ、桁上げ出力204は設定されない、それは論理0である。
クロックの引き続きのパルスは、シーケンス01010・・・を発生する桁上げ出力をもたらす。ゆえに、バス202上の数128の適用により、シーケンス010101を桁上げ出力204で発生する。もし、入力バス202が数64を符合化することになっていれば、桁上げ出力のシーケンスは、000100010001などである。この動作を監察し、回路は、出力桁上げ信号のレートを、入力バス202で受信した数入力信号に比例する出力204へ発生する。ゆえに、装置はバイナリ・レート・マルチプライヤとして動作し、出力レートは、Fclk*/N/256、ここでFclk は、レジスターへの適用クロックのレートであり、Nは入力バス202上の数である。
図2に示されるこの装置は、シングル・ビット出力として発生するバイナリ・レート・マルチプライヤとして記述した。これは、動作において1次のシグマ・デルタ(ΣΔ)変調器に類似する。モジュロ演算装置として実行する1次シグマ・デルタ変調器として特徴付けることができる。モジュロ演算装置は、有限バス幅で算数操作を実行し、算数操作の期待されたオーバフローを実行されたアルゴリズムの部分として用いるひとつである。
理解への助けとして、BRM装置がシングル・ビットを作り出すことを考える、 そこでは、生成されたシングル・ビットは、論理ハイ(高)あるいは論理ロウ(低)(あるいはそれぞれ、値・1あるいは値・0)のいずれかである。しかし、ハイあるいはロウに費やしたパーセント時間は、入力数に比例する。例えば、8ビット装置に対して、128は、010101をもたらし、64は、00010001などをもたらすことが観察された。デューティサイクルとして技術的に知られた、パーセント時間は、入力数に比例する。本発明により設計された回路において、出力ビットの平均値が処理すべき所望の信号である事実を利用する。しかし、その信号は1ビットのみなので、われらにとってはそれを処理しやすいし、要求される論理が小さい。この8ビットの場合、他の選択肢は、入力されたワードを処理することになる。
図1を再び参照して、バイカッド型構成フィルタ100を説明する。本発明の1実施例によれば、フィルタ100は、入力102、出力104およびシグマ・デルタ装置108と通信する帰還ループ106を含む。フィルタは更に、出力信号をシグマ・デルタ装置110から入力積分器114の反転入力112に帰還(フィードバック)する帰還ループを含む。そして、入力積分器の出力はシグマ・デルタ装置118に送信される。そして、信号は、シグマ・デルタ装置120を通じて反転入力122に、積分器124へ帰還される信号と統合される。動作において、入力信号は第一シグマ・デルタ装置108に供給され、そしてバイカッド型構成のシグマ・デルタ・ループ106内で処理され、そして最後に出力104で出力する。当分野の技術は、このループが2次の帰還ループであり、2個の積分器が114と124であり、全体の帰還動作がシグマ・デルタ装置110と装置120により提供される緩衝条件により実行される、ことを認めるであろう。このプロセスの更なる詳細は、他の実施例に関連して以下に記述される。
図4を参照して、バイカッド型フィルタが本発明の1実施例による図2のBRMで構成されて示される。フィルタ400は、入力401、基準クロック402、直列のシングル・ビットBRM処理ユニット404、406、408、410およびアップ/ダウン・カウンター412、414を含む。各BRM404は、フリップ・フロップ・レジスター416およびマルチ・ビット加算器418を含む。
入力401は、シングル・ビットBRM処理ユニット404に接続され、そこで入力信号が、加算器418の入力で受信される。加算器は、加算出力をフリップ・フロップ416のD入力に出力する。フリップ・フロップは、システムクロック402から受信したクロック信号によってQ出力で出力信号を出力する。フリップ・フロップの出力Qからの出力信号は加算器418の入力信号に加算される。合計が8ビットより大きいとき、シングル・ビット桁上げ出力信号が、アップ/ダウン・カウンター412のアップ・ポートに出力される。基準クロック信号入力402は、フリップ・フロップとアップ/ダウン・カウンター406を刻む。
