JP2003034231A - ステアリングロック装置 - Google Patents

ステアリングロック装置

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JP2003034231A JP2001219602A JP2001219602A JP2003034231A JP 2003034231 A JP2003034231 A JP 2003034231A JP 2001219602 A JP2001219602 A JP 2001219602A JP 2001219602 A JP2001219602 A JP 2001219602A JP 2003034231 A JP2003034231 A JP 2003034231A
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソレノイドを長時間作動させることなく、ロ
ータの不必要なロックを防止する。 【解決手段】 本発明にかかるステアリングロック装置
10では、ソレノイド26が作動してロックレバー28
とロータ18の係合溝30との係合が解除されたときに
は係合溝30を塞いでロックレバー28が係合溝30に
再係合するのを阻止し、ロータ18が前側に引き出され
たときには前記再係合の阻止を解除するようにした可動
部材32を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
用いられるステアリングロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子キーを用いた電子認証機能に
より正規ユーザかどうかを判断してステアリングのロッ
クを解除し、エンジンの始動を許可するようにしたステ
アリングロック装置において、メカニカルキーを必要と
せずにシリンダ錠を回動させるためのノブを設けたもの
が知られている。この種のステアリングロック装置で
は、ノブの押し込みを検知して電子認証を実行し、認証
が確認できたらシリンダ錠の回動をロックしているアク
チュエータを作動させ、これによりシリンダ錠を回動可
能な状態にしてステアリングロック解除を許可するよう
にしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たタイプのステアリングロック装置では、所定時間経過
することによりアクチュエータの作動がオフされる構造
になっており、ノブを一旦押し込んで電子認証を行った
後に、シリンダ錠を回動させることなくしばらくそのま
まの状態でいると、再びシリンダ錠がロックされてしま
う可能性があった。それを防ぐためにはアクチュエータ
を長時間作動状態に保つ必要があるが、そうすると電力
消費が大きくなるという問題が生じる。
【0004】また、ノブによりシリンダ錠をロック位置
からACC位置、オン位置、スタート位置へと回動させ
た後、再びロック位置に戻した場合にシリンダ錠がロッ
クされてしまい、そのままACC位置へ回動することが
できなかった。このため、再びACC位置に回動させた
い場合には、ロック位置でノブを一旦引き出した後、再
度ノブを押し込んで電子認証をまた行う必要があった。
【0005】さらに、ステアリングロック装置にはセル
の二度打ち防止のために、エンジン始動後には一旦ロッ
ク位置に戻さないとエンジンを再始動できなくしたもの
があり、この場合にはエンストしたときに最初の電子認
証からやり直す必要があり、エンジンの再始動が非常に
面倒であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、前記問題を解決
するために本発明は、外周部に係合溝を形成した回動部
材と、前記回動部材を前後方向に移動可能で、かつ回動
可能に保持するボディと、前記回動部材の後方への押し
込みを検知する検知部と、前記検知部から検知信号を受
信すると携帯機との間で電子認証を行い、認証が確認で
きたらアクチュエータに作動信号を送信する制御部と、
前記アクチュエータによって作動し、前記回動部材の係
合溝に係合して前記回動部材の回動を阻止するロック部
材とを備えたステアリングロック装置において、前記ア
クチュエータが作動して前記ロック部材と前記回動部材
の係合溝との係合が解除されたときには前記係合溝を塞
いで前記ロック部材が前記係合溝に再係合するのを阻止
