JP4673791B2 - ロック解錠装置 - Google Patents

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Description

本発明は、固定のシリンダボディに回動操作を可能としたインナシリンダが所定回動位置での押し込み操作を可能として挿入、支持されるシリンダ錠と、伝動索が牽引されるのに応じてロック状態を解除するロック機構と、前記所定回動位置での前記インナシリンダに作用する押し込み力を前記伝動索の牽引力に変換するレバーとを備えるロック解錠装置に関する。
このようなロック解錠装置は、特許文献1によって知られている。
特開平2002−205670号公報
上記特許文献1で開示されたロック解錠装置では、インナシリンダの回動軸線に直交する平面内に配置される支軸で中間部が回動可能に支承されるレバーの一端に、インナシリンダに設けられた押圧部が該インナシリンダの所定回動位置での押し込み操作によって当接し、前記レバーの他端部に伝動索が連結されるように構成されており、レバーが比較的大きくなってしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、所定回動位置でのインナシリンダに作用する押し込み力を伝動索の牽引力に変換するレバーをコンパクトに構成し得るロック解錠装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、固定のシリンダボディに回動操作を可能としたインナシリンダが所定回動位置での押し込み操作を可能として挿入、支持されるシリンダ錠と、伝動索が牽引されるのに応じてロック状態を解除するロック機構と、前記所定回動位置での前記インナシリンダに作用する押し込み力を前記伝動索の牽引力に変換するレバーとを備えるロック解錠装置において、前記レバーが、前記インナシリンダの回動軸線と直交する平面内に軸線を配置した支軸を介して前記シリンダボディに回動可能に支承されて前記インナシリンダの両側に配置される一対の回動支持部と、両回動支持部間を結ぶとともに前記インナシリンダを挿通せしめる挿通孔が設けられる連結部と、前記挿通孔を前記支軸との間に挟む位置で前記連結部に基端が連設される腕部とを一体に備え、該腕部の先端に前記伝動索が連結され、前記インナシリンダが所定回動位置にあるときの押し込み操作で前記連結部の所定位置に当接して押圧力を及ぼす押圧部が、前記インナシリンダに設けられることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記押圧部が、前記支軸の軸線と平行であって前記インナシリンダの回動軸線と直交する直線上で前記レバーの連結部に当接するようにして前記インナシリンダに突設されることを特徴とする。
なお実施例のケーブル15が本発明の「伝動索」に対応する。
請求項1記載の発明によれば、所定回動位置でインナシリンダを押し込み操作すると、該インナシリンダの押圧部から連結部に押圧力が作用することによって、レバーは支軸の軸線まわりに回動し、レンバーの腕部に連結された伝動索が牽引され、ロック機構のロック状態が解除されることになる。また支軸によって一端側が回動可能に支承されるレバーの他端側に伝動索が連結され、インナシリンダの押圧部からの押圧力がレバーの中間部に作用するので、レバーをコンパクトに構成することが可能である。しかもインナシリンダの両側に配置される一対の回動支持部が支軸を介してシリンダボディに回動可能に支承されるので、伝動索のレバーへの連結部と、インナシリンダの押圧部からの押圧力作用部と、前記支軸による支持部とが支軸の軸線に沿う方向でずれていてレバーにねじれる方向の力が作用したとしても、傾きが生じないようにレバーを安定的に支持してスムーズな回動を保証し、インナシリンダに押圧力を作用する際の操作力も、操作力が分力することがないので比較的小さくてすむ。
また請求項2記載の発明によれば、所定回動位置にあるインナシリンダを押圧操作してレバーを回動せしめる際に、インナシリンダの押圧部およびレバーの連結部の接触を支軸と平行な直線に沿う線接触とし、磨耗に対する耐久性を高めることができるとともに、レバー比の変化を小さく抑え、操作荷重の安定化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の一実施例を示すものであり、図1は自動二輪車の簡略化した側面図、図2は図1の2矢視拡大図、図3はキー押し込み前の状態での図2の3−3線断面図、図4は図3の4−4線断面図、図5はキー押し込み状態での図3に対応した断面図、図6はレバーの斜視図である。
