JP2006335245A - 車両用イグニッションスイッチの操作装置 - Google Patents

車両用イグニッションスイッチの操作装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回動部材の回動に応じてスイッチング態様を変化させるイグニッションスイッチと、ON位置を含む複数の回動位置に回動操作することを可能として回動部材に連結される操作ノブと、操作ノブの回動を許容する位置ならびに操作ノブの回動を阻止する位置間での変位を可能としたブロック部材と、ブロック部材に連結されるプランジャを有するとともにID認証に伴う通電に応じて操作ノブの回動を許容する位置にブロック部材を駆動するソレノイドとを備える車両用イグニッションスイッチの操作装置において、操作ノブのON位置で、車両の振動による異音の発生や、摩耗による損傷が生じることを確実に防止する。
【解決手段】ID認証後の操作ノブ15のON位置への操作時に、ソレノイド17のプランジャ53が、その変位を阻止するように保持手段68で保持される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、回動部材の回動に応じてスイッチング態様を変化させるイグニッションスイッチと、ON位置を含む複数の回動位置に回動操作することを可能として前記回動部材に連結される操作ノブと、該操作ノブの回動を許容する位置ならびに前記操作ノブの回動を阻止する位置間での変位を可能としたブロック部材と、該ブロック部材に連結されるプランジャを有するとともにID認証に伴う通電に応じて前記操作ノブの回動を許容する位置に前記ブロック部材を駆動するソレノイドとを備える車両用イグニッションスイッチの操作装置に関する。
通常はブロック部材で操作の回動が阻止されており、車両運転者が備える携帯機との間の通信によってID認証がなされた後にソレノイドによりブロック部材が変位駆動されることにより操作ノブの回動操作が許容されるように構成された車両用イグニッションスイッチの操作装置が、たとえば特許文献1等で既に知られている。
特開2004−58879号公報
ところで、このような車両用イグニッションスイッチの操作装置では、操作ノブがON位置に回動操作された後も、車両の振動による異音の発生や、摩耗による損傷が生じることを防止するためにソレノイドが通電状態に保持されるのが一般的である。
しかるに自動二輪車等の大きな振動が発生する車両に適用した場合には、振動に伴う異音の発生および摩耗による損傷を防止するために、その大きな振動に対抗する大きな電磁力を発揮するようにソレノイドに流す保持電流を大きく設定する必要があり、ソレノイドの発熱量が大きくなったり、消費電力の増大につながっている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、操作ノブのON位置で、車両の振動による異音の発生や、摩耗による損傷が生じることを確実に防止し得るようにした車両用イグニッションスイッチの操作装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、回動部材の回動に応じてスイッチング態様を変化させるイグニッションスイッチと、ON位置を含む複数の回動位置に回動操作することを可能として前記回動部材に連結される操作ノブと、該操作ノブの回動を許容する位置ならびに前記操作ノブの回動を阻止する位置間での変位を可能としたブロック部材と、該ブロック部材に連結されるプランジャを有するとともにID認証に伴う通電に応じて前記操作ノブの回動を許容する位置に前記ブロック部材を駆動するソレノイドとを備える車両用イグニッションスイッチの操作装置において、ID認証後の前記操作ノブのON位置への操作時に前記ソレノイドのプランジャを、その変位を阻止するように保持する保持手段を含むことを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記保持手段は、前記イグニッションスイッチの回動部材および前記操作ノブ間を連結するジョイントと、前記ソレノイドのプランジャにその軸方向変位を阻止するようにして当接することを可能として前記ジョイントに一体に設けられる当接腕とから成ることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ソレノイドに通電することで、操作ノブの回動を許容する位置にブロック部材を変位させた状態で、操作ノブがON位置に回動操作されたときには、ソレノイドのプランジャが、その変位を阻止するようにして保持手段で保持されるので、車両の振動による異音の発生や、摩耗による損傷が生じることを確実に防止することができる。
