JP2006502933A - 過大抵抗および有効制動動作の点検方法 - Google Patents

過大抵抗および有効制動動作の点検方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006502933A
JP2006502933A JP2004545166A JP2004545166A JP2006502933A JP 2006502933 A JP2006502933 A JP 2006502933A JP 2004545166 A JP2004545166 A JP 2004545166A JP 2004545166 A JP2004545166 A JP 2004545166A JP 2006502933 A JP2006502933 A JP 2006502933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
motor current
current
load
elevator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004545166A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4292155B2 (ja
JP2006502933A5 (ja
Inventor
ハバード,ジェームズ,エル.
セルビア−レイムンド,アルマンド
マン,ミヒャエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
Publication of JP2006502933A publication Critical patent/JP2006502933A/ja
Publication of JP2006502933A5 publication Critical patent/JP2006502933A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4292155B2 publication Critical patent/JP4292155B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/0006Monitoring devices or performance analysers
    • B66B5/0018Devices monitoring the operating condition of the elevator system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/0006Monitoring devices or performance analysers
    • B66B5/0037Performance analysers

Landscapes

  • Elevator Control (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

エレベータブレーキまたは他の抵抗は、かごが空の状態および全荷重の状態で上下に移動するに従って、複数の所定位置で基準モータ電流を設定する(10〜13)ことで点検される。通常走行(21)では、荷重が記録され(22)、次の所定位置において上記荷重を定格速度で駆動するのに要求されるモータ電流が予測(28)および測定される。予測された電流と実際の電流との差が許容値を超えた場合には(33,34)、かごが次の階床で停止し(35)、装置の運転が停止され(39)、メッセージが生成される(40)。ブレーキの正常な動作状態において、ブレーキの作動状態でかごを移動するのに要求される基準モータ電流が記録される。その後、基準モータ電流の(90%などの)高い割合の電流が、かごを移動させる試みとして与えられる。かごが移動すれば、装置の運転が停止され(101)、メッセージが生成される(102)。