先ず図1において、たとえばスクータ型の自動二輪車の車体後部には、乗員を乗せるための乗員用シート11が、上方を開放した箱形に形成されて該乗員用シート11の下方に配置されるラゲッジボックス12を上方から覆って閉鎖する位置と、前方側に回動してラゲッジボックス12を開放する位置との間で回動することを可能として、ラゲッジボックス12の前部に支軸13を介して回動可能に連結されており、ラゲッジボックス12の後部および乗員用シート11間には、ラゲッジボックス12を閉鎖した状態にある乗員用シート11の位置を維持するシートロック機構14が設けられ、このシートロック機構14の鎖錠状態は、伝動索であるケーブル15の牽引によって解錠される。
一方、操向ハンドル16およびフロントフォーク17を操向可能に支承するヘッドパイプ18が車体フレームの前端に設けられており、このヘッドパイプ18には、操向ハンドル16の操向操作を不能とするステアリングロック機構19(図3および図5参照)の施・解錠操作ならびにイグニッションスイッチ20(図3および図5参照)のスイッチング態様切換え操作を可能としたシリンダ錠21が取付けられる。
図2〜図4を併せて参照して、シリンダ錠21は、複数のボルト23…で前記ヘッドパイプ18に取付けられる固定のシリンダボディ24と、キー26を挿入した状態での回動操作による回動ならびに所定回動位置での押し込み操作による軸方向移動を可能としてシリンダボディ24に挿入、支持されるインナシリンダ25とを備える。
前記シリンダボディ24の前端部(図3の左端部)には、円筒状のかしめ用筒部24aと、該かしめ用筒部24aで囲繞される平坦なリング状の受け面27とが設けられる。またシリンダボディ24には、前記受け面27に一端を開口する第1孔28と、第1孔28よりも小径にして第1孔28の他端に一端を同軸に連ならせる第2孔29と、第2孔29よりも小径にして第2孔29の他端に一端を同軸に連ならせる第3孔30と、軸方向に沿う間隔を第3孔30との間にあけて第3孔30の後方(図3の右方)に配置される第4孔31とが同軸に設けられるとともに、第3および第4孔30,31間に配置されてヘッドパイプ18とは反対側に開放する凹部32が設けられる。而して前記凹部32の開口端を覆うボディカバー33がシリンダボディ24に取付けられ、シリンダボディ24およびボディカバー33で収容室34が形成される。
シリンダボディ24の後端部には、前記インナシリンダ25の回動動作に応じてスイッチング態様を変化させるイグニッションスイッチ20が取り付けられるものであり、該イグニッションスイッチ20が備えるコンタクトホルダ35を回動可能に嵌合せしめるスイッチ収容孔36がシリンダボディ24の後端部に設けられ、該スイッチ収容孔36および前記収容室34間を隔てるようにしてシリンダボディ24に設けられた隔壁24bに、収容室34およびスイッチ収容孔36間を結ぶようにして前記第4孔31が設けられる。
前記シリンダボディ24の後端部には、前記イグニッションスイッチ20を覆うスイッチカバー37が装着され、前記イグニッションスイッチ20に連なるハーネス57が、前記スイッチカバー37から外部に延出される。
前記インナシリンダ25は、図2で明示するように、ロック位置P1、オフ位置P2およびオン位置P4を順次占めるように回動することを可能として、シリンダボディ24に挿入、支持されるものであり、前記オフ位置P2および前記オン位置P4間の中間部にシートロック解錠位置P3が設定される。
インナシリンダ25は、正規のキー26を挿入せしめるための有底のキー挿入孔38を有して第2および第3孔29,30に摺動可能に嵌合されるロータ部25aと、該ロータ部25aに連なってクランク状に形成されるとともに前記収容室34に収容される駆動部25bと、前記ロータ部25aと同軸にして前記駆動部25bに連なる軸部25cとを一体に有し、軸部25cは、隔壁24bに設けられた第4孔31に回動可能かつ軸方向の移動を可能として挿通され、イグニッションスイッチ20の前記コンタクトホルダ35に、軸方向の相対移動を可能としつつ軸線まわりの相対回動を阻止するようにして嵌合、連結される。しかもインナシリンダ25の軸部25cに装着されたばね受け板39およびコンタクトホルダ35間には戻しばね40が縮設され、この戻しばね40のばね力によりインナシリンダ25は前方側(図3の左方側)に弾発付勢される。
前記インナシリンダ25のロータ部25aにおける前部には、複数たとえば一対の支持鍔41,42が半径方向外方に突出するようにして一体に突設されており、それらの支持鍔41,42は、シリンダボディ24における第1および第2孔28,29間に形成される環状の段部43と、前記受け面27に当接した状態で前記かしめ用筒部24aをかしめることによってシリンダボディ24に固定されるリング板44との間に挟まれて、シリンダボディ24の第1孔28に挿入される。
而してインナシリンダ25がシートロック解錠位置P3に在るときに、前記支持鍔41,42にそれぞれ対応する部分で、第2孔29の内面には前記段部43に開口する溝45,46が設けられており、正規のキー26によってインナシリンダ25をシートロック解錠位置P3まで回動操作し、さらに前記キー26によってインナシリンダ25をプッシュ操作したときには、図5で示すように、前記支持鍔41,42が前記溝45,46に嵌合することでインナシリンダ25が押し込まれることになる。