また請求項2記載の発明によれば、部品点数の増大を回避しつつ保持手段の構成を簡略化することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明を自動二輪車に適用したときの一実施例を示すものであり、図1は操作ノブがON位置にある状態でのステアリングロック装置の縦断側面図であって図2の1−1線断面図、図2はボディキャップを取り外した状態での図1の2−2線に沿う断面図、図3は図2の3−3線断面図、図4は操作ノブがLOCKにある状態でソレノイドおよびジョイントロック機構を示すための要部断面斜視図、図5は操作ノブがOFF位置にある状態での図2に対応した断面図、図6は図5の6−6線断面図である。
先ず図1および図2において、このステアリングロック装置は、自動二輪車のステアリングコラム(図示せず)に取付けられる金属製のボディ11と、該ボディ11の後端部(図1の右端部)に配設されるイグニッションスイッチ12と、ステアリングシャフト(図示せず)の回動を阻止するロック状態ならびにステアリングシャフトの回動を可能としたロック解除状態を切換え可能なロック機構13と、ジョイント14を介して前記イグニッションスイッチ12に連結される操作ノブ15と、前記ジョイント14の回動を許容する状態ならびに前記ジョイント14の回動を阻止する状態を切換えるジョイントロック機構16と、該ジョイントロック機構16を駆動するソレノイド17とを備える。
前記ボディ11の後端部には収容筒部11aが一体に設けられており、該収容筒部11aに、回動部材であるコンタクトホルダ18の回動に応じてスイッチング態様を変化させるイグニッションスイッチ12のスイッチケース19が収容、固定される。前記ジョイント14は、基本的には円形の横断面形状を有して円柱状に形成されており、軸線方向に制限された範囲でのスライド動作を可能としつつ回動可能としてボディ11に支承されるジョイント14の後端部が、軸線方向での相対移動は許容されるものの軸線まわりの相対回転は阻止されるようにして前記コンタクトホルダ18に連結される。しかもジョイント14は、イグニッションスイッチ12との間に介装されるばね20により前方に向けて付勢される。
操作ノブ15は、LOCK位置、OFF位置およびON位置を順次経過するようにして回動操作可能なものであり、この操作ノブ15がジョイント14の前端部に取付けられる。すなわちイグニッションスイッチ12のコンタクトホルダ18および操作ノブ15間がジョイント14で連結される。
前記イグニッションスイッチ12のスイッチケース19およびコンタクトホルダ18間には、前記LOCK位置、OFF位置およびON位置を順次経過する前記操作ノブ15の回動操作に節度感を持たせるために、複数のボール21…と、それらのボール21…をそれぞれ付勢するばね22…とを有するクリック機構23が設けられる。
前記ボディ11には、該ボディ11の前半部を覆って前方に延びる段付き筒状のボディキャップ25が締結されており、該ボディキャップ25の前部には、第1ガイド筒部25aと、第1ガイド筒部25aよりも大径である第2ガイド筒部25bとが、相互間に環状の段部25cを形成して同軸に設けられる。
操作ノブ15は、第2ガイド筒部25bに嵌合される大径筒部15aを後部に有して第1ガイド筒部25aに挿入されるものであり、第1ガイド筒部25aから突出した操作ノブ15の前部に、ノブカバー26が一対のねじ部材27,27によって締結される。またノブカバー26には、前記両ねじ部材27…を覆うようにしてノブキャップ28が嵌合、固定され、ボディキャップ25の段部25cおよび大径筒部15aの前端間に介在するようにしてワッシャ29がボディキャップ25内に挿入される。