Description

本発明は、モータ電流と現在の動作条件で予測されるモータ電流とを比較すること、およびブレーキの作動状態においてエレベータを移動するのに要求される電流よりも小さい電流で駆動したときのエレベータの移動を測定することによって、エレベータブレーキ・ローラガイドや他の抵抗がある場合、およびブレーキトルクが不充分な場合をそれぞれ検出することに関する。
ブレーキが正常に動作しているか否かを判断するために、エレベータブレーキに設けられたマイクロスイッチや近接センサなどのハードウェア要素を使用してブレーキシューやブレーキパッドの機械的動作および/または位置を直接監視することが知られている。これらのセンサは、ブレーキ自体よりも信頼性が低いことが多いので、ブレーキの不具合を間違って示してエレベータの不必要な運転停止を引き起こすことがある。従って、スイッチおよび/またはセンサの初期コストに加えて、サービスコールおよびスイッチやセンサの交換に関連する追加のコストが生じる。
これまで、エレベータブレーキのトルク性能の唯一の点検は、ブレーキが作動位置にあるときに、ブレーキの動作範囲および位置を決定するスイッチやセンサからブレーキの状態を推測することによって行われていた。しかし、この方法では最悪の動作不良しか検出できない。ロータガイドの経年変化などの他の動作不良は、エレベータに望ましくない抵抗を生じさせるおそれがあり、このような動作不良の検出は有効である。
本発明の目的は、エレベータブレーキのブレーキシューやブレーキパッドの機械的動作および/または位置を監視するために使用されるスイッチやセンサをなくすことでコストを削減するとともにエレベータの信頼性を高めることを含む。他の目的は、エレベータブレーキおよびその他の抵抗を感知する改善された方法を提供すること、エレベータブレーキ自体と少なくとも同程度の信頼性があるエレベータブレーキ監視装置を提供すること、およびエレベータブレーキトルク性能の点検を改善することを含む。
本発明によれば、エレベータブレーキおよびローラガイドなどの他のエレベータ部品の抵抗は、予め定められた昇降路位置、エレベータ方向、および荷重において、定格の速度または加速で実際に要求されるモータ電流と、このような条件で要求されると予測される電流と、を比較することで確認される。さらに、本発明によれば、上記予測は、種々の荷重で特定の方向へ移動するときの、昇降路の特定位置におけるモータトルク電流の基準測定値によってなされる。所望であれば、荷重は、例えばゼロ荷重および定格荷重に限定することができる。
また、本発明によれば、ブレーキのトルク性能は、以前の基準値の測定において、フル作動したブレーキに対抗してかごの動作を生じさせるために要求された電流の大きな割合の電流を与えることによって点検される。例えば、作動状態のブレーキに対抗してかごを移動するために以前に要求された電流の90%でかごが移動した場合には、ブレーキの保守の必要性が示され、これは、本発明の実施に適するように、エレベータの即座停止を伴っても伴わなくてもよい。さらに、本発明によれば、エレベータの初期据付またはブレーキの修理の直後などのエレベータが正常な性能で動作していることが知られているときに、エレベータを空の状態でかつ前に定めた荷重で上昇などの特定方向に移動させることで基準電流が求められる。
図1を参照すると、本発明の抵抗(drag)点検用の基準電流は、入口点9を通って到達する一連のルーチンによって提供され、これらのルーチンは、エレベータの使用開始前または直後やブレーキの完全な修理が行われたときに実行される。これらのルーチンは、適切な時間および適切な状況において保守作業員によって実施される。第1のルーチン10は、かごが空の状態において上昇方向で実行される。かごが上昇するに従って、各々の階床委託位置(すなわち、次の階床で停止することが委託可能である移動経路に沿った最終位置)でモータ電流が記録されるか、所望の場合にはモータ電流は3メートルごと、または本発明の実施例で適切だと思われる他の方法で記録される。本実施例における所定位置は、上昇方向と下方方向では異なる階床委託位置であるが、上下の両方向で10メートルごとなどの他の位置が選択された場合は、上昇方向における所定位置と下降方向における所定位置とは同じでありうる。続いて、かごが空でかつ下降走行のために方向が設定された状態で、ルーチン11が実行され、各々の階床委託位置などの選択された複数位置でモータ電流が記録される。
他のルーチン12では、かごに(当該技術で周知の移動式重りを利用して)定格荷重の100%、または本発明の実施例に最も適すると思われる定格荷重の他の割合の荷重が提供される。次に、かごが荷重を受けて上昇移動するに従って、各々の階床委託位置などの複数の選択された位置においてモータ電流が記録される。同様に、かごの全荷重状態で下降方向においてルーチン13が実行され、各々の階床委託位置で(またはルーチンのために選択された他の荷重および他の位置で)モータ電流が記録される。基準電流の記録が終了すると、これらのルーチンが終了14などで終わる。図1のルーチンは、通常は、使用および摩耗による正常な変化に対応するため、または要求されるモータ電流が変化しうる保守処置が実施された後など、時々実施すればいい。
