JPS5854279Y2 - 車輌のステアリングロツク装置 - Google Patents
車輌のステアリングロツク装置Info
- Publication number
- JPS5854279Y2 JPS5854279Y2 JP1978055510U JP5551078U JPS5854279Y2 JP S5854279 Y2 JPS5854279 Y2 JP S5854279Y2 JP 1978055510 U JP1978055510 U JP 1978055510U JP 5551078 U JP5551078 U JP 5551078U JP S5854279 Y2 JPS5854279 Y2 JP S5854279Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- rotor
- key
- locking
- lock bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 20
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/01—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
- B60R25/02—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism
- B60R25/021—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch
- B60R25/0211—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch comprising a locking member radially and linearly moved towards the steering column
- B60R25/02115—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch comprising a locking member radially and linearly moved towards the steering column key actuated
- B60R25/02126—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch comprising a locking member radially and linearly moved towards the steering column key actuated with linear bolt motion perpendicular to the lock axis
- B60R25/02128—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch comprising a locking member radially and linearly moved towards the steering column key actuated with linear bolt motion perpendicular to the lock axis comprising safety devices avoiding locking until removal of the key
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/50—Special application
- Y10T70/5611—For control and machine elements
- Y10T70/5646—Rotary shaft
- Y10T70/565—Locked stationary
- Y10T70/5655—Housing-carried lock
- Y10T70/5664—Latching bolt
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/50—Special application
- Y10T70/5889—For automotive vehicles
- Y10T70/5956—Steering mechanism with switch
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、車輌のステアリングロック装置の改良に関
するものである。
するものである。
一般に、この種のロック装置は、車輌の盗難を防止する
ためのもので、従来から提案されているものとしては、
錠筐内のロータケースに嵌合したロータに車輛のイグニ
ッションスイッチを制御するカム軸を連動させ、該カム
軸のカムにステアリングシャフトのロック方向に附勢さ
れるロックバーを連係させて、イグニッションスイッチ