アップ/ダウン・カウンター412は、2個の入力、「アップ」入力420と「ダウン」入力422、出力Q428とクロック入力424を含む。「アップ」入力420と「ダウン」入力422は、加算器桁上げ出力412に接続される。基準クロック信号402は、クロック入力424でアップ/ダウン・カウンター412を刻む。アップ/ダウン・カウンター412は、次の表1に示すように、クロックのエッジで増加あるいは減少する。
Figure 2006521712
nは与えられた入力に対してアップ/ダウン・カウンターの出力を表す。もし、出力がQnであれば、出力は変わらずに留まる。もし、出力がQn +1であれば、出力は増加する。もし、出力がQn −1であれば、出力は減少されられる。そこで、例えば、もし、カウンターが、「アップ」入力420と「ダウン」入力422の両方で論理ロウ(低)を受信すれば、カウンター406は、Qnを出力する、つまり変わらずに留まる。もし、「アップ」入力420で論理ロウを、「ダウン」入力422で論理ハイ(高)を受信すれば、カウンターは、Qn-1を出力する、つまり、その前の値から1減らされ、今はQnより1ビット少ない。もし、「アップ」入力420で論理ハイを、「ダウン」入力422で論理ロウを受信すれば、カウンターは、Qn+1を出力する、つまり、その前の値に1加えられる。もし、「アップ」入力420と「ダウン」入力422の両方で論理ハイを受信すれば、カウンターは、Qn+1・・・を出力する。
動作において、第一のBRM404は、加算器入力Aで入力401から入力信号を受信する、そこで、それはフリップ・フロップ出力Qに加算される。合計出力は、フリップ・フロップ入力Dに返される、そこで、それはシステムクロック402によって切り替えられる。加算器とフリップ・フロップを通しての値サイクルとして、もし合計が8ビットを越えれば、桁上げ出力はカウンター412に送信される。
プロセスは、BRM406で同様に繰り返される、そこでカウンター412の出力Q428は、加算器入力Aに送信され、フリップ・フロップ432出力Qに加算される。合計はフリップ・フロップDに入力され、そして、サイクルは、基準クロック入力402からクロック信号を受信するクロック入力434によって続く。合計が8ビットを越えるとき、桁上げが設定され、桁上げ出力436を介して桁上げ信号Coをカウンター414のアップ入力に送る。カウンター414は、上述したカウンター412と同じ入力方法によって動作する。カウンター414の出力は第三のBRM408に入力する。第三のBRM408は、加算器438への入力として、カウンター414のQ出力を受信し、入力をフリップ・フロップ440のD入力に加算する。BRM408サイクルとして、合計が8ビットを越えるとき、出力桁上げCo442は、カウンター414のDn入力に送信される。同様に、第四のBRM410は、カウンター414の出力Qを受信し、それを加算器444のA入力に入力する、そしてそれをフリップ・フロップ446のQ出力に加算する。D入力は、加算器444から合計Sを受信し、そこでそれは基準クロックCLKによって切り替えられる、そしてQ出力は、加算器444で入力Aに加算される。合計が8ビットを越えるとき、出力448で、桁上げ信号Coはカウンター412のDn入力442に送信される。それゆえに、図4は、図1のバイカッド型回路の実装を示し、そこでシグマ・デルタ装置はシングル・ビットBRMsである。クロック入力ライン450は、フリップ・フロップ440、446を刻み、システムクロックに蜜に結び付けられえる。それゆえ、入力401は、カウンター414のQ出力である出力で、論理0および論理1の密度に対応する。回路の全てで、信号処理技術は、BRMの出力状態の連続として、入力信号を表すために使用される。
再度、図1を参照して、本発明の1実施例によるマルチ・ビット・バイナリレート・マルチプライヤで構成されるバイカッド型回路の回路図を説明する。図1のバイカッド型構成100は、図4のバイカッド型セクションへの他の実施例である。動作において、信号Xは、入力102で受信される。
積分器114と124は、シグマ・デルタ装置108を含む期間経路によって緩衝されるループを形成する。まず、各シグマ・デルタ装置に対して、k=2m-n・fclk を定義する、ここで、nは積分器のビット列の数であり、mはシグマ・デルタ装置の出力のビットの数である。kの定義を与え、そしてaが第一積分器での出力を、sが微分演算子を示すことにする、そのとき、
