JP2006344685A - 露光装置 - Google Patents

露光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006344685A
JP2006344685A JP2005167353A JP2005167353A JP2006344685A JP 2006344685 A JP2006344685 A JP 2006344685A JP 2005167353 A JP2005167353 A JP 2005167353A JP 2005167353 A JP2005167353 A JP 2005167353A JP 2006344685 A JP2006344685 A JP 2006344685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
actuator
control
control signal
exposure apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005167353A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006344685A5 (ja
Inventor
Taku Shibayama
卓 芝山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005167353A priority Critical patent/JP2006344685A/ja
Priority to US11/446,117 priority patent/US20070035713A1/en
Publication of JP2006344685A publication Critical patent/JP2006344685A/ja
Publication of JP2006344685A5 publication Critical patent/JP2006344685A5/ja
Priority to US12/334,707 priority patent/US7768626B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/708Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
    • G03F7/70858Environment aspects, e.g. pressure of beam-path gas, temperature
    • G03F7/709Vibration, e.g. vibration detection, compensation, suppression or isolation
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/708Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
    • G03F7/70808Construction details, e.g. housing, load-lock, seals or windows for passing light in or out of apparatus
    • G03F7/70833Mounting of optical systems, e.g. mounting of illumination system, projection system or stage systems on base-plate or ground

Abstract

【課題】露光ビームを基板に投影する投影部を支持する構造体と基板ステージを支持する構造体との間の相対的な位置関係を制御することによって露光精度を向上させる。
【解決手段】露光装置では、露光ビームを基板に投影する投影部を支持する第1構造体112と、第1アクチュエータを含み第1構造体112を支持する第1防振支持脚101から103と、基板を位置決めする基板ステージ111を支持する第2構造体113と、第2アクチュエータを含み第2構造体113を支持する第2防振支持脚104〜106と、第1アクチュエータ及び第2アクチュエータの少なくとも一方を制御することによって第1構造体112と第2構造体113との間の相対変位を低減する制御部201とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、露光ビームによって基板に潜像パターンを形成する露光装置に関する。
半導体製造装置などの精密機器においては、微細加工を安定して実現するために外部環境から機器への振動伝達を極力遮断しなくてはならない。よって、これら精密機器は、除振装置に搭載される必要がある。特に半導体露光装置では、基板ステージが高速かつ連続的に移動するので、除振装置には、外部振動に対する除振性能と基板ステージの動作により発生する内部振動に対する制振性能とをバランスよく実現することが求められる。
このような要求に対して、近年では、アクティブ方式の除振装置が実用化されている。アクティブ方式の除振装置では、振動センサから出力される検出信号に応じてアクチュエータを駆動することによって振動を制御する。アクティブ方式の除振装置では、除振性能と制振性能とが両立される。
除振装置の典型的な構成例が特許文献1に開示されている。特許文献1には、除振対象である定盤の振動を検出する振動センサとして加速度センサを使用し、定盤を駆動するアクチュエータとして空気ばねを使用した構成が開示されている。加速度センサは、その検出軸が水平方向及び鉛直方向を向くように設置されており、それぞれ定盤の水平方向の加速度と鉛直方向の加速度を検出する。また、空気ばねは、推力発生軸が水平方向及び鉛直方向と一致するように定盤を支持しており、それぞれ定盤に対して水平方向と鉛直方向の推力を作用させる。水平方向と鉛直方向のそれぞれにおいて、加速度センサの検出信号に適切な補償を施した補償値に応じて空気ばねを駆動するという、いわゆる振動フィードバックを行うことによって、定盤の振動が効果的に抑制される。
特開平10−256144公報
近年、半導体デバイス、液晶パネル、磁気ヘッド等の製造に使用される露光装置には、高速化及び高精度化の要求に対応して様々な改良が加えられている。特に、構造体の振動を低減することは、このような要求に応えるために極めて重要であり、原版ステージや基板ステージ等の駆動によって生じる構造体の振動と、設置床からの伝達振動のいずれをも十分に低減する必要がある。
原版と基板の両方をステージで駆動するスキャン露光装置などでは、各ステージ駆動に伴う振動を個別に除振するために原版(もしくは投影レンズ)と基板とを別々の構造体に搭載し、各構造体をアクティブ方式の除振装置いわゆるアクティブダンパで支持する構成や、原版、基板、投影レンズの3つをそれぞれ別々の構造体に搭載し、各構造体をアクティブダンパで支持する構成が採用されうる。このようなアクティブダンパは、原版ステージ(もしくは投影レンズ)を有する第一構造体、基板ステージを有する第二構造体をそれぞれ独自に除振するように制御されることが一般的である。そのため、構造体間の相対位置関係、すなわち、原版(もしくは投影レンズ)と基板との位置関係の管理が不充分になってしまう状態があり、これが露光不良を誘発しうる。
従来、投影レンズと基板との位置関係は、基板ステージのみによって補正される構造とすることが一般的であり、露光精度が基板ステージの制御性能によって大きく支配されていた。
本発明は、上記の課題認識を基礎としてなされたものであり、例えば、露光ビームを基板に投影する投影部を支持する構造体と基板ステージを支持する構造体との間の相対的な位置関係を制御することによって露光精度を向上させることを目的とする。