基準電流を求めた後に、エレベータの通常の使用中に、典型的にはエレベータの任意の通常走行において、モータ電流が同様の条件における基準電流の許容範囲内にあるか否かが点検される。抵抗点検を実行する方法は、図2に示したルーチンのような形態とすることができる。図2では、入口点20を通してルーチンに到達し、第1の試験21でエレベータドアが閉じているか否かを判断する。閉じていなければ、ドアが閉じるまで試験21が繰り返される。続いて、かご荷重がサブルーチン22によって記録される。ステップ25では、階床表示器Fが、かごがこれから離れる階床の階床数と等しく設定される。次に、ステップ26において、方向フラグがエレベータかごの方向(DIR)と等しく設定される。続いて、サブルーチン28が、ルーチン22およびステップ26で求められた方向および荷重に対して、エレベータが移動する方向における次の階床の委託位置でのモータ電流を予測する。このとき、次の階床は、かごが上昇しているか下降しているかによって+1または−1である(F±1,DIR)。基準電流が荷重なしおよび定格荷重のみで設定された場合には、現在の移動方向および次の階床の特定の委託位置について、サブルーチン22で記録された定格荷重の割合が補間される。周知のように、定格速度で50%の荷重を移動するのに要求されるモータ電流は非常に小さく、荷重が定格荷重の半分より小さいかごを下降させるか、または荷重が定格荷重の半分よりも大きいかごを上昇させるためには直流の比較的大きい電流が要求され、上記よりも荷重が小さいかごを上昇させるか、上記よりも荷重が大きいかごを下降させるためには交流電流が要求される。
プログラムは、一対の試験29,30に到達し、これらの試験は、かごが定格速度に達したとともに、かごの移動方向における次の階床の委託位置に位置することを確認する。これらの条件が満たされると、両方の試験の肯定的な結果によってモータ電流を記録するサブルーチン33に達する。続いて、試験34において、予測モータ電流と実際のモータ電流との間の差の絶対値が許容値より大きいか否かを判断する。もし許容値よりも大きければ、ステップ35で次の委託可能な階床(かごが停止可能な次の階床)に対するかご呼び停止が入力される。かごが停止すると、ドアが最終的に全開になり、試験38の肯定的な結果によって一対のステップ39,40に達して、エレベータ装置の運転が停止されるとともに、エレベータに過大な抵抗があることを示すエラーメッセージが生成される。続いて、戻り点41を通して他のプログラムに戻る。
上述のルーチンは、例示的であり、本発明が実施されるべき方法を必ずしも示していない。電流測定値を比較することができる予め定められた基準電流がある限り、ルーチンに種々の変更を加えることができ、電流測定値は、ブレーキまたは他の望ましくない抵抗を示す基準からの有意な差を検出するために一つまたはそれ以上のパラメータの補間または補外を含んでも含まなくてもよい。
上述の例では、定格速度におけるモータ電流がパラメータとして使用され、昇降路内のかご位置に依存する昇降路内のケーブルなどの重量差に対応するために、昇降路内の既知の位置においてモータ電流を点検することが必要となる。定格速度において、かごが特定位置に位置するときの電流は、複数の所定モータ電流安定状態のうちの1つである。なぜなら、電流は定格速度において安定化しやすく、かつ比較的安定しており、昇降路の特定の位置において所定の荷重に対して要求される電流は毎回同じであると考えられるからである。本発明を実施する他の方法には、特定の階床からの加速時にモータ電流を記録する方法がある。かごが加速を開始する階床が必要な位置情報であり、かごが定常状態の加速度に達した後の電流を測定することが他方の所定条件となる。よって、複数の所定モータ電流安定状態におけるモータ電流は、ここでは、特定階床からの加速時におけるモータ電流測定値と、定格速度における特定位置でのモータ電流測定値と、を含むと定義される。
本発明に従って実施可能な他の動的点検は、ブレーキが、ばね、アラインメント、および機械的動作性能を含めて十分な制動トルクを提供するか否かである。これは、十分に動作することが知られた新しいまたは新たに修理されたブレーキにおいて、作動状態のブレーキ動作に対抗してエレベータを移動させるのに要求されるモータ電流の量を設定することによって行われる。続いて、定期的に、予め定められた電流の有意な割合である電流をモータに与え、エレベータが予め定められた電流の上記割合で実際に動いた場合には、ブレーキが保守が必要な顕著な状態まで劣化したと推定され、適切に対処することが可能になる。