s・y=k3・a−k1・y ・・・・(1)式
s・a=k2・x−k2・y ・・・・(2)式
(2)式のaを(1)式に代入すると、
y+s・k1・y+k2・k3=k2・k3・x
結果的に、伝達関数の分母は、
+s・k1 +k2・k3
2次の伝達特性のw、q形式と比較することにより、
+s・w/q +w ここで、q=w/k1, w=√(k2・k3)
再度mの点で、w、qは、
w=[(√(2m2・2m3))/2]・fclk
あるいは、w=2[(m2+m3)/2]−n・fclk
q=[(√(2m2・2m3))/2m1]・fclk
あるいは、q=2[(m2+m3)/2]−m1・fclk
m1、m2、m3は、制限され、nより小さい整数でなければならない、そこで、mを得、w、qを与える方法は、正確ではないが、理想値の近傍の整数を見出さなければならない。また、Wは、簡便に、w=w/fclk を定義することによって、fclk 分の1として表現されえる。
次のサンプルLISPコードは、wのこの定義の使用を説明し、サンプル学習でmの適切な値を見出す構成である。
(defun bi-quad-ml-m2-m3 (Wf Q N)
(let* ((wlog-term (round (* 2 (+ N (log Wf 2)))))
(m2 (floor wog-term 2))
(m3 (ceiling wog-term 2))
(m1 (ceiling (- (* 0.5 (+ m2 m3)) (log Q 2))))
(acheived-w (expt2 (- (* 0. 5 (+ m2 m3)) N)))
(acheived-q (expt2 (- (* 0.5 (+ m2 m3)) m1)))
(values ml m2 m3 acheived-w acheived-q)))
ここで、フロア(floor)は引数以下で最大の整数、シーリング(ceiling)は引数以上で最小の整数である。
m2に対するフロア(floor)、m3に対するシーリング(ceiling)を取ることにより、値の誤差は蓄積されない、そして(m2+m3)/2は理想値をより近く近似する。達成可能なm1の選択肢において、学習は、シーリング関数(そのセコンドアーギュメントは1にデフォルト)の使用により結果的なポールペア(極対)のqを減らす側で誤る。
発明の他の実施例において、BRMとシグマ・デルタ変調器間の追加の対応が利用されえる:つまり、1次のマルチ・出力レベル・シグマ・デルタ装置が、またBRMであるとみなされえる。
本発明によれば、BRMは、0あるいは1を符号化するシングル・ビット出力を有しない、しかし、マルチ・ビット出力は。例えば、BRMは、16の可能性の1つの符号化を許す、4ビットを処理するために構成しうる。このマルチ・ビットBMRは、また、シングル・ビットBRMの代わりに上述のバイカッド型フィルタ内に組み入れられえる。これは、再度、ディジタルフィルタ設計に利便を与える。かかわる時定数が、その時、クロックに比してより高いかもしれないので、マルチ・ビットBRMは利用しえる。
さて、図5を参照して、マルチ・ビットBRM500の例を説明する。全ての構成要素は、一緒に刻む普遍的な、あるいは応用に依存する独立的な、システムクロック、CKLを含みえる。以下の記述は、それらが一緒に刻まれることを仮定する。回路は、16ビットの入力502の受信し、出力504で9ビットの出力を出力するために構成される。BRM500は、16ビット構成として説明される。しかしながら、このビットサイズはただの説明例である、そして当分野の技術は、種々のビット数がそのような回路を構成するために利用できることを認めるであろう。入力信号は受信され、接合503で分けられる。第一のサブ・バイト部分、上位9ビット506は加算器507に通される。第二のサブ・バイト部分、下位7ビット508は、上述の図2のBRM200のように、シングル・ビットBRM回路505に供給される。好ましい実施例において、最上位ビット、入力ワードの部分Aが、加算器510から全ての桁上げ出力と組み合わせるために、加算器507に送られる。