本発明の露光装置は、露光ビームによって基板に潜像パターンを形成する露光装置として構成され、露光ビームを基板に投影する投影部を支持する第1構造体と、第1アクチュエータを含み前記第1構造体を支持する第1防振支持脚と、基板を位置決めする基板ステージを支持する第2構造体と、第2アクチュエータを含み前記第2構造体を支持する第2防振支持脚と、前記第1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータの少なくとも一方を制御することによって前記第1構造体と前記第2構造体との間の相対変位を低減する制御部とを備える。
本発明の好適な実施形態によれば、前記第1アクチュエータは、前記第1構造体の振動を低減するように動作しうる。ここで、前記露光装置は、前記第1構造体の状態を検出する状態検出器を更に備え、前記制御部は、前記第1構造体の状態に基づいて前記第1アクチュエータを制御することが好ましい。これにより、前記第1防振支持脚をアクティブ除振装置として機能させることができ、例えば、床振動の絶縁性能及び前記第1防振支持脚の支持対象が発する振動の抑圧性能が向上する。
同様に、前記第2アクチュエータは、前記第2構造体の振動を低減するように動作しうる。ここで、前記露光装置は、前記第2構造体の状態を検出する状態検出器を更に備え、前記制御部は、前記第2構造体の状態に基づいて前記第2アクチュエータを制御することが好ましい。これにより、前記第2防振支持脚をアクティブ除振装置として機能させることができ、例えば、床振動の絶縁性能及び前記第2防振支持脚の支持対象が発する振動の抑圧性能が向上する。
本発明の好適な実施形態によれば、前記投影部は、原版を位置決めする原版ステージと、露光ビームによって原版のパターンを基板に投影する投影光学系とを含み、前記露光装置は、前記原版ステージの状態を検出する第1ステージ状態検出器と、前記第1構造体に対して前記原版ステージを相対的に駆動する第1ステージアクチュエータとを更に備え、前記制御部は、前記原版ステージの状態に基づいて前記第1ステージアクチュエータを駆動することが好ましい。
本発明の好適な実施形態によれば、前記露光装置は、前記基板ステージの状態を検出する第2ステージ状態検出器と、前記第2構造体に対して前記基板ステージを相対的に駆動する第2ステージアクチュエータとを更に備え、前記制御部は、前記基板ステージの状態に基づいて前記第2ステージアクチュエータを駆動することが好ましい。
本発明の好適な実施形態によれば、前記制御部は、前記原版ステージと前記基板ステージを同期駆動することが好ましい。
本発明の好適な実施形態によれば、前記露光装置は、前記第1構造体と前記第2構造体との間の相対変位を検出する相対変位検出器を更に備えることが好ましく、前記制御部は、前記相対変位検出器から提供される情報に基づいて前記第1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータの少なくとも一方を制御することによって前記第1構造体と前記第2構造体との間の相対変位を低減することが好ましい。
本発明の好適な実施形態によれば、前記制御部は、前記第1アクチュエータの制御信号に基づいて前記第2アクチュエータの駆動信号を補正し、前記第2アクチュエータの制御信号に基づいて前記第1アクチュエータの駆動信号を補正することによって前記第1構造体と前記第2構造体との間の相対変位を低減することができる
或いは、前記制御部は、前記第2アクチュエータの制御信号に基づいて前記第1アクチュエータの駆動信号を補正することによって前記第1構造体を前記第2構造体に追従させてもよい。
或いは、前記制御部は、前記第1アクチュエータの制御信号に基づいて前記第2アクチュエータの駆動信号を補正することによって前記第2構造体を前記第1構造体に追従させてもよい。
本発明の好適な実施形態によれば、前記制御部は、前記相対変位検出器から提供される情報に基づいて前記第1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータの双方を制御することによって前記第1構造体と前記第2構造体との間の相対変位を低減することができる。
或いは、前記制御部は、前記相対変位検出器から提供される情報に基づいて前記第1アクチュエータを制御することによって前記第1構造体を前記第2構造体に追従させてもよい。
或いは、前記制御部は、前記相対変位検出器から提供される情報に基づいて前記第2アクチュエータを制御することによって前記第2構造体を前記第1構造体に追従させてもよい。
本発明によれば、例えば、露光ビームを基板に投影する投影部を支持する構造体と基板ステージを支持する構造体との間の相対的な位置関係を制御することによって露光精度を向上させることができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
[第1実施形態]
まず、図6〜図9を参照しながら本発明の好適な実施形態の露光装置の概略構成を説明する。ここで、図6は露光装置の正面図である。図7は露光装置の側面図である。図8は、例えば、投影部(例えば、レチクルステージ(原版ステージ)107、投影レンズ(投影光学系)109等)を搭載する第1構造体としての鏡筒定盤112の平面図である。図9は、例えば、ウエハステージ(基板ステージ)111等を搭載する第2構造体としてのウエハステージ定盤113の平面図である。
本発明の好適な実施形態の露光装置は、露光ビーム(例えば、紫外光、エキシマレーザー光、EUV光(極紫外光)、X線、電子線等のビーム)によって、感光剤が塗布された基板に潜像パターンを形成するように構成される。原版のパターンを感光剤が塗布された基板に転写する露光装置においては、投影部は、例えば、原版を位置決めする原版ステージと、原版のパターン情報を含む露光ビームを基板上に投影する投影光学系とを含んで構成されうる。
レチクルステージ107は、レチクル(原版)108を位置決めするための構成要素であり、例えば、Y方向に可動な構造である。ウエハステージ111は、ウエハ(基板)110を位置決めするための構成要素であり、例えば、XY方向に可動な構造であり、更に、典型的には、ウエハ110のZ軸まわりの微小回転やX軸、Y軸まわりのチルト等の機構も有する。
レチクルステージ107の状態(例えば、位置、速度、加速度等)は、例えば、レーザ干渉計、サーボ加速度計、ジャイロ角速度計、渦電式変位計等の第1ステージ状態検出器で検出し、その情報に基づいて磁石とコイルとを含むリニアモータ(第1ステージアクチュエータ)によってレチクルステージ107に推力を与えることにより制御される。通常は、磁石を可動部であるレチクルステージ107に搭載し、コイルをボディ116に搭載することが一般的である。レチクルステージ107は、第1ステージアクチュエータによって第1構造体としての鏡筒定盤112に対して相対的に駆動される。なお、本明細書において、ステージや構造体等の機械要素の状態とは、姿勢、位置、速度、加速度等のように力学によって表現される状態をいう。
ウエハステージ111の状態(例えば、位置、速度、加速度等)は、レーザ干渉計、サーボ加速度計、ジャイロ角速度計、渦電式変位計等の第2ステージ状態検出器で検出し、その情報をもとに磁石とコイルからなるリニアモータでウエハステージ111に推力を与えることにより制御される。通常、磁石を可動部であるウエハステージ111に搭載し、コイルをウエハステージ定盤113に搭載することが一般的である。ウエハステージ111は、第2ステージアクチュエータによって第2構造体としてのウエハステージ定盤113に対して相対的に駆動される。
鏡筒定盤112は、防振支持脚101、102、103によって支持され、ウエハステージ定盤113は、防振支持脚104、105、106によって支持される。防振支持脚101〜106は、設置床114などの装置外部からの振動を除去する除振機能と、装置内部で発生するレチクルステージ107、ウエハステージ111などの駆動に伴う振動を除去する制振機能とを有する。
鏡筒定盤112のための防振支持脚101、102、103は、ベースフレーム115に固定される。このベースフレーム115は、設置床114上に設置される。防振支持脚101は、例えば、鏡筒定盤112に対してX方向とZ方向に推力を発生するためのアクチュエータ(第1アクチュエータ)を有し、防振支持脚102、103は、例えば、鏡筒定盤112に対してY方向とZ方向のアクチュエータ(第1アクチュエータ)を必要個数有する。
