JP2006339444A - 半導体装置及びその半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその半導体装置の製造方法 Download PDF

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    • H01L27/0266Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices using field effect transistors as protective elements

Abstract

【課題】互いに異なる耐圧のトランジスタに対して適切に対応するESD保護装置を搭載する半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、第1トランジスタ3及び第1バラスト抵抗4を含む第1ESD保護回路1Aと、第2トランジスタ5及び第2バラスト抵抗6を含む第2ESD保護回路1Bとを備えている。第1バラスト抵抗4を構成する第2拡散領域の不純物濃度は、第2バラスト抵抗6を構成する第4拡散領域の不純物濃度よりも低濃度にされている。
【選択図】図2

Description

本発明は半導体装置にかかり、特に静電放電破壊に対して耐性を高めるESD保護回路を含む半導体装置及びその製造方法に関する。
半導体装置における静電放電(ESD:ErectroStatic Discharge)破壊に対して耐性を高めるESD保護回路として、特許文献1の図1に示されるESD保護回路が利用されている。このESD保護回路は、ソース電極が接地電位に接続され、ドレイン電極が取出端子に接続されるNMOSトランジスタ(以後、単にトランジスタとも言う)を備えている。取出端子に印加される電圧サージは、このトランジスタに寄生するラテラルバイポーラトランジスタを介して、接地電位に放電される。
また、大きな電圧サージの放電電流に対応するため、特許文献1の図4及び図5に示されるフィンガ構成を有するESD保護回路が考案されている。このESD保護回路では、複数のトランジスタが並列に接続されている。放電電流を各々のトランジスタに分割して流すことができるため、電圧サージの大きな放電電流に対応することができる。また、各々のトランジスタには、直列にバラスト抵抗が接続されている。このバラスト抵抗は、フィンガ構成されるESD保護回路において、そのうちの一つのトランジスタが導通することによる取出端子の電圧低下により、他のトランジスタが導通しなくなることを防止する。
また、特許文献2の図1には、このようなバラスト抵抗を含む半導体装置のレイアウト構造が開示されている。この半導体装置は、高濃度不純物拡散層29(ドレイン電極)と、取出用高濃度不純物拡散層29e(信号取出端子)と、これらに挟まれた保護抵抗領域31とを備えている。高濃度不純物拡散層29及び取出用高濃度不純物拡散層29eの表面には、金属シリサイド層33が形成される一方、保護抵抗領域31の表面には、シリコン窒化膜からなるマスク層28が形成されている。このため、高濃度不純物拡散層29及び取出用高濃度不純物拡散層29eの間は、金属シリサイド層33は、保護抵抗領域31の表面において切断されることになる。従って、高濃度不純物拡散層29及び取出用高濃度不純物拡散層29eは、保護抵抗領域31を介してのみ電気的に接続されるため、これらの間を高抵抗に接続することができる。
特開2004−15003号公報(図4、図5、図6、図26) 特開2002−134630号公報(図1)
ところで、近年の半導体装置では、微細化に伴って電源電圧が従来の3.3Vから1.2Vなど低電圧にされている場合が多い。しかるに、半導体装置に接続される回路には、従来からの3.3Vの入出力信号でインターフェースを行うものも多数存在する。このため、半導体装置は、1.2Vの電源電圧で設計された内部コア回路と、3.3Vの電源電圧で設計された入出力回路を備えている場合がある。すなわち、このような半導体装置では、互いに異なる耐圧のトランジスタを備えることとなる。従って、ESD保護回路についても、互いに異なる耐圧のトランジスタに対応するものが半導体装置に搭載されることになる。