基準電流を判断するルーチンは、図3に示すルーチンなどのあらゆる適切な形態をとることができる。図3では、入口点44からルーチンに入り、一連の試験45〜48によってかごが空で、最上階から2番目の階床に位置し、方向が上昇であり、ブレーキが作動していることが確認される。これらのいずれかが真でなければ、否定的な結果によってステップ51に達し、基準プロセスを実行している保守作業員に対して指示メッセージが生成される。上記条件が全て満たされると、肯定的な結果によってステップ52に達し、初期位置変換器またはその相当物によって示される基準位置POS0をかご位置と等しく設定する。次に、モータ電流がステップ53で増分され、試験54でかごの現在位置とかごの基準位置との差が閾値以上であるかが判断される。閾値は、数ミリ程度とすることができる。閾値以上でなければ、ステップ53に達して、モータ電流が再度増分され、試験54が繰り返される。かごが、最終的にある小さい閾値量だけ移動すると、試験54の肯定的な結果により、ステップ57で基準電流I0が現在のモータ電流と等しく設定され、ステップ58でモータ電流をゼロに戻し、ステップ59で(以下で図4を参照して説明する)トルク点検タイマが起動され、点60でルーチンが終了する。
ブレーキのトルク性能は、作動状態のブレーキに対抗してかごを移動するのに要求される電流の有意な割合の電流を使用して点検することができ、これは、図4に示すプロセスと類似してもよい、あらゆる数のプロセスによって実行可能である。図4では、入口点63を通してルーチンに到達可能であり、入口点63には、図3のステップ59で起動されたトルク点検タイマがタイムアウトになると達する。次に、ステップ64でかごが空の状態でドアが閉じるまでルーチンが待機する。この条件では、かごが停止している場合もある。また、この条件では、かごが利用可能でありかつ空であることが知られている。かごが空の状態でドアが閉じると、ステップ65で全てのホール呼びが阻止され、ステップ66で最上階の次の階床(TOP−1)のかご呼びが入力され、ステップ67でドア開指令をバイパスする。続いて、ルーチンは、試験70でかごが最上階に位置することが示され、試験71でブレーキが作動していることが示され、試験72でドアがまだ閉じていることが確認されるまで待機する。最初に、かごが上昇し始めた時点では試験70は否定となり、試験75に達して移動タイマが起動されたか否かを判断する。移動タイマがゼロに設定されている場合は、移動タイマがまだ起動されていないことを意味し、試験75の肯定的な結果により、ステップ76に達して移動タイマが起動される。続いて、プログラムは、試験70に戻る。2度目の通過でも試験70は再び否定となり、タイマが起動されたため今度は否定となる試験75に達する。試験77では、タイマが1分に達したか否かが判断される。最初は達していないので、プログラムは試験70にもう一度戻る。これは、全ての試験70〜72が肯定となるか、1分が経過するまで続く。タイマが1分に達すると、試験77の肯定的な結果によりステップ78に達して、トルク点検アボート(中途終了)メッセージが生成され、続いてステップ79がトルク点検タイマを再び起動して、次のトルク点検タイムアウト割込みを受け取るまで待機状態80に入る。
1分が経過する前に、ブレーキが作動した状態で、かつドアがまだ閉じた状態でかごが最上階に位置すれば、試験70〜72の肯定的な結果によりエレベータの方向を上昇に設定するステップ85、および初期位置POS0を昇降路内のエレベータの現在位置に等しく設定するステップ86に達し、ステップ87がカウンタをゼロに設定する。次に、ステップ90でモータ電流を図3のステップ57で設定された基準電流I0の0.9倍(または他の選択された大きな割合)に等しく設定する。続いて、ルーチンは、ステップ91でモータ電流が供給されて効果を生じるまで10秒間待機し、次に、試験92で現在位置と初期位置との差を比較し、上記差が数ミリ程度とすることができる許容値を超えているか否かをみることによってかごが移動したか否かを判断する。かごが許容値を超えて移動していなければ、ステップ92の否定的な結果によりステップ95に達してモータ電流をゼロに減少し、ステップ96に達して試験を1度行ったことを示すためにカウンタを増分する。試験97によって、カウンタが3に達したか否かが判断され、初めは達しないので、プログラムは再度ステップ90,91に戻ってモータに電流を供給するとともに、試験92でかごが許容値を超えて移動したか否かを判断する。かごが移動した場合には、試験92の肯定的な結果により、モータ電流をゼロに戻すステップ100、およびシステムの運転を停止するステップ101、およびトルク不足メッセージを生成するステップ102に達する。続いて、トルク点検タイマがステップ79で起動され、ルーチンは次のトルク点検タイムアウト割込みを受け取るまで待機状態80に入る。
3度試みた後にかごが移動しなかった場合には、試験97の肯定的な結果によりステップ100〜102がバイパスされ、ステップ79に達してトルク点検タイマを起動してから待機状態80に入る。
エレベータブレーキの抵抗を点検する基準測定値を定める設定ルーチンのマクロフローチャートである。 同じ条件におけるモータ電流と基準電流とを比較することでブレーキ抵抗を定期的に点検するために使用されるルーチンの単純化された高水準機能図である。 ブレーキトルクモータ基準電流を定めるルーチンの単純化された高水準フローチャートである。 基準電流のある割合の電流によってエレベータを移動することでブレーキトルク性能の低下を判断するルーチンの単純化された高水準フローチャートである。