のオフ位置でロータにキーを差込んで回した時イグニッ
ションスイッチを作動させると共に、カム軸でロックバ
ーを非ロツク位置に変位させ、ロータを再びオフ位置に
戻してキーを抜き取った時、附勢力でロックバーをロッ
ク位置に変位させるようにしたものがある。
ためのもので、従来から提案されているものとしては、
錠筐内のロータケースに嵌合したロータに車輛のイグニ
ッションスイッチを制御するカム軸を連動させ、該カム
軸のカムにステアリングシャフトのロック方向に附勢さ
れるロックバーを連係させて、イグニッションスイッチ
のオフ位置でロータにキーを差込んで回した時イグニッ
ションスイッチを作動させると共に、カム軸でロックバ
ーを非ロツク位置に変位させ、ロータを再びオフ位置に
戻してキーを抜き取った時、附勢力でロックバーをロッ
ク位置に変位させるようにしたものがある。
ところが、従来のロック装置は、部品点数が多く構造が
複雑で、かつ組立が困難である等の欠点があった。
複雑で、かつ組立が困難である等の欠点があった。
この考案は、上記従来の欠点を解消するためになされた
もので、それを添附図面について説明する。
もので、それを添附図面について説明する。
第1図に示すように、筒状の錠筐1に一端側からロータ
ケース2を嵌合して固定すると共に、該ロータケース2
に、大径のキー差込口3を有するロータ4を回転可能に
嵌合して、図示しない抜け止め部材により抜脱不自在に
保持する。
ケース2を嵌合して固定すると共に、該ロータケース2
に、大径のキー差込口3を有するロータ4を回転可能に
嵌合して、図示しない抜け止め部材により抜脱不自在に
保持する。
該ロータ4の奥部にはカップリング部4a 、5aで連
結したロータ4と一体に回転可能なカム軸5を設け、該
カム軸5により、図示しないイグニッションスイッチが
操作される。
結したロータ4と一体に回転可能なカム軸5を設け、該
カム軸5により、図示しないイグニッションスイッチが
操作される。
錠筐1の後部にはロックパー9が摺動可能に支持されて
おり、該ロックパー9は、ステアリングシャフト7(第
5図参照)のロック方向にばね8で附勢され、該ロック
パー9の立上り部9aが上記カム軸5のカム6に摺接し
て連係されるようにする。
おり、該ロックパー9は、ステアリングシャフト7(第
5図参照)のロック方向にばね8で附勢され、該ロック
パー9の立上り部9aが上記カム軸5のカム6に摺接し
て連係されるようにする。
そして、ロータ4にキー10を差込んで、図中時計回り
にそのオフ位置からオン位置に回した時、イグニッショ
ンスイッチを作動させると共に、カム軸5のカム6でロ
ックパー9を非ロツク位置に摺動保持させ、ロータ4を
反時針回シに回してオフ位置に戻した時、後述の係止手
段でロックパー9を当該位置に係止・保持するが、キー
10を抜き取った時、上記係止手段による係止・保持を
解除し、ばね8の附勢力でロックパー9をロック位置に
摺動させるロック構造となっている。
にそのオフ位置からオン位置に回した時、イグニッショ
ンスイッチを作動させると共に、カム軸5のカム6でロ
ックパー9を非ロツク位置に摺動保持させ、ロータ4を
反時針回シに回してオフ位置に戻した時、後述の係止手
段でロックパー9を当該位置に係止・保持するが、キー
10を抜き取った時、上記係止手段による係止・保持を
解除し、ばね8の附勢力でロックパー9をロック位置に
摺動させるロック構造となっている。
一方、第2図に示すように、上記ロータ4のキー差込口
3には、径方向の切込み溝3aを設けて、該切込力溝3
aには、下端面11aをロータ4の外周面と同一の弧状
に形成したスライドピース11を滑動自在に嵌合すると
共に、該スライドピース11の上端側11bには、キー
10の差込の溝と同じ溝を穿設して、キー10の差込み
時、キー10の肩部10aによシ下端面11aがロータ
4の外周面と一致するように下方へ摺動され、キー10
の抜き取り時はスライドピース11が上方へ自由に摺動
できるようになっている。
3には、径方向の切込み溝3aを設けて、該切込力溝3
aには、下端面11aをロータ4の外周面と同一の弧状
に形成したスライドピース11を滑動自在に嵌合すると
共に、該スライドピース11の上端側11bには、キー
10の差込の溝と同じ溝を穿設して、キー10の差込み
時、キー10の肩部10aによシ下端面11aがロータ
4の外周面と一致するように下方へ摺動され、キー10
の抜き取り時はスライドピース11が上方へ自由に摺動
できるようになっている。
なお、キー10の差込み時、キー10の肩部10aでな
く、キー10の別の平らな部分を利用して、スライドピ
ース11を下方へ摺動させるようにしてもよい。
く、キー10の別の平らな部分を利用して、スライドピ
ース11を下方へ摺動させるようにしてもよい。
第1図にもどって、上記ロータケース2および錠筐1の
内部下壁には、軸方向に一連する嵌合溝2a、1aを穿
設し、該嵌合溝2a、laに長寸のロックシャフト13
を回転可能に嵌合する。