ウエハステージ定盤113のための防振支持脚104、105、106も、防振支持脚101、102、103と同様に、ベースフレーム115に固定される。防振支持脚104は、例えば、ウエハステージ定盤113に対してX方向とZ方向に推力を発生するためのアクチュエータ(第2アクチュエータ)を有し、防振支持脚105、106は、例えば、ウエハステージ定盤113に対してY方向とZ方向のアクチュエータ(第2アクチュエータ)を必要個数有する。
鏡筒定盤112及び防振支持脚101、102、103の各状態(例えば、位置、速度、加速度等)は、例えば、レーザ干渉計、サーボ加速度計、ジャイロ角速度計、渦電式変位計等の状態検出器で検出し、その情報に基づいて前記アクチュエータ(第1アクチュエータ)で鏡筒定盤112に力を加えることにより制御される。
ウエハステージ定盤113及び防振支持脚104、105、106の状態(例えば、位置、速度、加速度等)は、例えば、レーザ干渉計、サーボ加速度計、ジャイロ角速度計、渦電式変位計等の状態検出器で検出し、その情報に基づいて前記アクチュエータ(第2アクチュエータ)でウエハステージ定盤113に推力を与えることにより制御される。
防振支持脚101〜106のアクチュエータには、例えば、流体アクチュエータと電磁駆動式のリニアモータとを含んで構成されうる。流体アクチュエータとしては、例えば、空気ばねの内部圧力をそれへの空気の給排気を調整するバルブによって制御するエアアクチュエータが好適である。エアアクチュエータは、定盤の重量を支持するために必要な大推力を比較的容易に発生することができるが、高周波域の制振制御や微小な力の制御には適していない。リニアモータは、エアアクチュエータに比べて広域な周波数帯の制御が可能であるが、大推力の発生が容易でない。そのため、前述のように、リニアモータとエアアクチュエータを併用することが好ましい。なお、リニアモータをいわゆるVCM(ボイスコイルモータ:Voice Coil Motor)構造として、コイル、永久磁石などをエアアクチュエータ内に組み込んだ設計とすると、小型な防振支持脚を実現することができる。
図7において、相対変位検出器117は、鏡筒定盤114とウエハステージ定盤113との間の相対変位を検出するもので、例えば、渦電流式変位計及び/又はレーザ干渉計を含んで構成されうる。
図1は、本発明の好適な実施形態のステージ及び防振支持脚の主要制御系を示す図である。図1において、制御演算器(制御部)201は、ステージ制御演算部202及び防振支持脚制御演算部203を備える。ステージ制御演算部202は、レチクルステージ107の状態(例えば、位置、速度、加速度等)を制御するための演算、ウエハステージ111の状態(例えば、位置、速度、加速度等)を制御するための演算、レチクルステージ107とウエハステージ111との同期制御するための演算を実行する。
レチクルステージ107の状態は、ステージ制御演算部202によって制御される。具体的には、ステージ制御演算部202は、レチクルステージ107の状態を検出する前記第1ステージ状態検出器から提供される制御信号205をポートP1で受け取り、レチクルステージ107の状態目標と制御信号205との比較によりレチクルステージ107の操作量を算出し、ポートP2からレチクルステージ107の前記第1ステージアクチュエータへ制御信号209を送ることによってレチクルステージ107の状態を制御する。
ウエハステージ111の状態もまた、ステージ制御演算部202によって制御される。具体的には、ステージ制御演算部202は、ウエハステージ111の状態を検出する前記第2ステージ状態検出器から提供される制御信号206をポートP3で受け取り、ウエハステージ111の状態目標と制御信号206との比較によりウエハステージ111の操作量を算出し、ポートP4からウエハステージ111の前記第2ステージアクチュエータへ制御信号210を送ることによってウエハステージ111の状態を制御する。
レチクルステージとウエハステージとの同期制御は、例えば、特開平7−29801号公報、特開平8−241126公報、特開平9−26828公報に開示されている。
レチクルステージ107とウエハステージ111との同期制御方法についての3つの例を挙げる。第1の方法では、レチクルステージ107の制御信号を用いてステージ制御演算部202がウエハステージ111の操作量を算出し、ステージ制御演算部202のポートP4からウエハステージ111の前記第2ステージアクチュエータへ制御信号210を送ることによって、レチクルステージ107にウエハステージ111を同期させる。第2の方法では、ウエハステージ111の制御信号を用いてステージ制御演算部202がレチクルステージ107の操作量を算出し、ステージ制御演算部202のポートP2からレチクルステージ107の前記第1ステージアクチュエータへ制御信号209を送ることによって、レチクルステージ107をウエハステージ111に同期させる。第3の方法では、レチクルステージ107の制御信号とウエハステージ111の制御信号を用いてステージ制御演算部202がレチクルステージ107とウエハステージ111の操作量を算出し、ステージ制御演算部202のポートP4からウエハステージ111の前記第2ステージアクチュエータへ制御信号210を送るとともに、ステージ制御演算部202のポートP2からレチクルステージ107の前記第1ステージアクチュエータへ制御信号209を送ることによって、レチクルステージ107とウエハステージ111を同期させる。
図1において、防振支持脚制御演算部203は、鏡筒定盤112及び防振支持脚101、102、103の状態(例えば、位置、速度、加速度等)を制御するための演算、ウエハステージ定盤113及び防振支持脚104、105、106の状態(例えば、位置、速度、加速度等)を制御するための演算、鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113とを同期制御するための演算、鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113との間の相対変位(定盤間相対変位)を制御するための演算を実行する。
鏡筒定盤112及び防振支持脚101、102、103の状態は、防振支持脚制御演算部203によって制御される。具体的には、防振支持脚制御演算部203は、鏡筒定盤112及び防振支持脚101、102、103の状態を検出する前記状態検出器から提供される制御信号207をP1で受け取り、状態目標と制御信号207との比較により防振支持脚101、102、103の操作量を算出し、ポートP2から防振支持脚101、102、103の前記第1アクチュエータへ制御信号211を送ることによって鏡筒定盤112及び防振支持脚101、102、103の状態を制御する。
ウエハステージ定盤113及び防振支持脚104、105、106の状態もまた、防振支持脚制御演算部203によって制御される。具体的には、防振支持脚制御演算部203は、ウエハステージ定盤113及び防振支持脚104、105、106の状態を検出する前記状態検出器から提供される制御信号208をポートP3で受け取り、状態目標と制御信号208との比較により防振支持脚104、105、106の操作量を算出し、ポートP4から防振支持脚104、105、106の前記第2アクチュエータへ制御信号212を送ることによってウエハステージ定盤113及び防振支持脚104、105、106の状態を制御する。
鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113との同期制御においても、レチクルステージ107とウエハステージ111との同期制御と同様に様々な方式を採用可能である。
例えば、防振支持脚101〜106の制御信号を用いて防振支持脚制御演算部203が防振支持脚101〜106の操作量を算出し、防振支持脚制御演算部203のポートP4から防振支持脚104、105、106の前記第2アクチュエータへ制御信号212を送るとともに、防振支持脚制御演算部203のポートP2から防振支持脚101、102、103の前記第1アクチュエータへ制御信号211を送ることによって、鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113とを同期させることができる。
鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113との間の相対変位(定盤間相対変位)の制御は、鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113との間の相対変位を検出する相対変位検出器117から提供される制御信号213に基づいて防振支持脚制御部203が防振支持脚101〜106の操作量を算出し、防振支持脚制御演算部203のポートP2から防振支持脚101、102、103の前記第1アクチュエータへ制御信号211を送るとともに、防振支持脚制御演算部203のポートP4から防振支持脚104、105、106の前記第2アクチュエータへ制御信号212を送ることによって行われる。
相対変位検出器117は、鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113との間の相対変位を検出するように構成されてもよいし、鏡筒定盤112とウエハステージ111との間の相対変位を検出するように構成されてもよい。後者の場合、鏡筒定盤112とウエハステージ111との間の相対変位を検出する相対変位検出器と、ウエハステージ111とウエハステージ定盤113との間の相対変位を検出する相対変位検出器とを備えて、2つの相対変位検出器の出力信号を制御演算器201に取り込むことで、鏡筒定盤112とウエハステージ定盤との間の相対変位を算出し、防振支持脚101〜106の各アクチュエータに制御信号を送ることで、鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113の相対変位を制御(低減)することができる。
図1において、ステージ制御演算部202と防振支持脚制御演算部203のポートP6は、互いに信号のやり取りを行うためのポートであり、互いの駆動反力受け制御等に用いられうる。
図2は、ステージ制御演算部202及び防振支持脚制御演算部203の比較例としての構成例を示す図である。
図2において、ステージ制御演算部202又は防振支持脚制御演算部203におけるレチクルステージ107又は鏡筒定盤112の状態(例えば、位置、速度、加速度等)の制御演算処理システムは、ポートP1で受け取った制御信号205又は207を座標変換器305により制御軸に座標変換し、座標変換器305からの出力信号とレチクルステージ107及び鏡筒定盤112の状態目標(例えば、駆動目標位置、駆動目標速度、駆動目標加速度等)を生成する状態目標演算器309からの出力信号との差分である制御信号312にしたがって、補償器301(例えば、PI、PID補償器、積分器、増幅器等)が制御軸でのレチクルステージ107又は鏡筒定盤112の操作量を示す制御信号314を生成し、制御信号314を座標変換器303で各アクチュエータ軸の制御信号に変換し、その信号を電力増幅器307で各アクチュエータの制御信号として適切なものとし、ステージ制御演算部202又は防振支持脚制御演算部203のポートP2から制御信号209又は制御信号211として出力する。
ステージ制御演算部202又は防振支持脚制御演算部203におけるウエハステージ111又はウエハステージ定盤113の状態(例えば、位置、速度、加速度等)の制御演算処理システムは、ポートP3で受け取った制御信号206又は208を座標変換器306により制御軸に座標変換し、座標変換器306からの出力信号とウエハステージ111及びウエハステージ定盤113の状態目標(例えば、駆動目標位置、駆動目標速度、駆動目標加速度等)を生成する状態目標演算器309からの出力信号との差分である制御信号313にしたがって補償器302(例えば、PI、PID補償器、積分器、増幅器等)で制御軸でのウエハステージ111又はウエハステージ定盤113の操作量を示す制御信号315を生成し、制御信号315を座標変換器304で各アクチュエータ軸の制御信号に変換し、その信号を電力増幅器で各アクチュエータの制御信号として適切なものとし、ステージ制御演算部202又は防振支持脚制御演算部203のポートP4から制御信号210又は制御信号212として出力する。
図2において、スイッチ310は、レチクルステージ107及び鏡筒定盤112の前記状態制御演算処理システムのON/OFFをするもので、OFFとした場合、レチクルステージ107及び鏡筒定盤112は、前記同期制御及び前記定盤間相対変位制御のみとなる。スイッチ311は、ウエハステージ111及びウエハステージ定盤113の状態制御演算処理システムのON/OFFをするもので、OFFとした場合、ウエハステージ111及びウエハステージ定盤113は、同期制御および前記定盤間相対変位制御のみとなる。
図3〜5は、ステージ制御演算部202及び防振支持脚制御演算部203の本発明の好適な実施形態としての第1〜第3構成例を示す図である。ここで、図3に示す第1構成例は、レチクルステージ107とウエハステージ111との偏差信号(同期偏差信号)を用いてレチクルステージ107とウエハステージ111との偏差信号を補正し、又は、鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113との偏差信号(同期偏差信号)を用いて鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113の偏差信号を補正することにより、同期制御を行うための構成例である。図4に示す第2構成例は、レチクルステージ107とウエハステージ111の操作信号を用いてレチクルステージ107とウエハステージ111との偏差信号(同期偏差信号)を補正し、又は、鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113の操作信号を用いて鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113との偏差信号(同期偏差信号)を補正することにより、同期制御を行うための構成例である。図5に示す第3構成例は、レチクルステージ107とウエハステージ111の操作信号を用いてレチクルステージ107とウエハステージ111の操作信号を補正し、又は鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113の操作信号を用いて鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113の操作信号を補正することにより、同期制御を行うための構成例である。
以下、本発明の好適な実施形態として、レチクルステージ107とウエハステージ111の同期制御の例を図3〜5を参照しながら説明する。
図3に示す第1構成例における同期制御に関する3つの例を挙げる。第1の例では、スイッチ408、409を共にONとし、制御信号312と制御信号313に基づいて同期補償器401が制御信号312の補正信号である制御信号416と制御信号313の補正信号である制御信号417を生成し、それぞれ制御信号312と制御信号313に加算する。第2の例では、スイッチ408をON、スイッチ409をOFFとし、制御信号313に基づいて同期補償器401が制御信号312の補正信号である制御信号416を生成し、制御信号312に加算する。第3の例では、スイッチ408をOFF、スイッチ409をONとし、制御信号312に基づいて同期補償器401が制御信号313の補正信号である制御信号417を生成し、制御信号313に加算する。