し、前記回動部材が前方に引き出されたときには前記再
係合阻止を解除するようにした可動部材を設けたことを
特徴とするものである。
【0007】本発明のステアリングロック装置では、前
記可動部材が、前記回動部材の係合溝内に移動可能に配
置されるとともに前記回動部材に付勢部材を介して連結
されおり、前記回動部材が後方に押し込まれたときには
前記付勢部材により後方に付勢されて前記ロック部材の
係合解除後に前記係合溝を塞ぎ、前記回動部材が前方に
引き出されたときには前記付勢部材を介して引っ張られ
て移動することで前記ロック部材が係合可能なように前
記係合溝を開放してもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実
施形態であるステアリングロック装置10の前後方向の
縦断面を示す。なお、図1(図5,8についても同様)
では、便宜上、右側を「前」、左側を「後ろ」という。
【0009】ステアリングロック装置は、例えばアルミ
ニウムなどの金属で一体成形された略円筒状のボディ1
2を備えている。ボディ12の前側内部には、シリンダ
錠14が装着されている。シリンダ錠14は、ボディ1
2に固定された円筒状のシリンダーアウタ16と、シリ
ンダーアウタ16の内部に前後方向に移動可能で、かつ
回動可能に収容された円筒状のロータ(回動部材)18
と、ロータ18の内部に回動可能に収容された円柱状の
シリンダ20とからなる。
【0010】シリンダ20の内部には、複数(本実施形
態では10枚)の板状タンブラ22がシリンダ20の軸
方向に等間隔に配列されている。各タンブラ22は、図
示しないばねによりシリンダ20の軸方向と直交する方
向において交互に異なる方向に付勢され、シリンダ錠1
4のキー孔14a(図2参照)にメカニカルキーを挿入
していないときには、その端部がシリンダ20の外周面
の両側からそれぞれ突出している。タンブラ22の突出
した端部は、ロータ18の内周面に形成されたロック溝
18aに係合し、これによりロータ18内でのシリンダ
20の回動が阻止されるとともに、ロータ18の回動が
許可されればシリンダ20はロータ18と一体に回動可
能になる。一方、シリンダ錠14のキー孔14aにメカ
ニカルキーが挿入されると、各タンブラ22はシリンダ
20の内部に向かって移動して、突出していた各端部が
シリンダ20の外周面から引っ込む。これにより、各タ
ンブラ22とロータ18のロック溝18aとの係合が解
除され、シリンダ20はロータ18内でロック位置、A
CC位置、オン位置およびスタート位置の各位置に回動
可能になる。
【0011】シリンダ20の前端部にはノブ24が取り
付けてある。ノブ24はスリット状の内部空間を有し、
この内部空間を介してメカニカルキーをシリンダ20の
キー孔14aに挿入できるようになっている。また、ロ
ータ18内でシリンダ20が回動可能になっていると
き、ユーザがノブ24を回すことによりシリンダ20を
ロック位置、ACC位置、オン位置およびスタート位置
の各位置に回動させることができる。さらに、後述する
ようにシリンダーアウタ16内でロータ18の回動が許
容されているとき、ユーザがノブ24を回すことにより
ロータ18はシリンダ20と一緒にロック位置、ACC
位置、オン位置およびスタート位置の各位置に回動可能
になる。
【0012】ボディ12の上部には、アクチュエータと
してのソレノイド26が固定されている。ソレノイド2
6のプランジャ26aにはロックレバー(ロック部材)
28が取り付けてある。ソレノイド26の非作動時には
ロックロックレバー28は図1に示す位置にあり、ソレ
ノイド26が作動したときにはロックレバー28はプラ
ンジャ26aにより上方に持ち上げられることになる。
【0013】図1,3に示すように、ロータ18の後方
外周部には、係合溝30が形成されている。この係合溝
30には、ソレノイド26が非作動状態のとき前記ロッ
クレバー28の縁部が係合している。これにより、ロー
タ18の回動が阻止されている。
【0014】ロータ18の係合溝30内には、可動部材
32がスライド移動可能に配置されている。可動部材3
2は、ばね(付勢部材)34を介してロータ18に連結
されている。図1に示す状態(すなわち、ロータ18が
押し込まれていない状態)では、ばね34は可動部材3
2に対して付勢力も引っ張り力も作用させない状態にあ
る。一方、図4に示すように、ロータ18が押し込まれ