内部下壁には、軸方向に一連する嵌合溝2a、1aを穿
設し、該嵌合溝2a、laに長寸のロックシャフト13
を回転可能に嵌合する。
該ロックシャフト13は、第3図に詳細に示すように、
一端に、上記スライドピース11の下端面11aに当て
止められて反時針回りの回転が阻止され、時針回りには
一定角度回転し得るよう、大略半円状に切欠いた当接部
13aを設けると共に、他端に、上記ロックパー9の側
面に形成した係止突起9bをロック方向から係止してロ
ックパー9を非ロツク位置に係止するよう、小判状に切
欠いた係止部13bを設けている。
一端に、上記スライドピース11の下端面11aに当て
止められて反時針回りの回転が阻止され、時針回りには
一定角度回転し得るよう、大略半円状に切欠いた当接部
13aを設けると共に、他端に、上記ロックパー9の側
面に形成した係止突起9bをロック方向から係止してロ
ックパー9を非ロツク位置に係止するよう、小判状に切
欠いた係止部13bを設けている。
上記ロックシャフト13の軸部中央には、軸方向の凹部
13cを穿設して、該凹部13c内に、両端部14a、
14bを外部に引き出したコイル状の回転中立ばね14
を嵌装すると共に、該回転中立ばね14の両端部14a
、14bは、第4図に詳細に示すように、ロータケース
2の下壁面2b、2bに夫々掛は止めて、ロックシャフ
ト13が常に元の位置、即ち、当接部13aがスライド
ピース11の下端面11aに当て止められて、係止部1
3bがロックパー9を係止可能な、第2図および第5図
に示した中立位置にばね力で復帰するようになっている
。
13cを穿設して、該凹部13c内に、両端部14a、
14bを外部に引き出したコイル状の回転中立ばね14
を嵌装すると共に、該回転中立ばね14の両端部14a
、14bは、第4図に詳細に示すように、ロータケース
2の下壁面2b、2bに夫々掛は止めて、ロックシャフ
ト13が常に元の位置、即ち、当接部13aがスライド
ピース11の下端面11aに当て止められて、係止部1
3bがロックパー9を係止可能な、第2図および第5図
に示した中立位置にばね力で復帰するようになっている
。
なお、この回転中立ばね14は、上記ロックパー9を附
勢するばね8よりも弱いばね力に設定している。
勢するばね8よりも弱いばね力に設定している。
上記のように構成したステアリングロック装置において
、今、キー10を差込んでいない時には、ばね8の附勢
力でロックパー9はロック位置に摺動して、ステアリン
グシャフト7をロックしている。
、今、キー10を差込んでいない時には、ばね8の附勢
力でロックパー9はロック位置に摺動して、ステアリン
グシャフト7をロックしている。
従って、バンドル(図示せず)を操舵することができず
、盗難を防止することができる。
、盗難を防止することができる。
そして、ロータ4のキー差込口3からキー10を差込む
と、多数のタンブラ15.・・・、15によってキーの
適否がチェックされると共に、スライドピース11の下
端面11aがロータ4の外周面と一致するよう下方へ摺
動され、中立位置にあるロックシャフト13の当接部1
3aに当接するようになる。
と、多数のタンブラ15.・・・、15によってキーの
適否がチェックされると共に、スライドピース11の下
端面11aがロータ4の外周面と一致するよう下方へ摺
動され、中立位置にあるロックシャフト13の当接部1
3aに当接するようになる。
つぎに、差込んだキー10を時針回りにオン位置の方向
へ回すと、ロータ4が回転して、スライドピース11の
下端面11aに連続してロータ4の外周面にロックシャ
フト13の当接部13aが当接すると共に、ロータ4に
連動するカム軸50カム6によってロックパー9が非ロ
ツク方向に摺動され、係止突起9bが、ロックシャフト
13の係止部13bに当接して、回転中立ばね14のば
ね力に抗してロックシャフト13を時針回りに回転させ
なから係止部13bを乗り越え、乗り越えた後にロック
シャフト13が回転中立ばね14のばね力で中立位置に
復帰すると、係止突起9bが係止部13bの第5図にお
ける右方、即ち、ロックバー9のロック位置への突出を
妨げる位置へ達する。
へ回すと、ロータ4が回転して、スライドピース11の
下端面11aに連続してロータ4の外周面にロックシャ
フト13の当接部13aが当接すると共に、ロータ4に
連動するカム軸50カム6によってロックパー9が非ロ
ツク方向に摺動され、係止突起9bが、ロックシャフト
13の係止部13bに当接して、回転中立ばね14のば
ね力に抗してロックシャフト13を時針回りに回転させ
なから係止部13bを乗り越え、乗り越えた後にロック
シャフト13が回転中立ばね14のばね力で中立位置に
復帰すると、係止突起9bが係止部13bの第5図にお
ける右方、即ち、ロックバー9のロック位置への突出を
妨げる位置へ達する。
つ1す、回転中立ばね14のばね力によってロックシャ
フト13が第5図に示す中立位置に復帰することができ
るため、係止部13bが係止突起9bと係合してロック
バー9が第5図左方のロック位置へ突出することを阻止