図4に示す第2構成例における同期制御に関する3つの例を挙げる。第1の例では、スイッチ410、411を共にONとし、座標変換器303への入力信号でレチクルステージ107の制御軸別の操作信号である制御信号422と、座標変換器304への入力信号でウエハステージ111の制御軸別の操作信号である制御信号423に基づいて同期補償器402が制御信号312の補正信号である制御信号418と制御信号313の補正信号である制御信号419を生成し、それぞれ制御信号312と制御信号313に加算する。第2の例では、スイッチ410をON、スイッチ411をOFFとし、座標変換器304への入力信号である制御信号423に基づいて同期補償器402が制御信号312の補正信号である制御信号418を生成し、制御信号312に加算する。第3の例では、スイッチ410をOFF、スイッチ411をONとし、座標変換器303への入力信号である制御信号422に基づいて同期補償器402が制御信号313の補正信号である制御信号419を生成し、制御信号313に加算する。
図5に示す構成例における同期制御に関する3つの例を挙げる。第1の例では、スイッチ412、413を共にONとし、座標変換器303への入力信号でレチクルステージ107の制御軸別の操作信号である制御信号424と、座標変換器304への入力信号でウエハステージ111の制御軸別の操作信号である制御信号425に基づいて同期補償器403が制御信号424の補正信号である制御信号420と制御信号425の補正信号である制御信号421を生成し、それぞれ制御信号424と制御信号425に加算する。第2の例では、スイッチ412をON、スイッチ413をOFFとし、座標変換器304への入力信号である制御信号425に基づいて同期補償器403が制御信号424の補正信号である制御信号420を生成し、制御信号424に加算する。第3の例では、スイッチ412をOFF、スイッチ413をONとし、座標変換器303への入力信号である制御信号424に基づいて同期補償器403が制御信号425の補正信号である制御信号421を生成し、制御信号425に加算する。
次に、本発明の好適な実施形態として、鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113の同期制御(相対位置偏差の低減のための制御)の例を図3〜5を参照しながら説明する。
図3に示す第1構成例では、スイッチ408、409を共にONとし、制御信号312と制御信号313に基づいて同期補償器401が制御信号312の補正信号である制御信号416と制御信号313の補正信号である制御信号417を生成し、それぞれ制御信号312と制御信号313に加算する。
図4に示す第2構成例では、スイッチ410、411を共にONとし、座標変換器303への入力信号でレチクルステージ107および鏡筒定盤112の制御軸別の操作信号である制御信号422と、座標変換器304への入力信号でウエハステージ111及びウエハステージ定盤113の制御軸別の操作信号である制御信号423に基づいて同期補償器402が制御信号312の補正信号である制御信号418と制御信号313の補正信号である制御信号419を生成し、それぞれ制御信号312と制御信号313に加算する。
図5に示す第3構成例では、スイッチ412、413を共にONとし、座標変換器303への入力信号でレチクルステージ107及び鏡筒定盤112の制御軸別の操作信号である制御信号424と、座標変換器304への入力信号でウエハステージ111及びウエハステージ定盤113の制御軸別の操作信号である制御信号425に基づいて同期補償器403が制御信号424の補正信号である制御信号420と制御信号425の補正信号である制御信号421を生成し、それぞれ制御信号424と制御信号425に加算する。
図3〜5に示す各構成例において、防振支持脚制御演算部203による鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113との間における相対変位(定盤間相対変位)の制御演算処理は、スイッチ406と407を共にONとし、ポートP5からの入力信号である鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113の相対変位信号を座標変換器405で制御軸別の鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113の相対変位信号に変換し、この制御軸別の相対変位信号に基づいて補償器404が補償器303への入力信号である制御信号422、424又は426の補正信号である制御信号414と補償器304への入力信号である制御信号423、425又は427の補正信号である制御信号415を生成し、補償器303への入力信号と補償器304への入力信号に減算及び加算する。
鏡筒定盤112のみで定盤間相対変位制御を行う場合は、スイッチ406をON、スイッチ407をOFFとし、ウエハステージ定盤113のみで定盤間相対変位制御を行う場合は、スイッチ412をOFF、スイッチ413をONとすればよい。また、定盤間相対変位制御をOFFとする場合は、スイッチ406と407を共にOFFとすればよい。
レチクルステージ107の状態検出器、ウエハステージ111の状態検出器、鏡筒定盤112の状態検出器、ウエハステージ定盤113の状態検出器は、それぞれ、1つ以上あればよいが、座標変換により直角座標系3軸とその直角座標系3軸まわりの回転3軸が求まるように、6つ以上配置することが好ましい。
レチクルステージ107に力を加えるアクチュエータ、ウエハステージ111に力を加えるアクチュエータ、鏡筒定盤112に力を加えるアクチュエータ、ウエハステージ定盤113に力を加えるアクチュエータは、それぞれ、1つ以上あれば良いが、直角座標系3軸とその直角座標系3軸まわりの回転3軸の6自由度運動が可能なように、6つ以上配置することが好ましい。
前記制御軸は、レチクルステージ107、ウエハステージ111、鏡筒定盤112、ウエハステージ定盤113すべての制御軸の座標原点を同一とした直角座標系3軸とその直角座標系3軸まわりの回転3軸の6軸座標系が好ましい。
相対変位検出器204は、1つ以上あればよいが、一般的にレチクルステージ107とウエハステージ111の回転軸の駆動可能量は、水平軸の駆動可能量に比べて遥かに少ないため、鉛直軸の鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113の相対変位を検出する相対変位検出器204を3つ配置し、防振支持脚制御演算部203によるチルトに関する定盤間相対変位制御を行うのことが好ましい。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態において、鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113との同期制御以外は、第1実施形態に従い得る。
第2実施形態では、防振支持脚104、105、106の制御信号を用いて、防振支持脚制御演算部203で防振支持脚101、102、103の操作量を算出し、防振支持脚制御演算部202のポートP2から防振支持脚101、102、103のアクチュエータ(第1アクチュエータ)へ制御信号211を送ることによって、鏡筒定盤112をウエハステージ定盤113に同期させる。
図3に示す第1構成例では、スイッチ408をON、スイッチ409をOFFとし制御信号313に基づいて同期補償器401が制御信号312の補正信号である制御信号416を生成し、前記制御信号312に加算する。
図4に示す第2構成例では、スイッチ410をON、スイッチ411をOFFとし、座標変換器304への入力信号である制御信号423に基づいて同期補償器402が制御信号312の補正信号である制御信号418を生成し、制御信号312に加算する。
図5に示す第3構成例では、スイッチ412をON、スイッチ413をOFFとし、座標変換器304への入力信号である制御信号425に基づいて同期補償器403が制御信号424の補正信号である制御信号420を生成し、制御信号424に加算する。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態において、鏡筒定盤112とウエハステージ定盤113との同期制御以外は、第1実施形態に従い得る。