そして、部分Bは、入力ワードの最下位ビットから取られる。数学的条件において、Aはフロア(入力、N)あるいはA=(入力>>N)、そしてBは余り(入力、N)あるいはB=モジュラス(入力、M)である。BRM回路505からの桁上げ出力は、加算器507で上位9ビットに加算される。シングル・ビットBRM回路505は、図2のBRM200と同様に動作する。加算器510は、クロック回路514により刻まれ、D入力とQ出力516を有するD−型フリップ・フロップ512に接続される。加算器入力520は、フリップ・フロップの7ビット出力Q516に加算される下位7ビット508を含む。それから、BRMの桁上げ出力522は、加算器507の上位9ビット506に加算される。マルチ・ビットBRMは、より多くのビットが与えられた時間に処理される基準クロックのより大きな部分内で動作するマルチ・ビットBRMsの連続状態として、上述のそれらと同じように、バイカッド型フィルタ内で構成しえる。動作において、もしシングル・ビットBRM出力が0であれば、そのとき、上位9ビットが出力される。もしシングル・ビットBRM出力が1であれば、そのとき、上位ビットは1増やされる。それゆえ、9出力ビットは、下位ビットの部分に比例してMとM+1の間をゆれる。
図6を参照して、マルチ・ビットBRMの機能を説明しているフローチャート600が示される。最初に、入力ワードが上述のように分けられ、そこでビット列の第一のサブ・バイト部分が加算器507に送られ、第二のサブ・バイト部分が加算器510に送られる。マルチ・ビットBRMのサブ回路505であるシングル・ビットBRM回路において、プロセスは、ステップ602で始まる、そして加算器510の出力S(図5)は、ステップ604で初期状態、S←Soに設定される。それから、ステップ606は、クロックエッジが存在するかどうかを尋ねる、そしてクロックエッジは追加の機能を始動させる。もし存在しなければ、ステップ606で待ち続ける。一度クロックエッジが存在すれば、ステップ608において、入力信号のサブ・バイト部分が加算器510の出力S(それは、フリップ・フロップ512から取られる)に加算される。
ステップ610において、加算器510がオーバフローしたかどうかの質問がある。もしそれがオーバフローしたのであれば、ステップ612で、出力は、入力ワードの第一のサブ・バイト部分と桁上げ出力522からの桁上げビットとの合計である、A+1に設定され、そして、出力桁上げ信号は、出力504に送信される。もし加算器がオーバフローしなかったのであれば、そのとき、入力314、桁上げ出力ビットはクリアされ、そして、桁上げビットは加算器507に送信されない。そのとき、出力は単純にA、あるいは入力ワードの第一のサブ・バイト部分である。どちらの場合においても、プロセスはステップ506に戻り、加算器が機能を再開する前の次のクロックエッジを待つ。
マルチ・ビット回路は、シグマ・デルタ装置として図1の回路に用いることが出来る。図7は、そのような回路の1例を示す。図7を参照して、図7で示され上記で記述されたBRMのようなマルチ・ビットBRMsで構成される図1のバイカッド型回路の別の実施例を説明する:用語体系は、図1のそれと一致するように設定され、異なる構成要素での似通った構成を強調する。図7に示される各シグマ・デルタ装置は、図7で示され上記で記述されたようなマルチ・ビットBRMsとして示される。
示された各積分器は、第一の積分器加算器702、第二の積分器加算器704および積分器フリップ・フロップ706で構成される。積分器は2個の入力を受信し、加算器702でそれらを一緒に加算する。フリップ・フロップ706は、そのD入力で第二の加算器704からの出力を受信し、クロック(CLK)によってトグルQ出力に出力する。このQ出力は、そのとき、第二加算器704の入力であり、第一加算器702からの出力で加算される。