することができる。
フト13が第5図に示す中立位置に復帰することができ
るため、係止部13bが係止突起9bと係合してロック
バー9が第5図左方のロック位置へ突出することを阻止
することができる。
而して、キー10によりロータ4を反時計回りに回して
オフ位置に戻すと、ロックパー9はもはやカム6によっ
ては、その非ロツク位置に保持されなくなるため、ロッ
クパー9がばね8の附勢力でロック方向に復帰しようと
する力は、係止突起9bと係止部13bを介して、ロッ
クシャフト13に反時針回りの回転力として作用するが
、ロックシャフト13の当接部13aがロータ4の外周
面またはスライドピース11の下端面11aに当接して
いるから、反時針回りの回転が阻止され、ロックパー9
が非ロツク位置に保持されるのを保証する。
オフ位置に戻すと、ロックパー9はもはやカム6によっ
ては、その非ロツク位置に保持されなくなるため、ロッ
クパー9がばね8の附勢力でロック方向に復帰しようと
する力は、係止突起9bと係止部13bを介して、ロッ
クシャフト13に反時針回りの回転力として作用するが
、ロックシャフト13の当接部13aがロータ4の外周
面またはスライドピース11の下端面11aに当接して
いるから、反時針回りの回転が阻止され、ロックパー9
が非ロツク位置に保持されるのを保証する。
その状態からキー10を抜き取ると、スライドピース1
1の下端面11aによるロックシャフト13の当接部1
3aの当接状態が解除されるから、ロックパー9の復帰
力で回転中立ばね14に抗して係止突起9bと係止部1
3bを介してロックシャフト13が、当接部13aでス
ライドピース11を上方へ摺動させながら反時針回りに
回転して、ロックシャフト13による係止を自ら解除し
、ロックパー9はステアリングシャフト7のロック位置
に再び摺動するようになる。
1の下端面11aによるロックシャフト13の当接部1
3aの当接状態が解除されるから、ロックパー9の復帰
力で回転中立ばね14に抗して係止突起9bと係止部1
3bを介してロックシャフト13が、当接部13aでス
ライドピース11を上方へ摺動させながら反時針回りに
回転して、ロックシャフト13による係止を自ら解除し
、ロックパー9はステアリングシャフト7のロック位置
に再び摺動するようになる。
ロックパー9の係止突起9bがロックシャフト13の係
止部13bから外れると、ロックシャフト13は回転中
立ばね14のばね力で再び中立位置に復帰するようにな
る。
止部13bから外れると、ロックシャフト13は回転中
立ばね14のばね力で再び中立位置に復帰するようにな
る。
したがって、第2図に示すように、ロータ4の外周面と
当接部13aの一端面が一致し、スライドピース11の
下端面11aがロータ4の外周面と一致する位置捷でス
ライドピース11が移動できるため、キー10の挿入が
可能となる。
当接部13aの一端面が一致し、スライドピース11の
下端面11aがロータ4の外周面と一致する位置捷でス
ライドピース11が移動できるため、キー10の挿入が
可能となる。
以上の説明からも明らかなように、この考案は、キーを
差込みロータをイグニッションスイッチのオン位置方向
に回して、カムによりロックパーを非ロツク位置に移動
させた後、再びキーをオフ位置に戻した時ロックバーを
非ロツク位置に係止・保持すると共に、キーの抜き取り
時にロックパーの係止を解除する手段として、回転中立
ばねで中立位置に保持されるロックシャフトと、該ロッ
クシャフトの回転を規制するスライドピースとを設けた
ものであるから、基本的には、スライドピース、回転中
立ばねおよびロックシャフトを設ければよく、部品点数
が少なくて構造もきわめて簡単であり、かつ組立ても容
易に行うことができる。
差込みロータをイグニッションスイッチのオン位置方向
に回して、カムによりロックパーを非ロツク位置に移動
させた後、再びキーをオフ位置に戻した時ロックバーを
非ロツク位置に係止・保持すると共に、キーの抜き取り
時にロックパーの係止を解除する手段として、回転中立
ばねで中立位置に保持されるロックシャフトと、該ロッ
クシャフトの回転を規制するスライドピースとを設けた
ものであるから、基本的には、スライドピース、回転中
立ばねおよびロックシャフトを設ければよく、部品点数
が少なくて構造もきわめて簡単であり、かつ組立ても容
易に行うことができる。
また、ロックパーの係止・係止解除をロックシャフトの
回転で行うから動作が確実で、いかなる衝撃が加わって
もロックシャフトの係止が誤って解除されることはなく
、さらに、スライドピースはキーの差込の時に障害とな
るような附勢力を何ら受けていないので、キーの差込み
をスムーズに行える。
回転で行うから動作が確実で、いかなる衝撃が加わって
もロックシャフトの係止が誤って解除されることはなく
、さらに、スライドピースはキーの差込の時に障害とな
るような附勢力を何ら受けていないので、キーの差込み
をスムーズに行える。
第1図は、この考案に係るステアリングロック装置の縦