第3実施形態では、防振支持脚101、102、103の制御信号を用いて、防振支持脚制御演算部203が防振支持脚104、105、106の操作量を算出し、防振支持脚制御演算部203のポートP4から防振支持脚104、105、106のアクチュエータ(第2アクチュエータ)へ制御信号212を送ることによって、鏡筒定盤112にウエハステージ定盤113を同期させる。
図3に示す第1構成例では、スイッチ408をOFF、スイッチ409をONとし、制御信号312に基づいて同期補償器401が制御信号313の補正信号である制御信号417を生成し、制御信号313に加算する。
図4に示す第2構成例では、スイッチ410をOFF、スイッチ411をONとし、座標変換器303への入力信号である制御信号422に基づいて同期補償器402が制御信号313の補正信号である制御信号419を生成し、制御信号313に加算する。
図5に示す第3構成例では、スイッチ412をOFF、スイッチ413をONとし、座標変換器303への入力信号である制御信号424に基づいて同期補償器403が制御信号425の補正信号である制御信号421を生成し、制御信号425に加算する。
[効果]
図10〜14は、本発明が適用された制御による効果の一例を簡単に示す図で、各構造体の変位の時間変化を示すものであり、図10は、6.25Hzの単一周波数(sin波)で第1構造体が振動しているときの変位の時間変化、図11は.6.25Hzの単一周波数で、第1構造体の振動との間に位相差を有することなく第2構造体が振動しているときの変位の時間変化、図12は、6.25Hzの単一周波数で第1構造体の振動に対して90°の位相遅れをもって第2構造体が振動しているときの変位の時間変化、図13は、6。25Hzの単一周波数で第1構造体の振動に対し、180°の位相遅れをもって第2構造体が振動しているときの変位の時間変化、図14は、図11〜13に示すように2つの構造体が振動している場合における第1構造体と第2構造体との間の相対変位を示すものである。
図14において、第1構造体が6.25Hzの単一周波数(Sin波)で振幅が1[μm]で振動している状態で、第2構造体が第1構造体と同振幅で同周波数(共にSin波)であるが位相が遅れている場合、位相遅れ量が0から180°に近づくにつれ(破線→一点鎖線→実線)、第1、第2構造体間の相対変位波形の振幅が増す。第2構造体と第1構造体の振動の同期が完全とれた場合、破線で示すように、構造体間相対変位は0となる。
[適用例(デバイス製造方法)]
次に上記の露光装置を利用した半導体デバイスの製造プロセスを説明する。図15は、半導体デバイスの全体的な製造プロセスのフローを示す図である。ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行なう。ステップ2(マスク作製)では設計した回路パターンに基づいてマスクを作製する。一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記のマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の組立て工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これを出荷(ステップ7)する。
図16は、上記ウエハプロセスの詳細なフローを示す図である。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁膜を成膜する。ステップ13(電極形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では上記の露光装置によって回路パターンを感光剤が塗布されたウエハに転写して潜像パターンを形成する。ステップ17(現像)ではウエハに転写された潜像パターンを現像してレジストパターンを形成する。ステップ18(エッチング)では現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行なうことによって、ウエハ上に多重に回路パターンを形成する。
本発明の好適な実施形態のステージ及び防振支持脚の主要制御系を示す図である。 ステージ制御演算部及び防振支持脚制御演算部の比較例としての構成例を示す図である。 ステージ制御演算部及び防振支持脚制御演算部の第1構成例を示す図である。 ステージ制御演算部及び防振支持脚制御演算部の第2構成例を示す図である。 ステージ制御演算部及び防振支持脚制御演算部の第3構成例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の露光装置の正面図である。 本発明の好適な実施形態の露光装置の側面図である。 第1構造体としての鏡筒定盤の平面図である。 第2構造体としてのウエハステージ定盤の平面図である。 6.25Hzの単一周波数(sin波)で第1構造体が振動しているときの変位の時間変化を示す図である。 6.25Hzの単一周波数で、第1構造体の振動との間に位相差を有することなく第2構造体が振動しているときの変位の時間変化を示す図である。 6.25Hzの単一周波数で第1構造体の振動に対して90°の位相遅れをもって第2構造体が振動しているときの変位の時間変化を示す図である。 6。25Hzの単一周波数で第1構造体の振動に対し、180°の位相遅れをもって第2構造体が振動しているときの変位の時間変化を示す図である。 図11〜13に示すように2つの構造体が振動している場合における第1構造体と第2構造体との間の相対変位を示すものである。 半導体デバイスの全体的な製造プロセスのフローを示す図である。 ウエハプロセスの詳細なフローを示す図である。
符号の説明
101、102、103、104、105、106:防振支持脚、107:レチクルステージ、108:レチクル、109:鏡筒、110:ウエハ、111:ウエハステージ、112:鏡筒定盤、113:ウエハステージ定盤、114:設置床、115:ベースフレーム、116:ボディ、117:相対変位検出器、201:制御演算器、202:ステージ制御演算部、203:防振支持脚制御演算部、204、205、206、207、208、209、210、211、212:制御信号、301、302:補償器、303〜306:座標変換器、307、308:電力増幅器、309:状態目標演算器、310、311:スイッチ、312〜315:制御信号、401〜403:同期補償器、404:補償器、405:座標変換器、406〜413:スイッチ、414〜427:制御信号

Claims (16)

  1. 露光ビームによって基板に潜像パターンを形成する露光装置であって、
    露光ビームを基板に投影する投影部を支持する第1構造体と、
    第1アクチュエータを含み、前記第1構造体を支持する第1防振支持脚と、
    基板を位置決めする基板ステージを支持する第2構造体と、
    第2アクチュエータを含み、前記第2構造体を支持する第2防振支持脚と、
    前記第1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータの少なくとも一方を制御することによって前記第1構造体と前記第2構造体との間の相対変位を低減する制御部と、
    を備えることを特徴とする露光装置。
  2. 前記第1アクチュエータは、前記第1構造体の振動を低減するように動作することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記第1構造体の状態を検出する状態検出器を更に備え、前記制御部は、前記第1構造体の状態に基づいて前記第1アクチュエータを制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の露光装置。
  4. 前記第2アクチュエータは、前記第2構造体の振動を低減するように動作することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の露光装置。
  5. 前記第2構造体の状態を検出する状態検出器を更に備え、前記制御部は、前記第2構造体の状態に基づいて前記第2アクチュエータを制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の露光装置。