またインナシリンダ25のロータ部25aには、正規のキー26をキー挿入孔38に挿入するのに応じてシリンダボディ24との係合を解除する複数のタンブラー47…が、シリンダボディ24に係合する方向に弾発付勢されながら配設される。
ステアリングロック機構19は、インナシリンダ25の軸線と直交する平面内でスライド作動することを可能としてシリンダボディ24に支承されるロック部材48を有しており、このロック部材48は、前記インナシリンダ25の回動に応じて転舵操作の許容および阻止を切換えるようにしてシリンダボディ24にスライド可能に支承され、収容室34内でインナシリンダ25の駆動部25bに連結される。すなわちロック部材48には、前記駆動部25bを挿通せしめる連結孔49が設けられるものであり、駆動部25bがクランク状に形成されていることにより、インナシリンダ25がロック位置P1およびオフ位置P2間で回動するのに伴って、ロック部材48がスライド駆動される。而してインナシリンダ25のロック位置P1では転舵操作を阻止すべく突出位置にあったロック部材48が、オフ位置P2では転舵操作を許容すべく図3および図5の実線で示す位置まで後退することになる。
図6を併せて参照して、前記収容室34には、シートロック解錠位置P3にある前記インナシリンダ25に作用する押し込み力を前記ケーブル15の牽引力に変換するレバー50が、前記ボディカバー33で覆われるようにして収容される。
このレバー50は、インナシリンダ25の回動軸線C1と直交する平面内に軸線C2を配置した支軸51を介してシリンダボディ24に回動可能に支承されてインナシリンダ25の両側に配置される一対の回動支持部50a,50aと、両回動支持部50a…間を結ぶとともにインナシリンダ25の軸部25cを挿通せしめる挿通孔52が設けられる連結部50bと、挿通孔52を支軸51との間に挟む位置で連結部50bに連設される腕部50cとを一体に備える。
前記両回動支持部50a…は、前記収容室34内でインナシリンダ25における軸部25cの両側で平行に配置されており、これらの回動支持部50a…の一端部は、前記シリンダボディ24に設けられる一対の支持板部24c,24cに前記支軸51を介して回動可能に支承される。また前記連結部50bの両側は前記両回動支持部50…に直角に連設される。さらに腕部50cは、インナシリンダ25の回動軸線C1および支軸51の軸線C2と平行な平面で略L字状に形成されており、該腕部50cの基端が前記連結部50bに直角に連設される。しかも腕部50cの先端にはケーブル連結部50dが設けられており、このケーブル連結部50dにケーブル15が連結される。
すなわちケーブル15は、アウターケーブル53にインナーケーブル54が移動自在に挿通されて成るものであり、アウターケーブル53のシリンダ錠21側の端部はボディカバー33のシリンダボディ24寄りの部分に固定されており、そのアウターケーブル53の端部から収容室34内に突入したインナーケーブル54の端部に設けられる係合駒55が、前記腕部50cの先端のケーブル連結部50dに係合、連結される。
またインナシリンダ25の軸部25cには、該インナシリンダ25が所定位置であるシートロック解錠位置P3に回動した状態での押し込み操作によって前記レバー50における連結部50bの所定位置に当接して押圧力を及ぼす押圧部25dが半径方向外方に突出するようにして一体に突設される。
而して前記連結部50bに設けられる挿通孔52は、インナシリンダ25が前記シートロック解錠位置P3以外の回動位置にある状態ではインナシリンダ25の押し込み操作によっても前記押圧部25dが連結部50bに当接することがないように形成されるものであり、シートロック解錠位置P3にあるインナシリンダ25を押し込み操作したときに、前記押圧部25dは、図4で明示するように、前記挿通孔52からずれた所定位置で前記連結部50bに当接する。
しかも前記連結部25dは、前記支軸51の軸線C2と平行であってインナシリンダ25の回動軸線C2に直交する直線L上で前記レバー50の連結部50bに当接するようにして前記インナシリンダ50の軸部50cに一体に突設されている。
而してシートロック解錠位置P3にあるインナシリンダ25を押し込み操作すると、押圧部25dがレバー50の連結部50bに当接して押圧し、レバー50が、図3で示す状態から図5で示す状態へと回動するように押圧され、それによってケーブル15が牽引されてシートロック機構15のロック状態が解除される。
インナシリンダ25への押圧力作用を解除すると、インナシリンダ25は、戻しばね40のばね力によって図3で示す位置に戻り、それによってレバー50も元の位置に戻ることになるが、前記両支持板部24c…間でシリンダボディ24には、前記レバー50の連結部50bに当接して該レバー50の戻り側の回動位置を規制するストッパ56が設けられる。