断面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図はロ
ックシャフトの斜視図、第4図は第1図のB−B線断面
図、第5図は第1図のC−C線断面図である。 1・・・錠筐、2・・・ロータケース、2a・・・嵌合
溝、3・・・キー差込口、4・・・ロータ、5・・・カ
ム軸、6−・・カム、7・・・ステアリングシャフト、
8・・・ばね、9・・・ロックパー9b・・・係止突起
、10・・・キー、11・・・スライドピース、11a
・・・下端面、13・・・ロックシャフト、13a・・
・当接部、13b・・・係止部、13c・・・凹部、1
4・・・回転中立ばね。
断面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図はロ
ックシャフトの斜視図、第4図は第1図のB−B線断面
図、第5図は第1図のC−C線断面図である。 1・・・錠筐、2・・・ロータケース、2a・・・嵌合
溝、3・・・キー差込口、4・・・ロータ、5・・・カ
ム軸、6−・・カム、7・・・ステアリングシャフト、
8・・・ばね、9・・・ロックパー9b・・・係止突起
、10・・・キー、11・・・スライドピース、11a
・・・下端面、13・・・ロックシャフト、13a・・
・当接部、13b・・・係止部、13c・・・凹部、1
4・・・回転中立ばね。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 錠筐内のロータケースに嵌合したロータに運動するカム
に、ステアリングシャフトのロック方向に附勢されるロ
ックバーを連係させて、ロータにキーを差込んで回した
時、カムでロックバーを非ロツク位置に変位させると共
に、ロータからキーを抜き取った時、附勢力でロックバ
ーをロック位装置に変位させるようにした車輌のステア
リング装置において、 上記ロータのキー差込口に径方向へ変位自在に嵌合され
、キーの差込み時、端面がロータの外周面と一致するよ
うに変位するスライドピースと、上記ロータケースの内
周壁にキー挿入方向に穿設した嵌合溝内に回転可能に嵌
合され、一端に上記スライドピースの端面に当て止めら
れて一方向の回転を阻止される当接部を有し、他端に該
当接部が上記スライドピースによって回転を阻止された
ときに上記ロックバーの側面に形成した係止突起に保合
して上記ロックバーを非ロツク位置に係止する係止部を
有し、中間部に回転中立ばね収容凹部を有するロックシ
ャフトと、 上記ロックバーの附勢力よりも弱いばね力を有し、上記
当接部が上記スライドピースに当て止められることによ
って上記係止部がロックバーの係止突起と係合してロッ
クバーを係止可能とする中立位置に上記ロックシャフト
を常に附勢するようにしてなり、上記ロックシャフトの
回転中立ばね収容凹部に収容された回転中立ばねとを設
けたことを特徴とする車輌のステアリングロック装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978055510U JPS5854279Y2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 | 車輌のステアリングロツク装置 |
US06/032,105 US4333325A (en) | 1978-04-24 | 1979-04-20 | Steering shaft locking device |
GB7914115A GB2020348B (en) | 1978-04-24 | 1979-04-23 | Steering column lock |
DE2916559A DE2916559C2 (de) | 1978-04-24 | 1979-04-24 | Lenkschloß |
FR7910392A FR2425963A1 (fr) | 1978-04-24 | 1979-04-24 | Dispositif de verrouillage de colonne de direction |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978055510U JPS5854279Y2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 | 車輌のステアリングロツク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54157340U JPS54157340U (ja) | 1979-11-01 |
JPS5854279Y2 true JPS5854279Y2 (ja) | 1983-12-10 |
Family
ID=13000669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978055510U Expired JPS5854279Y2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 | 車輌のステアリングロツク装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4333325A (ja) |