  6. 前記投影部は、原版を位置決めする原版ステージと、露光ビームによって原版のパターンを基板に投影する投影光学系とを含み、
    前記露光装置は、
    前記原版ステージの状態を検出する第1ステージ状態検出器と、
    前記第1構造体に対して前記原版ステージを相対的に駆動する第1ステージアクチュエータとを更に備え、
    前記制御部は、前記原版ステージの状態に基づいて前記第1ステージアクチュエータを駆動することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の露光装置。
  7. 前記基板ステージの状態を検出する第2ステージ状態検出器と、
    前記第2構造体に対して前記基板ステージを相対的に駆動する第2ステージアクチュエータとを更に備え、
    前記制御部は、前記基板ステージの状態に基づいて前記第2ステージアクチュエータを駆動することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の露光装置。
  8. 前記制御部は、前記原版ステージと前記基板ステージを同期駆動することを特徴とする請求項6に記載の露光装置。
  9. 前記第1構造体と前記第2構造体との間の相対変位を検出する相対変位検出器を更に備え、
    前記制御部は、前記相対変位検出器から提供される情報に基づいて前記第1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータの少なくとも一方を制御することによって前記第1構造体と前記第2構造体との間の相対変位を低減することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の露光装置。
  10. 前記制御部は、前記第1アクチュエータの制御信号に基づいて前記第2アクチュエータの駆動信号を補正し、前記第2アクチュエータの制御信号に基づいて前記第1アクチュエータの駆動信号を補正することによって前記第1構造体と前記第2構造体との間の相対変位を低減することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の露光装置。
  11. 前記制御部は、前記第2アクチュエータの制御信号に基づいて前記第1アクチュエータの駆動信号を補正することによって前記第1構造体を前記第2構造体に追従させることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の露光装置。
  12. 前記制御部は、前記第1アクチュエータの制御信号に基づいて前記第2アクチュエータの駆動信号を補正することによって前記第2構造体を前記第1構造体に追従させることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の露光装置。
  13. 前記制御部は、前記相対変位検出器から提供される情報に基づいて前記第1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータの双方を制御することによって前記第1構造体と前記第2構造体との間の相対変位を低減することを特徴とする請求項9に記載の露光装置。
  14. 前記制御部は、前記相対変位検出器から提供される情報に基づいて前記第1アクチュエータを制御することによって前記第1構造体を前記第2構造体に追従させることを特徴とする請求項9に記載の露光装置。
  15. 前記制御部は、前記相対変位検出器から提供される情報に基づいて前記第2アクチュエータを制御することによって前記第2構造体を前記第1構造体に追従させることを特徴とする請求項9に記載の露光装置。
  16. デバイス製造方法であって、
    請求項1乃至請求項15のいずれか1項に記載の露光装置を用いて潜像パターンが形成された基板を準備する工程と、
    前記潜像パターンを現像する工程と、
    を含むことを特徴世するデバイス製造方法。
JP2005167353A 2005-06-07 2005-06-07 露光装置 Pending JP2006344685A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005167353A JP2006344685A (ja) 2005-06-07 2005-06-07 露光装置
US11/446,117 US20070035713A1 (en) 2005-06-07 2006-06-05 Exposure apparatus
US12/334,707 US7768626B2 (en) 2005-06-07 2008-12-15 Exposure apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005167353A JP2006344685A (ja) 2005-06-07 2005-06-07 露光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006344685A true JP2006344685A (ja) 2006-12-21
JP2006344685A5 JP2006344685A5 (ja) 2008-07-24

Family

ID=37641444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005167353A Pending JP2006344685A (ja) 2005-06-07 2005-06-07 露光装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US20070035713A1 (ja)
JP (1) JP2006344685A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009004737A (ja) * 2007-03-29 2009-01-08 Asml Netherlands Bv 可動物体の位置依存信号を測定するための測定システム、リソグラフィ装置および方法
JP2014534607A (ja) * 2011-09-09 2014-12-18 マッパー・リソグラフィー・アイピー・ビー.ブイ. フレキシブルカップリングを備えた投影システム
JP2015212932A (ja) * 2014-04-14 2015-11-26 キヤノン株式会社 ステージ制御装置、加工装置、計測装置および露光装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006344685A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Canon Inc 露光装置
JP2008256155A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Canon Inc 除振装置、演算装置、露光装置及びデバイス製造方法
US7880861B2 (en) * 2007-08-17 2011-02-01 Asml Netherlands B.V. Synchronizing timing of multiple physically or logically separated system nodes
JP5350139B2 (ja) * 2008-10-01 2013-11-27 キヤノン株式会社 露光装置、及びデバイスの製造方法
NL2003453A (en) * 2008-10-09 2010-04-12 Asml Netherlands Bv A positioning system, method, and lithographic apparatus.
NL2007633A (en) * 2010-11-22 2012-05-23 Asml Netherlands Bv A positioning system, a lithographic apparatus and a method for positional control.