操作ノブ15の後部の大径筒部15a内には、前記ジョイント14の前端部に設けられた拡径嵌合部14aが嵌合される。この拡径嵌合部14aの外周には、環状溝30が形成されており、その環状溝30に先端部を嵌合せしめる複数のねじ部材31…が操作ノブ15の大径筒部15aに締結される。これにより操作ノブ15が軸方向相対移動を不能としてジョイント14の前端部に連結される。また前記環状溝30よりも後方で前記拡径嵌合部14aには、その一直径線に沿う有底の収容凹部32が設けられ、該収容凹部32の開口端に配置される球体33と、収容凹部32の閉塞端との間には、球体32を拡径嵌合部14aから突出する方向に付勢するばね34が設けられる。一方、操作ノブ15における大径筒部15aの内面には、前記球体33の半部を係合し得る係合凹部35が設けられ、球体33の半部が係合凹部35に係合している状態では球体33の残余の半部は収容凹部32の開口端部に係合しており、操作ノブ15の回動力が球体33を介してジョイント14に伝達されるが、操作ノブ15に所定値以上の操作トルクが加わったときには、球体33の全体が収容凹部32内に押し込まれ、それにより操作ノブ15が空転し、操作ノブ15からジョイント14への回動操作力の伝達は不可能となる。
而して操作ノブ15およびジョイント14の軸方向前方側の移動端は、操作ノブ15における大径筒部15aの前端がワッシャ29を介してボディキャップ25の段部25cに当接することによって規制され、操作ノブ15およびジョイント14の軸方向後方側の移動端は、ノブカバー26がボディキャップ25の段部25cに当接することによって規制される。
ロック機構13は、ステアリングシャフトに係合して該ステアリングシャフトの回動を阻止するロック状態と、ステアリングシャフトとの係合を解除してステアリングシャフトの回動を可能とするロック解除状態と切換えるものであり、ジョイント14の中間部に設けられるカム36と、該カム36を貫通せしめる貫通孔37を有するスライダ38と、ステアリングシャフトに係合可能としてスライダ38に連結されるロックピン39と、ステアリングシャフトとの係合を解除する側にロックピン39を付勢するようにしてボディ11およびスライダ38間に設けられるばね40とを備える。
前記ボディ11には、前記ジョイント14の軸線に直交する平面内で前記ボディ11の外面に一端を開口する凹部41が設けられるとともに、前記ジョイント14の軸線と直交する軸線を有して前記ロックピン39を摺動可能に嵌合させる摺動孔42が、その一端を前記凹部41の他端閉塞部に開口させるとともに他端をボディ11の外面に開口させるようにして設けられており、凹部41内に配置される前記スライダ38はジョイント14の軸線と直交する平面内でのスライドを可能として前記ボディ11に支承される。
またボディ11の一部を覆うボディカバー44がボディ11に取付けられており、前記ボディキャップ25は、ボディカバー44を覆うものの前記摺動孔42が設けられる部分ではボディ11の外面を外部に露出させる形状を有して、ボディ11に締結される。
このようなロック機構13では、ジョイント14がLOCK位置以外の位置にあるときには、ロックピン39をステアリングシャフトから離脱させてステアリングシャフトの回動を許容する状態にあるのに対し、ジョイント14がLOCK位置にあるときには、カム36が、ロックピン39をステアリングシャフトに係合させるようにスライダ38をばね40のばね力に抗して移動せしめるような回動位置となる。
ところで、LOCK位置またはOFF位置にある状態で操作ノブ15を押し込むと、自動二輪車側から送信要求信号が送信され、自動二輪車のライダーが保持する携帯機が前記送信要求信号の受信に応じて正規のID信号を送信することでID認証がなされるものであり、操作ノブ15の押し込み操作はストロークスイッチ47で検出される。
前記拡径嵌合部14aよりも後方でジョイント14の外周には、後方に向かうにつれて小径となるテーパ部14bが設けられており、このテーパ部14bに先端を当接させるスライド部材48が、ジョイント14の軸線と直交する軸線を有してボディカバー44に設けられた案内孔49にスライド可能に収容される。また案内孔49の外端を塞ぐようにしてボディカバー44に取付けられるばね受け部材50およびスライド部材48間には、スライド部材48をテーパ部14bに当接させるように付勢するばね51が設けられる。