しかしながら、上記のように互いに異なる耐圧のトランジスタに対応するESD保護回路を搭載する場合で、かつ、フィンガ構成のESD保護回路の場合には、トランジスタの耐圧に応じて、バラスト抵抗の抵抗値を設定しなければならない場合がある。例えば、1.2Vの耐圧のトランジスタに対応するESD保護回路(以下、1.2V用ESD保護回路とも言う)では、トランジスタのゲート酸化膜厚の薄膜化に応じて、バックゲート電極とドレイン電極のPN接合濃度の傾きが急峻な特性にされている。このため、寄生するラテラルバイポーラトランジスタも導通しやすくなっている。従って、バラスト抵抗を低抵抗値にしたとしても、フィンガ構成における他のトランジスタを導通させることができる。むしろ逆に、バラスト抵抗を高抵抗値にすると、取出用端子の電圧が上昇しやすくなるため、トランジスタの耐圧電圧を上回り、トランジスタの破壊を招来する虞が生じる。
一方、3.3Vの入出力信号に対応するESD保護回路(以下、3.3V用ESD保護回路とも言う)では、1.2V用ESD保護回路に比して、寄生するラテラルバイポーラトランジスタが導通制御されにくい。このため、バラスト抵抗を低抵抗値にすると、フィンガ構成における他のトランジスタが導通されなくなる虞が生じる。従って、3.3V用ESD保護回路のバラスト抵抗は、1.2V用ESD保護回路のバラスト抵抗よりも高抵抗値にする必要がある。
このように互いに異なる抵抗値のバラスト抵抗を有するESD保護回路を構成するために、例えば、それぞれのESD保護回路における保護抵抗の領域のレイアウト形状を変更して対応することが考えられる。例えば、小さい幅のレイアウト形状に変更すれば、高抵抗値のバラスト抵抗を形成することができる。
しかるに、このようにレイアウト形状を変更すると、レイアウト設計の工数が増大するとともにレイアウトサイズへの影響が生ずるため問題である。
本発明は前記背景技術の課題の少なくとも一つを解決するためになされたものであり、レイアウト設計の工数、レイアウトサイズ及び半導体プロセス工程への影響を最小限のものとして、互いに異なる耐圧のトランジスタに対して適切に対応するESD保護装置を搭載する半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するための発明にかかる解決手段は、静電放電破壊に対して耐性を高めるESD保護回路を含む半導体装置であって、第1導電型を有する基板と、複数の第1ESD保護回路がフィンガ構成される第1領域と、複数の第2ESD保護回路がフィンガ構成される第2領域と、を備え、前記第1ESD保護回路は、第1ゲート電極、及び、第2導電型の第1拡散領域を含む第1ドレイン電極を有する第1トランジスタと、前記第1拡散領域に対して前記第1ゲート電極から離れる方向に連接し、前記第2導電型であり、不純物濃度が前記第1拡散領域よりも低濃度の第2拡散領域を含む第1バラスト抵抗と、を備え、前記第2ESD保護回路は、第2ゲート電極、及び、第2導電型の第3拡散領域を含む第2ドレイン電極を有し、前記第1トランジスタよりも耐圧が低電圧である第2トランジスタと、前記第3拡散領域に対して前記第2ゲート電極から離れる方向に連接し、前記第2導電型であり、不純物濃度が前記第2拡散領域よりも高濃度である第4拡散領域を含む第2バラスト抵抗と、を備える半導体装置である。
また、他の解決手段は、請求項1に記載の半導体装置の製造方法であって、前記第2バラスト抵抗に対して、選択的に第2導電型の第1不純物元素を注入して前記第4拡散領域を形成する工程と、前記第4拡散領域の形成後に、少なくとも前記第1バラスト抵抗に対して、第2導電型の第2不純物元素を注入して第2拡散領域を形成する工程と、を備える半導体装置の製造方法である。
本発明の半導体装置及びその製造方法では、第2バラスト抵抗は、第2拡散領域よりも高濃度である第4拡散領域を含んでいるため、第1バラスト抵抗よりも低抵抗値になる。すなわち、レイアウト形状を変更することなく第1バラスト抵抗及び第2バラスト抵抗の抵抗値を異なるものにでき、互いに異なるトランジスタに適切に対応するESD保護回路を形成することができる。
本発明を適用することにより、レイアウト設計、レイアウトサイズ及び半導体プロセス工程への影響を最小限のものとして、互いに異なる耐圧のトランジスタに対して適切に対応するESD保護回路を搭載する半導体装置及びその製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施にかかる半導体装置について具体化した実施形態を図1〜図7を参照しつつ詳細に説明する。
まず、本実施形態にかかるESD保護回路について、図1及び図2を参照して説明する。