Claims (9)

  1. 昇降路内で移動可能なかごを有するエレベータ装置における過大抵抗点検方法であって、
    最初に、エレベータが抵抗のない状態で適切に動作しているときに基準電流を設定し、この基準電流の設定は、
    (a)かごが空または定格荷重の小さい割合の荷重を積載している状態において、かごを上昇させながら複数の所定モータ電流安定状態でモータ電流を記録し(10)、かごを下降させながら複数の所定モータ電流安定状態でモータ電流を記録し(11)、
    (b)かごが定格荷重の100%または定格荷重の大きい割合の荷重を積載している状態において、かごを上昇させながら複数の所定モータ電流安定状態でモータ電流を記録し(12)、かごを下降させながら複数の所定モータ電流安定状態でモータ電流を記録する(13)ことを含み、
    続いて、エレベータの通常運転において、エレベータかごの少なくとも何度かの通常走行中に、かごの動作に使用されたモータ電流と、現在の荷重、方向、および昇降路位置においてかごの移動に要求されると予測されるモータ電流と、を比較し、この比較は、
    (c)走行の初めにドアが閉じている状態で(21)実際のかご荷重(22)、現在の階床数(25)、およびかごの方向(26)を記録し、これらの値とステップ(a),(b)で記録された電流とによって、前記現在の階床数に関連するとともに前記実際のかご荷重および前記方向を含む前記所定モータ電流安定状態の1つで要求されるモータ電流を予測し(28)、
    (d)前記所定モータ電流安定状態の1つで実際のモータ電流を記録し(33)、
    (e)前記実際のモータ電流が予測されたモータ電流を許容値だけ超えた場合に(34)、次の委託可能な階床でエレベータの運転を停止させる(39)ことを含むことを特徴とする過大抵抗点検方法。
  2. ステップ(e)は、保守作業員に対して抵抗メッセージを生成する(40)ことをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の過大抵抗点検方法。
  3. ステップ(a),(b)は、かごが定格速度で移動している状態で、昇降路内におけるかごの複数の所定位置においてモータ電流を記録する(10〜13)ことを含み、
    ステップ(c)は、かごが前記方向において次の前記所定位置を定格速度で通過するときに要求されるモータ電流を予測する(28)ことを含み、
    ステップ(d)は、かごが定格速度で移動しているときに(29)、前記次の所定位置におけるモータ電流を記録する(33)ことを含むことを特徴とする請求項1記載の過大抵抗点検方法。
  4. 前記所定位置は、階床委託位置(30)であることを特徴とする請求項3記載の過大抵抗点検方法。
  5. 昇降路内で移動可能なかごを有するエレベータ装置における有効制動動作点検方法であって、
    (a)ブレーキが適切な動作状態にあることが知られているときに、位置(46)、荷重(45)、および方向(47)を含む特定の条件において、ブレーキが作動している状態(48)でエレベータかごを小さい閾値量だけ移動する(54)のに要求されるモータ電流の基準量を求め(57)、
    (b)その後、同じ特定の条件において(70〜72,85)、前記電流基準量(90)の大きい割合の電流によって小さい閾値量(92)よりも大きくエレベータかごを移動させることができるかを定期的に判断し、
    (c)かごがステップ(b)で前記許容量よりも大きく移動した場合には、保守作業員に対してトルク不足メッセージを生成する(102)ことを含むことを特徴とする有効制動動作点検方法。
  6. ステップ(c)でトルク不足メッセージが生成された場合には、エレベータ装置の運転を停止する(101)ことを特徴とする請求項5記載の有効制動動作点検方法。
  7. ステップ(a),(b)は、かごの荷重が最小の状態で実行される(64)ことを特徴とする請求項5記載の有効制動動作点検方法。
  8. 前記特定の条件は、かごが荷重がない状態で(45,64)最上階またはその近傍にあり(46,66)、かつ移動方向が上昇(47,85)であることを含むことを特徴とする請求項5記載の有効制動動作点検方法。
  9. 昇降路内で移動可能なかごを有するエレベータ装置における過大抵抗および有効制動動作の点検方法であって、
    最初に、エレベータが抵抗のない状態で適切に動作しているときに基準電流を設定し、この基準電流の設定は、
    (a)かごが空または定格荷重の小さい割合の荷重を積載している状態において、かごを上昇させながら複数の所定モータ電流安定状態でモータ電流を記録し(10)、かごを下降させながら複数の所定モータ電流安定状態でモータ電流を記録し(11)、
    (b)かごが定格荷重の100%または定格荷重の大きい割合の荷重を積載している状態において、かごを上昇させながら複数の所定モータ電流安定状態でモータ電流を記録し(12)、かごを下降させながら複数の所定モータ電流安定状態でモータ電流を記録する(13)ことを含み、
    続いて、エレベータの通常運転において、エレベータかごの少なくとも何度かの通常走行中に、かごの動作に使用されたモータ電流と、現在の荷重、方向、および昇降路位置においてかごの移動に要求されると予測されるモータ電流と、を比較し、この比較は、
    (c)走行の初めにドアが閉じている状態で(21)実際のかご荷重(22)、現在の階床数(25)、およびかごの方向(26)を記録し、これらの値とステップ(a),(b)で記録された電流とによって、前記現在の階床数に関連するとともに前記実際のかご荷重および前記方向を含む前記所定モータ電流安定状態の1つで要求されるモータ電流を予測し(28)、
    (d)前記所定モータ電流安定状態の1つで実際のモータ電流を記録し(33)、
    (e)前記実際のモータ電流が予測されたモータ電流を許容値だけ超えた場合に(34)、次の委託可能な階床でエレベータの運転を停止させる(39)ことを含み、
    (f)ブレーキが適切な動作状態にあることが知られているときに、位置(46)、荷重(45)、および方向(47)を含む特定の条件において、ブレーキが作動した状態(48)でエレベータかごを小さい閾値量だけ移動する(54)のに要求されるモータ電流の基準量を求め(57)、
    (g)ステップ(f)の後、同じ特定の条件において(70〜72,85)、前記電流基準量(90)の大きい割合の電流によって小さい閾値量(92)よりも大きくエレベータかごを移動させることができるかを定期的に判断し、
    (h)かごがステップ(g)で前記許容量よりも大きく移動した場合には、保守作業員に対してトルク不足メッセージを生成する(102)ことを含むことを特徴とする過大抵抗および有効制動動作の点検方法。
JP2004545166A 2002-10-15 2002-10-15 過大抵抗および有効制動動作の点検方法 Expired - Fee Related JP4292155B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US2002/032896 WO2004035448A2 (en) 2002-10-15 2002-10-15 Detecting elevator brake and other dragging by monitoring motor current