しかも前記スライド部材48に隣接する位置で前記ボディカバー44にストロークスイッチ47が取付けられており、このストロークスイッチ47は、前記ジョイント14が押し込まれるのに応じてテーパ部14bによりスライド部材48が外方に移動する側に押されたことを検出するものであり、ジョイント14の押し込み操作がなされたことがストロークスイッチ47で検出されることになる。
図3および図4を併せて参照して、ソレノイド17のソレノイドハウジング52は、ジョイント14の側方に配置されるとともに一対のねじ部材55,55でボディ11に締結されるケース部材54に収容、固定される。而してソレノイド17は、ジョイント14の軸線を含む平面に直交する軸線に沿って作動することを可能として前記ケース部材54の一端面54aから突出するプランジャ53を有するものであり、その非通電時には前記ケース部材54の一端面54aから突出する方向にばね付勢された前記プランジャ53を、通電時にはソレノイドハウジング52側に引き込む電磁力を発揮するように構成される。しかも前記ケース部材54には、前記プランジャ53の両側で平行に配置される一対の支持板部54b,54bが一体に設けられる。
ジョイントロック機構16は、前記操作ノブ15の回動を許容する位置ならびに前記操作ノブ15の回動を阻止する位置間での変位を可能として前記ソレノイド17のプランジャ53に連結されるブロック部材56を備える。このブロック部材56は、前記ケース部材54の両支持板部54b,54bに、前記ジョイント14の軸線と直交する軸線を有する支軸57によって回動可能に支承される。
前記ブロック部材56は、前記支軸57の軸線と直交する平面内で平板状に延びるアーム板部56aと、該アーム板部56aの一端に直角に連設されてケース部材54の一端面54aに対向する連結板部56bとを一体に有するものであり、アーム板部56aおよび連結板部56bの連設部が前記支軸57でケース部材54の両支持板部54b,54bに回動可能に支承される。
しかも連結板部56bは、前記ソレノイド17のプランジャ53を挿通させるようにして略U字状に形成されるものであり、プランジャ53の先端部に設けられる係止鍔部53aが、ケース部材54の一端面54aとは反対側から前記連結板部56bに係合可能である。しかも連結板部56bと、アーム板部56aの一端部とは合成樹脂から成る被覆部58で被覆される。
また側面視では略L字状に形成されてアーム板部56aの両側に配置される一対の側板59a,59aを有する支持枠59が一対のねじ部材60,60でボディ11に締結されており、アーム板部56aの他端部と、前記支持枠59に固定されるばね受け部材61との間には、ソレノイド17の非通電状態でケース部材54の一端面54aから突出する側に作動する前記プランジャ53に前記連結板部56bを追従させる側にブロック部材56を回動付勢する戻しばね62が縮設される。
さらにブロック部材56におけるアーム板部56aの中間部には、ボディ11側に向けて突出する係合突部56cが一体に設けられる。一方、ジョイント14には、前記係合突部56cをジョイント14に係合させることを可能とするために、第1突部14aと、第1突部14aの周方向両側に配置される第2および第3突部14b,14cとが突設される。
ところで、回動が許容された状態で操作ノブ15をLOCK位置からOFF位置を経てON位置に順次回動操作すると、ジョイント14は、図2の矢印で示す回動方向65に回動するのであるが、第1突部14aは、図5および図6で示すように、OFF位置で前記係合突部56cを係合させ得るOFF位置用係止凹部63を第2突部14bとの間に形成するようにして略L字状に形成される。また第3突部14cは、LOCK位置で前記係合突部56cを係合させ得るLOCK位置用係止凹部64を第1突部14aとの間に形成するようにして略L字状に形成される。