KR102653016B1 (ko) 2018-09-18 2024-03-29 삼성전자주식회사 척 구동 장치 및 기판 처리 장치

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0729801A (ja) * 1993-07-14 1995-01-31 Nikon Corp 走査型投影露光装置
JPH08241126A (ja) * 1995-03-02 1996-09-17 Canon Inc 同期位置制御方法および装置
JPH0926828A (ja) * 1995-07-13 1997-01-28 Canon Inc 位置制御方法及び装置並びにそれを使用した半導体製造装置
JPH10256144A (ja) * 1997-03-11 1998-09-25 Canon Inc 除振装置
JPH11297587A (ja) * 1998-04-08 1999-10-29 Canon Inc 露光装置およびデバイス製造方法
JP2000349015A (ja) * 1999-06-07 2000-12-15 Canon Inc デバイス製造装置および方法
JP2001126977A (ja) * 1999-10-27 2001-05-11 Nikon Corp ステージ装置および露光装置ならびに回路デバイス製造方法
JP2003299340A (ja) * 2002-04-03 2003-10-17 Nikon Corp 磁石ユニット、リニアモータおよびステージ装置並びに露光装置
JP2004200218A (ja) * 2002-12-16 2004-07-15 Nikon Corp 支持装置及びステージ装置並びに露光装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5699145A (en) * 1993-07-14 1997-12-16 Nikon Corporation Scanning type exposure apparatus
JPH11294520A (ja) * 1998-04-08 1999-10-29 Canon Inc 除振装置、これを用いた露光装置およびデバイス製造方法、ならびに除振方法
JP2000021702A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Canon Inc 露光装置ならびにデバイス製造方法
KR100697569B1 (ko) * 1998-09-03 2007-03-21 가부시키가이샤 니콘 노광장치 및 노광방법, 그리고 디바이스 및 그의 제조방법
FR2818640B1 (fr) * 2000-12-22 2004-02-13 Poudres & Explosifs Ste Nale Procede de synthese de chloroformiates aliphatiques, cycloaliphatiques ou araliphatiques
US20020080339A1 (en) * 2000-12-25 2002-06-27 Nikon Corporation Stage apparatus, vibration control method and exposure apparatus
TWI307526B (en) * 2002-08-06 2009-03-11 Nikon Corp Supporting device and the mamufacturing method thereof, stage device and exposure device
JP4458322B2 (ja) * 2003-01-14 2010-04-28 キヤノン株式会社 露光装置およびデバイス製造方法
JP2006344685A (ja) 2005-06-07 2006-12-21 Canon Inc 露光装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0729801A (ja) * 1993-07-14 1995-01-31 Nikon Corp 走査型投影露光装置
JPH08241126A (ja) * 1995-03-02 1996-09-17 Canon Inc 同期位置制御方法および装置
JPH0926828A (ja) * 1995-07-13 1997-01-28 Canon Inc 位置制御方法及び装置並びにそれを使用した半導体製造装置
JPH10256144A (ja) * 1997-03-11 1998-09-25 Canon Inc 除振装置
JPH11297587A (ja) * 1998-04-08 1999-10-29 Canon Inc 露光装置およびデバイス製造方法
JP2000349015A (ja) * 1999-06-07 2000-12-15 Canon Inc デバイス製造装置および方法
JP2001126977A (ja) * 1999-10-27 2001-05-11 Nikon Corp ステージ装置および露光装置ならびに回路デバイス製造方法
JP2003299340A (ja) * 2002-04-03 2003-10-17 Nikon Corp 磁石ユニット、リニアモータおよびステージ装置並びに露光装置
JP2004200218A (ja) * 2002-12-16 2004-07-15 Nikon Corp 支持装置及びステージ装置並びに露光装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009004737A (ja) * 2007-03-29 2009-01-08 Asml Netherlands Bv 可動物体の位置依存信号を測定するための測定システム、リソグラフィ装置および方法
US7903866B2 (en) 2007-03-29 2011-03-08 Asml Netherlands B.V. Measurement system, lithographic apparatus and method for measuring a position dependent signal of a movable object
JP4686563B2 (ja) * 2007-03-29 2011-05-25 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. 可動物体の位置依存信号を測定するための測定システム、リソグラフィ装置および方法
US8457385B2 (en) 2007-03-29 2013-06-04 Asml Netherlands B.V. Measurement system and lithographic apparatus for measuring a position dependent signal of a movable object
JP2014534607A (ja) * 2011-09-09 2014-12-18 マッパー・リソグラフィー・アイピー・ビー.ブイ. フレキシブルカップリングを備えた投影システム
US9268216B2 (en) 2011-09-09 2016-02-23 Mapper Lithography Ip B.V. Projection system with flexible coupling
KR101806599B1 (ko) 2011-09-09 2017-12-07 마퍼 리쏘그라피 아이피 비.브이. 가요성 커플링을 구비한 투사 시스템
JP2015212932A (ja) * 2014-04-14 2015-11-26 キヤノン株式会社 ステージ制御装置、加工装置、計測装置および露光装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20070035713A1 (en) 2007-02-15
US7768626B2 (en) 2010-08-03
US20090141259A1 (en) 2009-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7768626B2 (en) Exposure apparatus
EP1124078B1 (en) Active anti-vibration apparatus and exposure apparatus
JP2003314610A (ja) 能動制振装置、露光装置及びデバイス製造方法
JP4143438B2 (ja) 支持装置、露光装置、デバイス製造方法
JP2006032788A (ja) 露光装置及び半導体デバイスの製造方法
JP2007273633A (ja) ステージ装置及びその制御方法、露光装置及びデバイス製造方法
US6213443B1 (en) Anti-vibration apparatus and exposure apparatus using the same
US20080218720A1 (en) Exposure apparatus and method of manufacturing device
JP2004100953A (ja) 制振装置及び露光装置
JP2005147281A (ja) 除振装置、露光装置、およびデバイス製造方法
JP5789153B2 (ja) 露光装置及びデバイス製造方法
JP2003264134A (ja) ステージ制御装置、露光装置、及びデバイス製造方法
JP2007120646A (ja) 制振装置およびそれを備えた露光装置
JP6566192B2 (ja) 防振装置、露光装置、及びデバイス製造方法
JP2008069890A (ja) 除振装置、露光装置及びデバイス製造方法
JP2004165416A (ja) 露光装置及び建屋
JPH11150062A (ja) 除振装置及び露光装置並びに除振台の除振方法
JP2005051197A (ja) ステージ制御方法及び装置、ステージ制御プログラム、露光装置、並びにデバイス製造方法
JP2007240396A (ja) 振動検出センサ、防振装置、及び露光装置
JP2007049056A (ja) ステージ制御方法及び装置、ステージ制御プログラム、露光装置、並びにデバイス製造方法
JP2001140972A (ja) 除振装置
JP2000012435A (ja) 除振装置および露光装置
JP2001230178A (ja) 位置決め装置、露光装置およびデバイス製造方法
JP2002367893A (ja) 露光装置
JP2004111653A (ja) 位置決め装置及びそれを適用した露光装置並びに半導体デバイスの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080606

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101101

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110304