バイカッド型回路700は、16ビット構成として説明される。しかしながら、このビットサイズはただの説明例である、そして当分野の技術は、種々のビット数がそのような回路を構成するために利用できることを認めるであろう。本発明の1実施例によれば、フィルタ700は、マルチ・ビットディジタル入力信号を受信するために構成した入力102’、マルチ・ビットディジタル出力信号を出力するために構成した入力104’および第一のBRM108’と通信する帰還ループ106’を含む。フィルタは、更に、第四のBRM110’からの出力信号を第一の積分器114’の反転入力112’に帰還させる帰還ループ106’を含む。そして、入力積分器の出力は、第二のBRM118’に送信される。そして、信号は、第三のBRM120’を通って、反転入力122’に入り、第二積分器124’に入って帰還される信号と統合される。動作において、入力信号は、第一のシグマ・デルタ装置108’に供給され、それから、シグマ・デルタ・ループ106’を構成するバイカッド回路内で処理され、最後に、出力104’で出力される。
当分野の技術は、このループが2次の帰還ループ:2個の積分器は、114’および124’であり、総合の帰還動作が第四のBRM110’と第三のBRM120’による緩衝条件によって実行されている:であることを認めるであろう。
それゆえ、マルチ・ビットBRMは、バイカッド型フィルタ内に構成される、そこで、回路を通して処理される信号は、マルチ・ビットBRMsの連続状態として表現される、そこで、それらはシングル・ビットBRMsに比べて基準クロックの大きな部分内で動作する、そしてより多くのビットが与えられた時間で処理される。
本発明は、積分器への入力としてシグマ・デルタ装置を利用するバイカッド型回路に関して記述され、そしてまた、シグマ・デルタ装置の代わりに用いられえるマルチ・ビットBRMとして記述された。しかし、本発明が広範囲な利用を有することは当分野の技術によって明らかであろう。また、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の一実施例によるバイカッド型フィルタ回路の概略図である。 シングル・ビット・バイナリ・レート・マルチプライヤ(BRM)のブロック図である。 図2のBRMの機能を説明するフローチャートである。 本発明の一実施例によるシングル・ビット・バイナリ・レート・マルチプライヤで構成されるバイカッド型フィルタ回路の概略図である。 本発明によるマルチ・ビット・バイナリ・レート・マルチプライヤ(BRM)のブロック図である。 図5のマルチ・ビットBRMの機能を説明するフローチャートである。 本発明の一実施例によるマルチ・ビット・バイナリ・レート・マルチプライヤで構成されるバイカッド型フィルタ回路の概略図である。
符号の説明
100…バイカッド型構成フィルタ、102…入力、104…出力、108…シグマ・デルタ装置、106…帰還ループ、110…シグマ・デルタ装置、114…入力積分器、112…反転入力、…118シグマ・デルタ装置、124…積分器

Claims (11)

  1. 入力信号を受信するための入力と、入力信号を受信し、バイナリ・レート信号に変換するために構成される少なくとも1個のバイナリ・レート・マルチプライヤ(BRM)と、
    前記バイナリ・レート信号を出力する出力と、から成ることを特徴とするバイカッド型フィルタ回路。
  2. 少なくとも1個のBRMが、シングル・ビット・BRMであることを特徴とする請求項1に記載のバイカッド型フィルタ回路。
  3. 少なくとも1個のBRMが、マルチ・ビット・BRMであることを特徴とする請求項1に記載のバイカッド型フィルタ回路。
  4. 更に、入力信号を受信し、バイナリ・レート信号を出力するために構成される第一のBRMと、
    前記第一のBRMから出力を受信し、第一の積分済み信号を出力するために構成される第一の積分器と、
    前記第一の積分器から前記第一の積分済み信号を受信し、第二のバイナリ・レート信号を出力するために構成される第二のBRMと、
    前記第二のBRMから前期第二のバイナリ・レート信号を受信し、第二の積分済み信号を出力するために構成される第二の積分器と、
    前記第二の積分器から前記第二の積分済み信号を受信し、第三のバイナリ・レート信号を出力するために構成される第三のBRM、そこでは、
    前記第二の積分器は、前記第三のBRMから前記第三のバイナリ・レート信号を受信し、前記第二のBRMからの前記第二のバイナリ・レート信号でそれを処理するように構成される、と、