次にこの実施例の作用について説明すると、シートロック解錠位置P3にあるインナシリンダ25に作用する押し込み力をケーブル15の牽引力に変換するレバー50が、インナシリンダ25の回動軸線C1と直交する平面内に軸線C2を配置した支軸51を介してシリンダボディ24に回動可能に支承されてインナシリンダ25の両側に配置される一対の回動支持部50a,50aと、両回動支持部50a…間を結ぶとともにインナシリンダ25を挿通せしめる挿通孔52が設けられる連結部50bと、挿通孔52を支軸51との間に挟む位置で連結部50bに基端が連設される腕部50cとを一体に備え、該腕部50cの先端にケーブル15が連結され、インナシリンダ25がシートロック解錠位置P3にあるときの押し込み操作で前記連結部50bの所定位置に当接して押圧力を及ぼす押圧部25dが、インナシリンダ25の軸部25cに突設されている。
すなわち支軸51によって一端側が回動可能に支承されるレバー50の他端側にケーブル15が連結され、インナシリンダ25の押圧部25dからの押圧力がレバー50の中間部に作用するので、レバー50をコンパクトに構成することが可能である。しかもインナシリンダ25の両側に配置される一対の回動支持部50a…が支軸51を介してシリンダボディ24に回動可能に支承されるので、ケーブル15のレバー50への連結部と、インナシリンダ25の押圧部25dからの押圧力作用部と、支軸51による支持部とが支軸51の軸線に沿う方向でずれていてレバー50にねじれる方向の力が作用するのであるが、傾きが生じないようにレバー50を安定的に支持してスムーズな回動を保証し、インナシリンダ25に押圧力を作用する際の操作力も、操作力が分力することがないので比較的小さくてすむ。
また押圧部25dが、支軸51の軸線C2と平行であってインナシリンダ25の回動軸線C1と直交する直線L上でレバー50の連結部50bに当接するようにしてインナシリンダ25に突設されているので、シートロック解錠位置P3にあるインナシリンダ25を押圧操作してレバー50を回動せしめる際に、インナシリンダ25の押圧部25dおよびレバー50の連結部50bの接触を支軸51と平行な直線に沿う線接触とし、磨耗に対する耐久性を高めることができるとともに、レバー比の変化を小さく抑え、操作荷重の安定化を図ることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
自動二輪車の簡略化した側面図である。 図1の2矢視拡大図である。 キー押し込み前の状態での図2の3−3線断面図である。 図3の4−4線断面図である。 キー押し込み状態での図3に対応した断面図である。 レバーの斜視図である。
符号の説明
14・・・ロック機構
15・・・伝動索であるケーブル
21・・・シリンダ錠
24・・・シリンダボディ
25・・・インナシリンダ
25d・・・押圧部
50・・・レバー
50a・・・回動支持部
50b・・・連結部
50c・・・腕部
51・・・支軸
52・・・挿通孔
C1・・・インナシリンダの回動軸線
C2・・・支軸の軸線
L・・・直線

Claims (2)

  1. 固定のシリンダボディ(24)に回動操作を可能としたインナシリンダ(25)が所定回動位置での押し込み操作を可能として挿入、支持されるシリンダ錠(21)と、伝動索(15)が牽引されるのに応じてロック状態を解除するロック機構(14)と、前記所定回動位置での前記インナシリンダ(25)に作用する押し込み力を前記伝動索(15)の牽引力に変換するレバー(50)とを備えるロック解錠装置において、前記レバー(50)が、前記インナシリンダ(25)の回動軸線(C1)と直交する平面内に軸線(C2)を配置した支軸(51)を介して前記シリンダボディ(24)に回動可能に支承されて前記インナシリンダ(25)の両側に配置される一対の回動支持部(50a)と、両回動支持部(50a)間を結ぶとともに前記インナシリンダ(25)を挿通せしめる挿通孔(52)が設けられる連結部(50b)と、前記挿通孔(52)を前記支軸(51)との間に挟む位置で前記連結部(50b)に基端が連設される腕部(50c)とを一体に備え、該腕部(50c)の先端に前記伝動索(15)が連結され、前記インナシリンダ(25)が所定回動位置にあるときの押し込み操作で前記連結部(50b)の所定位置に当接して押圧力を及ぼす押圧部(25d)が、前記インナシリンダ(25)に設けられることを特徴とするロック解錠装置。
  2. 前記押圧部(25d)が、前記支軸(51)の軸線(C2)と平行であって前記インナシリンダ(25)の回動軸線(C1)と直交する直線(L)上で前記レバー(50)の連結部(50b)に当接するようにして前記インナシリンダ(25)に突設されることを特徴とする請求項1記載のロック解錠装置。
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