本実施形態にかかる半導体装置は、図1に示す第1ESD保護回路1Aをフィンガ構成した第1領域100Aと、第2ESD保護回路1Bをフィンガ構成した第2領域100Bとを備えている。
第1領域100Aには、5つの第1ESD保護回路1Aが配置されている。第1ESD保護回路1Aは、ソース電極3S、ゲート電極3G及びシリサイドブロック44を有し、ソース電極3Sがメタル配線101Aを介して、ゲート電極3Gがポリ配線103Aを介して、いずれも接地電位VSSに接続されている。また、取出端子1ATは、メタル配線102Aを介して、図示しない半導体装置の外部パッドに接続されている。
なお、第2領域100Bについては、第1領域100Aと同様の構成を有している。従って、第2領域100Bの各部分に対応するカッコ書きを図1に付して、説明を省略する。
図2は、実施形態にかかる3.3V用ESD保護回路である第1ESD保護回路1A及び1.2V用ESD保護回路である第2ESD保護回路1Bの構成を示すAA断面図である。図2のうち(A)は第1ESD保護回路1Aを示し、(B)は第2ESD保護回路1Bを示している。
図2(A)に示す第1ESD保護回路1Aは、第1トランジスタ3と、第1バラスト抵抗4とを備えている。
このうち第1トランジスタ3は、n型拡散領域21A及び第1LDD領域22Aからなるソース電極3Sと、n型拡散領域21B及び第1LDD領域22Bからなるドレイン電極3Dと、ポリシリコン54からなるゲート電極3Gとを備えている。また、ゲート電極3Gは、バックゲート電極をなすp型基板11と、18nm厚のゲート酸化膜41を挟んで対向している。さらに、ゲート電極3Gは、ゲート酸化膜41と一体のサイドウォールスペーサ43により、その側面が覆われている。また、ソース電極3S、ドレイン電極3D及びソース電極3Sは、表面がシリサイド層45で覆われて、伝達インピーダンスの低インピーダンス化が図られている。
一方、第1バラスト抵抗4は、n型拡散領域25からなり、両端がn型拡散領域21B及びn型拡散領域21Cに接続されている。また、n型拡散領域25の上部には、酸化絶縁物からなるシリサイドブロック44が配置され、n型拡散領域21B,21Cの上部に配置されたシリサイド層45の導通を遮断している。このため、n型拡散領域21Bと、取出端子1ATをなすn型拡散領域21Cとは、第1バラスト抵抗4を介して導通することになる。
本実施形態では、n型拡散領域25は、後述するように、第1LDD領域22A,22B及び第2LDD領域23A,23Bを形成する際のイオン注入をn型拡散領域25に対しても行うことにより形成される。LDD領域の不純物濃度は、ソースドレイン領域をなすn型拡散領域21B,21Cよりも低濃度である。従って、n型拡散領域25の不純物濃度は、n型拡散領域21B,21Cよりも低濃度となる。
次いで、図2(B)に示す第2ESD保護回路1Bは、p型基板11中に形成され、第2トランジスタ5と、第2バラスト抵抗6とを備えている。また、第1ESD保護回路1Aと同様に、STI領域14により、他の回路と素子分離されている。
第2トランジスタ5は、n型拡散領域21D及び第2LDD領域23Aからなるソース電極5Sと、n型拡散領域21E及び第2LDD領域23Bからなるドレイン電極5Dと、ポリシリコン54からなるゲート電極5Gとを備えている。また、ゲート電極5Gは、バックゲート電極をなすp型基板11と、8nm厚のゲート酸化膜42を挟んで対向している。このゲート酸化膜42は、第1トランジスタ3のゲート酸化膜41よりも膜圧が薄いため、第2トランジスタ5のゲート酸化膜耐圧は第1トランジスタ3のゲート酸化膜耐圧よりも低耐圧である。さらに、ゲート電極5Gは、ゲート酸化膜42と一体のサイドウォールスペーサ43により、その側面が覆われている。また、この第2トランジスタ5は、DILDD(Double Implanted LDD)構造を有し第2LDD領域23A,23Bとp型基板11との間には、p型基板11よりも不純物濃度が高濃度であるp型ポケット領域24A,24Bを備えている。また、第1ESD保護回路1Aと同様に、ゲート電極5G、ドレイン電極5D及びソース電極3Sは、表面がシリサイド層45で覆われている。