て後方に移動したときには、ばね34が圧縮されること
より可動部材32を後方に付勢することになる。なお、
可動部材32に連結される付勢部材は、ばねに限らず、
例えばゴムなどの弾性体であってもよい。
【0015】図1を再び参照すると、シリンダ20の後
端部には、カム42を一体形成したシャフト40が連結
されている。カム42には、略コ字状のロックシャフト
44が図示しないばねにより付勢されて当接している。
これにより、シリンダ錠14をロック位置からACC位
置に回動させるとシャフト40およびカム42が回転
し、ロックシャフト44が図1中奥側に後退する。その
結果、ロックシャフト44の先端部が図示しないステア
リングシャフトの凹部から外れて、ステアリングロック
が解除されるようになっている。
【0016】ボディ12の後端部には、イグニッション
スイッチ50が装着されている。イグニッションスイッ
チ50の内部に貫通して延びたシャフト40の後端部に
は、導電部46が設けられている。イグニッションスイ
ッチ50の内部には、前記導電部46に対向してスイッ
チ(検知部)52が配置されている。このスイッチ52
は、ノブ24を押し込んだときにシャフト40の後端部
の導電部46が接触することによりシリンダ20および
ロータ18が後方に移動したことを検知するためのもの
である。
【0017】前記スイッチ52は、コントローラ54に
電気的に接続されている。コントローラ54は、前記ソ
レノイド26に電気的に接続されている。コントローラ
54は、スイッチ52から検知信号を受信すると、ユー
ザが持つ電子キー(携帯機)56との間で信号を無線で
やり取りすることにより電子認証を行い、認証が確認で
きたらソレノイド26に作動信号を送信するようになっ
ている。
【0018】ロータ18の前側内部には、スライダ60
がシリンダ20の軸方向と直交する方向にスライド移動
可能に配置されている。スライダ60はシリンダ20の
キー孔14aと同様のキー挿入孔60aを有している
が、このキー挿入孔60aはメカニカルキー未挿入時に
はシリンダ20のキー孔14aとはずれた位置にある。
【0019】スライダ60の下部に当接して略L字状の
スライドピン62が設けてある。スライドピン62は、
ロータ18と共に前後方向にスライド移動可能になって
いる。スライドピン62の配設位置近傍のシリンダーア
ウタ16の内周面には、後方にスライド移動してきたス
ライドピン62が嵌り込むための凹部16aが形成され
ている。この凹部16aには、ボディ12の下部に取り
付けたキー検知スイッチ64の検知ピン66が突出して
いる。
【0020】次に、以上の構成からなるステアリングロ
ック装置10の動作について説明する。ユーザがエンジ
ンを始動する手順として、図5に示すように、ロータ1
8およびシリンダ20がロック位置にある状態におい
て、まずノブ24を矢印A方向に押し込む。これによ
り、ロータ18、シリンダ20、スライダ60、スライ
ドピン62およびシャフト40が一体的に後方へ移動す
る。このとき、図4に示すように、ロータ18が後方へ
移動することによりばね34が圧縮され、圧縮されたば
ね34により可動部材32がロックレバー28に対して
付勢される。
【0021】また、ノブ24の押し込みによりシャフト
40の後端の導電部46がスイッチ52に接触する。こ
れにより、ノブ24およびロータ18が後方へ押し込ま
れたことを検知したスイッチ52は、検知信号をコント
ローラ54へ送信する。検知信号を受信したコントロー
ラ54は、ユーザが持つ電子キー56へ電波を発信し、
これに応じて電子キー56から発信された電波信号を受
信し、これにより電子認証を行う。そして、コントロー
ラ54は、認証を確認できたらソレノイド26に作動信
号を送信する。
【0022】ソレノイド26は、コントローラ54から
の作動信号により作動して、プランジャ26が引っ込
む。これにより、プランジャ26に取り付けられたロッ
クレバー28が持ち上げられてロータ18の係合溝30
との係合が解除され、ロータ18の回動が許容される。
これと同時に、図6に示すように、ばね34により付勢
された可動部材32が移動してロックレバー28の下に
潜り込み、これにより係合溝30を塞ぐ。
【0023】ソレノイド26の作動は所定時間経過する
とオフされ、プランジャ26がソレノイド26から突出