而して操作ノブ15がLOCK位置またはOFF位置にあり、ソレノイド17が非通電状態にあるときには、ブロック部材56の係合突部56cがLOCK位置用係止凹部64またはOFF位置用係止凹部63に係合した状態にあり、操作ノブ15の回動操作は阻止されているのであるが、LOCK位置またはOFF位置にある操作ノブ15を押し込んだことがストロークスイッチ47で検出されるのに応じてID認証がなされると、ソレノイド17が通電状態となり、それに応じてプランジャ53が引き込まれるのに伴ってブロック部材56は、その係合突部56cをLOCK位置用係止凹部64またはOFF位置用係止凹部63から離脱させるように戻しばね62のばね力に抗して回動駆動され、ジョイント14すなわち操作ノブ15の回動操作が許容されることになる。
ところで操作ノブ15がLOCK位置にあってソレノイド17が非通電状態にあり、ブロック部材56の係合突部56cがLOCK位置用係止凹部64に係合した状態で、操作ノブ15を押し込んだときに、OFF位置側に操作ノブ15およびジョイント14が回動しないようにするために、第1突部14aは、操作ノブ15の押し込み操作によっても係合突部56cとの係合状態を維持すべく、第2および第3突部14b,14cよりもジョイント14の軸線に沿う長さを大きくして形成されている。
また操作ノブ15がOFF位置にあってソレノイド17が非通電状態にあり、ブロック部材56の係合突部56cがOFF位置用係止凹部63に係合した状態で、操作ノブ15を押し込むと、第2突部14bは係合突部56cとの係合を解除し得る位置まで軸方向に移動することになるが、ボディ11は、操作ノブ15を押し込んだままでOFF位置からON位置に操作ノブ15およびジョイント14が回動することを阻止するように形成されている。
本発明に従えば、ID認証後の操作ノブ15のON位置への操作時に通電状態にある前記ソレノイド17のプランジャ53は、その変位を阻止するように保持手段68で保持される。
この保持手段68は、前記ジョイント14と、通電状態にある前記ソレノイド17のプランジャ53にその軸方向変位を阻止するようにして当接することを可能としてジョイント14に一体に設けられる当接腕69とから成るものであり、当接腕69は、ジョイント14の外周から外方に一体に突出して略L字状に形成される腕部69aの先端に、円盤状の当接部69bが設けられて成る。而して当接腕69は、操作ノブ15およびジョイント14がON位置に回動したときに、通電状態であることによってケース部材54側に引き込まれたプランジャ53の先端の係止鍔部53aに当接部69bを外方から当接させる位置となるようにして、ジョイント14に一体に設けられている。
次にこの実施例の作用について説明すると、操作ノブ15がLOCK位置またはOFF位置にあり、ソレノイド17が非通電状態にあるときには、ブロック部材56の係合突部56cがLOCK位置用係止凹部64またはOFF位置用係止凹部63に係合した状態にあり、操作ノブ15の回動操作は阻止されているが、その状態で操作ノブ15を押し込むんだことがストロークスイッチ47で検出されるのに応じてID認証がなされると、ソレノイド17が通電状態となる。通電状態となったソレノイド17により、ブロック部材56は、その係合突部56cをLOCK位置用係止凹部64またはOFF位置用係止凹部63から離脱させるように回動駆動され、ジョイント14すなわち操作ノブ15の回動操作が許容されるので、操作ノブ15をLOCK位置またはOFF位置からON位置に回動操作すると、通電状態にあるソレノイド17のプランジャ53が、その変位を阻止するように保持手段68で保持されることになる。
したがってソレノイド17の通電量を比較的小さく抑えることによって発熱量を小さく抑えるとともに消費電力の増大を回避した上で、プランジャ53を保持することにより自動二輪車の振動による異音の発生や、摩耗による損傷が生じることを確実に防止することができる。
しかも保持手段68は、ジョイント14と、通電状態にあるソレノイド17のプランジャ53にその軸方向変位を阻止するようにして当接することを可能としてジョイント14に一体に設けられる当接腕69とから成るものであり、部品点数の増大を回避しつつ保持手段68の構成を簡略化することができる。