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006502933A true JP2006502933A (ja) 2006-01-26
JP2006502933A5 JP2006502933A5 (ja) 2009-01-22
JP4292155B2 JP4292155B2 (ja) 2009-07-08

Family

ID=32105946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004545166A Expired - Fee Related JP4292155B2 (ja) 2002-10-15 2002-10-15 過大抵抗および有効制動動作の点検方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7350883B2 (ja)
EP (1) EP1558512B1 (ja)
JP (1) JP4292155B2 (ja)
CN (2) CN101367480B (ja)
AU (1) AU2002343518A1 (ja)
DE (1) DE60239298D1 (ja)
ES (1) ES2360852T3 (ja)
HK (2) HK1127330A1 (ja)
WO (1) WO2004035448A2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009070725A3 (en) * 2007-11-26 2009-08-20 Safeworks Llc Power sensor
JP2014532607A (ja) * 2011-11-02 2014-12-08 オーチス エレベータ カンパニーOtis Elevator Company ブレーキトルクの監視および状態評価
KR101867605B1 (ko) * 2017-11-13 2018-07-18 (주)아이티공간 엘리베이터 분석을 통한 예지 보전 및 고효율 운행방법

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004004714A1 (de) * 2004-01-30 2005-09-01 Aufzugswerke M. Schmitt & Sohn Gmbh & Co. Verfahren zur Überprüfung der Bremseinrichtung bei einer Seil-Aufzugsanlage
BRPI0417624A (pt) * 2004-05-25 2007-04-10 Mitsubishi Electric Corp aparelho de controle de elevador
FR2890929B1 (fr) * 2005-09-21 2007-11-09 Telepheriques Tarentaise Mauri Procede et dispositif de controle d'un organe de freinage ou de mise en mouvement auxiliaire pour installation de transport a cable
EP1986945A4 (en) * 2006-02-14 2011-12-21 Otis Elevator Co CONDITIONAL TEST FOR ELEVATOR BRAKES
SG138531A1 (en) * 2006-06-19 2008-01-28 Inventio Ag Method of checking lift braking equipment, a method for placing a lift installation in operation and equipment for carrying out placing in operation
FR2909060B1 (fr) * 2006-11-23 2009-02-13 Pomagalski Sa Procede de simulation du freinage d'une installation de transport par cable, procede de diagnostic du freinage d'une telle installation dispositif de commande de l'intallation.
DE102007063157A1 (de) * 2007-12-30 2009-07-09 Airbus Deutschland Gmbh System zur Betätigung von zumindest einer Stellklappe eines Flugzeugs sowie ein Verfahren zur Überprüfung des Systems
CN102123928B (zh) * 2008-08-18 2013-05-08 因温特奥股份公司 用于监控电梯设备中的制动系统的方法以及相应的用于电梯设备的制动监视器
BRPI0924496A2 (pt) * 2009-03-10 2019-09-24 Otis Elevator Co dispositivo de freio, máquina de elevador, e, método para monitorar aum freio
FI20090335A (fi) * 2009-09-16 2011-03-17 Kone Corp Menetelmä ja järjestely hissikorin hallitsemattoman liikkeen estämiseksi
EP2460753A1 (en) 2010-12-03 2012-06-06 Inventio AG Method for testing elevator brakes
US20120279806A1 (en) * 2011-05-05 2012-11-08 Pflow Industries, Inc. Obstruction monitoring method and system for a vertical reciprocating conveyor
FI123348B (fi) * 2011-10-07 2013-02-28 Kone Corp Hissin valvontajärjestely sekä menetelmä hissin valvomiseksi
CN102627210B (zh) * 2012-04-17 2015-05-20 王文新 曳引式电梯曳引系统的保护方法
CA2908798A1 (en) * 2013-04-30 2014-11-06 Inventio Ag Hydraulic brake system