一方、第2バラスト抵抗6は、n型拡散領域25及びn型拡散領域26からなり、両端がn型拡散領域21E及びn型拡散領域21Fに接続されている。また、n型拡散領域25の上部には、酸化絶縁物からなるシリサイドブロック44が配置され、n型拡散領域21E,21Fの上部に配置されたシリサイド層45の導通を遮断している。このため、n型拡散領域21Eと、取出端子1BTを構成するn型拡散領域21Fとは、第2バラスト抵抗6を介して導通することになる。
なお、n型拡散領域26は、n型拡散領域25よりも不純物濃度が高濃度にされている。このため、第2バラスト抵抗6のシート抵抗は、第1バラスト抵抗4よりも低抵抗値となる。このため、第1バラスト抵抗4及び第2バラスト抵抗6を同様の形状とした場合には、第2バラスト抵抗6の抵抗値は、第1バラスト抵抗4の抵抗値よりも低抵抗にすることができる。
なお、p型は第1導電型の一例、n型は第2導電型の一例、n型拡散領域21Bは第1拡散領域の一例、n型拡散領域25は第2拡散領域の一例、n型拡散領域21Eは第3拡散領域の一例、n型拡散領域26は第4拡散領域の一例、n型拡散領域25は第5拡散領域の一例、第2LDD領域23BはLDD領域の一例をそれぞれ示す。
図3に本実施形態にかかる第1ESD保護回路1A及び第2ESD保護回路1Bの電圧−電流特性を示す。このうち(A)は第1ESD保護回路1Aの特性であり、(B)は第2ESD保護回路1Bの特性である。この特性はいずれも、ESD耐圧規格(JEDEC策定)のマシンモデル(印加電圧200V)の試験条件による、取出端子1AT(1BT)における電圧及び電流の測定値を表わしている。このESD耐圧規格の試験では、電圧値がトランジスタ破壊電圧を超えない範囲で、3.5A以上の電流値を流すことができることが要求される。
図3(A)では、本実施形態にかかる第1ESD保護回路1Aの電圧−電流特性が実線で示されている。横軸は取出端子1ATの電圧値を示し、縦軸は取出端子1ATに流入する電流値を示している。
まず、取出端子1ATの電圧が上昇すると、第1トランジスタ3に寄生するラテラルバイポーラトランジスタが導通する。すると、取出端子1ATの電圧が低下し始めると共に、電流が流れ始める。(図中、スイッチ電圧Von(本例では約9V)の部分)
電流量が増加すると、第1バラスト抵抗4に電圧降下が発生し、取出端子1ATの電圧が、再度上昇し始める。(図中ホールド電圧Vhold(本例では約6V)の部分)この電圧値の上昇の傾きは第1バラスト抵抗4の抵抗値に依存する。第1ESD保護回路1Aでは、第1バラスト抵抗4が高抵抗にされているため、電圧の上昇する傾きは比較的緩やかになる。
このため、電流値が3.5Aに到達する前に、再度、スイッチ電圧Vonに到達することができ、フィンガ構成される第1ESD保護回路1Aのうち、既に導通しているものとは別のラテラルバイポーラトランジスタが導通することになる。すなわち、本実施形態にかかる第1ESD保護回路1Aでは、複数の第1トランジスタ3で電流を分散することができ、ひいては、一つの第1トランジスタ3に電流が集中して破壊することを防止することができる。
次いで、図3(B)では、本実施形態に掛かる第2ESD保護回路1Bの電圧−電流特性が実線で示されている。横軸は取出端子1BTの電圧値を示し、縦軸は取出端子1BTに流入する電流値を示している。
第2ESD保護回路1Bも、第1ESD保護回路1Aと同様に、スイッチ電圧Vonで電圧が降下し、ホールド電圧Vholdで電圧が上昇する特性を有している。
しかるに、第2ESD保護回路1Bの保護の対象とする1.2Vトランジスタは、3.3Vトランジスタよりも、トランジスタ破壊電圧の限界値が低い。(本例では、6V)
このため、第2ESD保護回路1Bでは、第2バラスト抵抗6の抵抗値が低くされている。従って、図3(B)に示されるように、電圧−電流特性は、第1ESD保護回路1Aに比して、急峻な傾きを有する。これにより、トランジスタ破壊電圧の限界値を超えることなく、取出端子1BTに3.5Aの電流を流すことができる。
(比較例1)
図3(A)のうち点線部分は、第1ESD保護回路1Aについて、第1バラスト抵抗4の抵抗値を第2バラスト抵抗6の抵抗値と同一にした場合の特性を示している。この比較例1のESD保護回路では、電圧−電流特性の傾きについて、第1ESD保護回路1Aに比して、急峻であるため、取出端子1ATの電圧がスイッチ電圧Vonに到達することがない。そのため、全ESD保護素子がオンせずに、少数の第1トランジスタ3に寄生するラテラルバイポ−ラトランジスタで電流を流すことになり、その結果3.5Aを流す前に破壊に至る虞が生じる。
(比較例2)