することによりロックレバー28が下降する。しかし、
図7に示すように、ロータ16の係合溝30は可動部材
32により塞がれているため、ロックレバー28は可動
部材32の上部に当接して係合溝30への再係合が阻止
される。なお、可動部材32の上面は係合溝30が形成
されているロータ16の外周面と面位置となるようにし
てあるため、可動部材32の上部に当接したロックレバ
ー28はロータ16の回動に何ら支障をきたさない。
【0024】この状態で、ユーザはノブ24を回してシ
リンダ20およびロータ18をロック位置からACC位
置、オン位置、スタート位置へと回動させ、シャフト4
0を介してイグニッションスイッチ50を作動させるこ
とによりエンジンを始動させる。シリンダ20およびロ
ータ18がロック位置からACC位置に回動したとき、
これらと共にシャフト40およびカム42が回転してロ
ックシャフト44が移動することにより、ロックシャフ
ト44の先端部がステアリングシャフトの凹部から外れ
てステアリングロックが解除される。なお、エンジン始
動後、ユーザがノブ24から手を離すとシリンダ20、
ロータ18およびノブ24はオン位置に自動復帰する。
【0025】エンジンを停止する際には、ユーザはノブ
24をエンジン始動時とは反対方向に回すことによりシ
リンダ20およびロータ18をオン位置からACC位
置、ロック位置へと戻り回動させる。シリンダ20およ
びロータ18がロック位置まで戻ると、ロックシャフト
44がカム42の回転により移動してステアリングシャ
フトの凹部に係合し、ステアリングロックされる。この
とき、ロータ18の係合溝30は可動部材32で塞がれ
た状態のままであるため、ロックレバー28は前記係合
溝30に係合できず、ロータ18はロックされない。し
たがって、再度エンジンを始動させる場合には、そのま
まノブ24を回してロータ18およびシリンダ20を回
動させればよい。
【0026】ユーザが、ノブ24によりシリンダ20お
よびロータ18をロック位置に戻した状態で、図5に示
すように、ノブ24を矢印B方向に引き出すと、シリン
ダ20、ロータ18およびシャフト40が前方に移動す
る。このとき、図7の状態にある可動部材32は、ロー
タ18に連結されたばね34を介して前方に引っ張られ
て元の位置(すなわち図3に示す状態)へと移動する。
このように可動部材32が移動することで、ロックレバ
ー28の係合溝30への再係合阻止状態が解除される。
すなわち、図3に示すように、可動部材32の移動によ
り係合溝30が開放され、可動部材32との当接が外れ
たロックレバー28が下降して係合溝30に再係合す
る。これにより、ロータ18がロックされる。
【0027】ところで、前記ステアリングロック装置1
0は、ノブ24だけでなく、メカニカルキーによっても
操作可能である。ノブ24のスリット状内部空間を介し
てメカニカルキーをシリンダ20のキー孔14a(図2
参照)に挿入するとき、図1に示すように、スライダ6
0のキー挿入孔60aがシリンダ20のキー孔14aか
らずれており、かつ、スライドピン62がスライダ60
とシリンダーアウタ16との間に介在しているため、そ
のまままの状態ではメカニカルキー2をシリンダ20の
内部に挿入することができない。
【0028】そこで、メカニカルキーの先端をシリンダ
20のキー孔14aに浅く挿入した状態でメカニカルキ
ーを押しこむと、図8に示すように、スライダ60、ス
ライドピン62、シリンダ20およびロータ18が一体
的に後方に移動する。これにより、スライドピン62が
シリンダーアウタ16の内周面の凹部16a内に入り込
むことでスライダ60が縦方向(シリンダ20の軸と直
交する方向)にスライド移動可能になり、その結果、ス
ライダ60のキー挿入孔60aがシリンダ20のキー孔
14aに一致してメカニカルキー2をシリンダ20に完
全に挿入することができる。
【0029】シリンダーアウタ16の内周面の凹部16
a内にスライドピン62が入り込むことにより、キー検
知スイッチ64の検知ピン66が押し込まれ、メカニカ
ルキー2の挿入が検知される。このキー挿入検知は、キ
ー抜き忘れ防止のための警告などに利用される。
【0030】なお、メカニカルキー2を用いた場合にお
けるステアリングロック解除、電子認証によるロータ1
6の解除、可動部材32の作用などは、上述したノブ2
4を用いた場合と同様であるため、ここでの再度の説明