而して保持手段68によるプランジャ53の保持状態、すなわちジョイント14のON位置は、イグニッションスイッチ12が備えるクリック機構23によって維持されることになる。
また操作ノブ15をON位置からOFF位置に戻すと、保持手段68によるプランジャ53の保持状態は解除されるが、ライダーが携帯する携帯機との間の間欠交信によってライダーが自動二輪車に乗車したままの状態ではソレノイド17の通電状態は維持され、ブロック部材56はジョイント14との係合を解除する位置にある。またOFF位置から続けてLOCK位置に操作ノブ15を回動すると、ロック機構13のロックピン39がステアリングシャフトに係合してステアリングハンドルがロックされることになる。
さらに操作ノブ15をOFF位置またはLOCK位置とした状態で携帯機を携帯したライダーが自動二輪車から離れると、上記間欠交信が断たれるので、ソレノイド17への通電が停止され、ブロック部材56は戻しばね62のばね力によって回動し、ブロック部材56の係合突部56cがOFF位置用係止凹部63またはLOCK位置用係止凹部64に係合し、操作ノブ15の回動操作が阻止されることになる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施例では、携帯機を携帯したライダーが自動二輪車に近傍にいる間はソレノイド17への通電を持続するようにしたが、操作ノブ15をLOCK位置またはOFF位置で押し込むことに基づくID認証がなされた後の一定時間だけソレノイド17に通電するようにし、操作ノブ15のON位置でソレノイド17への通電を持続しないようにしてもよい。その場合、本発明に従う保持手段68により、非通電状態にあるソレノイド17のプランジャ53を、通電状態と同じ位置に保持するようにして、自動二輪車の振動による異音の発生や、摩耗による損傷が生じることを防止することができる。
また本発明は、自動二輪車だけでなく四輪自動車を含む車両に広く適用することができる。
操作ノブがON位置にある状態でのステアリングロック装置の縦断側面図であって図2の1−1線断面図である。 ボディキャップを取り外した状態での図1の2−2線に沿う断面図である。 図2の3−3線断面図である。 操作ノブがLOCK位置にある状態でソレノイドおよびジョイントロック機構を示すための要部断面斜視図である。 操作ノブがOFF位置にある状態での図2に対応した断面図である。 図5の6−6線断面図である。
符号の説明
12・・・イグニッションスイッチ
14・・・ジョイント
15・・・操作ノブ
17・・・ソレノイド
18・・・回動部材であるコンタクトホルダ
53・・・プランジャ
56・・・ブロック部材
68・・・保持手段
69・・・当接腕

Claims (2)

  1. 回動部材(18)の回動に応じてスイッチング態様を変化させるイグニッションスイッチ(12)と、ON位置を含む複数の回動位置に回動操作することを可能として前記回動部材(12)に連結される操作ノブ(15)と、該操作ノブ(15)の回動を許容する位置ならびに前記操作ノブ(15)の回動を阻止する位置間での変位を可能としたブロック部材(56)と、該ブロック部材(56)に連結されるプランジャ(53)を有するとともにID認証に伴う通電に応じて前記操作ノブ(15)の回動を許容する位置に前記ブロック部材(56)を駆動するソレノイド(17)とを備える車両用イグニッションスイッチの操作装置において、ID認証後の前記操作ノブ(15)のON位置への操作時に前記ソレノイド(17)のプランジャ(53)を、その変位を阻止するように保持する保持手段(68)を含むことを特徴とする車両用イグニッションスイッチの操作装置。
  2. 前記保持手段(68)は、前記イグニッションスイッチ(12)の回動部材(18)および前記操作ノブ(15)間を連結するジョイント(14)と、前記ソレノイド(17)のプランジャ(53)にその軸方向変位を阻止するようにして当接することを可能として前記ジョイント(14)に一体に設けられる当接腕(69)とから成ることを特徴とする請求項1記載の車両用イグニッションスイッチの操作装置。
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