JP (1) | JPS5854279Y2 (ja) |
DE (1) | DE2916559C2 (ja) |
FR (1) | FR2425963A1 (ja) |
GB (1) | GB2020348B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2483867A1 (fr) * | 1980-06-06 | 1981-12-11 | Antivols Simplex Sa | Antivol de direction pour vehicule automobile |
JPS6042055B2 (ja) * | 1981-12-26 | 1985-09-20 | 国産金属工業株式会社 | 自動車用ステアリングロツク装置 |
DE3479990D1 (en) * | 1984-12-27 | 1989-11-09 | Kokusan Kinzoku Kogyo Kk | Steering lock arrangement |
DE3481501D1 (de) * | 1984-12-27 | 1990-04-12 | Kokusan Kinzoku Kogyo Kk | Schluesselloses lenkschloss. |
DE3616122C2 (de) * | 1986-05-13 | 1997-05-15 | Ymos Ag Ind Produkte | Lenk- und Zündschloß |
IT217001Z2 (it) * | 1989-03-30 | 1991-10-21 | Magneti Marelli Spa | Dispositivo antifurto bloccasterzo per autoveicoli |
JP3095328B2 (ja) * | 1994-10-06 | 2000-10-03 | 株式会社東海理化電機製作所 | ステアリングロック装置 |
DE69832113T2 (de) * | 1997-03-28 | 2006-07-27 | Honda Lock Mfg. Co., Ltd. | Verriegelungsvorrichtung für die Lenkung |
JP3527394B2 (ja) * | 1997-09-29 | 2004-05-17 | 株式会社東海理化電機製作所 | ステアリングロック装置 |
JP3781644B2 (ja) * | 2001-07-19 | 2006-05-31 | 株式会社ユーシン | ステアリングロック装置 |
KR100494504B1 (ko) * | 2002-05-27 | 2005-06-10 | 주식회사 신창전기 | 시동키의 길이 축소를 위한 자동차용 시동키 뭉치 |
EP3002161A1 (en) * | 2014-10-01 | 2016-04-06 | U-Shine France | An antitheft device for a steering column of a vehicle |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2063088A (en) * | 1934-12-08 | 1936-12-08 | Briggs & Stratton Corp | Coincidental lock |
FR1290125A (fr) * | 1960-01-23 | 1962-04-13 | Antivol automatique | |
DE1166642B (de) * | 1960-11-02 | 1964-03-26 | Rudolf Eichenauer | Lenkschloss fuer Kraftfahrzeuge |
DE1963961A1 (de) * | 1969-12-20 | 1971-06-24 | Rudolf Eichenauer | Lenkschloss fuer Kraftfahrzeuge |
DE2028475A1 (de) * | 1970-06-10 | 1971-12-16 | Josef Voss KG, 5040 Brühl | Lenkschloß, insbesondere für Kraftfahrzeuge |
FR2102611A5 (ja) * | 1970-08-04 | 1972-04-07 | Juy Lucien | |
DE2047054A1 (de) * | 1970-09-24 | 1972-03-30 | Voss Kg J | Lenkschloß, insbesondere für Kraftfahrzeuge |
GB1411377A (en) * | 1971-12-06 | 1975-10-22 | Magnatex Ltd | Anti-theft lock for vehicles |