図3(B)のうち点線部分は、第2ESD保護回路1Bについて、第2バラスト抵抗6の抵抗値を第1バラスト抵抗4の抵抗値と同一にした場合の特性を示している。この比較例2のESD保護回路では、電圧−電流特性の傾きについて、第2ESD保護回路1Bに比して、緩やかであるため、電流値が3.5Aに到達する前に、電圧値がトランジスタ破壊電圧の限界値を上回ることになる。このため、内部コア回路等にて低耐圧のトランジスタが破壊される虞が生じる。
第1バラスト抵抗4及び第2バラスト抵抗6の抵抗値を同一にした比較例1及び比較例2の場合には、いずれも不具合の虞が生じる。
これに対して、本発明では、トランジスタの耐圧に応じて、第1バラスト抵抗4及び第2バラスト抵抗6を適切に設定することができるため、適切に動作するESD保護回路を構成することが出来る。
次いで、第1ESD保護回路1A、第2ESD保護回路1Bを搭載する半導体装置の製造方法について、図4〜図7を参照して説明する。
なお、本実施形態にかかる半導体装置は、第1ESD保護回路1A及び第2ESD保護回路1Bのほかに、通常の回路に用いられる第3トランジスタ2A及び第4トランジスタ2Bを備えている。第3トランジスタ2Aは第1ESD保護回路1Aに含まれる第1トランジスタ3と同様であり、第4トランジスタ2Bは、第2ESD保護回路1Bに含まれる第2トランジスタ5と同様である。
また、以下の説明では、比較のため、第3トランジスタ2A及び第4トランジスタ2Bの製造工程についても説明する。なお、図4(A)では、第1ESD保護回路1A、第3トランジスタ2A、第2ESD保護回路1B及び第4トランジスタ2Bが形成される領域が表示されている。
まず、図4(A)に示すように、公知の方法によりSTI領域14が形成されたp型基板11表面を熱酸化し、10nmまで酸化膜40を成長させる。
さらに、NMOSトランジスタが形成される領域(図4(A)では全面)を露出する図示しないレジストマスクを形成し、Bイオンを加速エネルギ300KeV、ドーズ量3.0×1013cm−2でイオン注入してp型領域11Aを形成する。
さらに、Bイオンを加速エネルギ100KeV、ドーズ量2.0×1013cm−2でイオン注入してp型領域11Bを形成する。その後、レジストマスクを除去する。なお、以後の説明では、形成したp型領域11A,11Bの図示を省略する。
次いで、図4(B)に示すように、第2ESD保護回路1B及び第4トランジスタ2Bの領域を露出するレジストマスク51を形成し、Bイオンを加速エネルギ10KeV、ドーズ量4.5×1013cm−2でイオン注入してp型領域13を形成する。その後、レジストマスク51を除去する。
次いで、図4(C)に示すように、第1ESD保護回路1A及び第3トランジスタ2Aの領域を露出するレジストマスク52を形成し、Bイオンを加速エネルギ30KeV、ドーズ量5.0×1013cm−2で注入して、p型領域12を形成する。その後、レジストマスク52を除去する。
次いで、図4(A)の説明で形成したp型基板11表面の10nmの酸化膜40Aを除去し、熱酸化法により全面に7.2nmの酸化膜40Bを成長させる。さらに、図5(D)に示すように、第2ESD保護回路1B及び第4トランジスタ2Bの領域を露出するレジストマスク53を形成し、露出する部分の酸化膜40Bを除去する。その後、レジストマスク53を除去する。
次いで、図5(E)に示すように、熱酸化法により、全面に1.8nmの酸化膜を成長させる。この結果、第1ESD保護回路1A及び第3トランジスタ2Aの領域では、8nmのゲート酸化膜41が形成され、領域C及び領域Dでは、1.8nmのゲート酸化膜42が形成される。
次いで、CVD法により、全面にポリシリコン54を形成する。さらに、図5(F)に示すように、フォトリソグラフィ技術により、第1トランジスタ3、第3トランジスタ2A、第2トランジスタ5及び第4トランジスタ2Bのゲート電極3G,2AG,5G,2BGを形成する。
次いで、図6(G)に示すように、第1ESD保護回路1A、第3トランジスタ2A及び第2バラスト抵抗6の領域を露出するレジストマスク55を形成し、Pイオンを20度から45度の高傾斜角で、加速エネルギ35KeV、ドーズ量1.0×1013cm−2の条件によりイオン注入する。その後、レジストマスク55を除去する。
この工程により、第1トランジスタ3及び第3トランジスタ2Aのソース電極及びドレイン電極、並びに、第1バラスト抵抗4及び第2バラスト抵抗6にn型拡散領域22が形成される。このうち各トランジスタのソース電極及びドレイン電極部分の一部は、LDD領域を形成することになる。