    前記第二の積分器からの前記第二の積分済み信号を受信し、第四のバイナリ・レート信号を出力するために構成される第四のBRM、そこでは、
    前記第一の積分器は、前記第四のBRMからの前記第四のバイナリ・レート信号を受信し、前記第一のBRMからの前記第一のバイナリ・レート信号でそれを処理するように構成される、とから成ることを特徴とする請求項1に記載のバイカッド型フィルタ回路。
  5. 前記シングル・ビットBRMは、前記入力受信用の第一のポート、第二のポート、第三のポートおよびシングル・ビット・桁上げ・出力信号を出力するための第四のポートを含むマルチ・ビット加算器と、
    前記マルチ・ビット加算器の前記第二のポートおよび前記第三のポートに接続するレジスターと、
    ディジタル・カウンタに接続される前記マルチ・ビット加算器の前記第四のポートから前記シングル・ビット桁上げ出力信号を出力するためのシングル・ビット桁上げ出力と、を含むことを特徴とする請求項2に記載のバイカッド型フィルタ回路。
  6. 前記第一の積分器は、前記第四のバイナリ・レート信号を反転するために構成される第一の反転器(インバータ)を含むことを特徴とする請求項2に記載のバイカッド型フィルタ回路。
  7. 前記第二の積分器は、前記第三のバイナリ・レート信号を反転するために構成される第二の反転器を含むことを特徴とする請求項2に記載のバイカッド型フィルタ回路。
  8. 前記シングル・ビットBRMは、ディジタル入力信号を受信するために構成される入力と、
    バイナリ・レート信号を出力するために構成される出力と、
    前記入力からのビット列の第一の部分を受信し、2個の信号を加算し、合計出力信号と桁上げ出力信号を出力するために構成される第一の加算器と、
    前記第一の加算器からの合計信号の受信に答えてトグル(切り替え)出力を出力するために構成されるフリップ・フロップ回路と、
    を含み、
    前記第一の加算器は、更に、前記入力信号の前記第一の部分で前記トグル出力を加算するように構成されることを特徴とする請求項2に記載のバイカッド型フィルタ回路。
  9. 入力信号を受信するための入力と、
    ディジタル信号を受信し、バイナリ・レート信号に変換するために構成される、少なくとも1個のバイナリ・レート・マルチプライヤ(BRM)と、
    フィルタ済みディジタル信号を生成するために、少なくとも1個の帰還ループ内に構成される複数の積分器、そこでは、各積分器への各入力はBRMによって受信される、と、
    前記バイナリ・レート信号を出力するための出力と、から成ることを特徴とするバイカッド型フィルタ回路。
  10. 前記マルチ・ビットBRMは、前記入力からのビット列の第一の部分を受信し、2個の信号を加算し、合計出力信号および桁上げ出力信号を出力するために構成される第一の加算器と、
    前記第一の加算器からの合計信号の受信に答えてトグル出力を出力するために構成されるフリップ・フロップ回路、そこでは、前記第一の加算器は、更に、前記入力信号の前記第一の部分で前記トグル出力を加算するように構成される、と、
    前記桁上げ出力信号を前記第一の加算器から前記入力信号の第二の部分に加算し、前記バイナリ・レート信号を出力するために構成される第二の加算器と、
    を含むことを特徴とする請求項3に記載のバイカッド型フィルタ回路。
  11. ディジタル入力を受信するために構成される入力と、
    バイナリ・レート信号を出力するために構成される出力と、
    前記入力信号からビット列の第一の部分を受信し、2個の信号を加算し、合計出力信号と桁上げ出力信号を出力するために構成される第一の加算器と、
    前記第一の加算器からの合計信号の受信に答えてトグル出力を出力するために構成されるフリップ・フロップ回路、そこでは、前記第一の加算器は、更に、前記入力信号の前記第一の部分で前記トグル出力を加算するように構成される、と、
    前記桁上げ出力信号を前記第一の加算器から前記入力信号の第二の部分に加算し、前記バイナリ・レート信号を出力するために構成される第二の加算器と、
    から成ることを特徴とするマルチ・ビットBRM。
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