JP6157924B2 (ja) * 2013-05-20 2017-07-05 株式会社日立製作所 安全装置付きエレベータ
WO2014188074A1 (en) * 2013-05-22 2014-11-27 Kone Corporation Method and test system for testing failure of a machinery brake of an elevator
EP2865629B1 (en) 2013-10-24 2016-11-30 Kone Corporation Stall condition detection
EP2865628B1 (en) * 2013-10-25 2016-05-25 Kone Corporation Inspection tests for an elevator without additional test weights
CN103803366B (zh) 2013-12-19 2016-04-27 西子奥的斯电梯有限公司 一种电梯抱闸力矩检测方法
US10604350B1 (en) * 2014-10-27 2020-03-31 Surface Combustion, Inc. System for controlling torque-limiting drive charge car
US10745239B2 (en) 2014-11-24 2020-08-18 Otis Elevator Company Electromagnetic brake system for an elevator with variable rate of engagement
CN105600627A (zh) * 2014-12-11 2016-05-25 冯春魁 电梯参数的获取、控制、运行和载荷监控的方法及系统
EP3053866A1 (en) * 2015-02-03 2016-08-10 KONE Corporation Elevator brake release monitoring
CN107922151B (zh) * 2015-08-21 2019-04-05 三菱电机株式会社 电梯装置
EP3138801B1 (en) * 2015-09-07 2018-11-07 KONE Corporation Elevator brake release monitoring
US10745244B2 (en) * 2017-04-03 2020-08-18 Otis Elevator Company Method of automated testing for an elevator safety brake system and elevator brake testing system
ES2779768T3 (es) * 2017-12-08 2020-08-19 Kone Corp Aparato y método de ascensor
CN111288100B (zh) * 2018-12-10 2023-03-14 奥的斯电梯公司 制动装置、制动装置检测方法以及电梯系统
US20210395038A1 (en) * 2020-06-23 2021-12-23 Otis Elevator Company Travel-speed based predictive dispatching
EP3954641A1 (en) * 2020-08-13 2022-02-16 KONE Corporation A method for testing machinery brakes in an elevator
US20220363512A1 (en) * 2021-05-17 2022-11-17 Magnetek, Inc. System and Method of Detecting a Dragging Brake in an Elevator Application
CN114035044B (zh) * 2021-10-26 2023-08-22 日立楼宇技术(广州)有限公司 电机额定负载的测试方法、系统、装置及介质

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63137597U (ja) * 1987-02-26 1988-09-09
US4754850A (en) * 1987-07-29 1988-07-05 Westinghouse Electric Corp. Method for providing a load compensation signal for a traction elevator system
JPH075251B2 (ja) * 1988-01-28 1995-01-25 三菱電機株式会社 エレベータの制御装置
US4898263A (en) * 1988-09-12 1990-02-06 Montgomery Elevator Company Elevator self-diagnostic control system
JPH0659985B2 (ja) * 1988-11-07 1994-08-10 株式会社日立製作所 エレベーター装置
US5077508A (en) * 1989-01-30 1991-12-31 Wycoff David C Method and apparatus for determining load holding torque
JPH0796423B2 (ja) * 1989-07-18 1995-10-18 三菱電機株式会社 エレベータの制御装置
JP3170151B2 (ja) * 1994-08-24 2001-05-28 株式会社東芝 エレベータの制御装置
DE69622655T2 (de) * 1995-10-05 2003-04-03 Otis Elevator Co Fehlerdetektor für Aufzugsantrieb
KR100312772B1 (ko) * 1998-12-15 2002-11-22 엘지 오티스 엘리베이터 유한회사 엘리베이터의속도제어장치
SG87902A1 (en) * 1999-10-01 2002-04-16 Inventio Ag Monitoring device for drive equipment for lifts
DE19960903A1 (de) * 1999-12-17 2001-06-28 Lenze Gmbh & Co Kg Aerzen Verfahren zum Anfahren eines unter Last stehenden Hebezeugs
US6325179B1 (en) 2000-07-19 2001-12-04 Otis Elevator Company Determining elevator brake, traction and related performance parameters