次いで、図6(H)に示すように、第2バラスト抵抗6の領域を露出するレジストマスク56を形成し、Pイオン(第1不純物元素)を加速エネルギ30KeV、ドーズ量1.3×1014cm−2でイオン注入してn型拡散領域26を形成する。その後、レジストマスク56を除去する。
次いで、図6(I)に示すように、第1バラスト抵抗4、第2ESD保護回路1B及び第4トランジスタ2Bを露出するレジストマスク57を形成し、Asイオン(第2不純物元素)を加速エネルギ3KeV、ドーズ量1.0×1015cm−2でイオン注入して第2LDD領域23及びn型拡散領域25(第4拡散領域)を形成する。次いで、BF イオンを加速エネルギ35KeV、ドーズ量1.0×1013cm−2で注入して、p型ポケット領域24を形成する。その後、レジストマスク57を除去する。
これにより、第1バラスト抵抗4の領域では、p型基板11の表面に近い側から、n型拡散領域25、p型ポケット領域24がこの順で積層して形成されている。一方、第2バラスト抵抗6の領域では、p型基板11の表面に近い側から、n型拡散領域25、n型拡散領域26、p型ポケット領域24がこの順で積層して形成されている。
次いで、CVD法により全面に対して、130nmの酸化膜を成長させる。さらに、図7(J)に示すように、シリサイドブロック44以外を露出するレジストマスク58を形成し、異方性エッチング法により、表面の酸化膜を除去する。これにより、シリサイドブロック44及び各ゲート電極のサイドウォールスペーサ43が形成される。
次いで、図7(K)に示すように、トランジスタを露出する図示しないレジストマスクを形成し、Pイオンを加速エネルギ15KeV、ドーズ量7.0×1015cm−2でイオン注入してn型拡散領域21を形成する。その後、レジストマスクを除去する。さらに、1000℃の窒素雰囲気中で10秒間の高速熱処理を施し、不純物を活性化する。この工程により、各トランジスタのソース電極及びドレイン電極をなすn型拡散領域が形成される
次いで、図7(L)に示すように、公知の方法を利用して、各トランジスタのソース電極、ドレイン電極及びゲート電極に対してシリサイド層45を形成する。さらに、絶縁膜47を成長させ、コンタクトホール及び配線46の形成を経て、半導体装置が完成する。
本実施形態にかかる半導体装置の製造方法では、図6(H)で示される工程において、第2バラスト抵抗6に対して選択的に低抵抗のn型拡散領域26を形成することができる。
また、本実施形態にかかる半導体装置の製造方法では、図6(I)で示される工程において、n型拡散領域25を第2トランジスタ5の第2LDD領域23と共に形成している。すなわち、本発明では、n型拡散領域25を形成する工程と第2LDD領域23の形成の工程を兼ねることにより、第1バラスト抵抗4及び第2バラスト抵抗6を形成する際、別々にイオン注入を行う製造方法に比して、工程数を削減することができる。
なお、第1バラスト抵抗4のn型拡散領域25を形成する際、例えば、図6(G)に示されるn型拡散領域22を形成する際のイオン注入を行わず、図6(I)n型拡散領域25を形成する際のイオン注入のみを第1バラスト抵抗4のn型拡散領域25に対して行って形成してもよい。これとは逆に、第1バラスト抵抗4のn型拡散領域25に対してn型拡散領域22を形成する際のイオン注入のみを行って形成してもよい。いずれの場合も、n型拡散領域25の抵抗値は、本実施形態の場合よりも高い抵抗値となる。すなわち、このようなイオン注入の工程の変更により第1バラスト抵抗4の抵抗値の調整を行うことができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでもない。
本実施形態では、ゲート酸化膜耐圧について、第2トランジスタ5が、第1トランジスタ3よりも低耐圧である場合を例示したが、例えば、基板電極及びドレイン電極の接合部分の耐圧について、一方のトランジスタが他方のトランジスタよりも低耐圧である場合にも本発明は適用することができる。
また、本実施形態では、STI構造を有する半導体装置を例示したが、例えば、従来のLOCOS構造を有する半導体装置にも本発明は適用することができる。
また、本実施形態では、一般的なシリサイドブロック構造を有する半導体装置を例示したが、例えば、特許文献1の図26に示される様々な形態のシリサイドブロック構造を有する半導体装置にも本発明は適用することができる。