はしない。ただし、ソレノイド26が作動してロータ1
8のロックが解除されても、スライドピン62がロータ
18およびシリンダーアウタ16の両方に係合している
ため、メカニカルキー2を回したときにはシリンダ20
だけが回動し、ロータ18は回動しない。
【0031】あるいは、キー検知スイッチ64によりキ
ー挿入を検知した場合には、上述した電子認証を行うこ
となく、かつ、ソレノイド26を作動させないようにコ
ントローラ54で制御してもよい。この場合には、ロッ
クレバー28が係合溝30に係合したままでロータ18
はロック状態にあり、メカニカルキー2を回すことでシ
リンダ20だけが回動する。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のステアリングロック装置によれば、回動部材を押し込
んで一度電子認証を行い、ロック部材を作動させて回動
部材のロックを解除すれば、回動部材を引き出す操作を
しない限り再び回動部材がロックされることがない。し
たがって、アクチュエータを長時間作動させる必要がな
く、電力消費を抑えられる。
【0033】また、セルの二度打ち防止機能を備えたも
のでは、エンスト等でエンジンを再始動するときにも、
回動部材を一旦引き出して再度押し込むことで電子認証
からやり直さなければならないという煩雑な手順を踏む
必要がなくなる。
【0034】さらに、ロック部材が回動部材の係合溝か
ら脱出したときに、付勢部材で付勢された可動部材がロ
ック部材の下に潜り込み、再びロック部材が回動部材の
係合溝に侵入するのを防ぐようにしたので、簡単な構成
にて不必要に回動部材がロックされないようにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるステアリングロック装置の縦
断面図。
【図2】 図1のステアリングロック装置の横断面図。
【図3】 図1の部分拡大図。
【図4】 図1の部分拡大図。
【図5】 ノブを押し込んだときの状態を示すステアリ
ングロック装置の縦断面図。
【図6】 図5の部分拡大図。
【図7】 図5の部分拡大図。
【図8】 メカニカルキーを挿入したときの状態を示す
ステアリングロック装置の縦断面図。
【符号の説明】
10…ステアリングロック装置、12…ボディ、14…
シリンダ錠、16…シリンダーアウタ、18…ロータ
(回動部材)、20…シリンダ、24…ノブ、26…ソ
レノイド(アクチュエータ)、28…ロックレバー(ロ
ック部材)、42…カム、44…ロックシャフト、52
…スイッチ、54…コントローラ(制御部)、56…電
子キー(携帯機)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部に係合溝を形成した回動部材と、 前記回動部材を前後方向に移動可能で、かつ回動可能に
    収容するボディと、 前記回動部材の後方への押し込みを検知する検知部と、 前記検知部から検知信号を受信すると携帯機との間で電
    子認証を行い、認証が確認できたらアクチュエータに作
    動信号を送信する制御部と、 前記アクチュエータによって作動し、前記回動部材の係
    合溝に係合して前記回動部材の回動を阻止するロック部
    材とを備えたステアリングロック装置において、前記ア
    クチュエータが作動して前記ロック部材と前記回動部材
    の係合溝との係合が解除されたときには前記係合溝を塞
    いで前記ロック部材が前記係合溝に再係合するのを阻止
    し、前記回動部材が前方に引き出されたときには前記再
    係合阻止を解除するようにした可動部材を設けたことを
    特徴とするステアリングロック装置。
  2. 【請求項2】 前記可動部材は、前記回動部材の係合溝
    内に移動可能に配置されるとともに前記回動部材に付勢
    部材を介して連結されおり、前記回動部材が後方に押し
    込まれたときには前記付勢部材により後方に付勢されて
    前記ロック部材の係合解除後に前記係合溝を塞ぎ、前記
    回動部材が前方に引き出されたときには前記付勢部材を
    介して引っ張られて移動することで前記ロック部材が係
    合可能なように前記係合溝を開放することを特徴とする
    請求項1に記載のステアリングロック装置。
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