IT958822B (it) * | 1972-05-09 | 1973-10-30 | Arman D Sas | Perfezionamento relativo ai disposi tivi anti furto blocca sterzo per autoveicoli comportanti un inter ruttore elettrico |
DE2354135A1 (de) * | 1972-11-02 | 1974-05-16 | Wilmot Breeden Ltd | Diebstahlsicherung, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
US4040007A (en) * | 1975-02-20 | 1977-08-02 | Kabushiki Kaisha Honda Rokku | Apparatus for warning that a key-operated device in a vehicle is inoperative |
JPS54143544U (ja) * | 1978-03-28 | 1979-10-05 |
-
1978
- 1978-04-24 JP JP1978055510U patent/JPS5854279Y2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-04-20 US US06/032,105 patent/US4333325A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-04-23 GB GB7914115A patent/GB2020348B/en not_active Expired
- 1979-04-24 DE DE2916559A patent/DE2916559C2/de not_active Expired
- 1979-04-24 FR FR7910392A patent/FR2425963A1/fr active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2020348A (en) | 1979-11-14 |
US4333325A (en) | 1982-06-08 |
DE2916559C2 (de) | 1986-06-05 |
FR2425963B1 (ja) | 1983-12-30 |
FR2425963A1 (fr) | 1979-12-14 |
JPS54157340U (ja) | 1979-11-01 |
DE2916559A1 (de) | 1979-10-31 |
GB2020348B (en) | 1982-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5854279Y2 (ja) | 車輌のステアリングロツク装置 | |
US6003349A (en) | Vehicle lock device | |
US6539758B2 (en) | Push-button steering wheel lock | |
US4426864A (en) | Cylinder lock | |
JP2000352231A (ja) | ロック装置 | |
JP3411358B2 (ja) | 可変コード型シリンダ錠 | |
EP0978608A1 (en) | Cylinder lock mechanism | |
JP2904692B2 (ja) | フリーホイール式シリンダ錠 | |
JPS6316296B2 (ja) | ||
JPS5826851Y2 (ja) | 車輌のステアリングロツク装置 | |
JP4087748B2 (ja) | 錠装置 | |
JP2881103B2 (ja) | シリンダ錠装置 | |
EP0162158A1 (en) | Cylinder lock and key | |
US5709115A (en) | Sidebar ignition lock | |
JP2566012B2 (ja) | ステアリングロック装置 | |
JPH0715980Y2 (ja) | ドアーロック | |
US6176110B1 (en) | Vehicle steering wheel locking device | |
JPS5824609Y2 (ja) | ステアリングロツク装置の安全装置 | |
JP2596862Y2 (ja) | シリンダ錠 | |
JP2002371735A (ja) | ステアリングロック装置 | |
JP2554582Y2 (ja) | シリンダ錠 | |
JP2598992Y2 (ja) | 錠装置 | |
JPS637672Y2 (ja) | ||
JP2000355267A (ja) | ステアリングロック装置 | |
JPH0448296Y2 (ja) |