さらに、本実施形態では、トランジスタ単体で構成されるESD保護回路について例示したが、例えば、特許文献1の図6に示されるカスケード構造を有するESD保護回路に対しても、同様に本発明は適用することができる。
本実施形態にかかるESD保護回路のレイアウトを示す平面図である。 本実施形態にかかるESD保護回路の構造を示すAA断面図である。 本実施形態にかかるESD保護回路の電圧−電流特性を示すグラフである。 本実施形態にかかる半導体装置の製造工程を示す断面図である。 本実施形態にかかる半導体装置の製造工程を示す断面図である。 本実施形態にかかる半導体装置の製造工程を示す断面図である。 本実施形態にかかる半導体装置の製造工程を示す断面図である。
符号の説明
1A 第1ESD保護回路
1B 第2ESD保護回路
2A 第3トランジスタ
2B 第4トランジスタ
4 第1バラスト抵抗
5 第2トランジスタ
6 第2バラスト抵抗
11 p型基板(第1導電型を有する基板)
21、21A〜21F n型拡散領域
22、22A〜22F 第1LDD領域
23A,23B 第2LDD領域
100A 第1領域
100B 第2領域

Claims (7)

  1. 静電放電破壊に対して耐性を高めるESD保護回路を含む半導体装置であって、
    第1導電型を有する基板と、
    複数の第1ESD保護回路がフィンガ構成される第1領域と、
    複数の第2ESD保護回路がフィンガ構成される第2領域と、
    を備え、
    前記第1ESD保護回路は、
    第1ゲート電極、及び、第2導電型の第1拡散領域を含む第1ドレイン電極を有する第1トランジスタと、
    前記第1拡散領域に対して前記第1ゲート電極から離れる方向に連接し、前記第2導電型であり、不純物濃度が前記第1拡散領域よりも低濃度の第2拡散領域を含む第1バラスト抵抗と、
    を備え、
    前記第2ESD保護回路は、
    第2ゲート電極、及び、第2導電型の第3拡散領域を含む第2ドレイン電極を有し、前記第1トランジスタよりも耐圧が低電圧である第2トランジスタと、
    前記第3拡散領域に対して前記第2ゲート電極から離れる方向に連接し、前記第2導電型であり、不純物濃度が前記第2拡散領域よりも高濃度である第4拡散領域を含む第2バラスト抵抗と、
    を備える
    半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記第2バラスト抵抗は、不純物濃度が、前記第2拡散領域と同濃度である第5拡散領域を含む
    半導体装置。
  3. 請求項2に記載の半導体装置であって、
    前記第4拡散領域は、前記第5拡散領域に対して、前記基板の表面から離れる方向に配置されてなる
    半導体装置。
  4. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記第2トランジスタの第2ドレイン電極は、LDD領域を有し、
    前記第2拡散領域は、不純物濃度が前記LDD領域と同濃度または上回る濃度である
    半導体装置。
  5. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記第2バラスト抵抗に対して、選択的に第2導電型の第1不純物元素を注入して前記第4拡散領域を形成する工程と、
    前記第4拡散領域の形成後に、少なくとも前記第1バラスト抵抗に対して、第2導電型の第2不純物元素を注入して第2拡散領域を形成する工程と、
    を備える
    半導体装置の製造方法。
  6. 請求項5に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記第2トランジスタの第2ドレイン電極は、LDD領域を有し、
    前記第2拡散領域を形成する工程は、前記LDD領域に対して、第2導電型の第2不純物元素を注入する工程を兼ねる
    半導体の製造方法。
  7. 請求項5に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記第2拡散領域を形成する工程は、前記第2バラスト抵抗に対しても、第2導電型の第2不純物元素を注入する
    半導体の製造方法。
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