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009070725A3 (en) * 2007-11-26 2009-08-20 Safeworks Llc Power sensor
EP2225569A2 (en) * 2007-11-26 2010-09-08 SafeWorks, LLC Power sensor
EP2225569A4 (en) * 2007-11-26 2012-02-01 Safeworks Llc POWER SENSOR
US8831787B2 (en) 2007-11-26 2014-09-09 Safeworks, Llc Power sensor
JP2014532607A (ja) * 2011-11-02 2014-12-08 オーチス エレベータ カンパニーOtis Elevator Company ブレーキトルクの監視および状態評価
US9791009B2 (en) 2011-11-02 2017-10-17 Otis Elevator Company Brake torque monitoring and health assessment
KR101867605B1 (ko) * 2017-11-13 2018-07-18 (주)아이티공간 엘리베이터 분석을 통한 예지 보전 및 고효율 운행방법
WO2019093715A1 (ko) * 2017-11-13 2019-05-16 (주)아이티공간 엘리베이터 분석을 통한 예지 보전 및 고효율 운행방법
CN111491882A (zh) * 2017-11-13 2020-08-04 It空间株式会社 一种基于电梯运行分析的电梯预维护及高效运行方法
US10843898B2 (en) 2017-11-13 2020-11-24 Its Co., Ltd. Method for predictive maintenance and high efficiency operation through elevator analysis
CN111491882B (zh) * 2017-11-13 2021-10-26 It空间株式会社 一种基于电梯运行分析的电梯预维护及高效运行方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4292155B2 (ja) 2009-07-08
WO2004035448A3 (en) 2004-07-22
EP1558512A4 (en) 2008-12-17
US20060175153A1 (en) 2006-08-10
CN101367480A (zh) 2009-02-18
DE60239298D1 (de) 2011-04-07
CN101367480B (zh) 2012-10-10
HK1127330A1 (en) 2009-09-25
AU2002343518A1 (en) 2004-05-04
ES2360852T3 (es) 2011-06-09
EP1558512A2 (en) 2005-08-03
WO2004035448A2 (en) 2004-04-29
CN100475678C (zh) 2009-04-08
AU2002343518A8 (en) 2004-05-04
US7350883B2 (en) 2008-04-01
EP1558512B1 (en) 2011-02-23
HK1081511A1 (en) 2006-05-19
CN1688502A (zh) 2005-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4292155B2 (ja) 過大抵抗および有効制動動作の点検方法
US9586790B2 (en) Monitoring operating condition of automatic elevator door
JP2002068626A (ja) エレベータの診断方法
JP5516727B2 (ja) 電子安全エレベータ
EP2537790A1 (en) Elevator device
CN101243000A (zh) 电梯系统
JP6987255B2 (ja) エレベータ診断システム
JP2011042480A (ja) エレベータ装置
JP2007039240A (ja) エレベータのカウンタクリアランス測定装置およびその測定方法
CN114901580A (zh) 电梯的判定装置
JP6754715B2 (ja) エレベーターのカウンターウェイトクリアランス診断装置
KR100904946B1 (ko) 모터 전류 관찰에 의해 엘리베이터의 브레이크 및 기타드래그를 감지하기 위한 방법
CN109896381A (zh) 电梯设备和方法
CN113548560A (zh) 用于测试电梯的安全特性的方法
JP7019046B2 (ja) 健全性診断装置
CN108689273B (zh) 电梯超行程测试系统和方法
CN112154115B (zh) 电梯装置和紧急停止检查装置的试验方法
JPH0930750A (ja) エレベーターのブレーキ特性評価装置
JPH08231152A (ja) エレベータの制御装置
WO2019058510A1 (ja) エレベーターの制御装置およびかご位置検出方法
JP6409659B2 (ja) エレベータ装置およびその制御装置
JP2010052875A (ja) エレベーターのブレーキの制動力および保持力の点検方法
JPH11209030A (ja) エレベーター装置
JP2023014525A (ja) エレベータ用待機型ブレーキの試験方法および試験装置
CN114249198A (zh) 操作电梯系统的方法和电梯系统

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080729

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081028

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081105

A524 Written submission of copy of amendment under section 19 (pct)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20081201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090331

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140410

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees